JP2012095973A - 車椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業性よく幅調節を行うことができ、幅調節を行っても座面高さは変わらず、しかも従来と同様に折り畳みもできる車椅子を提供する。
【解決手段】左右の側枠1をX状のクロス部材14により連結した折り畳み可能な車椅子である。シートの両端を支持するシートパイプ21の下方に、垂直パイプ23を固定する。クロス部材14の下端部を側枠1の下部に枢着する一方、クロス部材14の上端部にクロススライドパイプ26を連結し、その垂直パイプ23への取付高さを変えることにより、側枠1、1間の幅調節を可能とした。
【選択図】図4
【解決手段】左右の側枠1をX状のクロス部材14により連結した折り畳み可能な車椅子である。シートの両端を支持するシートパイプ21の下方に、垂直パイプ23を固定する。クロス部材14の下端部を側枠1の下部に枢着する一方、クロス部材14の上端部にクロススライドパイプ26を連結し、その垂直パイプ23への取付高さを変えることにより、側枠1、1間の幅調節を可能とした。
【選択図】図4
Description
本発明は、折り畳みと幅調節とを行うことができる車椅子に関するものである。
車椅子の多くは左右の側枠をX状のクロス部材により連結し、使用しないときには折り畳むことができる構造となっている。またシートはクロス部材の上端に設けられた左右のシートパイプ間に張設されており、折り畳みの際にはクロス部材の上端とともに側枠から上方に持ち上げられるが、使用時にはシートパイプが側枠の上端に直接または間接的に支持されて一定位置を取る構造となっている。
このようにクロス部材の上端のシートパイプ間にシートを張設した一般的な車椅子においては、クロス部材の長さとクロス部材の側枠への取り付け位置とによって使用時における側枠間の幅が一義的に決定される。このため通常は車椅子の幅を使用者が変更することはできない。そこで車椅子メーカーでは幅の異なる複数種類の車椅子を製作する必要がある。また、病院などにおいては同一の車椅子を体格の異なる多数の患者が使用するが、車椅子の幅が一定であるために患者によっては使用しにくいことがある。
そこで特許文献1、2に示されるように、X状のクロス部材の下端を側枠へ取付ける高さを変更することによって幅調節を行うことができる構造の車椅子が開発され、実用化されている。これらの車椅子は、シートパイプを支持するクロス部材の上端の高さが使用状態においては常に一定であるから、幅調節を行ってもシートの高さは変らない利点がある。すなわち座面高さを変えずに幅だけを調節することができる。
しかし特許文献1、2に示されるようにクロス部材の下端の側枠への取付け高さを変更するためには、床面に近い低い位置で作業をしなければならない。このためしゃがんだ無理な姿勢で作業を行うか、あるいは車椅子全体を上下反転させて作業する必要があり、作業性が悪いという問題があった。また特許文献1の車椅子では、クロス部材の下端の側枠への取付け高さを変更するためには一度側枠から枢軸を引き抜く必要があり、そのときに側枠がクロス部材から分離して車椅子としての形態を維持できなくなるため、作業性が悪いという問題があった。従って一般の使用者が幅調節を行うことは容易ではなかった。
一方、特許文献2の車椅子は枢軸を引き抜く必要はないものの、クロス部材の下端の側枠への取付け高さを変更する際には一時的に左右の側枠が平行にならず、片側の側枠が内側または外側に傾斜することが避けられない。また、このように側枠を傾斜させながらクロス部材の下端の側枠への取付け高さを変更するためにはある程度の力が必要であり、やはり一般の使用者が幅調節を容易に行うことはできなかった。
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、一般の使用者が特別な工具や力を必要とせずに作業性よく幅調節を行うことができ、幅調節を行っても座面高さは変わらず、しかも従来と同様に折り畳みもできる新規な車椅子を提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、左右の側枠をX状のクロス部材により連結した折り畳み可能な車椅子において、シートの両端を支持するシートパイプを、側枠に支持される着座位置から上方にスライド可能に設けるとともに、垂直パイプをシートパイプの下方に固定し、クロス部材の下端部を側枠下部に枢着する一方、クロス部材の上端部をクロススライドパイプに連結し、前記垂直パイプに対するクロススライドパイプの取付け高さを変えることにより、側枠間の幅調節を可能としたことを特徴とするものである。
なお、請求項2のように、垂直パイプに上下方向に複数の穴を形成し、クロススライドパイプのピンを挿入する穴を変えて垂直パイプに対するクロススライドパイプの取付け高さを変える構造とすることができる。
また、請求項3のように、クロス部材の下端部を側枠下部に枢着する高さを変更可能とすることができる。
また請求項4のように、側枠に、垂直パイプの下端を受けるパイプ受け具を設けた構造とすることができる。
本発明の車椅子は、下端部を側枠下部に枢着したクロス部材の上端部をクロススライドパイプに連結し、前記垂直パイプに対するクロススライドパイプの取付け高さを変えることにより、側枠間の幅調節を可能としたものである。このため従来のような低い位置での作業を必要とせずに幅調節が可能である。
また垂直パイプに対するクロススライドパイプの取付け高さを変える際には、垂直パイプをシートパイプとともに昇降させてクロススライドパイプを取付ければよく、この段階では左右の側枠及びクロス部材を動かす必要はない。従って側枠が傾斜したり、特に力を必要としたりすることはない。なお、垂直パイプに対するクロススライドパイプの取付け高さを変えた後にシートに座って体重をかければ、シートパイプは側枠に支持される着座位置まで下がり、これと同時にクロス部材も拡がり幅調節が完了する。
このように幅調節作業はほとんど力を要することがなく、一般の使用者が容易に幅調節を行うことができる。またシートを支持するシートパイプは使用時には常に着座位置となるので、座面高さは変らない。さらに本発明の車椅子は、従来と同様に折り畳みも可能である。
請求項2のように、垂直パイプに上下方向に複数の穴を形成し、クロススライドパイプのピンを挿入する穴を変えて垂直パイプに対するクロススライドパイプの取付け高さを変える構造とすれば、垂直パイプに対するクロススライドパイプの取付け高さの変更を容易に行うことができる。
請求項3のように、クロス部材の下端部を側枠下部に枢着する高さも変更可能な構造とすれば、クロス部材の上端高さによる調節可能幅を超えて大きく幅調節することができ、調節幅の自由度が増加する利点がある。ただしこの場合には従来と同様に低い位置での幅調節作業が必要となるから、通常の幅調節はクロス部材の上端高さの変更により行うことが好ましい。
請求項4のように、側枠に垂直パイプの下端を受けるパイプ受け具を設けた構造とすれば、垂直パイプの下端を安定に支持することができ、また使用時にシートパイプにかかる荷重を分散支持することができる。
以下に図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施形態を説明する。
図1は本発明の第1の実施形態を示す図であり、1は車椅子の左右一対の側枠、2は側枠1の後部に取り付けられた後輪、3は側枠1の前部に取り付けられた前輪である。
図1は本発明の第1の実施形態を示す図であり、1は車椅子の左右一対の側枠、2は側枠1の後部に取り付けられた後輪、3は側枠1の前部に取り付けられた前輪である。
図2に示されるように、側枠1は前部、中央部、後部の3本の垂直支柱4、5、6を備えている。この実施形態ではこれらの垂直支柱4、5、6はいずれも金属製パイプにより構成されている。中央部の垂直支柱5と後部の垂直支柱6の下端部はほぼ水平な側枠下部パイプ7により連結され、またその上方にも間隔を設けて2本の補強パイプ8、9がほぼ水平に設けられて中央部の垂直支柱5と後部の垂直支柱6とを連結している。後輪2は後部の垂直支柱6に設けられた取付け座10に取り付けられている。この実施形態では取付け座10は後輪2の取付け高さを上下3段階に変えられるように構成されているが、もちろんこれに限定されるものではない。なお前輪3も前部の垂直支柱4の下部に上下3段階に高さ調節できるように取り付けられている。前部の垂直支柱4は中央部の垂直支柱5と上下2本の連結パイプ11、12により連結されている。また13は前部の垂直支柱4の上端から前方に設けられたフットレスト支持用の支柱である。
図3に示されるように、左右の側枠1はX状のクロス部材14により連結されている。クロス部材14は2本のクロスメンバーの中央部をピン15により開閉自在に連結した周知のものである。この実施形態では側枠1の前後にそれぞれX状のクロス部材14が配置されているが、単一のクロス部材14とすることもできる。クロス部材14の下端部は、側枠下部パイプ7に枢着されている。この実施形態ではクロス部材14の下端部は外側パイプ16に溶接され、この下部パイプ16が側枠下部パイプ7の内側パイプ17によって回転可能に支持されている。以上の構成は従来の車椅子と特に変わるものではない。以下に本発明の特徴的な構成を順次説明する。
図8に示されるように、座面を構成するシート20は左右の側枠1の上部に配置されたシートパイプ21に両端を支持されている。図4に示されるように、シートパイプ21の下方には、長尺のスライドパイプ22と、短い2本の垂直パイプ23とが溶接されて固定されている。この長尺のスライドパイプ22は、前記した側枠1の中央部の垂直支柱5の内部にスライド自在に挿入されている。このためシートパイプ21は中央部の垂直支柱5にガイドされながら、図7、図8に示されるように側枠1に対して昇降することができる。
この実施形態では、垂直パイプ23に上下方向に複数の穴24が形成されている。この実施形態では穴24の数は3である。クロス部材14の上端部は、垂直パイプ23の何れかの穴24に挿入されるピン25を両端部に備えたクロススライドパイプ26に連結されている。図6はクロススライドパイプ26の水平断面図であり、クロススライドパイプ26の内部にはスライダ27とピン25とが設けられている。スライダ27は先端に垂直パイプ23が嵌る頭部29を備え、また頭部29と一体の円筒部30を備えている。さらにこの円筒部30の内部には、コイルバネ31によって先端側に弾発されるピン25が収納されている。ピン25の後部にはクロススライドパイプ26に形成された長穴32から外部に突出する操作ピン33が設けられている。
図6の状態ではピン25はコイルバネ31によって先端側に弾発され、ピン25の先端は垂直パイプ23の穴24に挿入されている。このためクロススライドパイプ26は垂直パイプ23に固定される。しかし両側の操作ピン33に指先を掛けて中央側に引き寄せれば、ピン25はコイルバネ31に抗して後退し、垂直パイプ23の穴24から抜け出る。この状態ではスライダ27は垂直パイプ23に対して自由に昇降することができるが、頭部29を垂直パイプ23が貫通しているため、クロススライドパイプ26が垂直パイプ23から分離することはない。
この構造により、クロス部材14の上端部に設けられたクロススライドパイプ26の垂直パイプ23に対する取付け高さを段階的に変えることができる。垂直パイプ23はシートパイプ21と一体に昇降する部材であり、かつシートパイプ21は使用状態ではシート20に加わる荷重によって必ず側枠1の上端位置まで降下するものであるから、使用状態におけるクロス部材14の上端位置は、段階的に変わることとなる。しかもクロス部材14の下端部は側枠下部パイプ7に枢着されて常に一定であるから、上端位置の変更に応じてクロス部材14の開き角度θが変わり、左右側枠1,1間の幅が調節される。なお、本発明の車椅子の動きについては後にまとめて説明する。この実施形態では垂直パイプ23の穴24にピン25を挿入してクロススライドパイプ26の垂直パイプ23に対する取付け高さを変える構造としたが、取付け高さを変えることができるその他の機構を採用しても差支えない。
上記したように使用状態におけるシートパイプ21の高さは側枠1の上端位置により決定されるが、図2、図7に示されるように、側枠1の上端に、シートパイプ21を着座位置で受ける受具40を設けておくことが好ましい。受具40は前後に一対が設けられており、これらの2箇所でシートパイプ21を支持すれば十分であるが、この実施形態では側枠1の補強パイプ9にもパイプ受具41を設け、シートパイプ21が受具40に支持される位置(着座位置)まで降下したときに、垂直パイプ23の下端部をパイプ受具41で受ける構造としてある。これによりシートパイプ21の荷重は前後4箇所で分散支持されることとなるため、安定性がより向上する。
なお、図1〜図3に示される42は側枠1の上部外側に取り付けられるスカートガード、図2に示される43は肘置きである。また後部の垂直支柱6の上端はわずかに後方に屈曲させ、補助者用のハンドルを装着可能となっている。
次に図7〜図10を参照しつつ、本発明の車椅子の動きを説明する。
この車椅子は、シート20の中央を持ち上げることにより従来と同様に折り畳むことができる。その様子は図7〜図9に示すとおりであり、クロス部材14の上部の開き角度θが小さくなるように折り畳むと、クロス部材14の上端部に設けられたクロススライドパイプ26が押し上げられ、垂直パイプ23およびシートパイプ21も持ち上げられる。なお、前記したようにクロススライドパイプ26とシートパイプ21との間隔は調節可能であるから、折り畳み状態におけるシートパイプ21の最大高さも異なることとなる。折り畳み状態では、垂直パイプ23の下端部はパイプ受具41から分離して上昇することはいうまでもない。
この車椅子は、シート20の中央を持ち上げることにより従来と同様に折り畳むことができる。その様子は図7〜図9に示すとおりであり、クロス部材14の上部の開き角度θが小さくなるように折り畳むと、クロス部材14の上端部に設けられたクロススライドパイプ26が押し上げられ、垂直パイプ23およびシートパイプ21も持ち上げられる。なお、前記したようにクロススライドパイプ26とシートパイプ21との間隔は調節可能であるから、折り畳み状態におけるシートパイプ21の最大高さも異なることとなる。折り畳み状態では、垂直パイプ23の下端部はパイプ受具41から分離して上昇することはいうまでもない。
また使用時には、左右の側枠1を押し広げたうえでシート20に荷重を加えれば、シートパイプ21は受具40に支持される位置(着座位置)まで降下し、同時に垂直パイプ23の下端部がパイプ受具41で受けられる。このような開閉動作の際には、スライドパイプ22が側枠1の中央部の垂直支柱5の内部にスライド自在に挿入されているため、シートパイプ21は中央部の垂直支柱5にガイドされながら側枠1に対して昇降することができる。
次に図10、図11を参照しつつ幅調節について説明する。図10の上段はクロススライドパイプ26の端部のピン25を垂直パイプ23の上部の穴24に挿入した状態の説明図である。クロス部材14の上端の高さが高くクロス部材14の上部開き角度θが小さい状態であるから、側枠1、1間の幅は最小となる。なお前記したように、使用時にはシート20を支持するシートパイプ21は常に受具40に支持される位置(着座位置)を取るので、座面高さはクロス部材14の上端の高さにかかわらず常に一定である。
この状態から図6に示したクロススライドパイプ26の端部のピン25を内側に後退させて垂直パイプ23の上部の穴24から引き抜き、図11の中段の図のようにシートパイプ21を垂直パイプ23とともに引き上げ、ピン25を中央の穴24に差し替える。この作業はクロス部材14を動かすことなく、側枠1の上部位置において単にシートパイプ21を垂直パイプ23とともに引き上げるだけで行えるので、きわめて容易である。その後、図11の下段図のようにシート20に座るなどして荷重を加えれば、シートパイプ21は受具40に支持される位置(着座位置)まで降下し、これと同時に側枠1、1は拡がって図10の中段の状態となる。なお図10の下段は同様にピン25を垂直パイプ23の下部の穴24に挿入した状態で、クロス部材14の上部開き角度θが大きい状態であるから、側枠1、1間の幅は最大となる。
このように、本発明の車椅子は一般の使用者が特別な工具や力を必要とせずに作業性よく幅調節を行うことができ、幅調節を行っても座面高さは変わらず、しかも従来と同様に折り畳みもできる。
図12〜図14は本発明の第2の実施形態の図である。上記した第1の実施形態ではクロス部材14の下端部を側枠下部パイプ7に枢着し、クロス部材14の上端部のみの高さを3段階に変更可能として幅調節を行ったが、第2の実施形態ではクロス部材14の上端部の高さみならず、クロス部材14の下端部の側枠1に対する枢着位置をも変更可能とした。
すなわち、クロス部材14の下端部にクロススライドパイプ26と同様の下部クロススライドパイプ50を設け、側枠1の中央部の垂直支柱5と後部の垂直支柱6の内側面には上穴51と下穴52とが形成されている。そしてピン53を挿入する位置を上穴51と下穴52との2段階に変更することにより、クロス部材14の下端部の側枠1に対する枢着位置を変えられるようにした。この結果、クロス部材14の上端部の高さ(3段階)と下端部の高さ(2段階)をそれぞれ変更できることとなり、全部で6段階の幅調節を行えるようになる。
図14はその様子を示す説明図であり、上穴、下穴は下部クロススライドパイプ50の位置を示し、(1)〜(3)は上部のクロススライドパイプ26の位置を示している。このように第1の実施形態によれば、幅調節可能な範囲が3段階であるが、第2の実施形態によれば幅調節可能な範囲が6段階に拡大される利点がある。この結果、調節可能な幅を第1の実施形態よりも拡げることができ、またクロススライドパイプ26の上端の高さ調節幅を第1の実施形態よりも細分化して、きめ細かい幅調節を行うことができる。
1 側枠
2 後輪
3 前輪
4 前部の垂直支柱
5 中央部の垂直支柱
6 後部の垂直支柱
7 側枠下部パイプ
8 補強パイプ
9 補強パイプ
10 取付け座
11 連結パイプ
12 連結パイプ
13 フットレスト支持用の支柱
14 クロス部材
15 ピン
16 外側パイプ
17 内側パイプ
20 シート
21 シートパイプ
22 スライドパイプ
23 垂直パイプ
24 穴
25 ピン
26 クロススライドパイプ
27 スライダ
29 頭部
30 円筒部
31 コイルバネ
32 長穴
33 操作ピン
40 受具
41 パイプ受具
42 スカートガード
43 肘置き
50 下部クロススライドパイプ
51 上穴
52 下穴
2 後輪
3 前輪
4 前部の垂直支柱
5 中央部の垂直支柱
6 後部の垂直支柱
7 側枠下部パイプ
8 補強パイプ
9 補強パイプ
10 取付け座
11 連結パイプ
12 連結パイプ
13 フットレスト支持用の支柱
14 クロス部材
15 ピン
16 外側パイプ
17 内側パイプ
20 シート
21 シートパイプ
22 スライドパイプ
23 垂直パイプ
24 穴
25 ピン
26 クロススライドパイプ
27 スライダ
29 頭部
30 円筒部
31 コイルバネ
32 長穴
33 操作ピン
40 受具
41 パイプ受具
42 スカートガード
43 肘置き
50 下部クロススライドパイプ
51 上穴
52 下穴
Claims (4)
- 左右の側枠をX状のクロス部材により連結した折り畳み可能な車椅子において、
シートの両端を支持するシートパイプを、側枠に支持される着座位置から上方にスライド可能に設けるとともに、
垂直パイプをシートパイプの下方に固定し、
クロス部材の下端部を側枠下部に枢着する一方、
クロス部材の上端部をクロススライドパイプに連結し、
前記垂直パイプに対するクロススライドパイプの取付け高さを変えることにより、側枠間の幅調節を可能としたことを特徴とする車椅子。 - 垂直パイプに上下方向に複数の穴を形成し、クロススライドパイプのピンを挿入する穴を変えて垂直パイプに対するクロススライドパイプの取付け高さを変えることを特徴とする請求項1記載の車椅子。
- クロス部材の下端部を側枠下部に枢着する高さを変更可能としたことを特徴とする請求項1に記載の車椅子。
- 側枠に、垂直パイプの下端を受けるパイプ受け具を設けたことを特徴とする請求項1記載の車椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010248749A JP2012095973A (ja) | 2010-11-05 | 2010-11-05 | 車椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010248749A JP2012095973A (ja) | 2010-11-05 | 2010-11-05 | 車椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012095973A true JP2012095973A (ja) | 2012-05-24 |
Family
ID=46388598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010248749A Pending JP2012095973A (ja) | 2010-11-05 | 2010-11-05 | 車椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012095973A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52144560U (ja) * | 1976-04-27 | 1977-11-01 | ||
JPH09313289A (ja) * | 1996-06-03 | 1997-12-09 | Hoshino Gakki Kk | 支持脚の先端部構造 |
JP2005073774A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-24 | Kawamura Cycle:Kk | 車いす |
JP2006158473A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Eidai Co Ltd | 脚受け部材 |
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2010
- 2010-11-05 JP JP2010248749A patent/JP2012095973A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
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