JP2012076116A - 排気方法および抜枠造型機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 マッチプレートの加工工数やコストがかからない、マッチプレートと上下鋳枠の壁面付近の砂充填が向上する抜枠造型機を提供する。
【解決手段】 昇降可能な上スクイズボードと、昇降可能かつ上スクイズボードの対向下方に設けられた下スクイズボードと、昇降可能であるとともに側壁面に砂導入口とベントプラグを備えた上鋳枠および下鋳枠と、上鋳枠および下鋳枠の中間位置を出入移動可能に設けられ、上鋳枠および下鋳枠によって挟持されるとともに、マッチプレートを支持するマスタープレートと、上鋳枠および下鋳枠に導く鋳物砂を貯留するサンドタンクと、サンドタンクの下方部に設けられ、砂導入口から上鋳枠および下鋳枠へ圧縮空気とともに鋳物砂を導く一対の砂充填用ノズルと、を備える鋳枠無し上下鋳型を造型する枠抜造型機であり、マスタープレートは、エアー噴出孔が前記造型空間と外気とを通気可能に設けられた排気部材を取り付けられている。
【選択図】図1
【解決手段】 昇降可能な上スクイズボードと、昇降可能かつ上スクイズボードの対向下方に設けられた下スクイズボードと、昇降可能であるとともに側壁面に砂導入口とベントプラグを備えた上鋳枠および下鋳枠と、上鋳枠および下鋳枠の中間位置を出入移動可能に設けられ、上鋳枠および下鋳枠によって挟持されるとともに、マッチプレートを支持するマスタープレートと、上鋳枠および下鋳枠に導く鋳物砂を貯留するサンドタンクと、サンドタンクの下方部に設けられ、砂導入口から上鋳枠および下鋳枠へ圧縮空気とともに鋳物砂を導く一対の砂充填用ノズルと、を備える鋳枠無し上下鋳型を造型する枠抜造型機であり、マスタープレートは、エアー噴出孔が前記造型空間と外気とを通気可能に設けられた排気部材を取り付けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は鋳型を造型する鋳型造型機に関する。さらに詳しくは、抜枠造型機の造型空間から空気を排出する排気方法に関する。
従来、鋳型造型機として例えば特許文献1に記載のようにマッチプレートおよび鋳枠の側面に水平方向から鋳物砂を導入し、スクイズをすることでできた鋳型を鋳枠から抜き出す抜枠方式のものがあった。このような抜枠造型機は、上下鋳枠とマッチプレートと上下スクイズボードによって画成された造型空間に鋳物砂を導入する方法として、圧縮空気とともに造型空間へ砂充填させる方法を用いていた。
しかしながら、この方法では、造型空間に鋳物砂を導入する際に、圧縮空気が抜けにくいため鋳物砂の充填が不十分となり鋳型強度が低下するという問題があった。そこで、この問題を解決するために、上下鋳枠にベントプラグ(排気孔)を設けることで、そこから圧縮空気が排気されその空気の流れによって鋳物砂が充填されやすくなり、鋳型強度があがるものがあった。(特許文献2の段落番号[0013]を参照)
また、マッチプレートの模型形状によっては、空気溜まりが発生し空気が逃げることができないため、鋳物砂の充填不良を起こしていた。さらに、模型形状が高く、鋳枠の壁面からの距離が近い形状の模型では、模型と鋳枠壁面の間に鋳物砂を充填することが困難であった。特に、鋳枠の側面から水平方向に鋳物砂を充填する特許文献1に記載される抜枠造型機では、特許文献2に記載のベントプラグを設けたとしても、下鋳枠の砂導入ノズル側上部の砂充填が悪いために鋳型全体の鋳型強度に大きなばらつきが発生する問題があった。
そこで例えば、特許文献3の[0015]に記載されるようにマッチプレート(パターンプレート)にベントプラグを取り付けマッチプレートから圧縮空気を排気させるものである。
しかし、特許文献3に記載される方法では、確かにベントプラグから圧縮空気が排出されるものの、数百個とある造型するマッチプレート毎に専用の加工が必要になり、マッチプレートの加工費が上昇するという問題があった。
本発明の目的は、マッチプレートの加工工数やコストがかからない、マッチプレートと上下鋳枠の壁面付近の砂充填が向上する排気方法および抜枠造型機を提供することにある。
本発明に係る排気方法は、抜枠造型機において、マッチプレートの取り付けられたマスタープレートから空気を排出するものである。
また、本発明に係る排気方法は、側壁面に砂導入口を備えた上下鋳枠とマッチプレートと前記マッチプレートを支持するマスタープレートと上下スクイズボードとによって上下造型空間を形成し、前記砂導入口を経て前記上下造型空間に圧縮空気とともに鋳物砂を導入する工程と、前記上下造型空間内の鋳物砂を前記上下スクイズボードによって挟圧しスクイズする工程とからなる抜枠造型機において、
少なくとも前記導入工程と前記スクイズ工程のどちらか一方でマッチプレートの取り付けられたマスタープレートから空気を排出するものである。
少なくとも前記導入工程と前記スクイズ工程のどちらか一方でマッチプレートの取り付けられたマスタープレートから空気を排出するものである。
またさらに、本発明に係る抜枠造型機は、昇降可能な上スクイズボードと、昇降可能であるとともに前記上スクイズボードの対向下方に設けられた下スクイズボードと、昇降可能であるとともに側壁面に砂導入口とベントプラグを備えた上鋳枠および下鋳枠と、前記上鋳枠および下鋳枠の中間位置を出入移動可能に設けられ、前記上鋳枠および下鋳枠によって挟持されるとともに、マッチプレートを支持するマスタープレートと、前記上鋳枠および下鋳枠に導く鋳物砂を貯留するサンドタンクと、前記サンドタンクの下方部に設けられ、前記砂導入口から前記上鋳枠および下鋳枠へ水平方向に圧縮空気とともに鋳物砂を導く一対の砂充填用ノズルと、を備える鋳枠無しの上下鋳型を同時に造型する枠抜造型機であり、
前記マスタープレートが、マッチプレートの模型のない外縁部を支持するとともに、エアー噴出孔が前記造型空間と外気とを通気可能に設けられた排気部材が取り付けられているものである。
また、本発明に係る抜枠造型機は、前記排気部材が、前記エアー噴出孔が10μm〜80μm程度の孔である多孔質体であってもよい。
また、本発明に係る抜枠造型機は、前記多孔質体が、樹脂または金属製であってもよい。
前記マスタープレートが、マッチプレートの模型のない外縁部を支持するとともに、エアー噴出孔が前記造型空間と外気とを通気可能に設けられた排気部材が取り付けられているものである。
また、本発明に係る抜枠造型機は、前記排気部材が、前記エアー噴出孔が10μm〜80μm程度の孔である多孔質体であってもよい。
また、本発明に係る抜枠造型機は、前記多孔質体が、樹脂または金属製であってもよい。
本発明は、昇降可能であるとともに側壁面に砂導入口とベントプラグを備えた上鋳枠および下鋳枠を有し、さらに上鋳枠および下鋳枠の中間位置を出入移動可能に設けられ、上鋳枠および下鋳枠によって挟持されるとともに、マッチプレートを支持するマスタープレートを有し、そのマスタープレートは、マッチプレートの模型のない外縁部を支持するとともに、エアー噴出孔が前記造型空間と外気とを通気可能に設けられた排気部材が取り付けられている構成により、マッチプレートの取り付けられたマスタープレートから圧縮空気を排出することでマッチプレートの加工での工数やコストがかからない、マッチプレートと上下鋳枠の壁面付近の砂充填が向上する抜枠造型機が実現できる。
以下、本発明を適用した抜枠造型機について、図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用した抜枠造型機Aにおいて圧縮空気が排出される様子を断面で示す図である。図1に示す符号Fは、圧縮空気の流れである。
本発明を適用した抜枠造型機Aは、昇降可能な上スクイズボード1と、昇降可能であるとともに上スクイズボード1の対向下方に設けられた下スクイズボード2と、昇降可能であるとともに側壁面に砂導入口3、3とベントプラグPを備えた上鋳枠4および下鋳枠5と、この上下鋳枠4、5の中間位置を出入移動可能に設けられ、上下鋳枠4、5によって挟持されるとともに、マッチプレート6を支持するマスタープレート7と、上下鋳枠4、5に導く鋳物砂Sを貯留するサンドタンク8と、このサンドタンク8の下方部に設けられ、砂導入口3、3から上下鋳枠4、5へ水平方向に圧縮空気とともに鋳物砂Sを導く一対の砂充填用ノズル9、9と、を備える鋳枠無しの上下鋳型を同時に造型する枠抜造型機である。
また、マスタープレート7は、エアー噴出孔(図示せず)が前記造型空間と外気とを通気可能に設けられた排気部材10が取り付けられている。排気部材10の取り付け位置は、マッチプレート6がマスタープレート7と接触する部分である。これにより、上下スクイズプレート1、2と上下鋳枠4、5とマッチプレート6とによって画成される造型空間に、圧縮空気とともに鋳物砂Sを導入したとき、前記排気部材10から圧縮空気が排出(符号Fを参照)されるので、マッチプレート7の模型形状が高く、鋳枠の壁面からの距離が近い形状の模型でも、模型と鋳枠壁面の間に鋳物砂を充填することができる。
なお、マスタープレートは、マッチプレートの模型のない外縁部を支持している。また、抜枠造型機において作製される鋳物によってマッチプレートを交換しているが、そのマッチプレートの交換時に位置決めを容易にするためにも用いられている。
また、排気部材10は、エアー噴出孔が10μm〜80μm程度の孔を多数有している多孔質体である。尚、この多孔質体に設けられる孔の大きさは、10μm〜80μmが製作上や性能上の両観点を考慮すると最適であるが、使用する鋳物砂の粒径よりも小さい200μm程度であっても良い。この多孔質体は、例えば超高分子量ポリエチレンを焼結させることにより製作されている。尚、ここでは、焼結された超高分子量ポリエチレンからなる多孔質体を抜枠造型機1を構成する排気部材として用いるものとして説明したが、これに限られるものではなく、所定のエアー噴出孔が全面に亘って多数設けられた排気部材であるか、所定のエアー噴出孔が前記造型空間と外気とを通気可能に設けられた排気部材であればよい。例えば、より簡易な空気の排出方式として、幅が0.28〜0.40mm程度のスリットをエアー噴出孔として有するように構成してもよく、さらに、直径2mm程度の孔が多数設けられた超高分子量ポリエチレンの板材や金属製の板材等からなる排気部材を用いてもよい。
次に、図1に示すように構成された枠抜造型装置Aによって鋳型を作製する手順について説明する。まず、マッチプレート6を載置固定したマスタープレート7が、上鋳枠4と下鋳枠5との間に侵入し造型位置に停止する。
次いで、下鋳枠5が上昇動作してマッチプレート6を支持するマスタープレート7に接する。そして、下スクイズボード2を上昇させ下鋳枠5に挿入することによって、下部造型空間を形成する。次いで、上鋳枠4が下降動作してマッチプレート6に接する。そして、上スクイズボードを上鋳枠4に挿入することによって、上部造型空間を形成する。
この状態において、上下鋳枠4、5の砂導入口3、3は、サンドタンク2側の砂充填用ノズル9、9と一致する。
この状態において、上下鋳枠4、5の砂導入口3、3は、サンドタンク2側の砂充填用ノズル9、9と一致する。
サンドタンク8に圧縮空気を供給すると、サンドタンク8内の鋳物砂Sは、上鋳枠4の砂導入口3と下鋳枠5の砂導入口3を経て上部及び下部造型空間に圧縮空気とともに導入される。この際、圧縮空気のみが上鋳枠4および下鋳枠5の側壁面に設置されたベントプラグPや、マスタープレート7に設けられた排気部材10から外部に排出される。
排気部材10は、前記ベントプラグPよりマッチプレートに近い位置にあるので、排気部材10から圧縮空気が排出されやすいので、鋳物砂Sがマッチプレートの近くまで充填されやすくなり、完成する鋳型強度が高くなる。
排気部材10は、前記ベントプラグPよりマッチプレートに近い位置にあるので、排気部材10から圧縮空気が排出されやすいので、鋳物砂Sがマッチプレートの近くまで充填されやすくなり、完成する鋳型強度が高くなる。
その後、上鋳枠4および下鋳枠5でマッチプレート6およびマスタープレート7を挟持した状態で、上部及び下部造型空間内の鋳物砂Sを上スクイズボード1と下スクイズボード2によって挟圧しスクイズする。この際にも、空気が、上鋳枠4および下鋳枠5の側壁面に設置されたベントプラグPや、マスタープレート7に設けられた排気部材10から外部に排出される。
排気部材10は、前記ベントプラグPよりマッチプレートに近い位置にあるので、排気部材10から空気が排出されやすいので、鋳物砂Sがマッチプレートの近くまで充填されやすくなり、完成する鋳型強度が高くなる。
排気部材10は、前記ベントプラグPよりマッチプレートに近い位置にあるので、排気部材10から空気が排出されやすいので、鋳物砂Sがマッチプレートの近くまで充填されやすくなり、完成する鋳型強度が高くなる。
スクイズ完了後、上スクイズボード1および上鋳枠4は上昇動作させ、下スクイズボード2を下降動作させる。次いで、マッチプレート6及びマスタープレート7を造型位置から後退させると、中子入れ可能状態になる。尚、中子入れは常に必要ではない。
必要に応じて中子入れが完了すると、上スクイズボード1および上鋳枠4は上昇動作させ、下スクイズボード2を下降動作させる。これにより、下鋳型が上鋳型に接触する。この状態上鋳型4および下鋳型5から抜枠される。
なお、上述の実施の形態で説明および図1に示すように、マスタープレートはマッチプレートを下からのみ支持しているので、下鋳枠の圧縮空気のみ排気部材から排出されている。しかし本発明は、これに限定されるものではなく、マッチプレートを上下で挟むようにマスタープレートで支持する形にしてもよい。これにより、マッチプレートと上下鋳枠両方の壁面付近の砂充填が向上する。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、鋳型を造型する様々な鋳型造型機に適用することが可能である。
1 上スクイズボード
2 下スクイズボード
3 砂導入口
4 上鋳枠
5 下鋳枠
6 マッチプレート
7 マスタープレート
8 サンドタンク
9 砂充填用ノズル
10 排気部材
A 抜枠造型機
F 圧縮空気の流れ
P ベントプラグ
2 下スクイズボード
3 砂導入口
4 上鋳枠
5 下鋳枠
6 マッチプレート
7 マスタープレート
8 サンドタンク
9 砂充填用ノズル
10 排気部材
A 抜枠造型機
F 圧縮空気の流れ
P ベントプラグ
Claims (8)
- 抜枠造型機において、
マッチプレートの取り付けられたマスタープレートから空気を排出することを特徴とする排気方法。 - 側壁面に砂導入口を備えた上下鋳枠とマッチプレートと前記マッチプレートを支持するマスタープレートと上下スクイズボードとによって上下造型空間を形成し、前記砂導入口を経て前記上下造型空間に圧縮空気とともに鋳物砂を導入する工程と、
前記上下造型空間内の鋳物砂を前記上下スクイズボードによって挟圧しスクイズする工程とからなる抜枠造型機において、
少なくとも前記導入工程と前記スクイズ工程のどちらか一方でマッチプレートの取り付けられたマスタープレートから空気を排出することを特徴とする排気方法。 - 前記マスタープレートは、マッチプレートの模型のない外縁部を支持するとともに、エアー噴出孔が前記造型空間と外気とを通気可能に設けられた排気部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の排気方法。
- 前記排気部材の取り付け位置は、マッチプレートがマスタープレートと接触する部分であることを特徴とする請求項3記載の排気方法。
- 昇降可能な上スクイズボードと、
昇降可能であるとともに前記上スクイズボードの対向下方に設けられた下スクイズボードと、
昇降可能であるとともに側壁面に砂導入口とベントプラグを備えた上鋳枠および下鋳枠と、
前記上鋳枠および下鋳枠の中間位置を出入移動可能に設けられ、前記上鋳枠および下鋳枠によって挟持されるとともに、マッチプレートを支持するマスタープレートと、
前記上鋳枠および下鋳枠に導く鋳物砂を貯留するサンドタンクと、
前記サンドタンクの下方部に設けられ、前記砂導入口から前記上鋳枠および下鋳枠へ水平方向に圧縮空気とともに鋳物砂を導く一対の砂充填用ノズルと、
を備える鋳枠無しの上下鋳型を同時に造型する枠抜造型機であり、
前記マスタープレートは、マッチプレートの模型のない外縁部を支持するとともに、エアー噴出孔が前記造型空間と外気とを通気可能に設けられた排気部材が取り付けられている抜枠造型機。 - 前記排気部材の取り付け位置は、マッチプレートがマスタープレートと接触する部分であることを特徴とする請求項5記載の排気方法。
- 前記排気部材は、前記エアー噴出孔が10μm〜80μm程度の孔である多孔質体であることを特徴とする請求項7記載の抜枠造型機。
- 前記多孔質体は、樹脂または金属製であることを特徴とする請求項7の抜枠造型機。
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---|---|---|---|
JP2010223677A JP2012076116A (ja) | 2010-10-01 | 2010-10-01 | 排気方法および抜枠造型機 |
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JP (1) | JP2012076116A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103831407A (zh) * | 2014-03-07 | 2014-06-04 | 南京亚力电气有限公司 | 取放模具省力,浇注容易的水平分型脱箱造型机 |
JP2017205776A (ja) * | 2016-05-17 | 2017-11-24 | 新東工業株式会社 | 抜枠造型機 |
JP2017205777A (ja) * | 2016-05-17 | 2017-11-24 | 新東工業株式会社 | 抜枠造型機 |
-
2010
- 2010-10-01 JP JP2010223677A patent/JP2012076116A/ja active Pending
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US10906092B2 (en) | 2016-05-17 | 2021-02-02 | Sintokogio, Ltd. | Flaskless molding machine |
US11666964B2 (en) | 2016-05-17 | 2023-06-06 | Sintokogio, Ltd. | Flaskless molding machine |
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