JP2012098927A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】1レコード分の印刷設定情報を登録して、それを各レコードに繰り返し適用することで、複数のレコードに対する例外設定の操作性を向上させること。
【解決手段】情報処理装置101はバリアブル印刷データの印刷設定処理後に印刷ジョブをプリンタ104に送信する。動作情報設定部602は、各レコードの先頭ページを第1ページとしてレコード内のページ又はページ範囲に指定される印刷設定情報を受け付けて印刷設定を行う。印刷データを検出して管理するホットフォルダマネージャ603の指示によって、ジョブチケット生成部604がジョブチケットに印刷設定情報を設定する。印刷データ送信部606は印刷ジョブを生成してプリンタ104に送信する。プリンタ104は受信した印刷ジョブを解析し、1つのレコードに対する印刷設定情報を各レコードに繰り返し適用して印刷処理を実行する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、レコードを処理単位とする印刷データの印刷設定処理に関し、特にバリアブルデータ印刷処理技術に関するものである。
近年、ユーザ毎のニーズにあったデータを印刷するバリアブルデータ印刷(Variable Data Printing:以下、VDPとも記す)では、1つのジョブに対して、登録されている顧客データ等をレコード単位で印刷する。レコードとはVDPの一連の処理単位であり、例えば顧客単位で印刷を行う場合には、1顧客分の印刷データにより1レコードが構成される。VDPの1つのジョブには、例えば数千乃至数万程度の、多くのレコードを含む場合がある。また、VDPのジョブでは、各レコードによって変わるバリアブルオブジェクトが関連付けられ、レコードの共通背景となるマスターオブジェクトと合成されて印刷される。VDPでは複数のレコードが含まれていてもジョブ単位で管理されており、これをVDPジョブと呼ぶ。また、ジョブ内で複数回使用されるオブジェクトはリユーザブルオブジェクトと呼ばれる。一度画像展開したビットマップ画像や中間データを保持し、二回目以降の使用時に再利用することで処理時間を短縮化できる。マスターオブジェクトもリユーザブルオブジェクトとして扱われる一例である。
VDPが広く用いられるようになるに従い、レコードに対する例外設定への要望が出てきている。以下では、複数のレコードに対する例外設定を「レコード例外設定」という。図21(A)は、3つのレコードに対し、基本設定での普通紙とは異なる設定(タブ付き用紙、厚紙)でユーザが印刷メディアを指定する例を示す。基本設定情報は印刷データに係るレコード全体に亘って適用される。また、レコード長はレコードを構成するページ数を指し、本例では各レコードが4ページであるため、レコード長は4である。各レコードの第1ページにタブ付き用紙が設定され、第4ページに厚紙が設定され、第2及び第3ページには基本設定である普通紙が設定されている。
特許文献1には、レコード情報を持たない通常ドキュメント対して例外設定を行う方法が開示されており、階層構造を持つドキュメントに対して、指定ページに全体と異なる印刷設定を付加する。
特開2004−185489号公報
特許文献1の技術では、ユーザが例外設定を望む全てのページに対して指定操作を行う必要があり、VDPジョブに適応した処理は特に行われていなかった。例えば、顧客ごとにパーソナライズしたダイレクトメールをVDPジョブとして作成して印刷する場合、例外設定の対象となるページの指定方法では、ユーザが第1レコードの先頭ページを基点とする通しページ番号で指定する必要があった。図21(B)の例では、第1レコードから第3レコードに亘る通しページ番号1乃至12において、ユーザは1、5、9ページに対して例外設定(タブ付き用紙)をそれぞれ行い、4、8、12ページに対して例外設定(厚紙)をそれぞれ行う必要がある。このため、レコード毎に同じ例外設定が繰り返される場合であっても、ユーザは全てのレコードに対して、例外設定したいページに対して先頭ページからの通しページ番号で指定する必要があり、操作が煩雑であった。
本発明は、1レコード分の印刷設定情報を登録して、それを各レコードに繰り返し適用することで、複数のレコードに対する印刷設定の操作性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る装置は、レコードを処理単位とする印刷データの印刷設定処理を行い、該印刷設定処理後の印刷ジョブを出力する情報処理装置であって、前記印刷データに対する印刷設定を各レコード内のページに適用するための画面を提示し、各レコードの先頭ページを第1ページとしてレコード内のページ又はページ範囲に指定される印刷設定情報を受け付けて印刷設定を行う設定手段と、入力された前記印刷データを検出して管理する管理手段と、前記管理手段からの指示によって、前記設定手段で設定した印刷設定情報と前記印刷データを含む印刷ジョブを生成して出力する送信手段と、を備える。前記送信手段は、前記印刷設定情報を各レコード内の指定されたページ又はページ範囲に対して適用する場合、1つのレコードに対して設定された前記印刷設定情報を各レコードに繰り返し適用する印刷ジョブを生成して送信する。
本発明によれば、1レコード分の印刷設定情報を繰り返し各レコードに適用することで、複数のレコードに対する印刷設定の操作性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る印刷処理システムの構成図である。 図1に示すクライアントコンピュータの概略構成例(A)と外観例(B)を示す図である。 図2に示すRAMのメモリマップ(A)と、FD内部のデータを表すメモリマップ(B)の図である。 プリント処理部のソフトウェア構成例を示す図である。 図6乃至10と併せて本発明の第1実施形態を説明するための基本フローチャートである。 印刷設定画面の判定処理例を示すフローチャートである。 基本設定とレコード例外設定の表示画面例を示す図である。 例外設定の制御処理例を示すフローチャートである。 例外設定のページ範囲適用処理を例示するフローチャートである。 プリンタにおけるVDPデータ処理例を示すフローチャートである。 図12乃至17と併せて本発明の第2実施形態を説明するための基本フローチャートである。 ジョブ解析処理例を示すフローチャートである。 ドキュメント構造を例示する図である。 レコード長(ページ数)とレコード番号の対応関係を表で例示する図である。 設定変更処理例を示すフローチャートである。 設定候補一覧の表示処理例を示すフローチャートである。 設定候補一覧の表示画面例を示す図である。 図19及び20と併せて本発明の第3実施形態を説明するために、レコード長と例外設定との対応確認処理を例示するフローチャートである。 レコード例外設定の表示処理例を示すフローチャートである。 設定画面の表示例を示す図である。 レコード例外設定例(A)、従来の例外設定例(B)、本発明の実施形態における例外設定例(C)を示す図である。
以下、本発明の各実施形態について図面を用いて説明する。
まず、本発明に係る情報処理システムを説明する。本例では情報処理装置と画像形成装置がネットワークで繋がった形態の印刷処理システムを示す。
図1は、印刷処理システム全体の構成例を示す。図1において、コンピュータ101乃至103は、ネットワーク106に接続されて相互に通信可能であり、典型的にはパーソナルコンピュータ(PC)が使用される。各コンピュータは、それぞれイーサネット(登録商標)等の規格に準拠したネットワークケーブルでネットワーク106に接続されている。各コンピュータはアプリケーションプログラム等の各種プログラムを実行可能であり、印刷設定処理後の印刷ジョブを出力してネットワークプリンタ104、105に転送する機能を有する。
画像形成装置としてのネットワークプリンタ104、105は、図示しないネットワークインターフェースを介してネットワーク106と繋がっている。ネットワークプリンタ104、105は、コンピュータ101乃至103から送信されてくる印刷データを含む印刷ジョブを解析し、1ページずつドットイメージに変換して印刷する。なお、各ネットワークプリンタのもつ機能は相違していてもよい。
図2(A)は、コンピュータ101乃至103の構成例を示すブロック図である。図2(B)はクライアントコンピュータの外観例を示し、記憶媒体としてのフレキシブルディスク(以下、FDと略記する)204とFDドライブ203を示す。FD204には、本実施形態で説明する制御プログラムおよび関連データが格納されている。
装置全体を制御する中央演算処理装置(以下、CPUと略記する)200は各種のプログラムを解釈して実行する。ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS(オペレーティングシステム)や、本実施形態のネットワークプリンタ制御プログラム等が実行される。また、CPU200はRAM(Random Access Memory)202に対し、プログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。RAM202はCPU200の主メモリ、ワークエリア等として使用される。ROM(Read Only Memory)201は、基本I/Oプログラム等のプログラムや、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。
FDドライブ203はFD204に記憶されたプログラム等を読み込んでコンピュータにロードする。コンピュータ読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体はFDに限らず、CD−ROM、CDR、CDRW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、スティック型メモリ等が使用可能である。ハードディスク(HD)205は大容量メモリとして機能し、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等を記憶している。キーボード206は、ユーザがクライアントコンピュータに対して、また、オペレータや管理者がプリントサーバに対して、デバイスの制御コマンド等を入力して指示する操作手段である。ディスプレイ207は、キーボード206から入力したコマンドや各種の設定状態、プリンタの状態等を表示する。システムバス208は、コンピュータ内の各部を繋いで必要なデータを送受する。インターフェース209はコンピュータと外部装置とを繋ぐ役割を担い、装置間でデータのやり取りを行う。
なお、情報処理装置は図2に示す構成に限定されず、例えば、データやプログラムの格納先を、その特徴に応じてROM、RAM、HD等に変更することも可能である。
図3(A)は、図2(A)に示すRAM202のメモリマップを例示する。これは、本実施形態に係る制御プログラムがFD204から読み出され、RAM202にロードされて実行可能となった状態のメモリマップである。
本実施形態では、制御プログラムおよび関連データをFD204から直接RAM202にロードしてCPU200が実行する例を示す。基本I/Oプログラム301は、コンピュータの電源が投入されたときに、HD205からRAM202に読み込まれる。該プログラムの格納領域にはOSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能等を有するプログラムが入っている。OS本体302と制御プログラム303、関連データ304はRAM202上にそれぞれ確保される領域に記憶される。ワークエリア305にはCPU200が制御プログラム303を実行する領域が確保される。
なお、制御プログラム303および関連データ304をFD204からRAM202に直接ロードする形態に限らず、既にFD204からHD205にインストールされている制御プログラム等をRAM202にロードする形態でもよい。また、制御プログラム303をROM201に記憶しておき、これがメモリマップの一部をなすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。この他、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
図3(B)は、図2に示すFD204内のデータを表すメモリマップを例示する。ボリューム情報401、ディレクトリ情報402、制御プログラム403とその関連データ404が配置される。制御プログラム403は、本実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施形態では、クライアントマシン及びサーバ共に、同様の構成をとっている。
図4はコンピュータ101内のプリント処理部601の構成を機能モジュールで示す。プリント処理部601はクライアントマシンであるコンピュータ101のフォルダ(以下、ホットフォルダと称し、HFと略記する)へ投入されたVDPデータを処理する。図4には「印刷データ01」で示す。動作情報設定部602はHFの監視間隔や、投入されたVDPデータに対する印刷設定等に関わる動作情報を予め設定しておく設定部である。動作情報設定部602は、解析処理した情報の一覧表示や、印刷時に設定不足が見つかった場合に設定を促すために、ユーザ・インターフェース(UIと記す)画面をディスプレイ207に表示させてユーザの操作指示を受け付ける。ホットフォルダマネージャ(Hot
Folder Manager:以下、HFMと略記する)603はHF毎にHF監視部605を起動させ、所定時間毎に各HFに投入された印刷データを検出する。HFM603はHFの管理や、HFの新規登録および削除等の機能をもつ。HFM603は必要に応じて環境設定ファイルを参照する。
ジョブチケット生成部604は、ジョブチケット(指定された処理内容を示す情報を含む)を生成する。図4に示す「ジョブチケット01」は、動作情報設定部602が設定した印刷設定情報を有する。HF監視部605は、HFへの印刷データの投入を監視する。印刷データ送信部606はHFへ投入された印刷データ01とジョブチケット01をパッケージ化してネットワークプリンタ104に送信する。またジョブ解析処理部612は、入稿されたVDPデータのデータ解析を行う。
ネットワークプリンタ104は、制御モジュール(607)、VDP受信モジュール(608)、VDPジョブ解析モジュール(609)、RIPモジュール(610)、印刷制御モジュール(611)を備える(各部については後で詳述する)。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を説明する。図5は、HFM603の起動後にVDPデータをネットワークプリンタ104に送信するまでの一連の処理の流れを例示した基本フローチャートである。図6は、S901の印刷設定処理の詳細を示すフローチャートである。
図5のS901でHFの印刷設定が行われる。設定処理の内容は図6に示す通りであり、動作情報設定部602が担当する。図7は基本設定と例外設定に係る設定UIの画面例を示す。図6のS1001は、基本設定とレコード例外設定のうち、どちらをユーザが選択したか判定するステップである。図7の左側に示す画面701のように、ディスプレイ207の画面上にはフォルダパスとプリンタ名が表示され、基本設定の選択ボタン701aとレコード例外設定の選択ボタン701bが提示される。基本設定とは、レコード全体に亘って適用可能な設定を指し、大局的な設定に関わる。一方、レコード例外設定とは、レコード内の特定ページのみに対して基本設定とは異なる指定が可能な設定を指し、ページ毎の個別設定に関わる。S1001の判定結果が基本設定の場合、S1002に進み、判定結果がレコード例外設定の場合、S1003に進む。
S1002では、基本設定用UI画面が表示され、設定処理が行われる。図7の右上に示す画面702には印刷方法、排紙方法、フィニッシング方法のUI画面が表示される。ユーザが画面上で所望の基本設定情報を指定すると、動作情報設定部602は基本設定情報をメモリに記憶する。またS1003ではレコード例外設定用UI画面が表示され、設定処理が行われる。図7の右下に示す画面703には例外ページの設定一覧と、ページ範囲、用紙の種類が表示される。ユーザが画面上で所望の設定を行うと、動作情報設定部602は例外設定情報をメモリに記憶する。指定ページ番号は、処理単位であるレコードの第1ページを先頭ページするページ番号である。
図8は、例外設定処理の詳細を例示したフローチャートである。
S1101は例外ページの挿入ステップである。UI画面上で例外設定のページが挿入されると、挿入された例外ページ番号により、「分割、全削除、一部削除」の3処理に分類される(各処理の内容は後述する)。次のS1102は、新規の例外ページが既存の例外ページに含まれるか否かを判定するステップである。ここで、新規の例外ページが既存の例外ページに含まれると判定された場合、S1103に進み、新規の例外ページが既存の例外ページに含まれないと判定された場合、S1104に進む。
S1103では既存の例外ページの範囲を2つに分割する処理が行われる。例えば、既存の例外ページを10乃至20ページとし、新規の例外ページを13乃至17ページとする。この場合、分割処理によって、既存の例外ページが10乃至12ページと、18乃至20ページの2つに分割される。
S1104は、既存の例外ページが新規の例外ページに含まれるか否かを判定するステップである。既存の例外ページが新規の例外ページに含まれると判定された場合、S1105に進み、既存の例外ページが新規の例外ページに含まれないと判定された場合、S1106に進む。S1105は、既存の例外ページを削除するステップである。例えば、既存の例外ページが14乃至17ページで、新規の例外ページが10乃至20ページの場合、既存の例外ページである14乃至17ページが削除される。
S1106は、既存の例外ページの一部が新規の例外ページに含まれるか否かを判定するステップである。既存の例外ページの一部が新規の例外ページに含まれると判定された場合、S1107に進み、既存の例外ページの一部が新規の例外ページに含まれないと判定された場合、S1108に進む。S1107は、既存の例外ページの一部を削除するステップである。例えば、既存の例外ページが10乃至20ページで、新規の例外ページが5乃至15ページの場合、既存の例外ページのうち10乃至15ページが削除される。
以上のステップを経てS1108に進み、例外ページ設定の終了が判定される。ユーザがUI画面上で終了ボタン等を押下して設定終了を装置に指示した場合、例外ページ設定を終了して図6のS1004に進む。また、設定終了が指示されない場合、S1101に戻る。
S1004では設定終了が判定される。ユーザがUI画面上で終了ボタン等を押下して設定終了を指示した場合、図5のS902に進み、未終了の場合、図6のS1001に戻る。
図5のS902乃至904に示す処理はジョブチケット生成部604で行われる。S902は基本設定生成処理である。前記S901で行った基本設定に従い、レコード全般に関係する設定、例えば、フィニッシング設定等の基本設定情報がジョブチケットに対して設定される。なお、本実施形態では、例外設定のみを切り替えるため基本設定情報と例外設定情報を別々のジョブチケットに設定しているが、同じジョブチケットに設定しても有効である。S903は例外設定の有無についての判定処理であり、ここで例外設定ありと判定された場合、S904に進み、例外設定が存在しない場合、S905に進む。S904の処理の詳細を図9のフローチャートに示す。
S1201は例外設定情報の読み込み処理であり、ここで読み込む情報は、1レコード分の例外設定情報である。図7に示すUI画面を例にして例外設定を具体的に説明する。左側の画面701上の「レコード例外設定」ボタン701bが操作されると、右下の画面703が表示される。設定一覧に示すように、1レコードにおいて、「1P 例外 タブ」と「4P 例外 厚紙」が設定されるため、例外設定数は2となる。本例では、各レコードの第1ページに対してタブ付き用紙が設定され、第4ページに対して厚紙が設定される。
図9のS1202は、前記した例外設定情報を全てジョブチケットに設定したか否かを判定する処理である。前記した例外設定情報をジョブチケットに設定済みであれば、図5のS905に進む。また例外設定を全てジョブチケットに設定していない場合、S1203に進む。S1203は、前記の例外設定をジョブチケットに設定するステップである。ページ範囲に対応した例外設定がジョブチケットに設定された後、S1202に戻る。
S1203にて図7のUI画面上でユーザから指定される例外設定情報を読み込み、例外設定をページ範囲と対比させてジョブチケットに設定する処理が実行される。ジョブチケットの設定例を下記に示す。
<ページ範囲(RunIndex)="1"> <メディア(Media)=”タブ”>
<ページ範囲(RunIndex)="4"> <メディア(Media)=”厚紙”>
図5のS905はジョブ入稿待ち待ち処理である。本ステップでは、図4のHF監視部605がHFを定期的に監視し、HFに印刷データが投入されたか否かをチェックする。
投入の確認方法としては、例えば、HF監視部605がHFの定期的な監視時にフォルダ内の印刷データ(ファイル)の数と名称を読み出し、前回の情報との差分を調べることで、新たに投入された印刷データを検出する。あるいは、HF監視部605は、フォルダの状態(フォルダ内のファイル数の増減等)が変更された場合、システムからイベント通知を受け取るようにイベント登録してHFを監視する。HFの監視手段は既知であり、詳細な説明は省略する。
HF監視部605はHFに「印刷データ01」が投入されたことを検出すると、HFM603に通知し、図5のS906へ処理を進める。S906は、投入された印刷データとHFに設定されている印刷設定情報をパッケージ化して印刷ジョブを生成するステップであり、印刷データ送信部606で行われる。パッケージ化方法としてはMIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)等の既知の技術が知られているので、詳細な説明は省略する。ジョブ生成処理が終わるとS907に進む。S907はジョブ送信処理であり、印刷データ送信部606は生成されたVDPジョブをネットワークプリンタ104に送信する。
S908はHFM603で行われる終了判定ステップである。HFM603はUI画面の終了ボタンの押下等によって終了指示が行われた場合、プログラムの実行を終了させる。また、終了指示が行われない場合、S905に戻る。
次に、図4のネットワークプリンタ104が印刷データ送信部606からVDPジョブを受信した場合の処理について概要を説明する。
VDPジョブ受信モジュール608は、印刷データ送信部606からネットワークI/F(インターフェース)経由でVDPジョブを受信し、不図示の記憶装置(HDD等)に記憶する。この処理が完了すると、VDPジョブ受信モジュール608は制御モジュール607に処理の完了を通知する。制御モジュール607は、該通知を受けて、VDPジョブ解析モジュール609にVDPジョブの解析処理を指示する。
VDPジョブ解析モジュール609は、制御モジュール607の指示に従い、VDPジョブ受信モジュール608から受信したVDPジョブを解析する。解析後にVDPジョブ解析モジュール609は制御モジュール607に処理の完了を通知する。制御モジュール607は通知を受けて、RIP(Raster Image Processor)モジュール610に、解析後のデータのRIP処理を指示する。RIPモジュール610は、制御モジュール607の指示に従い、解析後のデータを読み取ってRIP処理を行う。この処理が完了すると、RIPモジュール610は制御モジュール607に処理の完了を通知する。制御モジュール607は通知を受けて、印刷制御モジュール611にRIP処理後のデータの印刷処理を指示する。
図10は、VDPジョブ解析モジュール609の処理例を詳細に示すフローチャートである。
S1301は、読み込んだVDPジョブ内のレコードデータの処理が全て終了したか否かを判断するステップである。未処理のレコードがある場合、S1302へ進む。また、全レコードの処理が終了した場合には、処理完了が制御モジュール607に通知される。S1302は、印刷ジョブ中に例外設定処理があるか否かを判定するステップである。例外設定処理があった場合、S1303に進む。また、例外設定がない場合にはS1308へ進み、基本設定情報をレコード全体に亘る設定情報としてメモリに記憶した後、S1301に戻る。
S1303はページ番号を示す変数Pageの値を1に初期化するステップである。次のS1304では変数Pageの値に対応する該当ページに対して、例外設定が行われているか否かが判断される。例外設定があった場合にはS1305に進み、当該ページの基本設定情報を例外設定情報で上書きする処理が行われる。具体的には、基本設定でのメディア設定情報が普通紙であって、例外設定での4ページ目のメディア設定情報が厚紙であった場合、4ページ目のメディア設定情報が厚紙として記憶される。またS1304で該当ページに例外設定がない場合にはS1306へ進む。S1306は、ページ番号のカウントアップ処理であり、変数Pageの値がインクリメントされる。次のS1307は、対象レコードの全ページに対して例外設定の確認処理が終わったか否かを判定するステップである。対象レコードの全ページに対して例外設定の確認が終了した場合にはS1301に戻る。例外設定が未確認のページがある場合、S1304に戻る。
図21(C)は、前記処理を適用した結果、1つレコードの例外設定が各レコードの先頭から繰り返し適用されていることを示す。ユーザは第1レコードの第1ページ(先頭ページ)に対して例外設定(タブ付き用紙)を指定し、第4ページに対して例外設定(厚紙)を指定する。第2レコード以降にも同じ例外設定が繰り返し適用されるため、ユーザは全レコードに対して、第1レコードの先頭ページを基点とする通しページ番号で指定する必要がない。
以上の処理により各レコードに対して例外設定を適用した印刷が可能となる。すなわち、VDPデータに対して、1レコードの例外設定を可能とし、この例外設定を各レコードに繰り返し適用できるので、ユーザによる印刷設定の操作性が向上する。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態を説明する。第1実施形態では、複数のレコードに対して1つの例外設定を繰り返し適用する方法を説明した。第2実施形態では可変レコード長の場合の例外設定処理を説明する。VDPデータのレコード長は異なる場合があり、1ジョブ中に複数のレコード長のデータを持つ事がある。第2実施形態では、1ジョブ中にレコード長の異なるデータが混在する場合であってもレコード長毎に例外設定が可能である。なお、第1実施形態と同様の印刷設定処理については説明を省略し、第2実施形態の特徴を以下に説明する。
図11は第2実施形態における処理例を示す基本フローチャートである。図5との相違点はS905とS906の間にあるS1403乃至1406であり、以下、これらの処理を説明する。図12はS1403の詳細を示すフローチャートである。
S1403は、図4に示すジョブ解析処理部612によるジョブ解析処理であり、図12のフローチャートに本ステップの詳細を示す。図12のS1501は、VDPジョブ中のデータ構造を定義したスクリプトを読み出すステップである。本実施形態では、VDPデータの代表的な例としてPPML(Personalized Printing Markup Language)を説明する。なお、VDPデータは、複数のデータで構成されており、サイズが大きくなるため等の理由により、一般的にZIP形式等で圧縮されている。S1501ではHFに投入されたVDPデータ内からスクリプトを抽出する。S1502では、S1501で読み出したスクリプトの解析処理(パース処理)が行われる。図13に例示するように、スクリプトはJOBタグ、各レコードを定義したDOCタグ、DOC中のページ情報を構成するPageタグにより構成されている。なお、ここで述べるパース処理とは、各レコードのレコード長を把握するためのプレパース処理であり、読み出したスクリプトを解析し構造化する事である。これによって各レコードが何ページで構成されているか、つまりレコード長を知る事ができる。
S1503は、カウント変数CNTの値をゼロで初期化するステップである。S1504はS1501で読み出されて解析されたスクリプトから、DOCタグを検出するステップである。S1505は、DOCタグ内のPageタグを読み出すステップである。S1506は、S1505で読み出したPageタグの数を、CNT番号のレコード長として記憶するステップである。つまり、CNT値をインデックスとする配列に、レコード長としてページ数が格納される。S1507は、カウント変数CNTの値を1だけカウントアップするインクリメントステップである。S1508は、読み出したスクリプト内のDOCタグが全て読み出されたか否かの判定ステップである。未だ読み出してないDOCタグがある場合にはS1504へ戻る。スクリプト内のDOCタグが全て読み出された場合、図11のS1404へ進む。
S1404はレコード一覧の作成処理ステップである。本ステップでは、S1403で読み出した各レコードのレコード長をもとに、同一長のレコードを一覧にしてまとめる集計処理が行われる。記憶したレコード長のデータから同一長のレコード番号を検出する処理については、一般的な検索方法が適用可能であるため、ここでは詳述しない。図14は、その検索結果の一例として、レコード長(ページ数)と、これに対応するレコード番号を表で示す。S1405は、動作情報設定部602の指示でレコード一覧を表示するステップであり、S1406は設定変更処理ステップである。図17は設定変更に用いるUI画面を例示し、レコード長と該当レコードの表示領域を含む。図17の画面1701には、レコード長毎に例外設定ボタン1701aを設けることで、個別に例外設定が可能である。レコード長毎の例外設定に対して条件設定ボタン1701bが設けられる。条件設定ボタン1701bが操作された場合、左下の画面1702に示すように、例外設定として登録可能な例外設定候補が選出されて一覧表示される。本例では第10、第12、第14ページの例外設定を流用できることがユーザに提示される。レコード長が異なっても流用可能な例外設定候補があるため、ユーザに選択肢を提示して選択及び設定可能にすることで、設定操作を効率化できる。
図15はS1406の設定変更処理を説明するフローチャートである。S1901は、レコード長に対応した図17の例外設定ボタン1701aが押下されたか否かの判定ステップである。例外設定ボタン1701aが押下された場合、S1902へ進み、例外設定ボタン1701aが押下されない場合、S1904に進む。
S1902の例外設定処理は、UI画面をユーザに提示して設定を行う処理であり、図6のS1003の処理と同様であるため、説明を省略する。S1903では、S1902で行われた例外設定とレコード長が対応付けられて、例外設定情報がメモリに保存される。
S1904は、図17の条件設定ボタン1701bが押下されたか否かの判定ステップである。条件設定ボタン1701bが押下された場合、S1905に進み、条件設定ボタン1701bが押下されない場合、S1909に進む。S1905では、当該印刷設定のレコード長が読み込まれ、S1906で、条件設定ボタン1701bが押下された場合の候補一覧が表示される(図17参照)。
図16は候補一覧の作成及び表示処理を説明するフローチャートである。
S2001は例外設定一覧の読み出しステップであり、印刷設定として登録されている例外設定の数が、変数Nにセットされる。S2002でカウント変数CNTの値がゼロに初期化される。S2003は、登録されている例外設定数分だけ、以下のS2004乃至2006の処理が行われたか否かを判定するステップである。CNT値がN以下の場合、S2004へ進む。またCNT値がNを超えた場合にはS2007に進み、候補一覧が表示され、図15のS1907へ進む。
S2004は、ページ範囲について例外設定が存在するか否かを判定するステップである。例えば、レコード長が10ページであるのに、16ページ目に例外設定がある場合等、無効な設定を流用しても意味がない。そこで、このような設定については候補表示を行わないように例外設定箇所がチェックされる。本実施形態では、レコードの範囲外に例外設定がある場合を例にしている。その他、設定されているメディア(OHP用紙)に対して両面設定を行う場合のように、論理的に矛盾する設定を判定条件として適用することもできる。S2004で、ページ範囲内に有効な例外設定があると判定された場合にはS2005へ進み、そのような例外設定がないと判定された場合、S2006に進む。S2005は、当該例外設定を候補として登録するステップである。例外設定の候補登録が終わるとS2006へ進み、CNT値が1だけカウントアップされた後、S2003に戻る。
S2007で候補一覧が表示された後、図15のS1907へ進む。S1907では、前記S2007で表示された候補から、ユーザが候補を選択する。S1907で候補が選択された場合、S1908に進み、候補が選択されなかった場合にはS1909に進む。S1908では、S1907で選択された候補が当該レコード長の例外設定として適用され、S1909に進む。S1909で設定終了が判定される。図17に例示する終了ボタン1701cが押下されたと判定された場合、図11のS906に進む。終了ボタン1701cが押下されないと判定された場合、S1901に戻る。図11のS908でHFM603の終了処理の判定が行われ、HFM603によるUI画面上で終了ボタンが押下されて終了処理が指示された場合、プログラムの処理が終了する。終了処理が指示されなければ、S905に戻る。
第2実施形態によれば、1ジョブ中にレコード長の異なるデータが混在する場合でも、レコード長毎に異なる例外設定を行うことができる。レコード長毎に例外設定が登録可能であり、ユーザは1ジョブ中にて複数の例外設定を行える。これにより可変長レコードを持つVDPデータに対しても対応可能な印刷処理システムが実現される。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態では、予めレコード長毎に例外設定を登録可能とし、レコード長に合わせた例外設定を適用する。そして、登録済みの例外設定について適切な設定長の例外設定が無い場合には設定用のUI画面をユーザに提示する。
第3実施形態では、第1実施形態で説明した図5のS905の直後に、図18のフローチャートに示す処理が挿入される。
S2201はジョブ解析ステップであり、S2202はレコード長一覧の作成ステップである。S2201の処理は図11のS1403の処理と同様であり、S2202の処理は図11のS1404の処理と同様であるため、それらの詳細を省略する。S2203は動作情報設定部602にて、S2202で解析したレコード長一覧と、登録された例外設定との対応を取るステップである。つまり、登録された例外設定情報より、レコード長に適合する情報が選択される。S2204は、S2203で対応付けを行った結果、前記例外設定との対応が取れないレコードの有無を判定するステップである。ここで、該当設定「なし」と判断された場合にはS2205に進み、該当設定「あり」の場合、図5のS906に進む。
S2205は、設定用のUI画面を表示してユーザに設定を促すステップである。図19のフローチャートに処理の詳細を例示する。S2301では、図18のS2203で対応付けを行えなかったレコード長の数を変数Nに設定するステップである。S2302でカウント変数CNTの値が1に初期化される。S2303は、前記S2301で設定した変数Nの示す回数分の処理が行われたかを判定するステップであり、CNT値とN値が比較される。CNT値がN値を超えている場合、図5のS906に進む。また、CNT値がN値以下の場合、S2304に進む。S2304は動作情報設定部602の指示により、レコード例外の設定用UI画面を表示するステップである。つまり例外設定が未設定とされるレコード長に対して例外設定用のUI画面が表示される。UI画面例を図20に示す。本例では画面2000にレコード長と該当レコードが表示され、例外設定ボタン2000aと設定保存用ボタン2000b、終了ボタン2000cがユーザに提示される。これにより、ユーザは表示されたレコード長に対応した例外設定が可能である。また、ユーザは設定保存用ボタン2000bを操作することで、UI画面で設定した例外設定情報を次回の印刷時に再利用できるように保存できる。S2305でCNT値が1だけカウントアップされ、S2303に戻る。
第3実施形態によれば、予め設定されている例外設定とレコード長との合致を調べて、設定UI画面をユーザに提示して設定を促すことができる。すなわち、情報処理装置は予め登録済みのレコード例外設定情報の中に、レコード長が合う例外設定情報が無い場合に設定UI画面を表示してユーザに設定を促す。これにより、ユーザの設定漏れ等による印刷ミスを未然に防止できる。
101,102,103 ネットワークコンピュータ
104,105 ネットワークプリンタ
303,403 制御プログラム
601 プリント処理部
602 動作情報設定部
603 ホットフォルダマネージャ
605 ホットフォルダ監視部
604 ジョブチケット生成部
606 印刷データ送信部
607 制御モジュール
608 VDP受信モジュール
609 VDPジョブ解析モジュール
611 印刷制御モジュール
612 ジョブ解析処理部

Claims (8)

  1. レコードを処理単位とする印刷データの印刷設定処理を行い、該印刷設定処理後の印刷ジョブを出力する情報処理装置であって、
    前記印刷データに対する印刷設定を各レコード内のページに適用するための画面を提示し、各レコードの先頭ページを第1ページとしてレコード内のページ又はページ範囲に指定される印刷設定情報を受け付けて印刷設定を行う設定手段と、
    入力された前記印刷データを検出して管理する管理手段と、
    前記管理手段からの指示によって、前記設定手段で設定した印刷設定情報と前記印刷データを含む印刷ジョブを生成して出力する送信手段と、を備え、
    前記送信手段は、前記印刷設定情報を各レコード内の指定されたページ又はページ範囲に対して適用する場合、1つのレコードに対して設定された前記印刷設定情報を各レコードに繰り返し適用する印刷ジョブを生成して送信することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記印刷ジョブを解析して各レコードのレコード長を抽出する解析処理手段をさらに備え、
    前記設定手段は、前記解析処理手段が抽出したレコード長ごとに前記印刷設定情報を受け付けて印刷設定を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記設定手段は、前記解析処理手段が抽出したレコード長と該当するレコード番号を対応させて記憶した情報を表示させ、レコード長が異なるレコードの間でも適用可能な印刷設定情報の候補を選出して表示させることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記設定手段は、前記解析処理手段が抽出したレコード長と登録済みの前記印刷設定情報とを対応付ける際、レコード長に適合する印刷設定情報が存在しないと判定した場合に当該レコード長に対する設定用の画面を表示させることを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記設定手段は、前記印刷データに係るレコード全体に適用される基本設定情報と、各レコード内のページに適用される例外設定情報を設定するための画面を提示し、指定された基本設定情報及び例外設定情報を記憶し、
    前記送信手段は、前記印刷設定情報を各レコード内の指定されたページ又はページ範囲に対して適用する場合、前記基本設定情報に代えて前記例外設定情報を適用する印刷ジョブを生成して送信することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の情報処理装置。
  6. レコードを処理単位とする印刷データの印刷設定処理を行い、該印刷設定処理後の印刷ジョブを出力する情報処理方法であって、
    前記印刷データに対する印刷設定を各レコード内のページに適用するための画面を提示し、各レコードの先頭ページを第1ページとしてレコード内のページ又はページ範囲に指定される印刷設定情報を受け付けて印刷設定を行う設定ステップと、
    入力された前記印刷データを検出し、前記設定ステップで設定された印刷設定情報と前記印刷データを含む印刷ジョブを生成する生成ステップと、
    前記印刷ジョブを出力する送信ステップと、を有し、
    前記生成ステップでは、前記印刷設定情報を各レコード内の指定ページ又はページ範囲に対して適用する場合、1つのレコードに対して設定された前記印刷設定情報を各レコードに繰り返し適用する印刷ジョブを生成することを特徴とする情報処理方法。
  7. レコードを処理単位とする印刷データの印刷設定処理と、該印刷設定処理後の印刷ジョブを出力する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記印刷データに対する印刷設定を各レコード内のページに適用するための画面を提示し、各レコードの先頭ページを第1ページとしてレコード内のページ又はページ範囲に指定される印刷設定情報を受け付けて印刷設定を行う設定ステップと、
    入力された前記印刷データを検出し、前記設定ステップで設定された印刷設定情報と前記印刷データを含む印刷ジョブを生成する生成ステップと、
    前記印刷ジョブを出力する送信ステップと、を有し、
    前記生成ステップでは、前記印刷設定情報を各レコード内の指定ページ又はページ範囲に対して適用する場合、1つのレコードに対して設定された前記印刷設定情報を各レコードに繰り返し適用する印刷ジョブを生成することを特徴とするプログラム。
  8. レコードを処理単位とする印刷データの印刷設定処理を行い、該印刷設定処理後の印刷ジョブを出力する情報処理装置と、前記印刷ジョブを受信して印刷処理を行う画像形成装置を備えた情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記印刷データに対する印刷設定を各レコード内のページに適用するための画面を提示し、各レコードの先頭ページを第1ページとしてレコード内のページ又はページ範囲に指定される印刷設定情報を受け付けて印刷設定を行う設定手段と、
    入力された前記印刷データを検出して管理する管理手段と、
    前記管理手段からの指示によって、前記設定手段により設定された印刷設定情報と前記印刷データを含む印刷ジョブを生成して出力する送信手段と、を備え、
    前記送信手段は、前記印刷設定情報を各レコード内の指定ページ又はページ範囲に対して適用する場合、1つのレコードに対して設定された前記印刷設定情報を各レコードに繰り返し適用する印刷ジョブを生成して前記画像形成装置に送信し、
    前記画像形成装置は前記送信手段から受信した前記印刷ジョブを解析し、前記1つのレコードに対する印刷設定情報を各レコードに繰り返し適用して印刷処理を実行することを特徴とする情報処理システム。
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