JP2012100985A - 揚送研磨装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】揚送ベルト5の弛みを防止するテンションローラ6Bを所定間隔を持って備え、扉に固着した板バネ取付板の内面に又はその扉の内面に、案内レール15Eを揚送ベルト5の上昇側に付勢する板バネを案内レール15Eの各案内溝15bに対応させて案内レール15Eの長手方向に所定の間隔を持って備え、案内レール15Eに、テンションローラ6B至近位置における揚送ベルト5と案内レール15Eの案内溝15bの間を通過する球Bを介してテンションローラ6Bから受ける押圧力により案内溝15bの曲率半径が縮小するように弾性変形が可能な弾性係数を有するものを用いた。研磨布16Eは、厚みが0.2〜0.5mm程度の不織布である。
【選択図】図9
Description
しかしながら、従来の厚手の研磨布16は、その厚みとクッション性とで球Bが案内レール15の案内溝を通過する際に、その球を包み込む作用をすることにより、研磨効果を発揮しているが、その研磨布を厚手の織製研磨布に代えて薄手の不織布を用いるだけで、揚送ベルト5を緊張状態に支持するテンションローラ に固定式ローラを用い、剛性の案内レールをスポンジゴムで支持する構造を変えない場合は、揚送ベルトにより揚送される球がテンションローラ至近位置を通過する際に薄手の研磨布がその球を包み込むことはできないので、研磨効率が半減するという新たな問題が生じた。
ただ、球がテンションローラ至近位置を通過するときに揚送ベルトからその球に加わる押圧力は、球がテンションローラ間を通過するときに揚送ベルトからその球に加わる押圧力よりも大きい。
これに対して、使用初期のスポンジゴムの弾性が過度である場合は、揚送される球がテンションローラ至近位置で揚送ベルトと研磨布の間に詰まる虞がある。
図1において、1は揚送研磨装置、2は左右一対の板部材を有する横断面コ字形の本体であり、この本体2の内部空間には、図2に示すように、下部に駆動プーリ3が、上部に従動プーリ4が設けられ、それらのプーリの間に無端の揚送ベルト5が巻回されており、その揚送ベルト5は、その下降部分5dを、テンションプーリ6Aにより弾力的に押圧することにより、張設されている。また、揚送ベルト5の上昇部分5uの内側には、その上昇部分5uの弛みを防止するためのテンションローラ6Bが、上下方向に所定の間隔を持って配設されている。本体2に設けられたモータ取付台7(図1参照)に図示されていないモータが固定され、そのモータと駆動プーリ3の間に伝動ベルト(図示省略)が巻回されている。
球導入ブロック14は、耐衝撃性に優れた合成樹脂で成形され、板バネ取付板12の表面に密着してねじ止めされる両側の固着部14aと、それらの固着部14aの間に隣接して形成された所定数の球導入溝14bとを一体に有する。各球導入溝14bの境界には堤部(ランド)14cが形成され、各ランド14cの頂面と固着部14aの表面は共通の平面上に存在している。また、球導入溝14bは球が導入され易いように下端部側がわずかに深くなるように湾曲されている。そして、球導入ブロック14の上端面は、案内レール15の下端面と密着できるように形成されている。
この案内溝15bの曲率半径rが縮小することにより、図9(b)に示すように、研磨布16Eが球Bの球面のほぼ半分を包み込むので、案内溝15b内を転動する球はその球面の全面が効率良く研磨されることとなる。
2 本体
3 駆動プーリ
4 従動プーリ
5 揚送ベルト
5u 上昇部分
5d 下降部分
8 扉
12 板バネ取付板
13,13A,13B,13C 板バネ
15E 案内レール
15b 案内溝
16E 研磨布
17 固定手段
6B テンションローラ
18 移動規制部材
20 ホルダ
21 付勢部材(コイルバネ)
22 ローラ取付ユニット
25 ストッパ
P 遊技球(パチンコ球)
Claims (6)
- 本体に張設されて一定方向に回転される揚送ベルトと、前記本体に取付けられた扉の内面に取付けられた案内レールと、その案内レールに案内溝を覆うように密着させて張設され、前記揚送ベルトの上昇側に対面される研磨布とを有し、回転される前記揚送ベルトと前記研磨布の間を前記案内レールの案内溝に沿って球を転動させてその球を揚送研磨する揚送研磨装置において、
前記揚送ベルトの上昇側の前記案内レールと反対側に前記揚送ベルトの弛みを防止するテンションローラが所定間隔を持って備えられ、
前記扉の内面に固着した板バネ取付板の内面に又はその扉の内面に、前記案内レールを前記揚送ベルトの上昇側に付勢する板バネが前記案内レールの各案内溝に対応させて前記案内レールの長手方向に所定の間隔を持って備えられ、
前記案内レールは、前記テンションローラの至近位置における揚送ベルトと案内レールの案内溝の間を通過する球を介して前記テンションローラから受ける押圧力により当該案内溝の曲率半径が縮小するように弾性変形が可能な弾性係数を有し、
前記研磨布は、厚みが0.2〜0.5mm程度の不織布である、
ことを特徴とする揚送研磨装置。 - 前記板バネが、横長短冊状の取付部に、その取付部の長手方向に案内レールの案内溝の間隔と等しい間隔を持ってその取付部の長手方向に対して直角な一方向又は両方向に突出するバネ片を一体に設けてなるものであることを特徴とする請求項1に記載の揚送研磨装置。
- 前記板バネが、それぞれのバネ片を案内レールの各案内溝に対応させて案内レールの長手方向に複数個配設してあることを特徴とする請求項1に記載の揚送研磨装置。
- 前記案内レールが、垂直かつ平行な複数の案内溝を有し、球がその案内レールの案内溝のテンションローラ至近位置を通過するときに、その球及び揚送ベルトの上昇側を介して前記テンションローラから受ける押圧力により前記案内溝の曲率半径が縮小する方向に変形可能な弾性を有する合成樹脂押出し成形品であることを特徴とする請求項1に記載の揚送研磨装置。
- 前記扉が、内側に開口する横断面凹字状に形成され、その両側の壁の対向する内面に、板バネ群の押圧力による案内レールの揚送ベルト方向の移動を、球が案内レールの案内溝のテンションローラ至近位置を通過しないときの前記案内レールの案内溝の底部から前記揚送ベルトの上昇部分までの最短距離が前記球の直径よりも所定値だけ小さい距離となるように規制する移動規制部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の揚送研磨装置。
- 揚送ベルトを研磨布方向に弾力的に押圧するテンションローラを上下方向に所定距離隔てて複数個設けたことを特徴する請求項1に記載の揚送研磨装置。
Priority Applications (1)
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JP2010253865A JP2012100985A (ja) | 2010-11-12 | 2010-11-12 | 揚送研磨装置 |
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JP2012100985A true JP2012100985A (ja) | 2012-05-31 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2012100985A (ja) |
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2010
- 2010-11-12 JP JP2010253865A patent/JP2012100985A/ja active Pending
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