JP2012088410A - 電子機器 - Google Patents

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JP2012088410A
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Masayoshi Shibata
正義 柴田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

【課題】簡易な構造で生産性の良い、コストに優れた表示部に曲面を有する電子機器を提供すること。
【解決手段】外装部材(3)へ固定された、曲面を有する表示部(4)と 該表示部(4)以外の部材(9)へ固定された、該表示部(4)へ投光する発光部(6)と遮光性を有する弾性部材(11)とを有し、該弾性部材(13)を該外装(3)と該表示部(4)以外の部材(9)へ圧接させることで、該表示部(4)と該発光部(6)を周囲からほぼ密閉状態とした。
【選択図】図1

Description

本発明は表示器を備えた電子機器に関する。
従来から、表示器を備えた電子機器において、意匠性の向上と視認性の向上を両立させる為に、液晶表示装置等の表示部に曲面を持たせる技術がある。その曲面は、液晶ガラスを薄くすることで可撓性を持たせ、同様の曲面を有する剛性の有る上ケースとバックライト部に挟み込むことにより、形成されている(特許文献1)。
特開2009−20168号公報
しかしながら特許文献1や特許文献2の従来技術では、液晶窓と液晶表示装置の他に、液晶表示装置へ投光するバックライト部も同様の曲面を有しており、発光部の導光板や導光板を保持する部材にも曲面が必要となり、生産性低下とコスト増加という問題点がある。
本発明は、外装部材(3)へ固定された、曲面を有する表示部(4)と該表示部(4)以外の部材(9)へ固定された、該表示部(4)へ投光する発光部(6)と遮光性を有する弾性部材(11)とを有し、該弾性部材(13)を該外装(3)と該表示部(4)以外の部材(9)へ圧接させることで、該表示部(4)と該発光部(6)を周囲からほぼ密閉状態とすることを特徴とする電子機器、である。
本発明によれば、簡易な構造で生産性の良い、コストに優れた表示部に曲面を有する電子機器を提供することが可能となる。
実施例1における撮像装置の断面図である。 実施例1における撮像装置の表示部周りの斜視図である。 実施例1における撮像装置の表示部周りの分解斜視図である。 実施例2における撮像装置の表示部周りの外装部材を外した斜視図である。 実施例3における撮像装置の表示部周りの外装部材を外した斜視図である。
以下、本発明に実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。図2は、本発明の表示装置を採用した撮像装置1の外観図である。本発明の表示装置は、表示窓2の内側に具備され、表示窓2は曲面部を有している。
<第1の実施形態>
図3及び図1にて、本発明の実施例1を説明する。図3は、実施例1における撮像装置1の表示部周りの分解斜視図である。図1は、実施例1における撮像装置の断面図である。液晶表示パネル4 は、TFT基板4aとカラーフィルタ基板4b及び液晶フレキシブル配線基板4cによって構成される。前記TFT基板4aとカラーフィルタ基板4bはガラスで形成され、その間には液晶が封入されており、総厚を0.3mm程度とすることで可撓性を有している。この液晶表示パネル4は曲面を有する表示窓2に透明樹脂5にて接着固定し、剛性の有る表示窓2の曲面に矯正されることで曲面を保持している。この表示窓2はリアカバー3の両面テープ3aによって、リアカバー3に固定されている。
6は、液晶表示パネルへ投光する為の光源となるバックライトユニットで、光源のLED7aを実装するLEDフレキシブル配線基板7と、光源からの光を拡散する拡散板8、拡散板8からの拡散光の輝度を上げる為の輝度上昇フィルム9によって構成される。LEDフレキシブル基板7と輝度上昇フィルム9は、拡散板8に両面テープで固定され、拡散板8はバックライトフレーム10に両面テープで固定されることでユニット化されている。バックライトフレーム10が、メインシャーシ11へ、ビス12により締結されることで、バックライトユニット6は撮像機器本体へ固定される。本実施例では、液晶表示パネル4とバックライトユニット6はモジュール化しておらず別体構成としている為、バックライトユニット6には可撓性を有する必要は無く、形状的には平面で構成することで可能となり、形状が簡素化されコスト上昇を抑えることが可能となる。
13はスポンジ状の弾性部材で、メインシャーシに両面テープ固定され、リアカバー内側とメインシャーシへ圧接させることで、液晶表示パネル4とバックライトユニット6を周囲からほぼ密閉状態とし、表示部への異物の侵入を少なくしている。弾性体13は遮光性も有している為、外部へのバックライト光の光漏れはなくなり、撮像機器の外観隙間部からの光漏れも防止している。本実施例では、リアカバー3が曲面形状を有し、メインシャーシ11との距離がその分変化している。よって弾性部材13は必要な圧接状態を得る為、圧接方向に対する厚みが異なる2種類の直方体形状の弾性体(13aと13b)を合計4本用いている。厚み1種類だけでの圧接状態で、表示部への異物侵入やリアカバーの浮き上がりが生じなければ、当然ながら厚みが異なる弾性体を組み合わせる必要は無い。
<第2の実施形態>
次に図4を参照しながら、本発明の実施例2について説明する。本実施例において、実施例1との同様の箇所の説明は省略する。図4は、実施例2における撮像装置の表示部周りの外装部材3を外した斜視図である。実施例1との差異は、弾性部材14の構成及び形状のみである。
実施例2の弾性体14は、均一な圧接方向の厚みを有していながらも、圧接力を表示部全周でほぼ同一とする為に、表示部投影面の長手短手方向の幅を変化させている。メインシャーシとリアカバーの距離が大きい範囲は、幅を太く(14a)、距離が少ない所は幅を細く(14b)している。これにより、均一な厚みの弾性体形状となり、構成上でも1枚のシートから作成が可能で、複数部品にする必要がない為、部品点数の削減と組み付け作業の簡略化が可能となる。
<第3の実施形態>
次に図5を参照しながら、本発明の実施例3について説明する。本実施例において、実施例1との同様の箇所の説明は省略する。図5は、実施例3における撮像装置の表示部周りの外装部材を外した斜視図である。実施例1と実施例2との差異は、弾性部材の構成及び形状のみである。
実施例3の弾性体15は、実施例2同様の圧接力を表示部全周でほぼ同一にする為に、硬度の異なるゴム系材料で2色成型等の多色成型によって作成される。均一な幅の場合、硬度の低いものはメインシャーシとリアカバーの距離が少ない範囲(15a)に用い、距離の大きい範囲(15b)は硬度の高いものを用いる。これにより、弾性体15は複数部品にすることなく、且つ幅を太くするスペースの確保が不要となり、組み付け作業性とスペース効率の向上が可能となる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
1 撮像装置
2 表示窓
3 リアカバー
3a リアカバー両面テープ
4 液晶表示パネル
4a TFT基板
4b カラーフィルタ基板
4c 液晶フレキシブル配線基板
5 透明樹脂
6 バックライトユニット
7 LEDフレキシブル配線基板
7a LED
8 拡散板
9 輝度上昇フィルム
10 バックライトフレーム
11 メインシャーシ
12 ビス
13 弾性部材
14 第2の実施例の弾性部材
15 第3の実施例の弾性部材

Claims (6)

  1. 外装部材(3)へ固定された、曲面を有する表示部(4)と該表示部(4)以外の部材(9)へ固定された、該表示部(4)へ投光する発光部(6)と遮光性を有する弾性部材(11)とを有し、該弾性部材(13)を該外装(3)と該表示部(4)以外の部材(9)へ圧接させることで、該表示部(4)と該発光部(6)を周囲からほぼ密閉状態とすることを特徴とする電子機器。
  2. 該発光部(6)は、平面で構成されていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 該弾性部材(13)は、少なくとも2種類以上の圧接方向の厚みを有することを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  4. 該弾性部材(13)は、均一な圧接方向の厚みを有し、且つ幅を変化させることを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  5. 該弾性部材(13)は、均一な圧接方向の厚みを有し、少なくとも2種類以上の固さを有することを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  6. 請求項1から5のいずれかを具備した撮像機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015102668A (ja) * 2013-11-25 2015-06-04 三菱電機株式会社 電子機器
KR20160077486A (ko) * 2014-12-23 2016-07-04 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치

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