JP2012070176A - 撮影装置及びフォトムービー作成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】取り込まれた複数の画像に伴っていてそれぞれの前記画像に関連付けされたカットID情報を用いてインデキシング処理を行なう処理手段と、前記インデキシング処理の結果に基づいて複数の前記画像が順次登場する映像を生成する生成手段とを具備するフォトムービー作成装置。また複数の画像を撮影する撮影装置であって、前記複数の画像にカットID情報を関連付ける関連付け手段と、前記関連付けされたカットID情報を、前記複数の画像に伴って出力する出力手段とを具備する撮影装置。
【選択図】 図2
Description
(第1の実施形態)
本発明による第1の実施形態を図1乃至図10を参照して説明する。
まずカメラ付き携帯電話等により実現される撮影装置10Aについて説明する。図2は、この発明の一実施形態を示すブロック構成図を示している。
即ち撮影装置10Aは、写真を撮影する撮影部1と、ユーザ操作を受け付けるユーザインタフェース2と、フォトムービーのスタイルを設定するスタイル設定部3と、撮影した写真を保存する撮影写真保存エリア4と、設定したスタイルを保持する設定スタイル保持エリア5と、スタイル毎に定められた写真内容情報を格納する写真内容DB6と、写真内容提示用の画像を保存する写真内容提示用画像保存エリア7と、写真の特徴を抽出する特徴抽出部8と、特徴同士を比較する特徴比較部9と、表示部10および写真の登録を制御する写真登録部11とから構成される撮影装置である。
表示部10は、設定スタイル保持エリア5に保持されているスタイル情報と、写真内容DB6の写真内容と、写真内容提示用画像保存エリア7の写真内容提示用の画像データとを利用し、設定されたスタイルに対して定められた写真内容を提示することを特徴とする。
写真登録部11は、特徴比較部9から出力される撮影された写真と当該スタイルの写真内容の比較結果と、ユーザからの登録承認/否認命令をもとに、写真内容DB6の、写真内容に適した写真の保有数や当該写真のファイルパスを更新することを特徴とする。
さて昨今、写真のデジタル化が進み、友人の結婚式や旅行等のイベントの際に、膨大な数の写真を撮影するユーザが増えている。しかし、せっかく撮影した写真をパーソナルコンピュータ等に保存したままただ埋もれさせているケースも多々ある。そんな中、後でフォトムービーにして閲覧して楽しんだり、フォトムービーの形式にして友人等にプレゼントするといったニーズが高まってきている。ところが、いざフォトムービーを作成しようとすると、こんな写真を撮っておけば良かったと後悔するケースも多い。そこで本実施形態では、後にフォトムービーを作成することをあらかじめ想定して、写真撮影時にどんな写真を撮っておくと良いかといったことをガイドする機能を有する撮影装置を実現している。
まずユーザインタフェース2は、ユーザからの操作を受け付ける。撮影部1は、ユーザインタフェース2を経由して受け取ったユーザからの操作をもとに、写真を撮影する。撮影された写真は、撮影写真保存エリア4で保存される。
特徴抽出部8は、撮影した写真とスタイル毎に定められた写真内容を比較するための特徴を抽出する。
特徴比較部9は、設定スタイル保持エリア5のスタイル情報と、特徴抽出部8から入力される写真の特徴情報と、写真内容DB6の写真内容情報と、から当該写真内容の各カットと当該写真を比較し、その結果を表示部10と写真登録部11に提供する。
スタイル:フォトムービーのスタイル名(例:Happy Wedding)
カットID:カットを一意に識別するためのID
カット名:カットの名前(例:ケーキ入刀)
特徴:撮影された写真との比較に利用するカットの特徴情報
必要数:撮影しておくべき写真数
保有数:当該カットの写真として登録されている写真(保有写真)の数
保有写真ファイルパス:保有写真のファイルパス群
ガイダンス:ユーザに提示することを目的とした補足ガイド情報
撮影した写真と写真内容を比較する処理のフローを図4に示す。
開始:S41へ進む。
S41:写真を撮影し保存してS42へ進む。
S42:写真の特徴を抽出してS43へ進む。
S43:設定スタイルに該当する写真内容DBのカット群のうち未比較のものがあればS44へ進む。なければS48へ進む。
S44:未比較のカット群から1つを選択し比較済フラグをONにする。S45へ進む。
S45:撮影した写真の特徴と選択したカットの特徴を比較し、S46へ進む。
S46:この比較結果が合致判定ならS47へ進み、合致判定でないならS43へ進む。
S47:写真登録処理(後述)を行い、S48へ進む。
S48:全カットの比較済フラグをOFFにして一連の処理を終了する。
上記写真登録処理の登録処理のフローを図5に示す。
開始:S51へ進む。
S51:写真比較の結果、合致した旨をユーザに提示し、登録するかどうかを確認する。S52へ進む。
S52:登録するならS53へ進む。登録しないなら処理を終了する。
S53:写真内容DB6の当該カットの保有数と保有写真ファイルパスを更新して、処理を終了する。
図6にフォトムービーのスタイル選択画面のイメージを示す。このように、結婚式/カジュアルパーティ/グルメ旅行等の、フォトムービースタイルを選択すると、図7のように設定したスタイルのフォトムービーを作成する上で撮影しておいた方が良い写真内容が提示される。写真を撮影すると、装置が当該スタイルの写真内容と撮影した写真を比較し、どのカットと合致するか(あるいは合致しないか)を識別し、当該カットの写真として登録するか否かを尋ねる質問を提示し、ユーザが登録することを指示した場合、当該カットの写真として撮影した写真を登録する(図8)。ユーザは、自らが撮影した写真のフォトムービーにおける位置づけを把握することが出来、また、フォトムービーを完成させる上で不足している写真内容を認識することが出来るため、写真撮影を効率化させることが可能となる。
コンピュータ10Bは、CPU(central processing unit)101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、GPU(Graphics Processing Unit)105、VRAM(ビデオRAM;random access memory)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM(basic input/output system - read only memory)107、LAN(local area network)コントローラ108、ハードディスクドライブ(HDD)109、光ディスクドライブ(ODD)110、USBコントローラ111A、カードコントローラ111B、無線LANコントローラ112、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)113、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)114等を備える。
インテリジェントなフォトムービー作成装置では、一般的に、対象の写真群を解析して、どの写真をどの順番でどのように利用するべきかといった情報を抽出する処理を行う(インデキシング処理)。本実施形態では、撮影した写真に、スタイル(どんなフォトムービーに利用するべきか)やカットID(どんなシーンの写真なのか)が付加された状態で、フォトムービー作成装置に渡されるため、インデキシング処理としてすべき処理を削減することが出来る。これにより、高速化や精度向上が期待出来る。
次に、図10を用いて、本実施形態のムービー生成機能で生成されるムービーで利用される素材又はオブジェクトを、ユーザに選択可能に提示するグラフィック画面を説明する。
このグラフィック画面は、素材が既に選択され、選択された素材から認識されたオブジェクトが選択可能に提示されている状態である。具体的には、このグラフィック画面では、素材としての静止画である写真(ファイル名:006.jpeg)が既に選択され、選択された写真の中から認識されたオブジェクトである顔1,顔2,顔3の画像が選択可能に提示されている状態である。
本発明による第2の実施形態を説明する。実施形態1と共通する部分は説明を省略する。
特徴抽出部8で抽出される特徴とは、即ち素材のデータを言わば次元圧縮して得られるものである。例えば男女がある扮装でほぼ一定の距離を保っているといったことが把握できるとよい。フォトムービー作成装置側でこの機能を持つのもよい。
MTシステムに関連する技術のうち、MT法の他に余因子行列を利用するMTA法やシュミットの直交展開を利用するTS法等やこれらの多階法を用いてもよい。例えば、人物の特徴としては顔の部分の肌色が有力といったことが予め解っている場合には、TS法を用いるとk個のうち有力な項目を優先して演算するように構成しておけば演算精度を向上することができる。近年の手法であるT法をまず用いるのも好適である。
(1)写真とフォトムービーの組み合わせに限らず、動画等(あるいは併用)でも良い
(2)素材(写真)の入力部は、カメラに限らず、インターネット上のサーバから必要な素材データ(ユーザが予めUPしたものなど)を取得しても良い
(3)フォトムービー等の最終的に出力したいコンテンツの生成は、本装置内で実施する形態でも良いし、他機器で行っても良い
(4)本発明により、登録された写真がどのカットに該当するかが特定されるので、フォトムービー作成時に、その情報を利用することが出来る
(5)撮り忘れた写真をインターネット上のサーバから補填する形態も考えられる(ユーザが予めUPしたものや関連イメージのものなど)
(6)各スタイルの写真内容は、機器があらかじめ用意しておく形態だけでなく、ユーザが独自にカスタマイズ出来る形態でも良い
(7)様々なユーザの撮影傾向をインターネット上のサーバ等で解析し、各スタイルの写真内容を自動設定あるいは自動調整する形態も考えられる
(8)撮影した写真の登録方法としては、実施例のように自動で比較して登録する仕組みではなく、ユーザが手動で登録する仕組みとしても良い
実施形態の効果をまとめると以下のようになる。
(1)フォトムービー作成に向けて必要な写真内容が把握出来るため、効率的に写真を撮影出来る
(2)カットID情報が関連付けられた状態で、撮影した写真群をフォトムービー作成装置に渡せるため、フォトムービー作成装置が行うインデキシング処理が高速化する
また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係わる構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
Claims (6)
- 取り込まれた複数の画像に伴っていてそれぞれの前記画像に関連付けされたカットID情報を用いてインデキシング処理を行なう処理手段と、
前記インデキシング処理の結果に基づいて複数の前記画像が順次登場する映像を生成する生成手段とを
具備するフォトムービー作成装置。 - 前記カットID情報はスタイルにより限定されている請求項1に記載のフォトムービー作成装置。
- 前記生成手段は、前記取り込まれた画像の登場順を選択することをユーザに許可する請求項1乃至2の何れか1項に記載のフォトムービー作成装置。
- 前記カットID情報はXML(Extensible Markup Language)により構成されている請求項1に記載のフォトムービー作成装置。
- 複数の画像を撮影する撮影装置であって、
前記複数の画像にカットID情報を関連付ける関連付け手段と、
前記関連付けされたカットID情報を、前記複数の画像に伴って出力する出力手段とを
具備する撮影装置。 - 更にユーザが登録画像を選択する選択手段を備え、前記関連付け手段はこの選択された登録画像を対象に前記カットID情報を関連付ける請求項5に記載の撮影装置。
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