JP2012069308A - Led駆動回路、led照明灯具、led照明機器並びにled照明システム - Google Patents

Led駆動回路、led照明灯具、led照明機器並びにled照明システム Download PDF

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Abstract

【課題】交流電源の揺れを起因とするLED負荷の低輝度調光時のちらつきを低減することができるLED駆動回路等を提供する。
【解決手段】位相制御式調光器に接続可能であって前記位相制御式調光器から位相制御された交流電圧を入力され、入力された交流電圧を整流した電圧によりLED負荷を駆動するLED駆動回路において、現周期の位相角を検出する第1位相角検出部と、現周期より少なくとも1周期前の位相角を検出する第2位相角検出部と、前記第1位相角検出部が検出した位相角と前記第2位相角検出部が検出した位相角とを平均化した位相角に所定の遅延時間を加算した検出信号を生成するバイアス部と、前記バイアス部が生成した検出信号に基づくタイミングで前記LED負荷に電流供給を開始させるドライブ部と、を備えた構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode)を交流電源を整流した電圧により直接駆動するLED駆動回路、そのLED駆動回路を用いたLED照明灯具、LED照明機器並びにLED照明システムに関する。
LEDは低消費電流で長寿命などの特徴を有し、表示装置だけでなく照明器具等にもその用途が広がりつつある。なお、LED照明器具では、所望の照度を得るために、複数個のLEDを使用する場合が多い。
一般的な照明器具は商用AC100V電源を使用することが多く、白熱電球などの一般的な照明灯具に代えてLED照明灯具を使用する場合などを考慮すると、LED照明灯具も一般的な照明灯具と同様に商用AC100V電源を使用する構成であることが望ましい。
また、白熱電球を調光制御しようとした場合、スイッチング素子(一般的にはサイリスタ素子やトライアック素子)を交流電源電圧のある位相角でオンすることにより白熱電球への電源供給をボリューム素子一つで簡単に調光制御できる位相制御式調光器(一般に白熱ライコンと呼ばれている)が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
AC電源使用のLED照明灯具を調光制御しようとした場合、既存の白熱灯用の位相制御式調光器をそのまま接続できることが望ましい。調光用の設備は既存のままで、灯具のみを白熱灯からLED照明灯具に変更することにより、白熱灯を使用していた場合に比べて大幅な低消費電力化が可能になる(例えば、特許文献2参照)。また、調光用の設備をLED照明灯具専用のものに変更することなく互換性を確保でき、設備コストの低減につながる。また、LED照明器具には主照明から電球、ダウンライト、棚下灯、間接照明など様々な形態が多く存在し、各々の形態に合った電源形態がとられている。
例えば電源形態として、AC電源を平滑しDC電圧でLEDを駆動するAC/DC方式とAC電源を整流した電圧により直接駆動するACダイレクト駆動方式などが存在する。電源形態の方式には各々特徴があり、AC/DC方式は昇圧、降圧の2種類が存在する。いずれも高効率でLEDを駆動する事ができるが、交流電圧を平滑化手段により平滑しLEDをDC駆動することから回路が複雑でトランスやコイル、コンデンサについては大きな時定数を選択する必要があり比較的体積が大きい部品が必要となる。
一方ACダイレクト駆動方式はAC/DC方式と比較して効率面でやや劣るものの、整流された入力電圧がLEDの光始めの順方向電圧より小さい電圧の時には消灯する。消灯の周期は一般電源の周波数である50から60Hzの整流された周期の100から120Hzで繰り返される。カメラなどでは同期した場合明るさが大きく変動して見えるが、人間の目には点滅周期が短すぎてほとんど見えない。一方、整流した電圧で直接LEDを駆動することから比較的簡易で部品点数が少なくコイルやコンデンサといった高背部品の必要が無く薄型の電源モジュールに適している。例えば、棚下灯などの照明器具では限られたスペースの電源モジュールが必要となり、ACダイレクト駆動方式が最適である。
特開2005−26142号公報 特開2006−319172号公報
ここで、従来の白熱電球照明システムの構成を図14に示す。図14に示す白熱電球照明システムは、位相制御式調光器2と、ダイオードブリッジDB1と、白熱電球41とを備えている。位相制御式調光器2の構成例を図20に示すが、半固定抵抗Rvar1の抵抗値を可変させることにより、抵抗値に依存した電源位相角でトライアックTri1をオンさせる。通常、半固定抵抗Rvar1は回転つまみやスライド式になっており、つまみの回転角を変えたり、スライド位置を変えることにより、照明灯具の調光制御ができるようになっている。さらに、位相制御式調光器2では、コンデンサC1とインダクタL1による雑音抑制回路が構成され、位相制御式調光器2から交流電源ラインに帰還する雑音を低減している。
白熱電球41を位相制御式調光器2により調光駆動させたときの各部電圧、電流波形の一例を図16に示す。図16では、位相制御式調光器2の出力電圧V1の波形、白熱電球41の両端電圧V41の波形、白熱電球41に流れる電流I41の波形が図示されている。位相制御式調光器2が有するトライアックTri1がオフからオンに切り替わると、白熱電球41の両端電圧V41が急峻に上昇し、白熱電球41に流れる電流I41も急峻に上昇して白熱電球41が点灯する。その後、トライアックTri1がオンしている間は白熱電球41に電流が流れ続けるため、位相制御式調光器2の出力電圧V1が0V付近になるまで白熱電球41の点灯が維持される。
しかしながら、図14に示すように白熱電球41を位相制御式調光器2で調光する場合においても、白熱電球41をワット数の小さな白熱電球にすると、チラツキや点滅が生じ正常に調光できないことが知られている。位相制御式調光器2が有するトライアックTri1のスレッシュ電圧で調光器の出力電圧が立ち上がる。この立ち上がりタイミングは交流電源1のゆれに対して相当に変動するため、調光位相角が変動する。この変動量の比率が低光量時には大きくなりちらつく要因となる。
交流電源使用のLED照明灯具を調光制御しようとした場合、白熱電球と同様に位相制御式調光器が用いられることが望まれる。ここで、交流電源使用のLED照明灯具を調光制御することができるLED照明システムの従来例を図15に示す。図15に示すLED照明システムは、位相制御式調光器2と、ダイオードブリッジDB1と、LEDモジュール3と、電流制限回路4と、ドライブ部5とを備えている。このシステムで、明るい調光レベルに設定された場合のダイオードブリッジDB1の正極側出力端に発生する電圧V2およびLEDモジュール3の電流ILEDの各波形を図17Aに示し、暗い調光レベルに設定された場合を図17Bに示す。
明るい調光レベルに設定された場合、小さい位相角(例えば40°)で位相制御式調光器2が有するトライアックTri1がオフからオンに切り替わり、ダイオードブリッジDB1の正極側出力端に発生する電圧V2が急峻に立ち上がり(図17A参照)、ドライブ部5がこれを検出しLEDモジュール3に電流を流すことを開始し、LEDモジュール3が点灯する。その後、電流制限回路4によりLEDモジュール3に流れる電流が定電流制御され、LEDモジュール3の両端電圧がLEDモジュール3の光り始めの順方向電圧を上回っている間LEDモジュール3の点灯が維持される。また、暗い調光レベルに設定された場合、大きい位相角(例えば130°)でトライアックTri1がオフからオンに切り替わり、ダイオードブリッジDB1の正極側出力端に発生する電圧V2が急峻に立ち上がり(図17B参照)、LEDモジュール3が点灯する。
白熱電球41およびLEDモジュール3のVF−IFカーブ(順方向電圧と順方向電流の関係)を図18に示す。白熱電球41とLEDモジュール3を定電流(I4a,Ia)で駆動して比較した場合、印加される順方向電圧が高い(Vf>V4a,Va)となる期間では白熱電球41およびLEDモジュール3に流れる電流は所定の電流(I4a,Ia)が流れる一方、印加される順方向電圧が低い(Vf<V4a,Va)となる期間では図18に示した関係より定電流(I4a,Ia)を流せなくなり白熱電球41、LEDモジュール3に流れる電流は低下する。例えば、或る順方向電圧(V4b,Vb)になると電流は(I4b,Ib)になる。ここで、LEDモジュール3に印加される順方向電圧およびLEDモジュール3の電流の時間変化を図19に示す。暗い調光レベルに設定され位相角が大きい場合、例えば、図19のタイミングt1で順方向電圧が立ち上がり、その際のLEDモジュール3の電流はI1となる。そして、タイミングt1から位相角の変動Δt
jが生じタイミングt2で順方向電圧が立ち上がると、LEDモジュール3の電流はI2となる。図18で示すLEDモジュール3のVF−IFカーブにより順方向電圧がVa以下でLEDモジュール3の電流は急激に減少するので、位相角の変動Δtjに対するLE
Dモジュール3の電流の変動ΔIjは大きいものとなる。
交流電源1の周波数は50から60Hzであり、ダイオードブリッジDB1で整流した電圧で発光素子を直接駆動する場合、100〜120Hzで点滅を繰り返しているが人間の目はその速さについていけずあたかも光り続けているように見える。一定の明るさを保つためには、LEDモジュール3の電流を毎周期ごとに一定値にすることが求められる。しかしながら、一般的に交流電源1には様々な機器が接続されているため、交流電源1の出力電圧は様々な周期で揺らいでおり、これにより位相制御式調光器2が有するトライアックTri1のスイッチタイミングが変動し、位相角が微小に変動してしまう。これにより、暗い調光レベルに設定された場合、LEDモジュール3の電流が大きく変動してしまい、低周波(例えば10数Hz以下)で交流電源が揺らぐ場合、この変動が人間の目で追従することができるためちらついて見える。
また、上記変動量はLEDモジュール3の発光期間が長いときは相対的に小さく、LEDモジュール3の発光期間が短いときは相対的に大きくなる。例えば、トライアックTri1のスイッチタイミングが40μs変動したとき、位相角が30°ではほぼ1%の変動量となり、目に見えるような光(輝度)の変化にはならないのに対して、位相角が130°以上では、目に見える光(輝度)の変化が発生してしまう。
上記問題点を鑑み、本発明は、交流電源の揺れを起因とするLED負荷の低輝度調光時のちらつきを低減することができるLED駆動回路、LED照明灯具、LED照明機器並びにLED照明システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のLED駆動回路は、位相制御式調光器に接続可能であって前記位相制御式調光器から位相制御された交流電圧を入力され、入力された交流電圧を整流した電圧によりLED負荷を駆動するLED駆動回路において、
現周期の位相角を検出する第1位相角検出部と、
現周期より少なくとも1周期前の位相角を検出する第2位相角検出部と、
前記第1位相角検出部が検出した位相角と前記第2位相角検出部が検出した位相角とを平均化した位相角に所定の遅延時間を加算した検出信号を生成するバイアス部と、
前記バイアス部が生成した検出信号に基づくタイミングで前記LED負荷に電流供給を開始させるドライブ部と、を備えた構成とする。
このような構成によれば、交流電源の揺れにより周期ごとに位相制御式調光器の出力電圧の位相角が微小変動しても、平均化した位相角に所定の遅延時間を加算した検出信号を生成し、その検出信号に基づくタイミングでLED負荷に電流供給を開始させるので、低輝度調光時にLED負荷のちらつきを低減することができる。
また、位相角制御式調光器内部のスイッチング素子のスレッシュ電圧は正極と負極で異なる場合があり、例えば1周期ごとに平均化を行うことで正極と負極の位相角を平均化することができる。また、例えば2周期ごとに平均化を行うことで正極、負極各々の位相角を平均化することが可能となる。
また、上記構成において、コンデンサと、前記第2位相角検出部が検出した現周期より1周期前の位相角の期間所定の電圧に充電された前記コンデンサを第1定電流で放電し、前記第1位相角検出部が検出した現周期の位相角の期間前記コンデンサに前記第1定電流で充電後、さらに第2定電流で前記コンデンサを充電する充放電回路と、前記第2定電流で前記コンデンサが充電され前記コンデンサの電圧が所定電圧に達したことを検出する検出回路と、を有した遅延回路を前記バイアス部は備える構成としてもよい。
また、上記構成において、コンデンサと、前記第2位相角検出部が検出した現周期より2周期前の位相角の期間所定の電圧に充電された前記コンデンサを第1定電流で放電し、前記第1位相角検出部が検出した現周期の位相角の期間前記コンデンサに前記第1定電流で充電後、さらに第2定電流で前記コンデンサを充電する充放電回路と、前記第2定電流で前記コンデンサが充電され前記コンデンサの電圧が所定の電圧に達したことを検出する検出回路と、を有した遅延回路を前記バイアス部は備える構成としてもよい。
また、上記いずれかの構成において、前記第1定電流および前記第2定電流の絶対値あるいは比率を外部から調整可能である構成としてもよい。
このような構成によれば、交流電源の揺れ程度に合わせて遅延時間と平均化の割合を外部から調整することが可能となる。
また、上記いずれかの構成において、前記ドライブ部は、前記バイアス部が生成した検出信号が所定の電圧以下では前記LED負荷の電流供給を停止し、前記バイアス部が生成した検出信号が前記所定の電圧を超えると所定の時定数で前記LED負荷に電流供給を開始する構成としてもよい。
このような構成によれば、バイアス部が生成した検出信号が所定の電圧を超えるとLED負荷に緩やかに電流供給を開始するので、位相角の変動による電流の変動を低減できLED負荷のちらつきをより低減することができる。
また、上記いずれかの構成において、前記LED負荷の電源供給ラインに前記位相制御式調光器内部のスイッチング素子がオンした際に生じるスイッチングノイズを低減するフィルタを設けた構成としてもよい。
このような構成によれば、位相制御式調光器内部のスイッチング素子がオンした際に生じるスイッチングノイズによるLED負荷のちらつきを低減することができる。
また、本発明のLED照明灯具は、上記いずれかの構成のLED駆動回路と、前記LED駆動回路の出力側に接続されたLED負荷と、を備えた構成とする。
また、本発明のLED照明機器は、上記いずれかの構成のLED駆動回路、または上記構成のLED照明灯具を備えた構成とする。
また、本発明のLED照明システムは、上記構成のLED照明灯具、または上記構成のLED照明機器と、当該LED照明灯具またはLED照明機器の入力側に接続された位相制御式調光器と、を備えた構成とする。
本発明によると、交流電源の揺れを起因とするLED負荷の低輝度調光時のちらつきを低減することができる。
本発明に係るLED照明システムの構成例を示す図である。 本発明に係るLED駆動回路の各部出力波形を示す図である。 本発明に係るLED駆動回路のバイアス部の具体的構成例を示す図である。 遅延回路の具体的構成例を示す図である。 図3で示すバイアス部が有する各遅延回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図3で示すバイアス部の変形例を示す図である。 図6で示すバイアス部が有する各遅延回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 ドライブ部および電流制限回路の具体的構成例を示す図である。 LEDモジュールに印加される順方向電圧とLEDモジュールに流れる電流の関係を示す図である。 電源ラインにフィルタを挿入した例を示す図である。 入力電源にリンギングが発生した例を示す図である。 本発明に係るLED照明灯具、LED照明機器並びにLED照明システムの概略構造例を示す図である。 本発明に係るLED照明灯具の変形例を示す図である。 白熱電球照明システムの従来例を示す図である。 LED照明システムの従来例を示す図である。 図14で示す白熱電球照明システムの各部波形を示す図である。 明るい調光時の図15で示すLED照明システムの各部波形を示す図である。 暗い調光時の図15で示すLED照明システムの各部波形を示す図である。 白熱電球およびLEDモジュールのVF−IFカーブを示す図である。 LEDモジュールに印加される順方向電圧とLEDモジュールに流れる電流の関係を示す図である。 位相制御式調光器の構成例を示す図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。本発明に係るLED照明システムの構成例を図1に示す。図1に示すLED照明システムにおいては、LED駆動回路がダイオードブリッジDB1と、電流制限回路4と、ドライブ部5と、第1位相角検出部6と、第2位相角検出部7と、バイアス部8とを備えており、バイアス部8は遅延部9を有している。調光器2により位相制御された交流電圧はダイオードブリッジDB1により全波整流され、図2に示すような脈動波形の電圧がダイオードブリッジDB1から出力される。この脈動波形の電圧は第1位相角検出部6および第2位相角検出部7に出力されると共にLEDモジュール3にも出力される。
第1位相角検出部6は、ダイオードブリッジDB1の出力電圧の現周期でのゼロクロスポイントから立ち上がりエッジまでの時間、即ち現周期での位相角を検出する(図2のT1)。第2位相角検出部7は、ダイオードブリッジDB1の出力電圧の前周期でのゼロクロスポイントから立ち上がりエッジまでの時間、即ち前周期での位相角を検出する(図2のT2)。バイアス部8は、第1位相角検出部6により検出された現周期での位相角と第2位相角検出部7により検出された前周期での位相角とを平均化した位相角に所定の遅延時間(図2のTdelay)を加算した平均位相角検出信号を生成してドライブ部5に出力する(図2のバイアス部出力)。そして、ドライブ部5は、平均位相角検出信号の立ち上がりタイミングでLEDモジュール3への電流供給を開始させる。LEDモジュール3への電流供給が開始すると、LEDモジュール3に直列に接続された電流制限回路4によりLEDモジュール3に流れる電流が所定値以下となるよう制御され、過大な電圧が印加されることによる過大な電流の発生を防ぐことができる。
これにより、位相角が周期ごとに変動しても平均化した位相角のタイミングでLEDモジュール3を駆動することができるので、特に低輝度調光時のLEDモジュール3のちらつきを低減することができる。
特に、前周期でのゼロクロスタイミングから立ち上がりエッジ検出タイミングまでの時間(図2のT2)が現周期でのゼロクロスタイミングから立ち上がりエッジ検出タイミングまでの時間(図2のT1)に対して短い場合、平均化した位相角は現周期でのゼロクロスタイミングから立ち上がりエッジ検出タイミングまでの時間より短くなってしまう。このとき、仮に平均化した位相角のタイミングでLEDモジュール3を駆動しても、LEDモジュール3に電圧が供給されていないのでLEDモジュール3に電流を流すことができない。
そこで、本実施形態では、バイアス部8に遅延部9を設けることで平均化した位相角に所定の遅延時間(図2のTdelay)を加算した平均位相角検出信号をバイアス部8で生成しドライブ部5に出力するようにしている。この平均位相角検出信号の立ち上がりタイミングでドライブ部5がLEDモジュール3を駆動すると、LEDモジュール3には電圧が印加されているのでLEDモジュール3に電流を流すことができる。これにより、LEDモジュール3の駆動タイミングの平均化範囲を広げることができる。
ここで、本実施形態におけるバイアス部の具体的構成例を図3に示す。バイアス部8は、遅延部9としての第1遅延回路9aおよび第2遅延回路9bと、スイッチSW1〜SW3と、ラッチ部10とを有している。スイッチSW1は、第2位相角検出部7の出力を第1遅延回路9aまたは第2遅延回路9bに切替えるスイッチであり、スイッチSW2は、第1位相角検出部6の出力を第1遅延回路9aまたは第2遅延回路9bに切替えるスイッチであり、スイッチSW3は、第1遅延回路9aまたは第2遅延回路9bの出力を切替えてラッチ部10に出力する。
第1遅延回路9aおよび第2遅延回路9bの具体的構成例を図4に示す。遅延回路は、定電流源IaT1、IaT2並びにIbTdelayと、コンデンサCaと、コンパレータComp1と、スイッチSWを備えている。定電流源IaT1と定電流源IaT2はグランドに対して直列に接続され、定電流源IbTdelayとコンデンサCaもグランドに対して直列に接続される。そして、基準電圧VaがスイッチSWを介して定電流源IaT1と定電流源IaT2の接続点、定電流源IbTdelayとコンデンサCaの接続点並びにコンパレータComp1の非反転入力端子に印加される。また、基準電圧VbがコンパレータComp1の反転入力端子に印加され、コンパレータComp1の出力はスイッチSW3(図3)に出力される。
ここで、遅延回路の動作について図5で示すタイミングチャートを用いて説明する。まず、スイッチSW1〜SW3がHに切替えられると、第1遅延回路9aでは第2位相角検出部7が検出する位相角の期間(図5のT2)定電流源IaT2が定電流Iaを流しコンデンサCaを放電する(コンデンサCaの端部電圧Vcaが基準電圧Vaより低下)。そして、ダイオードブリッジDB1の出力電圧のゼロクロスポイントでスイッチSW1〜SW3がLに切替えられると、第1遅延回路9aでは第1位相角検出部6が検出する位相角の期間(図5のT1)定電流源IaT1が定電流Iaを流しコンデンサCaを充電し、その直後定電流源IbTdelayが定電流Ibを流す。そして、コンデンサCaの端部電圧Vcaが基準電圧Vbに達するとコンパレータComp1の出力がLowレベルからHighレベルとなり、バイアス部8の出力がLowレベルからHighレベルとなる。そして、ラッチ部10によりバイアス部8の出力はHighレベルに保持され、第1遅延回路9aでは定電流Ibは停止させ、スイッチSWのオンによりコンデンサCaの端部電圧Vcaを基準電圧Vaに保持する。
ここで、コンデンサCaの端部電圧Vcaは、
Vca=Va+(−Ia×T2+Ia×T1+Ib×Td)/Caとなる(CaはコンデンサCaの容量)。
Vca=Vbとし、Ib=2Iaであるとすると、
バイアス部8が検出する位相角であるT1+Tdは、
T1+Td=(T1+T2)/2+Tdelayとなる。
但し、Tdelay=(Vb−Va)×Ca/Ib
つまり、バイアス部8が検出する位相角は、T1とT2を平均化した位相角に遅延時間Tdelayを加算したものとなる。
またこのとき、第2遅延回路9bではスイッチSWをオフにし、第2位相角検出部7が検出する位相角の期間(図5のT2’)定電流源IaT2が定電流Iaを流しコンデンサCaを放電する(コンデンサCaの端部電圧Vcaが基準電圧Vaより低下)。
そして、ダイオードブリッジDB1の出力電圧のゼロクロスポイントでスイッチSW1〜SW3がHに切替えられると、Lowレベルである第2遅延回路9bの出力をラッチ部10がドライブ部5に出力し、バイアス部8の出力はLowレベルとなる。第2遅延回路9bでは第1位相角検出部6が検出する位相角の期間(図5のT1’)定電流源IaT1が定電流Iaを流しコンデンサCaを充電し、その直後定電流源IbTdelayが定電流Ibを流す。そして、コンデンサCaの端部電圧Vcaが基準電圧Vbに達するとコンパレータComp1の出力がLowレベルからHighレベルとなり、バイアス部8の出力がLowレベルからHighレベルとなる。そして、ラッチ部10によりバイアス部8の出力はHighレベルに保持され、第2遅延回路9bでは定電流Ibは停止させ、スイッチSWのオンによりコンデンサCaの端部電圧Vcaを基準電圧Vaに保持する。またこのとき、第1遅延回路9aではスイッチSWをオフにし、第2位相角検出部7が検出する位相角の期間(図5のT2’’)定電流源IaT2が定電流Iaを流しコンデンサCaを放電する(コンデンサCaの端部電圧Vcaが基準電圧Vaより低下)。以降、同様の動作が繰り返される。
また、バイアス部の具体的構成の変形例を図6に示す。図6に示すバイアス部8は、第1遅延回路9aと、第2遅延回路9bと、第3遅延回路9cと、第4遅延回路9dと、スイッチSW1〜SW9と、ラッチ部10とを有している。なお、いずれの遅延回路も図4で示す構成とする。図6に示すバイアス部8を用いた場合の各部タイミングチャートを図7に示す。
まず、スイッチSW1、SW5、SW6、SW8がHに、スイッチSW2、SW3、SW4、SW7、SW9がLに切替えられると、第1遅延回路9aでは第2位相角検出部7が検出する位相角の期間(図7のT2)定電流源IaT2が定電流Iaを流しコンデンサCaを放電する(コンデンサCaの端部電圧Vcaが基準電圧Vaより低下)。そして、ダイオードブリッジDB1の出力電圧のゼロクロスポイントでスイッチSW2、SW3、SW6、SW7、SW8、SW9がHに、スイッチSW1、SW4、SW5がLに切替えられると、第2遅延回路9bでは第2位相角検出部7が検出する位相角の期間(図7のT2’)定電流源IaT2が定電流Iaを流しコンデンサCaを放電する(コンデンサCaの端部電圧Vcaが基準電圧Vaより低下)。
そして、ダイオードブリッジDB1の出力電圧のゼロクロスポイントでスイッチSW1、SW4、SW7、SW9がHに、スイッチSW2、SW3、SW5、SW6、SW8がLに切替えられると、第1遅延回路9aでは第1位相角検出部6が検出する位相角の期間(図7のT1)定電流源IaT1が定電流Iaを流しコンデンサCaを充電し、その直後定電流源IbTdelayが定電流Ibを流す。そして、コンデンサCaの端部電圧Vcaが基準電圧Vbに達するとコンパレータComp1の出力がLowレベルからHighレベルとなり、バイアス部8の出力がLowレベルからHighレベルとなる。そして、ラッチ部10によりバイアス部8の出力はHighレベルに保持され、第1遅延回路9aでは定電流Ibは停止させ、スイッチSWのオンによりコンデンサCaの端部電圧Vcaを基準電圧Vaに保持する。バイアス部8が検出する位相角は、現周期の検出位相角T1と2周期前の検出位相角T2を平均化した位相角に遅延時間Tdelayを加算したものとなる(図7のバイアス部出力)。同様に第2遅延回路9b、第3遅延回路9c並びに第4遅延回路9dでのコンデンサCaの放電・充電によりバイアス部8は、現周期の検出位相角と2周期前の検出位相角を平均化した位相角に遅延時間を加算した位相角を順次検出する。
なお、上記コンデンサCaの充放電を行う定電流Iaおよび定電流Ibの絶対値あるいは比率を外部より調整可能とすることで、位相角の平均化の割合と遅延時間を調整できるようにしてもよい。既設調光器が電源の変動に対する位相角の変動を低減する機能を有する場合でも、設置場所の電源状態により十分に対策できないことがあるが、このような場合でも位相角の平均化の割合と平均化範囲を外部より調整することができる。また、コンデンサCaを外部より付け替えることにより遅延時間を調整してもよい。
次に、ドライブ部5および電流制限回路4の具体的構成例について図8を用いて説明する。図8においては、ドライブ部5としては、コンパレータCOMP10と、トランジスタTr102と、コンデンサC10とを有している。また、電流制限回路4としては、トランジスタTr101と、抵抗R10と、エラーアンプEAMP10とを有している。
エラーアンプEAMP10は、抵抗R10で電流から変換された電圧と基準電圧Vref101とを比較し両者が等しくなるようトランジスタTR101のゲート電圧を制御し、LEDモジュール3に流す電流を一定に制御する。また、コンパレータCOMP10は、バイアス部8の出力と基準電圧Vref102とを比較してトランジスタTr102のゲート電圧を制御する。バイアス部8の出力がLowレベルの場合はトランジスタTr102がオンとされるのでトランジスタTr101はオフとなり、LEDモジュール3に電流は流れない。そして、バイアス部8の出力がHighレベルとなった場合、トランジスタTr102はオフとされ、コンデンサC10の充電によりトランジスタTr101のゲート電圧が所定の時定数で立ち上がり、LEDモジュール3に電流を緩やかに流す。
暗い調光時、バイアス部8の出力が立ち上がるときにLEDモジュール3に印加される電圧としては、図9に示すように電流制限される電流Iaに対応する電圧Vaより低い電圧が印加される。バイアス部8の出力が立ち上がるとすぐにトランジスタTr101をオンとする構成とした場合は、図9の鎖線のようにLEDモジュール3に電流が流れる。ここで位相角の変動ΔTjが発生した場合、LEDモジュール3に流れる電流の変動はΔIj1となり大きくなる。そこで、図8のコンデンサC10を設けることで、バイアス部8の出力が立ち上がるときにLEDモジュール3に緩やかに電流を流すように制御すると、LEDモジュール3に流れる電流は図9の実線のようになり、位相角の変動ΔTjに対するLEDモジュール3の電流変動はΔIj2となり変動量が低減される。このように、位相角平均化により位相角変動を低減することとの組み合わせにより、暗い調光時のLEDモジュール3の電流変動を低減している。
なお、図8のコンパレータCOMP10の非反転入力端子にはダイオードブリッジDB1の出力を入力するようにしてもよい。このとき、基準電圧Vref102は外部より調整可能としてもよい。さらに基準電圧Vref102は駆動するLEDモジュール3の光始めの順方向電圧に対応して調整してもよい。
また、図10に、LEDモジュール3に電源を供給する電源ラインにフィルタ11を挿入した場合の構成例を示す。位相制御式調光を行う場合、光量を絞ると(即ち位相角を大きくすると)入力電源(ダイオードブリッジDB1の出力電圧)の立ち上がりの電圧が所定の制限電流に対応する順方向電圧に満たない場合がある。例えば、図19に示す電圧Va以下の場合、LEDモジュール3に印加される電圧により電流が変動する領域となる。ここで、位相制御式調光器2が有するトライアックがオンする際に入力電源にリンギング波形(図11)が発生すると、LEDモジュール3に流れる電流が揺れることなる。リンギングは数10kHz程度であるため、人間の目には反応しないが周期ごとにリンギングの量が変化すると人間の目で感じ取れる周波数でちらついて見える。この変動の要因となるリンギングは図10のようにLEDモジュール3に電源を供給する電源ラインにローパスフィルタであるフィルタ11を挿入することで低減することができる。例えば、ローパスフィルタの立ち上がり時間Trと遮断周波数Fcの関係がFc=0.35/Trであれば、立ち上がり時間は0.1〜1ms程度とすればよい。
なお、電源ラインにLEDモジュール3と直列にインダクタを挿入してもよい。また、LEDモジュール3と並列にコンデンサを接続してもよい。
<変形例等について>
以上、本発明の実施形態の一例について説明したが、さらに以下のようにしてもよい。例えば、本発明に係るLED駆動回路の入力電圧は日本国内の商用電源電圧100Vに限定されない。本発明に係るLED駆動回路の回路定数を適切な値にすれば、海外での商用電源電圧又は降圧した交流電圧を本発明に係るLED駆動回路の入力電圧として用いることができる。
また、本発明に係るLED駆動回路に電流ヒューズなどの保護素子を付加することで、より安全なLED駆動回路を提供することができる。
また、上述したLED駆動回路では、電流制限回路4がLEDモジュール3のアノード側に接続されているが、各回路定数を適切に設定することにより電流制限回路4をLEDモジュール3のカソード側に接続しても問題ない。
また、電流制限回路4はLEDモジュール3に定格電流以上の電流が流れることがないようにするための回路部であり、抵抗等受動素子のみで制限をかける場合や、抵抗とトランジスタ等の能動素子とを組み合わせて制限をかける場合が考えられる。
また、LEDモジュール3に流す電流が定格電流に対して十分なマージンがある場合は、電流制限回路4を設置しなくても調光動作等に影響はない。
また、本発明に係るLED駆動回路とともに用いられる位相制御式調光器は、位相制御式調光器2の構成(図20参照)に限定されない。
また、本発明に係るLED駆動回路に入力される電圧は、正弦波形の交流電圧に基づく電圧に限定されず、他の交流電圧であってもよい。
また、上述した各実施形態及び上記の各変形例の内容は、矛盾がない限り、任意に組み合わせて実施することが可能である。
<本発明に係るLED照明灯具について>
最後に、本発明に係るLED照明灯具の概略構造について説明する。本発明に係るLED照明灯具、本発明に係るLED照明機器、及び本発明に係るLED照明システムの概略構造例を図12に示す。図12では、電球形の本発明に係るLED照明灯具200を部分切り欠き図で示している。電球形の本発明に係るLED照明灯具200は、筐体または基板202と、筐体または基板202の正面(電球形の頭部側)に設置される1個以上のLEDからなるLEDモジュール201と、筐体または基板202の背面(電球形の下部側)に設置される回路203とを内部に備えている。回路203には、例えば上述した本発明に係るLED駆動回路の各例を用いることができる。
電球形の本発明に係るLED照明灯具200がねじ込まれて装着されるLED照明灯具装着部300と、ライトコントロール器(位相制御式調光器)400とが、交流電源1に直列に接続される。電球形の本発明に係るLED照明灯具200とLED照明灯具装着部300によって、LED照明機器(シーリングライト、ペンダントライト、キッチンライト、ダウンライト、スタンドライト、スポットライト、フットライト等)が構成される。そして、電球形の本発明に係るLED照明灯具200と、LED照明灯具装着部300と、ライトコントロール器400とによって、本発明に係るLED照明システム500が構成される。LED照明灯具装着部300は例えば室内の天井壁面に配設され、ライトコントロール器400は例えば室内の側方壁面に配設される。
電球形の本発明に係るLED照明灯具200がLED照明灯具装着部300に対して着脱自在であるため、例えば、従来は白熱灯、蛍光灯等の照明灯具を用いていた既存の照明機器及び照明システムにおいて、白熱灯、蛍光灯等の照明灯具を電球形の本発明に係るLED照明灯具200に交換するだけで、既設のライトコントロール器400による調光が可能となる。
図12では、ライトコントロール器400が図20中の位相制御式調光器2である場合のライトコントロール器400の外観を図示しており、つまみ式ボリュームにより調光の度合いを変更できるようにしている。なお、つまみ式に代えてスライド式ボリュームにより調光の度合いを変更できるようにしてもよいことはいうまでもない。
上記では前記ライトコントロール器400としてつまみ式ボリュームやスライド式ボリュームにより人が直接操作するものを挙げたが、これに限らず、リモコン等の無線信号により人が遠隔操作するものであってもよい。即ち、受信側であるライトコントロール器本体に無線信号受信部を設け、送信側である送信機本体(例えば、リモコン送信機、携帯端末等)に上記無線信号受信部へライトコントロール信号(例えば、調光信号、ライトON/OFF信号等)を送信する無線信号送信部を設けることで遠隔操作できる。
また、本発明に係るLED照明灯具は、電球形のLED照明灯具に限らず、例えば、図13に示す電灯形のLED照明灯具600、環形のLED照明灯具700、又は直管形のLED照明灯具800であってもよい。いずれの形状にしても、本発明に係るLED照明灯具は、LEDと、位相制御式調光器に接続可能であり、交番電圧を入力してLEDを駆動するLED駆動回路であって、入力電源の変動に応じて駆動タイミングを可変するLED駆動回路を少なくとも内部に備える。
1 交流電源
2 位相制御式調光器
3 LEDモジュール
4 電流制限回路
5 ドライブ部
6 第1位相角検出部
7 第2位相角検出部
8 バイアス部
9 遅延部
9a 第1遅延回路
9b 第2遅延回路
9c 第3遅延回路
9d 第4遅延回路
10 ラッチ部
11 フィルタ
DB1 ダイオードブリッジ
IaT1、IaT2、IbTdelay 定電流源
Ca コンデンサ
Comp1 コンパレータ
COMP10 コンパレータ
EAMP10 エラーアンプ
Tr101、Tr102 トランジスタ
R10 抵抗
C10 コンデンサ
200 LED照明灯具
201 LEDモジュール
202 筐体または基板
203 回路
300 LED照明灯具装着部
400 ライトコントロール器
500 LED照明システム
600、700、800 LED照明灯具

Claims (9)

  1. 位相制御式調光器に接続可能であって前記位相制御式調光器から位相制御された交流電圧を入力され、入力された交流電圧を整流した電圧によりLED負荷を駆動するLED駆動回路において、
    現周期の位相角を検出する第1位相角検出部と、
    現周期より少なくとも1周期前の位相角を検出する第2位相角検出部と、
    前記第1位相角検出部が検出した位相角と前記第2位相角検出部が検出した位相角とを平均化した位相角に所定の遅延時間を加算した検出信号を生成するバイアス部と、
    前記バイアス部が生成した検出信号に基づくタイミングで前記LED負荷に電流供給を開始させるドライブ部と、を備えたことを特徴とするLED駆動回路。
  2. コンデンサと、前記第2位相角検出部が検出した現周期より1周期前の位相角の期間所定の電圧に充電された前記コンデンサを第1定電流で放電し、前記第1位相角検出部が検出した現周期の位相角の期間前記コンデンサに前記第1定電流で充電後、さらに第2定電流で前記コンデンサを充電する充放電回路と、前記第2定電流で前記コンデンサが充電され前記コンデンサの電圧が所定電圧に達したことを検出する検出回路と、を有した遅延回路を前記バイアス部は備えることを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。
  3. コンデンサと、前記第2位相角検出部が検出した現周期より2周期前の位相角の期間所定の電圧に充電された前記コンデンサを第1定電流で放電し、前記第1位相角検出部が検出した現周期の位相角の期間前記コンデンサに前記第1定電流で充電後、さらに第2定電流で前記コンデンサを充電する充放電回路と、前記第2定電流で前記コンデンサが充電され前記コンデンサの電圧が所定の電圧に達したことを検出する検出回路と、を有した遅延回路を前記バイアス部は備えることを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。
  4. 前記第1定電流および前記第2定電流の絶対値あるいは比率を外部から調整可能であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のLED駆動回路。
  5. 前記ドライブ部は、前記バイアス部が生成した検出信号が所定の電圧以下では前記LED負荷の電流供給を停止し、前記バイアス部が生成した検出信号が前記所定の電圧を超えると所定の時定数で前記LED負荷に電流供給を開始することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のLED駆動回路。
  6. 前記LED負荷の電源供給ラインに前記位相制御式調光器内部のスイッチング素子がオンした際に生じるスイッチングノイズを低減するフィルタを設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のLED駆動回路。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載のLED駆動回路と、前記LED駆動回路の出力側に接続されたLED負荷と、を備えたことを特徴とするLED照明灯具。
  8. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載のLED駆動回路、または請求項7に記載のLED照明灯具を備えたことを特徴とするLED照明機器。
  9. 請求項7に記載のLED照明灯具、または請求項8に記載のLED照明機器と、当該LED照明灯具またはLED照明機器の入力側に接続された位相制御式調光器と、を備えたことを特徴とするLED照明システム。
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