JP2007207631A - 架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造 - Google Patents

架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡易な構造でかつその取り付けも容易でありながら、懸垂した架空送電線の横揺れや捩れを防止して架空送電線の短絡事故や切断事故等を防止する。
【解決手段】 送電線を懸垂する主碍子連(10)の長さ方向の途中と、該主碍子連の上端部を取り付ける腕金(40)との間に、補助碍子連(20)を斜行して取り付ける。補助碍子連の下端部は、主碍子連の長さ方向の略中央部に取り付けることが好ましく、また補助碍子連は、主碍子連と腕金との間に少なくとも2以上取り付けることもできる。なお補助碍子連の下端部は、クランプ部材(30)を介して主碍子連に着脱可能に取り付けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造に係り、特に強風等の影響により架空送電線懸垂装置に横方向の力が加わった場合であっても、懸垂した送電線の横揺れを防止して送電線の短絡事故や切断事故等を防止することが可能な架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造に関するものである。
架空送電線懸垂装置は、強風の影響を受けると横揺れが発生することがあり、送電線の短絡事故や切断事故に繋がるおそれがある。特に高圧送電線を懸垂する高圧鉄塔は、海岸部や山間部のように強風を受けやすい地域に設置されていることが多いため、強風に対しての何らかの対策を講じる必要がある。
そこで従来より、I型の碍子連の下端部に送電線を懸垂するI吊り型懸垂装置において、横揺れ防止のための錘(カウンタウエイト)を設置したり、V字型に配設した碍子連の下端部に送電線を懸垂するいわゆるV吊り型懸垂装置を用いたりする技術が採用されていた。
その他にも、架空送電線懸垂装置の横揺れを防止するための技術が提案されている。例えば、特許文献1の特開平7−67236号の「ジャンパー線の横揺れ防止装置」には、架空送電線におけるジャンパー線の横揺れを防止する技術が種々提案されている。この特許文献1に記載の発明では、2本のポリマー碍子の先端部を連結するとともに、基端部を1本の棒状部材の両端に連結して、2本のポリマー碍子と1本の棒状部材とにより略三角形状の支持体を構成する。そして、棒状部材を鉄塔に固定するとともに、2本のポリマー碍子の先端連結部により、鉄塔の横に位置するジャンパー線またはジャンパースペーサーを支持するようになっている。
また、特許文献2の特開2004−40870号の「V吊懸垂装置」には、強い横風を受けた際に、碍子またはアークホーンが送電線側と緩衝を起こさないようにする技術が種々提案されている。この特許文献2に記載の発明は、V吊状の一対の碍子連の下端を、下辺に送電線を連結したヨークの上辺両側にクレビス金具を介して接続したV吊懸垂装置において、ヨークに対するクレビス金具の碍子連への回動の制限を、一対の碍子連の取付位置を結ぶ線よりも下側となるようにしたものである。
特開平7−67236号公報 特開2004−40870号公報
上述したように、一般的な架空電線懸垂装置は、I吊り型の懸垂装置やV吊り型の懸垂装置となっている。しかしながら、I吊り型の懸垂装置の場合には、横揺れ防止のために錘(カウンタウエイト)を用いる必要があり、錘が他の部材と干渉して邪魔になったり、錘の重量(例えば500kg程度)により過重な負担が懸垂装置に加わりこれを破損するおそれや、鉄塔に錘の重量を支えるための補強が必要となることがあった。一方、V吊り型懸垂装置の場合には、一対の碍子連をV字型に配設しなければならず、装置構造が複雑となるばかりでなく、部材数が増加するという問題があった。さらに、I吊り型懸垂装置をV吊り型懸垂装置に換装しようとすると、設計条件によっては鉄塔の構造を大幅に改造する必要があり、線路停止時間が長時間に及ぶ等、安定した電気供給に重大な影響を及ぼすおそれがあった。
なお、上記特許文献1に記載の「ジャンパー線の横揺れ防止装置」は、ジャンパー線の横揺れを防止するためのものであり、これをそのまま架空電線懸垂装置に適用することはできない。さらに、上記特許文献2に記載の「V吊懸垂装置」は、V吊り型の懸垂装置に対する改良技術であるため、上述したI吊り型の懸垂装置の有する問題点を解決することはできない。
本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、簡易な構造でその取り付けも容易でありながら、I吊り型の懸垂装置で懸垂した送電線の横揺れを防止して送電線の短絡事故や切断事故等を防止することが可能な架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造を提供することにある。
上記問題を解決するため本発明は、送電線を懸垂する主碍子連(10)の長さ方向の途中と、該主碍子連の上端部を取り付ける腕金(40)との間に、補助碍子連(20)を斜行して取り付けたことを特徴とする架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造を提供する。
この場合、前記補助碍子連(20)の下端部は、前記主碍子連(10)の長さ方向の略中央部に取り付けられていることが好ましい。
また、前記補助碍子連(20)は、前記主碍子連(10)と前記腕金(40)との間に少なくとも2以上取り付けられていることが好ましい。
さらに、前記補助碍子連(20)の下端部は、クランプ部材(30,50,60)を介して前記主碍子連(10)に着脱可能に取り付けられていることが好ましい。
本発明の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造によれば、送電線を懸垂する主碍子連の長さ方向の途中と、該主碍子連の上端部を取り付ける腕金(の梁)との間に、補助碍子連を斜行して取り付けることで、簡易な構造でその取り付けも容易でありながら、架空送電線懸垂装置の横揺れを確実に防止することができる。また、既設のI吊り型懸垂装置に対して補助碍子連を取り付けるだけなので、鉄塔の改造等、大がかりな工事を行う必要がなく、迅速かつ安価に架空送電線懸垂装置の横揺れを防止することができる。
また、補助碍子連の下端部を、主碍子連の長さ方向の略中央部に取り付けることにより、補助碍子連の耐電圧が主碍子連の略半分程度となり、補助碍子連の製造コストを低減することができる。
また、補助碍子連を、主碍子連と腕金との間に少なくとも2以上取り付けることにより、主碍子連の横方向の捻れを防止して、さらに確実に架空送電線懸垂装置の横揺れを防止することができる。
さらに、クランプ部材を用いて主碍子連に補助碍子連を着脱可能に取り付けることにより、補助碍子連の取付作業を容易に行うことができ、その取り付けの作業時間を短縮することができる。また、万が一、補助碍子連が破損した場合であっても、容易にその取り替え作業を行うことができる。
本発明の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造は、I吊り型懸垂装置を用いた架空送電線懸垂装置において、強風等の影響により架空送電線懸垂装置に横方向の力が加わった場合であっても、懸垂した送電線の横揺れを防止して送電線の短絡事故や切断事故等を防止するためのものである。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜図3は本発明の実施例1に係る架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造に関するもので、図1は実施例1の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造の側面図、図2は実施例1のクランプ部材の平面図、図3は実施例1の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造の概略を示した平面図である。
実施例1の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造は、図1に示すように、送電線を懸垂する主碍子連10の長さ方向の途中と、主碍子連10の上端部を取り付ける腕金40との間に、補助碍子連20を斜行して取り付けたものである。
主碍子連10は、周知の構造を有するI吊り型懸垂装置であり、その上端部を、取付金具11を用いて腕金40に取り付け、その下端部に架空送電線(図示せず)を懸垂するようになっている。主碍子連10を構成する各碍子は、椀状の本体12の上部に円柱状の連結部13を設けた構造となっており、上側に位置する本体12の下部に、連結部13の上端部を当接させて縦方向に連結することにより縦長の主碍子連10が構成される。
補助碍子連20は、主碍子連10の半分程度の長さを有しており、主碍子連10と同様に碍子を連結した構造となっている。補助碍子連20は、その上端部を、取付金具21を用いて腕金40に取り付け、その下端部をクランプ部材30を介して主碍子連10の略中央部に取り付けるようになっている。なお、補助碍子連20は、主碍子連10の略中央部に取り付けられるため、耐電圧も主碍子連10の略半分程度とすることができる。すなわち主碍子連10の耐電圧が10万ボルトとすれば、補助碍子連20には、耐電圧が5万ボルト程度の既存の碍子連を利用してやることができる。
クランプ部材30は、図2に示すように、上下に分割可能な一対のクランプ片31を備えている。このクランプ部材30は、主碍子連10の連結部13の外周を挟み込む狭持部32と、補助碍子連20の下端部を取り付ける補助碍子連取付部33とを有している。また、狭持部32の両外側には、上下一対のクランプ片31を一体に組み付けるための一対の連結具34が設けられており、補助碍子連取付部33には、補助碍子連20を取り付けるための取付具35が設けられている。
上下一対のクランプ片31を一体に組み付けるための連結具34および補助碍子連20を取り付けるための取付具35は、図2に示すように、例えばボルトおよびナットを用いることができる。なお、連結具34は、上下一対のクランプ片31を一体に組み付けることができればどのような部材であってもよく、また、取付具35は、クランプ部材30に対して補助碍子連20を取り付けることができればどのような部材であってもよい。
このような構成からなる横揺れ防止構造では、主碍子連10の上端部を取付金具11により腕金40に取り付け、上下に分割したクランプ片31の狭持部32を主碍子連10の略中央部に位置する碍子の連結部13の外周に取り付ける。この状態で、一対の連結具34により上下一対のクランプ片31を一体に組み付けることにより、主碍子連10の略中央部にクランプ部材30を取り付けることができる。そして、補助碍子連20の上端部を取付金具21により腕金40に取り付け、補助碍子連20の下端部を、取付具35を用いてクランプ部材30の補助碍子連取付部33に取り付けることによって行われる。
本実施例の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造は、図3の平面図に示すように、鉄塔70の腕金40の先端に吊り下げるように取り付けた主碍子連10に対し、腕金に上端を転結した補助碍子連20を1本取り付けた構造となっている。
このように、主碍子連10の長さ方向の途中と腕金40との間に、補助碍子連20が斜行した状態で取り付けられているため、強風下においても、架空送電線懸垂装置の横揺れを抑止して、送電線の短絡事故や切断事故等を防止することが可能となる。
なお、主碍子連10に対して補助碍子連20の下端部を取り付ける位置は、必ずしも主碍子連10の長さ方向の略中央部でなくてもよく、懸垂する送電線の太さや重量、鉄塔を設置する地域の気象条件、鉄塔の設置間隔等の条件に応じて適宜変更して設定することができる。例えば耐電圧が10万ボルトの主碍子連の下端からその全長の1/4の位置に補助碍子連を斜行して取り付ける場合には、補助碍子連には耐電圧7.5万ボルトのものを使用することになる。
また、主碍子連10を構成する碍子の連結部13の外周面に、周方向に連続した膨出部(図示せず)を形成し、この膨出部にクランプ部材30の狭持部32を取り付けるような構造としてもよい。これにより、主碍子連10に対してクランプ部材30をさらに確実に固定することができるようになる。
次に、本発明の実施例2の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造について説明する。図4は本実施例に用いられるクランプ部材の平面図、図5は実施例2に係る架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造の概略平面図である。
実施例2の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造は、主碍子連10と腕金40との間に2つの補助碍子連20を取り付けたものである(図5参照)。なお、主碍子連10および補助碍子連20の構造自体は、実施例1のものと同様である。
実施例2に用いるクランプ部材50は、図4に示すように、左右に分割可能な2つのクランプ片51を備えている。各クランプ片51には、主碍子連10の連結部13の外周を挟み込む狭持部52が形成されており、一のクランプ片51の両端部には、補助碍子連20の下端部を取り付けるための一対の補助碍子連取付部53が設けられている。また、狭持部52の両外側には、左右2つのクランプ片51を一体に組み付けるための一対の連結具54が設けられている。さらに各補助碍子連取付部53には、補助碍子連20をそれぞれ取り付けるための取付具55が設けられている。
連結具54および取付具55は、図4に示すように、例えばボルトおよびナットを用いることができる。なお、実施例1と同様に、連結具54は、左右に分割したクランプ片51を一体に組み付けることができればどのような部材であってもよく、また、取付具55は、クランプ部材50に対して補助碍子連20を取り付けることができればどのような部材であってもよい。
このような構成からなる横揺れ防止構造では、主碍子連10の上端部を取付金具11により腕金40に取り付け、左右に分割したクランプ片51の狭持部52を主碍子連10の略中央部に位置する碍子の連結部13の外周に取り付ける。この状態で、一対の連結具54により左右2つのクランプ片51を一体に組み付けることにより、主碍子連10の略中央部にクランプ部材50を取り付けることができる。そして、2つの補助碍子連20の上端部をそれぞれ取付金具21により腕金40に取り付け、各補助碍子連20の下端部を、それぞれ取付具55を用いてクランプ部材50の補助碍子連取付部53に取り付ける。
本実施例の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造は、図5に示すように、鉄塔70の腕金40に取り付けた主碍子連10に対して2つの補助碍子連20を取り付けた構造となっている。
このように、主碍子連10の長さ方向の途中と腕金40との間に、2つの補助碍子連20が斜行した状態で取り付けられているため、強風下においても、架空送電線懸垂装置の横揺れや捩れを確実に抑止して、送電線の短絡事故や切断事故等を防止することが可能となる。
次に、本発明の実施例3の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造について説明する。図6は実施例3に用いられるクランプ部材の平面図である。
本実施例の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造は、実施例2と同様に主碍子連10と腕金40との間に2つの補助碍子連20を取り付けるものである。なお、主碍子連10および補助碍子連20の構造は、実施例1のものと同様である。
実施例3に用いるクランプ部材60は、図6に示すように、上下に分割可能な一対のクランプ片61を備えている。このクランプ部材60は、主碍子連10の連結部13の外周を挟み込む狭持部62と、各クランプ片61の狭持部62の外周部から延長して設けられ、補助碍子連20の下端部を取り付ける一対の補助碍子連取付部63,63とを有している。また、狭持部62の両外側には、上下一対のクランプ片61を一体に組み付けるための一対の連結具64が設けられており、各補助碍子連取付部63には、補助碍子連20をそれぞれ取り付けるための取付具65が設けられている。
連結具64および取付具65は、図6に示すように、例えばボルトおよびナットを用いることができる。なお、実施例1と同様に、連結具64は、上下一対のクランプ片61を一体に組み付けることができればどのような部材であってもよく、また、取付具65は、クランプ部材60に対して補助碍子連20を取り付けることができればどのような部材であってもよい。
このような構成からなる横揺れ防止構造では、主碍子連10の上端部を取付金具11により腕金40に取り付け、上下に分割した一対のクランプ片61の狭持部62を主碍子連10の略中央部に位置する碍子の連結部13の外周に取り付ける。この状態で、一対の連結具64により上下一対のクランプ片61を一体に組み付けることにより、主碍子連10の略中央部にクランプ部材60を取り付けることができる。
そして、2つの補助碍子連20の上端部をそれぞれ取付金具21により腕金40に取り付け、各補助碍子連20の下端部を、それぞれ取付具65を用いてクランプ部材60の補助碍子連取付部63に取り付ける。
このように、主碍子連10の長さ方向の途中と腕金40との間に、2つの補助碍子連20が斜行した状態で取り付けられているため、強風下においても、架空送電線懸垂部材の横揺れや捩れを確実に抑止して、送電線の短絡事故や切断事故等を防止することが可能となる。
なお、上述した例では、主碍子連10の略中央部に補助碍子連20の下端部を取り付けた架空送電線懸垂部材の横揺れ防止構造について詳述したが、主碍子連10に対して補助碍子連20の下端部を取り付ける位置を、主碍子連10の長さ方向の上から1/3または2/3程度の位置にするなど適宜種々の形態に変更することができ、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
実施例1に係る架空送電線懸垂部材の横揺れ防止構造の側面図である。 実施例1に係るクランプ部材の平面図である。 実施例1に係る架空送電線懸垂部材の横揺れ防止構造の概略平面図である。 実施例2に係るクランプ部材の平面図である。 実施例2に係る架空送電線懸垂部材の横揺れ防止構造の概略平面図である。 実施例3に係るクランプ部材の平面図である。
符号の説明
10 主碍子連
11 取付金具
12 本体
13 連結部
20 補助碍子連
21 取付金具
30,50,60 クランプ部材
31,51,61 クランプ片
32,52,62 狭持部
33,53,63 補助碍子連取付部
34,54,64 連結具
35,55,65 取付具
40 腕金
70 鉄塔

Claims (4)

  1. 送電線を懸垂する主碍子連(10)の長さ方向の途中と、該主碍子連の上端部を取り付ける腕金(40)との間に、補助碍子連(20)を斜行して取り付けた、ことを特徴とする架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造。
  2. 前記補助碍子連(20)の下端部は、前記主碍子連(10)の長さ方向の略中央部に取り付けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造。
  3. 前記補助碍子連(20)は、前記主碍子連(10)と前記腕金(40)との間に少なくとも2以上取り付けられている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造。
  4. 前記補助碍子連(20)の下端部は、クランプ部材(30,50,60)を介して前記主碍子連(10)に着脱可能に取り付けられている、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の架空送電線懸垂装置の横揺れ防止構造。
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