JP2012081858A - アクセル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スリップストロークを抑制可能なアクセル装置を提供する。
【解決手段】アクセル装置1の摩擦板50は、ベース10とロータ30との間に摺動可能に挟持され、ベース10とは所定の範囲内で摺動が許容される。ロータ30と摩擦板50とが当接する第1当接部101の摩擦係数μrは、ベース10の側板14と摩擦板50とが当接する第2当接部102の摩擦係数μbよりも大きい。これにより、摩擦板50の摩擦トルクは、ベース10側よりもロータ30側において大きくなり、摩擦板50とベース10との摺動が許容される範囲において、摩擦板50とロータ30とが同期して動く。これにより、踏力波形におけるオーバーシュートが生じず、スリップストロークを抑制することができるので、運転者の操作フィーリングが良好になる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、アクセル装置に関する。
従来、運転者によるペダル部材の踏込量に応じて車両の加速状態を制御するアクセル装置が知られている。このようなアクセル装置では、踏込量を大きくする場合と小さくする場合とで要する踏力を異ならせる踏力ヒステリシス機構を設けたものがある。例えば特許文献1では、ペダルロータおよびリターンロータに斜面を形成し、斜面を介して連結することにより、ペダルロータとリターンロータとが離間する方向のスラスト力を発生させている。また、リターンロータとベースとの間に第2摩擦部材を配置し、摩擦力を大きくしている。これにより踏力ヒステリシス機構を実現している。
ところで、特許文献1では、リターンロータと第2摩擦部材との当接半径および当接面積がベースと第2摩擦部材との当接半径および当接面積よりも大きいので、第2摩擦部材における摩擦トルクは、ベース側よりもロータ側において大きくなる。これにより、ペダル踏み始め時において第2摩擦部材がリターンロータと同期して動くので、踏力波形におけるオーバーシュートが生じず、オーバーシュート後にペダルが急に軽くなりペダルストロークが急激に変化してしまうスリップストロークおよびこれに起因する出力変動を抑制している。
特開2010−158992号公報
しかしながら、特許文献1では、第2摩擦部材等の部品の寸法ばらつきや、温度や湿度等の環境要因に起因する摩擦係数の変化により、第2摩擦部材におけるベース側の摩擦トルクがロータ側の摩擦トルクより大きくなる虞がある。第2摩擦部材におけるベース側の摩擦トルクがロータ側の摩擦トルクより大きくなると、第2摩擦部材とリターンロータとが同期して動かないので、踏力波形にオーバーシュートが生じ、スリップストロークおよびこれに起因する出力変動が生じる。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、運転者の操作フィーリングが良好なアクセル装置を提供することにある。
本発明の請求項1に記載のアクセル装置は、車体に取り付け可能な支持部材と、ペダル部材と、付勢部材と、ロータと、摩擦部材と、を備える。ペダル部材は、支持部材に回転可能に支持され、一端に運転者により踏込操作される踏込部を有する。付勢部材は、ペダル部材を運転者の踏込方向とは反対方向に付勢する。ロータは、ペダル部材の踏込部とは反対側の端部に設けられ、ペダル部材と共に回転する。摩擦部材は、支持部材とロータとの間に摺動可能に挟持され、支持部材とは所定の範囲内で摺動が許容される。摩擦部材と支持部材との摺動が許容されるのは、例えばペダル部材の踏み始め時やペダル部材の踏み戻し時である。
本発明では、ロータと摩擦部材とが当接する第1当接部の摩擦係数は、支持部材と摩擦部材とが当接する第2当接部の摩擦係数よりも大きい。したがって、摩擦部材の摩擦トルクは支持部材側よりもロータ側において大きくなり、摩擦部材と支持部材との摺動が許容される範囲において、摩擦部材とロータとが同期して動く。これにより、踏力波形におけるオーバーシュートが生じず、例えばペダル踏み始め時や踏み戻し時におけるスリップストロークおよびこれに起因する出力変動を抑制することができるので、運転者の操作フィーリングが良好になる。
請求項2に記載の発明では、ロータにおける摩擦部材と当接する当接面は、粗面加工がなされている。これにより、第1当接部の摩擦係数は、第2当接部の摩擦係数よりも大きくなる。
請求項3に記載の発明では、粗面加工は、シボ加工である。シボ加工は、型加工のみで当接面を粗面加工することができるため、粗面加工のための工程を別途設ける必要がない。
請求項4に記載の発明では、ロータと摩擦部材とが当接する第1当接部の面積は、支持部材と摩擦部材とが当接する第2当接部の面積よりも大きい。これにより、摩擦部材の摩擦トルクは、支持部材側よりもロータ側において大きくなるので、より確実にスリップストロークおよびこれに起因する出力変動を抑制することができる。
請求項5に記載の発明では、ペダル部材には、ペダル斜面を有するペダル斜板部が形成される。ロータには、ペダル斜面に当接可能なロータ斜面を有するロータ斜板部が形成される。ペダル斜板部とロータ斜板部とは、ペダル斜面とロータ斜面とが当接しつつ噛み合う。これにより、ペダル部材とロータとは一体となって回転する。また、ペダル部材およびロータが回転すると、ロータ側から摩擦部材側へ押し付ける力であるスラスト力が生じる。このスラスト力は、ロータ斜面の傾斜角をθとしたとき、1/tanθに比例する。また、踏力ヒステリシスは、第1当接部の摩擦係数およびスラスト力により規定されるので、第1当接部の摩擦係数およびロータ斜面の傾斜角を調整することにより、所望の踏力ヒステリシスを実現することができる。
請求項6に記載の発明では、ロータ側から支持部材側へ印加されるスラスト力の荷重中心は、第2当接部の領域内にある。これにより、スラスト力の荷重点が浮かないので、摩擦部材がねじれ変形するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態によるアクセル装置を示す側面図である。 図1のII−II線断面図である。 本発明の一実施形態によるロータの側面図である。 図1のIV方向矢視図である。 本発明の一実施形態によるペダル斜板部およびロータ斜板部を説明する模式的な図である。 図5のQ部を拡大した拡大図である。 本発明の一実施形態による摩擦板を説明する図である。 図7のVIII方向矢視図である。 図7のIX方向矢視図である。 本発明の一実施形態の摩擦板の保持ピンおよび規制ピンと、保持孔および規制孔との関係を説明する図である。 図2のP部を拡大した図である。 ロータの第1当接面の粗さと摩擦係数との関係を説明する図である。 本発明の一実施形態におけるペダルストロークと踏力との関係を説明する図である。 参考例におけるペダルストロークと頭領との関係を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態によるアクセル装置を図面に基づいて説明する。
図1、図2および図4に示すように、アクセル装置1は、支持部材としてのベース10、ペダル部材20、ロータ30、付勢部材としての2重コイルばね39、摩擦部材としての摩擦板50等を備える。アクセル装置1は、車両に搭載され、運転者によるペダル部材20の踏込量に応じて車両の加速状態を制御する。本実施形態のアクセル装置1は、アクセルバイワイヤ方式を採用しており、ペダル部材20は車両のスロットル装置に機械的には連結されていない。アクセル装置1は、ペダル部材の回転位置に関する情報(電気信号)を車両の電子制御装置(ECU)5に伝達し、その回転位置情報に基づいてECU5がスロットル装置を制御する。これにより、車両の加速状態が制御される。
ベース10は、底板11、天板12、側板13および側板14を有している。底板11と天板12とは、互いに略平行となるように形成されている。また、側板13と側板14とは、互いに略平行となるように形成され、底板11と天板12とを接続している。これにより、ベース10は略箱状に形成されている。本実施形態では、底板11、天板12、側板13、14は、例えば樹脂で一体に形成される。
底板11は、ボルト等の締結部材によって車両に固定するためのボルト孔111を有している。後述する回転角センサ40が設けられる側の側板13には、軸受孔135が形成される。もう一方の側板14には、軸受孔145が形成される。軸受孔135と軸受孔145とは、同軸に形成される。側板14の軸受孔145の径方向外側には、円形の保持孔141が設けられる。また、側板14の軸受孔145の径方向外側であって、軸受孔145を挟んで保持孔141の反対側には、略扇形の規制孔142が設けられる。
カバー15は、図1の紙面上方向から見たとき、略コ字状に形成される。カバー15は、側板13、14を挟み込むように底板11側から組み付けられ、ベース10とともにハウジングを構成する。
ペダル部材20は、例えば樹脂等により略棒状に形成され、一端に運転者より踏込操作される踏込部21を有し、他端に回転軸部22を有する。ペダル部材20は、天板12のストッパ125と、底板11のストッパ115との間に回転可能に設けられている。すなわち、ペダル部材20が運転者により踏み込まれていないとき、ストッパ面201が天板12のストッパ125に当接している。また、ペダル部材20が運転者により踏み込まれたとき、キックダウンスイッチ202が底板11のストッパ115に当接するところまで回転可能である。
図2に示すように、回転軸部22には、孔221が形成されており、この孔221に軸部材24が挿通されている。回転軸部22は、孔221の径方向内側へ突出する図示しない突起が設けられ、軸部材24に形成される図示しない溝に嵌合している。これにより、回転軸部22と軸部材24とは一体となって回転する。軸部材24は、一方の端部が側板13の軸受孔135に、他方の端部が側板14の軸受孔145に回転可能に支持されている。これにより、ペダル部材20は、軸部材24の中心軸を回転中心として軸部材24と一体に回転可能である。したがって、ペダル部材20は、ベース10に回転可能に支持されている、といえる。
回転軸部22とベース10の側板13との間には、フリクションリング29が設けられる。フリクションリング29は、円筒状であって、回転軸部22の側板13側の端面に設けられる円環状の溝222に固定されている。フリクションリング29の側板13側の端面は、側板13と接触している。これにより、ペダル部材20の回転軸部22の回転に伴ってフリクションリング29が回転すると、フリクションリング29が側板13と摺動し、摩擦トルクが生じる。なお、フリクションリング29が側板13と摺動することにより生じる摩擦トルクは、ペダル部材20の回転範囲の全域に亘って生じる。
ペダル部材20の踏込部21とは反対側の端部、すなわち回転軸部22側には、ロータ30が設けられている。ロータ30は、例えば樹脂により形成され、略円環状の環状部31、および、環状部31から径外方向であって、ペダル部材20の踏込部21とは反対方向に突出する突出部32を有している。環状部31は、回転軸部22と同軸に形成され、略中心に形成される孔301に軸部材24が挿通されている。
ロータ30について図3に基づいて説明する。図3は、ロータ30を側板14側の側面を示している。図3に示すように、ロータ30の側板14側の側面には、段差部34が形成されている。ロータ30は、段差部34の径方向外側に、摩擦板50と当接する当接面である第1当接面35を有している。第1当接面35は、粗面加工がなされている。本実施形態における粗面加工は、シボ加工である。なお、第1当接面35が「ロータにおける摩擦部材と当接する当接面」に対応する。
ここで、ペダル部材20とロータ30との関係を図5および図6に基づいて説明する。図5は、図4と対応する図であって、図4の一部を切り欠いたものである。図6は、図5中のQ部の拡大図である。図5および図6に示すように、ペダル部材20の回転軸部22には、ロータ30の環状部31側に突出するペダル斜板部225が形成される。ペダル斜板部225は、ロータ30の環状部31と対向する面の周方向に複数形成され、ペダル斜面226を有している。また、ロータ30の環状部31には、ペダル部材20の回転軸部22側に突出するロータ斜板部315が形成される。ロータ斜板部315は、ペダル部材20の回転軸部22と対向する面の周方向に複数形成され、ペダル斜面226と当接可能なロータ斜面316を有している。なお、ペダル斜板部225およびロータ斜板部315は、回転軸部22および環状部31の周方向に設けられているが、図5においては、説明のため、平面的に記載した。
図2に示すように、ロータ30の突出部32の天板12側には、凸状曲面321が形成され(図3参照)、この凸状曲面321上に相対運動可能にホルダ37が配置される。ホルダ37には、凸状曲面321に当接する凹状曲面が形成される。ホルダ37の凹状曲面の曲率半径は、突出部32の凸状曲面321の曲率半径よりも大きく形成される。
ホルダ37の略中心には、天板12側へ突出する球状突起371を有している。球状突起371の径方向外側には、内側係止面372および外側係止面373が形成されている。
ホルダ37と天板12との間に配置される2重コイルばね39は、圧縮コイルスプリングであって、内側コイルばね391および外側コイルばね392から構成される。内側コイルばね391は、一端が天板12に係止され、他端がホルダ37の内側係止面372に係止される。外側コイルばね392は、一端が天板12に係止され、他端がホルダ37の外側係止面373に係止される。
2重コイルばね39は、ホルダ37を介してロータ30およびペダル部材20を図1のY方向へ付勢する。本実施形態では、ホルダ37がロータ30の突出部32の凸状曲面状に相対運動可能に配置されているので、ロータ30が運転者の踏力および2重コイルばね39の付勢力により円弧運動をするとき、2重コイルばね39は、直線的に伸縮可能である。
回転角センサ40は、ベース10の側板13側に設けられる。回転角センサ40は、センサ素子41を有している。センサ素子41は、例えばホール素子や磁気抵抗素子であって、軸部材24の側板13側の端部近傍に設けられている。また、軸部材24の側板13側の端部には、磁石45、46および磁路部材47が固定されている。ペダル部材20が回転すると、軸部材24および磁石45、46も回転し、軸部材24の側板13側の端部の周囲では磁界が変化する。回転角センサ40のセンサ素子41は、この磁界の変化を検出し、ペダル部材20の回転角に応じた検出信号を出力する。この検出信号は、コネクタ49を経由してECU5へ伝送される。これにより、ECU5は、ペダル部材20の回転位置を検出可能である。
ロータ30とベース10の側板14との間には、摩擦板50が設けられる。摩擦板50を図7〜図11に示す。なお、図7は、図2中の摩擦板50を紙面手前側から見た図に対応している。また、図8は図7のXIII方向矢視図であり、図9は図7のIX方向矢視図である。図10は、ベース10に形成された保持孔141および規制孔142と摩擦板50との関係を説明するために図8を模式的に示した図であって、保持孔141および規制孔142を二点鎖線で示した。図11は、ベース10およびロータ30と摩擦板50との当接関係を説明する図であって、図2中のP部を拡大した図である。
摩擦板50は、例えば樹脂等により略円環状に形成され、略中心に形成される孔501には軸部材24が挿通される。摩擦板50は、ロータ30と側板14との間に摺動可能に挟持されている。摩擦板50は、側板14側に突出する保持ピン51および規制ピン52を有している。保持ピン51と規制ピン52とは、軸部材24に対して略対称に設けられている。
保持ピン51は、側板14に形成される保持孔141に挿入され、回転可能に保持されている。保持ピン51を保持孔141に挿入することにより、摩擦板50は、側板14に仮固定される。これにより、組立作業が容易になる。
規制ピン52は、側板14に形成される規制孔142に挿入される。図10に示すように、規制孔142は、略扇形形状に形成されており、規制孔142と規制ピン52との間には、所定のクリアランスCLが形成されている。摩擦板50と側板14とは、クリアランスCLの範囲においてのみ摺動可能である。本実施形態では、摩擦板50と側板14との摺動が許容されるのは、ペダル部材20の踏み始め時であって規制ピン52が規制孔142の内壁143に当接するまでの角度範囲と、ペダル部材20の踏み戻し時であって規制ピン52が規制孔142の内壁144に当接するまでの角度範囲である。なお、摩擦板50とロータ30とは、摩擦板50と側板14とが摺動する角度範囲を除く全ての角度範囲で摺動可能である。摩擦板50と側板14とが摺動可能な角度範囲は、摩擦板50とロータ30とが摺動可能な角度範囲よりも十分に小さく設定されている。
摩擦板50は、側板14側にベース側摺動面54を有し、ロータ30側にロータ側摺動面55を有する。ベース側摺動面54は、側板14の第2当接面140と当接する。また、ロータ側摺動面55は、ロータ30の第1当接面35と当接する。本実施形態では、第1当接面35とロータ側摺動面55とが第1当接部101を構成し、第2当接面140とベース側摺動面54とが第2当接部102を構成する。なお、上述の通り、ロータ30の第1当接面35にはシボ加工がなされているが、側板14の第2当接面140には粗面加工はなされていない。したがって、第1当接部101の摩擦係数μrは、第2当接部102の摩擦係数μbよりも大きい。また、ロータ30とベース10とが異なる素材である場合、温度や湿度等の環境要因に起因する摩擦係数μrおよびμbの環境特性が異なることがある。本実施形態では、環境特性を考慮し、温度や湿度等の環境要因が変化したとしても、第1当接部101の摩擦係数μrと第2当接部102の摩擦係数μbとの大小関係が逆転しない程度に設定される。
また、摩擦板50は、側板14側において径方向内側に傾斜する傾斜面57を有している。これにより、摩擦板50とロータ30とが当接する当接半径は、摩擦板50と側板14とが当接する当接半径よりも大きい。また、ロータ側摺動面55の面積は、ベース側摺動面54の面積よりも大きい。すなわち、摩擦板50とロータ30とが当接する第1当接部101の当接面積Srは、摩擦板50と側板14とが当接する第2当接部102の当接面積Sbよりも大きい。
ここで、アクセル装置1の作動について説明する。
ペダル部材20が運転者により踏み込まれていないとき、ペダル部材20は、2重コイルスプリング39の付勢力により図1のY方向に付勢され、ストッパ面201が天板12のストッパ115に当接している。
ペダル部材20が運転者により踏み込まれると、ペダル部材20は図1のX方向に回転する。ペダル部材20の回転軸部22が回転すると、ペダル斜板部225とロータ斜板部315とは、ペダル斜面226とロータ斜面316とが当接しつつ噛み合い、ペダル部材20とロータ30とが共に回転する。ペダル部材20に運転者の踏力が印加されてX方向に回転しているとき、2重コイルばね39は圧縮される。2重コイルばね39が圧縮されると、ペダル部材20をY方向に回転させる付勢力が大きくなる。したがって、ペダル部材20の回転量が大きくなるにしたがい、ペダル部材20をX方向に回転させるのに要する踏力が大きくなる。
また、ペダル斜面226とロータ斜面316とが噛み合ってペダル部材20とロータ30とが回転するとき、運転者からの踏力および2重コイルばね39の付勢力により、ペダル部材20とロータ30とを互いに引き離す方向の荷重(以下、「スラスト力Fs」という。)が生じる。このスラスト力Fsにより、ペダル部材20の回転軸部22に設けられたフリクションリング29と側板13との間に摩擦力が発生し、ロータ30の環状部31と摩擦板50との間に摩擦力が生じる。フリクションリング29と側板13との間に生じる摩擦力、および、ロータ30の環状部31と摩擦板50との間に生じる摩擦力は、スラスト力Fsが大きくなるにしたがって大きくなる。また、上述の通り、ペダル部材20のX方向の回転量が大きくなるにしたがい、運転者からの踏力および2重コイルばね39の付勢力は大きくなるので、これに伴ってスラスト力Fsが大きくなる。すなわち、ペダル部材20の回転量が大きくなると、フリクションリング29と側板13との間に生じる摩擦力、および、ロータ30の環状部31と摩擦板50との間に生じる摩擦力が大きくなる。これらの摩擦力は、ペダル部材20の回転運動を妨げるので、ペダル部材20の回転に要する踏力が大きくなる。なお、ペダル部材20は、キックダウンスイッチ202が底板11のストッパ115に当接するところまでX方向に回転可能である。
なお、図11に示すように、摩擦板50は、荷重点Pfを通りスラスト力Fsの加わる方向を示す荷重中心線LSが第2当接部102の領域内に含まれるように形成されている。これにより、摩擦板の50のねじれ変形が抑制される。
一方、ペダル部材20がY方向に回転するとき、フリクションリング29と側板13との間に生じる摩擦力、および、ロータ30の環状部31と摩擦板50との間に生じる摩擦力は、ペダル部材20の回転運動を妨げるので、運転者の踏力を減少させる。
これにより、ペダル部材20がX方向へ回転するときの踏力と、Y方向へ回転するときの踏力とに差が生じ、いわゆる踏力ヒステリシス機構が実現する(図13参照)。これにより、良好な操作フィーリングとなる。
上述の通り、踏力ヒステリシス機構の実現には、フリクションリング29と側板13との間に生じる摩擦力、および、ロータ30の環状部31と摩擦板50との間に生じる摩擦力が寄与しているが、以降、ロータ30の環状部31と摩擦板50との間に生じる摩擦力を中心に説明する。
ここでペダルストロークと踏力との関係について説明する。
参考例によるペダルストロークと踏力との関係を図14に示す。参考例では、摩擦板50が側板14に固定されており、全ての角度範囲において摩擦板50と側板14とが摺動しないものとする。図14に示すように、ペダル部材20の踏み始め時であって、ペダル部材20がPS1まで踏み込まれたとき、ロータ30と摩擦板50とが摺動を開始する。ロータ30と摩擦板50とが摺動を開始するとき、ロータ30と摩擦板50との間に生じる摩擦力が静止摩擦力から動摩擦力となることにより、ペダル部材20の回転に要する踏力が小さくなる。換言すると、図14に示す踏力波形において、記号「SO」で示すように、ペダルストロークPS1のとき、踏力が一時的に大きくなるオーバーシュートを生じる。オーバーシュートが生じると、オーバーシュート時のピークの踏力であるFPcとなるペダルストロークPS2まで、ペダル部材20が急激に変位してしまうスリップストロークが生じ、このスリップストロークに起因する出力変動が生じる虞がある。また、スリップストロークに起因する出力変動が生じると、運転者に飛び出し感を与える虞がある。
また同様に、ペダルストロークPS3からペダル部材20を踏み戻すとき、記号「SU」で示すように、踏力が一時的に小さくなるアンダーシュートを生じる。
ここで、本実施形態における摩擦板50の摩擦トルクについて説明する。摩擦板50の摩擦トルクは、摩擦係数、当接面積、およびペダル斜板部225とロータ斜板部315との噛み合いにより生じるスラスト力Fsに規定される。本実施形態では、ロータ30側および側板14側には、同じ大きさのスラスト力Fsが印加される。また、摩擦板50のロータ側摺動面55と当接するロータ30の第1当接面35にはシボ加工がなされており、摩擦板50のベース側摺動面54と当接する側板14の当接面である第2当接面140にはシボ加工等の粗面加工がなされていない。したがって、第1当接面35とロータ側摺動面55とからなる第1当接部101の摩擦係数μrは、第2当接面140とベース側摺動面54とからなる第2当接部102の摩擦係数μbよりも大きい。さらにまた、上述の通り、摩擦板50とロータ30とが当接する第1当接部101の当接面積Srは、摩擦板50と側板14とが当接する第2当接部102の当接面積Sbよりも大きい。したがって、摩擦板50のロータ30側の摩擦トルクTrは、側板14側の摩擦トルクTbよりも大きくなる。
ペダル部材20に運転者の踏力が印加されると、ペダル斜板部225とロータ斜板部315との噛み合いにより、ペダル部材20とロータとが一体となって回転する。また、荷重点Pfには、ロータ30側から側板14側へ押し付ける力であるスラスト力Fsが加わる。このとき、上述の通り、摩擦板50のロータ30側の摩擦トルクTrが側板14側の摩擦トルクTbよりも大きいので、規制ピン52が規制孔142の内壁143に当接するまでの範囲、すなわちクリアランスCLの範囲内において摩擦板50と側板14とが摺動し、摩擦板50はロータ30と同期して動く。また、規制ピン52が規制孔142の内壁143に接触する位置まで移動すると、摩擦板50と側板14とは摺動せず、摩擦板50とロータ30とが摺動する。
ペダル部材20の踏み戻し時も同様に、摩擦板50のロータ30側の摩擦トルクTrが側板14側の摩擦トルクTbよりも大きいので、規制ピン52が規制孔142の内壁144に当接するまでの範囲、すなわちクリアランスCLの範囲内において、摩擦板50と側板14とが摺動し、摩擦板50はロータ30と同期して動く。また、規制ピン52が規制孔142の内壁144に接触する位置まで移動すると、摩擦板50と側板14とは摺動せず、摩擦板50とロータ30とが摺動する。
これにより、図13に示すように、踏み始め時および踏み戻し時の踏力波形がなまり、オーバーシュートおよびアンダーシュートが生じず、スリップストロークおよびスリップストロークに起因する出力変動を抑制できる。また、運転者に飛び出し感を与えるのを抑制できる。また、ロータ30と摩擦板50との間にペダルストロークに応じた摩擦力が生じ、踏力波形にオーバーシュートおよびアンダーシュートのない踏力ヒステリシス機構が実現される。
ところで、本実施形態では、ロータ30の第1当接面35にシボ加工を施すことにより、第1当接部101の摩擦係数μrを大きくしている。図12に示すように、第1当接面35の粗さである当接面粗さが粗くなると、摩擦係数μrは大きくなる。すなわち、当接面粗さがR2のときの摩擦係数μr2は、当接面粗さがR1のときの摩擦係数μr1よりも大きくなる。第1当接部101の摩擦係数μrが大きくなると、ペダル部材20の踏み込み時の踏力と踏み戻し時との踏力の差である踏力ヒステリシスが大きくなる。図13には、当接面粗さがR1のときの踏力波形を実線、当接面粗さがR2のときの踏力波形を破線で示した。図13に示すように、第1当接面35の粗さ以外が同様に構成されている場合、当接面粗さがR2のときの踏力ヒステリシスH2は、当接面粗さがR1のときの踏力ヒステリシスH1よりも大きくなる。
また、踏力ヒステリシスは、スラスト力Fsが大きくなると大きくなる。本実施形態のように、摩擦係数μrを大きくしたい場合であって、踏力ヒステリシスを小さくしたい場合には、ロータ30側から摩擦板50側に加わるスラスト力Fsを小さくすればよい。このスラスト力Fsは、図6に示すロータ斜面316の傾斜角をθとすると、1/tanθに比例するので、スラスト力Fsを小さくするためには、ロータ斜面316の傾斜角θを大きくすればよい。このように、ロータ斜面316の傾斜角θと摩擦係数μrとを適切に設定することにより、所望の踏力ヒステリシスを実現することができる。
以上詳述したように、アクセル装置1は、車体に取り付け可能なベース10と、ペダル部材20と、2重コイルスプリング39と、ロータ30と、摩擦板50と、を備える。ペダル部材20は、ベース10に回転可能に支持され、一端に運転者により踏込操作される踏込部21を有する。2重コイルばね39は、ペダル部材20を運転者の踏込方向とは反対方向に付勢する。ロータ30は、ペダル部材20の踏込部21とは反対側の端部に設けられ、ペダル部材20とともに回転する。摩擦板50は、ベース10とロータ30との間に摺動可能に挟持され、ベース10とは所定の範囲内で摺動が許容される。本実施形態では、摩擦板50は、ベース10に形成される規制孔142に所定のクリアランスCLをもって挿通される規制ピン52を有し、規制ピン52が規制孔142内を移動可能な範囲でベース10と摩擦板50との摺動が許容される。
ロータ30と摩擦板50とが当接する第1当接部101の摩擦係数μrは、ベース10の側板14と摩擦板50とが当接する第2当接部102の摩擦係数μbよりも大きい。したがって、摩擦板50の摩擦トルクは、ベース10側よりもロータ30側において大きくなり、摩擦板50とベース10との摺動が許容される範囲において、摩擦板50とロータ30とが同期して動く。これにより、踏力波形におけるオーバーシュートSOが生じず、ペダル踏み始め時におけるスリップストロークおよびこれに起因する出力変動を抑制することができるので、運転者の操作フィーリングが良好になる。また、ペダル踏み戻し時のアンダーシュートSUが生じないので、運転者の操作フィーリングが良好になる。
本実施形態では、ロータ30における摩擦板50との当接面である第1当接面35は、粗面加工がなされている。これにより、第1当接部101の摩擦係数μrは、粗面加工がなされていない第2当接部102の摩擦係数μbよりも大きくなる。また、本実施形態における粗面加工は、シボ加工である。これにより、型加工のみで第1当接面35を粗面加工することができるので、粗面加工のための工程を別途設ける必要がなく、コストの上昇を抑えることができる。
また、摩擦板50のロータ側摺動面55の面積は、ベース側摺動面54の面積よりも大きい。すなわち、ロータ30の第1当接面35と摩擦板50のロータ側摺動面55とが当接する第1当接部101の面積Srは、側板14の第2当接面140と摩擦板50のベース側摺動面54とが当接する第2当接部102の面積Sbよりも大きい。これにより、摩擦板50の摩擦トルクは、ベース10側よりもロータ30側において大きくなるので、より確実にスリップストロークおよびこれに起因する出力変動を抑制することができる。
ペダル部材20のロータ30と対向する面には、ペダル斜面226を有するペダル斜板部225が形成される。また、ロータ30のペダル部材20と対向する面には、ペダル斜面226に当接可能なロータ斜面316を有するロータ斜板部315が形成される。ペダル斜板部225とロータ斜板部315とは、ペダル斜面226とロータ斜面316とが当接しつつ噛み合う。これにより、ペダル部材20とロータ30とは一体となって回転する。また、ペダル部材20およびロータ30が回転すると、ロータ30側から摩擦板50側へ押し付ける力であるスラスト力Fsが生じる。このスラスト力Fsは、ロータ斜面316の傾斜角をθとしたとき、1/tanθに比例する。また、踏力ヒステリシスは、ロータ30と摩擦板50との摩擦係数μrおよびスラスト力Fsにより規定されので、第1当接部101の摩擦係数μrおよびロータ斜面316の傾斜角θを調整することにより、所望の踏力ヒステリシスを実現することができる。
また、スラスト力Fsの荷重点Pfを通りスラスト力Fsの加わる方向を示す荷重中心線LSは、第2当接部102の領域内にある。これにより、スラスト力Fsの荷重点Pfが浮かないので、摩擦板50がねじれ変形するのを抑制することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、ロータの第1当接面はシボ加工により粗面加工されていた。他の実施形態では、ショットブラスト等、シボ加工以外の方法により粗面加工してもよい。また、第1当接面の摩擦係数が高まるよう、粗面加工以外の加工を施してもよい。例えば、第1当接面に摩擦係数の高い素材を二色成形またはコーティングしてもよい。さらにまた、第2当接面の摩擦係数が低くなるような加工を施してもよい。例えば、第2当接面に摩擦係数の低い素材を二色成形またはコーティングしてもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
1・・・アクセル装置
10・・・ベース(支持部材)
20・・・ペダル部材
30・・・ロータ
35・・・第1当接面(第1当接部、当接面)
39・・・2重コイルばね(付勢部材)
50・・・摩擦板(摩擦部材)
54・・・ベース側摺動面(第2当接部)
55・・・ロータ側摺動面(第1当接部)
52・・・規制ピン
101・・・第1当接部
102・・・第2当接部
140・・・第2当接面(第2当接部)
142・・・規制孔
225・・・ペダル斜板部
226・・・ペダル斜面
315・・・ペダル斜板部
316・・・ペダル斜面

Claims (6)

  1. 車体に取り付け可能な支持部材と、
    前記支持部材に回転可能に支持され、一端に運転者により踏込操作される踏込部を有するペダル部材と、
    前記ペダル部材を運転者の踏込方向とは反対方向に付勢する付勢部材と、
    前記ペダル部材の前記踏込部とは反対側の端部に設けられ、前記ペダル部材と共に回転するロータと、
    前記支持部材と前記ロータとの間に摺動可能に挟持され、前記支持部材とは所定の範囲内で摺動が許容される摩擦部材と、
    を備え、
    前記ロータと前記摩擦部材とが当接する第1当接部の摩擦係数は、前記支持部材と前記摩擦部材とが当接する第2当接部の摩擦係数よりも大きいことを特徴とするアクセル装置。
  2. 前記ロータにおける前記摩擦部材と当接する当接面は、粗面加工がなされていることを特徴とする請求項1に記載のアクセル装置。
  3. 前記粗面加工は、シボ加工であることを特徴とする請求項2に記載のアクセル装置。
  4. 前記ロータと前記摩擦部材とが当接する前記第1当接部の面積は、前記支持部材と前記摩擦部材とが当接する前記第2当接部の面積よりも大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のアクセル装置。
  5. 前記ペダル部材には、ペダル斜面を有するペダル斜板部が形成され、
    前記ロータには、前記ペダル斜面に当接可能なロータ斜面を有するロータ斜板部が形成され、
    前記ペダル斜板部と前記ロータ斜板部とは、前記ペダル斜面と前記ロータ斜面とが当接しつつ噛み合うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のアクセル装置。
  6. 前記ロータ側から前記支持部材側へ印加されるスラスト力の荷重中心は、前記第2当接部の領域内にあることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のアクセル装置。
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