JP2012080452A - コンテンツ配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 回線が逼迫している状況において回線や設備を増強することなく、トラフィックの輻輳を回避し、ユーザへのコンテンツ配信を可能とする。
【解決手段】 ユーザM毎のユーザ端末3におけるコンテンツの再生日時や再生箇所を含む再生履歴を記憶する再生履歴データベース43aと、再生履歴に基づいて、ユーザMが再生するコンテンツと再生箇所とを予測するコンテンツ予測タスク46と、データサーバ2とルータ装置4とを含む通信網のトラフィック量が少ない非輻輳時間帯を判定する非輻輳時間帯判定タスク47と、コンテンツ予測タスク46で予測したコンテンツの再生箇所を、非輻輳時間帯判定タスク47で判定した非輻輳時間帯に、データサーバ2からルータ装置4にダウンロードする配信スケジュール作成タスク48と、を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、映像や音楽などのコンテンツを蓄積サーバから配信サーバへダウンロードするコンテンツ配信システムに関する。
インターネットユーザの増加、送受信されるデータの大容量化に伴い、大容量データを高速で送受信可能なFTTH(Fiber To The Home)回線やHFC(Hybrid fiber−coaxial)回線などが広く普及している。こうした同軸回線以外の回線を利用して、大容量データの送受信を伴う映像や音楽などのコンテンツ提供サービスが行われている。コンテンツ提供サービスは、多チャンネルで提供されるためコンテンツを豊富に提供可能で、また、複数番組を録画可能であるなど利便性もよいことから、ユーザが増加している。ところが、コンテンツ提供サービスの利用は、図10に示すように、夜間の一部時間帯に集中することが多いため、トラフィックの輻輳が問題となっている。つまり、RF(Radio Frequency)方式やIP(Internet Protocol)方式などのマルチキャスト方式では、アクセス殺到時はアクセス系回線に多量のトラフィックが発生する。一方、VOD(Video On Demand)などのユニキャスト方式では、ユーザが集中することによって上位回線の帯域においても輻輳が生じてしまう。
従来から、ネットワークを使用した動画配信を快適に行うために、利用画像品質の評価に基づく、最適な動画符号及び通信プロトコル選択を行う動画通信管理装置に関する技術(例えば、特許文献1参照。)や、データ要求に対してネットワークの状態を動的に制御し、多数の利用者に対し高品質なデータ配信を低価格に提供するリクエストルーティングネットワークに関する技術(例えば、特許文献2参照。)が知られている。
また、ネットワーク上でのピークトラフィックを抑制するために、ネットワーク上に、複数のキャッシュサーバを連携させる制御サーバを設け、更に制御サーバに特定データの需要予測をさせる。需要の増大が見込まれるデータに関しては、制御サーバの配下にあるキャッシュサーバに予め当該データをコピーして配信する技術(例えば、特許文献3参照。)が知られている。さらに、高品質コンテンツを利益的に配信するための、入力及びユーザメディア選択及び視聴の履歴に応答して、優先度が付けられた推奨リストが生成され、個人用メディアデバイスに自動的にダウンロードされるメディアコンテンツを取得するための装置に関する技術(例えば、特許文献4参照。)が知られている。
特許第3687293号公報 特許第3923863号公報 特開2005−010970号公報 特表2010−502116号公報
しかし、ユーザが集中することによって上位回線の帯域においても輻輳が生じてしまうという問題は、光ファイバケーブルの大容量、高速化を図るWDM(Wavelength Division Multiplexing)などの技術によっても解消が困難である。また、回線や設備を増強して対応する場合でも、通信網に使用される例えば、サーバ、ルータ、スイッチなどすべての装置を増強しなければならず、要する期間やコストが膨大になるという問題がある。さらに、コンテンツの大容量化に通信網が未対応の携帯電話では、予約配信によりトラフィック量の少ない深夜にダウンロードしたりしているが、予約配信では再生したいコンテンツを即時に再生できず、ユーザの利便性を損なうという欠点がある。
ところで、コンテンツ提供サービスにおいては、再生箇所や再生速度もユーザが任意に選択できるので、例えば、コンテンツ全体を冒頭から末尾まで再生するユーザのみならず、冒頭のみ再生するユーザやハイライト部分のみ再生するユーザなどもいる。そのため、ユーザによってはコンテンツ全体のダウンロードは必要ない場合もある。このような場合には、コンテンツの必要部分のみをダウンロードするようにすれば、トラフィック量を削減することができる。
そこで、この発明は、回線が逼迫している状況において回線や設備を増強することなく、トラフィックの輻輳を回避し、ユーザへのコンテンツ配信が可能なコンテンツ配信システムの提供を目的としている。
前記の課題を解決するために、請求項1の発明は、映像や音楽などのコンテンツを蓄積する蓄積サーバと、蓄積サーバと通信可能に接続され、コンテンツをダウンロードする配信サーバと、配信サーバと通信可能に接続されるユーザ端末とから構成されるコンテンツ配信システムであって、ユーザ毎のユーザ端末におけるコンテンツの再生日時や再生箇所を含む再生履歴を記憶する再生履歴記憶手段と、再生履歴記憶手段に記憶された再生履歴に基づいて、ユーザが再生するコンテンツと再生箇所とを予測するコンテンツ予測手段と、蓄積サーバと配信サーバとを含む通信網のトラフィック量が少ない非輻輳時間帯を判定する非輻輳時間帯判定手段と、コンテンツ予測手段で予測したコンテンツの再生箇所を、非輻輳時間帯判定手段で判定した非輻輳時間帯に、蓄積サーバから配信サーバにダウンロードする配信手段と、を備えることを特徴とする
この発明によれば、再生履歴記憶手段に記憶された再生履歴に基づいて、ユーザが再生するコンテンツと再生箇所とを予測し、蓄積サーバと配信サーバとを含む通信網のトラフィック量が少ない非輻輳時間帯を判定し、予測したコンテンツの再生箇所を、非輻輳時間帯に、蓄積サーバから配信サーバにダウンロードする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、再生履歴は、コンテンツの再生時におけるユーザ端末の操作履歴に基づいて収集可能である、ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、再生履歴記憶手段に記憶された再生履歴に基づいて、ユーザが再生するコンテンツと再生箇所とを予測するので、ユーザの趣向に適合するコンテンツを予測することができる。このため、予測に基づいたコンテンツの再生箇所を予め配信サーバにダウンロードすることで、ユーザのコンテンツ再生時には、配信サーバにダウンロードされたコンテンツを再生すればよく、蓄積サーバからはダウンロードをしなくてよい。つまり、ユーザのコンテンツ再生が特定の時間帯に集中する場合であっても、蓄積サーバと配信サーバとのトラフィックは輻輳せず、通信網の上位の通信環境を安定させることができる。また、コンテンツの再生箇所を予測して予測再生箇所のみダウンロードするので、蓄積サーバから配信サーバへ配信されるコンテンツのデータ量を削減することができる。また、予測したコンテンツの再生箇所は、非輻輳時間帯に蓄積サーバから配信サーバへダウンロードするので、蓄積サーバと配信サーバとのトラフィックが輻輳せず、通信網の上位の通信環境を安定させることができる。
さらに、ユーザにとっては、トラフィックの輻輳に起因したコンテンツの再生不良などが減少し、コンテンツを快適に再生することができる。また、回線や設備の増強を必要とすることなく、トラフィックの輻輳を回避することが可能となるので、設備の増強に伴うコストを低減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、再生履歴は、コンテンツの再生時におけるユーザ端末の操作履歴に基づいて収集可能であるので、ユーザの再生履歴をリアルタイムに反映させることができ、いつでも正確な予測が可能である。
この発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成ブロック図である。 図1のコンテンツ配信システムの配信サーバの概略構成ブロック図である。 図1のコンテンツ配信システムの再生履歴データベースのデータ構成図である。 図1のコンテンツ配信システムの再生特性データベースのデータ構成図である。 図1のコンテンツ配信システムの配信スケジュールデータベースのデータ構成図である。 図1のコンテンツ配信システムによるコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。 図1のコンテンツ配信システムによるコンテンツ予測処理手順を示すフローチャートである。 図1のコンテンツ配信システムの再生履歴データベースの一例を示す図である。 図1のコンテンツ配信システムの再生特性データベースの一例を示す図である。 従来のコンテンツ配信サービスにおける配信処理を示すフローチャートである。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1ないし図9は、この発明の実施の形態を示しており、図1は、コンテンツ配信システム1の概略構成を示している。このコンテンツ配信システム1は、映像や音楽などのコンテンツを配信するシステムであり、主として、データサーバ2と、ユーザ端末3と、ルータ装置4とから構成されている。データサーバ2は、コンテンツを蓄積する蓄積サーバとして機能している。ユーザ端末3は、ユーザ宅Hなどに設置され、ユーザがコンテンツを再生するための機能を有している。ルータ装置4は、データサーバ2およびユーザ端末3と通信可能に接続され、コンテンツをデータサーバ2からダウンロードし、ユーザ端末3に配信する配信サーバとして機能している。コンテンツ配信システム1における回線は、このデータサーバ2、ユーザ端末3、ルータ装置4を接続する通信網によって構成され、この実施の形態においては、データサーバ2に対して、複数のルータ装置4が接続され、各ルータ装置4には複数のユーザ端末3が接続されている。
データサーバ2は、コンテンツを蓄積し、ルータ装置4からの配信要求に応じて、コンテンツを配信する。このデータサーバ2は、例えば、コンテンツ配信サービスの提供会社やインターネットプロバイダなどのデータセンタに設置されている。このデータサーバ2に蓄積されたコンテンツは、後述するルータ装置4によって、画像解析・音声解析されることが可能であり、コンテンツの特定部分やキーフレームを取得可能となっている。ここで、特定部分とは、映画やニュースなどの動画コンテンツの場合は「ハイライト部分」や「エンディング部分」などであり、音楽などの音声コンテンツの場合は「イントロ部分」や「サビ部分」などである。この特定部分は、動画コンテンツの場合は、画像解析によって各フレームのデータ変化やメタデータを参照することにより、音声コンテンツの場合は音声解析により取得できるようになっている。また、キーフレームとは、動画の再生に変化をもたらすフレームアクション、つまり、動画中の物体の形や位置などの変化ポイントが設定されたフレームのことであり、画像解析により取得できるようになっている。
ユーザ端末3は、ユーザ宅Hやオフィスなどに設置され、インターネット上のコンテンツ配信サービスを利用してコンテンツを再生可能な端末機である。このユーザ端末3は、コンテンツを表示するディスプレイ装置と、コンテンツの再生、早送り、音量調節などを操作可能なキーボード、マウスやリモコンなどの入力装置を備えている。ユーザ端末3において、ユーザMはコンテンツ配信サービスを利用して任意のコンテンツを選択し、ルータ装置4に対してコンテンツのリクエスト(配信要求)を送信することによって、データサーバ2に蓄積されたコンテンツをルータ装置4を介してダウンロード後に再生、または、ストリーミング再生できるようになっている。このユーザ端末3は、ユーザ宅Hに設置されたルータ装置3Rを介して、インターネットサービスなどに接続可能となっている。
ルータ装置4は、主として、図2に示すように、通信部40R、回線情報記憶部41、トラフィック量記憶部42、再生履歴記憶部43、再生特性記憶部44、配信スケジュール記憶部45、コンテンツ予測タスク(コンテンツ予測手段)46、非輻輳時間帯判定タスク(非輻輳時間帯判定手段)47、配信スケジュール作成タスク(配信スケジュール作成手段)48、コンテンツ記憶部49、および、これらの制御を行う制御部40とを備え、キャッシュサーバとして機能している。また、制御部40は、データサーバ2に蓄積されたコンテンツを画像解析・音声解析して、特定部分やキーフレームを取得することが可能であり、データサーバ2からルータ装置4にダウンロードする際や処理負荷の少ない時間帯に実施するように設定されている。
通信部40Rは、通信網NWを介してデータサーバ2、ユーザ端末3と通信するための通信装置であり、コンテンツのリクエストをユーザMのユーザ端末3から受信し、データサーバ2に送信したり、コンテンツをデータサーバ2からダウンロードし、ユーザ端末3に配信したりするものである。
回線情報記憶部41は、データサーバ2、ユーザ端末3、ルータ装置4とを含む回線情報データベース41aを格納するものである。すなわち、回線網の敷設経路や、サーバ装置、ルータ装置や端末機などの機器の接続位置などの回線情報が記憶されている。ここで、この回線情報データベース41aは、回線の敷設時、契約時などに追加され、回線や契約の変更・取消があった場合に更新・削除される。
トラフィック量記憶部42は、回線網に設置された通信可能な機器間を区間とし、区間ごとにトラフィック量などのトラフィック量データベース42aを格納するものである。ここで、データサーバ2と配信サーバ1との間のトラフィック量は、例えば、インターネットプロバイダから提供されたデータや、ルータ装置などにおいてリアルタイムに測定され提供されるデータなどに基づいて記憶されている。このトラフィック量データベース42aによって、区間ごとのトラフィック量の時間変化、つまり、輻輳時間帯・非輻輳時間帯などがわかるようになっている。
再生履歴記憶部43は、ユーザMごとに、コンテンツの再生時間帯、コンテンツ情報(タイトルやジャンルなど)や再生箇所を含む再生履歴を記憶した再生履歴データベース43aを格納するものである。再生履歴データベース43aには、図3に示すように、再生履歴として、ユーザMごとに、つまり、ユーザMを識別するユーザID431ごとに、ユーザMが再生したコンテンツの再生日時432、再生コンテンツ433、再生箇所434、再生速度(再生方法)435、その他436が記憶されている。再生日時432には、コンテンツが再生された日時が記憶され、再生コンテンツ433には、再生されたコンテンツのタイトルやジャンルなどコンテンツ情報が、例えば、「ニュースA」、「アクション映画A」のように記憶される。ここで、再生コンテンツ433は、コンテンツ配信時に、コンテンツに付加して同時に配信されるタイトル、出演者、監督などのコンテンツ情報から取得したり、ユーザ端末3で再生されるコンテンツを画像解析、音声解析することで、タイトルなどを取得したりするようになっている。さらに、再生コンテンツ433は、動画再生時の、操作履歴、例えば、コンテンツ配信サービスの検索画面などで入力した検索ワードなどに基づいて取得できるようにしてもよい。
再生箇所434とは、コンテンツの再生された箇所が、例えば「全体」、「本編部分(エンディングクレジットを除く)」、「冒頭部分」、「ハイライト部分とエンディング部分」、などのように記憶されている。ここで、コンテンツの再生された箇所がコンテンツの全体であるか一部であるかは、コンテンツの末尾(EOF:End Of File)まで再生されたか、再生した時間がコンテンツ長より短いか否かなどを判定することで取得できるようになっている。また、再生箇所434は、ユーザ端末3で再生されるコンテンツを画像解析・音声解析することによっても、取得できるようになっている。この再生箇所434によってコンテンツの全体を再生したのか、本編部分を再生したのか、冒頭を再生したのかなどがわかる。
再生速度435とは、コンテンツの再生速度であり、例えば「通常速度」、「2倍速」、「スキップ再生」などと記憶され、コンテンツがどのように再生されたのかがわかる。この再生速度435は、ユーザ端末3におけるコンテンツ再生画面の操作や、リモコンなどの操作から取得したり、ユーザ端末3におけるコンテンツの再生状態や、ルータ装置4から配信されるコンテンツの配信状態監視し、画像解析や音声解析することによって取得したりするようなっている。このような再生履歴は、ユーザMがコンテンツを再生する際に記憶されるようになっている。
再生特性記憶部44とは、ユーザMの再生履歴に基づいてコンテンツ予測タスク46によって予測された予測再生コンテンツ(再生特性)を記憶した再生特性データベース44aを格納するものである。再生特性データベース44aには、図4に示すように、ユーザMごとに、つまり、ユーザMを識別するユーザID441ごとに、予測再生日時442、予測再生コンテンツ443、予測再生箇所444、予測再生速度445、その他446が記憶されている。予測再生日時442には、ユーザMがコンテンツを再生すると予測される、つまり、再生履歴の再生日時432のなかで頻度の高い再生時間帯であり、例えば、「金曜日 午後10時から11時」、「毎日 午後4時から6時」などのように記憶されている。予測再生コンテンツ443は、ユーザMが見ると予測されるコンテンツであり、つまり、再生履歴の再生コンテンツ433のなかで頻度の高い再生コンテンツであり、例えば、「ニュースA」、「アクション映画D」などのように記憶されている。予測再生箇所444は、ユーザMが再生すると予測される再生箇所であり、つまり、再生履歴の再生箇所434のなかで頻度の高い再生箇所であり、例えば、「全体」、「本編部分」、「冒頭部分」などのように記憶されている。また、予測再生速度445は、ユーザMが再生すると予測される速度であり、例えば、「通常」、「2倍速」などのように記憶されている。ここで、予測再生速度445が「2倍速」などの場合は、ユーザはコンテンツをながら見しているような場合が想像されるので、「2倍速」で再生するのに十分なフレームのみ(キーフレームのみ)をダウンロードしても、再生時に画質や音質の損失が体感されることがない。ここで、後述する配信スケジュール作成タスク48においては、予測再生箇所444に該当する特定部分をダウンロードするように設定する。つまり、例えば、ユーザがコンテンツ全体を通しで再生せず、予測再生箇所444が「ハイライト部分とエンディング部分」である場合は、「ハイライト部分とエンディング部分」のみをダウンロードし、それ以外の「冒頭部分」などはダウンロードしない。このため、コンテンツ全体をダウンロードする場合と比べ、データ量は削減される。さらに、配信スケジュール作成タスク48において、予測再生速度445が「2倍速」などの場合は、予測再生箇所444のキーフレームのみをダウンロードするように設定する。このため、コンテンツを完全にダウンロードする場合と比べ、データ量は削減される。
配信スケジュール記憶部45は、配信スケジュールデータベース45aを格納するもので、図5に示すように、配信スケジュールID451ごとに、配信先ID452、配信日時453、配信内容454、配信結果455、その他456が記憶されている。配信先ID451は、配信先のルータ装置4(当該ルータ装置)が記憶され、配信日時453には、後述する非輻輳時間帯判定タスク47で判定した日時が記憶され、配信内容454は、コンテンツ情報(予測再生コンテンツ)、ダウンロード箇所(予測再生箇所)、再生速度(予測再生速度)などが記憶されている。また、配信結果455には、データサーバ2からのダウンロード後に配信結果(「正常終了」、「中断」など)が記憶されるようになっている。この配信スケジュールデータベース45aは、配信スケジュール作成タスク48によって追加、削除、変更される。
コンテンツ予測タスク46は、ユーザMごとの再生履歴データベース43aの再生履歴に基づいて、ユーザMが再生するコンテンツ、再生日時、再生箇所、再生速度を予測し、再生特性データベース44aに登録するプログラムである。つまり、再生履歴に基づいて、ユーザMのコンテンツ再生における趣向を分析し、再生されると予測されるコンテンツに関する情報を再生特性とする。このコンテンツ予測タスク46は、所定日時に制御部40によって起動されるように設定されている。
非輻輳時間帯判定タスク47は、トラフィック量データベース42aに基づいて、データサーバ2とルータ装置4とを含む通信網のトラフィック量が少ない非輻輳時間帯を判定するプログラムである。この非輻輳時間帯判定タスク47は、コンテンツ予測タスク46の終了後に起動されるように設定されている。
配信スケジュール作成タスク48は、再生特性データベース44aに基づいて、登録されている予測再生コンテンツ(再生特性)の和集合を取得し、配信スケジュールデータベース45aに登録するプログラムである。さらに、配信スケジュール作成タスク48は、配信スケジュールデータベース45aに基づいて、予測再生コンテンツの予測再生箇所を非輻輳時間帯判定タスク47で判定した非輻輳時間帯に、データサーバ2からルータ装置4にダウンロードするように配信要求送信タスクを制御部16に設定するプログラムである。また、予測再生コンテンツを予測再生箇所444や予測再生速度445に応じて、ダウンロード部分や、フレーム数を調整してダウンロードするようになっている。具体的には、配信スケジュール作成タスク48は、予測再生箇所444に該当する特定部分をダウンロードするように設定する。つまり、例えば、ユーザがコンテンツ全体を通しで再生せず、「ハイライト部分」と「エンディング部分」が予測再生箇所444である場合は、「ハイライト部分」と「エンディング部分」のみをダウンロードし、それ以外の「冒頭部分」などはダウンロードしないようになる。また、予測再生速度445が「2倍速」などの場合は、予測再生箇所444のキーフレームのみをダウンロードするようになる。この配信スケジュール作成タスク48は、非輻輳時間帯判定タスク47の終了後に起動されるように設定されている。
コンテンツ記憶部49は、データサーバ2からルータ装置4へダウンロードされたコンテンツを記憶しておくための記憶装置である。
次に、このような構成のコンテンツ配信システム1における情報の処理手段および作用について説明する。
図6に示すように、制御部40によって所定日時にコンテンツ予測タスク46が起動され、再生履歴データベース43aに基づいて、ユーザMが再生するコンテンツと再生箇所と再生日時が予測される。図7は、コンテンツ予測タスク46における処理手順を示している。ステップS11において、再生履歴データベース43aから最初のユーザMを取得し、ステップS12において、当該ユーザMの再生履歴を再生履歴データベース43aから取得する。ステップS13において、当該ユーザMの再生コンテンツを予測する。ここで、例えば、図7に示すように、ユーザ1は取得した再生履歴から、図8に示すように、「毎週月曜日 22:00頃から22:30頃まで」、「ニュースA」の「全体」を「通常」速度で再生していることがわかり、したがって、図9に示すように、「月曜日 22:00頃から22:30頃まで」、「ニュースA」の「全体」を再生することが予測される。同様に、ユーザ2は、図8に示すように、取得した再生履歴から、「土曜日 22:00頃から23:00頃まで」、「アクション映画」の「本編部分」を再生し、「毎日 07:00頃から07:05頃まで」、「ニュースB」の「冒頭」を再生することがわかる。そのため、ユーザ2は、図9に示すように、「土曜日 22:00頃から23:00頃まで」、「アクション映画」の「本編部分(末尾除く)」を再生し、「毎日 07:00頃から07:05頃まで」、「ニュース」の「冒頭」を再生することが予測される。つまり、「アクション映画」の「末尾部分」(エンディングクレジットなど)はユーザ端末3への配信不要であることがわかる。また、「ニュースB」については、「冒頭部分」以降の部分については配信不要であることがわかる。
つぎに、ステップS14において、予測コンテンツがあるか否かを判定し、ない場合(「NO」の場合)は、ステップS16に進む。ある場合(「YES」の場合)は、ステップS15において、予測コンテンツを再生特性データベース44aに登録する。つまり、ユーザMが再生すると予測された予測コンテンツと予測再生箇所と予測再生日時が、再生特性データベース44aに記憶される。
そして、ステップS16において、すべてのユーザMの処理が終わったか否かを判定し、終わっていない場合(「NO」の場合)は、ステップS17に進み、次のユーザMを取得して、ステップS12に戻る。終了している場合(「YES」の場合)は、処理を終了する。このようにして、すべてのユーザMについて、再生するコンテンツが予測される。
続いて、図6に示すように、非輻輳時間帯判定タスク47が起動され、トラフィック量データベース42aに基づいてデータサーバ2と各ルータ装置4とで構成される区間ごとにトラフィック量が少ない非輻輳時間が判定される。
続いて、配信スケジュール作成タスク48によって、再生特性データベース44aに基づいて、登録されている予測再生コンテンツ(再生特性)の和集合が配信スケジュールデータベース45aに登録される。さらに、配信スケジュールデータベース45aに基づいて、コンテンツの必要箇所を非輻輳時間帯に、データサーバ2からルータ装置4にダウンロードされるように配信要求送信タスクが制御部16に設定される。ここで、ルータ装置4にダウンロードされるコンテンツは、データ量を減らすために、ユーザの再生特性に応じて、コンテンツ全体ではなく特定部分のみをタウンロードしたり、キーフレームのみをタウンロードしたりするように設定される。つまり、例えば、ユーザがコンテンツ全体を通しで再生せず、「ハイライト部分とエンディング部分」を再生する場合(予測再生箇所444が「ハイライト部分とエンディング部分」である場合)は、「ハイライト部分とエンディング部分」のみをダウンロードし、それ以外はダウンロードしない。また、予測再生速度445が「2倍速」などの場合は、予測再生箇所444のキーフレームのみをダウンロードする。このように、予測再生コンテンツを予測再生箇所444や予測再生速度445に応じて、ダウンロード部分やフレーム数を限定してダウンロードするようになっている。そして、配信日時になると、制御部40によって配信要求送信タスクが起動され、データサーバ2に配信要求が送信されて、ルータ装置4に所定のコンテンツがダウンロードされる。
ユーザMがコンテンツを再生する場合には、ルータ装置4に当該コンテンツがダウンロードされていれば、当該ルータ装置4から自身のユーザ端末3にダウンロードして再生、または、ストリーミング再生を行う。また、当該コンテンツがルータ装置4にダウンロードされていなければ、ルータ装置4を介してデータサーバ2に蓄積されているコンテンツをダウンロードして再生、または、ストリーミング再生を行う。この際、ユーザ端末3において再生したコンテンツや再生日時などが再生履歴データベース43aに登録される。
以上のように、このコンテンツ配信システム1によれば、再生履歴データベース43aに記憶された再生履歴に基づいて、ユーザMが再生するコンテンツと再生箇所とを予測するので、ユーザMの趣向に適合するコンテンツを予測することができる。そして、予測に基づいたコンテンツの再生箇所のみをルータ装置4にダウンロードするので、ユーザMがコンテンツを再生したい時には即時に、ルータ装置4にダウンロードされたコンテンツを再生可能で、データサーバ2からのコンテンツのダウンロードは伴わない。つまり、コンテンツ再生が集中する時間帯であっても、データサーバ2とルータ装置4とのトラフィックは輻輳せず、上位回線の通信環境を安定させることができる。また、コンテンツは予測された予測再生箇所444のみがダウンロードされるので、データサーバ2からルータ装置4へダウンロードされるコンテンツのデータ量を削減することができる。さらに、予測再生速度445が「2倍速」などの場合、つまり、キーフレームのみでも再生時に画質や音質の損失が体感されることがない場合は、予測再生箇所444のキーフレームのみをダウンロードするように設定する。このため、コンテンツを完全にダウンロードする場合と比べ、データ量を削減することができる。
また、コンテンツは、非輻輳時間帯にデータサーバ2からルータ装置4へダウンロードされるので、トラフィックを分散させ、上位回線の通信環境を安定させることができる。
さらに、ユーザMにとっては、トラフィックの輻輳に起因したコンテンツの再生不良などが減少し、コンテンツを快適に再生することができる。また、回線網全体の回線や設備の増強を必要とすることなく、トラフィックの輻輳を回避することが可能となるので、低コストに実施することができる。
また、コンテンツ再生時に再生履歴をリアルタイムに更新できるので、最新の再生履歴に基づいていつでも正確な予測が可能である。
さらに、ISP(Internet Services Provider)のアクセス系ネットワークにキャッシュサーバとして機能するルータ装置4を設置するので、データサーバ2のコンテンツを配信サーバ2でミラーリングするCDN(Contents Delivery Network)に類似する効果が得られる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、ルータ装置4はユーザ宅Hに設置されていてもよい。また、更に詳細なコンテンツ情報、例えば、映画については、出演者、監督、シリーズなど、ニュースについては、政治、経済、海外などを再生履歴として記憶することで、ユーザMの趣向により詳細に適合するコンテンツを予測することもできる。
また、再生特性データベース44aは、ユーザMによってユーザ情報変更画面などによって任意に登録、変更できるようにしてもよい。このようにすることで、未視聴のコンテンツで再生履歴のないコンテンツであっても視聴したいコンテンツを配信スケジュールに含め、非輻輳時間帯にダウンロードすることができる。
また、非輻輳時間帯判定タスク47によって、常時、データサーバ2とルータ装置4との間のトラフィック量を監視してリアルタイムに非輻輳時間帯を判定し、非輻輳時間帯と判定された場合には、データサーバ2からルータ装置4にコンテンツがダウンロードされるようにしてもよい。この場合は、非輻輳時間帯判定タスク47の判定結果をトリガとし、判定結果が「非輻輳時間帯」となった場合に、データサーバ2に配信要求が送信されるように配信要求送信タスクを制御部16に設定しておく。さらに、非輻輳時間帯判定タスク47による非輻輳時間帯の判定を、トラフィック量データベース42a、すなわち、過去実績に基づいて判定するとともに、トラフィック量の常時監視に基づいてリアルタイムに判定するようにしてもよい。このようにすることで、より確実に非輻輳時間帯を判定することができる。
さらに、配信スケジュールによってダウンロードするコンテンツが多い場合や、非輻輳時間帯が短い場合などであって、すべてのコンテンツを非輻輳時間帯にダウンロードできない場合には、ダウンロードするコンテンツに優先順位をつけ、例えば、再生ユーザ数の多いコンテンツを優先したり、再生日時が輻輳時間帯に重複するコンテンツを優先したりしてもよい。そして、優先順位が低いコンテンツは、一部分のみをダウンロードし、残り部分はストリーミング配信するなどしてもよい。このようにすることで、トラフィック量を効果的に分散させることができる。
1 コンテンツ配信システム
2 データサーバ(蓄積サーバ)
3 ユーザ端末
4 ルータ装置(配信サーバ)
41a 回線情報データベース
42a トラフィック量データベース
43a 再生履歴データベース(再生履歴記憶手段)
44a 再生特性データベース
45a 配信スケジュールデータベース
46 コンテンツ予測タスク(コンテンツ予測手段)
47 非輻輳時間帯判定タスク(非輻輳時間帯判定手段)
48 配信スケジュール作成タスク(配信スケジュール作成手段)
49 コンテンツ記憶部
M ユーザ
H ユーザ宅

Claims (2)

  1. 映像や音楽などのコンテンツを蓄積する蓄積サーバと、前記蓄積サーバと通信可能に接続され、前記コンテンツをダウンロードする配信サーバと、前記配信サーバと通信可能に接続されるユーザ端末とから構成されるコンテンツ配信システムであって、
    ユーザ毎の前記ユーザ端末における前記コンテンツの再生日時や再生箇所を含む再生履歴を記憶する再生履歴記憶手段と、
    前記再生履歴記憶手段に記憶された再生履歴に基づいて、前記ユーザが再生するコンテンツと再生箇所とを予測するコンテンツ予測手段と、
    前記蓄積サーバと前記配信サーバとを含む通信網のトラフィック量が少ない非輻輳時間帯を判定する非輻輳時間帯判定手段と、
    前記コンテンツ予測手段で予測したコンテンツの再生箇所を、前記非輻輳時間帯判定手段で判定した非輻輳時間帯に、前記蓄積サーバから前記配信サーバにダウンロードする配信手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 前記再生履歴は、前記コンテンツの再生時における前記ユーザ端末の操作履歴に基づいて収集可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
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