JP2012101057A5

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Info

Publication number: JP2012101057A5
Application number: JP2011241448A
Authority: JP
Filing date: 2011-11-02
Publication date: 2016-04-07
Anticipated expiration: 2031-11-02

Description

本発明は、滑り抵抗性・抵抗力を有する材料から作られた履物の靴底と新規な靴底トレッドパターンとを合成した（組み合わせた）ものである。当該靴底トレッドパターンは図１及び図２に示されている。靴底トレッドの詳細は図３−図６に示されている。図１及び図２に示されているように、履物の靴底１０は、外底部（アウトソール部・表底部）１２及びかかと部（ヒール部）１４を含んでいる。本明細書に使用されている用語「履物」は、例えば、靴、ブーツ、サンダル、長靴などのような、足への使用に適した着用具の任意のタイプのものとして定義される。本明細書に使用されている用語「外底部（アウトソール部・表底部）」は、履物の最も外側の底部の一部を構成する履物の任意の層状部又は部分・部材として定義される。複数の新規な表面係合トレッド部１６は、外底部（アウトソール部・表底部）１２とかかと部（ヒール部）１４の両方に取付けられて（固定されて）いる。本発明の好ましい実施形態は、当該外底部（アウトソール部・表底部）と一体のかかと部（ヒール部）を含む。しかし、当該かかと部（ヒール部）は、当該外底部（アウトソール部・表底部）から切り離された部分として形成されて当該外底部（アウトソール部・表底部）に取付けられることも可能である。表面係合トレッド部１６は、好ましくは山形（シェブロン：chevron、以下同じ）又はＶ字形のパターンであり当該Ｖ又は山形部の突部（頂点）が履物の前方を向くように配置される。これは好ましいパターン又は構成であるが、他の構成及び／又はパターンも採用され得る。図１及び図２に示されている好ましい実施形態において、外底部（アウトソール部・表底部）１２の前部とかかと部（ヒール部）１４との間に、靴底トレッド部１６を含まない外底部（アウトソール部・表底部）１２の部分（エリア）が存在する。

Claims

滑り抵抗性を有する履物の外底１２であって、
前記外底は、各々が前記外底から外方に突出して、接触する表面に係合する上面を有する一体的に形成された複数のトレッド部１６を含み、
前記トレッド部の各々は山形形状を呈しており、
前記トレッド部の各々は前記山形形状を有する基部１８を含み、前記基部１８は前記トレッド部１６の高さの略半分を形成し、前記基部の側面が前記上面に対して実質的に垂直であり、
前記トレッド部は、二重の山形形状パターンで前記基部から外方に突出する複数の突出部２０含み、前記二重の山形形状パターンの前記突出部２０は、それらの間に縦方向の溝２２を形成するように互いに離間して配列され、
前記突出部２０の各々の側面は、前記基部１８の少なくとも１つの側面に沿って実質的に整列されており、
前記突出部２０の最も突出した外側の表面は前記トレッド部１６の高さを規定し且つ前記上面を形成し、
前記複数の突出部のうちの先頭の第１突出部２５は上面視で形状が実質的に正方形であり、
前記第１突出部２５は前記基部１８の山形形状の頂点に配置され且つ前記基部の側面に沿って実質的に整列された２つの側面を有しており、
前記２つの対向側面上に、横方向の溝２４が配置されており、前記縦方向および前記横方向の溝２２，２４が交差しており、
前記複数の突出部のうちの少なくとも１つの第２突出部２６は、前記第１突出部２５から離間して前記２つの対向側面の各々上に配置されており、前記第２突出部２６の各々は、上面視で形状が長方形であり、前記第２突出部２６の長い側面が前記基部１８の側面に沿って実質的に整列されており、
前記複数の突出部のうちの第３突出部３０は山形形状の内側の頂点を有しており、前記山形形状の内側の頂点は前記基部の山形形状の内側の頂点に対して実質的に整列されており、前記第３突出部の一対の対向側面は前記縦方向の溝２２の一部を形成し、前記第３突出部３０は一対の端面を含み、前記端面は前記横方向の溝の一部を形成する、
ことを特徴とする滑り抵抗性を有する履物の外底。
前記山形形状の頂点が前記外底１２の前方を向いていることを特徴とする請求項１に記載の滑り抵抗性を有する履物の外底。
前記突出部２５，２６，３０の各々は少なくとも１つのふち・エッジ３６を含み、前記少なくとも１つのふち・エッジ３６は、床面の液体を前記突出部の上面３４から前記突出部２５，２６，３０の間に伸びる前記縦方向および前記横方向の溝２２，２４へ移動させるように構成及び配置されることを特徴とする請求項１に記載の滑り抵抗性を有する履物の外底。
前記複数の突出部は、一対の第４突出部２８を含み、前記第４突出部２８は前記第２突出部２６に実質的に整列されて配置され、前記第４突出部２８の各々は前記基部１８の側面に沿って実質的に整列された側面を有し、前記第４突出部２８の各々は前記基部１８の端面に沿って実質的に整列された端面を有し、前記横方向の溝２４は前記第２突出部２６の各々の端面と前記第４突出部２８の各々の端面との間に配置されていることを特徴とする請求項１に記載の滑り抵抗性を有する履物の外底。
前記複数の突出部は、一対の第５突出部３２を含み、前記第５突出部３２は前記第３突出部３０の斜辺に沿って実質的に整列されて配置され、前記第５突出部３２の各々は前記基部１８の側面に沿って実質的に整列された側面を有し、前記第５突出部３２の各々は前記基部１８の端面に沿って実質的に整列された端面を有し、前記横方向の溝２４は前記第３突出部３０の斜辺の各々の端面と前記第５突出部３２の各々の端面との間に配置されていることを特徴とする請求項４に記載の滑り抵抗性を有する履物の外底。
前記外底は前記外底に設けられるかかと部１４を含み、前記かかと部１４は複数の表面係合トレッド部を含むことを特徴とする請求項４に記載の滑り抵抗性を有する履物の外底。
前記かかと部のトレッド部は山形形状を呈しており、前記かかと部のトレッド部のパターンは、前記山形形状の頂点が前記外底の前方を向いている複数の山形部からなることを特徴とする請求項４に記載の滑り抵抗性を有する履物の外底。
前記外底１２は、前記外底において前部と前記かかと部１４との間にトレッド部が設けられていないエリアを含むことを特徴とする請求項４に記載の滑り抵抗性を有する履物の外底。