JP2012095452A - アークホーン取付調整補助装置 - Google Patents

アークホーン取付調整補助装置 Download PDF

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Koichi Shigematsu
重松  孝一
Tatsuo Michiki
竜雄 道木
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Abstract

【課題】所定の間隔でアークホーンを碍子装置に取り付けることができるアークホーン取付調整補助装置を提供する。
【解決手段】取付調整補助装置10は、第1および第2の固定取付パイプ111,112の外周面にそれぞれ取り付けられたかつ地側アークホーン1を把持するための第1および第3の把持部材201,203と、第1および第2の可動取付パイプ121,122の外周面にそれぞれ取り付けられたかつ線側アークホーン2を把持するための第2および第4の把持部材202,204とを備える。第1および第2の可動取付パイプ121,122は、線地側アークホーン1と線側アークホーン2とのアークホーン間隔が所定の間隔となるように、第1および第2の目盛付パイプ131,132の長手方向に沿って一体的にスライド可能とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、架空送電線路への雷撃による碍子や架空送電線の破損を回避するためのアークホーンを碍子装置に取り付けるのに好適なアークホーン取付調整補助装置に関する。
架空送電線は碍子装置を介して送電鉄塔に支持されるが、雷撃によって碍子や架空送電線が破壊すると送電中止となる。そのため、雷撃から碍子や架空送電線を保護するために、碍子装置にはアークホーンが取り付けられている(下記の特許文献1参照)。
たとえば、図4に示すように、地側アークホーン1および線側アークホーン2は、碍子装置110を挟む形で地側支持部材111および線側支持部材112にボルト113とナット(不図示)とで取り付けられる。
ここで、絶縁間隔は地側アークホーン1の先端と線側アークホーン2の先端との間隔(以下、「アークホーン間隔」と称する。)が最小となるため、作業員は、地側アークホーン1および線側アークホーン2を碍子装置110に取り付けたのちにアークホーン間隔を測定して、アークホーン間隔が設計値の許容値範囲内に入っているか否かを確認している。
また、碍子装置110は塩害防止が主目的であるために碍子装置110の碍子連数は設置場所の塩害区分によって決められているのに対して、アークホーン間隔の設計値は雷害防止を主目的として決められているため、アークホーン間隔は碍子装置110の碍子連数に1:1で対応しているわけではない。
たとえば、66kVアークホーンについてアークホーン間隔の設計値が650mmである場合でも、碍子連数が6個の場合にはアークホーン間隔は639mm、碍子連数が7個の場合にはアークホーン間隔は637mm、碍子連数が8個の場合にはアークホーン間隔は635mm、碍子連数が9個の場合にはアークホーン間隔は631mm、碍子連数が10個の場合にはアークホーン間隔は631mmとなる。
そのため、碍子連数に応じてアークホーン間隔を微調整する必要が生じる場合もある。
なお、下記の特許文献2には、自走式不良碍子検出器を使用することができる主ホ−ン先端側が傾斜部である地側アークホーンを大型化することなしに地側アークホーンにアークホーン間隔調整機能(ホーン絶縁間隔調整機能)を付与するように、地側2連ヨークに複数の主ホーン取付孔を耐張碍子装置軸線と平行に配列するとともに、主ホーンの傾斜部の中間に耐張碍子装置軸線と平行の板部を垂設し、この板部に補強用ホーンの上端を着脱自在に取り付けるための複数のボルト孔を地側2連ヨークの上面と平行にかつ耐張碍子装置軸線方向の主ホーン取付孔と等ピッチで配列した導体耐張碍子装置用地側アークホーンが開示されている。
下記の特許文献3には、アークホーン間隔(ホーン絶縁間隔)を容易に調整できるように、耐張碍子連の一方の端部側に設けられる線側主ホーンと、耐張碍子連の他方の端部側に設けられる地側主ホーンとからなるアークホーンであって、線側主ホーンおよび地側主ホーンのいずれか一方または両方が耐張碍子連の端部側に固定される固定部と、相手の主ホーンに対して接近しまたは離れるように伸縮自在にその固定部に設けられた可動部とからなる、耐張碍子装置のアークホーンが開示されている。
特開2009−032423号公報 特開平11−039971号公報 特開2001−126563号公報
しかしながら、地側アークホーン1および線側アークホーン2を碍子装置110に取り付けたのちに測定したアークホーン間隔が設計値の許容値範囲内に入っていない場合やアークホーン間隔を微調整する必要が生じた場合には、ボルト113とナットとを緩めて地側アークホーン1および線側アークホーン2の碍子装置110への取付を再度行うことになるが、アークホーン間隔の測定は架線工事に足場として使用する架線梯子などを撤去して通常の状態で行うため、地側アークホーン1および線側アークホーン2の碍子装置110への取付を再度行うことはかなりの手間であるとともに、足場を確保していないと作業員が危険であるという問題があった。
本発明の目的は、所定の間隔でアークホーンを碍子装置に取り付けることができるアークホーン取付調整補助装置を提供することにある。
本発明のアークホーン取付調整補助装置は、第1および第2のアークホーン(1,2)を碍子装置(110)に所定の間隔で取り付けるためのアークホーン取付調整補助装置(10)であって、前記第1のアークホーンを把持するための第1の把持部材(201)が外周面に取り付けられた第1の固定取付パイプ(111)と、一端部が前記第1の固定取付パイプの一端部に固定された第1のパイプ(131)と、該第1のパイプの長手方向に沿ってスライド可能なように該第1のパイプの他端側に取り付けられた、かつ、前記第2のアークホーンを把持するための第2の把持部材(202)が外周面に取り付けられた第1の可動取付パイプ(121)と、前記第1のアークホーンを把持するための第3の把持部材(203)が外周面に取り付けられた第2の固定取付パイプ(112)と、一端部が前記第2の固定取付パイプの一端部に固定された第2のパイプ(132)と、該第2のパイプの長手方向に沿ってスライド可能なように該第2のパイプの他端側に取り付けられた、かつ、前記第2のアークホーンを把持するための第4の把持部材(204)が外周面に取り付けられた第2の可動取付パイプ(122)と、前記第1の固定取付パイプの前記一端と前記第2の固定取付パイプの前記一端とが揃うように該第1の固定取付パイプと該第2の固定取付パイプとを連結するための第1の連結部材(151)と、前記第1の可動取付パイプの前記第1のパイプ側の端と前記第2の可動取付パイプの前記第2のパイプ側の端とが揃うように該第1の可動取付パイプと該第2の可動取付パイプとを連結するための第2の連結部材(152)とを具備することを特徴とする。
ここで、前記第1の可動取付パイプの前記第1のパイプ側の端部の外周面に取り付けられた、かつ、該第1の可動取付パイプの該第1のパイプ側の端部の内周面を該第1のパイプの外周面に圧着させて該第1の可動取付パイプを該第1のパイプに固定するための第1の固定つまみ(141)と、前記第2の可動取付パイプの前記第2のパイプ側の端部の外周面に取り付けられた、かつ、該第2の可動取付パイプの該第2のパイプ側の端部の内周面を該第2のパイプの外周面に圧着させて該第2の可動取付パイプを該第2のパイプに固定するための第2の固定つまみ(142)とをさらに具備してもよい。
前記第1および第2のパイプの外周面に、前記第1および第2のアークホーンを前記碍子装置に所定の間隔で取り付けるための目盛(A〜C)が記されていてもよい。
前記第1乃至第4の把持部材が、前記第1および第2のパイプと前記第1および第2の連結部材とによって囲まれる平面に対して垂直な軸を回転軸として回転可能なように前記第1の固定取付パイプ、前記第1の可動取付パイプ、前記第2の固定取付パイプおよび前記第2の可動取付パイプの外周面にそれぞれ取り付けられていてもよい。
前記第1の把持部材が、開閉可能な2つ割りのリング部材を閉じたときに互いに対向するように2つの延長板が該リング部材の両端にそれぞれ取り付けられた把持本体(211)と、前記リング部材を閉じて前記第1のアークホーンを該リング部材に貫通させたのちに該把持本体の前記2つの延長板を圧着させて該第1のアークホーンを把持するための蝶ネジ(221)と、前記リング部材が回転可能なように一端が該リング部材の外周面に取り付けられるとともに他端が前記第1の固定取付パイプの外周面に取り付けられた回転軸(231)とを備え、前記第2乃至第4の把持部材が前記第1の把持部材と同様に構成されていてもよい。
本発明のアークホーン取付調整補助装置は、以下の効果を奏する。
(1)アークホーン取付調整補助装置を使用することによりアークホーン間隔を所定の間隔に保った状態で第1および第2のアークホーンを碍子装置に取り付けることができる。
(2)アークホーン取付後のアークホーン間隔の調整が不要となるため、施工時間の短縮化を図ることができる。
(3)アークホーンの再取付も不要となるため、安全性の向上を図ることができる。
本発明の一実施例によるアークホーン取付調整補助装置10の構成を示す図であり、(a)はアークホーン取付調整補助装置10の正面図であり、(b)および(c)は第1乃至第4の把持部材201〜204の機能を説明するための図である。 図1に示した第1乃至第4の把持部材201〜204の機能について説明するための図である。 図1に示したアークホーン取付調整補助装置10の使用方法について説明するための図である。 雷撃から碍子や架空送電線を保護するために碍子装置に取り付けられているはアークホーンの一例について説明するための図である。
上記の目的を、第1の固定取付パイプの外周面に取り付けられた第1の把持部材と第2の固定取付パイプの外周面に取り付けられた第3の把持部材とで地側アークホーンを把持するとともに第1の可動取付パイプの外周面に取り付けられた第2の把持部材と第2の可動取付パイプの外周面に取り付けられた第4の把持部材とで線側アークホーンを把持し、地側アークホーンと線側アークホーンとの間隔が所定の間隔となるように第1および第2の可動取付パイプを一体的に第1および第2のパイプの長手方向に沿ってスライド可能となるようにアークホーン取付調整補助装置を構成することにより実現した。
以下、本発明のアークホーン取付調整補助装置の実施例について図面を参照して説明する。
本発明の一実施例によるアークホーン取付調整補助装置10(以下、「取付調整補助装置10」と称する。)は、図1(a)に示すように、第1および第2の固定取付パイプ111,112と、第1および第2の可動取付パイプ121,122と、第1および第2の目盛付パイプ131,132と、第1および第2の固定つまみ141,142と、第1および第2の連結部材151,152と、第1乃至第4の把持部材201〜204とを具備する。
なお、以下の説明では、第1および第2の固定取付パイプ111,112と第1および第2の可動取付パイプ121,122と第1および第2の目盛付パイプ131,132との図1図示左側の端を「先端」と称し、同図図示右側の端を「末端」と称する。
ここで、第1および第2の固定取付パイプ111,112の先端部は第1および第2の目盛付パイプ132,132の末端部にそれぞれ固定されている。
また、第1の固定取付パイプ111は第2の固定取付パイプ112よりも短くされているが、第1および第2の固定取付パイプ111,112は、両端部が第1および第2の固定取付パイプ111,112の先端部にそれぞれ取り付けられた第1の連結部材151によって、第1および第2の固定取付パイプ111,112の先端が揃うように連結されている。
第1の可動取付パイプ121は、第1の目盛付パイプ131の長手方向に沿ってスライド可能なように第1の目盛付パイプ131に取り付けられている。また、第1の可動取付パイプ121の末端部の外周面に取り付けられた第1の固定つまみ141を回すことにより第1の可動取付パイプ121の末端部の内周面を第1の目盛付パイプ131の先端部の外周面に圧着させて、第1の可動取付パイプ121を第1の目盛付パイプ131に固定できるようにされている。
同様に、第2の可動取付パイプ122は、第2の目盛付パイプ132の長手方向に沿ってスライド可能なように第2の目盛付パイプ132に取り付けられている。また、第2の可動取付パイプ122の末端部の外周面に取り付けられた第2の固定つまみ142を回すことにより第2の可動取付パイプ122の末端部の内周面を第2の目盛付パイプ132の先端部の外周面に圧着させて、第2の可動取付パイプ122を第2の目盛付パイプ132に固定できるようにされている。
第1の可動取付パイプ121は第2の可動取付パイプ122よりも短くされているが、第1および第2の可動取付パイプ121,122は、両端部が第1および第2の可動取付パイプ121,122の末端部にそれぞれ取り付けられた第2の連結部材152によって、第1および第2の可動取付パイプ121,122の末端が揃うように連結されている。
第1および第2の目盛付パイプ131,132の外周面には、取付調整補助装置10によって地側アークホーン1および線側アークホーン2を把持したときのアークホーン間隔を示す目盛(たとえば、アークホーン間隔が560mm±30mmを1mmごとに示す目盛A、650mm±30mmを1mmごとに示す目盛Bおよび980mm±30mmの範囲を1mmごとに示す目盛C)が記されている。
図2に示すように、第1および第3の把持部材201,203は地側アークホーン1を把持するためのものであり、第2および第4の把持部材202,204は線側アークホーン2を把持するためのものである。
第1の把持部材201は、第1および第2の目盛付パイプ131,132と第1および第2の連結部材151,152とによって囲まれる平面(すなわち、図1の紙面)に対して垂直な軸を回転軸として回転可能なように第1の固定取付パイプ111の外周面に取り付けられている。
すなわち、第1の把持部材201は、図1(b),(c)に示すように、開閉可能な2つ割りのリング部材を閉じたときに互いに対向するように2つの延長板がこのリング部材の両端にそれぞれ取り付けられた第1の把持本体211と、第1の把持本体211のリング部材を閉じて地側アークホーン1をこのリング部材に貫通させたのちに第1の把持本体211の2つの延長板を圧着させて地側アークホーン1を把持するための第1の蝶ネジ221と、第1の把持本体211のリング部材が回転可能なように一端がこのリング部材の外周面に取り付けられるとともに他端が第1の固定取付パイプ111の外周面に取り付けられた第1の回転軸231とを備える。
これにより、図2に示すように地側アークホーン1の長手方向が第1の連結部材151の長手方向と平行でなく任意の角度で傾いていても、第1の把持部材201によって地側アークホーン1を把持することができる。
第2乃至第4の把持部材202〜204も第1の把持部材201と同様に構成されており、第1および第2の目盛付パイプ131,132と第1および第2の連結部材151,152とによって囲まれる平面に対して垂直な軸を回転軸として回転可能なように第1の可動取付パイプ121、第2の固定取付パイプ112および第2の可動取付パイプ122の外周面にそれぞれ取り付けられている。
次に、取付調整補助装置10の使用方法について、アークホーン間隔が982mmとなるように地側アークホーン1および線側アークホーン2を碍子装置110(図4参照)に取り付けるときを例として、図3(a),(b)を参照して説明する。
作業員は、図3(a)に示すように、取付調整補助装置10の第1および第3の把持部材201,203によって地側アークホーン1を把持させたのち、線側アークホーン2の先端が地側アークホーン1の先端と揃うように取付調整補助装置10の第2および第4の把持部材201,203によって線側アークホーン2を把持させる。
続いて、作業員は、取付調整補助装置10の第2の連結部材152を図3(b)に矢印で示す方向(すなわち、図示左方向)に移動させることにより、第1および第2の可動取付パイプ121,122の末端が第1および第2の目盛付パイプ131,132に記された目盛Cの982mmの線と合うまで第1および第2の可動取付パイプ121,122を一体的にスライドさせたのち、第1および第2の固定つまみ141,142を回して第1および第2の可動取付パイプ121,122を第1および第2の目盛付パイプ131,132に固定する。
続いて、作業員は、地側支持板3を地側支持部材111(図4参照)にボルト113を用いて取り付けるとともに、線側支持部板4を線側支持部材112(図4参照)にボルト113を用いて取り付ける。
続いて、作業員は、取付調整補助装置10の第1および第3の把持部材201,203から地側アークホーン1を取り外したのち、第2および第4の把持部材201,203から線側アークホーン2を取り外す。
これにより、アークホーン間隔=982mで地側アークホーン1および線側アークホーン2を碍子装置110に取り付けることができる。
以上の説明では、第1乃至第4の把持部材201〜204によって地側アークホーン1および線側アークホーン2を把持させたが、第1乃至第4の把持部材201〜204の代わりにベルトなどを第1および第2の固定取付パイプ111,112と第1および第2の可動取付パイプ121,122とに取り付けて、ベルトなどで縛って地側アークホーン1および線側アークホーン2を第1および第2の固定取付パイプ111,112と第1および第2の可動取付パイプ121,122とに取り付けるようにしてもよい。
また、目盛A〜Cが記された第1および第2の目盛付パイプ131,132を用いたが第1および第2の目盛付パイプ131,132の代わりに、目盛A〜Cが記されていない第1および第2のパイプを用いてもよい。
この場合には、作業員は、地側アークホーン1と線側アークホーン2との間隔(アークホーン間隔)を測定して第1および第2の可動取付パイプ121,122のスライド量を調整する。
1 地側アークホーン
2 線側アークホーン
3 地側支持板
4 線側支持板
10 取付調整補助装置
111,112 第1および第2の固定取付パイプ
121,122 第1および第2の可動取付パイプ
131,132 第1および第2の目盛付パイプ
141,142 第1および第2の固定つまみ
151,152 第1および第2の連結部材
201〜204 第1乃至第4の把持部材
211 第1の把持本体
221 第1の蝶ネジ
231 第1の回転軸
110 碍子装置
111 地側支持部材
112 線側支持部材
113 ボルト
A〜C 目盛

Claims (5)

  1. 第1および第2のアークホーン(1,2)を碍子装置(110)に所定の間隔で取り付けるためのアークホーン取付調整補助装置(10)であって、
    前記第1のアークホーンを把持するための第1の把持部材(201)が外周面に取り付けられた第1の固定取付パイプ(111)と、
    一端部が前記第1の固定取付パイプの一端部に固定された第1のパイプ(131)と、
    該第1のパイプの長手方向に沿ってスライド可能なように該第1のパイプの他端側に取り付けられた、かつ、前記第2のアークホーンを把持するための第2の把持部材(202)が外周面に取り付けられた第1の可動取付パイプ(121)と、
    前記第1のアークホーンを把持するための第3の把持部材(203)が外周面に取り付けられた第2の固定取付パイプ(112)と、
    一端部が前記第2の固定取付パイプの一端部に固定された第2のパイプ(132)と、
    該第2のパイプの長手方向に沿ってスライド可能なように該第2のパイプの他端側に取り付けられた、かつ、前記第2のアークホーンを把持するための第4の把持部材(204)が外周面に取り付けられた第2の可動取付パイプ(122)と、
    前記第1の固定取付パイプの前記一端と前記第2の固定取付パイプの前記一端とが揃うように該第1の固定取付パイプと該第2の固定取付パイプとを連結するための第1の連結部材(151)と、
    前記第1の可動取付パイプの前記第1のパイプ側の端と前記第2の可動取付パイプの前記第2のパイプ側の端とが揃うように該第1の可動取付パイプと該第2の可動取付パイプとを連結するための第2の連結部材(152)とを具備する、
    ことを特徴とする、アークホーン取付調整補助装置。
  2. 前記第1の可動取付パイプの前記第1のパイプ側の端部の外周面に取り付けられた、かつ、該第1の可動取付パイプの該第1のパイプ側の端部の内周面を該第1のパイプの外周面に圧着させて該第1の可動取付パイプを該第1のパイプに固定するための第1の固定つまみ(141)と、
    前記第2の可動取付パイプの前記第2のパイプ側の端部の外周面に取り付けられた、かつ、該第2の可動取付パイプの該第2のパイプ側の端部の内周面を該第2のパイプの外周面に圧着させて該第2の可動取付パイプを該第2のパイプに固定するための第2の固定つまみ(142)と、
    をさらに具備することを特徴とする、請求項1記載のアークホーン取付調整補助装置。
  3. 前記第1および第2のパイプの外周面に、前記第1および第2のアークホーンを前記碍子装置に所定の間隔で取り付けるための目盛(A〜C)が記されていることを特徴とする、請求項1または2記載のアークホーン取付調整補助装置。
  4. 前記第1乃至第4の把持部材が、前記第1および第2のパイプと前記第1および第2の連結部材とによって囲まれる平面に対して垂直な軸を回転軸として回転可能なように前記第1の固定取付パイプ、前記第1の可動取付パイプ、前記第2の固定取付パイプおよび前記第2の可動取付パイプの外周面にそれぞれ取り付けられていることを特徴とする、請求項1乃至3いずれかに記載のアークホーン取付調整補助装置。
  5. 前記第1の把持部材が、
    開閉可能な2つ割りのリング部材を閉じたときに互いに対向するように2つの延長板が該リング部材の両端にそれぞれ取り付けられた把持本体(211)と、
    前記リング部材を閉じて前記第1のアークホーンを該リング部材に貫通させたのちに該把持本体の前記2つの延長板を圧着させて該第1のアークホーンを把持するための蝶ネジ(221)と、
    前記リング部材が回転可能なように一端が該リング部材の外周面に取り付けられるとともに他端が前記第1の固定取付パイプの外周面に取り付けられた回転軸(231)とを備え、
    前記第2乃至第4の把持部材が前記第1の把持部材と同様に構成されている、
    ことを特徴とする、請求項1乃至4いずれかに記載のアークホーン取付調整補助装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110082652A (zh) * 2019-04-29 2019-08-02 电力规划总院有限公司 架空输电线路中的招弧角和绝缘子串的选取方法、装置

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CN110082652B (zh) * 2019-04-29 2021-09-03 电力规划总院有限公司 架空输电线路中的招弧角和绝缘子串的选取方法、装置

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