JP2012080208A - 遮光フード、画像表示装置、及び、輝度/色度測定システム - Google Patents

遮光フード、画像表示装置、及び、輝度/色度測定システム Download PDF

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Abstract

【課題】画像表示装置の表示面への環境光の入り込みを防止するとともに、表示面にストレスを掛けること無く表示面の輝度や色度を測定することのできる技術を提供する。
【解決手段】本発明の遮光フードは、画像表示装置の表示面の周囲に設けられ、前記表示面に入射する光を遮る遮光フードであって、遮光フードとして機能する第1の状態と、前記表示面と対向する第2の状態との間で回動可能な板状部材と、前記板状部材に設けられており、前記板状部材が前記第2の状態になったときに前記表示面と対向し、前記表示面からの光を測定する測光センサと、前記板状部材に設けられており、前記板状部材が前記第2の状態になったときに、前記板状部材と前記表示面との間に介在する緩衝部材と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、遮光フード、画像表示装置、及び、輝度/色度測定システムに関する。
近年、液晶表示装置を始めとするディスプレイ装置は様々な用途に利用されている。特に、印刷業等で利用されるディスプレイ装置においては、色再現性が要求されている為に、表示面の色度(表示面で表示される画像(表示画像)の色度)を紙に印刷される画像の色度と合致するように調整する必要がある。また、表示画像の輝度や色度は、ディスプレイ装置の使用温度や経時劣化により変化する。そのため、表示画像の輝度や色度が正しい輝度や色度で表現されているかを管理する必要がある。特許文献1,2には、表示面に取り付けられた(ディスプレイ装置とは別体の)測光センサを用いて表示画像の輝度や色度を測定し、キャリブレーションを行う技術が開示されている。
一方、ディスプレイ装置では、その表示面に太陽光や室内の照明等の環境光が入り込むと、表示画像が見えづらくなったり、表示画像の色味が変化して見えることがある。そのため、印刷業等で利用されるディスプレイ装置では、環境光が表示面に入り込むことを防止する必要がある。特許文献3には、遮光フードを表示面周囲に取り付けることにより、表示面への環境光の入り込みを防止する技術が開示されている。
特開平8−5460号公報 特開2008−165083号公報 特開平7−67057号公報
しかしながら、特許文献1,2に開示の技術では、キャリブレーションをする際に、ユーザーが、吸盤や両面テープなどを用いて表示面に測光センサを取り付ける必要がある。このとき、表示面に測光ユニットが触れるため、表示面にストレスが掛かったり、傷が付くおそれがある。
そこで、本発明は、画像表示装置の表示面への環境光の入り込みを防止するとともに、表示面にストレスを掛けること無く表示面の輝度や色度を測定することのできる技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の遮光フードは、画像表示装置の表示面の周囲に設けられ、前記表示面に入射する光を遮る遮光フードであって、遮光フードとして機能する第1の状態と、前記表示面と対向する第2の状態との間で回動可能な板状部材と、前記板状部材に設けられており、前記板状部材が前記第2の状態になったときに前記表示面と対向し、前記表示面からの光を測定する測光センサと、前記板状部材に設けられており、前記板状部材が前記第2の状態になったときに、前記板状部材と前記表示面との間に介在する緩衝部材と、を有する。
本発明の第2の遮光フードは、画像表示装置の表示面の周囲に設けられ、前記表示面に入射する光を遮る遮光フードであって、遮光フードとして機能する第1の状態と、前記表
示面と対向する第2の状態との間で回動可能な板状部材と、前記板状部材に設けられており、前記板状部材が前記第2の状態になったときに前記表示面からの光を前記画像表示装置に設けられた環境光を測定する測光センサに導く導光部材と、前記板状部材に設けられており、前記板状部材が前記第2の状態になったときに、前記板状部材と前記表示面との間に介在する緩衝部材と、を有する。
本発明の画像表示装置は、上記遮光フードを有する。
本発明の輝度/色度測定システムは、上記遮光フードを有する画像表示装置と、コンピュータとからなる輝度/色度測定システムであって、前記コンピュータは、前記測光センサの測定結果に基づいて、前記画像表示装置の表示面の輝度または色度のキャリブレーションを実行する校正手段を有する。
本発明によれば、画像表示装置の表示面への環境光の入り込みを防止するとともに、表示面にストレスを掛けること無く表示面の輝度や色度を測定することができる。
実施例1に係る画像表示装置の斜視図。 実施例1に係る遮光フードを画像表示装置に取り付ける様子を示す斜視図。 実施例1に係る輝度/色度測定システムの構成図。 実施例1に係る遮光フードの分解斜視図。 実施例1に係る遮光フードの第2の状態を示す斜視図。 実施例1に係る遮光フードの第1,第2の状態を示す断面図。 実施例1に係る輝度/色度測定システムの構成を表すブロック図。 実施例1に係るキャリブレーション処理の手順を示すフローチャート。 実施例2に係るモーター駆動部の分解斜視図。 実施例2に係る輝度/色度測定システムの構成を表すブロック図。 実施例2に係るキャリブレーション処理の手順を示すフローチャート。 実施例3に係る画像表示装置の斜視図。 実施例3に係る画像表示装置の背面図。 実施例3に係る遮光フードの第2の状態を示す斜視図。 実施例3に係る遮光フードの第1,第2の状態を示す断面図。 実施例3に係る輝度/色度測定システムの構成を表すブロック図。 実施例3に係るキャリブレーション処理の手順を示すフローチャート。 実施例3に係る測光センサからの出力信号を示すグラフ。
<実施例1>
以下、本発明の実施例1に係る遮光フード、画像表示装置、及び、輝度/色度測定システムについて説明する。
図1は、本実施例に係る画像表示装置の斜視図である。
図1に示すように、画像表示装置Dは、表示パネルである液晶パネル3を有しており、液晶パネル3の表示面3aの周囲にベゼル5を有する。なお、表示パネルは液晶パネルに限らず、電子放出素子、プラズマ素子、蛍光表示管、有機EL(Electro Luminescence)等を有する表示パネルであってもよい。画像表示装置Dは、スタンド7によって自立可能に構成されている。ベゼル5の一部には室内の照明や太陽光などの環境光を、内部の測光センサ(内蔵センサ)に導光する導光板4が設けられている。画像表示装置の表示面の周囲(具体的には、ベゼル5の周囲)には遮光フード1が設けられている。環境光が表示面に入り込み、反射することにより、表示面の輝度や色度(表示面に
表示されている画像(表示画像)の輝度や色度)は影響を受ける。遮光フード1は、そのような影響が抑制されるように、表示面に入射する光(環境光)を遮る機能を有する。遮光フード1には、測光ユニット2が取り付けられている。
図2は、本実施例に係る遮光フードを画像表示装置に取り付ける様子を示す斜視図である。ベゼル5の正面5a(表示面と同じ側の面)に遮光フード1の内側に設けられたリブ1rが当接することにより、遮光フード1は位置決めされる。そして、遮光フード1は、ネジ(図示せず)等を使用して画像表示装置Dに固定される。遮光フード1は、天板1a、固定部1b、左側板1c、右側板1dから構成されている。測光ユニット2は、天板1aに設置されている。天板1aは固定部1bに対して、表示面方向に回動可能に構成されている。具体的には、天板1a(板状部材)は、遮光フードとして機能する第1の状態と、表示面と対向する第2の状態との間で回動可能に構成されている。
図3は、本実施例に係る輝度/色度測定システムの構成図である。本実施例に係る輝度/色度測定システムは、本実施例に係る画像表示装置(上記遮光フードを有する画像表示装置)と、コンピュータとからなる。
測光ユニット2は、ケーブルC1を用いて画像表示装置Dに接続される。画像表示装置Dは、ケーブルC2を用いてコンピュータPに接続される。それぞれの接続は、例えば、USB(Universal Serial Bus)接続である。そして、ケーブルC1,C2を用いて、測光ユニット2〜画像表示装置D〜コンピュータP間で種々の信号がやり取りされる。
図4は、本実施例に係る遮光フードの分解斜視図である。
本実施例では、天板1a(板状部材)に、天板1aが第2の状態になったときに表示面と対向し、表示面からの光を測定する測光センサ2cが設けられている。また、本実施例では、天板1aに、天板1aと表示面が対向していることを検出する近接センサ2e(検出手段)が設けられている。
具体的には、遮光フードの天板1aの上面にはネジNでセンサ基板2bとカバー2aが固定されている。センサ基板2bには測光センサ2c、コネクター2d、近接センサ2eが実装されている。天板1aには測光センサ2c、近接センサ2eがそれぞれ受光できるように孔1a2、孔1a1が設けられている。測光センサ2cは、照度センサやカラーセンサのような光(光の輝度や色度)を測定できるセンサであり、近接センサ2eは、フォトダイオードのような物体が接近するのを検知可能なセンサである。
また、本実施例では、天板1aに、天板1aが第2の状態になったときに、天板1aと表示面との間に介在するクッション1f(緩衝部材)が設けられている。
具体的には、天板1aには光を吸収するシート1eが貼り付けられており、天板1aの裏面で環境光が反射して表示面に入り込まないようにされている。そして、シート1eの下部に、孔1a2の周囲を取り囲むようにクッション1fが設けられている。
また、図4のバネ1sは、表示面からの光(表示面の輝度や色度)を測定する際に天板1aが表示面3aから浮かないように、天板1aを表示面へ押し付ける為のものである。
図5は、表示面の輝度や色度の測定時の遮光フード1の状態(第2の状態)を示す斜視図である。
遮光フード1の固定部1b、左側板1c、右側板1dは、画像表示装置Dに固定されており、天板1aのみ動かすことができる。キャリブレーション実行時は、天板1aがヒンジ1hを中心として表示面3aの方向に回動され、それに合わせて測光ユニット2も表示面3aの方向に回動される。
本実施例では、コンピュータP(具体的には、コンピュータPが有する(後述する)制御部(校正手段))が、測光センサ2cの測定結果に基づいて、画像表示装置Dの表示面
の輝度または色度のキャリブレーションを実行する(キャリブレーション処理)。キャリブレーション処理は、適正な表示色を算出する処理であり、例えば、測光センサ2cにより測定される表示面3aからの光の測定値と、画像表示装置の内蔵センサにより測定される環境光の測定値に基づいて行われる。
図6は、図5のS1−S1線によって得られる断面図である。図6(a)は通常使用時(第1の状態)、図6(b)はキャリブレーション実行時(第2の状態)の断面図である。
図6(a)において、遮光フード1の天板1aは跳ね上がっており、液晶パネル3の表
示面3aは使用者から目視できる。この時、近接センサ2eでは、センサ正面に物体が無いため、物体が検知されない。
図6(b)では、天板1aが表示面3aを覆っている(天板1aの下面と表示面3aが対向している)。この時、近接センサ2eでは、センサ正面に液晶パネル3がある為、物体が検知される。つまり、天板1aが折畳まれたこと(天板1aと表示面が対向していること)が検出される。また、図6(b)では、測光センサ2cは、液晶パネル3のCCFL(冷陰極管)3bが発光する光を表示面3aを通して受光することができる。天板1aに設けられたクッション1fは表示面3aに当接される。なお、クッション1fは発泡系素材等の弾性体が望ましい。本実施例では、クッション1fにより、天板1aを、大きなストレスを掛ける事無く、表示面3aに押し付けることができる。
図7は、本実施例に係る輝度/色度測定システムの構成の一例を表すブロック図である。
図7に示すように、遮光フード1は測光センサ2cと近接センサ2eを有する。画像表示装置Dは、表示制御部101、液晶パネル3、制御部102、色度補正部103、色度演算部104を有する。
映像信号は表示制御部101に入力され、液晶パネル3で画像として出力される。制御部102は、近接センサ2eで天板1aと表示面が対向していることが検出された場合に、該検出結果をコンピュータP(図のPC)に出力する。コンピュータP(具体的には、コンピュータPに設けられた不図示の制御部)は、該検出結果を受信すると、キャリブレーションを開始(実行)する(校正手段)。具体的には、コンピュータPは、キャリブレーション実行の指示を制御部102へ出力する。制御部102はキャリブレーション実行の指示に応じて、測光センサ2cに測定を開始するよう指示する。測光センサ2cは、測定開始の指示に応じて、液晶パネル3に表示されたパターンの読取りを開始し、その結果(読取結果)を制御部102へ出力する。制御部102は、色度演算部104で読取結果から表示画像の輝度または色度を算出し、色度補正部103で該算出された値から映像信号の補正量を算出する。そして、算出された補正量を表示制御部101へ出力する。それにより、補正された映像信号に基づく画像が液晶パネル3から出力される。
図8は、本実施例に係るキャリブレーション処理の手順の一例を示すフローチャートである。
S101で、測光センサ2cは、キャリブレーションが実行されるまで待機する。
S102で、近接センサ2eにより天板1aと表示面が対向していることが検出されると、S103にて、キャリブレーションが開始される。
そして、S104で、表示面上にキャリブレーション用のパターンが表示される。パターンは、例えば、最高輝度、最低輝度、ガンマカーブ、DICOMカーブ等に則ったパターンである。
次に、S105で、表示画像(パターン)の輝度や色度が測定され、その測定値を基に映像信号が補正される(キャリブレーション)。具体的には、図5に示すように、第2の状態において、導光板4は天板1aに覆われていないため、画像表示装置の内蔵センサでは環境光が測定される。映像信号は、測光センサ2cの測定値と内蔵センサの測定値とに
基づいて補正される。
そして、S106で、キャリブレーションが完了していない場合は、S105に戻り、引き続き測定を続ける。キャリブレーションが完了した場合は、処理を終了する。
以上述べたように、本実施例によれば、天板1aが遮光フードとして機能する第1の状態と、表示面と対向する第2の状態との間で回動可能に構成されており、第2の状態のときに測光センサで表示面からの光が測定される。そして、天板1aに、天板1aが第2の状態のときに、天板1aと表示面との間に介在するクッション1fが設けられている。それにより、第1の状態で、画像表示装置の表示面への環境光の入り込みを防止することができる。また、第2の状態で、天板1aが表示面に押し付けられることによって表示面に生じる応力がクッション1fにより緩和されるため、表示面にストレスを掛けること無く表示面の輝度や色度を測定し、キャリブレーションすることができる。
また、本実施例では、天板1aと表示面が対向したときに、自動的にキャリブレーション処理が行われるため、キャリブレーション実行の利便性が向上する。
また、本実施例では、クッション1fが孔1a2(測光センサ2c)の周囲を取り囲むように設けられているため、第2の状態において、測光センサ2cの位置決めをより精度よく行うことができる。
なお、本実施例では、天板1aをヒンジ1hを中心として回動する構成としたが、これに限らず、測光センサ2cが表示面3aに対向する構成であれば良い。
なお、本実施例では、測光センサ2c及びクッション1fが天板1aに設けられている場合について説明したが、他の板状部材(左側板1c、右側板1dなど)を回動可能とし、その板状部材にそれらが設けられていてもよい。
なお、本実施例では、天板1aと表示面が対向していることを、遮光フードに設けられた近接センサ2eで検出する構成としたが、近接センサ2eは画像表示装置に設けられていてもよい。また、検出方法はこれに限らない。例えば、天板1aと表示面が対向したときに押下されるようなスイッチ等を遮光フードまたは画像表示装置に設け、そのようなスイッチが押下された場合に天板1aと表示面が対向したと判定してもよい。測光センサ2cや画像表示装置の内蔵センサの測定値の変化により検出してもよい。
なお、本実施例では、制御部102、色度補正部103、色度演算部104が画像表示装置に設けられているものとしたが、それらの機能はコンピュータに設けられていてもよい。また、本実施例では、画像表示装置とコンピュータとは別体の場合について説明したが、コンピュータは画像表示装置に内蔵されていてもよい。
<実施例2>
本発明の実施例2に係る遮光フード、画像表示装置、及び、輝度/色度測定システムについて説明する。実施例1では遮光フードの天板を手動で回転させるのに対し、本実施例では天板を自動で回転させる。具体的には、図1の固定部1bの端部(本実施例では、左側板1c側の端部)にモーター駆動部を設ける。なお、実施例1と同様の構成(部材)に対しては、同じ符号を付し、説明は省略する。
図9は、本実施例に係るモーター駆動部の分解斜視図である。
モーター駆動部21mは、遮光フードに設けられており、天板1a(板状部材)を自動的に回動させる(回動手段)。
具体的には、図9に示すように、上カバー21m1と横カバー21m2で構成されるカバー内に、画像表示装置と電気的に接続されたモーター21m3を有する基板21m6が収納されている。モーター21m3の先端にはピニオンギア21m4が設けられている。また、天板1aのヒンジ1h端面にピニオンギア21m5が設けられている。ピニオンギア21m4とピニオンギア21m5は互いに噛合っており、モーター21m3が駆動することで天板1aが回動する機構になっている。
図10は、本実施例に係る輝度/色度測定システムの構成の一例を表すブロック図である。
コンピュータP(具体的には、コンピュータPに設けられた不図示の制御部)はユーザーからの指示に応じて、キャリブレーションを実行するか否かを判断する(判断手段)。そして、キャリブレーションを実行する場合には、制御部2102へキャリブレーション実行の指示を出力する。制御部2102は、コンピュータPからキャリブレーション実行の指示を受けると(コンピュータPでキャリブレーションを実行する判断された場合)、モーター21m3にモーター駆動の命令を指示する。モーター21m3は、該命令に応じて、天板1aを自動的に回動して(折畳んで)、表示面3aに対向させる。具体的には、モーター21m3は、該命令に応じて、天板1aを表示面3a側に折畳む。そして、近接センサ2eにより、天板1aと表示面3aが対向したことが検出されると、制御部2102は、モーター停止の命令をモーター21m3に出力する。それにより、モーターの駆動が停止される。その後、キャリブレーションが実行される。キャリブレーションが完了すると、制御部2102は、モーター駆動の命令をモーター21m3に出力する。それにより、天板1aは元の位置(第1の状態)へ戻る。
図11は、本実施例に係るキャリブレーション処理の手順の一例を示すフローチャートである。
S201で、測光センサ2cは、キャリブレーションが実行されるまで待機する。
ユーザー操作などによりコンピュータPからキャリブレーション実行の指示が出力されると(S202:Yes)、S203で、モーター21m3により、天板1aが画像表示装置側へ回動される。
次に、天板1aと表示面が対向すると、モーター21m3の駆動が停止され(S204:Yes)、S205で、画面上にキャリブレーション用のパターンが表示される。
そして、S206でキャリブレーションが行われる。
次に、キャリブレーションが完了すると(S207:Yes)、S208でモーター21m3により天板1aが回動され、跳ね上げられる。
そして、天板1aが通常使用時の位置(第1の状態)に戻ると、モーター21m3の駆動が停止され(S209:Yes)、キャリブレーション処理が完了される。
以上述べたように、本実施例によれば、実施例1と同様の構成により、実施例1と同様の効果を得ることができる。また、キャリブレーション実行時に天板1aが自動的に表示面3aと対向するため、ユーザーが手動で天板1aを表示面3aに対向させる必要がなく、利便性が向上する。さらに、キャリブレーション完了時も自動で天板1aが第1の状態に戻るため、操作が簡便となる。
なお、本実施例では、ピニオンギアを連結させてモーターで天板1aを回動させる構成としたが、これに限らず、天板1aを自動的に回動させる構成であればどのような構成であってもよい。
<実施例3>
本発明の実施例3に係る遮光フード、画像表示装置、及び、輝度/色度測定システムについて説明する。実施例1,2では、遮光フードに設けられた測光センサを用いてキャリブレーションを行う構成としたが、本実施例では、画像表示装置に設けられた測光センサ(環境光を測定する内蔵センサ)を利用して表示面からの光の測定およびキャリブレーションを行う。また、本実施例では、測光センサ(内蔵センサ)の測定値の変化により、板状部材と表示面が対向していることを検出する場合について説明する。なお、実施例1と同様の構成(部材)に対しては、同じ符号を付し、説明は省略する。
図12は、本実施例に係る画像表示装置の斜視図である。遮光フード31は、天板31
a、固定部31b、左側板31c、右側板31dおよび導光部材31wで構成されている。左側板31cは、固定部31bに対して表示面方向に回動可能に構成されている。具体的には、遮光フードとして機能する第1の状態と、表示面と対向する第2の状態との間で回動可能に構成されている。
図13は、本実施例に係る画像表示装置のリアカバー8取り外し時における背面図である。
図13において、シャーシ6は、液晶パネル3に取り付けられている。電気回路基板であるシステム基板9aと電源基板9bは、シャーシ6にネジNで取り付けられている。また、それぞれの基板はFFC(Flexible Flat Cable)9eにより電気的に接続されている。内蔵センサが実装されているセンサ基板9cは、ベゼル5にネジを用いて固定されており、FPC(Flexible Printed Circuits)9dによりシステム基板9aに電気的に接続されている。内蔵センサで測定された光(輝度や色度)は電気信号としてFPC9dを介してシステム基板9aに入力される。
図14は、キャリブレーション実行時の遮光フードの状態を示す斜視図である。
キャリブレーション実行時、左側板31cはヒンジ31hを中心として表示面方向に回動される。なお、天板31aと右側板31dは画像表示装置D3の周囲に固定されている為、遮光する機能は維持される。
図15は、図12のS3−S3線によって得られる断面図である。図15(a)は通常使用時(第1の状態)、図15(b)はキャリブレーション実行時(第2の状態)の断面図である。
図15(a)において、左側板31cは表示面3aに環境光が入り込まないように、表示面に対して立ち上がった状態になっている。導光部材31wは、導光体31w1と遮光部31w2からなる。具体的は、導光体31w1の入射部31w3と出射部31w4以外の部分を覆うように遮光部31w2が設けられている。遮光部31w2は、例えば黒色の塗装や樹脂のカバーなどである。また、本実施例では、導光部材31wを周囲を取り囲むようにクッション31fが設けられている。
図15(b)では、左側板31cが表示面3a方向に折畳まれている(左側板31cと表示面3aが対向している)。このとき(左側板31cが第2の状態になったとき)に、導光部材31wは、表示面からの光を内蔵センサに導く。具体的には、出射部31w4が導光板4に対向し、入射部31w3が表示面3aに対向する。それにより、表示面3aからの光は、入射部31w3から導光体31w1へ入射され、出射部31w4から出射され、導光板4に入射される。そして、基板9c1上に実装された内蔵センサ(測光センサ9c2)に導かれる。なお、遮光部31w2により、入射部31w3から入射した光は、他の光の影響を受けることなく導光板4へ導かれる。また、バネ31sは、キャリブレーション実行時に左側板31cが表示面3aから浮かないように、左側板31cを表示面3aへ押し付ける為のものである。
また、図15(b)の状態において、左側板31cに設けられたクッション31fは左側板31cと表示面3aの間に介在する。具体的には、クッション31fは表示面3aに当接する。本実施例では、クッション31fにより、左側板31cを、大きなストレスを掛ける事無く、表示面3aに押し付けることができる。
図16は、本実施例に係る輝度/色度測定システムの構成の一例を表すブロック図である。
図16において、符号105は輝度値/色度値記憶部、符号106は画面光/環境光判定部、符号3102は制御部である。キャリブレーション実行時、測光センサ9c2では表示面3aからの光のみが検出され、環境光は検出されない。そこで、本実施例では、通常使用時、キャリブレーション実行時にかかわらず、測光センサ9c2は常に光の測定を
行い、その測定値を制御部3102に送出する。制御部3102は、受信した測定値を、輝度値/色度値記憶部105に記憶する。そして、制御部3102は、画面光/環境光判定部106で、測光センサ9c2からの電気信号(測定値)が表示面3aからの光(画面光)を表すか、環境光を表すかを判定する。表示面3aからの光を表すと判定した場合には、左側板31cと表示面3aが対向していると判断し、判断結果をコンピュータPに出力する。その後、キャリブレーションが実行される。即ち、本実施例では、輝度値/色度値記憶部105、画面光/環境光判定部106、制御部3102により、本発明の検出手段が実現される。なお、本実施例では、キャリブレーションは、測光センサ9c2により測定される表示面からの光(画面光)の測定値と、輝度値/色度値記憶部105に記憶された環境光の測定値とに基づいて行われる。
図17は、本実施例に係るキャリブレーション処理の手順の一例を示すフローチャートである。なお、図17は通常使用時の状態(第1の状態)を初期状態とした場合の例である。
S301で、環境光の輝度値や色度が測定される。
次に、S302で、S301の測定値が輝度値/色度値記憶部105に記憶される。
そして、測定値に所定値以上の変化があり(S303:Yes)、その後、そのような変化が所定時間検出されなかった場合に(S304:Yes)、ユーザーが左側板31cを折畳んだ(即ち、左側板31cと表示面3aが対向している)と判断される。そして、キャリブレーションが開始される(S305)。測定値に所定値以上の変化があったとしても、その後、再びそのような変化があった場合(例えば、測定値が変化した後、すぐに元の測定値に戻った場合)には、キャリブレーションは開始されない。
S305の次に、S306で、画面上にキャリブレーション用のパターンが表示される。
そして、S307で、表示画像(パターン)の輝度や色度が測定され、S308で、S302で記憶した(環境光についての)測定値が読み出される。
次に、S309で、キャリブレーションが行われる。具体的には、S307で測定された測定値と、S308で読み出された測定値とを基に映像信号が補正される。
そして、キャリブレーションが完了するまでS307〜S309の処理を行い、キャリブレーションが完了した場合に(S310:Yes)、処理が終了される。
図18は、本実施例に係る測光センサからの出力信号(電気信号)の一例を示すグラフである。
期間A1は、測光センサ9c2で環境光が測定されている期間(第1の状態の期間)である。期間A2は、遮光フードを折畳んでいる最中の期間(第1の状態から第2の状態への遷移機関)であり、この期間で測定値が大きく変化する。期間A3,A4は、遮光フードが折畳まれた後の期間(第2の状態の期間)である。期間A3,A4では測光センサ9c2で表示画像(パターン)の輝度や色度が測定されるため、期間A2のような測定値の大きな変化は生じない。そこで、本実施例では、期間A2に示すような測定値の大きな変化が所定時間(期間A3の時間)生じない場合に、遮光フードが折畳まれていると判断し、期間A4においてキャリブレーションが実行される。一方、期間A3で、測定値が大きく変化した場合(期間A1での測定値と同じ測定値に戻った場合)には、キャリブレーションを実行しない。これは、測光センサ9c2の前を瞬間的に物体が横切った場合等に、ユーザーの意に反したキャリブレーションの実行(誤動作)がされること防止する為である。
以上述べたように、本実施例によれば、左側板31cが遮光フードとして機能する第1の状態と、表示面と対向する第2の状態との間で回動可能に構成されており、第2の状態のときに導光部材によって表示面からの光が測光センサ9c2に導かれる。そして、左側板31cに、左側板31cが第2の状態のときに、左側板31cと表示面との間に介在す
るクッション31fが設けられている。それにより、第1の状態で、画像表示装置の表示面への環境光の入り込みを防止することができる。また、第2の状態で、左側板31cが表示面に押し付けられることによって表示面に生じる応力がクッション31fにより緩和されるため、表示面にストレスを掛けること無く表示面の輝度や色度を測定し、キャリブレーションすることができる。
また、本実施例では、画像表示装置の内蔵センサである測光センサ9c2で表示面からの光が測定されるため、実施例1,2のように別途測光ユニットを用いる必要が無く、部品点数を削減、ひいてはコストを削減することができる。また、別途測光ユニットを用意する必要が無いため、製造する際の利便性が向上する。
また、本実施例では、左側板31cと表示面が対向したときに、自動的にキャリブレーション処理が行われるため、キャリブレーション実行の利便性が向上する。
また、本実施例では、クッション31fが測光センサ9c2の周囲を取り囲むように設けられているため、第2の状態において、測光センサ9c2の位置決めをより精度よく行うことができる。
なお、本実施例では、導光部材31w、クッション31fが左側板31cに設けられている場合について説明したが、他の板状部材(天板31a、右側板31dなど)を回動可能とし、その板状部材にそれらが設けられていてもよい。
なお、本実施例では、制御部3102、色度補正部103、色度演算部104、輝度値/色度値記憶部105、画面光/環境光判定部106が画像表示装置に設けられているものとしたが、それらの機能はコンピュータに設けられていてもよい。また、本実施例では、画像表示装置とコンピュータとは別体の場合について説明したが、コンピュータは画像表示装置に内蔵されていてもよい。
なお、実施例2のように、板状部材の回動を自動で行う構成としてもよい。その場合には、コンピュータPからの指示を元に測光センサ9c2の検出結果が環境光に対する結果か画面光に対する結果かを判定してもよい。
なお、本実施例では、測光センサ(画像表示装置の内蔵センサ)の測定値の変化により、板状部材と表示面が対向していることを検出する構成としたが、実施例1のように、板状部材と表示面が対向していることを検出するためのセンサ等を別途設けてもよい。
D,D3 画像表示装置
P コンピュータ
1,31 遮光フード
1a 天板
1f,31f クッション
2c,9c2 測光センサ
31c 左側板
31w 導光部材

Claims (7)

  1. 画像表示装置の表示面の周囲に設けられ、前記表示面に入射する光を遮る遮光フードであって、
    遮光フードとして機能する第1の状態と、前記表示面と対向する第2の状態との間で回動可能な板状部材と、
    前記板状部材に設けられており、前記板状部材が前記第2の状態になったときに前記表示面と対向し、前記表示面からの光を測定する測光センサと、
    前記板状部材に設けられており、前記板状部材が前記第2の状態になったときに、前記板状部材と前記表示面との間に介在する緩衝部材と、
    を有することを特徴とする遮光フード。
  2. 画像表示装置の表示面の周囲に設けられ、前記表示面に入射する光を遮る遮光フードであって、
    遮光フードとして機能する第1の状態と、前記表示面と対向する第2の状態との間で回動可能な板状部材と、
    前記板状部材に設けられており、前記板状部材が前記第2の状態になったときに前記表示面からの光を前記画像表示装置に設けられた環境光を測定する測光センサに導く導光部材と、
    前記板状部材に設けられており、前記板状部材が前記第2の状態になったときに、前記板状部材と前記表示面との間に介在する緩衝部材と、
    を有することを特徴とする遮光フード。
  3. 請求項1または2に記載の遮光フードを有することを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項1または2に記載の遮光フードを有する画像表示装置と、コンピュータとからなる輝度/色度測定システムであって、
    前記コンピュータは、前記測光センサの測定結果に基づいて、前記画像表示装置の表示面の輝度または色度のキャリブレーションを実行する校正手段を有する
    ことを特徴とする輝度/色度測定システム。
  5. 前記板状部材と前記表示面が対向していることを検出する検出手段を有し、
    前記校正手段は、前記検出手段で前記板状部材と前記表示面が対向していることが検出された場合に、前記キャリブレーションを実行する
    ことを特徴とする請求項4に記載の輝度/色度測定システム。
  6. 前記検出手段は、前記測光センサの測定値の変化により、前記板状部材と前記表示面が対向していることを検出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の輝度/色度測定システム。
  7. 前記遮光フードは、前記板状部材を自動的に回動する回動手段を有し、
    前記コンピュータは、ユーザーからの指示に応じて、前記キャリブレーションを実行するか否かを判断する判断手段を有し、
    前記回動手段は、前記判断手段で前記キャリブレーションを実行すると判断された場合に、前記板状部材を自動的に回動して、前記表示面に対向させる
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の輝度/色度測定システム。
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