JP2012090395A - ステッピングモータ回転制御方法、および撮影装置 - Google Patents

ステッピングモータ回転制御方法、および撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】滑らかな回転を実現し、併せて高精度な停止位置制御を実現するステッピングモータ回転制御方法、およびこのようなステッピングモータ回転制御方法で制御されるステッピングモータを備えることによって違和感の生じない撮影画像が得られる撮影装置を提供する。
【解決手段】第1ステップ角αで回転する第1励磁モード、あるいは、第1ステップ角αより大きい第2ステップ角βで回転する第2励磁モードが適用されるステッピングモータの回転を制御する。第2励磁モードに対応する停止位置(例えばθ0)から第2励磁モードでの次の停止位置(例えばθ4)へ回転させる場合、第1ステップ角αで移動させる移動期間Tmcと、次の停止位置(例えばθ4)で停止を維持する停止期間Tscとを設けたクロック周期Tdcを有する制御クロックパルスCPcで制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ステッピングモータの回転を制御するステッピングモータ回転制御方法、および、このステッピングモータ回転制御方法を適用した撮影装置に関する。
可動部を有する電子機器が多用されるようになり、回転位置を正確に制御するステッピングモータが多用されるようになってきた。ステッピングモータは、ステップ角を小さくすることによって角度分解能を向上させ、滑らかな回転が可能となる。
また、ステッピングモータを適用することで構成を簡素化できることから、ステッピングモータを適用した電子機器も多く提案されている。ステッピングモータを適用した電子機器の例として、撮影部を回転させて広い範囲を撮影する撮影装置がある。撮影装置では、できるだけ滑らかな撮影画像を得るためにステップ角を小さくして使用されることが多い。しかしながら、ステップ角を小さくすると、回転角度のばらつきが大きくなり、撮影画像に違和感が生じることがある。また、高精度な停止位置制御が困難となるという課題も残されている。
ステッピングモータ制御方法として、所望する停止位置近傍までは2相励磁駆動方法によってステッピングモータを駆動し、停止位置近辺においてはマイクロステップ駆動方法に切り換えることによって、高速に移動させると共に、精密な位置決めを可能にする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−224998号公報
しかし、ステッピングモータを駆動するときに励磁モードを変更して角度分解能を向上させようとすると、角度分解能が向上する毎にステップ角に対する角度バラツキが大きくなり、正確な停止位置制御が難しくなるといった課題もある。
また、特許文献1に記載のモータ制御方法では、モータ停止時にモータ駆動時より角度分解能の小さい駆動モードとしているため、モータ駆動時の回転角度のバラツキがあり高精度な停止位置制御が困難である。また、モータ回転移動時の角度分解能が大きく、減速機構などを設けない場合、ステップ毎にバックラッシュが生じる虞があり、撮影装置に適用した場合、撮影画像のブレの原因となり、滑らかな撮影画像(連続画像)を得ることが難しい。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ステップ角の大きい励磁モードの停止位置への移動をステップ角の小さい励磁モードで実行し、ステップ角の大きい励磁モードの停止位置へ移動したときはステップ角の大きい励磁モードで停止させることによって、滑らかな回転を実現し、併せて高精度な停止位置制御を実現するステッピングモータ回転制御方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、本発明に係るステッピングモータ回転制御方法を適用した撮影装置とすることにより、滑らかな回転と安定した高精度な停止位置制御が可能で違和感の生じない撮影画像が得られる撮影装置を提供することを他の目的とする。
本発明に係るステッピングモータ回転制御方法は、第1ステップ角で回転する第1励磁モード、あるいは、前記第1ステップ角より大きい第2ステップ角で回転する第2励磁モードが適用されるステッピングモータの回転を制御するステッピングモータ回転制御方法であって、前記第2励磁モードに対応する停止位置から前記第2励磁モードでの次の停止位置へ回転させる場合、前記第1ステップ角で移動させる移動期間と、前記次の停止位置で停止を維持する停止期間とを設けたクロック周期を有する制御クロックパルスで制御することを特徴とする。
したがって、本発明に係るステッピングモータ回転制御方法は、第2ステップ角に対応する停止位置の間での回転を第2ステップ角より小さい第1ステップ角で実行することから、第2ステップ角に相当する範囲で小さい回転角による滑らかな回転が得られる。また、第1ステップ角より大きい第2ステップ角(第2ステップ角の始点・終点)に対応する停止位置での停止を維持することから、停止の際の角度ばらつきを抑制して安定した停止位置が得られる高精度な停止位置制御を実現する。
また、本発明に係るステッピングモータ回転制御方法では、前記第1ステップ角は、前記第2ステップ角の1/(2N)(N:1以上の整数)であることを特徴とする。
したがって、本発明に係るステッピングモータ回転制御方法は、第1ステップ角の大きさを第2ステップ角の大きさの1/(2N)(N:1以上の整数)とすることから、第2励磁モードの停止位置の間での移動については、第2ステップ角に比較して微細な第1ステップ角で移動させ、第2励磁モードの停止位置へ移動したときは第2励磁モードに対応して停止させるという制御が極めて容易になる。
また、本発明に係るステッピングモータ回転制御方法では、前記第2励磁モードで前記第2ステップ角を生じる第2励磁クロックパルスが有するクロック周期と前記制御クロックパルスが有する前記クロック周期とを等しくした状態で、前記制御クロックパルスの前記移動期間は、不均一な周期を有するパルス群で構成されることを特徴とする。
したがって、本発明に係るステッピングモータ回転制御方法は、第1ステップ角のばらつきが存在するときに、ばらつきを補正するような不均一な周期を予め設定したパルス群を移動期間に対応させて供給するので、第1ステップ角の回転ばらつきを一定値に調整する。つまり、周波数の異なるパルス群(不均一な周期を有するパルス群)を供給して第2ステップ角に対応する範囲内での回転速度を定速化するので、全体の回転速度の定速化が図れる。
また、本発明に係るステッピングモータ回転制御方法では、前記第2励磁クロックパルスが有する停止期間と、前記制御クロックパルスが有する前記停止期間とを同期させていることを特徴とする。
したがって、本発明に係るステッピングモータ回転制御方法は、第2励磁モードでの第2ステップ角に対応した停止位置を確保するので、高精度な停止位置制御を実現する。
また、本発明に係る撮影装置は、撮影部と、前記撮影部を回転させるステッピングモータとを備えた撮影装置であって、前記ステッピングモータは、本発明に係るステッピングモータ回転制御方法で制御されていることを特徴とする。
したがって、本発明に係る撮影装置は、撮影部を回転させるとき、第1励磁モード(小さいステップ角の第1ステップ角でステッピングモータを回転させる励磁モード)でステッピングモータを滑らかに回転させることから、撮影画像のブレを抑制した滑らかな連続画像を得ることができる。また、第2励磁モード(第1ステップ角より大きいステップ角の第2ステップ角に対応する停止位置で停止させる励磁モード)での停止位置で停止状態とすることで高精度な停止位置制御を確保することから、第2励磁モードでの停止位置を撮影部の停止位置に対応させて信頼性の高い安定した撮影画像を得ることができる。
本発明に係るステッピングモータ回転制御方法は、ステップ角の大きい第2ステップ角βで回転する第2励磁モードに対応する停止位置から第2励磁モードでの次の停止位置へ回転させる場合、第2ステップ角βに対して小さい第1ステップ角で移動させる移動期間と、第2励磁モードに対応する次の停止位置で停止を維持する停止期間とを設けたクロック周期を有する制御クロックパルスで制御する。
したがって、本発明に係るステッピングモータ回転制御方法は、第2ステップ角に対応する停止位置の間での回転を第2ステップ角より小さい第1ステップ角で実行することから、第2ステップ角に相当する範囲で小さい回転角による滑らかな回転が得られる。また、第1ステップ角より大きい第2ステップ角(第2ステップ角の始点・終点)に対応する停止位置での停止を維持することから、停止の際の角度ばらつきを抑制して安定した停止位置が得られる高精度な停止位置制御を実現する。
本発明に係る撮影装置は、撮影部を回転させるステッピングモータを備え、ステッピングモータは、本発明に係るステッピングモータ回転制御方法で制御されている。
したがって、本発明に係る撮影装置は、撮影部を回転させるとき、第1励磁モード(小さいステップ角の第1ステップ角でステッピングモータを回転させる励磁モード)でステッピングモータを滑らかに回転させることから、撮影画像のブレを抑制した滑らかな連続画像を得ることができる。また、第2励磁モード(第1ステップ角より大きいステップ角の第2ステップ角に対応する停止位置で停止させる励磁モード)での停止位置で停止状態とすることで高精度な停止位置制御を確保することから、第2励磁モードでの停止位置を撮影部の停止位置に対応させて信頼性の高い安定した撮影画像を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係るステッピングモータ回転制御方法の原理を説明するステップ角対相励磁の相関を示す座標図である。 本発明の実施の形態2に係るステッピングモータ回転制御方法でのクロックパルスの印加状態を示す波形図である。 本発明の実施の形態3に係る撮影装置でステッピングモータによる回転制御の対象となる部分の概略構成を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態3に係る撮影装置を構成する基本的な機能ブロックを示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<実施の形態1>
図1を参照して、本発明の実施の形態1に係るステッピングモータ回転制御方法(原理)について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係るステッピングモータ回転制御方法の原理を説明するステップ角対相励磁の相関を示す座標図である。
相励磁(励磁モード)として2相励磁(フルステップ駆動)、1−2相励磁(ハーフステップ駆動)、W1−2相励磁、2W1−2相励磁、4W1−2相励磁の場合のステップ角を示す。ステッピングモータは、相励磁を変更することによってステップ角を変更することができる。また、W1−2相励磁、2W1−2相励磁、4W1−2相励磁は、フルステップ駆動、ハーフステップ駆動に対してステップ角を小さくすることから、マイクロステップ駆動(マイクロステップ励磁モード)とも呼ばれる。
例えば、2相励磁の場合のステップ角を90度(つまり、θ0からθ16への移動)とすれば、1−2相励磁でのステップ角は、90度の半分の90/2(=45)度となり、W1−2相励磁でのステップ角は、45度の半分の45/2(=22.5)度となり、2W1−2相励磁でのステップ角は、22.5度の半分の22.5/2(=11.25)度となり、4W1−2相励磁のステップ角は、11.25度の半分の11.25/2(=5.625)度となる。5.625度のステップ角(ステップ位置)に対応させて、θ0、θ1、・・・、θ15、θ16と表示し、θ0ないしθ16でのステップ角を参照して説明する。
つまり、ステッピングモータでは、励磁モードを変更することによって、ステップ角を段階的に小さくすることができる。また、ステップ角による移動(回転)は、パルスが印加された都度発生する
したがって、2相励磁では、1個のパルスが印加されると、ステップ位置は、例えばθ0からθ16へと回転する。1−2相励磁では、1個のパルスが印加されると、ステップ位置は、例えばθ0からθ8へと回転する。以下、パルスの印加に応じてステップ位置は、θ8→θ16へと回転する。W1−2相励磁では、1個のパルスが印加されると、ステップ位置は、例えばθ0からθ4へと回転する。以下、パルスの印加に応じてステップ位置は、θ4→θ8→θ12→θ16へと回転する。2W1−2相励磁では、1個のパルスが印加されると、ステップ位置は、例えばθ0からθ2へと回転する。以下、パルスの印加に応じてステップ位置は、θ2→θ4→θ6→θ8→θ10→θ12→θ14→θ16へと回転する。4W1−2相励磁では、1個のパルスが印加されると、ステップ位置は、例えばθ0からθ1へと回転する。以下、パルスの印加に応じてステップ位置は、θ1→θ2→θ3→θ4→θ5→θ6→θ7→θ8→θ9→θ10→θ11→θ12→θ13→θ14→θ15→θ16へと回転する。
なお、ステッピングモータの励磁モードでの停止位置は、ステップ角に対応して規定される。つまり、上述した各励磁モードに対応するステップ角(ステップ位置)に対応する位置が停止位置に相当する。
2相励磁では、1ステップ(1パルス)で例えばθ0からθ16へ移動し、θ0、θ16に対応する位置が停止位置となる。1−2相励磁では、1ステップで例えばθ0からθ8へ移動し、θ0、θ8に対応する位置が停止位置となる。W1−2相励磁では、1ステップで例えばθ0からθ4へ移動し、θ0、θ4に対応する位置が停止位置となる。2W1−2相励磁では、1ステップで例えばθ0からθ2へ移動し、θ0、θ2に対応する位置が停止位置となる。4W1−2相励磁では、1ステップで例えばθ0からθ1へ移動し、θ0、θ1に対応する位置が停止位置となる。
ステップ角を小さくするほど、角度分解能は向上し、円滑な移動が可能となる。しかし、ステップ角に対する回転角度のばらつきが大きくなり、ばらつきによる影響で回転ばらつきを生じる虞がある。また、ステップ角を大きくするほど、角度分解能は低下するが、停止位置での期間が長くなることから、安定した停止位置制御が可能となる。
本実施の形態に係るステッピングモータ回転制御方法は、小さいステップ角で大きいステップ角の停止位置間を回転移動させ、大きいステップ角の停止位置に対応する位置で停止期間を設定することによって角度分解能を向上させた状態とし、併せて安定した停止位置制御を実現するものである。
本実施の形態に係るステッピングモータ回転制御方法は、具体的には次のように実行される。
4W1−2相励磁でのステップ位置(θ0、θ1、θ3、・・・、θ15、θ16)のうちθ4、θ8、θ12は、W1−2相励磁でのステップ位置に対応する。つまり、ステップ位置θ4、θ8、θ12、θ16は、W1−2相励磁のステップ位置に対応することから、4W1−2相励磁のステップ位置の中でもステップ角に対する回転角度バラツキの影響が小さい停止位置となる。
本実施の形態は、このようなステッピングモータの特性を利用したステッピングモータ回転制御方法であり、ステップ角による移動をさせるときは、小さいステップ角を実現でき円滑な回転となる第1励磁モード(例えば4W1−2相励磁)で駆動し、停止させるときは、大きいステップ角を実現でき安定した高精度な停止位置制御となる第2励磁モード(例えばW1−2相励磁)で駆動する。
第1励磁モード(例えば4W1−2相励磁)でのステップ角(第1ステップ角α)は、例えばθ1−θ0、θ2−θ1、θ3−θ2、・・・、θ16−θ15、・・・となる。また、第2励磁モード(例えばW1−2相励磁)でのステップ角(第2ステップ角β)は、例えばθ4−θ0、θ8−θ4、・・・、θ16−θ14、・・・となる。なお、ステップ角の大小関係は、駆動モード(第1励磁モード、第2ステップ角β)相互間での相対的な大小関係であれば良い。
例えば、停止位置をθ0からθ4へ移動する回転を実行する場合、第1励磁モード(例えば4W1−2相励磁)で移動することによってステップ位置をθ0→θ1→θ2→θ3→θ4と微小化することから、滑らかな回転を実現できる。他方、停止位置となるθ4では、停止期間をステップ角が大きく角度ばらつきの小さい第2励磁モード(例えばW1−2相励磁)で実行することから、安定した高精度な停止位置制御を実現できる。
θ4以降の回転についても同様にできる。つまり、停止位置をθ4からθ8へ移動する回転では、第1励磁モード(例えば4W1−2相励磁)で移動し、ステップ位置をθ4→θ5→θ6→θ7→θ8と微小化し、次の停止位置となるθ8では、停止期間をステップ角が大きく角度ばらつきの小さい第2励磁モード(例えばW1−2相励磁)で実行する。以下、ステップ位置θ8、θ12、θ16への移動についても同様に制御することで同様な作用が得られる。
本実施の形態による駆動方式を用いず、W1−2相励磁のみでステッピングモータを駆動する場合、ステップ位置(停止位置)は第2ステップ角βに対応するθ0→θ4→θ8→θ12→θ16となり、高精度の停止位置制御はできるが、ステップ位置が大きいステップ角である第2ステップ角βに応じたθ4→θ8→θ12→θ16と粗い位置制御となることから、滑らかな回転が得られない。
また逆に、4W1−2相励磁のみでステッピングモータを駆動する場合、ステップ位置(停止位置)は第1ステップ角αに対応するθ0、θ1、θ2、・・・、θ15、θ16となり、1ステップあたりのステップ角(第1ステップ角α)が小さく滑らかな駆動が可能となるが、ステップ角に対する回転角度(ステップ角度)のばらつきは大きくなる。4W1−2相励磁での停止位置は、θ0、θ1、θ2、・・・、θ15、θ16のすべての位置であるから、ステップ角度のばらつきの影響を受け、高精度な停止位置制御が困難となる。
本実施の形態に係るステッピングモータ回転制御方法を例えば撮影装置10(実施の形態3参照)に適用すれば、撮影部15の回転を制御するとき(移動時)には第1励磁モードを適用して滑らかな連続画像を得ることができ、また、撮影部15を停止させるときの制御には第2励磁モードを適用することで高精度な停止位置制御をすることができる。
<実施の形態2>
図2を参照して、本発明の実施の形態2に係るステッピングモータ回転制御方法について説明する。なお、基本的な構成は、実施の形態1と同様であるので適宜符合を援用して説明する。
図2は、本発明の実施の形態2に係るステッピングモータ回転制御方法でのクロックパルスの印加状態を示す波形図である。
第1励磁クロックパルスCP1は、第1ステップ角αで回転させる第1励磁モード(4W1−2相励磁)でステッピングモータに供給されるパルス(波形)である。第1励磁クロックパルスCP1は、移動期間Tm1、停止期間Ts1を有し、1個のパルスが供給されることによって、ステップ位置を(θ0)→θ1→θ2→・・・→θ16→・・・と進行させる。つまり、H状態で電流が供給されて第1ステップ角αで回転、L状態で電流が遮断され停止状態を維持する。
第2励磁クロックパルスCP2は、第2ステップ角βで回転させる第2励磁モード(W1−2相励磁)でステッピングモータに供給されるパルス(波形)である。第2励磁クロックパルスCP2は、移動期間Tm2、停止期間Ts2を有し、1個のパルスが供給されることによって、ステップ位置を(θ0)→θ4→θ8→・・・→θ16→・・・と進行させる。つまり、H状態で電流が供給されて第2ステップ角βで回転、L状態で電流が遮断され停止状態を維持する。
第1励磁モードは、例えば4W1−2相励磁であり、第2励磁モードは、例えばW1−2相励磁であることから、第1ステップ角αと第2ステップ角βとの関係は、実施の形態1で説明したとおりであり、第1ステップ角α=θ1−θ0=5.625(度)となり、第2ステップ角β=θ4−θ0=22.5(度)となる。
なお、どちらの励磁モードであっても回転速度を一定とすることから、第1励磁モード(第1励磁クロックパルスCP1)でのクロック周期Td1と、第2励磁モード(第2励磁クロックパルスCP2)でのクロック周期Td2とは等しくしてある。
したがって、第2励磁クロックパルスCP2は、移動期間Tm1より長い移動期間Tm2を有し、停止期間Ts1よりなぎ停止期間Ts2を有する。また、移動期間Tm2の長さは移動期間Tm1の長さの4倍、停止期間Ts2の長さは停止期間Ts1の長さの4倍である。つまり、クロック数は、第2励磁クロックパルスCP2で1個のクロックパルスのとき、第1励磁クロックパルスCP1では4個のクロックパルスが必要となる。
実施の形態1で説明したとおり、第1励磁クロックパルスCP1では、第1ステップ角αを小さくして微細な角度での回転を実行することから、滑らかな回転が可能となる。しかし、回転角度のばらつきの影響が生じる。具体的には、例えば実施の形態3で示す撮影装置10に適用したとき、例えばクロック周期Td1の間での回転角度のばらつきによって回転速度が一定でなくなり、撮影される画像で違和感が生じる。
また、第2励磁クロックパルスCP2では、第2ステップ角βを第1ステップ角αに対して4倍としていることから回転が粗くなる。しかし、第2励磁クロックパルスCP2では、停止期間Ts2が長く停止位置が高精度に制御される。
制御クロックパルスCPcは、本実施の形態に係るステッピングモータ回転制御方法を実現する手段としてステッピングモータに供給されるパルス(波形)である。なお、ステップ角を第1ステップ角αとすることから、励磁モードは、第1励磁モード(4W1−2相励磁)である。
また、制御クロックパルスCPcは、回転速度を予め設定された一定値とするためクロック周期Td1およびクロック周期Td2と等しいクロック周期Tdcとされる。クロック周期Tdcは、第1ステップ角αで回転する期間である移動期間Tmcと、第2ステップ角βで回転する第2励磁モードでの停止期間に対応する停止期間Tscとで構成される。
制御クロックパルスCPcは、第1励磁クロックパルスCP1がクロック周期Td1で4個のパルスをステッピングモータに供給するのに対し、クロック周期Td1より短い移動期間Tmcで4個のパルス(パルス群)を供給する。ステッピングモータは、第1励磁モードで駆動されているから、4個のパルスでステップ位置をθ0からθ1→θ2→θ3→θ4と移動し、第2励磁モードでの停止位置に対応するθ4で停止する。
クロック周期Td1で供給される各パルスの周期は、クロック周期Td1/4であるのに対し、制御クロックパルスCPcで供給されるパルス群(4個のパルス)での各パルスの周期は、均一な周期のパルスを想定したとき、移動期間Tmc/4より短くなる。
したがって、ステッピングモータは、第2励磁モードでの停止位置であるステップ位置θ0から次の停止位置であるステップ位置θ4への移動に際し、短い周期を有するパルス群を含む制御クロックパルスCPc(移動期間Tmcで4個のパルス)で駆動することから、回転時のパルスの周期を短くしてモータ回転速度を速くすることとなる。
つまり、第1励磁モード(第1励磁クロックパルスCP1(移動期間Tm1で4個のパルス))での回転速度より速い回転速度で回転することから、回転角度のバラツキの影響が確実に低減される。
例えば撮影装置10(実施の形態3参照)に適用したとき、第1ステップ角αが小さいことによって生じる回転ばらつきを速い回転速度で相殺することになり、回転ばらつきによって生じる撮影画像の違和感を低減できる。
なお、本実施の形態では、制御クロックパルスCPcの移動期間Tmcでの4個目のパルスの終端(立下り)を第2励磁クロックパルスCP2の移動期間Tm2の終端(立下り)に一致させている。したがって、制御クロックパルスCPcの停止期間Tscは、第2励磁モード(第2励磁クロックパルスCP2)の停止期間Ts2に対応する長さとなっているから第1励磁モードでの停止期間Ts1に比較して長い期間で停止する。
つまり、第2励磁クロックパルスCP2が有する停止期間Ts2と、制御クロックパルスCPcが有する停止期間Tscとを同期させることが望ましい。この構成によって、ステッピングモータ回転制御方法は、第2励磁モードでの第2ステップ角βに対応した停止位置(例えばθ4)を確保するので、高精度な停止位置制御を実現する。
また、制御クロックパルスCPcのクロック周期Tdcにおけるパルス群(本実施の形態では、4個のパルスで構成される)の形態は、種々の変形が可能である。
例えば、制御クロックパルスCPc(移動期間Tmc)での4個のパルス(パルス群)は、均一な周期を持たない不均一なパルスであっても良い。つまり、本実施の形態に係るステッピングモータ回転制御方法では、第2励磁モードで第2ステップ角βを生じる第2励磁クロックパルスCP2が有するクロック周期Td2(および、第1励磁モードで第1ステップ角αを生じる第1励磁クロックパルスCP1が有するクロック周期Td1)と制御クロックパルスCPcが有するクロック周期Tdcとを等しくした状態で、制御クロックパルスCPcの移動期間Tmcは、不均一な周期を有するパルス群(例えば、4個のパルス)で構成されることが望ましい。
つまり、ステッピングモータ回転制御方法は、第1ステップ角αのばらつきが存在するときに、ばらつきを補正するような不均一な周期を予め設定したパルス群を移動期間Tmcに対応させて供給することも可能であり、第1ステップ角αの回転ばらつきを一定値に調整することができる。つまり、周波数の異なるパルス群(不均一な周期を有するパルス群)を供給して第2ステップ角βに対応する範囲内での回転速度を定速化するので、全体の回転速度の定速化が図れる。
周期の不均一の形態として、例えば、パルス群(例えば4個のパルス)の終端が、移動期間Tm2に対してさらに短い周期となっていても良く、また、停止期間Ts2より短い停止期間Tscとなるように構成されていても良い。
すなわち、クロック周期Tdcの周期内でパルス群は均一な周期とする必要がなく、回転速度を一定に保持できるように適宜の周波数で駆動する形態とすることが望ましい。第2励磁モードに対応する停止位置(例えばθ0)から第2励磁モードでの次の停止位置(例えばθ4)へ回転させる場合、第1励磁モードの回転で必要となるパルス数(パルス群)が確保できれば、パルス群の中での各パルスの周期の均一性(周波数の均一性)は問題ではない。
したがって、制御クロックパルスCPcを供給するステッピングモータ駆動回路は、パルスを例えば4個カウントし、4個のパルスのカウントに応じて停止期間Tscを設定するようにしても良い。
上述したとおり、本実施の形態に係るステッピングモータ回転制御方法では、第1ステップ角αで回転する第1励磁モード、あるいは、第1ステップ角αより大きい第2ステップ角βで回転する第2励磁モードが適用されるステッピングモータの回転を制御するステッピングモータ回転制御方法であって、第2励磁モードに対応する停止位置(例えばθ0)から第2励磁モードでの次の停止位置(例えばθ4)へ回転させる場合、第1ステップ角αで移動させる移動期間Tmcと、次の停止位置(例えばθ4)で停止を維持する停止期間Tscとを設けたクロック周期Tdcを有する制御クロックパルスCPcで制御する。
つまり、本実施の形態に係るステッピングモータ回転制御方法は、第2ステップ角βに対応する停止位置(例えばθ0、θ4)の間での回転を第2ステップ角βより小さい第1ステップ角αで実行することから、第2ステップ角βに相当する範囲で小さい回転角による滑らかな回転が得られる。また、第1ステップ角αより大きい第2ステップ角β(第2ステップ角βの始点・終点)に対応する停止位置(例えばθ0、θ4)での停止を維持することから、停止の際の角度ばらつきを抑制して安定した停止位置(例えばθ4)が得られる高精度な停止位置制御を実現する。
本実施の形態における励磁モード(制御クロックパルスCPc)での移動期間Tmc、停止期間Tscは、一例であり、第1励磁モードでの第1ステップ角αは、第2励磁モードでの第2ステップ角βに対して1/(2N)(但し、N:1以上の整数)であれば、本実施の形態と同様の作用を生じる。つまり、第1ステップ角αが第2ステップ角βの少なくとも半分であれば良い。例えば、第1励磁モードを4W1−2相励磁とし、第2励磁モードを2W1−2相励磁とした場合は、N=1となり、4W1−2相励磁に対応する第1ステップ角α=5.625(度)の場合、2W1−2相励磁に対応する第2ステップ角β=11.25(度)となる。
なお、本実施の形態は、第1ステップ角α=5.625(度)であるのに対し、第2ステップ角β=22.5(度)であるから、N=2の場合に該当する。つまり、クロック周期Td2に等しいクロック周期Td1で4個のパルスに対してクロック周期Td2で1個のパルスが供給される。
したがって、本実施の形態に係るステッピングモータ回転制御方法は、第1ステップ角の大きさを第2ステップ角の大きさの1/(2N)とすることから、第2励磁モードの停止位置の間(例えばθ0→θ4)での移動については、第2ステップ角βに比較して微細な第1ステップ角αで移動させ、第2励磁モードの停止位置(例えばθ4)へ移動したときは第2励磁モードに対応して停止させるという制御が極めて容易になる。
本実施の形態に係るステッピングモータ回転制御方法は、特にステップ角が小さくなるマイクロステップ駆動(マイクロステップ励磁モード)に適用した場合に大きな作用効果を得ることができる。つまり、本実施の形態に係るステッピングモータ回転制御方法は、マイクロステップ駆動に伴う、角度分解能の向上による回転角度のばらつきの影響を抑制し、停止位置制御を高精度に実現する。
<実施の形態3>
図3および図4を参照して、本発明の実施の形態3に係る撮影装置について説明する。なお、本実施の形態に係る撮影装置は、実施の形態1、実施の形態2で説明したステッピングモータ回転制御方法で制御するステッピングモータを適用するので、適宜符合を援用して説明する。
図3は、本発明の実施の形態3に係る撮影装置でステッピングモータによる回転制御の対象となる部分の概略構成を示す概略構成図である。
本実施の形態に係る撮影装置10は、具体的には、例えば旋回式の監視カメラとして適用される。旋回方向としては、例えば垂直方向(チルト方向)としての第1方向Vrot、水平方向(パン方向)としての第2方向Hrotとすることができる。
撮影装置10は、撮影機能をモジュール化したモジュール14を備え、モジュール14の正面には光学系15pが配置されている。モジュール14は、支持フレーム21にチルト回転軸11sを介して回転するように係止されている。チルト回転軸11sは、第1ステッピングモータ11によって回転を制御される。
したがって、モジュール14は、第1方向Vrotでの回転が可能であり、例えば上下に180度回転する構造とされている。なお、第1ステッピングモータ11による第1方向Vrotでの撮影のときは、支持フレーム21を固定した状態で撮影される。
撮影装置10は、支持フレーム21に加えて撮影装置10で固定された装置フレーム20を備える。支持モジュール21は、装置フレーム20にパン回転軸12sを介して回転するように係止されている。パン回転軸12sは、第2ステッピングモータ12によって回転を制御される。
したがって、支持フレーム21を回転することによってモジュール14を第2方向Hrotに回転させることが可能であり、支持フレーム21(モジュール14)は、例えば左右に130度回転する構造とされている。
図4は、本発明の実施の形態3に係る撮影装置を構成する基本的な機能ブロックを示す機能ブロック図である。
撮影装置10は、モジュール14、モジュール14の主要部であり光学系15pを内蔵する撮影部15、第1ステッピングモータ11および第2ステッピングモータ12を制御するモータ制御部13、撮影部15の機能を制御するモジュール制御部16、撮影部15からの画像信号を処理する画像処理部17、画像処理部17の画像を例えばモニターとして表示する画像表示部18を備える。
モジュール14(撮影部15、光学系15p)は、シャッタ、ズームレンズ、CCD(撮像素子)、夜間撮影用のIRカットフィルタ移動機構などを含む構成となっている。また、モータ制御部13は、モータ制御用マイコン(不図示)、モータドライバIC(不図示)を含む構成となっている。
第1ステッピングモータ11、第2ステッピングモータ12は、モータ制御部13に内蔵されたモータ制御用マイコンからモータドライバICにモータ駆動用のクロックパルス(制御クロックパルスCPc)が入力されると、制御クロックパルスCPcに応じた励磁モード(回転速度)で回転する。
モジュール14(撮影部15)の回転を制御する第1ステッピングモータ11、第2ステッピングモータ12の少なくとも一方は、実施の形態1、実施の形態2で説明したステッピングモータ回転制御方法によって制御されることが望ましい。第1ステッピングモータ11、第2ステッピングモータ12の回転制御に実施の形態1、実施の形態2に係るステッピングモータ回転制御方法を適用することによって、回転角度のばらつきによる影響を低減して撮影画像のブレを抑制した滑らかな連続画像を得ることができる。
モジュール14(撮影部15)を回転駆動したときに滑らかな連続画像を撮影することができ、また、高精度な停止位置制御を実現するため、ステッピングモータ(第1ステッピングモータ11、第2ステッピングモータ12)を回転させるとき、移動(回転)は所定のステップ角(第1ステップ角α)で回転する励磁モードで駆動し、駆動時の第1ステップ角αより大きいステップ角(第2ステップ角β)の励磁モードに対応する停止位置で停止させている。
したがって、モジュール14(撮影部15)を第1方向Vrotあるいは第2方向Hrotに回転させるとき、ステップ角が相対的に小さい第1ステップ角αで回転させことから、ステッピングモータの角度分解能を向上させて滑らかな連続画像を撮影することができる。また、第1ステップ角αを高速で実現することから、第1ステップ角αに対応するステップ角のばらつきによる違和感を抑制することができる。さらに、正確な停止位置の制御が可能となることから、回転速度の定速性を実現することができ、違和感の少ない撮影が可能となる。
ステッピングモータが第1方向Vrotの回転を制御する第1ステッピングモータ11と第2方向Hrotの回転を制御する第2ステッピングモータ12との2台設けられた撮影装置10について説明したが、撮影装置10の撮影範囲、撮影形態によっては、第1ステッピングモータ11、第2ステッピングモータ12のいずれか一方のみの配置とすることもできる。
すなわち、本実施の形態に係る撮影装置10は、撮影部15と、撮影部15を回転させるステッピングモータ(第1ステッピングモータ11、第2ステッピングモータ12)とを備えた撮影装置であって、ステッピングモータは、実施の形態1、実施の形態2に記載のステッピングモータ回転制御方法で制御される。
したがって、撮影部15を一定方向(第1方向Vrot/第2方向Hrot)で回転させるとき、第1励磁モード(小さいステップ角の第1ステップ角でステッピングモータを回転させる励磁モード)でステッピングモータを滑らかに回転させることから、撮影画像のブレを抑制した滑らかな連続画像を得ることができる。また、第2励磁モード(第1ステップ角より大きいステップ角の第2ステップ角に対応する停止位置で停止させる励磁モード)での停止位置で停止状態とすることで高精度な停止位置制御を確保することから、第2励磁モードでの停止位置を撮影部15の停止位置に対応させて信頼性の高い安定した撮影画像を得ることができる。
10 撮影装置
11 第1ステッピングモータ(ステッピングモータ)
11s チルト回転軸
12 第2ステッピングモータ(ステッピングモータ)
12s パン回転軸
13 モータ制御部
14 モジュール
15 撮影部
15p 光学系
16 モジュール制御部
17 画像処理部
18 画像表示部
20 装置フレーム
21 支持フレーム
CP1 第1励磁クロックパルス
CP2 第2励磁クロックパルス
CPc 制御クロックパルス
Hrot 第2方向
Tm1、Tm2 移動期間
Tmc 移動期間(パルス群)
Ts1、Ts2、Tsc 停止期間
Td1、Td2、Tdc クロック周期
Vrot 第1方向
α 第1ステップ角
β 第2ステップ角

Claims (5)

  1. 第1ステップ角で回転する第1励磁モード、あるいは、前記第1ステップ角より大きい第2ステップ角で回転する第2励磁モードが適用されるステッピングモータの回転を制御するステッピングモータ回転制御方法であって、
    前記第2励磁モードに対応する停止位置から前記第2励磁モードでの次の停止位置へ回転させる場合、前記第1ステップ角で移動させる移動期間と、前記次の停止位置で停止を維持する停止期間とを設けたクロック周期を有する制御クロックパルスで制御すること
    を特徴とするステッピングモータ回転制御方法。
  2. 請求項1に記載のステッピングモータ回転制御方法であって、
    前記第1ステップ角は、前記第2ステップ角の1/(2N)(N:1以上の整数)であること
    を特徴とするステッピングモータ回転制御方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のステッピングモータ回転制御方法であって、
    前記第2励磁モードで前記第2ステップ角を生じる第2励磁クロックパルスが有するクロック周期と前記制御クロックパルスが有する前記クロック周期とを等しくした状態で、前記制御クロックパルスの前記移動期間は、不均一な周期を有するパルス群で構成されること
    を特徴とするステッピングモータ回転制御方法。
  4. 請求項3に記載のステッピングモータ回転制御方法であって、
    前記第2励磁クロックパルスが有する停止期間と、前記制御クロックパルスが有する前記停止期間とを同期させていること
    を特徴とするステッピングモータ回転制御方法。
  5. 撮影部と、撮影部を回転させるステッピングモータとを備えた撮影装置であって、
    前記ステッピングモータは、請求項1から請求項4までのいずれか一つに記載のステッピングモータ回転制御方法で制御されていること
    を特徴とする撮影装置。
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JP2014066855A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Seiko Epson Corp プロジェクターおよびフォーカス調整方法

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