JP2012082771A - 内燃機関の始動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば内燃機関の機差ばらつきや温度、オイル粘度などによらず、内燃機関を適切に始動させる。
【解決手段】内燃機関の始動装置は、内燃機関(11)と、内燃機関をクランキング可能な電動機(12)とを備える車両(1)に搭載され、電動機による内燃機関のクランキングが開始された時点からの内燃機関の行程数に応じて内燃機関の始動制御を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばハイブリッド車両等の車両に搭載される内燃機関を始動させる内燃機関の始動装置の技術分野に関する。
この種の内燃機関の始動装置として、エンジンを始動させる際、モータによってエンジンのクランキングを開始させた後、エンジン回転数が所定の完爆判定回転数に達するまでクランキングを継続させるものが知られている(例えば特許文献1及び2参照)。例えば特許文献1には、エンジンの再始動時において、エンジン回転数に基づいてエンジンの完爆判定を行った後、所定サイクル数に亘って遅角噴射制御を行うことで、燃焼騒音の悪化を抑制する技術が開示されている。例えば特許文献2には、クランキング開始後の機関積算回転数とシリンダ容積とに基づいて、吸気総量を算出する技術が開示されている。
特開2006−63832号公報 特開2005−16308号公報
しかしながら、エンジン回転数はエンジンの機差ばらつきや温度、オイル粘度などに起因して変化することがあるので、エンジンの完爆判定をエンジン回転数に基づいて行う場合、エンジンが十分なトルクを発生できる状態ではない時点で完爆状態(即ち、エンジンがクランキングによらなくても自立して連続回転可能な状態)であると判定してしまうおそれがある。このため、エンジンの始動時に、エンジンのトルク不足が発生したり、振動やエミッション(即ち、排気ガスに含まれる例えば未燃炭化水素等の有害物質)が増大したりするおそれがあるという技術的問題点がある。
本発明は、例えば前述した問題点に鑑みなされたものであり、例えば内燃機関の機差ばらつきや温度、オイル粘度などによらず、内燃機関を適切に始動させることが可能な内燃機関の始動装置を提供することを課題とする。
本発明に係る内燃機関の始動装置は上記課題を解決するために、内燃機関と、前記内燃機関をクランキング可能な電動機とを備える車両に搭載され、前記内燃機関を始動させる内燃機関の始動装置であって、前記電動機による前記内燃機関のクランキングが開始された時点からの前記内燃機関の行程数を特定する第1特定手段と、前記特定された行程数に応じて前記内燃機関の始動制御を行う制御手段とを備える。
本発明に係る内燃機関の始動装置は、内燃機関と、該内燃機関をクランキング可能な電動機とを備える車両に搭載される。ここで、本発明に係る「電動機」は、ハイブリッド車両におけるエンジン制御用の電動機であってもよいし、スタータモータ等のエンジンをクランキングする専用の電動機であってもよい。或いは、電動発電機(モータジェネレータ)において実現される電動機であってもよい。即ち、電動機として機能し得る限りにおいて、ハイブリッド車両に用いられるモータジェネレータを意味してもよい。
本発明によれば、内燃機関の始動要求があった場合、内燃機関を始動させるために、電動機による内燃機関のクランキングが行われる。
第1特定手段は、電動機による内燃機関のクランキングが開始された時点からの内燃機関の行程数を特定する。例えば、第1特定手段は、クランクポジショニングセンサによって検出される内燃機関のクランク角を積算することによって、クランキングが開始された時点からの内燃機関の行程数を特定する。尚、本発明に係る「特定」とは、検出、推定、算出、導出、同定及び取得等を包括する概念であり、そのプロセスは、各種態様を有してよい趣旨である。
本発明では特に、制御手段は、第1特定手段によって特定された行程数に応じて内燃機関の始動制御を行う。ここで、本発明に係る「内燃機関の始動制御を行う」とは、内燃機関のクランキングが開始された後に、例えば燃料噴射の制御や点火時期の制御など、内燃機関の燃焼(爆発)に係る制御を行うことを意味する。
例えば、制御手段は、内燃機関のクランキングが開始された後、第1特定手段によって特定された行程数が所定の第1閾値に到達していない期間には、燃料噴射を許可せず、第1特定手段によって特定された行程数が所定の第1閾値以上となった時点で、燃料噴射を許可する。燃料噴射が行われた後には、制御手段は、第1特定手段によって特定された行程数が所定の第2閾値に到達していない期間には、点火進角を許可せず、第1特定手段によって特定された行程数が所定の第2閾値以上となった時点で、点火進角を許可する。
仮に、クランキング時の内燃機関の回転数が所定の回転数に達した時点で内燃機関が完爆状態であると判定して内燃機関の始動制御を行う場合には、内燃機関の回転数は、内燃機関の機差ばらつきや温度、オイル粘度などに起因して変化することがあるため、内燃機関のトルク不足が発生したり、振動やエミッションが増大したりするおそれがある。
しかるに本発明では、前述したように、制御手段は、第1特定手段によって特定された行程数に応じて内燃機関の始動制御を行う。ここで、内燃機関の行程数は、内燃機関の機差ばらつきや温度、オイル粘度などによって殆ど或いは実践上は全く変化しない。よって、本発明によれば、内燃機関の機差ばらつきや温度、オイル粘度などの影響を殆ど受けることなく、内燃機関の始動制御を行うことができる。従って、例えばトルク不足の発生、振動やエミッションの増大などを招くことなく、内燃機関を適切に始動させることができる。
以上説明したように、本発明に係る内燃機関の始動装置によれば、内燃機関を適切に始動させることができる。
本発明に係る内燃機関の始動装置の一態様では、前記車両は、運転者からの要求駆動力を特定する第2特定手段を更に備え、前記制御手段は、前記特定された行程数が所定の閾値以上であるか否かに応じて前記始動制御を行い、前記特定された要求駆動力が所定の基準駆動力よりも大きい場合には、前記所定の閾値を、前記特定された要求駆動力が前記所定の基準駆動力以上である場合よりも小さな値に設定する。
この態様によれば、制御手段は、第1特定手段によって特定された行程数が所定の閾値以上であるか否かに応じて内燃機関の始動制御を行う。更に、制御手段は、第2特定手段によって特定された要求駆動力が所定の基準駆動力よりも大きい場合には、所定の閾値を、第2特定手段によって特定された要求駆動力が所定の基準駆動力以下である場合よりも小さな値に設定して内燃機関の始動制御を行う。よって、要求駆動力が所定の基準駆動力よりも大きい場合、即ち、内燃機関が出力するトルクを例えば内燃機関の振動の低減よりも優先すべき場合において、要求駆動力に応じたトルクを内燃機関から迅速に出力させることができる。
本発明に係る内燃機関の始動装置の他の態様では、前記車両は、大気圧を特定する第3特定手段を更に備え、前記制御手段は、前記特定された行程数が所定の閾値以上であるか否かに応じて前記始動制御を行い、前記特定された大気圧が所定の基準圧よりも低い場合には、前記所定の閾値を、前記特定された大気圧が前記所定の基準圧以上である場合よりも小さな値に設定する。
この態様によれば、制御手段は、第1特定手段によって特定された行程数が所定の閾値以上であるか否かに応じて内燃機関の始動制御を行う。更に、制御手段は、第3特定手段によって特定された大気圧が所定の基準圧よりも低い場合には、所定の閾値を、第3特定手段によって特定された大気圧が所定の基準圧以上である場合よりも小さな値に設定して内燃機関の始動制御を行う。よって、例えば車両が高地に位置し、大気圧が所定の基準圧よりも低い場合において、クランキングによって内燃機関の吸気管の負圧が大きくなりすぎて、内燃機関の初爆時にトルク不足が発生してしまうことを抑制或いは防止できる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する発明を実施するための形態から明らかにされる。
第1実施形態に係るハイブリッド車両の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る始動制御の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る始動制御の実行過程における吸気管負圧、瞬時トルク、燃料噴射量、エンジン回転数、平均トルク及びモードフラグの経時的変化の一例を示すタイミングチャートである。 第1実施形態に係る始動制御による効果を説明するための説明図である。 比較例に係る始動制御を説明するための説明図である。 第2実施形態に係る始動制御の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係る始動制御の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明に係る内燃機関の始動装置の実施形態について図を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る内燃機関の始動装置について、図1から図4を参照して説明する。
先ず、本実施形態に係る内燃機関の始動装置が適用されたハイブリッド車両の構成について、図1を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るハイブリッド車両の構成を示すブロック図である。尚、図1では、説明の便宜上、本実施形態に直接関係する構成要素のみを示し、その他の構成要素については図示を省略している。
図1において、ハイブリッド車両1は、エンジン11、モータジェネレータ(MG1)12、モータジェネレータ(MG2)13、動力分割機構14、バッテリ16、パワーコントロールユニット(PCU)17、ECU(Electronic Control Unit)100、車速センサ31、アクセル開度センサ32及び大気圧センサ33を備えている。
エンジン11は、本発明に係る「内燃機関」の一例としてのガソリンエンジンであり、ハイブリッド車両1の主たる動力源として機能する。エンジン11は、例えば4気筒エンジンなど、複数の気筒を有するエンジンとして構成されている。
エンジン11は、クランクシャフト111、吸気管112、排気管113、点火装置114、ピストン115、インジェクタ116、吸気弁117及び排気弁118を備えている。クランクシャフト111の近傍には、クランクシャフト111のクランク角(即ち、回転位置)を検出するクランクポジショニングセンサ119が配設されている。クランクポジショニングセンサ119は、ECU100と電気的に接続されており、検出されたクランク角は、ECU100によって常に、或いは一定又は不定の周期で参照される。
動力分配機構14は、サンギヤと、ピニオンギヤと、該ピニオンギヤを自転及び公転可能に支持するキャリアと、リングギヤとを含んでなる遊星歯車機構である。
動力分配機構14のキャリア軸141は、例えばトーショナルダンパ等のダンパ15を介して、エンジン11のクランクシャフト111に接続されている。動力分配機構14のサンギヤ軸142は、モータジェネレータ12の回転軸に接続されている。動力分配機構14のリングギヤ軸(即ち、駆動軸)143は、駆動輪19に接続された減速機構18、及びモータジェネレータ13に接続されている。尚、キャリア軸141、サンギヤ軸142及びリングギヤ軸143は、実際には同軸上に配置されているが、ここでは説明の便宜上、軸が延びる方向を互いに異ならしめている。
バッテリ16は、直流電流と交流電流とを適切に制御可能なパワーコントロールユニット17を介して、モータジェネレータ12及び13の各々に電気的に接続されている。バッテリ16は、モータジェネレータ12及び13の各々に対して電力を供給可能、且つモータジェネレータ12及び13各々の回生電力により充電可能に構成されている。
ECU100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を備え、ハイブリッド車両1の動作全体を制御することが可能に構成された電子制御ユニットである。ECU100は、本発明に係る内燃機関の始動装置の一例であり、本発明に係る「第1特定手段」及び「制御手段」の一例として機能する。つまり、本実施形態では、ハイブリッド車両1の動作全体を制御するECU100の一部が、本発明に係る内燃機関の始動装置として構成されている。
車速センサ31は、ハイブリッド車両1の車速を検出することが可能に構成されたセンサである。車速センサ31は、ECU100と電気的に接続されており、検出された車速は、ECU100によって一定又は不定の周期で参照される。
アクセル開度センサ32は、ハイブリッド車両1の図示せぬアクセルペダルの操作量たるアクセル開度を検出することが可能に構成されたセンサである。アクセル開度センサ32は、ECU100と電気的に接続されており、検出されたアクセル開度は、ECU100によって一定又は不定の周期で参照される。
大気圧センサ33は、大気圧を検出することが可能に構成されたセンサである。大気圧センサ33は、ECU100と電気的に接続されており、検出された大気圧は、ECU100によって一定又は不定の周期で参照される。
次に、ECU100がエンジン11を始動させるために行う始動制御について、図2から図4を参照して説明する。
図2は、本実施形態に係る始動制御の流れを示すフローチャートである。図3は、本実施形態に係る始動制御の実行過程における吸気管負圧、瞬時トルク、燃料噴射量、エンジン回転数、平均トルク及びモードフラグの経時的変化の一例を示すタイミングチャートである。
図2及び図3において、ECU100は、エンジン11を始動させる際、先ず、エンジン11をクランキングするようにモータジェネレータ12を制御することによりエンジン11のクランキングを開始すると共に、行程数カウンタCを更新する(ステップS110)。ここで、行程数カウンタCは、エンジン11のクランキングが開始された時点からのエンジン11の行程数をカウントするためのカウンタである。ECU100は、クランキングの開始時には行程数カウンタCを「0」に更新し、クランキングが開始された後には、クランクポジショニングセンサ119によって検出されるクランク角を積算した積算値が180度増える毎に行程数カウンタCに「1」を加算することにより行程数カウンタCを更新する。尚、エンジン11の行程数をカウントする方法は、本実施形態のようなクランキング角を積算する方法に限定されず、種々の公知の方法であってもよい。
図3には、エンジン11のクランキングが開始された時点t0からの吸気管負圧(即ち、吸気管112内の圧力)、エンジン11の瞬時トルク(即ち、ある時点におけるエンジン11のピストン115に加えられる力に対応するトルク)、インジェクタ116の燃料噴射量、エンジン回転数、エンジン11の平均トルク、及びモードフラグの経時的変化の一例が示されている。モードフラグは、エンジン11の動作モードを示すフラグである。エンジン11の動作モードがクランキングモード(即ち、エンジン11がクランキングされる動作モード)である場合には、モードフラグには、クランキングモードを示す値F1がECU100によって設定される。エンジン11の動作モードが運転モード(即ち、エンジン11がクランキングによらず自立して回転する動作モード)である場合には、モードフラグには、運転モードを示す値F2がECU100によって設定される。よって、エンジン11のクランキングが開始される時点t0で、モードフラグは、クランキングモードを示す値F1に設定される。
次に、気筒判別が完了しているか否かがECU100によって判定される(ステップS120)。即ち、ECU100は、エンジン11が有する複数の気筒の各々のピストン115の行程位置の判別が完了しているか否かを判定する。
気筒判別が完了していないと判定された場合には(ステップS120:No)、再びステップS110に係る処理が行われる。
気筒判別が完了していると判定された場合には(ステップS120:Yes)、行程数カウンタCが所定値P1以上であるか否かがECU100によって判定される(ステップS130)。ここで、所定値P1は、本発明に係る「所定の閾値」の一例であり、インジェクタ116による燃料噴射を開始すべき、行程数カウンタCの値(即ち、エンジン11のクランキングが開始された時点からのエンジン11の行程数)として予めシミュレーション等に基づいて設定されている。
行程数カウンタCが所定値P1以上でない(即ち、行程数カウンタCが所定値P1よりも小さい)と判定された場合には(ステップS130:No)、再びステップS110に係る処理が行われる。
行程数カウンタCが所定値P1以上であると判定された場合には(ステップS130:Yes)、燃料噴射が許可される(ステップS140)。即ち、この場合には(ステップS130:Yes)、ECU100は、燃料噴射を開始するようにインジェクタ116を制御すると共に、燃焼室内の混合気に所定の点火時期に点火する点火動作を開始するように点火装置114を制御する。図3では、時点t1が、燃料噴射が許可された時点であり、時点t1からインジェクタ116による燃料噴射が開始され、エンジン11の燃焼が開始される。図3において、時点0から時点t1までは、エンジン11がクランキングのみによって回転するモータリング域である。
燃料噴射が許可された(ステップS140)後には、行程数カウンタCが所定値P2以上であるか否かがECU100によって判定される(ステップS150)。ここで、所定値P2は、本発明に係る「所定の閾値」の他の例であり、点火進角を行うべき(即ち、点火時期を進角させるべき)行程数カウンタCの値として予めシミュレーション等に基づいて設定されている。尚、所定値P2は、所定値P1よりも大きな値として設定されている。
行程数カウンタCが所定値P2以上でない(即ち、行程数カウンタCが所定値P2よりも小さい)と判定された場合には(ステップS150:No)、再びステップS110に係る処理が行われる。
行程数カウンタCが所定値P2以上であると判定された場合には(ステップS150:Yes)、点火進角が許可される(ステップS160)。即ち、この場合には(ステップS150:Yes)、ECU100は、点火時期を進角させて点火動作を行うように点火装置114を制御する。図3では、時点t2が、点火進角が許可された時点であり、点火時期が進角されることにより、エンジン回転数及び平均トルクは増大する。図3において、時点t1から時点t2までは、エンジン11の振動の低減が要求される振動低減要求域であり、点火時期が遅角される。これにより、振動低減要求域では、エンジン11の振動(言い換えれば、瞬時トルクの振動)が低減されており、瞬時トルクの振動の大きさは起動時振動許容レベルよりも小さい。
点火進角が許可された(ステップS160)後には、行程数カウンタCが所定値P3以上であるか否かがECU100によって判定される(ステップS170)。ここで、所定値P3は、本発明に係る「所定の閾値」の他の例であり、エンジン11のクランキングを終了させて、エンジン11の動作モードをクランキングモードから運転モードに切り替えるべき行程数カウンタCの値として予めシミュレーション等に基づいて設定される。
行程数カウンタCが所定値P3以上でない(即ち、行程数カウンタCが所定値P3よりも小さい)と判定された場合には(ステップS170:No)、再びステップS110に係る処理が行われる。
行程数カウンタCが所定値P3以上であると判定された場合には(ステップS170:Yes)、エンジン11のモード移行が許可される(ステップS180)。即ち、この場合には(ステップS170:Yes)、ECU100は、エンジン11の動作モードをクランキングモードから運転モードに切り替える。具体的には、ECU100は、モード移行が許可された時点t3で、モードフラグを、クランキングモードを示す値F1から運転モードを示す値F2に変更し、クランキングを終了するようにモータジェネレータ12を制御する。図3において、時点t2から時点t3までは、エンジン11の平均トルクが要求トルク(即ち、運転モードにおいてエンジン11が出力すべきトルク)に到達していないトルク未達域である。時点t3以降は、エンジン11の平均トルクが要求トルクに到達し、エンジン11の始動が完了している通常燃焼域である。
以上のように、本実施形態では特に、ECU100は、行程数カウンタCが所定値以上であるか否かに応じて始動制御を行う(例えばステップS130、S150及びS170参照)。
次に、本実施形態に係る始動制御による効果について、図4及び図5を参照して説明する。
図4は、本実施形態に係る始動制御による効果を説明するための説明図である。尚、図4には、エンジンのクランキングが開始されてからの、エンジン回転数、エンジンの行程数(即ち、行程数カウンタCの値)及び吸気管負圧の経過的な変化が、低フリクション時及び高フリクション時の各々について示されている。図4では、低フリクション時のエンジン回転数、行程数及び吸気管負圧の各々は実線で示され、高フリクション時のエンジン回転数、行程数及び吸気管負圧の各々は破線で示されている。
図4において、エンジン11がクランキングされる際にエンジン11に作用するフリクションは、機差ばらつきやエンジン温度、エンジンオイルの粘度などによって異なり、フリクションが比較的高い高フリクション時(例えば、エンジン温度が比較的低く、エンジンオイルの粘度が比較的高い時など)には、フリクションが比較的低い低フリクション時(例えば、エンジン温度が比較的高く、エンジンオイルの粘度が比較的低い時など)に比べて、エンジン11のエンジン回転数は増大しにくい。このため、吸気管負圧は、高フリクション時には低フリクション時に比べて、大きくなりにくい(即ち、吸気管112に発生する負圧が大きくなりにくい、つまり、吸気管112内の圧力が低下しにくい)。
本実施形態では特に、前述したように、ECU100は、行程数カウンタCが所定値以上であるか否かに応じて始動制御を行う。よって、エンジン11の行程数が所定値になったときに、例えば、燃料噴射が開始され、エンジン11が初爆する。つまり、エンジン11は、低フリクション時と高フリクション時とで同じ行程数で初爆される。このため、エンジン11が初爆する時点での吸気管負圧を、低フリクション時と高フリクション時とで殆ど或いは実践上同じにすることができる。言い換えれば、エンジン11が初爆する時点でのフリクションによる吸気管負圧のばらつきを殆ど或いは実践上完全に無くすことができる。従って、機差ばらつきやエンジン温度、エンジンオイルの粘度などに起因して発生し得る、エンジン11の始動時におけるエンジン11の出力トルクのばらつきを殆ど或いは実践上完全に無くすことができる。このため、トルク不足の発生を低減或いは防止できる。更に、エンジン11が初爆する時点でのフリクションによる吸気管負圧のばらつきに起因して生じ得る、エンジン11の振動やエミッションの増大を抑制することもできる。
図5は、比較例に係る始動制御を説明するための説明図である。尚、図5には、図4と同様に、エンジンのクランキングが開始されてからの、エンジン回転数、エンジンの行程数及び吸気管負圧の経過的な変化が、低フリクション時及び高フリクション時の各々について示されている。
図5に示す比較例では、エンジン回転数が基準回転数以上であるか否かに応じて始動制御が行われる。即ち、エンジン回転数が基準回転数に到達した時点で、燃料噴射が開始され、エンジンが初爆する。つまり、エンジンは、低フリクション時と高フリクション時とで異なる行程数で初爆される。図5の例では、低フリクション時には、エンジンはクランキングが開始された時点から第4行程目で初爆され、高フリクション時には、エンジンはクランキングが開始された時点から第5行程目で初爆される。このため、エンジンが初爆する時点での吸気管負圧が、低フリクション時と高フリクション時とで異なる。よって、エンジンの初爆時におけるエンジンの出力トルクが、低フリクション時と高フリクション時とで異なってしまうおそれがある。言い換えれば、エンジンの初爆時におけるエンジンの出力トルクが、機差ばらつきやエンジン温度、エンジンオイルの粘度などに起因してばらついてしまうおそれがある。この結果、トルク不足の発生、或いは振動やエミッションの増大を招き、エンジンを適切に始動させることができないおそれがある。
しかるに本実施形態では、前述したように、行程数カウンタCが所定値以上であるか否かに応じて始動制御を行うので、トルク不足の発生或いは振動やエミッションの増大を招くことなく、エンジン11を適切に始動させることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、エンジン11の機差ばらつきやエンジン温度、エンジンオイル粘度などによらず、エンジン11を適切に始動させることができる。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る内燃機関の始動装置について、図6を参照して説明する。尚、第2実施形態については、第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第2実施形態に係る内燃機関の始動装置は、要求駆動力が所定の基準駆動力よりも大きいか否かに応じて、前述した所定値P1、P2及びP3を変更する点で、前述した第1実施形態に係る内燃機関の始動装置と異なり、その他の点については、前述した第1実施形態に係る内燃機関の始動装置と概ね同様に構成されている。
図6は、第2実施形態に係る始動制御の流れを示すフローチャートである。尚、図6において、図2に示した第1実施形態に係る始動制御と同様のステップには、同一のステップ番号を付し、それらの説明は適宜省略する。
図6において、気筒判別が完了していると判定された場合には(ステップS120:Yes)、パワー要求があるか否かがECU100によって判定される(ステップS210)。即ち、この場合には(ステップS120:Yes)、ECU100は、アクセル開度センサ32によって検出されるアクセル開度や車速センサ31によって検出される車速などに基づいて、運転者(ドライバ)が要求する要求駆動力を特定し、要求駆動力が所定の基準駆動力よりも大きいか否かに応じてパワー要求があるか否かを判定する。ECU100は、要求駆動力が所定の基準駆動力よりも大きい場合には、パワー要求があると判定し、要求駆動力が所定の基準駆動力以下である場合には、パワー要求がないと判定する。
パワー要求があると判定された場合には、(ステップS210:Yes)、所定値P1、P2及びP3にトルク増大用の値を設定し(ステップS220)、パワー要求がないと判定された場合には、(ステップS210:No)、ECU100は、所定値P1、P2及びP3に振動低減用の値を設定する(ステップS230)。ここで、トルク増大用の値は振動低減用の値よりも小さい。即ち、本実施形態では、ECU100は、パワー要求があると判定された場合には、所定値P1、P2及びP3に、パワー要求がないと判定された場合よりも小さな値を設定する。
よって、パワー要求がある場合(即ち、運転者が要求する要求駆動力が大きい場合)には、パワー要求がない場合と比較して、燃焼噴射が開始される時点t1、点火進角が許可される時点t2、及びモード移行が許可される時点t3を早めることができる。即ち、パワー要求がある場合には、パワー要求がない場合と比較して、エンジン11が初爆するタイミングを早め、要求駆動力に応じた要求トルクをエンジン11から迅速に出力させることができる。
更に、パワー要求がない場合には、パワー要求がある場合と比較して、燃焼噴射が開始される時点t1、点火進角が許可される時点t2、及びモード移行が許可される時点t3を遅らせることができる。即ち、パワー要求がない場合には、パワー要求がある場合と比較して、エンジン11の振動を確実に抑制しつつ、エンジン11を燃焼させることができる。
このように本実施形態によれば、パワー要求がある場合には、エンジン11の振動の低減よりもエンジンの出力トルクの増大を優先するように、且つ、パワー要求がない場合には、エンジンの出力トルクの増大よりもエンジン11の振動の低減を優先するように、始動制御を行う。よって、運転者のドライバビリティを向上させることができる。
尚、本実施形態では、要求駆動力が所定の基準駆動力よりも大きいか否かに応じて所定値P1、P2及びP3の各々をトルク増大用の値と振動低減用の値とで切り替える例を挙げたが、要求駆動力と、所定値P1、P2及びP3の各々として設定すべき値との関係を規定するマップを参照することにより、要求駆動力に応じて所定値P1、P2及びP3を変更してもよい。
<第3実施形態>
第3実施形態に係る内燃機関の始動装置について、図7を参照して説明する。尚、第3実施形態については、第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第3実施形態に係る内燃機関の始動装置は、大気圧が所定の基準圧よりも低いか否かに応じて、前述した所定値P1、P2及びP3を変更する点で、前述した第1実施形態に係る内燃機関の始動装置と異なり、その他の点については、前述した第1実施形態に係る内燃機関の始動装置と概ね同様に構成されている。
図7は、第3実施形態に係る始動制御の流れを示すフローチャートである。尚、図7において、図2に示した第1実施形態に係る始動制御と同様のステップには、同一のステップ番号を付し、それらの説明は適宜省略する。
図7において、気筒判別が完了していると判定された場合には(ステップS120:Yes)、大気圧が基準圧よりも低いか否かがECU100によって判定される(ステップS310)。即ち、この場合には(ステップS120:Yes)、ECU100は、大気圧センサ33によって検出される大気圧が所定の基準圧よりも低いか否かを判定する。
大気圧が基準圧よりも低いと判定された場合には(ステップS310:Yes)、ECU100は、所定値P1、P2及びP3に低気圧用の値を設定し、大気圧が基準圧以上であると判定された場合には(ステップS310:No)、ECU100は、所定値P1、P2及びP3に通常気圧用の値を設定する。ここで、低気圧用の値は通常気圧用の値よりも小さい。即ち、本実施形態では、ECU100は、大気圧が基準圧よりも低い場合(例えば大気圧が比較的低い高地をハイブリッド車両1が走行している場合など)には、所定値P1、P2及びP3に、大気圧が基準圧以上である場合(例えば標高が比較的低い場所をハイブリッド車両1が走行している場合など)よりも小さな値を設定する。
よって、大気圧が基準圧よりも低い場合には、大気圧が基準圧以上である場合と比較して、燃焼噴射が開始される時点t1、点火進角が許可される時点t2、及びモード移行が許可される時点t3を早めることができる。
ここで、仮に、所定値P1、P2及びP3に、大気圧によらない一定の値をそれぞれ設定する場合には、大気圧が比較的低いときに、エンジン11の初爆時の吸気管負圧が大きくなりすぎて、トルク不足が発生してしまうおそれがある。即ち、大気圧が比較的低い場合には、エンジン11のクランキング開始時の吸気管112内の圧力が、大気圧が比較的高い場合よりも低いので、クランキングによって吸気管負圧が必要以上に大きくなりすぎて、トルク不足が発生してしまうおそれがある。
しかるに本実施形態によれば、大気圧が基準圧よりも低い場合には、大気圧が基準圧以上である場合と比較して、燃焼噴射が開始される時点t1、点火進角が許可される時点t2、及びモード移行が許可される時点t3を早めることができるので、クランキングによって吸気管負圧が必要以上に大きくなりすぎてしまうことを低減或いは防止できる。従って、エンジン11のトルク不足の発生を低減或いは防止できる。
尚、本実施形態では、大気圧が所定の基準圧よりも大きいか否かに応じて所定値P1、P2及びP3の各々を低気圧用の値と通常気圧用の値とで切り替える例を挙げたが、大気圧と、所定値P1、P2及びP3の各々として設定すべき値との関係を規定するマップを参照することにより、大気圧に応じて所定値P1、P2及びP3を変更してもよい。
本発明は、前述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う内燃機関の始動装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…ハイブリッド車両、11…エンジン、12、13…モータジェネレータ、14…動力分配機構、16…バッテリ、17…パワーコントロールユニット、31…車速センサ、32…アクセル開度センサ、33…大気圧センサ、111…クランクシャフト、112…吸気管、113…排気管、114…点火装置、115…ピストン、116…インジェクタ、119…クランクポジショニングセンサ、100…ECU

Claims (3)

  1. 内燃機関と、前記内燃機関をクランキング可能な電動機とを備える車両に搭載され、前記内燃機関を始動させる内燃機関の始動装置であって、
    前記電動機による前記内燃機関のクランキングが開始された時点からの前記内燃機関の行程数を特定する第1特定手段と、
    前記特定された行程数に応じて前記内燃機関の始動制御を行う制御手段と
    を備えることを特徴とする内燃機関の始動装置。
  2. 前記車両は、運転者からの要求駆動力を特定する第2特定手段を更に備え、
    前記制御手段は、
    前記特定された行程数が所定の閾値以上であるか否かに応じて前記始動制御を行い、
    前記特定された要求駆動力が所定の基準駆動力よりも大きい場合には、前記所定の閾値を、前記特定された要求駆動力が前記所定の基準駆動力以上である場合よりも小さな値に設定する
    請求項1に記載の内燃機関の始動装置。
  3. 前記車両は、大気圧を特定する第3特定手段を更に備え、
    前記制御手段は、
    前記特定された行程数が所定の閾値以上であるか否かに応じて前記始動制御を行い、
    前記特定された大気圧が所定の基準圧よりも低い場合には、前記所定の閾値を、前記特定された大気圧が前記所定の基準圧以上である場合よりも小さな値に設定する
    請求項1に記載の内燃機関の始動装置。
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