JP2012072762A - 先端間隙制御システムで使用するタービンブレード先端シュラウド - Google Patents

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Abstract

【課題】ターボ機械(10)を通り抜ける空気流(140)を減少させるための先端間隙制御システム(100)を提供する。
【解決手段】本先端間隙制御システム(100)は、ケーシングシュラウド(130)と、ケーシングシュラウド(130)内に配置された先端シュラウド(120)とを含むことができる。先端シュラウド(120)は、前縁(150)における第1の段部(170)と第1の段部(170)に隣接する第2の段部(200)とを含むことができる。ケーシングシュラウド(130)及び先端シュラウド(120)は、第2の段部(200)の下流においてそれらの間に第1の空洞(280)を形成することができる。
【選択図】 図4

Description

本出願は、総括的にはガスタービンエンジンのようなターボ機械に関し、より具体的には、それらの間を通しての漏洩を制限する空気力学的形状タービンブレード先端シュラウド及び付随するステータケーシングシュラウド設計を備えた先端間隙(チップクリアランス)制御システムに関する。
公知のように、タービンブレードは、ガス又は蒸気のような作動流体からの熱エネルギーをロータの回転により機械的仕事に変換するように設計された回転翼形部品である。タービンブレードの先端及び外側ケーシング間には一般的に、安全性及びその他の懸案事項に合わせた最小物理間隙必要量が存在する。しかしながら、この間隙はまた、作動流体の幾らかの有用な仕事を全く行なわない状態での逸出を許す。従って、タービンブレードの外縁をシールして、作動流体がギャップ内に逸出するのを防止することによって、タービンの性能を高めることができる。ブレード上で先端シュラウドを使用して、そのようなギャップをシールすることができる。先端シュラウドは、タービン性能を強化しかつさらに振動ダンパとしての働きをすることができる。先端シールはまた、シュラウド上で使用して、ギャップ内への漏洩を最少にすることができる。
しかしながら、先端シュラウドの使用は、全体タービンブレードに対して重量を付加するおそれがある。タービンブレードが重くなればなるほど、ブレード回転時に発生する遠心力がより大きくなり、従ってタービンブレード及び他の部品上により大きな荷重及び応力が作用する。さらに、先端シュラウドはまた、ガス圧力並びに遠心力によりシュラウドの縁部に作用する曲げ荷重のために屈曲する可能性がある。屈曲はより厚い先端シュラウドを設けることによって制限することができるが、厚さを増加させることは一般的に、先端シュラウドにさらに大きな重量を付加する。その他のタイプのターボ機械でも、同様の問題に直面する。
米国特許第6102655号明細書
従って、改良型の先端シュラウド設計を備えた先端間隙制御システム及び方法に対する要望が存在する。好ましくは、漏洩を制限するためのそのような改良型のシステム及び方法は、先端ギャップを通り抜ける漏洩流れを制限して全体タービン効率を増大させるが、部品寿命に悪影響を及ぼしかつ限界を与える可能性がある付加的重量を生じないことが必要である
本出願は、ターボ機械を通り抜ける空気流を減少させるための先端間隙制御システムを提供する。本先端間隙制御システムは、ケーシングシュラウドとケーシングシュラウド内に配置された先端シュラウドとを含むことができる。先端シュラウドは、前縁における第1の段部と第1の段部に隣接する第2の段部とを含むことができる。ケーシングシュラウド及び先端シュラウドは、第2の段部の下流においてそれらの間に第1の空洞を形成することができる。
本出願はさらに、ケーシングシュラウド及び先端シュラウド間のギャップを通り抜ける空気流を減少させる方法を提供する。本方法は、先端シュラウドの第1の段部の周りで空気流を強制的に方向転換させるステップと、先端シュラウドの第2の段部に沿ってケーシングシュラウドに向けて空気流を上昇させるステップと、ケーシングシュラウド及び先端シュラウド間に形成された第1の空洞内に空気流を閉じ込めるステップとを含むことができる。
本出願はさらに、ガスタービン用の先端間隙制御システムを提供する。本先端間隙制御システムは、ケーシングシュラウドとケーシングシュラウド内に配置された先端シュラウドとを含むことができる。ケーシングシュラウドは、ケーシングシュラウド段部とステータレールとを含むことができる。先端シュラウドは、前縁における第1の段部と第1の段部の下流に配置された第2の段部と第2の段部の下流に配置されたロータレールとを含むことができる。ステータレール及びロータレールは、第2の段部の下流においてそれらの間に第1の空洞を形成することができる。
本出願のこれらの及びその他の特徴及び改良は、幾つかの図面及び特許請求の範囲と関連させてなした以下の詳細な説明を精査することにより、当業者には明らかになるであろう。
公知のガスタービンエンジンの概略図。 先端シュラウドを備えた公知のタービンブレードの斜視図。 ケーシングシュラウド内における図2の公知のタービンブレードの配置を示す図。 本明細書で説明することができるような先端間隙制御システムの側面図。 その中に空気流パターンを示した、図4の先端間隙制御システムの側面図。 本明細書で説明することができるような先端シュラウドの別の実施形態の側面図。 本明細書で説明することができるような先端シュラウドのさらに別の実施形態の側面図。 本明細書で説明することができるような先端シュラウドのさらに別の実施形態の側面図。
次に、幾つかの図を通して同じ参照符号が同様な要素を表している図面を参照すると、図1は、本明細書で説明することができるようなガスタービンエンジン10の概略図を示している。ガスタービンエンジン10は、圧縮機15を含むことができる。圧縮機15は、流入する空気の流れ20を加圧する。圧縮機15は、加圧した空気の流れ20を燃焼器25に送給する。燃焼器25は、加圧した空気の流れを加圧した燃料の流れ30と混合しかつその混合気を点火燃焼させて、燃焼ガスの流れ35を形成する。単一の燃焼器25のみを示しているが、ガスタービンエンジン10は、あらゆる数の燃焼器25を含むことができる。燃焼ガスの流れ35は次に、タービン40に送給される。燃焼ガスの流れ35は、タービン40を駆動して、機械的仕事を産生する。タービン40内で生成された機械的仕事は、圧縮機15並びに発電機及び同様のもののような外部負荷45を駆動する。
ガスタービンエンジン10は、天然ガス、様々なタイプの合成ガス、及び/又はその他のタイプの燃料を使用することができる。ガスタービンエンジン10は、ニューヨーク州スケネクタディ所在のGeneral Electric Companyによって提供される多数の異なるガスタービンの1つとすることができる。ガスタービンエンジン10は、その他の構成を有することができまたその他のタイプの部品を使用することができる。本明細書では、その他のタイプのガスタービンエンジンもまた使用することができる。本明細書ではまた、複数のガスタービンエンジン10、その他のタイプのタービン及びその他のタイプの発電装置を共に使用することができる。本明細書では、ガスタービンエンジン10を示しているが、本出願は、あらゆるタイプのターボ機械に適用可能とすることができる。
図2は、タービン40又はその他で使用することができる従来型のタービンブレード50の一部分を示している。タービンブレード50は、翼形部55及び先端シュラウド60を含むことができる。翼形部55は、前縁65及び後縁70を含むことができる。前後縁65、70は一般的に、先端シュラウド60に対して垂直に延びる。先端シュラウド60は、厚さ及び幾つかの側壁75を有することができる。側壁75は、隣り合うブレード50間にロッキング構成を形成するように切削することができる。先端シュラウド60はまた、その上に先端シール80を有することができる。先端シール80は、レール又はその他の形態のものとすることができる。1つ又はそれ以上の先端シール80を使用することができる。先端シール80は一般的に、互いに平行に延びかつ先端シュラウド60から上向きに延びる。タービンブレード50及び先端シュラウド60の多くの異なる構成が公知であると言える。
図3は、ケーシングシュラウド85内に配置された同様のタービンブレード50を示している。この図には、それらの間の先端漏洩流れ90を示している。先端漏洩流れ90は、先端シール80及びケーシングシュラウド85間の先端ギャップ95の周りで(近くで)のみ制限することができる。その他の構成も公知であると言える。従って、先端ギャップ95を通り抜ける先端漏洩流れ90を減少させることにより、作動流体のより多くを翼形部セクション55に対して導いて有用な仕事を産生することによって、全体システム効率を高めることができる。
図4は、本明細書で説明することができるような先端ギャップ間隙システム(先端間隙制御システム)100を示している。一般的に説明すると、先端ギャップ間隙システム100は、その上に先端シュラウド120を備えたタービンブレード110を含むことができる。先端ギャップ間隙システム100はさらに、ケーシングシュラウド130を含むことができる。タービンブレード110は、上述したようにケーシングシュラウド130内で回転しかつ該ケーシングシュラウド130との間に空気の流れ140のための通路を形成する。
先端シュラウド120は、前縁150及び後縁160を含むことができる。前縁150は、第1の段部170の形態を取ることができる。第1の段部170は、厚さを有することができかつ第1の段部直線部分190に至る第1の段部傾斜部分180を有することができる。第1の段部170及びその部品の高さ並びに角度は、変化させることができる。本明細書では、その他の角度、形状及び構成を使用することができる。第1の段部170は、空気の流れ140がそれと接触すると、該空気の流れ140を強制的に上向き方向転換させるような形状とすることができる。
先端シュラウド120はさらに、第2の段部200を含むことができる。第2の段部200は、第1の段部170の後方において前縁150から離れる方向に配置することができる。第2の段部200はまた、第2の段部直線部分220に至る第2の段部傾斜部分210を含むことができる。第2の段部傾斜部分210及び第2の段部直線部分220は、それらの間にほぼ直角を形成することができる。第2の段部200及びその部品の高さ並びに角度は、変化させることができる。本明細書では、その他の角度、形状及び構成を使用することができる。第2の段部200は、空気の流れ140を強制的にケーシングシュラウド130に向かわせるような形状とすることができる。
先端シュラウド120はまた、第3の段部230を含むことができる。第3の段部230は、第2の段部200から離れる方向に第1の平坦部分235として水平方向に延びることができる。第3の段部230は次に、第2の段部200から上向きに延びることができかつその上にロータ歯又はレール240を形成することができる。本明細書では、あらゆる数のロータレール240を使用することができる。第3の段部230はさらに、ロータレール240の後方で後縁160まで延びる第2の平坦部分250を含むことができる。第3の段部230及びロータレール240の長さ並びに角度は、変化させることができる。本明細書では、その他の角度、形状及び構成を使用することができる。
ケーシングシュラウド130はまた、その中に配置されたケーシングシュラウド段部260を含むことができる。ケーシングシュラウド段部260は、先端シュラウド120の前縁150又はその他の上方に配置されかつ空気の流れ140内に延びる下向き段部とすることができる。ケーシングシュラウド段部260は、第1のステータ歯又はレール270の周りで終端することができる。ケーシングシュラウド段部260の長さ及び角度は、変化させることができる。本明細書では、その他の構成を使用することができる。第1のステータレール270は、先端シュラウド120の第2の段部200に向けて下向きに延びることができる。ステータレール270の高さ及び構成は、変化させることができる。あらゆる数の第1のステータレール270を使用することができる。本明細書では、その他の構成を使用することができる。
ケーシングシュラウド130は次に、上向きに延びかつその中に第1の空洞280を形成することができる。第1の空洞280は、ケーシングシュラウド130の第1のステータレール270の周りから先端シュラウド120のロータレール240まで延びることができる。従って、第1の空洞280は、第1のステータレール270及び第1のロータレール240間に形成することができる。第1の空洞280の高さ及び長さは、変化させることができる。本明細書では、その他の構成もまた使用することができる。
第1の空洞280の下流に、第2のステータ歯又はレール290を配置することができる。本明細書では、あらゆる数の第2のステータレール290を使用することができる。ステータレール290の高さ及び構成は、変化させることができる。第1のロータレール240及び第2のステータレール290間に、第2の空洞300を形成することができる。第2の空洞300の高さ及び長さは、変化させることができる。本明細書では、あらゆる数の空洞280、300を形成することができる。本明細書では、その他の構成を使用することができる。
従って、先端ギャップ間隙システム100は、それらの間を通過する可能性がある空気流140を制限する。具体的には、第1の段部170は、先端シュラウド120の前縁150において前方に面していて、空気流140を強制的に急な上向き方向転換させる。第2の段部200は、第1の段部170の上方に持上げて、ケーシングシュラウド段部260と協働するようにすることができる。第2の段部200及びケーシングシュラウド段部260の組合せにより、先端シュラウド120及びケーシングシュラウド130間の間隙が減少する。この持上げた状態の間隙はまた、先端シュラウド120及びケーシングシュラウド130間に第1の空洞280を形成する。第1の空洞280の形状により、空気流140を該第1の空洞280内に第1の渦流320を形成した状態にすることができる。第1の渦流320は、空気流140により大きな径路を取らせて、該空気流140を強制的に第3の段部230の周りでロータレール240に沿って上昇させる。同様に、空気流140は、下流において第2の空洞300のロータレール240及び第2のステータレール290間内に第2の渦流330を形成することができる。本明細書では、その他のタイプの空気流を使用することができる。
従って、先端ギャップ間隙システム100は、空気流140をより大きな半径で方向変換させかつ移動させて、その中の及び先端ギャップ95を通り抜ける流れを制限するようにする。先端漏洩流れは、タービンの主な損失原因の1つである。それ故に、本明細書では、漏洩流れ全体を減少させながら、全体段効率を高めることができる。従って、先端漏洩流れの減少は、正比例的にタービン性能向上をもたらす。空洞280、300の使用はまた、先端シュラウド120の全体重量の低減にも役立つ。
図6〜図8は、先端シュラウド120及び特に第2の段部200についての変形形態を示している。図6は、第2の段部340の実施例を示している。この実施例では、第2の段部340は、湾曲形状350を有することができる。図7は、第2の段部360のさらに別の実施例を示している。この実施例では、第2の段部360は、上部ブラントエッジ380を備えたインデンテッド形状370を有することができる。図8は、第2の段部390のさらに別の実施例を示している。この実施例では、第2の段部390もまた、インデンテッド形状400を備えているが、インデンテッド形状400は、上部シャープエッジ410につながっている。本明細書では、多くのその他の形状及び構成を使用することができる。
上記の説明は本出願の一部の実施形態のみに関するものであること並びに本明細書において当業者は特許請求の範囲及びその均等物によって定まる本発明の一般的技術思想及び技術的範囲から逸脱せずに多くの変更及び修正を加えることができることを理解されたい。
10 ガスタービンエンジン
15 圧縮機
20 空気の流れ
25 燃焼器
30 燃料の流れ
35 燃焼ガスの流れ
40 タービン
45 負荷
50 タービンブレード
55 翼形部
60 先端シュラウド
65 前縁
70 後縁
75 側壁
80 先端シール
85 ケーシングシュラウド
90 先端漏洩流れ
95 先端ギャップ
100 先端間隙制御システム
110 タービンブレード
120 先端シュラウド
130 ケーシングシュラウド
140 空気の流れ
150 前縁
160 後縁
170 第1の段部
180 第1の段部傾斜部分
190 第1の段部直線部分
200 第2の段部
210 第2の段部傾斜部分
220 第2の段部直線部分
230 第3の段部
235 第1の平坦部分
240 レール
250 第2の平坦部分
260 ケーシングシュラウド段部
270 レール
280 第1の空洞
290 レール
300 第2の空洞
310 上向き方向転換
320 第1の渦流
330 第2の渦流
340 第2の端部
350 湾曲形状
360 第2の段部
370 インデンテッド形状
380 上部ブラントエッジ
390 第2の段部
400 インデンテッド形状
410 上部シャープエッジ

Claims (15)

  1. ターボ機械(10)を通り抜ける空気流(140)を減少させるための先端間隙制御システム(100)であって、
    ケーシングシュラウド(130)と、
    前記ケーシングシュラウド(130)内に配置された先端シュラウド(120)と
    を含み、
    前記先端シュラウド(120)が、前縁(150)における第1の段部(170)と第1の段部(170)に隣接する第2の段部(200)とを含み、
    前記ケーシングシュラウド(130)及び先端シュラウド(120)が、第2の段部(200)の下流においてそれらの間に第1の空洞(280)を形成する、
    先端間隙制御システム(100)。
  2. 第1の段部(170)が、第1の段部傾斜部分(180)と第1の段部直線部分(190)とを含む、請求項1記載の先端間隙制御システム(100)。
  3. 第2の段部(200)が、第2の段部傾斜部分(210)と第2の段部直線部分(220)とを含む、請求項1記載の先端間隙制御システム(100)。
  4. 第2の段部傾斜部分(210)及び第2の段部直線部分(220)が、それらの間にほぼ直角を形成する、請求項3記載の先端間隙制御システム(100)。
  5. 第2の段部(200)が、湾曲形状(350)を含む、請求項1記載の先端間隙制御システム(100)。
  6. 第2の段部(200)が、インデンテッド形状(370)を含む、請求項1記載の先端間隙制御システム(100)。
  7. 前記先端シュラウド(120)が、第1の空洞(280)の周りに配置された第3の段部(230)を含む、請求項1記載の先端間隙制御システム(100)。
  8. 第3の段部(230)が、前記ケーシングシュラウド(130)に向けて延びるロータレール(240)を含む、請求項7記載の先端間隙制御システム(100)。
  9. 第3の段部(230)が、前記ロータレール(240)に至る第1の平坦部分(235)を含む、請求項8記載の先端間隙制御システム(100)。
  10. 第3の段部(230)が、前記ロータレール(240)及び後縁(160)間に第2の平坦部分(250)を含む、請求項8記載の先端間隙制御システム(100)。
  11. 前記ケーシングシュラウド(130)が、第2の段部(200)の周りに配置されたケーシングシュラウド段部(260)を含む、請求項1記載の先端間隙制御システム(100)。
  12. 前記ケーシングシュラウド(130)が、前記ケーシングシュラウド段部(260)の周りに配置されたステータレール(270)を含む、請求項11記載の先端間隙制御システム(100)。
  13. 前記ケーシングシュラウド(130)が、第1の空洞(280)の下流に配置されかつ第2の空洞(300)を形成した第2のステータレール(290)を含む、請求項1記載の先端間隙制御システム(100)。
  14. 第1の空洞(280)が、ロータレール(240)とステータレール(270)とを含む、請求項1記載の先端間隙制御システム(100)。
  15. ケーシングシュラウド(130)及び先端シュラウド(120)間のギャップ(95)を通り抜ける空気流(140)を減少させる方法であって、
    前記先端シュラウド(120)の第1の段部(170)の周りで前記空気流(140)を強制的に方向転換させるステップと、
    前記先端シュラウド(120)の第2の段部(200)に沿って前記ケーシングシュラウド(130)に向けて前記空気流(140)を上昇させるステップと、
    前記ケーシングシュラウド(130)及び先端シュラウド(120)間に形成された第1の空洞(280)内に前記空気流(140)を閉じ込めるステップと
    を含む方法。
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