JP2012087680A - 排気浄化装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内燃機関からの排ガス51が流通する排気管11に設けられ、酸化触媒13と、酸化触媒13の排ガス流通方向下流側に配置され、酸化触媒13と比べて大径であり、前記排ガス中の微粒子状物質を捕集するパティキュレートレートフィルタ15とを備えた排気浄化装置であって、パティキュレートレートフィルタ15の少なくとも排ガス流入側の端面部15bに設けられ、酸化触媒13の径断面と同形の前記排ガスが流通可能な穴部16bを有するとともに、穴部16bとパティキュレートレートフィルタ15の外周縁との間に排ガスの流通を抑制するマスク部16aを有する遮蔽部材16を形成した。
【選択図】図1
Description
内燃機関からの排ガスが流通する排気管に設けられ、
前記排ガス中の被酸化成分を酸化する酸化触媒と、
前記酸化触媒の排ガス流通方向下流側に配置され、当該酸化触媒と比べて大径であり、前記排ガス中の微粒子状物質を捕集するフィルタとを備えた排気浄化装置であって、
前記フィルタの少なくとも排ガス流入側の端面に設けられ、前記酸化触媒の径断面と同形の前記排ガスが流通可能な穴部を有するとともに、該穴部と該フィルタの外周縁との間に前記排ガスの流通を抑制するマスク部を有する遮蔽手段を形成した
ことを特徴とする。
第1の発明に係る排気浄化装置であって、
前記穴部が、前記排ガスが流通する方向から見て前記酸化触媒の径断面と重なるように設けられる
ことを特徴とする。
第1または第2の発明に係る排気浄化装置であって、
前記遮蔽手段が前記フィルタの排ガス流出側の端面に具備される
ことを特徴とする。
第1〜第3の発明の何れか1つに係る排気浄化装置であって、
前記酸化触媒と前記フィルタが近接して配置される
ことを特徴とする。
酸化触媒13の直径は、パティキュレートフィルタ15の直径より僅かに小径である。これは、酸化触媒13の直径がパティキュレートフィルタ15の直径に対しあまりに小さいと、酸化触媒13での酸化反応による熱をパティキュレートフィルタ15の径方向全体に亘って均一に伝えることができなくなるためである。酸化触媒13及びパティキュレートフィルタ15は、互いの軸心が一致するよう配置することが好ましい。これにより、酸化触媒13を通過した排ガス52をパティキュレートフィルタ15に効率よく流通させることができる。
まず、酸化触媒13の外周部13aにマット状担体保持部材12を巻き掛ける。パティキュレートフィルタ15の外周部15aにマット状保持部材14を巻き掛ける。パティキュレートフィルタ15の端面部15b,15cに遮蔽部材16,17をそれぞれ取り付ける。
本実施例は、上述した第1の実施例における排気管および遮蔽手段を変形したものであって、それ以外は第1の実施例に係る排気浄化装置と同一の構成である。すなわち、パティキュレートフィルタの排ガス流通方向上流側には、パティキュレートフィルタよりも小径な酸化触媒が配置される。
排気管21の一方の端部からパティキュレートフィルタ15を挿入し、パティキュレートフィルタ15の端面部15cと排気管21の底面部21bとを接触させる。続いて、排気管21の一方の端部から遮蔽部材23をさらに挿入し、遮蔽部材23の固定部23aとパティキュレートフィルタ15の端面部15bとを接触させる。続いて、遮蔽部材23のフランジ部23bを排気管21に固定する。これにより、パティキュレートフィルタ15が排気管21の所定の位置に配置される。
本実施例は、上述した第1,第2の実施例に係る排気浄化装置が具備する遮蔽手段を変形したものであって、それ以外は第1,第2の実施例に係る排気浄化装置と同一の構成である。
例えば、上述の実施例では、パティキュレートフィルタ15とは別部材の遮蔽手段を用いたがこれに限定されない。すなわち、パティキュレートフィルタ15の外周部への排ガス流入が抑制されればよくパティキュレートフィルタ15の最外周壁の壁厚を厚くすることでマスク部として用い遮蔽手段としてもよい。
また、上述の実施例では、遮蔽手段がパティキュレートフィルタ15における、排ガス流入側の端面部および排ガス流出側の端面部のそれぞれに設けられているがこれに限定されない。すなわち、少なくとも遮蔽手段が排ガス流入側の端面部に具備されればよいことは言うまでもない。
11 排気管
13 酸化触媒
15 パティキュレートフィルタ
16,17 遮蔽部材(遮蔽手段)
21 排気管
23 遮蔽部材(遮蔽手段)
31 遮蔽部材(遮蔽手段)
32 ビード
51 排ガス
52 酸化触媒を通過した排ガス
53 パティキュレートフィルタを通過した排ガス
Claims (4)
- 内燃機関からの排ガスが流通する排気管に設けられ、
前記排ガス中の被酸化成分を酸化する酸化触媒と、
前記酸化触媒の排ガス流通方向下流側に配置され、当該酸化触媒と比べて大径であり、前記排ガス中の微粒子状物質を捕集するフィルタとを備えた排気浄化装置であって、
前記フィルタの少なくとも排ガス流入側の端面に設けられ、前記酸化触媒の径断面と同形の前記排ガスが流通可能な穴部を有するとともに、該穴部と該フィルタの外周縁との間に前記排ガスの流通を抑制するマスク部を有する遮蔽手段を形成した
ことを特徴とする排気浄化装置。 - 請求項1に記載された排気浄化装置であって、
前記穴部は、前記排ガスが流通する方向から見て前記酸化触媒の径断面と重なるように設けられる
ことを特徴とする排気浄化装置。 - 請求項1または2に記載された排気浄化装置であって、
前記遮蔽手段が前記フィルタの排ガス流出側の端面に具備される
ことを特徴とする排気浄化装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載された排気浄化装置であって、
前記酸化触媒と前記フィルタが近接して配置される
ことを特徴とする排気浄化装置。
Priority Applications (1)
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JP2010235211A JP2012087680A (ja) | 2010-10-20 | 2010-10-20 | 排気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010235211A JP2012087680A (ja) | 2010-10-20 | 2010-10-20 | 排気浄化装置 |
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Family
ID=46259565
Family Applications (1)
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JP2010235211A Pending JP2012087680A (ja) | 2010-10-20 | 2010-10-20 | 排気浄化装置 |
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JP (1) | JP2012087680A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114517726A (zh) * | 2022-02-17 | 2022-05-20 | 金华职业技术学院 | 一种机动车尾气催化净化器 |
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-
2010
- 2010-10-20 JP JP2010235211A patent/JP2012087680A/ja active Pending
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