JP2012090356A - 移動通信方法及び無線基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】「eICIC」に用いられないMBSFNサブフレームの設定、及び、「eICIC」に用いられるABSやMBSFNサブフレームの設定を適切に変更する。
【解決手段】本発明に係る移動通信方法は、無線基地局eNB#10が、無線基地局eNB#1から受信したMBSFNサブフレームの変更情報に基づいて、MBSFNサブフレームの設定を変更すると共に、ABSの設定を解除する工程と、無線基地局eNB#10が、無線基地局eNB#1から受信した「ABSのパターン」によって指定されているサブフレームを、ABSとして新たに設定する工程とを有する。
【選択図】図9

Description

本発明は、移動通信方法及び無線基地局に関する。
LTE(Long Term Evolution)方式において、セル間の干渉を低減するために、「eICIC(Enhanced Inter Cell Interference Coordination、セル間干渉調整)」を用いることが検討されている。
ここで、「eICIC」の制御法の一種である「Time domain resource partitioning」では、セル間の干渉を低減するために、ABS(Almost Blank Subframe)だけでなく、MBSFN(Multicast Broadcast Single Frequency Network)サブフレームを用いることができるように構成されている。
具体的には、無線基地局eNB#1配下のセル#1(例えば、Macroセル)内に無線基地局eNB#10配下のセル#10(例えば、PicoセルやFemtoセル)が地理的に重畳して配置されている移動通信システムにおいて、「Time domain resource partitioning」が適用されている場合、セル#1においてABS及びMBSFNサブフレームを設定することによって、セル#1からセル#10に対する干渉を低減することができるように構成されている。
3GPP寄書 R1-105779 3GPP TS36.423 3GPP TS36.300 3GPP TS36.211 3GPP TS36.305
しかしながら、従来のLTE方式では、MBSFNサブフレームには、「eICIC」に用いられるMBSFNサブフレームもあれば、無線基地局eNB#1からのMBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)用データを送信したり、「OTDOA(Observed Time Difference Of Arrival)」による移動局位置測位に用いるPositioning Reference Signalを送信したり、Energy Savingに用いられたりする、すなわち、「eICIC」に用いられない通常のMBSFNサブフレームもある。
ここで、従来のLTE方式では、「eICIC」に用いられないMBSFNサブフレームの設定を変更する場合、「eICIC」に用いられるABSやMBSFNサブフレームの設定をどのように変更するべきかについて規定されていないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、「eICIC」に用いられないMBSFNサブフレームの設定、及び、「eICIC」に用いられるABSやMBSFNサブフレームの設定を適切に変更することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1無線基地局配下の第1セル内に第2無線基地局配下の第2セルが地理的に重畳して配置されている移動通信システムにおいて、第1サブフレームとして設定されているサブフレーム及び第2サブフレームとして設定されているサブフレームを用いて、該第1セルと該第2セルとの間でセル間干渉調整を行う移動通信方法であって、前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第1設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第1サブフレームとして設定する工程と、前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第2設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第2サブフレームとして設定する工程と、前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した前記第1サブフレームの変更情報に基づいて、該第1サブフレームの設定を変更すると共に、前記第2サブフレームの設定を解除する工程と、前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第2設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第2サブフレームとして新たに設定する工程とを有しており、前記第1無線基地局は、前記第1サブフレームとして設定されているサブフレームでは、先頭のOFDMシンボルにおいてのみ第1セル用の参照信号を送信することができ、前記第1無線基地局は、前記第2サブフレームとして設定されているサブフレームでは、所定のOFDMシンボルにおいて第1セル用の参照信号を送信することができることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、第1無線基地局配下の第1セル内に第2無線基地局配下の第2セルが地理的に重畳して配置されている移動通信システムにおいて、第1サブフレームとして設定されているサブフレーム及び第2サブフレームとして設定されているサブフレームを用いて、該第1セルと該第2セルとの間でセル間干渉調整を行う移動通信方法であって、前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第1設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第1サブフレームとして設定する工程と、前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第2設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第2サブフレームとして設定する工程と、前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した1つのメッセージに含まれる前記第1サブフレームの変更情報及び前記第2サブフレームの変更情報に基づいて、該第1サブフレーム及び該第2サブフレームの設定を変更する工程とを有しており、前記第1無線基地局は、前記第1サブフレームとして設定されているサブフレームでは、先頭のOFDMシンボルにおいてのみ第1セル用の参照信号を送信することができ、前記第1無線基地局は、前記第2サブフレームとして設定されているサブフレームでは、所定のOFDMシンボルにおいて第1セル用の参照信号を送信することができることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、第1無線基地局配下の第1セル内に第2無線基地局配下の第2セルが地理的に重畳して配置されている移動通信システムであって、第1サブフレームとして設定されているサブフレーム及び第2サブフレームとして設定されているサブフレームを用いて、該第1セルと該第2セルとの間でセル間干渉調整を行うことができるように構成されている移動通信システムにおいて、該第2無線基地局として機能することができる無線基地局であって、前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第1設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第1サブフレームとして設定し、該第1無線基地局から受信した第2設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第2サブフレームとして設定するように構成されている設定部を具備しており、前記設定部は、前記第1無線基地局から受信した前記第1サブフレームの変更情報に基づいて、該第1サブフレームの設定を変更すると共に、前記第2サブフレームの設定を解除するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、第1無線基地局配下の第1セル内に第2無線基地局配下の第2セルが地理的に重畳して配置されている移動通信システムであって、第1サブフレームとして設定されているサブフレーム及び第2サブフレームとして設定されているサブフレームを用いて、該第1セルと該第2セルとの間でセル間干渉調整を行うことができるように構成されている移動通信システムにおいて、該第1無線基地局として機能することができる無線基地局であって、前記第1サブフレーム及び前記第2サブフレームとして設定されるべきサブフレームを決定するように構成されている設定部と、前記第2無線基地局に対して、第1設定情報によって、前記第1サブフレームとして設定されるべきサブフレームを通知し、第2設定情報によって、前記第2サブフレームとして設定されるべきサブフレームを通知するように構成されている送信部とを具備しており、前記設定部が、前記第1サブフレーム及び前記第2サブフレームとして設定されるべきサブフレームを変更することを決定した場合、前記送信部は、1つのメッセージによって、前記第2無線基地局に対して、前記第1サブフレームの変更情報及び前記第2サブフレームの変更情報を通知するように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、「eICIC」に用いられないMBSFNサブフレームの設定、及び、「eICIC」に用いられるABSやMBSFNサブフレームの設定を適切に変更することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNB#1の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNB#10の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNB#10の動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNB#10の動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNB#10の動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNB#10の動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局eNB#10の動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムで用いられる「eNB Configuration Update」のフォーマットの一例を示す図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムで用いられる「eNB Configuration Update」内の情報要素「Served Cell Information」のフォーマットの一例を示す図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムで用いられる「eNB Configuration Update」内の情報要素「Served Cell Information」内の情報要素「Almost Blank Subframe Allocation」のフォーマットの一例を示す図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図9を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。本実施形態では、本実施形態に係る移動通信システムとして、LTE方式の移動通信システムを例示して説明するが、本発明は、LTE方式以外の移動通信システムにも適用可能である。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、セル#1を管理する無線基地局eNB#1と、セル#10を管理する無線基地局eNB#10とを具備している。
例えば、セル#1は、Macroセルであり、セル#10は、CSGセルやFemtoセルやMicroセルやPicoセル等である。
また、本実施形態に係る移動通信システムでは、図1に示すように、無線基地局eNB#1配下のセル#1内に無線基地局eNB#10配下のセル#10が地理的に重畳して配置されている。
また、本実施形態に係る移動通信システムでは、セル#1からセル#10への干渉を低減するために、「eICIC」の一種である「Time domain resource partitioning」を適用することができるように構成されている。
図2に示すように、無線基地局eNB#1は、設定部11と、送信部12とを具備している。
設定部11は、「eICIC」に用いるべきサブフレーム(ABS又はMBSFNサブフレーム)を決定するように構成されている。
ここで、無線基地局eNB#1は、ABSとして設定されているサブフレームでは、全てのOFDMシンボルにおいて、PDSCHデータを送信せず、所定のOFDMシンボルにおいて、CRS(Cell Reference Signal、第1セル用の参照信号)等の制御信号を送信するように構成されている。
また、無線基地局eNB#1は、「eICIC」に用いられるMBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームでは、先頭のOFDMシンボルにおいてのみCRSを送信するように構成されている。
すなわち、無線基地局eNB#1は、「eICIC」に用いられるMBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームでは、全てのOFDMシンボルにおいてPDSCHデータを送信せず、先頭のOFDMシンボル以外のOFDMシンボルにおいてCRS等の制御信号を送信しないように構成されている。
一方、無線基地局eNB#1は、「eICIC」に用いられない通常のMBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームでは、MBMS用データを送信することができるように構成されている。
設定部11は、ABSとして設定されるべきサブフレーム及びMBSFNサブフレームとして設定されるべきサブフレームを、時間的に重なるように設定してもよい。
なお、設定部11は、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームのうち、MBMS用データが送信されているサブフレームを、ABSとして設定されるべきサブフレームとしないように構成されていてもよい。
送信部12は、無線基地局eNB#10に対して、ABS又はMBSFNサブフレームとして設定されるべきサブフレームに係る情報(ABSのパターン又はMBSFNサブフレームのパターン)を通知するように構成されている。
例えば、送信部12は、無線基地局eNB#10に対して送信される「(X2)eNB Configuration Update」や「X2 Setup Request」によって、MBSFNサブフレームとして設定されるべきサブフレームに係る情報(MBSFNサブフレームのパターン)を通知するように構成されている。
なお、送信部12は、無線基地局eNB#10に対して送信される「X2 Setup Request」によって、MBSFNサブフレームとして設定されるべきサブフレームに係る情報(MBSFNサブフレームのパターン)を通知するように構成されていてもよい。
また、送信部12は、無線基地局eNB#10に対して送信される「Load Information」によって、ABSとして設定されるべきサブフレームに係る情報(ABSのパターン)を通知するように構成されている。
さらに、送信部12は、無線基地局eNB#10に対して送信される「(X2)eNB Configuration Update」や「X2 Setup Request」によって、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームの変更を指示する情報(MBSFNサブフレームのパターンの変更情報)を通知するように構成されている。
或いは、送信部12は、無線基地局eNB#10に対して送信される「X2 Setup Response」によって、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームの変更を指示する情報(MBSFNサブフレームのパターンの変更情報)を通知するように構成されていてもよい。
図3に示すように、無線基地局eNB#10は、受信部21と、設定部22とを具備している。
受信部21は、無線基地局eNB#1から、ABS又はMBSFNサブフレームとして設定されるべきサブフレームに係る情報(ABSのパターン又はMBSFNサブフレームのパターン)を受信するように構成されている。
例えば、受信部21は、無線基地局eNB#1によって送信された「(X2)eNB Configuration Update」や「X2 Setup Request」を介して、MBSFNサブフレームとして設定されるべきサブフレームに係る情報(MBSFNサブフレームのパターン)を受信するように構成されている。
なお、受信部21は、無線基地局eNB#1によって送信された「X2 Setup Response」を介して、MBSFNサブフレームとして設定されるべきサブフレームに係る情報(MBSFNサブフレームのパターン)を受信するように構成されていてもよい。
また、受信部21は、無線基地局eNB#1によって送信された「Load Information」を介して、ABSとして設定されるべきサブフレームに係る情報(ABSのパターン)を受信するように構成されている。
さらに、受信部21は、無線基地局eNB#1によって送信された「(X2)eNB Configuration Update」を介して、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームの変更を指示する情報(MBSFNサブフレームのパターンの変更情報)を受信するように構成されている。
設定部22は、「eICIC」に用いられているサブフレームを検出するように構成されている。
具体的には、設定部22は、図4及び図5に示すように、無線基地局eNB#1によって「Load Information」で通知されたABSとして設定されるべき1つ又は複数のサブフレームが、MBSFNサブフレームとして設定されていない場合、かかるサブフレームが、「eICIC」に用いられていると看做すように構成されていてもよい。
例えば、図4に示すように、設定部22は、受信部21によって無線基地局eNB#10によって送信された「Load Information」が受信された時点で、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームが存在しないと判断した場合、例えば、無線基地局eNB#10によってMBSFNサブフレームのパターンが通知されていないと判断した場合には、かかる「Load Information」で通知されたABSとして設定されるべき1つ又は複数のサブフレーム(A)が、「eICIC」に用いられていると看做すように構成されていてもよい。
かかる場合、設定部22は、サブフレーム(A)が、「eICIC」に用いられるABSとして設定されていると看做すように構成されている。
また、図5に示すように、設定部22は、受信部21によって無線基地局eNB#10によって送信された「Load Information」が受信された時点で、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレーム(E1)が存在すると判断した場合であっても、かかる「Load Information」で通知されたABSとして設定されるべき1つ又は複数のサブフレーム(E2)とサブフレーム(E1)とが時間的に重なっていない場合には、サブフレーム(E2)が、「eICIC」に用いられていると看做し、サブフレーム(E1)において、MBMS用データが送信されていると看做すように構成されていてもよい。
かかる場合、設定部22は、サブフレーム(E2)が、「eICIC」に用いられるABSとして設定されていると看做し、サブフレーム(E1)が、「eICIC」に用いられない通常のMBSFNサブフレームとして設定されていると看做すように構成されている。
また、設定部22は、図6乃至図8に示すように、無線基地局eNB#1によって「Load Information」で通知されたABSとして設定されるべきサブフレームの中に、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームが存在する場合、かかるMBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームが、「eICIC」に用いられていると看做すように構成されていてもよい。
例えば、図6に示すように、設定部22は、無線基地局eNB#1によって「Load Information」で通知されたABSとして設定されるべきサブフレーム(B)とMBSFNサブフレームとして設定されているサブフレーム(B)とが一致している場合、かかるサブフレーム(B)が、「eICIC」に用いられていると看做すように構成されていてもよい。
かかる場合、設定部22は、サブフレーム(B)が、「eICIC」に用いられるMBSFNサブフレームとして設定されていると看做すように構成されている。
また、図7に示すように、設定部22は、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレーム(C1)及び(C2)の中に、無線基地局eNB#1によって「Load Information」で通知されたABSとして設定されるべきサブフレーム(C1)が含まれている場合、かかるサブフレーム(C1)が、「eICIC」に用いられていると看做し、サブフレーム(C2)において、MBMS用データが送信されていると看做すように構成されていてもよい。
かかる場合、設定部22は、サブフレーム(C1)が、「eICIC」に用いられるMBSFNサブフレームとして設定されていると看做し、サブフレーム(C2)が、「eICIC」に用いられない通常のMBSFNサブフレームとして設定されていると看做すように構成されている。
また、図8に示すように、設定部22は、無線基地局eNB#1によって「Load Information」で通知されたABSとして設定されるべきサブフレーム(D1)及び(D2)の中に、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレーム(D1)が含まれている場合、かかるサブフレーム(D1)及び(D2)が、「eICIC」に用いられていると看做すように構成されていてもよい。
かかる場合、設定部22は、サブフレーム(D1)が、「eICIC」に用いられるMBSFNサブフレームとして設定されていると看做し、サブフレーム(D2)が、「eICIC」に用いられるABSとして設定されていると看做すように構成されている。
また、受信部21が、MBSFNサブフレームのパターンの変更情報を含む「(X2)eNB Configuration Update」を受信した場合、設定部22は、かかるMBSFNサブフレームのパターンの変更情報に基づいて、MBSFNサブフレームの設定を変更すると共に、ABSの設定を解除するように構成されている。
その後、受信部21が、「ABSのパターン」を含む「Load Information」を受信した場合に、設定部22は、かかる「ABSのパターン」によって指定されているサブフレームを、ABSとして新たに設定するように構成されている。
以下、図9を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図9に示すように、ステップS1001において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#10に対して、MBSFNサブフレームとして設定されるべきサブフレームに係る情報(MBSFNサブフレームのパターン)を含む「(X2)eNB Configuration Update」或いは「X2 Setup Request」を送信する。
ステップS1002において、無線基地局eNB#10は、無線基地局eNB#1に対して、「(X2)eNB Configuration Update Acknowledgement」或いは「X2 Setup Response」を送信する。
ここで、無線基地局eNB#10は、MBSFNサブフレームのパターンによって指定されているサブフレームを、MBSFNサブフレームとして設定する。なお、かかる時点では、無線基地局eNB#10は、「eICIC」に用いられるMBSFNサブフレームと「eICIC」に用いられないMBSFNサブフレームとを区別することができない。
ステップS1003において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#10に対して、ABSとして設定されるべきサブフレームに係る情報(ABSのパターン)を含む「Load Information」を送信する。
ここで、無線基地局eNB#10は、ABSのパターンによって指定されているサブフレームを、ABSとして設定し、上述の図4乃至図8に示すように、「eICIC」に用いられているサブフレームを検出する。
ステップS1004において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#10に対して、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームの変更を指示する情報(MBSFNサブフレームのパターンの変更情報)を含む「(X2)eNB Configuration Update」を送信する。
ステップS1005において、無線基地局eNB#10は、かかるMBSFNサブフレームのパターンの変更情報に基づいて、MBSFNサブフレームの設定を変更すると共に、ABSの設定を解除し、無線基地局eNB#1に対して、「(X2)eNB Configuration Update Acknowledgement」を送信する。
ステップS1006において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#10に対して、ABSとして設定されるべきサブフレームに係る情報(ABSのパターン)を含む「Load Information」を送信する。
ここで、無線基地局eNB#10は、ABSのパターンによって指定されているサブフレームを、ABSとして新たに設定し、上述の図4乃至図8に示すように、「eICIC」に用いられているサブフレームを検出する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、図9に示すシーケンスによって、「eICIC」に用いられないMBSFNサブフレームの設定、及び、「eICIC」に用いられるABSやMBSFNサブフレームの設定を適切に変更することができる。
(変更例1)
以下、図10乃至図13を参照して、本発明の変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本変更例1に係る移動通信システムでは、無線基地局eNB#1の設定部11が、MBSFNサブフレーム及びABSとして設定されるべきサブフレームを変更することを決定した場合、無線基地局eNB#1の送信部12は、1つの「(X2)eNB Configuration Update」によって、無線基地局eNB#10に対して、MBSFNサブフレームのパターンの変更情報及びABSのパターンの変更情報を通知するように構成されている。
例えば、送信部12は、「(X2)eNB Configuration Update(図10参照)」内の情報要素「Served Cell Information(図11参照)」内の情報要素「MBSFN Subframe Info」内に、MBSFNサブフレームのパターンの変更情報を設定することができるように構成されている。
また、送信部12は、「(X2)eNB Configuration Update(図10参照)」内の情報要素「Served Cell Information(図11参照)」内の情報要素「Almost Blank Subframe Information(図12参照)」内に、ABSのパターンの変更情報を設定することができるように構成されている。
また、無線基地局eNB#10の受信部21が、無線基地局eNB#1から、「MBSFNサブフレームのパターンの変更情報」及び「ABSのパターンの変更情報」を含む「(X2)eNB Configuration Update」を受信した場合、無線基地局eNB#10の設定部22は、かかる「MBSFNサブフレームのパターンの変更情報」及び「ABSのパターンの変更情報」に基づいて、MBSFNサブフレーム及びABSの設定を変更するように構成されている。
以下、図13を参照して、本変更例1に係る移動通信システムの動作について説明する。
図13に示すように、ステップS2001において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#10に対して、MBSFNサブフレームとして設定されるべきサブフレームに係る情報(MBSFNサブフレームのパターン)を含む「(X2)eNB Configuration Update」或いは「X2 Setup Request」を送信する。
ステップS2002において、無線基地局eNB#10は、無線基地局eNB#1に対して、「(X2)eNB Configuration Update Acknowledgement」或いは「X2 Setup Response」を送信する。
ここで、無線基地局eNB#10は、MBSFNサブフレームのパターンによって指定されているサブフレームを、MBSFNサブフレームとして設定する。なお、かかる時点では、無線基地局eNB#10は、「eICIC」に用いられるMBSFNサブフレームと「eICIC」に用いられないMBSFNサブフレームとを区別することができない。
ステップS2003において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#10に対して、ABSとして設定されるべきサブフレームに係る情報(ABSのパターン)を含む「Load Information」を送信する。
ここで、無線基地局eNB#10は、ABSのパターンによって指定されているサブフレームを、ABSとして設定し、上述の図4乃至図8に示すように、「eICIC」に用いられているサブフレームを検出する。
ステップS2004において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#10に対して、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームの変更を指示する情報(MBSFNサブフレームのパターンの変更情報)及びABSとして設定されているサブフレームの変更を指示する情報(ABSのパターンの変更情報)を含む「(X2)eNB Configuration Update」を送信する。
ステップS2005において、無線基地局eNB#10は、かかる「MBSFNサブフレームのパターンの変更情報」及び「ABSのパターンの変更情報」に基づいて、MBSFNサブフレーム及びABSの設定を変更し、無線基地局eNB#1に対して、「(X2)eNB Configuration Update Acknowledgement」を送信する。
本変更例1に係る移動通信システムによれば、図13に示すシーケンスによって、「eICIC」に用いられないMBSFNサブフレームの設定、及び、「eICIC」に用いられるABSやMBSFNサブフレームの設定を適切に変更することができる。
また、本変更例1に係る移動通信システムによれば、1つの「(X2)eNB Configuration Update」によって、「MBSFNサブフレームのパターンの変更情報」及び「ABSのパターンの変更情報」の両方を通知することができるので、「eICIC」に用いられないMBSFNサブフレームの設定、及び、「eICIC」に用いられるABSやMBSFNサブフレームの設定を変更するために送受信するメッセージの数を減らすことができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、無線基地局eNB#1(第1無線基地局)配下のセル#1(第1セル)内に無線基地局eNB#10(第2無線基地局)配下のセル#10(第2セル)が地理的に重畳して配置されている移動通信システムにおいて、MBSFNサブフレーム(第1サブフレーム)として設定されているサブフレーム及びABS(第2サブフレーム)として設定されているサブフレームを用いて、セル#1とセル#10との間で「eICIC(セル間干渉調整)」を行う移動通信方法であって、無線基地局eNB#1が、無線基地局eNb#10から受信した「MBSFNサブフレームのパターン(第1設定情報)」によって指定されているサブフレームを、MBSFNサブフレームとして設定する工程と、無線基地局eNB#10が、無線基地局eNB#1から受信した「ABSのパターン(第2設定情報)」によって指定されているサブフレームを、ABSとして設定する工程と、無線基地局eNB#10が、無線基地局eNB#1から受信した「MBSFNサブフレームのパターンの変更情報(第1サブフレームの変更情報)」に基づいて、MBSFNサブフレームの設定を変更すると共に、ABSの設定を解除する工程と、無線基地局eNB#10が、無線基地局eNB#1から受信した「ABSのパターン」によって指定されているサブフレームを、ABSとして新たに設定する工程とを有しており、無線基地局eNB#1は、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームでは、先頭のOFDMシンボルにおいてのみCRS(第1セル用の参照信号)を送信することができ、無線基地局eNB#1は、ABSとして設定されているサブフレームでは、所定のOFDMシンボルにおいてCRSを送信することができることを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、無線基地局eNB#1配下のセル#1内に無線基地局eNB#10配下のセル#10が地理的に重畳して配置されている移動通信システムにおいて、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレーム及びABSとして設定されているサブフレームを用いて、セル#1とセル#10との間で「eICIC」を行う移動通信方法であって、無線基地局eNB#10が、無線基地局eNB#1から受信した「MBSFNサブフレームのパターン」によって指定されているサブフレームを、MBSFNサブフレームとして設定する工程と、無線基地局eNB#10が、無線基地局eNB#1から受信した「ABSのパターン」によって指定されているサブフレームを、ABSとして設定する工程と、無線基地局eNB#10が、無線基地局eNB#1から受信した1つの「(X2)eNB Configuration Update(メッセージ)」に含まれる「MBSFNサブフレームのパターンの変更情報」及び「ABSのパターンの変更情報(第2サブフレームの変更情報)」に基づいて、MBSFNサブフレーム及びABSの設定を変更する工程とを有しており、無線基地局eNB#10は、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレームでは、先頭のOFDMシンボルにおいてのみCRSを送信することができ、無線基地局eNB#1は、ABSとして設定されているサブフレームでは、所定のOFDMシンボルにおいてCRSを送信することができることを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、無線基地局eNB#1配下のセル#1内に無線基地局eNB#10配下のセル#10が地理的に重畳して配置されている移動通信システムであって、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレーム及びABSとして設定されているサブフレームを用いて、セル#1とセル#10との間で「eICIC」を行うことができるように構成されている移動通信システムにおいて、無線基地局eNB#10として機能することができる無線基地局eNBであって、無線基地局eNB#10が、無線基地局eNB#1から受信した「MBSFNサブフレームのパターン」によって指定されているサブフレームを、MBSFNサブフレームとして設定し、無線基地局eNB#1から受信した「ABSのパターン」によって指定されているサブフレームを、ABSとして設定するように構成されている設定部22を具備しており、設定部22は、無線基地局eNB#1から受信した「MBSFNサブフレームのパターンの変更情報」に基づいて、MBSFNサブフレームの設定を変更すると共に、ABSの設定を解除するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、無線基地局eNB#1配下のセル#1内に無線基地局eNB#10配下のセル#10が地理的に重畳して配置されている移動通信システムであって、MBSFNサブフレームとして設定されているサブフレーム及びABSとして設定されているサブフレームを用いて、セル#1とセル#10との間で「eICIC」を行うことができるように構成されている移動通信システムにおいて、無線基地局eNB#1として機能することができる無線基地局eNBであって、MBSFNサブフレーム及びABSとして設定されるべきサブフレームを決定するように構成されている設定部11と、無線基地局eNB#10に対して、「MBSFNサブフレームのパターン」によって、NBSFNサブフレームとして設定されるべきサブフレームを通知し、「ABSのパターン」によって、ABSとして設定されるべきサブフレームを通知するように構成されている送信部12とを具備しており、設定部11が、MBSFNサブフレーム及びABSとして設定されるべきサブフレームを変更することを決定した場合、送信部12は、1つの「(X2)eNB Configuration Update」によって、無線基地局eNB#10に対して、MBSFNサブフレームのパターンの変更情報及びABSのパターンの変更情報を通知するように構成されていることを要旨とする。
なお、上述の無線基地局eNB#1/#10の動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局eNB#1/#10内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局eNB#1/#10内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
eNB#1、eNB#10…無線基地局
11、22…設定部
12…送信部
21…受信部

Claims (4)

  1. 第1無線基地局配下の第1セル内に第2無線基地局配下の第2セルが地理的に重畳して配置されている移動通信システムにおいて、第1サブフレームとして設定されているサブフレーム及び第2サブフレームとして設定されているサブフレームを用いて、該第1セルと該第2セルとの間でセル間干渉調整を行う移動通信方法であって、
    前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第1設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第1サブフレームとして設定する工程と、
    前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第2設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第2サブフレームとして設定する工程と、
    前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した前記第1サブフレームの変更情報に基づいて、該第1サブフレームの設定を変更すると共に、前記第2サブフレームの設定を解除する工程と、
    前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第2設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第2サブフレームとして新たに設定する工程とを有しており、
    前記第1無線基地局は、前記第1サブフレームとして設定されているサブフレームでは、先頭のOFDMシンボルにおいてのみ第1セル用の参照信号を送信することができ、
    前記第1無線基地局は、前記第2サブフレームとして設定されているサブフレームでは、所定のOFDMシンボルにおいて第1セル用の参照信号を送信することができることを特徴とする移動通信方法。
  2. 第1無線基地局配下の第1セル内に第2無線基地局配下の第2セルが地理的に重畳して配置されている移動通信システムにおいて、第1サブフレームとして設定されているサブフレーム及び第2サブフレームとして設定されているサブフレームを用いて、該第1セルと該第2セルとの間でセル間干渉調整を行う移動通信方法であって、
    前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第1設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第1サブフレームとして設定する工程と、
    前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第2設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第2サブフレームとして設定する工程と、
    前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した1つのメッセージに含まれる前記第1サブフレームの変更情報及び前記第2サブフレームの変更情報に基づいて、該第1サブフレーム及び該第2サブフレームの設定を変更する工程とを有しており、
    前記第1無線基地局は、前記第1サブフレームとして設定されているサブフレームでは、先頭のOFDMシンボルにおいてのみ第1セル用の参照信号を送信することができ、
    前記第1無線基地局は、前記第2サブフレームとして設定されているサブフレームでは、所定のOFDMシンボルにおいて第1セル用の参照信号を送信することができることを特徴とする移動通信方法。
  3. 第1無線基地局配下の第1セル内に第2無線基地局配下の第2セルが地理的に重畳して配置されている移動通信システムであって、第1サブフレームとして設定されているサブフレーム及び第2サブフレームとして設定されているサブフレームを用いて、該第1セルと該第2セルとの間でセル間干渉調整を行うことができるように構成されている移動通信システムにおいて、該第2無線基地局として機能することができる無線基地局であって、
    前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から受信した第1設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第1サブフレームとして設定し、該第1無線基地局から受信した第2設定情報によって指定されているサブフレームを、前記第2サブフレームとして設定するように構成されている設定部を具備しており、
    前記設定部は、前記第1無線基地局から受信した前記第1サブフレームの変更情報に基づいて、該第1サブフレームの設定を変更すると共に、前記第2サブフレームの設定を解除するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
  4. 第1無線基地局配下の第1セル内に第2無線基地局配下の第2セルが地理的に重畳して配置されている移動通信システムであって、第1サブフレームとして設定されているサブフレーム及び第2サブフレームとして設定されているサブフレームを用いて、該第1セルと該第2セルとの間でセル間干渉調整を行うことができるように構成されている移動通信システムにおいて、該第1無線基地局として機能することができる無線基地局であって、
    前記第1サブフレーム及び前記第2サブフレームとして設定されるべきサブフレームを決定するように構成されている設定部と、
    前記第2無線基地局に対して、第1設定情報によって、前記第1サブフレームとして設定されるべきサブフレームを通知し、第2設定情報によって、前記第2サブフレームとして設定されるべきサブフレームを通知するように構成されている送信部とを具備しており、
    前記設定部が、前記第1サブフレーム及び前記第2サブフレームとして設定されるべきサブフレームを変更することを決定した場合、前記送信部は、1つのメッセージによって、前記第2無線基地局に対して、前記第1サブフレームの変更情報及び前記第2サブフレームの変更情報を通知するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
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