JP2012085457A - 自動車充電用ケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】モード1およびモード2の充電システムに対応した自動車に共通に使用可能な自動車充電用ケーブルを提供すること。
【解決手段】自動車と接続するコネクタを一端に備え、外部電源と接続するコンセントプラグを他端に備え、更に、該コネクタとコンセントプラグとの間に、外部電源から自動車への電路5を開閉する電路開閉リレー42と、該電路開閉リレーへ電路開閉信号を送るコントロールパイロット回路41とを内蔵する充電制御装置4を備える自動車用充電ケーブルであって、自動車側の充電制御回路との通信によらず、人為的手段により該電路開閉信号を発信する電路開閉信号発信手段7を備える。
【選択図】図2
【解決手段】自動車と接続するコネクタを一端に備え、外部電源と接続するコンセントプラグを他端に備え、更に、該コネクタとコンセントプラグとの間に、外部電源から自動車への電路5を開閉する電路開閉リレー42と、該電路開閉リレーへ電路開閉信号を送るコントロールパイロット回路41とを内蔵する充電制御装置4を備える自動車用充電ケーブルであって、自動車側の充電制御回路との通信によらず、人為的手段により該電路開閉信号を発信する電路開閉信号発信手段7を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、電気自動車やプラグインハイブリッドカー等の車載電池を備えた自動車のうち、モード1およびモード2の充電システムに対応した自動車に共通に使用可能な自動車充電用ケーブルに関するものである。
今後急速な普及が予想される電気自動車やプラグインハイブリッドカー等の充電システムについては、米国のSAE(ソサエティ・オブ・オートモーティブ・エンジニアズ)と日本のJEVA(現JARI日本自動車研究所)が標準システムを定めている。この標準システム中にも複数のモードが設定されており、例えば地上側の設備として充電ケーブルと漏電遮断手段のみが要求されるモード(モード1)や、地上側の設備としてさらに自動車側の充電制御回路に対してコントロールパイロット回路信号(CPLT)を送るコントロールパイロット回路を含む制御手段が要求されるモード(モード2)がある。これら標準システムの内容については、特許文献1の背景技術の欄に記載されている。
図3には、従来のモード1対応の充電ケーブルの構成に関する説明図を示し、図4には、特許文献1に記載された従来のモード2対応の充電ケーブルの構成に関する説明図を示している。
モード1対応の自動車では、充電ケーブル2を介して外部電源1と自動車3とが接続されると、直ちに充電が開始される。一方、モード2対応の自動車では、充電ケーブル2を介して外部電源1と自動車3とが接続されると、まず、コントロールパイロット回路41を含む充電制御装置4によって、充電回路(以下、電路)5の接続状況や車載電池の充電状態などがチェックされ、充電準備が整っていることが確認された後に、電路5を開閉する電路開閉リレー42にオン信号(電路を閉じて充電を開始する指令信号)が出力され、電路5が閉じると充電が開始される。
従来の各ケーブルは互換性を有さないため、例えば、モードの異なる複数の自動車を所有するユーザーは、各モード対応の充電ケーブルを各々所有して使い分けなければならず、不便であるという問題があった。
本発明の目的は前記を解決し、モード1およびモード2の充電システムに対応した自動車に共通に使用可能な自動車充電用ケーブルを提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明の自動車用充電ケーブルは、自動車と接続するコネクタを一端に備え、外部電源と接続するコンセントプラグを他端に備え、更に、該コネクタとコンセントプラグとの間に、外部電源から自動車への電路を開閉する電路開閉リレーと、該電路開閉リレーへ電路開閉信号を送るコントロールパイロット回路とを内蔵する充電制御装置を備える自動車用充電ケーブルであって、自動車側の充電制御回路との通信によらず、人為的手段により該電路開閉信号を発信する電路開閉信号発信手段を備えることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の自動車用充電ケーブルにおいて、該電路開閉信号発信手段を、充電制御装置に備えることを特徴とするものである。
本発明に係る自動車用充電ケーブルは、自動車と接続するコネクタを一端に備え、外部電源と接続するコンセントプラグを他端に備え、更に、該コネクタとコンセントプラグとの間に、外部電源から自動車への電路を開閉する電路開閉リレーと、該電路開閉リレーへ電路開閉信号を送るコントロールパイロット回路とを内蔵する充電制御装置を備える構成によって、モード2対応の自動車に使用する場合には、自動車側の充電制御回路との通信によってコントロールパイロット回路から電路開閉信号を発信して充電制御を行うことができる。また、本発明に係る自動車用充電ケーブルは、自動車側の充電制御回路との通信によらず、人為的手段により該電路開閉信号を発信する電路開閉信号発信手段を備える構成により、モード1対応の自動車に使用する場合には、人為的手段により該電路開閉信号を発信する電路開閉信号発信手段によって、人為的にコントロールパイロット回路から電路開閉信号を発信させて充電制御を行うことができる。すなわち、本発明の構成によれば、同一の自動車用充電ケーブルを、モード1の自動車およびモード2対応の自動車の充電に共通して使用することができる。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1には、本実施形態の充電ケーブル2の全体説明図を示し、図2には、本実施形態の要部構成説明図を示している。
図1には、本実施形態の充電ケーブル2の全体説明図を示し、図2には、本実施形態の要部構成説明図を示している。
図1に示すように、本実施形態の充電ケーブル2は、自動車と接続するコネクタ22と、外部電源と接続するコンセントプラグ21と、ケーブル部23と、充電制御装置4から構成されている。充電制御装置4は、SAE J1772規格、JEVS G109規格を満足するために、外部電源に接続されるコンセントプラグ21から30cm以内に配置される。
充電制御装置4には、自動車側の制御部(ECU)に送信するコントロールパイロット回路信号(CPLT)を発生させるコントロールパイロット回路41と外部電源から自動車への電路5を開閉する電路開閉リレーである電路開閉リレー42とを内蔵している。
自動車への通電を開始するためには、コントロールパイロット回路41が電路開閉リレー42を閉じる制御を行うことが前提となる。
モード2対応の自動車に使用する場合には、充電ケーブル2のコンセントプラグ21を外部電源に接続し、更に、コネクタ22を自動車と接続すると、CPLT線6を介して、コントロールパイロット回路41と自動車側の制御部(ECU)との通信が開始され、コントロールパイロット回路41が、ECUから自動車側の充電準備完了の信号を受信すると、電路開閉リレー42に対して電路5を閉じて充電を開始する指令信号を発信し、これにより充電が開始される。
モード1対応の自動車に使用する場合には、自動車側の制御部(ECU)が存在しないため、充電ケーブル2のコンセントプラグ21を外部電源に接続し、更に、コネクタ22を自動車と接続しただけでは、コントロールパイロット回路41は電路開閉リレー42に対して電路5を閉じて充電を開始する指令信号を発信することができない。そこで、本発明では、ECUとの通信によらずに、コントロールパイロット回路41単独で、電路開閉リレー42に対する電路開閉信号を発信できる電路開閉信号発信手段7を備えることより、ユーザが電路開閉信号発信手段7をオン・オフ操作して電路開閉信号発信を発信できるように構成し、モード2対応の充電ケーブルをモード1対応の自動車にも使用可能とした。
図1に示す本実施形態では、電路開閉信号発信手段7は、充電制御装置4内にボタン操作式として設けているが、その他、スライドスイッチなど如何なる操作手段を採用してもよいし、電路開閉信号発信手段7をコンセントプラグ21に設けてもよい。
1 外部電源
2 充電ケーブル
21 コンセントプラグ
22 コネクタ
23 ケーブル部
3 自動車
4 充電制御装置
41 コントロールパイロット回路
42 電路開閉リレー
5 電路
6 CPLT線
7 電路開閉信号発信手段
2 充電ケーブル
21 コンセントプラグ
22 コネクタ
23 ケーブル部
3 自動車
4 充電制御装置
41 コントロールパイロット回路
42 電路開閉リレー
5 電路
6 CPLT線
7 電路開閉信号発信手段
Claims (2)
- 自動車と接続するコネクタを一端に備え、外部電源と接続するコンセントプラグを他端に備え、更に、該コネクタとコンセントプラグとの間に、外部電源から自動車への電路を開閉する電路開閉リレーと、該電路開閉リレーへ電路開閉信号を送るコントロールパイロット回路とを内蔵する充電制御装置を備える自動車用充電ケーブルであって、
自動車側の充電制御回路との通信によらず、人為的手段により該電路開閉信号を発信する電路開閉信号発信手段を備えることを特徴とする自動車用充電ケーブル。 - 該電路開閉信号発信手段を、充電制御装置に備えることを特徴とする請求項1記載の自動車用充電ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010230326A JP2012085457A (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 自動車充電用ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010230326A JP2012085457A (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 自動車充電用ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012085457A true JP2012085457A (ja) | 2012-04-26 |
Family
ID=46243702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010230326A Withdrawn JP2012085457A (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 自動車充電用ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012085457A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014011958A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Lsis Co Ltd | 携帯用充電器、及びこの動作方法 |
-
2010
- 2010-10-13 JP JP2010230326A patent/JP2012085457A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014011958A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Lsis Co Ltd | 携帯用充電器、及びこの動作方法 |
CN103532177A (zh) * | 2012-06-28 | 2014-01-22 | Ls产电株式会社 | 便携式充电器及其操作方法 |
US9428066B2 (en) | 2012-06-28 | 2016-08-30 | Lsis Co., Ltd. | Portable charger and method of operating the same |
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