JP2012074956A - 電気音響変換器用増幅器 - Google Patents
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Abstract
【課題】DCサーボの動作が音声信号回路に影響を及ぼすことがなく、かつ、音声入力時であっても常時DCサーボが動作して、オフセットやドリフトによる直流電流の出力を効果的に防止することができる音響変換器用直流増幅器を得る。
【解決手段】コンプリメンタリー接続された複数のトランジスタTR1,TR2を備えている。出力信号の直流レベルに対応した光量を放射する発光素子1と、発光素子1から放射される光を受光し受光量に応じて抵抗値が変化する受光素子2を備え、受光素子2の抵抗値の変化で複数のトランジスタTR1,TR2のバイアスを変化させオフセットおよびドリフトを制御する。
【選択図】図1
【解決手段】コンプリメンタリー接続された複数のトランジスタTR1,TR2を備えている。出力信号の直流レベルに対応した光量を放射する発光素子1と、発光素子1から放射される光を受光し受光量に応じて抵抗値が変化する受光素子2を備え、受光素子2の抵抗値の変化で複数のトランジスタTR1,TR2のバイアスを変化させオフセットおよびドリフトを制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、スピーカやヘッドホンなどの電気音響変換器を駆動し、あるいはマイクロホンやピックアップなどの電気音響変換器からの信号を増幅する電気音響変換器用増幅器に関するものである。
スピーカやヘッドホンなどを駆動し、あるいはマイクロホンやピックアップなどからの信号を増幅する電気音響変換器用増幅器として、直流あるいは直流に近い極低周波数の信号まで増幅可能な直流増幅器が用いられている。直流増幅器は、その出力と電気音響変換器との間にトランスやコンデンサを必要としないことから、音質が優れているとされている。
図2に、公知の一般的な直流増幅器の回路例を示す。図2において、オペアンプIC1の非反転入力端子は正の入力端子に接続されるとともに、抵抗R1を介して接地されている。オペアンプIC1の反転入力端子は抵抗Rsを介して接地されている。オペアンプIC1には所定の電源端子から正極性の電源V+と負極性の電源V−が供給される。
オペアンプIC1の出力信号は、以下のようなNPN型トランジスタTR1とPNP型トランジスタTR2を有するコンプリメンタリー回路(「プッシュプル回路」ともいわれる)を経て出力されるようになっている。すなわち、上記正極性の電源V+と負極性の電源V−の間には、トランジスタTR1と抵抗R4と抵抗R5とトランジスタTR2が直列に接続され、抵抗R4と抵抗R5の接続点が出力端子につながっていて、この出力端子とアースとの間に負荷が接続される。上記電源V+と電源V−の間にはまた、抵抗R2とダイオードD1とダイオードD2と抵抗R3が直列に接続され、ダイオードD1とD2の接続点にオペアンプIC1の出力端子が接続されている。トランジスタTR1のベースは抵抗R2とダイオードD2の接続点に接続され、トランジスタTR2のベースはダイオードD2と抵抗R3の接続点に接続されている。
トランジスタTR1のベースとトランジスタTR2のベースとの間にはコンデンサC1が接続されている。上記出力端子につながる抵抗R4と抵抗R5の接続点は帰還抵抗Rfを介してオペアンプIC1の反転入力端子に接続されている。したがって、帰還抵抗Rfによって負帰還がかけられている。オペアンプIC1のゲインは帰還抵抗Rfと抵抗Rsの比率で決まる。
以上説明したように、また、図2からわかるように、オペアンプIC1の出力側には、NPN型トランジスタTR1とPNP型トランジスタTR2を有してなる回路が対称形に接続されている。入力信号のプラス側はトランジスタTR1を有する図2の上半分の回路で、入力信号のマイナス側はトランジスタTR2を有する図2の下半分の回路で増幅されて出力される。トランジスタTR1とトランジスタTR2はともにエミッタフォロワ接続になっている。
オペアンプIC1およびコンプリメンタリー接続された直流増幅器は、プラス側の入力信号とマイナス側の入力信号に対し偏って出力されないように、予めオフセット調整が行われる。また、トランジスタTR1とトランジスタTR2は特性の揃ったものを選択し、あるいはワンチップ化したもの用いるなどの工夫がなされている。しかしながら、時間の経過に伴って直流増幅器の出力レベルが直流的にオフセットし、あるいは、動作させているうちに、温度変動などによってドリフトが発生する。このようなオフセットやドリフトが発生すると、出力端子間に接続された負荷に直流電流が流れ続ける。したがって、負荷が例えばスピーカあるいはヘッドホンであるとすれば、スピーカあるいはヘッドホンのボイスコイルに直流電流が流れ続け、ボイスコイルと一体の振動板が片方に変位したままの状態になり、場合によってはボイスコイルが焼き切れることがある。
そこで、このような直流増幅器の問題点を解消するために、「DCサーボ」といわれる技術が用いられている。DCサーボは、直流増幅器から出力される直流レベルを検出し、これを直流増幅器の負帰還入力とすることによりオフセットやドリフトによる直流電流の出力を防止するものである。図3は直流増幅器にDCサーボを付加した例を示している。図3に示す例における直流増幅器自体の構成は図2に示す直流増幅器の構成と同じであるから、DCサーボの構成とその動作を中心に説明する。
図3において、直流増幅器の出力端子間には抵抗R6とコンデンサC2が直列に接続され、コンデンサC2の両端子間に直流増幅器の直流出力レベルが現れるようになっている。この直流出力レベルは第2のオペアンプIC2の非反転入力端子に入力されるように接続されている。オペアンプIC2の出力端子は抵抗R8を介して前記オペアンプIC1の反転入力端子に接続されている。したがって、直流増幅器の直流出力信号レベルに対応した信号が第2のオペアンプIC2を経てオペアンプIC1に反転入力されることになり、直流増幅器の直流レベルが高くなろうとするとこれが検出されて負帰還がかかり、直流増幅器の直流レベルが低下する。なお、オペアンプIC2の反転入力端子とアースとの間には抵抗R7が接続され、オペアンプIC2の反転入力端子と出力端子との間にはコンデンサC3が接続されている。
図3に示すようなDCサーボを備えた直流増幅器によれば、オフセットやドリフトによる直流電流の出力成分を負帰還するだけで直流出力を防止することができる。しかし、上記のような従来のDCサーボは、音声信号回路の負帰還回路にDCサーボがかけられるため、DCサーボの動作が音声信号回路に影響を及ぼし、音質に影響を与える、すなわち、入力する音声信号入力に忠実な音声を出力することができない、という難点がある。
上記のようなDCサーボを備えた直流増幅器の問題点を解決することができる技術として特許文献1に記載されているような「直流サーボ制御回路」が提案されている。これは、ウィンドコンパレータによって出力信号の例えば0レベルより少し離れた信号成分が検出されたとき、スイッチによってDCサーボ回路がオープンとなるように制御され、DCサーボがかからないようにしたもので、DCサーボは無信号時の出力レベルのみで制御され、波形信号によってオフセットレベルが変動しないようにしたものである。
特許文献1に記載されている「直流サーボ制御回路」の技術思想を電気音響変換器用直流増幅器に適用すれば、DCサーボの動作が音質に影響を及ぼすことを防止することができる。しかし、音声信号が継続して入力されている限りDCサーボは動作しないため、オフセットやドリフトによる直流電流の出力を効果的に防止することはできない。
本発明は、以上説明した従来のDCサーボを有する直流増幅器の技術的な課題を解決し、DCサーボの動作が音声信号回路に影響を及ぼすことがなく、かつ、音声入力時であっても常時DCサーボが動作して、オフセットやドリフトによる直流電流の出力を効果的に防止することができる電気音響変換器用直流増幅器を提供することを目的とする。
本発明は、コンプリメンタリー接続された複数のトランジスタを備えた電気音響変換器用増幅器であって、出力信号の直流レベルに対応した光量を放射する発光素子と、上記発光素子から放射される光を受光して受光量に応じて抵抗値が変化する受光素子を備え、上記受光素子の抵抗値の変化で上記複数のトランジスタのバイアスを変化させオフセットおよびドリフトを制御することを最も主要な特徴とする。
出力信号の直流レベルが変動すると、これに応じて発光素子から放射される光量が変動し、受光素子の抵抗値が変化して、コンプリメンタリー接続された複数のトランジスタのバイアスが変化し、直流増幅器のオフセットおよびドリフトが制御され、DCサーボと同様の働きをする。しかしながら、出力信号の直流レベルが変動するとコンプリメンタリー接続された複数のトランジスタのバイアスを変化させ、従来のDCサーボのように音声信号回路自体を直接的に制御するものではないため、DCサーボと同様の働きをすることによって、音質に影響することはない。また、音声信号の増幅動作中であっても、特許文献1記載の発明と異なり、DCサーボと同様の動作を行わせることができる。
以下、本発明に係る電気音響変換器用直流増幅器の実施例について、図1を参照しながら説明する。
図1において、集積回路からなるオペアンプIC1の非反転入力端子は正の入力端子に接続されるとともに、抵抗R1を介して接地されている。オペアンプIC1の反転入力端子は抵抗Rsを介して接地されている。オペアンプIC1には、正極性の電源端子と負極性の電源端子からそれぞれ正極性の電源V+と負極性の電源V−が供給される。
図1において、集積回路からなるオペアンプIC1の非反転入力端子は正の入力端子に接続されるとともに、抵抗R1を介して接地されている。オペアンプIC1の反転入力端子は抵抗Rsを介して接地されている。オペアンプIC1には、正極性の電源端子と負極性の電源端子からそれぞれ正極性の電源V+と負極性の電源V−が供給される。
オペアンプIC1の出力信号は、以下のようなNPN型トランジスタTR1とPNP型トランジスタTR2を有するコンプリメンタリー接続された増幅回路を経て出力されるようになっている。すなわち、上記正極性の電源V+と負極性の電源V−の間には、トランジスタTR1と抵抗R4と抵抗R5とトランジスタTR2が直列に接続され、抵抗R4と抵抗R5の接続点が出力端子に接続されている。この出力端子とアースとの間に負荷が接続される。上記電源V+と電源V−の間にはまた、抵抗R2とダイオードD1とダイオードD2と抵抗R3が直列に接続され、ダイオードD1とD2の接続点にオペアンプIC1の出力端子が接続されている。トランジスタTR1のベースは抵抗R2とダイオードD2の接続点に接続され、トランジスタTR2のベースはダイオードD2と抵抗R3の接続点に接続されている。
トランジスタTR1のベースとトランジスタTR2のベースとの間にはコンデンサC1が接続されている。上記出力端子につながる抵抗R4と抵抗R5の接続点は帰還抵抗Rfを介してオペアンプIC1の反転入力端子に接続されている。したがって、帰還抵抗Rfによって負帰還がかけられている。オペアンプIC1のゲインは帰還抵抗Rfと抵抗Rsの比率で決まる。
オペアンプIC1の出力側には、エミッタフォロワ接続されたNPN型トランジスタTR1とPNP型トランジスタTR2を有してなる回路が上下に直列的にかつ対称形に接続されている。入力信号のプラス側はトランジスタTR1を有する上半分の回路で増幅され、入力信号のマイナス側はトランジスタTR2を有する下半分の回路で増幅されて出力される。ここまで説明してきた回路構成は、図2に示す従来一般の直流増幅器の回路構成と変わりがない。図1に示す実施例は、上記直流増幅器の回路構成に、以下に述べるような、増幅回路を構成するトランジスタのバイアス制御回路を設けたことを特徴としている。
図1において、上記直流増幅器の出力端子間には抵抗R6とコンデンサC2が直列に接続され、コンデンサC2の両端子間に直流増幅器の直流出力レベルが現れるようになっている。この直流出力レベルは第2のオペアンプIC2の非反転入力端子に入力されるように接続されている。オペアンプIC2の出力端子とアースの間にはLEDからなる発光素子1が接続されている。したがって、第2のオペアンプIC2は直流増幅器の直流出力信号レベルに対応した電圧で発光素子1を駆動し、発光素子1は出力信号の直流レベルに対応した量の光を放射する。
発光素子1に対向させて受光素子2が配置されている。受光素子2は、発光素子1から放射される光を受光して受光量に応じて抵抗値が変化するフォトレジスタであって、光依存性抵抗(LDR)、光導電体、あるいはフォトセルなどと称されるものである。受光素子2として、例えば、硫化カドミウム(Cds)セルを用いることができる。受光素子2は、コンプリメンタリー回路を構成する二つのトランジスタの一方のトランジスタTR2のベースと負極側の電源V−との間に接続されてトランジスタTR2のベース電位をバイアスする抵抗R3に並列に接続されている。したがって、受光素子2の受光量すなわち発光素子1の発光量に応じてトランジスタTR2のベース電圧が変動するようになっている。発光素子1と受光素子2は、これらの素子を互いに対向させて一体に構成されたLED−フォトレジスタカプラを用いるとよい。なお、オペアンプIC2の反転入力端子とアースとの間には抵抗R7が接続され、オペアンプIC2の反転入力端子と出力端子との間にはコンデンサC3が接続されている。
出力端子から直流信号が出力されると、この直流レベルに対応した電圧がコンデンサC2の端子間に現れる。このコンデンサC2の端子電圧はオペアンプIC2の非反転入力端子に入力され、この入力電圧に対応した電圧がオペアンプIC2の出力に現れ、この電圧で発光素子1が駆動され、発光素子1は駆動電圧に対応した光量、したがって、上記直流レベルに対応した光量を放射する。この発光素子1の発光量に対応した光量を受光素子2が受光してその抵抗値が低下し、前述のようにコンプリメンタリー接続された回路の下側半分にあるトランジスタTR2のベース電位をバイアスする抵抗の値が低くなってトランジスタTR2に流れる電流が増加する。その結果、コンプリメンタリー接続された回路の上半分と下半分の出力がバランスし、出力端子から出力される直流出力レベルが所定のレベル以下の適正なレベルに抑制される。
このように、図1に示す実施例によれば、複数のトランジスタを備えていてコンプリメンタリー接続された直流増幅器において、DCサーボと実質的に同じ機能を持たせることができるとともに、音声信号の通り道に直接作用させるのではなく、発光素子1と受光素子2を用いてトランジスタのバイアスを制御することによりコンプリメンタリー回路のオフセットおよびドリフトを制御するようにしたため、音声信号を劣化させることがなく、かつ、音声信号で負荷を駆動しているときでもオフセットおよびドリフトを制御することができるという、従来の技術では達成することができない優れた効果を奏する電気音響変換器用増幅器を得ることができる。
図示の実施例は、スピーカやヘッドホンなどのボイスコイルが負荷として出力端子に接続されていることを想定して説明したが、本発明に係る電気音響変換器用増幅器は、電気音響変換器一般の増幅用又はドライブ用増幅器として用いることができる。
1 発光素子
2 受光素子
TR1 トランジスタ
TR2 トランジスタ
IC1 オペアンプ
IC2 オペアンプ
2 受光素子
TR1 トランジスタ
TR2 トランジスタ
IC1 オペアンプ
IC2 オペアンプ
Claims (6)
- コンプリメンタリー接続された複数のトランジスタを備えた電気音響変換器用増幅器であって、
出力信号の直流レベルに対応した光量を放射する発光素子と、
上記発光素子から放射される光を受光して受光量に応じて抵抗値が変化する受光素子を備え、
上記受光素子の抵抗値の変化で上記複数のトランジスタのバイアスを変化させオフセットおよびドリフトを制御する電気音響変換器用増幅器。 - 発光素子はLEDであり、受光素子はフォトレジスタである請求項1記載の電気音響変換器用増幅器。
- LEDとフォトレジスタは互いに対向させて一体に構成されたLED−フォトレジスタカプラである請求項2記載の電気音響変換器用増幅器。
- 出力端子間に抵抗とコンデンサが直列接続され、このコンデンサの両端子間から取り出される出力信号の直流レベルに応じて発光素子が駆動される請求項1記載の電気音響変換器用増幅器。
- コンデンサの両端子間から取り出される出力信号の直流レベルに応じた信号がオペアンプに入力され、このオペアンプの出力で発光素子が駆動されるように構成されている請求項4記載の電気音響変換器用増幅器。
- 受光素子は、複数のトランジスタのうち少なくとも一つのトランジスタのベース電位をバイアスする抵抗に並列に接続されている請求項1記載の電気音響変換器用増幅器。
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JPS55153408A (en) * | 1979-05-18 | 1980-11-29 | Pioneer Electronic Corp | Amplifier |
JPH09145758A (ja) * | 1995-11-16 | 1997-06-06 | Yamaha Corp | 負荷インピーダンス検出回路 |
JP2005079925A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Mess-Tek:Kk | 高出力直流増幅回路 |
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