JP2012087783A - 湿性ガスの海中圧縮用液封圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】湿性ガスから液体を除去するため、及び/又は湿性ガスを圧縮するために使用される液封圧縮機を提供する。
【解決手段】液封圧縮機22は、軸64と、軸64の周囲に配置されて、軸64との間にチャンバ72を形成する本体内側ケーシング62と、湿性ガスから液体の一部分を除去し、湿性ガスをチャンバ72内へ案内するように構成された入口42とを含む。液封圧縮機22はまた、チャンバ72内に回転可能に配置され、湿性ガス内の液体の残余部分を本体内側ケーシング62に向かって外へ案内して、湿性ガスを圧縮するためにチャンバ内に液封を形成するように構成されたインペラ66を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は液封圧縮機に関し、より詳細には、海中環境において湿性ガスを圧縮するために使用される液封圧縮機に関する。
海中処理において、油及び/又はガスは、固定又は浮遊プラットフォームよりも海底に位置する設備を使用して処理される。海中処理は、海面上の設備が過酷な状況にさらされる極限環境において特に役立つことになる。更に、海中処理は、開発中の上甲板の設備費を減らすだけでなく、増産をもたらす。海中のポンピング及び/又はブースティングステーションは、多くの場合、海底から浮遊プラットフォーム又は地上の生産設備まで油井流を輸送して更なる処理を行なうために使用される。海中ステーションは、ポンプと連動して作動する1つ又は複数の圧縮機を使用して、油井流を海面まで輸送するための原動力を提供する。
米国特許第5009782号
第1実施形態において、液封圧縮機は、軸と、軸の周囲に配置されて、軸との間にチャンバを形成する本体内側ケーシングと、湿性ガスから液体の一部分を除去し、湿性ガスをチャンバ内へ案内するように構成された入口と、チャンバ内に回転可能に配置され、湿性ガス内の液体の残余部分を本体内側ケーシングに向かって外へ案内して、湿性ガスを圧縮するためにチャンバ内に液封を形成するように構成されたインペラとを含む。
第2実施形態において、液封圧縮機は、軸と、軸の周囲に配置されて、軸との間にチャンバを形成する内側ケーシングと、チャンバ内に回転可能に配置され、液体を内側ケーシングに向かって外へ案内して、湿性ガスを圧縮するためにチャンバ内に液封を形成するように構成されたインペラと、液封から液体の一部分を除去するように構成された開口と、チャンバに連結されて、圧縮された湿性ガスを液封圧縮機から案内するガス出口と、開口に連結されて、液体の除去部分を液封圧縮機から案内する液体出口とを含む。
第3実施形態において、海中圧縮システムは、湿性ガスから液体を除去するように構成された液封圧縮機と、液封圧縮機の下流に配置されて、液封圧縮機からの湿性ガスを圧縮する従来の圧縮機とを含む。
本発明の上記及びその他の特徴、態様並びに利点は、図面を通して同様の符号が同様の部品を表す添付図面を参照して以下の詳細な説明を読むことによって、より明確に理解されよう。
液封圧縮機を使用する海中圧縮システムの一実施形態を表す。 図1の海中圧縮システムにおいて使用される液封圧縮機の一実施形態の斜視図である。 図2の液封圧縮機の断面図である。 図1の海中圧縮システムにおいて使用される液封圧縮機の別の実施形態の断面図である。 内側ケーシング内に液体除去開口を含む液封圧縮機の一実施形態の斜視図である。 内側ケーシング内に液体除去開口を含む液封圧縮機の別の実施形態の斜視図である。 エンドプレート内に液体除去開口を含む液封圧縮機の一実施形態の断面図である。 エンドプレート内に液体除去開口を含む液封圧縮機の別の実施形態の断面図である。
本発明の1つ又は複数の特定の実施形態を以下に説明する。これらの実施形態の簡潔な説明を提供するため、実際の実装の全ての特徴が本明細書で説明されるわけではない。いずれのそのような実際の実装の開発においても、あらゆる技術的計画又は設計計画の場合と同様に、実装ごとに異なる可能性があるシステム関連の制約及びビジネス関連の制約との適合など、開発者の具体的な目標を実現するため、多数の実装固有の決定が行なわれなければならないことを理解されたい。更に、そのような開発努力は複雑で時間がかかる可能性があるが、それでも、本開示の恩恵を受ける当業者には設計、組立、及び製造の日常的な仕事であることを理解されたい。
本発明の様々な実施形態の要素を紹介する時、冠詞である「1つの(a、an)」、「その(該)(the)」及び「前記(said)」は、その要素が1つ以上存在することを意味するものとする。「からなる(comprising)」、「含む(including)」及び「有する(having)」といった用語は包括的であり、その用語には列挙した要素以外の追加要素が存在し得ることを意味するものとする。
本発明は、かなりの液体体積比率(LVF)を有する湿性ガスを圧縮するために液封圧縮機を使用する海中圧縮システムに関する。ある実施形態によれば、湿性ガスのLVFは0〜5パーセントであり、それらの間の全ての部分範囲を含む。より詳細には、湿性ガスのLVFは少なくとも0.1パーセントである。更に、ある実施形態によれば、湿性ガスのLVFは、0.1パーセントよりやや大きくてもよい。湿性ガス内の液体は、本明細書に記載の液封圧縮機によって使用されて、液封圧縮機内の湿性ガスの正の変位をもたらす液封を形成する。湿性ガスから分離して液封を形成する液体の少なくとも一部分は、液封圧縮機ケーシングの開口を介して除去される。従って、液封圧縮機は、湿性ガスの圧縮に加えて、液体を湿性ガスから分離するために使用される。ある実施形態では、液封圧縮機は、遠心圧縮機、ラジアル圧縮機、又はスクリュー圧縮機等の従来型圧縮機の上流で使用して、従来型圧縮機に入る液体の量を減らす。ある実施形態によれば、液封圧縮機は、従来型圧縮機の上流で使用して、液封圧縮機と比べて操作上の複雑さとコストが増大した気液分離器を置き換えることができる。更に、液封圧縮機は、従来型圧縮機に入る液体の量の変動を小さくすることによって、従来型圧縮機に入る湿性ガスの流れを調節するように設計される。
図1は、海底14の生産領域12から海面18に位置する生産設備16まで、天然ガス等の流体を輸送するための圧力を提供する海中圧縮システム10の一実施形態を表す。ある実施形態によれば、生産領域12は、海底14に位置する1つ又は複数の油井を含む。生産設備16は、海面18に浮遊していても、陸上に位置していてもよい。圧縮システム10は、生産領域12から生産設備16まで流体を案内するブースティングステーション20に位置していてもよい。ブースティングステーション20は、単一の油井に接続してもよく、複数の油井から流体を収集するマニホルドの一部であってもよい。
圧縮システム10は、従来型圧縮機24の上流に位置する液封圧縮機22を含む。ある実施形態によれば、従来型圧縮機24は、特に、遠心圧縮機、ラジアル圧縮機、スクリュー圧縮機、又はらせん同軸圧縮機を含む。ある実施形態では、従来型圧縮機24は、複数段の従来型圧縮機を表す。更に、ある実施形態では、液封圧縮機22は、複数段の液封圧縮機を表す。更にまた、他の実施形態では、従来型圧縮機24は省略してもよい。これらの実施形態において、圧縮システム10は、1つ又は複数の液封圧縮機22を含み、従来型圧縮機24を除いてもよい。
圧縮システム10は、生産領域12を液封圧縮機22に連結するフローライン26を通じて生産流体を受け取る。液封圧縮機22に入る生産流体は、比較的高いLVF(ある実施形態では、約0.1〜5パーセントであり、それらの間の全ての部分範囲を含む)を有する湿性ガスである。ある実施形態によれば、液封圧縮機22の圧縮部分に入る湿性ガスのLVFは、0.1パーセントよりもやや大きいことが望ましい。例えば、ある実施形態では、圧縮チャンバに入る湿性ガスのLVFは、0.1〜0.2パーセント、より詳細には、0.10〜0.15パーセントであることが望ましい。しかし、他の実施形態では、圧縮チャンバに入る湿性ガスの目標LVFは、液封圧縮機の設計、湿性ガスの初期LVF、及び動作圧力等の要因に応じて変動する。ある実施形態によれば、湿性ガスのLVFが0.1パーセントよりもやや大きい場合、液体の一部分は、図2に関して更に後述するように、湿性ガスが圧縮チャンバに入る前に湿性ガスから除去される。例えば、ある実施形態では、液体の一部分は、液封圧縮機22への入口の中及び/又は液封圧縮機22の上流で除去される。
液封圧縮機22内では、湿性ガス内の液体の少なくとも一部分が湿性ガスから分離されて、ガスを圧縮するために生産流体内のガスの正の変位をもたらす液封を形成する。ある実施形態によれば、ガスは液封圧縮機22内で圧縮される。しかし、他の実施形態では、液封圧縮機22内での圧縮は最小圧縮であってもよく、圧縮が起こらなくてもよい。これらの実施形態では、液封圧縮機22は、主に液体を湿性ガスから分離するために使用される。液封圧縮機22から出る生産流体は、液封圧縮機22に入る湿性ガスよりも低いLVFを有することになる。ある実施形態によれば、湿性ガスのLVFは、約20〜100パーセント(それらの間の全ての部分範囲を含む)削減できる。
フローライン28は、液封圧縮機22から液体を除去するために液封圧縮機22に接続される。例えば、液封からの液体の少なくとも一部分は、生産設備16まで液体フローライン28を介して案内される。ある実施形態によれば、液体フローライン28を介して除去される液体の量は、液封圧縮機22に入る湿性ガスのLVFに左右されることになる。例えば、LVFが比較的高い場合、LVFが比較的低い場合よりも多くの液体を除去できる。更に、LVFがかなり低い、例えば約0.5〜1パーセント以下である場合、液体フローライン28を介して除去される液体はないことになる。他の実施形態では、液体フローライン28は、生産設備16に接続するのではなく、除去された液体をブースティングステーション20の排出用マニホルドに注入するブーストポンプに接続してもよく、液体を、ブースティングステーション20から出る生産流体と結合させる。
液封圧縮機からの生産流体はフローライン30を介して除去され、このフローライン30は、主にガスである生産流体を液封圧縮機22から従来型圧縮機24まで案内する。従来型圧縮機24内で、生産流体が圧縮されて、ブースティングステーション20から生産設備16まで生産流体を案内するための圧力を提供する。ある実施形態によれば、ブースティングステーション20は、フローライン26、28、及び30に沿って生じる圧力損失を補償するように設計される。圧縮された生産流体は、生産設備16に圧縮された生産流体を案内するフローライン32を介して従来型圧縮機24から出る。
図1に示すように、従来型圧縮機24及び液封圧縮機22は、垂直配置で配設され、変速駆動装置等のモータ36に接続された共通軸34によって駆動される。ある実施形態によれば、従来型圧縮機24及び液封圧縮機22は、単一の一体型ハウジング内に収容される。しかし、他の実施形態では、従来型圧縮機24及び液封圧縮機22は、別個のハウジング内に収容される。更に、ある実施形態では、従来型圧縮機24及び液封圧縮機22は、ギアボックスによって接続された別個の軸によって駆動される。更に別の実施形態では、従来型圧縮機24及び液封圧縮機22は各々、別個の軸及びモータによって駆動される。
ある実施形態では、バイパスフローライン38は、液封圧縮機22を迂回して、生産領域12から従来型圧縮機24まで生産流体を直接案内するように圧縮システム10内に含まれる。バイパスライン38は、生産流体内に少量の液体が存在する場合に使用される。しかし、他の実施形態では、バイパスライン38を省略してもよい。更に、ある実施形態では、特に、ポンプ及び制御装置等のその他の設備は、ブースティングステーション20内に含まれる。この設備は、臍の緒結合によって電力通信供給装置に接続される。例えば、ある実施形態では、ブースティングステーション20は、陸上又はプラットフォームの電力供給装置に接続された臍の緒から電力を受け取る。
図2は、液封圧縮機22の一実施形態を表す。液封圧縮機22は、本体40と、本体40内へ湿性ガスを案内する入口セクション42とを含む。入口セクション42は、外側ケーシング46内に配置された内側ケーシング44を含み、ケーシング44及び46の間にチャンバ48を形成する。フローライン26(図1)からの生産流体は、矢印50によって概略的に示すように、入口セクション42に入ることになる。特に、生産流体は、内側ケーシング44の内部52内へ案内される。生産流体が内部52を通って流れる時、生産流体内に含まれる液体の一部分が、内側ケーシング44の開口54を通って流れて、内部52からチャンバ48へと流れることになる。ある実施形態によれば、入口セクション42は、斜めに配置して、生産流体からの液体の分離を促進する。ある実施形態では、入口セクション42は、トロイダル渦形入口であっても、傾斜上昇管であってもよい。チャンバ48内で収集された液体は、矢印56によって概略的に示すように、液封圧縮機22から除去される。ある実施形態によれば、除去された液体は、液体フローライン28に案内されて、液封圧縮機22の本体40を迂回する。しかし、他の実施形態では、除去された液体は、分離液体除去線に案内される。更に、ある実施形態では、除去された液体は、液封圧縮機22のチャンバ70内へ案内され、液体は、矢印88によって概略的に示し、以下で詳述するように、液封圧縮機から除去される。内部52からの生産流体は、矢印58によって概略的に示すように、本体40に入る。
本体40は、軸64の周囲に配置される内側ケーシング62の周囲に配置された外側ケーシング60を含む。内側ケーシング62は、図1に示すモータ軸34に連結されて、外側ケーシング60及び軸64に対して回転する。インペラ66は、軸64と内側ケーシング62の間に位置し、内側ケーシング62に連結されて、矢印67によって概略的に示すように、インペラ66が内側ケーシング62と共に回転できる。プレート68及び69は、本体40の端部に位置して、外側ケーシング60と内側ケーシング62の間にチャンバ70を形成する。プレート68は、外側ケーシング60から内側ケーシング62まで延在し、プレート69は、外側ケーシング60から軸64まで延在する。また、プレート71は、内側ケーシング62から軸64まで延在して、入口セクション42内の液体収集チャンバ48からインペラ66を収容するチャンバ72を密封する。説明の便宜上、チャンバ72内のインペラ66を示すために、プレート71の一部分が切り取られている。他の実施形態では、2つの別個のプレート68及び71ではなく、1つの連続プレートが外側ケーシング60から軸64まで延在する。入口セクション42の外側ケーシング46は、プレート68及び/又はプレート71に連結させて、入口セクション42の液体収集チャンバ48内に収容された液体から液封圧縮機の本体40を密封する。
入口セクション42の内側ケーシング44は、本体40の軸64に連結されて、入口セクション42の内部52から軸64内の入口チャンバ74まで生産流体を案内する。図2に示すように、軸64は中空で、仕切り78によって分離される入口チャンバ74及び出口チャンバ76を含む。生産流体は、軸64の入口チャンバ74を通って流れ、矢印80によって概略的に示すように、軸64に含まれる開口を通って流れて、チャンバ72に入る。チャンバ72内で、主にガスである生産流体は、インペラ66の羽根の間に分散する。しかし、生産流体は少量の液体も含有しており、これもまたチャンバ72に入る。ある実施形態では、生産流体は、約1.0〜1.1パーセントのLVFを有する。しかし、他の実施形態では、チャンバ72に入る生産流体のLVFは、特に、液封圧縮機の設計、湿性ガスの初期LVF、及び動作圧力等の要因に応じてより小さくてもより大きくてもよい。
液体がチャンバ72内に流れる時、インペラ66の回転が液体に遠心力を及ぼすことによって、図3に示すように、液体を内側ケーシング62に向かって外へ案内して、液封96を形成する。更に、インペラ66が回転する時、チャンバ72内に形成された液封によってガスが圧縮される。圧縮された流体は、矢印82によって概略的に示すように、チャンバ72から軸64内の開口を通って出口チャンバ76へと流れる。その後、圧縮された流体は、矢印84によって概略的に示すように、軸64の出口チャンバ76を通って液封圧縮機22から出る。圧縮された流体は、液封圧縮機22から、図1に示すように、フローライン30を介して従来型圧縮機24まで流れる。
ある実施形態によれば、生産流体がチャンバ72内で圧縮される時、生産流体内の液体が蒸発して、生産流体のLVFを更に減少させる。更に、一部の液体は、チャンバ72内に形成された液封の一部になることになる。スロット等の開口86は、チャンバ72からの余分な液体を除去するために内側ケーシング62内に含まれる。例えば、液封からの余分な液体は、開口86を通って流れて、内側ケーシング62と外側ケーシング60の間のチャンバ70内に収集される。収集された液体は、チャンバ70から、図3に示すように、プレート69内に配置された出口を通って流れて、矢印88によって概略的に示すように、液封圧縮機22から出る。他の実施形態では、出口は外側ケーシング60内に配置される。更にまた別の実施形態では、出口は、プレート68又はプレート71内に配置される。ある実施形態では、液体は、プレート68又は71を通って入口セクション42の液体収集チャンバ48へと案内される。液体は、液封圧縮機22から、図1に示すように、フローライン28を介して案内される。
図示するように、開口86は、内側ケーシング62に沿って離間配置されたスロットとして表されている。しかし、他の実施形態では、開口86の寸法、形状、及び/又は間隔は様々である。例えば、ある実施形態では、開口86は、特に、円形、長方形、又は三角形である。開口86はまた、ランダム配置又はパターン配置で配置される。更に、ある実施形態では、開口86は、一定の動作条件下で一定の容積又は質量流量の液体をチャンバ72から抽出するように設計された断面積を有するように設計される。内側ケーシング62の開口86の位置はまた、一定の動作条件下で所望の量の液体が抽出されるように選択される。更にまた、ある実施形態では、開口86は、例えば、最大可能圧力比等の特定の動作条件下で液封の形状を安定化及び/又は変更するために戦略的に設置される。更に、インペラ66の背圧及び/又は毎分回転数等の、液封圧縮機22に関する作動パラメータを変更して、抽出される液体の量を変える。
図3は、図2に示す液封圧縮機22の実施形態の分解図である。この実施形態では、内側ケーシング62がインペラ66と共に回転し、生産流体が軸64内部のチャンバ74を通って本体40に入る。しかし、他の実施形態では、軸64がインペラと共に回転し、生産流体は、図4に関して以下で詳述するように、プレート104等のプレート内の開口を通って本体40に入る。
図3に示すように、前側プレート71は、軸64とほぼ整合して、入口セクション42のチャンバ48からの生産流体が軸64に入る開口90を含む。後側プレート69は、軸64とほぼ整合して、軸64の出口チャンバ76からの圧縮された生産流体が液封圧縮機22から出る開口92を含む。後側プレート69はまた、チャンバ70内に収集された液体が液封圧縮機22から出る開口94を含む。
図3に示すように、本体40は、軸64の内部を入口チャンバ74及び出口チャンバ76に分割する仕切り78を示すために、ケーシング60を通って分解されている。生産流体は、入口チャンバ74を通って軸に入り、軸64内の開口98を通って、軸64と内側ケーシング62の間に形成されたチャンバ72まで流れる。チャンバ72内で、生産流体は、インペラ66の羽根の間に分散される。軸64及びインペラ66は、内側ケーシング62内で中心を外れて配置され、液封96がインペラ66と共に圧縮シールを形成する。従って、インペラ66及び内側ケーシング62が回転する時、インペラ羽根の間の間隔は寸法が減少して、インペラ羽根の間に配置された生産流体を圧縮する。その後、圧縮された生産流体は、軸64内の開口100を通って、軸64内に含まれる出口チャンバ76まで流れる。その後、圧縮された生産流体は、後側プレート69内の開口92を通って出口チャンバ76から出ることになる。
図4は、液封圧縮機22の別の実施形態を表す。液封圧縮機22は、矢印103によって概略的に示すように、インペラ66と共に回転する中実軸102を含む。従って、この実施形態では、インペラ66は、内側ケーシング62ではなく、軸102に連結されて、静止している。前側プレート104は、本体40の入口端部の上に配置され、入口セクション42の内部52からインペラチャンバ72まで生産流体を案内するための開口106を含む。ある実施形態では、入口セクション42からチャンバ72まで生産流体を案内するために、プレート104の他にコーンを使用する。前側プレート104はまた、入口セクション42の液体収集チャンバ48からチャンバ70へと液体を案内するための開口108を含む。しかし、他の実施形態では、開口108を省略してもよく、液体収集チャンバ48からの液体は、液封圧縮機22の本体40から出なくてもよい。
図3に関して上記したように、インペラ66がチャンバ72内で回転する時、液体は、生産流体を圧縮するためにインペラ66と連動して使用される液封96を形成する。液封96からの余分な液体は、内側ケーシング62内の開口86を通って外側チャンバ70まで流れることになる。図4に示すように、開口86は、内側ケーシング62の断面内に集中しているが、他の実施形態では、開口86を内側ケーシング62の円周の周囲に離間配置してもよい。
後側プレート110は、液体及び圧縮された生産流体が液封圧縮機22から出ることができるように、本体40の前側プレート104とは反対の端部に配置される。後側プレート110は、液封圧縮機22からフローライン30(図1)まで圧縮された生産流体を案内するための開口112と、液封圧縮機22からフローライン28まで液体を案内するための開口94とを含む。後側プレート110はまた、中実軸102が後側プレート110を通って延在することができ、そこで軸102を、図1に示す軸34に連結される開口114を含む。
明らかなように、前側及び後側プレート104及び110は、ほんの一例として示されるものであって、限定することを意図するものではない。他の実施形態では、液封圧縮機22へ及び/又は液封圧縮機22から生産流体及び液体を案内するために、複数のプレート、バッフル、コーン、又はその他の流体案内機構が使用される。更に、開口106、108、112、及び94の位置、形状、及び/又は寸法は様々である。更にまた、他の実施形態では、圧縮された生産流体用の開口112及び/又は液体用の開口94は、後側プレート110ではなく、液封圧縮機22の本体40に配置される。更に、ある実施形態では、生産流体用の開口112及び/又は液体用の開口94は、前側プレート104に配置される。
内側ケーシング62に含まれる開口86の形状、寸法、及び/又は位置もまた様々である。例えば、図5及び6は、液封からチャンバ70まで液体を案内するために内側ケーシング62に含む代わりの開口116及び118を表す。図5に示すように、開口116は、液封から液体を除去するために内側ケーシング62の長さに沿って延在するスロットである。図6に示すように、開口118は、内側ケーシング62に沿って離間配置された円形開口である。開口116及び118は、図2及び3に示すように、回転する内側ケーシングを有する液封圧縮機内で使用してもよく、図4に示すように、回転する軸を有する液封圧縮機内で使用してもよい。更に、他の実施形態では、開口は、特に、楕円形、四角形、又は三角形であってもよく、内側ケーシング62の様々な位置に配置される。
また、内側ケーシング62の開口を含む代わりに、又はそれに加えて、液封から液体を除去するための開口は、前側及び/又は後側プレートに位置する。例えば、図7及び8は、液封から液体を除去するために使用される開口122及び126をそれぞれ含む、後側プレート120及び124を表す。図7に示すように、後側プレート120は、内側開口92の周囲に離間配置されて、液体が後側プレート120を通って外側チャンバ70から出るスロット形開口122を含む。図8に示すように、後側プレート124は、後側プレート124の1つの断面内に集中していて、液体がインペラチャンバ72から直接的に液封圧縮機22から出る円形開口126を含む。
開口122及び126は、回転する内側ケーシング62を有する液封圧縮機内で使用してもよく、回転する軸102を有する液封圧縮機内で使用してもよい。更に、開口122及び126の形状、寸法、及び/又は位置は様々である。例えば、他の実施形態では、開口122及び126は前側プレートに含まれる。ある実施形態によれば、開口122及び126の位置は、液封が所定寸法に達した場合に液体が抽出されるように選択される。更に、ある実施形態では、この位置は、生産流体からガスを抽出することのない液封圧縮機の正常動作条件下で液体が抽出されるように選択される。更にまた、他の実施形態では、開口は、別の形状、特に、円形、楕円形、長方形、又は三角形を有する。
本明細書は、実施例を使用して、最良の形態を含む本発明を開示し、あらゆる装置又はシステムを製作且つ使用すること及びあらゆる組み込まれた方法を実行することを含む本発明の実施を当業者が行なうのを可能にする。本発明の特許性がある技術的範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者が想到するその他の実施例を含み得る。そのようなその他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文言と相違しない構造的要素を有する場合、又はそれらが特許請求の範囲の文言と本質的でない相違を有する同等な構造的要素を含む場合には、特許請求の範囲の技術的範囲内に属することになるものとする。
10 圧縮システム
12 生産領域
14 海底
16 生産設備
18 海面
20 ブースティングステーション
22 液封圧縮機
24 従来型圧縮機
26 フローライン
28 液体フローライン
30 生産流体フローライン
32 圧縮蒸気フローライン
34 軸
36 モータ
38 バイパスフローライン
40 本体
42 入口セクション
44 内側ケーシング
46 外側ケーシング
48 チャンバ
50 流体
52 内部
54 開口
56 除去された液体
58 残余している液体
60 外側ケーシング
62 内側ケーシング
64 軸
66 インペラ
67 矢印
68 プレート
69 プレート
70 チャンバ
71 プレート
72 チャンバ
74 チャンバ
76 チャンバ
78 仕切り
80 矢印
82 矢印
84 矢印
86 開口
88 矢印
90 開口
92 開口
94 開口
96 液封
98 開口
100 開口
102 軸
103 矢印
104 プレート
106 開口
108 開口
110 プレート
112 開口
114 開口
116 開口
118 開口
120 プレート
122 開口
124 プレート
126 開口

Claims (10)

  1. 軸(64)と、
    前記軸(64)の周囲に配置されて、前記軸(64)との間にチャンバ(72)を形成する本体内側ケーシング(62)と、
    湿性ガスから液体の一部分を除去し、湿性ガスを前記チャンバ(72)内へ案内するように構成された入口(42)と、
    前記チャンバ(72)内に回転可能に配置され、湿性ガス内の液体の残余部分を前記本体内側ケーシング(62)に向かって外へ案内して、湿性ガスを圧縮するために前記チャンバ(72)内に液封(96)を形成するように構成されたインペラ(66)とを含む、液封圧縮機(22)。
  2. 前記入口(42)はトロイダル渦形入口である、請求項1に記載の液封圧縮機(22)。
  3. 前記入口(42)は、湿性ガスを受け入れるように構成された内部(52)を有する入口内側ケーシング(44)と、前記入口内側ケーシング(44)の周囲に配置されて、それらの間に液体収集チャンバ(48)を形成する入口外側ケーシング(46)と、液体の分離された部分を前記液体収集チャンバ(48)内へ案内するように構成された前記入口内側ケーシング(44)内の開口(54)とを含む、請求項1に記載の液封圧縮機(22)。
  4. 前記入口内側ケーシング(44)は、前記軸(64)内の入口チャンバ(74)内へ湿性ガスを案内するために前記軸(64)に接続される、請求項3に記載の液封圧縮機(22)。
  5. 前記軸(64)は中空軸であり、前記本体内側ケーシング(62)は、前記インペラ(66)と共に回転するように構成される、請求項1に記載の液封圧縮機(22)。
  6. 前記軸(64)は前記インペラ(66)と共に回転するように構成され、前記本体内側ケーシング(62)は静止しているように構成される、請求項1に記載の液封圧縮機(22)。
  7. 前記本体内側ケーシング(62)の周囲に配置されて、それらの間に液体収集容積(70)を形成する本体外側ケーシング(60)を含む、請求項1に記載の液封圧縮機(22)。
  8. 液封圧縮機(22)であって、
    軸(64)と、
    前記軸(64)の周囲に配置されて、前記軸(64)との間にチャンバ(72)を形成する内側ケーシング(62)と、
    前記チャンバ(72)内に回転可能に配置され、液体を前記内側ケーシング(62)に向かって外へ案内して、湿性ガスを圧縮するために前記チャンバ(72)内に液封(96)を形成するように構成されたインペラ(66)と、
    前記液封(96)から液体の一部分を除去するように構成された開口(86、116、118、126)と、
    前記チャンバ(72)に連結されて、圧縮された湿性ガスを前記液封圧縮機(22)から案内するガス出口(92、112)と、
    前記開口(86、116、118)に連結されて、液体の除去部分を前記液封圧縮機(22)から案内する液体出口(94、122)とを含む、液封圧縮機(22)。
  9. 前記開口(86、116、118)の少なくとも一部は、前記内側ケーシング(62)内に配置される、請求項8に記載の液封圧縮機(22)。
  10. 前記内側ケーシング(62)の対向端部に配置された一対のエンドプレート(124、104)を含み、前記開口(126)の少なくとも一部は、前記一対のエンドプレートの少なくとも一方に配置される、請求項8に記載の液封圧縮機(22)。
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