JP2012069943A - 支持構造を備えた巻線型変圧器コア - Google Patents
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Abstract
【課題】製造の間の接着プロセスを簡略化し、Eプレートを製造するための切断量及び切削量を低減した、巻線型変圧器コアを提供する。
【解決手段】少なくとも一つの中心軸の周りに同軸上に積み重ねられた複数の薄いアモルファスの帯状の鉄板を有し、下部ヨーク部分、上部ヨーク部分、及び少なくとも二つの肢部分が設けられ、それらはモジュール方式のプレート状支持構造を有する。該支持構造は、下部ヨーク部分の両方の面側上で、及び各肢部分の両方の面側上で、中心軸に直立して接着され、隣接する鉄板をそれらの外側の縁で互いに接着する。該モジュール方式のプレート状支持構造は、所属するコア部分の各面側に、少なくとも二つのプレート状モジュールを有し、それらは、第一または第二のプラグイン式の接続により、互いに対して接続されている、磁性材料で作られた少なくとも一つのコア・ループを備えた巻線型変圧器コア。
【選択図】図3
【解決手段】少なくとも一つの中心軸の周りに同軸上に積み重ねられた複数の薄いアモルファスの帯状の鉄板を有し、下部ヨーク部分、上部ヨーク部分、及び少なくとも二つの肢部分が設けられ、それらはモジュール方式のプレート状支持構造を有する。該支持構造は、下部ヨーク部分の両方の面側上で、及び各肢部分の両方の面側上で、中心軸に直立して接着され、隣接する鉄板をそれらの外側の縁で互いに接着する。該モジュール方式のプレート状支持構造は、所属するコア部分の各面側に、少なくとも二つのプレート状モジュールを有し、それらは、第一または第二のプラグイン式の接続により、互いに対して接続されている、磁性材料で作られた少なくとも一つのコア・ループを備えた巻線型変圧器コア。
【選択図】図3
Description
本発明は、磁性材料で作られた少なくとも一つのコア・ループを備えた巻線型変圧器コアに係る。この巻線型変圧器コアは、少なくとも一つの中心軸の周りに同軸上に積み重ねられた複数の薄いアモルファスの帯状の鉄板を有していて、ここで、下部ヨーク部分、上部ヨーク部分及び少なくとも二つの肢部分が形成されている。この巻線型変圧器コアは、モジュール方式のプレート状支持構造を有していて、この支持構造は、下部ヨーク部分の両方の面側の上に、且つ、各肢部分の両方の面側の上に、中心軸に直立して接着され、それによって、隣接する鉄板がそれらの外側の縁で互いに接着されるように構成されている。
アモルファス・コアを備えた変圧器が、従来のコアを備えた変圧器と比べて低い電気的な損失を、好ましいやり方で実現することが知られている。もう一方では、アモルファスの変圧器コアは、製造がやや容易ではない。その理由は、適切なアモルファス・コア材料が、約数10μmの厚さ及び約10cmの幅の薄い帯状シートの状態でしか入手できないからである。従って、数MWの定格電力を備えた変圧器のための代表的なアモルファス・コアは、数1,000レイヤのそのような同軸上に積み重ねられた材料を必要とする。この材料の特徴は、機械的な応力に対して感受性が高いところにあり、そのために、そのようなコアは、安定化のための構造または支持構造が無ければ、幾つかのコイルの重量を支えるために十分な程に安定ではなく、あるいは、それ自身の重量さえも支えることができない。
安定化のための構造は、例えば、実用新案 CN 2011 12062 から知られている。ここでは、いわゆるEプレート(E-plates)が、同軸上に積み重ねられた変圧器コアの主要部分の両側に取り付けられ、そして、接着されることが示唆されている。特に、変圧器コアの上部ヨークは、Eプレートにより安定化されるように設けられてはいない。その理由は、変圧器コアの肢の上にコイルを取り付けるために、コアが再び開けられなければならないからである。
従来技術の弱点は、一方では、製造の間の接着プロセスがやや複雑であることにある。もう一方では、そのようなEプレートを製造するための切断量及び切削量がやや多いことである。
このような従来技術に基づき、本発明の目的は、改善された支持構造を備えていて、上述した弱点が取り除かれる、アモルファスの巻線型コアを提供することにある。
この問題は、上述した種類のプレート状支持構造を備えた巻線型変圧器コアにより解決される。本発明の巻線型変圧器コアの特徴は、モジュール方式のプレート状支持構造が、所属するコア部分の各面側に、少なくとも二つのプレート状モジュールを有していて、それらが、第一または第二のプラグイン式の接続により互いに対して接続されるところにある。
従って、別個のモジュールを使用することにより、支持構造を幾つかの工程で取り付けることが可能になる。これは、製造プロセスを単純にする。上記のプラグイン式の接続は、一つのモジュールが単純な摺動または係合動作により隣接するモジュールと接続可能であり、同時に、同軸上の巻線型コアが好ましい水平の姿勢にあるように、形成されなければならない。そのようなプラグイン式の接続であっても、変圧器コアを支えるために十分に頑丈である場合があり、若干量の接着剤または数本のネジなどを用いて、接続を強化することが有用である場合がある。
本発明のもう一つの実施形態によれば、前記プレート状支持構造は、所属するコア部分の各面側に、下部ヨーク部分の所属する側のサイズに適合された第一のプレート状モジュール、及び、各肢部分の所属する側のサイズに適合された更なるプレート状モジュールを有していて、それらはそれぞれ、第一または第二のプラグイン式の接続により、所属する第一のプレート状モジュールに接続される。
この特別なモジュール方式のソリューションの優位性は、上述したものと同様であるが、この場合には、前記プラグイン式の接続は、もし、既に取り付けられている変圧器が、直立した動作姿勢にある場合に、縦方向にそれらの最大の安定性を有している。これは、変圧器の持ち上げのために要求される。その理由は、変圧器コアそれ自体は、それ自体の剛性を有していないからである。このようにして、そのような変圧器コアは、通常、直立した変圧器の上部の部分の中の吊りラグを使用することにより、持ち上げられ、ここで、主なる重量負荷は、その底部に集中する。上部ヨーク部分は、通常、前記支持構造のモジュールと共に接着されない、その理由は、変圧器コアは、そのコイルを取り付けるためまたは取り外すために、開くことが可能でなければならないからである。それに加えて、これらのI形に形成され部分は、大きな切除無しに製造することが可能である。
本発明の好ましい形態において、前記プレート状支持構造は、各面側に、上部ヨーク部分の所属する側のサイズに適合された第二のプレート状モジュールを有していて、それらはそれぞれ、第一のプラグイン式の接続により、所属する側で更なるプレート状モジュールに接続されている。上部ヨークを開けることが可能であることを維持するために、通常、上部ヨークは、前記支持構造のモジュールと共に接着される必要が無い。更にまた、第二のプレート状モジュールは、それが設けられる場合には、同じ目的のために、取り外し可能でなければならず、このようにして、これらのプラグイン式の接続は、開けることが可能でなければならない。
本発明によれば、第一のプラグイン式の接続は、少なくとも一つのプレート状モジュールの少なくとも一つの有棘ノズル(barbed nozzle)を有していて、この有棘ノズルは、接続される隣接するプレート状モジュールの中の所属する孔に適合するように構成され、それによって、パズルピース(puzzle-piece)状の接続が実現されることになる。この孔は、貫通孔として形成されても良いが、例えば、穿孔された非貫通孔を考えることも可能である。そのような接続は、所属するモジュール部分の容易で且つ頑丈な合体を可能にし、そのとき変圧器コアは水平の製造姿勢にある。接続される部分が同一の平面の中に固定されることのみが確保されなければならない、それは、例えば、それらを変圧器の上に接着することにより実現される。もし、この種類のプラグイン式の接続が、付加的に変圧器コアと接着されない場合(例えば、上部ヨークの場合)には、その接続もまた、容易に開けることが可能である。
本発明の更なる実施形態によれば、少なくとも一つの第一のプレート状モジュールまたは一つの第二のプレート状モジュールは、同様なサイズの二枚のプレートを有していて、それらのプレートは、互いの上に一緒に取り付けられ、ここで、変圧器コアの面側の内の一つに接触するプレートのみが、隣接するモジュールに対する接続のために要求される、孔及び有棘ノズルを有している。これは、所属する孔からの有棘ノズルの抜け落ちを防止するために有用であり、特に、上部ヨークの場合に有用であって、その場合には、このプラグイン式の接続が開くことが可能でなければならず、接着剤が使用されない。それに加えて、第二のモジュール部分が強化され、それは、例えば、その上に取り付けられる吊りラグのために重要である。
本発明によれば、第二のプラグイン式の接続が、前記プレート状モジュールの内の少なくとも一つの湾曲部分を有していて、この湾曲部分は、接続されるもう一方の隣接するプレート状モジュールの中の、対応するスリット及びの中に係合され。これはまた、安定した種類の接続であり、他方では、再び開けるために適切ではない。このようにして、第二のプラグイン式の接続は、下部ヨーク領域のみに設けられ、その理由は、下部ヨーク領域は、再び開けられることが要求されないからである。
本発明のもう一つの実施形態において、前記プレート状支持構造は、上部のU字形の梁状のモジュールを有していて、この梁状のモジュールは、上部ヨーク部分の上部側のサイズに適合され、且つ、その上に配置され、ここで、肢部分の両側を覆うプレート状モジュールは、上部ヨーク部分の上部側の上に引き伸ばされ、それによって、長く伸ばされた部分が、U字形のモジュールの側に少なくとも部分的に隣接するようになり、ここで、隣接する部分の間の機械的な接続が設けられる。
この種類のソリューションは、前記支持構造の重量の削減を可能にする。その理由は、前記U字形のモジュールは、やや薄い材料から作られることが可能であるからである。既に取り付けられている変圧器が、その直立した動作姿勢で立っているときには、大きな力が前記U字状のモジュールに作用することがなく、あるいは、好ましくはそれに代わって使用される第二のプレート状モジュールに作用することがない。数本の吊りラグ(好ましくは、上部ヨークに関係する上部ヨークまたはその部分に取り付けられる)を使用する変圧器の持ち上げの場合のみに、このモジュールに力が作用する。この変形形態によれば、吊りラグは、長く伸ばされた更なるプレート状モジュールに取り付け可能であり、それらの更なるプレート状モジュールは、肢の側のサイズに適合され。前記U字状のモジュールは、前記長く伸ばされた更なるプレート状モジュールを固定する目的のみを有している。
本発明の更なる変形形態において、吊りラグが、前記U字形のモジュールの両側且つ両端に設けられ、ここで、これらの吊りラグは、所属するもう一度長く伸ばされたモジュール部分の適合する孔により強化される。これは、安定な吊りラグを得るための容易な可能性を実現する。
もう一つの変形形態によれば、三つのコア・ループが設けられ、ここで、変圧器コアは、第一、第二及び第三の環状の矩形の(toroidal rectangular)アモルファス鉄板パッケージを有していて、ここで、基本的に丸い環状の(round toroidal)形状が、やや矩形の形状の内側の穴をそれぞれ有する矩形の形状の中に形成される。第一及び第二の鉄板のパッケージは、第三のパッケージの内側の穴の中に、隣り合って配置される。従って、三相の変圧器コアが実現され、それは、電気的なエネルギーのための分配ネットワークに大きく関連するものである。当然、より多いまたはより少ないコア・ループを備えた変形形態もまた、考えることが可能であり、それによって、例えば、五本の肢の変圧器コアが実現されることになる。
本発明の好ましい実施形態において、環状の矩形に形成されたアモルファス鉄のパッケージの角が、軟らかく形成され、それにより、二つのほぼ三角形の空洞部が、三つのシート・パッケージの中間に作られるように構成され、ここで、少なくとも一つの通しボルトが、そこを貫通して配置され、この通しボルトが、前記支持構造の反対側のモジュール部分を接続する。
変圧器コア両方の面側の上の、前記支持構造の反対側のモジュールの間の接続でさえも、脆いコアに圧力を加えてはならない、そのような支持構造にある程度の剛性を与えることについて考慮されなければならない。これは、例えば、上述したU字形のモジュールにより、実現されることが可能であるが、ネジを備えた通しボルトによっても、実現されることが可能である。通常、これらの通しボルトは、コアの近くに配置されなければならず、それは、前記支持構造を増大させること、及び、コイルのサイズを減少させることを必要とする。両者は、ともに好ましくない。この三角形の空洞部の、通しボルトのための貫通孔としての使用は、通しボルトなどの、前記支持構造の正確なポイントへの配置を可能にし、それは、安定化の目的のために最も有用である。
本発明の更なる実施形態の特徴は、長く伸ばされた貫通孔が、前記プレート状構造の中に設けられ、それらの貫通孔が、積み重ねられた鉄板の長手方向の延長部に少なくとも部分的に交差して配置されるところにある。
アモルファスの同軸上の巻線型変圧器コアは、支持構造上のその全表面で接着される必要はない。コアと支持構造の間の表面の幾つかの領域に、或る間隔を開けて、そのような接着剤による接続を設けることで十分である。このようにして、本発明のアイディアは、製造プロセスの間に、主として、幾つかの長く伸ばされた孔を通して、接着剤を塗布することからなり、それらの孔は、前記プレート状支持構造に設けられ、それによって、それらの孔が、積み重ねられた鉄板の長手方向の延長部に少なくとも部分的に交差して配置されるようになる。同軸上の巻線型アモルファス材料のほぼ全てのレイヤが、これらの長く伸ばされた孔が通る部分で、それらの外側の縁に到達可能である。
それ故に、製造プロセスが単純化される。その理由は、変圧器コア及び前記支持構造が互いの上に置かれている時に、接着剤が容易に塗布されるからである。接着剤の前もっての塗布が、避けられまたは少なくとも減少され、それによって、前記長く伸ばされた孔の中に接着剤を塗布する前に、脆いコアと前記支持構造の間の相対位置が、より容易なやり方で最適化されることが可能になる。更にまた、接着プロセスの間の、脆い変圧器コアの不必要な動きやはためきが避けられる。もう一つのアスペクトは、前記支持構造の重量がこれらの孔により減少されると言うことである。
上述した種類の変圧器コア、及び少なくとも電気的な一次及び二次巻線を有する変圧器は、そのような変圧器コアのより容易な取り付けプロセスを有効に利用しており、それに加えて、より低い電気的な損失をもたらす。
本発明の更なる好ましい実施形態は、従属請求項の中に挙げられている。
次に本発明が、代表的な実施形態を用いて、添付図面を参照しながら、更に説明される。
図1は、巻線型変圧器コアの例10を示していて、このコアは、同軸上に積み重ねられた薄いアモルファスの帯状の鉄板16の数枚のレイヤを備えている。この図の中には、積み重ねられたシートの8枚のレイヤのみが示されているが、ここで、現実の数は、数千レイヤであって、それは、変圧器コアのサイズに依存する。第一及び第二の鉄板のパッケージは、第一の中心軸18及び第二の中心軸20の周りに同軸上に積み重ねられ、ここで、各パッケージは四枚のレイヤで示されている。両方のパッケージは、更なる四つの示されたレイヤを備えた共通の第三のパッケージによりとき囲まれている。各パッケージの軟らかく形成された角のために(もし、そうでなければ、鉄板が鋭く尖った角部で切れてしまうであろう)、二つのほぼ三角形の貫通する空洞部32が、コアの中に形成される。これらの空洞部は、所属するコア部分の両側で、プレート状モジュールの間に接続要素(例えば、ネジまたはボルト)を配置するために適切である。
全部で二つの単一のコア・ループ12及び14、及び外側の肢の上の一つの共通のコア・ループが、形成され、それによって、この変圧器コアは、三相変圧器のために使用されることが適切であるようになる。薄い鉄板のパッケージの基本的に矩形の形状(軟らかく形成された角を除く)のために、上部ヨーク部分22、下部ヨーク部分24、及び三つの肢部分26,28,30が形成され、それらは所属する点線の矩形で示されている。典型的に、アモルファス材料の一つのシートの長さは、360度の所属するレイヤの長さに対応していて、ここで、切断側は、通常、上部ヨーク部分の中に配置される。従って、全体のコアは、上部ヨーク部分で開けられることが可能であり、それによって、所属するコイルが、開かれた肢の上に配置されることが可能である。
図2は、モジュール方式のプレート状構造のための例40を示していて、このプレート状構造は、先に説明したそのような変圧器コアの一つの面側に取り付けられ及び接着されるように、設けられている。上述した種類の変圧器コアの各部分に適合されたプレート状モジュールが設けられ、それによって、上部ヨーク部分のための第一のプレート状モジュール42、下部ヨーク部分のための第二のプレート状のモジュール44、及び三つのプレート状モジュール46,48,50が、肢部分のために設けられることになる。
これらのモジュールの材料は、好ましくは鋼板であって、その厚さは、約数ミリメータから1センチメータ以上までの間であって良い。当然、他の金属または繊維強化された複合材料のような、他の材料もまた考えることができる。これらのモジュール及び隣接して配置されるプレートは、変圧器コアの一つの側の支持構造の主要部分の例であり、ここで、もう一方では、対称的な配置が設けられるべきである。そのような支持構造の全体のサイズは、二次元で、0.5m〜2.5m程度であり、それは、変圧器コアのサイズに対応している。
肢部分のサイズに適合されたプレート状モジュール46,48,50、及び、下部ヨークのサイズに適合されたプレート状モジュール44が、設けられ、上述した種類の変圧器コアの上に接着される。接着プロセスをシンプルにするために、水平方向に長く伸ばされた孔54が、肢に関係するモジュール46,48,50の中に設けられ、そして、縦方向に長く伸ばされた孔52が、下部ヨークに関係するモジュール44の中に設けられる。
このようにして、これらの長く伸ばされた孔は、積み重ねられた鉄板の長手方向の延長部を常に横切り、それによって、プレート状モジュールが、水平の変圧器コアの上の正しい位置に配置されることが可能になり、ここで、要求される接着剤の大部分が、前記長く伸ばされた孔52,54を通って、後で塗布されることが可能である。上部ヨークに関係するモジュールには、そのような長く伸ばされた孔が設けられていない。その理由は、先に述べたように、そのモジュールは、再び開けることが可能でなければならず、接着剤による接続が不要であるからである。
図3は、プレート状支持構造を備えた巻線型変圧器コアの第一の例60を示している。変圧器コア66のためのプレート状の支持構造は、二つの主要部分に分割され、一つの部分74は変圧器コア66の第一の面側70のためであり、対称的な部分76は変圧器の第二の面側72のためである。両方の部分74,76は、変圧器コア66に対して、或る軸方向の距離で示され、ここで、取り付けられた状態において、両方の部分74,76は、上部ヨークの領域の中を除いて、その上に接着されている。通しボルト68は、第一の部分74と第二の部分76の間の、軸方向の接続を示していて、ここで、この接続は、変圧器コアのほぼ三角形の孔を通って配置されている。長く伸ばされた貫通孔78は、モジュール方式のプレート状支持構造の中に設けられる。
対称的な支持構造部分74,76は、それぞれ、二つのヨークに関係するプレート状モジュール部分、及び三つの肢に関係するプレート状モジュール部分を、主として有していて、それらは、下部ヨーク領域の中の第一または第二のプラグイン式の接続62により、または、上部ヨーク領域の中の第一のプラグイン式の接続64のみにより、接続される。プラグイン式の接続62,64は、図5及び図6の中に、参照符号100及び110を付けて、より詳細に説明される。後に説明されるように、第一のプラグイン式の接続は、容易に再び開けることが可能であり、これに対して、第二のプラグイン式の接続は、容易に再び開けることはできない。このようにしてプラグイン式の接続64の両方の種類は、下部ヨーク領域のために適切であり、これに対して、上部ヨーク領域の中のプラグイン式の接続は、第一のプラグイン式の接続として実現されるべきである。
図4は、プレート状支持構造を備えた巻線型変圧器コア82の第二の例80を示している、ここで、変圧器コアの第二の面側のための支持構造の部分は、示されていない。図4に示された第一の例と比較すると、上部ヨーク部分のためのプレート状モジュールが、設けられていない。これは、既に取り付けられている変圧器が、移送及び運転の間にも直立した姿勢にあるために、可能である。このようにして、例えばクレーンで変圧器を持ち上げるときを除いて、大きな力が上部ヨーク部分に作用することがない。
従って、幾つかの接触ポイント、例えば、ロード・フックが、上部ヨーク部分の中に設けられなければならない。この例において、これは、それらの上部の端部に数本の吊りラグを備えた、長く伸ばされた外側の肢に関係するプレート状モジュール86,90により実現される。孔構造の或る程度の安定性を確保するために、U字形の梁状のモジュール92が上部ヨークの上部側の上に配置され、長く伸ばされた肢に関係するプレート状のモジュール隣接する端部に、例えば、ネジまたはもう一つの再び開けることが可能である接続により、接続される。
図5は、第一のプラグイン式の接続の例100を示していて、この接続は、もう一つのプレート状のモジュール104の孔に適合するように構成された)有棘ノズルを備えたプレート状モジュール102を有している。理論的に、ノズルが肢モジュールの部分であることも、同様に考えることが可能であり、ここで、孔は、対応するヨーク・モジュールの中に設けられる。パズルピース状の機能のために、この種類のプラグイン式の接続は、容易に再び開けられる。
図6は、係合機能に基づく第二のプラグイン式の接続110の例を示している。湾曲部分112を備えたプレート状モジュール、及び、スリット114を備えた対応するプレート状のモジュールが、上面から見た図で示されている。側面図の中の湾曲部分を備えた匹敵するプレート状モジュールは、参照符号116で示され、ここで、二つの接続され部分の側面図は、参照符号118で示されている。
10・・・巻線型変圧器コアの例、12・・・磁性材料で作られた第一のコア・ループ、
14・・・磁性材料で作られた第二のコア・ループ、16・・・同軸上に積み重ねられた薄いアモルファスの帯状の鉄板、18・・・第一の中心軸、20・・・第二の中心軸、22・・・巻線型変圧器コアの上部ヨーク部分、24・・・巻線型変圧器コアの下部ヨーク部分、26・・・巻線型変圧器コアの第一の肢部分、28・・・巻線型変圧器コアの第二の肢部分、30・・・巻線型変圧器コアの第三の肢部分、32・・・ほぼ三角形の空洞部、40・・・一つの面側に対するモジュール方式のプレート状構造の例、42・・・上部ヨーク部分の側に適合されたプレート状モジュール、44・・・下部ヨーク部分の側に適合されたプレート状モジュール、46・・・第一の肢部分に適合されたプレート状モジュール、48・・・第二の肢部分に適合されたプレート状モジュール、50・・・第三の肢部分に適合されたプレート状モジュール、52・・・縦方向に長く伸ばされた貫通孔、54・・・水平方向に長く伸ばされた貫通孔、60・・・プレート状支持構造を備えた巻線型変圧器コアの第一の例、62・・・第一または第二のプラグイン式の接続、64・・・第一のプラグイン式の接続、66・・・巻線型変圧器コア、68・・・通しボルト、70・・・巻線型変圧器コアの第一の面側、72・・・巻線型変圧器コアの第二の面側、74・・・第一の面側のモジュール方式のプレート状構造、76・・・第二の面側のモジュール方式のプレート状構造、78・・・長く伸ばされた貫通孔、80・・・プレート状支持構造を備えた巻線型変圧器コアの第二の例、82・・・巻線型変圧器コア、84・・・第一または第二のプラグイン式の接続、86・・・もう一度長く伸ばされた、第一の肢部分に適合されたプレート状モジュール、88・・・長く伸ばされた第二の肢部分に適合されたプレート状モジュール、90・・・もう一度長く伸ばされた、第三の肢部分に適合されたプレート状モジュール、92・・・U字形の梁状のモジュール、94・・・吊りラグの適合する孔、100・・・第一のプラグイン式の接続の例、102・・・適合する孔に適合された有棘ノズルを備えたプレート状モジュール、104・・・有棘ノズルに適合するように構成された孔を備えたプレート状モジュール、110・・・第二のプラグイン式の接続の例、112・・・湾曲部分を備えたプレート状モジュール(上面図)、114・・・対応するスリット部分を備えたプレート状モジュール(上面図)、116・・・湾曲部分を備えたプレート状モジュール(側面図)、118・・・鉤付のプレート状モジュール(側面図)。
14・・・磁性材料で作られた第二のコア・ループ、16・・・同軸上に積み重ねられた薄いアモルファスの帯状の鉄板、18・・・第一の中心軸、20・・・第二の中心軸、22・・・巻線型変圧器コアの上部ヨーク部分、24・・・巻線型変圧器コアの下部ヨーク部分、26・・・巻線型変圧器コアの第一の肢部分、28・・・巻線型変圧器コアの第二の肢部分、30・・・巻線型変圧器コアの第三の肢部分、32・・・ほぼ三角形の空洞部、40・・・一つの面側に対するモジュール方式のプレート状構造の例、42・・・上部ヨーク部分の側に適合されたプレート状モジュール、44・・・下部ヨーク部分の側に適合されたプレート状モジュール、46・・・第一の肢部分に適合されたプレート状モジュール、48・・・第二の肢部分に適合されたプレート状モジュール、50・・・第三の肢部分に適合されたプレート状モジュール、52・・・縦方向に長く伸ばされた貫通孔、54・・・水平方向に長く伸ばされた貫通孔、60・・・プレート状支持構造を備えた巻線型変圧器コアの第一の例、62・・・第一または第二のプラグイン式の接続、64・・・第一のプラグイン式の接続、66・・・巻線型変圧器コア、68・・・通しボルト、70・・・巻線型変圧器コアの第一の面側、72・・・巻線型変圧器コアの第二の面側、74・・・第一の面側のモジュール方式のプレート状構造、76・・・第二の面側のモジュール方式のプレート状構造、78・・・長く伸ばされた貫通孔、80・・・プレート状支持構造を備えた巻線型変圧器コアの第二の例、82・・・巻線型変圧器コア、84・・・第一または第二のプラグイン式の接続、86・・・もう一度長く伸ばされた、第一の肢部分に適合されたプレート状モジュール、88・・・長く伸ばされた第二の肢部分に適合されたプレート状モジュール、90・・・もう一度長く伸ばされた、第三の肢部分に適合されたプレート状モジュール、92・・・U字形の梁状のモジュール、94・・・吊りラグの適合する孔、100・・・第一のプラグイン式の接続の例、102・・・適合する孔に適合された有棘ノズルを備えたプレート状モジュール、104・・・有棘ノズルに適合するように構成された孔を備えたプレート状モジュール、110・・・第二のプラグイン式の接続の例、112・・・湾曲部分を備えたプレート状モジュール(上面図)、114・・・対応するスリット部分を備えたプレート状モジュール(上面図)、116・・・湾曲部分を備えたプレート状モジュール(側面図)、118・・・鉤付のプレート状モジュール(側面図)。
Claims (13)
- 磁性材料で作られた少なくとも一つのコア・ループ(12,14)を備えた巻線型変圧器コア(10,66,82)であって、
少なくとも一つの中心軸(18,20)の周りに同軸上に積み重ねられた複数の薄いアモルファスの帯状の鉄板(16)を有し、
下部ヨーク部分(24)、上部ヨーク部分(22)、及び少なくとも二つの肢部分(26,28,30)が設けられ、それらは、モジュール方式のプレート状支持構造(40,74,76)を有していて、この支持構造は、下部ヨーク部分(24)の両方の面側(70,72)の上で、及び、各肢部分(26,28,30)の両方の面側(70,72)の上で、中心軸(18,20)に直立して接着され、それによって、隣接する鉄板がそれらの外側の縁で互いに接着されるようになっている、
巻線型変圧器コアにおいて、
前記モジュール方式のプレート状支持構造(40,74,76)は、所属するコア部分(24、26,28,30)の各面側(70,72)に、少なくとも二つのプレート状モジュール(42,44,46,48,50,86,88,90)を有していて、それらは、第一(100)または第二の(110)プラグイン式の接続により、互いに対して接続されていること、
を特徴とする巻線型変圧器コア。 - 下記特徴を有する請求項1に記載の巻線型変圧器コア:
前記プレート状支持構造(40,74,76)は、所属するコア部分(24、26,28,30)の各面側(70,72)に、前記下部ヨーク部分(24)の所属する側のサイズに適合された第一のプレート状モジュール(44)、及び、各肢部分(26,28,30)の所属する側のサイズに適合された更なるプレート状モジュール(46,48,50)を有していて、
それらはそれぞれ、第一(100)または第二の(110)プラグイン式の接続により、所属する第一のプレート状モジュール(44)に接続されている。 - 下記特徴を有する請求項2に記載の巻線型変圧器コア:
前記プレート状支持構造(40,74,76)は、各面側(70,72)に、前記上部ヨーク部分(22)の所属する側のサイズに適合された第二のプレート状モジュール(42)を有していて、
それらはそれぞれ、所属する側(70,72)で、第一の(100)プラグイン式の接続により、更なるプレート状モジュール(46,48,50)に接続されている。 - 下記特徴を有する請求項1から3の何れか1項に記載の巻線型変圧器コア:
第一のプラグイン式の接続(100)は、少なくとも一つのプレート状モジュール(102)の少なくとも一つの有棘ノズルを有していて、この有棘ノズルは、接続される隣接するプレート状モジュール(104)の中の、所属する孔に適合するように構成され、それによって、パズルピース状の接続(100)が実現されるように構成されている。 - 下記特徴を有する請求項4に記載の巻線型変圧器コア:
少なくとも一つの第一のプレート状モジュール(44)または一つの第二のプレート状モジュール(42)は、同様なサイズの二枚のプレートを有していて、これらのプレートは、互いの上に一緒に取り付けられ、
ここで、前記変圧器コア(10,66,82)の面側(70,72)の内の一つに接触するプレートのみが、隣接するモジュールに対する接続のために要求される孔(104)及び有棘ノズル(102)を有している。 - 下記特徴を有する請求項1から5の何れか1項に記載の巻線型変圧器コア:
第二のプラグイン式の接続(110)は、前記プレート状モジュール(112,116)の内の少なくとも一つの湾曲部分を有していて、この湾曲部分は、接続される(118)もう一方の隣接するプレート状モジュール(114)の中の対応するスリットの中に係合される。 - 下記特徴を有する請求項1から6の何れか1項に記載の巻線型変圧器コア:
前記プレート状支持構造(40,74,76)は、上部のU字形の梁状のモジュール(92)を有していて、この梁状のモジュールは、前記上部ヨーク部分(22)の上部側のサイズに適合され、且つ、その上に配置され、
ここで、前記肢部分(86,88,90)の両側を覆うプレート状モジュールは、前記上部ヨーク部分(22)の上部側の上に引き伸ばされ、それによって、これらの長く伸ばされた部分が、前記U字形のモジュール(92)の側に少なくとも部分的に隣接するように構成され、
ここで、隣接する部分(86,88,90と92)の間の機械的な接続が、設けられる。 - 下記特徴を有する請求項7に記載の巻線型変圧器コア:
吊りラグが、前記U字形のモジュールの両側且つ両端に設けられ、ここで、これらの吊りラグは、所属するもう一度長く伸ばされたモジュール部分(86,90)の適合する孔(94)により強化されている。 - 下記特徴を有する請求項1から8の何れか1項に記載の巻線型変圧器コア:
三つのコア・ループ(12,14)が設けられ、ここで、前記変圧器コア(10,66,82)は、それぞれ内側の穴を備えた第一、第二及び第三の環状の矩形のアモルファス鉄板のパッケージを有していて、ここで、第一及び第二の鉄板のパッケージは、第三のパッケージの内側の穴の中に隣り合って配置されている。 - 下記特徴を有する請求項9に記載の巻線型変圧器コア:
前記環状の矩形のアモルファス鉄のパッケージの角は、軟らかく形成され、それによって、二つのほぼ三角形の空洞部(32)が三つのシート・パッケージの中間に作られるように構成され、ここで、少なくとも一つの通しボルト(68)がそこを貫通して配置され、この通しボルトが前記支持構造(40,74,76)反対側のモジュール部分を接続する。 - 下記特徴を有する1から10の何れか1項に記載の巻線型変圧器コア:
長く伸ばされた貫通孔(52,54,78)が、前記プレート状構造(40,74,76)の中に設けられ、これらの貫通孔は、前記積み重ねられた鉄板の長手方向の延長部に少なくとも部分的に交差して配置されている。 - 請求項1から11の何れか1項に記載の巻線型変圧器コアと、少なくとも一つの一次電気的巻線と、少なくとも一つの二次電気的巻線と、を有する変圧器。
- 下記特徴を有する請求項12に記載の変圧器:
当該変圧器は、三相変圧器である。
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