JP2012065774A - 医用画像通信処理システムおよび医用画像通信処理システムのサーバ - Google Patents

医用画像通信処理システムおよび医用画像通信処理システムのサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】医用画像通信処理システムにおいて、クライアント端末のモニタへのタッチ入力による汚れによって表示画像が見づらくなることを防止する。
【解決手段】一実施形態では、医用画像通信処理システムは、クライアント端末とサーバとを備える。クライアント端末は、端末固有モードにおけるモニタ上の画像表示領域情報をサーバに送信する端末情報送信部と、通信モードでの表示内容を規定する画面情報をサーバから受信すると共に当該画面情報に基づいて通信モードでの表示をモニタで行う受信情報表示部とを備える。サーバは、モニタへのタッチ入力操作に関わる表示要素の配置および医用画像の表示領域の配置を上記画像表示領域情報に応じて決定することで画面情報を生成する画面情報生成部と、生成された画面情報をクライアント端末に送信する画面情報送信部とを備える。
【選択図】 図10

Description

本発明の実施形態は、医用画像通信処理システムおよび医用画像通信処理システムのサーバに関する。
近年、超音波診断装置の小型化が進んでいる。特に、ノート型パーソナルコンピュータのように小型かつ軽量のモバイル超音波診断装置(HCU:Hand−Carried Ultrasound)が普及しつつある。このようなモバイル超音波診断装置の高機動性を利用して、これを様々な場所に移動して診断に使用することがある。その場合、モバイル超音波診断装置内に保存された医用画像だけではなく、画像サーバの医用画像が用いられることがある。
具体例として、医師は、モバイル超音波診断装置を診察室に持ち込み、マルティモダリティサーバ(複数の画像診断装置で得られた画像データのファイルを保管する画像サーバ)にリモート接続し、必要な医用画像を受信する。そして、医師は、受信した画像をモバイル超音波診断装置上で表示しながら診断を行う。或いは、手術室において、マルティモダリティサーバに保管された医用画像を受信してモバイル超音波診断装置上で表示させ、これを参照しながら手術計画を立てるようなケースもある。
上記のようにサーバからモバイル超音波診断装置に医用画像の画像データを提供する医用画像通信処理システムとしては、例えば、シンクライアントシステムが用いられる。シンクライアントシステムとは、ユーザが使用するクライアント端末には必要最小限の処理をさせ、殆どの処理をサーバ側に集中させた通信システムである(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−77413号公報
モバイル超音波診断装置では、装置の小型化と操作の簡便さを実現するため、入力デバイスとしてキーボードやマウスを搭載しない装置がある。この場合、キーボードやマウスの代わりに、タッチパネル(タッチコマンドスクリーン)を採用し、全ての入力を画面へのタッチ操作で実現する。しかし、このようなモバイル超音波診断装置では、タッチ操作による指紋等のモニタの汚れによって、モニタに表示される診断画像が見づらくなることがあった。
そこで本発明の一実施形態は、医用画像通信処理システムにおいて、クライアント端末のモニタへのタッチ入力による汚れによって表示画像が見づらくなることを防止するための技術の提供を目的とする。
本発明の一実施形態では、医用画像通信処理システムは、医用画像の画像データが保管されたサーバと、タッチ入力が可能なモニタ上でサーバ側のソフトウェアに基づいて医用画像の表示を行う通信モードおよびサーバとは独立した表示をモニタ上で行う端末固有モードを切り換え可能なクライアント端末とを具備するものである。この構成において、上記クライアント端末は、モニタ上の画像表示領域情報をサーバに送信する端末情報送信部と、通信モードでの表示内容を規定する画面情報をサーバから受信すると共に画面情報に基づいて通信モードでの表示をモニタで行う受信情報表示部とを備える。この構成において、上記サーバは、モニタへのタッチ入力操作に関わる表示要素の配置および医用画像の表示領域の配置を上記画像表示領域情報に応じて決定することで上記画面情報を生成する画面情報生成部と、画面情報生成部により生成された画面情報をクライアント端末に送信する画面情報送信部とを備える。
本発明の一実施形態では、医用画像通信処理システムのサーバは、タッチ入力が可能なモニタ上でサーバ側のソフトウェアに基づいて医用画像の表示を行う通信モードと、前記サーバ側のソフトウェアとは独立した表示を前記モニタ上で行う端末固有モードとをクライアント端末が有する医用画像通信処理システムのサーバである。この構成において、医用画像通信処理システムのサーバは、取得部と、画面情報生成部と、画面情報送信部とを備える。上記取得部は、モニタ上の画像表示領域情報をクライアント端末から取得する。上記画面情報生成部は、モニタへのタッチ入力操作に関わる表示要素の配置および医用画像の表示領域の配置を画像表示領域情報に応じて決定することで、通信モードにおけるクライアント端末のモニタ上の表示内容を規定する画面情報を生成する。画面情報送信部は、画面情報生成部により生成された画面情報をクライアント端末に送信する。
タッチパネル式のモバイル超音波診断装置にインストールされたソフトウェアに従った画面構成の一従来例を示す模式図。 シンクライアントシステムのソフトウェアを起動した場合における、タッチパネル式のモバイル超音波診断装置の画面構成の一従来例を示す模式図。 シンクライアントモードで使用時にタッチ入力をした後、端末固有モードで表示した場合における、タッチパネル式のモバイル超音波診断装置の画面の汚れ方を示す模式図。 本実施形態のシンクライアントシステムの構成を示す機能ブロック図。 端末固有モードにおける、モバイル超音波診断装置の画面構成の一例を示す模式図。 シンクライアントモードにおいて、モバイル超音波診断装置の端末固有モードにおける画像表示領域を加味せずに画面構成をした一例を示す模式図。 図6のシンクライアントモードの画面において、ダイアログが表示される場合の画面構成の一例を示す模式図。 シンクライアントモードにおいて、モバイル超音波診断装置の端末固有モードの画像表示領域の外に入力操作用の要素が配置されるように画面構成をした一例を示す模式図。 図8のシンクライアントモードの画面において、ダイアログが表示される場合の画面構成の一例を示す模式図。 本実施形態のシンクライアントシステムの動作の第1の例を示すフローチャート。 本実施形態のシンクライアントシステムの動作の第2の例を示すフローチャート。
(従来課題の原因解析)
以下、本発明の実施形態に先立って、本発明者が行った従来課題の原因解析について説明する。
図1、図2、図3は、シンクライアントシステムのクライアント端末としてのタッチパネル式のモバイル超音波診断装置の画面構成の従来例を示す模式図である。
図1は、シンクライアントシステムのソフトウェアを使用しない場合(以下、端末固有モードという)の画面構成の一例を示す。即ち、端末固有モードとは、モバイル超音波診断装置にインストールされたオペレーティングシステムおよびソフトウェアに従って、画面表示が行われるモードである。この場合、モバイル超音波診断装置にインストールされた固有のソフトウェアに従って、モニタ2上において、画像表示領域4aと操作ボタン表示領域6aとが決定され、画面表示が行われる。図1の例では、画像のおよそ右上側に寄せて画像表示領域4aが配置され(図中の太線の四角い枠内に対応)、画像表示領域4aの外側に操作ボタン表示領域6aが配置される。
図2は、モバイル超音波診断装置においてシンクライアントシステムのソフトウェアが起動されている場合(以下、シンクライアントモードという)における、画面構成の一従来例を示す模式図である。この場合、モバイル超音波診断装置とサーバとの間で通信が行われ、モバイル超音波診断装置のモニタ2上では、シンクライアントシステムのソフトウェアに従って画像表示領域4bと操作ボタン表示領域6bとが決定され、画面表示が行われる。この例では、画像のおよそ左上側に寄せて画像表示領域4bが配置され(図中の太線の四角い枠内に対応)、画像表示領域4bの外側に操作ボタン表示領域6bが配置される。
図2の画面構成では、画面右側の操作ボタンに対するタッチ入力(図中の右側3箇所の手のマーク10に対応)によって、モニタ2におけるその部分に指紋等の汚れが付着しうる。しかし、シンクライアントモードにおける画面右側の操作ボタン表示領域6bは、端末固有モードでは画像表示領域4aとなるため、モニタ2における画像表示領域4aの部分に汚れがつくことになる(後述の図3参照)。
即ち、モバイル超音波診断装置の固有の画面構成と、従来のサーバ側から起動されるシンクライアントシステムのソフトウェアによる画面構成とは、一致しない。両者の画像表示領域4a、4bの相違、および、操作ボタン表示領域6a、6bの相違によって、シンクライアントモードで使用中に、端末固有モードにおける画像表示領域4aにタッチ入力がなされることがある。
さらに、図2に示すように、従来のシンクライアントモードでは、操作ダイアログ14の表示領域は、端末固有モードにおける画像表示領域4aを考慮せずに配置される。このため、シンクライアントモードにおける操作ダイアログ14に対するタッチ入力によっても、端末固有モードにおける画像表示領域4aに汚れが付着しうる。
図3は、従来のシンクライアントモードで使用時にタッチ入力を行った後、端末固有モードに切り替えた場合における画面の汚れ方の一例を示す模式図である。図3における5箇所の指紋の汚れ16はそれぞれ、図2における5箇所のマーク10と同位置である。このように、シンクライアントモードで使用中に、端末固有モードにおける画像表示領域4aにタッチ入力がなされると、端末固有モードに戻した場合、画像表示領域4aに指紋等の汚れ16が付着しており、表示画像が見づらくなる。
以上の点に着眼した本発明者は、クライアント端末の入力デバイス接続状況および画面表示領域情報に応じて、クライアント端末に表示する画面構成をサーバ側で適切に組み変え、モニタへのタッチ入力に関わる要素をクライアント端末固有の画像表示領域の外に配置させる構成を捻出した。これにより、クライアント端末のモニタへのタッチ入力による汚れによって表示画像が見づらくなることを防止しうる。
以下、図面に基づいて、上記着眼点に基づく本発明の実施形態を説明する。なお、各図において同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(本実施形態の構成)
図4は、本実施形態のシンクライアントシステム30の構成を示す機能ブロック図である。シンクライアントシステム30は、そのクライアント端末としてのモバイル超音波診断装置40と、サーバ60とを有する。なお、図4では煩雑となるので、1つのモバイル超音波診断装置40のみを示した。しかし、実際には例えば、複数のモバイル超音波診断装置やその他のモダリティが、シンクライアントシステム30におけるクライアント端末としてサーバ60に接続される構成としてもよい。
ここでのシンクライアントシステムとは、ユーザが使用するクライアント端末における処理の多くがサーバ側で制御され、クライアント端末には必要最小限の処理を行わせることで、殆どの処理をサーバ側に集中させた通信システムをいう。また、ここでのシンクライアントシステムのサーバは、クライアント端末に提供する医用画像などの画像データを保管すると共に、少なくとも画像処理を行うものを指す。即ち、サーバは、クライアント端末からの参照要求に対応する画像データを検索し、必要に応じて画像の切り出し、輝度調整、回転、階調調節などの画像処理を行ってから当該画像データをクライアント端末に提供する。
また、本実施形態では、医用画像通信処理システムの一例として、シンクライアントシステム30について説明するが、以下に述べる本実施形態の技術思想は、シンクライアントシステム以外の画像通信処理システムにも適用可能である。
図4に示すように、モバイル超音波診断装置40は、CPU(Central Processor Unit)41と、システムバス42と、リモート接続部43と、操作受付部44と、表示制御部45と、モニタ46と、記憶部47と、超音波診断機構48とを備える。
CPU41は、システムバス42を介してモバイル超音波診断装置40全体のシステム制御を行う。超音波診断機構48は、超音波を発生させると共に反射した超音波を受信するプローブと、受信データ処理部とを有する(図示せず)。超音波診断機構48は、プローブを検査の対象物に当て超音波を発生させ、プローブでその反射音波を測定し、反射音が返ってくるまでの時間等に基づいて内部の様子を画像化する。
操作受付部44は、接続型入力デバイス等のユーザインタフェース(図示せず)に対するユーザの操作を介して、リモート接続の指示を受け付ける。ここでのリモート接続は、サーバ60に接続して、サーバ60内に保管された画像データを取得し、画像として表示させるための処理である。リモート接続は、例えば電波による無線通信の遠隔接続であってもよいし、ネットワークケーブルを介した有線の接続形式であってもよい。
リモート接続部43は、サーバ60に対して接続要求を送信する。その際、モバイル超音波診断装置40固有の端末情報、即ち、クライアント端末の情報を併せて送信する。クライアント端末の情報の詳細については、後述の図10のステップS1において述べる。また、リモート接続部43は、サーバ60から送信されるシンクライアントシステム30のソフトウェアに基づく画面情報や画像データ等を取得して、これを記憶部47に格納する。
シンクライアントモードでは、表示制御部45は、CPU41の制御に従って、サーバ60から送信される画面情報に基づいてモニタ46で画面表示を行う。端末固有モードでは、表示制御部45は、CPU41の制御に従って、モバイル超音波診断装置40固有の画面表示をモニタ46で行う。
図4に示すように、サーバ60は、CPU61と、システムバス62と、表示部63と、画像データ保管部64と、画像検索読込部65と、画面情報生成部66と、情報送信部67と、リモート接続受付部68と、入力装置69とを備える。
CPU61は、システムバス62を介してサーバ60およびシンクライアントシステム30全体のシステム制御を行う。
画像データ保管部64は、多数のモダリティで撮像および生成された医用画像の画像データのファイルを検索可能に保管している。これらの保管ファイルについては、入力装置69を介して追加、削除、上書き等の書き換えが可能である。このとき、表示部63は、入力内容を表示する。
リモート接続受付部68は、クライアント端末(図4の例ではモバイル超音波診断装置40)からの接続要求を受信し、接続を受け付ける。このとき、リモート接続受付部68は、モバイル超音波診断装置40のリモート接続部43から送信されるクライアント端末の情報を取得および保持する。
画像検索読込部65は、クライアント端末からの送信要求に対応する画像データを画像データ保管部64から検索して読み込み、これを保持する。
画面情報生成部66は、リモート接続受付部68からクライアント側の情報を取得し、この情報に基づいて画面構成を決定する。具体的には、クライアント端末の入力デバイスが「タッチパネル」であった場合、画面情報生成部66は、組み換え表示モードの画面構成を決定し、それ以外の場合、通常表示モードの画面構成を決定する。
組み換え表示モードでは、画面情報生成部66は、操作ボタンなどの入力操作に関わる表示要素がモバイル超音波診断装置40の端末固有モードにおけるモニタ46上の画像表示領域の外に配置されるように、画面構成を決定する。この画面構成の決定方法については、後述の図8を用いて詳細に説明する。一方、通常表示モードでは、画面情報生成部66は、モバイル超音波診断装置40の端末固有モードにおけるモニタ46上の画像表示領域とは関係なく、シンクライアントシステム30のソフトウェア従って画面構成を決定する。即ち、モバイル超音波診断装置40は、画面表示の制御系統の点から端末固有モードとシンクライアントモードとを有するが、このシンクライアントモードは、表示形態の点から通常表示モードと、組み換え表示モードとに分かれる。
情報送信部67は、画面情報生成部66によって決定された画面構成の情報等をクライアント端末(モバイル超音波診断装置40)に送信する。
図5は、端末固有モードにおける、モバイル超音波診断装置40の画面構成の一例を示す模式図である。この場合、モバイル超音波診断装置40にインストールされた固有のソフトウェアに従って、モニタ46上で画面表示が行われる。図5に示すように、モニタ46上には、画像表示領域98と、操作ボタン群99、100とが表示される。ここでは一例として、モニタ46の表示画面は、水平方向(図5の各操作ボタン101〜114の文字列の方向)であるX軸方向に800の画素を有すると共に、これに直交する垂直方向であるY軸方向に600の画素を有する長方形であるものとする。そして、図5に示すように、長方形の画面の左上をX、Y座標系の原点とし、X軸正方向を水平方向右側に、Y軸正方向を垂直方向下側にとって、各画素の位置を2次元座標で表す。
ここでは一例として、画像表示領域98は、座標(200、30)、(800、30)、(800、450)、(200、450)の4点を頂点とする長方形部分である。そして、画像表示領域98の外側に操作ボタン群99、100が配置される。即ち、操作ボタン群99、100の表示領域と、画像表示領域98とを分けて画面を構成し、画像表示領域98へのタッチ操作が発生しないようにする(後述の図6〜図9についても同様)。
操作ボタン群99は、操作ボタン101〜114を有する。操作ボタン101は、焦点位置の調整用である。操作ボタン102は、送信周波数の調整用である。操作ボタン103は、ゲインの調整用である。操作ボタン104は次の画像を表示させるものであり、操作ボタン105は前の画像を表示させるものである。操作ボタン106は、操作ボタン101〜114に代わって、別の操作ボタン(図示せず)を表示させるものである。即ち、図5の操作ボタン106は、一例として「1/7」という表示状態になっているが、これは、メニューが7つある操作ボタン群99の内、現在は1番目のメニューとして操作ボタン101〜114が表示されていることを示す。
操作ボタン107は、表示中の診断画像の撮影部位がどこかを、画像表示領域98の角の領域に重畳表示させるものである。操作ボタン108は、超音波診断画像内への文字の入力用である。操作ボタン109は2点間の距離の測定用であり、操作ボタン110は2点間の曲線的な距離の測定用であり、操作ボタン111は2点間の直線距離の測定用である。操作ボタン112は、診断画像の表示を消して、メンテナンス用のサービス画面を画面全体に亘って表示させるものである。操作ボタン113は、入力用のソフトウェアキーボードをダイアログ表示するものである。操作ボタン114は、超音波診断機構48(図4参照)による超音波診断の開始を指令するものである。
操作ボタン群100は、操作ボタン115〜122を有する。操作ボタン115は、MモードとBモードとを相関表示するものである。操作ボタン116は、Mモードの表示に切り替えるものである。操作ボタン117は、パルスドップラーモードの表示に切り替えるものである。操作ボタン118は、パワードップラーモードの表示に切り替えるものである。操作ボタン119は、カラードップラーモードの表示に切り替えるものである。操作ボタン120は、比較用に2画像の並列表示にするものである。操作ボタン121は、Bモードの表示に切り替えるものである。操作ボタン122は、動画を保存するものである。
図6は、シンクライアントモードにおいて、モバイル超音波診断装置40の端末固有モードにおける画像表示領域98を加味せずに画面構成をした場合の一例を示す模式図である。即ち、図6は、シンクライアントモードにおける通常表示モードに対応する。この場合、サーバ60から提供されるシンクライアントシステム30のソフトウェアに従って、画面表示が行われる。図6に示すように、モニタ46上には、画像表示領域148aと、操作ボタン群150と、表示窓170とが表示される。ここでは一例として、画像表示領域148aは、座標(0、50)、(600、50)、(600、470)、(0、470)の4点を頂点とする長方形部分である。即ち、図6に示す画像表示領域148aは、図5に示す画面右側に寄せた画像表示領域98とは異なり、画面左側に寄っている。そして、画像表示領域148aの外側に操作ボタン群150が配置される。
操作ボタン群150は、操作ボタン151〜164を有する。操作ボタン151は、シンクロ率の調整用である。操作ボタン152は、色相の数の設定用である。操作ボタン153は、画像表示領域148aにおけるグラフ(図6の例では画像表示領域148aの左側に配置されている折れ線グラフ)のサイズを拡大するものである。操作ボタン154は、画像表示領域148aにおけるグラフのサイズを縮小するものである。
操作ボタン155は、画像表示領域148aに動画表示される診断画像の再生速度の調整用である。操作ボタン156は、診断画像の動画再生を開始させるものである。操作ボタン157は、診断画像の動画再生を停止させるものである。操作ボタン158は、動画表示される診断画像を早送りするものである。操作ボタン159は、動画表示される診断画像を早戻しするものである。
操作ボタン160は、順番的に前の診断画像を表示させるものであり、操作ボタン161は、順番的に次の診断画像を表示させるものである。これら操作ボタン160、161の間の表示窓170は、診断画像が全部で何枚あり、その内の何番目の診断画像が画像表示領域148aに表示されているかを示す(この例では10枚中の1番目)。
操作ボタン162は、入力用のソフトウェアキーボードをダイアログ表示するものである。操作ボタン163は、印刷用のダイアログを表示するものである。操作ボタン164は、本実施形態の特徴の1つであり、組み替え表示モード、または、通常表示モードに画面表示を切り替えるものである。
図7は、図6のシンクライアントモードにおける通常表示モードの画面において、ダイアログが表示される場合の画面構成の一例を示す模式図である。ここでは一例として、図6において操作ボタン164が押され、印刷用のダイアログ180が表示される場合を示す。
操作ボタン181は、印刷用のフィルムのサイズを指定するものである。操作ボタン182は、印刷媒体を指定するものである。操作ボタン183は、印刷部数を指定するものである。操作ボタン184は、このダイアログ180を画面から消し、印刷をキャンセルするものである。操作ボタン185は、印刷の条件の確定および印刷開始を指令するものである。操作ボタン186は、印刷条件の詳細を決定するための別のダイアログを表示させるものである。操作ボタン187は、印刷条件を初期値に設定するものである。
図7に示すように、本実施形態では一例として、なるべく画像表示領域148aを避けて、画面の角の領域において、縮小せずにダイアログ180を表示する。これは、縮小によってダイアログ180内の文字が読みづらくなることを避けるためである。但し、その場合、図7に示すように、ダイアログ180の一部が画像表示領域148aの一部に若干重なることがある。従って、ダイアログ180を縮小することで、画面から画面表示領域148を除いた領域(余白の領域)の幅と、ダイアログ180の幅とを合致させて、ダイアログ180が画像表示領域148aに重ならないようにしてもよい。
図8は、シンクライアントモードにおいて、モバイル超音波診断装置40の端末固有モードの画像表示領域98の外に入力操作に関わる要素が配置されるように、画面構成をした一例を示す模式図である。即ち、図8は、シンクライアントモードにおける組み換え表示モードに対応する。図8の一例では、画像表示領域148bは、モニタ46上において、図5に示す端末固有モードの画像表示領域98とはサイズおよび座標位置が合致する。
図8に示すように、画像表示領域148bへのタッチ操作が極力発生しないように、画像表示領域148bと、操作ボタン群150の表示領域とを分けて画面を構成する。この例では、画像表示領域148bがモニタ46の画面右側に寄せて配置されているので、操作ボタン群150をモニタ46の画面左側に寄せて配置している。
図9は、図8のシンクライアントモードにおける組み換え表示モードの画面において、ダイアログが表示される場合の画面構成の一例を示す模式図である。ここでは一例として、図8において操作ボタン164が押され、印刷用のダイアログ180が表示される場合を示す。図9の場合、画像表示領域148bを避けた画面の角の領域において、縮小せずにダイアログ180を表示する。この例では、ダイアログ180を縮小しなくとも画像表示領域148bにダイアログ180は重ならない。但し、ダイアログの幅が大きいために画像表示領域148bにダイアログが重なる場合、前述のようにダイアログ180を縮小することで、両者が重ならないようにしてもよい。
(本実施形態の動作説明)
図10は、本実施形態のシンクライアントシステム30の動作の第1の例を示すフローチャートである。以下、図10に示すステップ番号に従って、前述の図4〜図9を適宜参照しながらシンクライアントシステム30の動作を説明する。
[ステップS1]モバイル超音波診断装置40(図4参照)は、リモート接続前では端末固有モードに設定されており、表示制御部45は、CPU41の制御に従ってモバイル超音波診断装置40固有の画面表示をモニタ46で行っている。
この後、モバイル超音波診断装置40のユーザインタフェース(図示せず)に対する操作を介してリモート接続の要求があると、操作受付部44は、リモート接続の指示を受け付ける。リモート接続部43は、サーバ60のリモート接続受付部68に対して接続要求を送信する。その際、リモート接続部43は、モバイル超音波診断装置40固有の情報、即ち、クライアント端末の情報を併せて送信する。
ここでの「クライアント端末の情報」は、モバイル超音波診断装置40に接続された入力デバイスの情報と、モバイル超音波診断装置40のモニタ46上における画像表示領域に関する位置情報とを少なくとも含む。入力デバイスとは、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、フットスイッチ等である。画像表示領域に関する位置情報とは、例えば、モニタ46の垂直方向および水平方向の全画素数の情報と、モニタ46上の全画素を2次元座標で表した場合における、端末固有モードにおける画像表示領域98の各頂点の座標情報である(図5参照)。この後、ステップS2に進む。
[ステップS2]サーバ60のリモート接続受付部68は、モバイル超音波診断装置40からの接続要求を受信し、接続を受け付ける。具体的には、リモート接続受付部68は、リモート接続部43から送信されたクライアント端末の情報を保持すると共に、これをCPU61および画面情報生成部66に伝達する。この後、ステップS3に進む。
[ステップS3]モバイル超音波診断装置40の操作受付部44は、ユーザインタフェースに対する操作に基づいて、対応する医用画像の送信要求をサーバ60のリモート接続受付部68に送信する。リモート接続受付部68は、送信要求の内容を画像検索読込部65に伝達する。画像検索読込部65は、送信要求に対応する画像データを画像データ保管部64から検索して読み込み、これを保持する。この後、ステップS4に進む。
[ステップS4]サーバ60のCPU61は、クライアント端末の情報に含まれる入力デバイスの情報に基づいて、当該クライアント端末がタッチパネル式であるか否かを判定する。クライアント端末がタッチパネル式である場合、CPU61はステップS8に処理を移行し、それ以外の場合、CPU61はステップS5に処理を移行する。
なお、図4の例では、クライアント端末がモバイル超音波診断装置40のみであるため、ステップS8に進むが、タッチパネル式ではないクライアント端末(図示せず)がシンクライアントシステム30のサーバ60にリモート接続される場合には、ステップS5に進むことになる。
[ステップS5]CPU61は、通常表示モードとして、サーバ60に格納されているシンクライアントシステム30のソフトウェアに従った画面構成を画面情報生成部66に指令する。画面情報生成部66は、送信要求に対応する画像データを画像検索読込部65から取得する。画面情報生成部66は、この画像データと、シンクライアントシステム30のソフトウェアに基づいて、通常表示モードの画面構成を決定し、その画面構成データを生成する(図6、図7参照)。
また、画面情報生成部66は、ステップS2で取得した「クライアント端末の情報」における入力デバイスの情報にキーボードが含まれない場合、操作ボタン群150の中にソフトウェアキーボード起動用の操作ボタン162を配置する。これにより、ユーザによるキー入力を支援する(図6、図7参照)。この後、ステップS6に進む。
[ステップS6]画面情報生成部66は、送信要求に対応する画像データや、ステップS5で生成した通常表示モードの画面構成データ等を情報送信部67に伝達し、情報送信部67は、これらの伝達された情報をモバイル超音波診断装置40のリモート接続部43に送信する。この後、ステップS7に進む。
[ステップS7]リモート接続部43は、サーバ60の情報送信部67から送信される画像データや画面構成データ等を取得して、これを記憶部47に格納する。そして、表示制御部45は、CPU41の制御に従って、記憶部47に格納された画像データや画面構成データ等を取得し、シンクライアントモードにおける通常表示モードでの画面表示をモニタ46で行う。この場合の画面表示例は、図6、図7を用いて説明した通りである。
[ステップS8]サーバ60のCPU61は、組み換え表示モードとしての画面構成を画面情報生成部66に指令する。画面情報生成部66は、送信要求に対応する画像データを画像検索読込部65から取得する。画面情報生成部66は、この画像データと、ステップS2で取得したモバイル超音波診断装置40の端末固有モードの画像表示領域98の位置情報とに基づいて、組み換え表示モードの画面構成を決定し、その画面構成データを生成する。
具体的には、入力操作に関わる要素(例えば操作ボタン群150)は、モニタ46における端末固有モードの画像表示領域98(図5参照)の外に配置される(図8参照)。具体的には例えば、画像表示領域98が画面右側に寄っていれば、操作ボタン群150を例えば画面左側に配置し、画像表示領域98が画面上側に寄っていれば、操作ボタン群150を例えば画面下側に配置すればよい。ダイアログ180の表示位置についても、前述の通り、画像表示領域148bを避けて、例えば画面の角の領域にする(図9参照)。
本実施形態では一例として、組み換え表示モードの画像表示領域148bは、例えば、端末固有モードの画像表示領域98とは大きさおよび座標位置を合致させる。なお、組み換え表示モードの画像表示領域148bは、端末固有モードの画像表示領域98と中心位置をおよそ合致させて、その大きさを画像表示領域98に対して縮小または拡大してもよい。
また、画面情報生成部66は、ステップS2で取得したクライアント端末の情報における入力デバイスの情報にキーボードが含まれない場合、ユーザによるキー入力を支援する。具体的には、画面情報生成部66は、図8、図9の例のように、操作ボタン群150の中にソフトウェアキーボード起動用の操作ボタン162を配置する。この場合、画面情報生成部66は、ソフトウェアキーボードのダイアログ(図示せず)の表示位置も、端末固有モードの画像表示領域98の外にする(例えば図9におけるダイアログ180と同じ領域にする)。この後、ステップS9に進む。
[ステップS9]画面情報生成部66は、送信要求に対応する画像データや、ステップS7で生成した組み換え表示モードでの画面構成データ等を情報送信部67に伝達し、情報送信部67は、これらの伝達された情報をモバイル超音波診断装置40のリモート接続部43に送信する。この後、ステップS10に進む。
[ステップS10]リモート接続部43は、サーバ60の情報送信部67から送信される画像データや画面構成データ等を取得して、これを記憶部47に格納する。そして、表示制御部45は、CPU41の制御に従って、記憶部47に格納された画像データや画面構成データ等を取得し、シンクライアントモードにおける組み換え表示モードの画面表示をモニタ46で行う。
以上がシンクライアントシステム30の動作の第1の例の説明である。通常表示モード、組み換え表示モードのどちらにするかの選択は、第1の例のようにリモート接続の受付後にサーバ60が自動的に行ってもよいが、次の第2の例のように、ユーザの切り替え操作に基づいて切り替え可能にしてもよい。
図11は、本実施形態のシンクライアントシステム30の動作の第2の例を示すフローチャートである。第1の例との違いは、リモート接続後、初期的には通常表示モードでの表示を行うが、ユーザによる画面表示の切り替え操作の都度、通常表示モードまたは組み換え表示モードに切り替える点である。以下、図11に示すステップ番号に従って、前述の図4〜図10を適宜参照しながらシンクライアントシステム30の動作を説明する。
[ステップS21〜S27]図10のステップS1〜S7の処理とそれぞれ同様であるため、重複する説明を省略する。即ち、ステップS24の判定においてタッチパネル式でなければ、モニタ46への入力操作による汚れは生じず、組み換え表示モードにする必要性はないため、ここでは一例として通常表示モードにする。但し、ステップS24の判定においてタッチパネル式でなかった場合でも、ステップS25〜S27において組み換え表示モードにしてもよい。
[ステップS28]このステップに到達するのは、クライアント端末がタッチパネル式であると、ステップS24においてサーバ60のCPU61(図4参照)が判定した場合である。CPU61は、通常表示モードの画面構成データの生成と、組み換え表示モードの画面構成データ生成とを画面情報生成部66に指令する。両モードの画面構成データを予め生成しておくことで、シンクライアントモードにおける画面表示の切り替え指令があった場合に、画面表示を瞬間的に切り替えるためである。
画面情報生成部66は、送信要求に対応する画像データを画像検索読込部65から取得する。画面情報生成部66は、図10のステップS8と同様にして組み換え表示モードの画面構成データを生成すると共に、図10のステップS5と同様にして通常表示モードの画面構成データを生成する。この後、ステップS29に進む。
[ステップS29]画面情報生成部66は、送信要求に対応する画像データや、ステップS28で生成した通常表示モードおよび組み換え表示モードの各画面構成データ等を情報送信部66に伝達する。情報送信部67は、これらの伝達されたデータをモバイル超音波診断装置40のリモート接続部43に送信する。この後、ステップS30に進む。
[ステップS30]リモート接続部43は、情報送信部67から送信される画像データや、通常表示モードおよび組み換え表示モードの各画面構成データ等を取得して、これらを記憶部47に格納する。そして、表示制御部45は、図10のステップS7と同様にして通常表示モードの画面表示を行う。この後、ステップS31に進む。
[ステップS31]モニタ46上において、表示切り替え用の操作ボタン164(図6〜図9参照)が押された場合、モバイル超音波診断装置40のCPU41は、ステップS32に処理を移行する。操作ボタン164が押されない場合、CPU41は、各部を制御して通常表示モードでの画面表示を継続させる。
[ステップS32]CPU41は、モニタ46から表示制御部45を介して、操作ボタン164が押されたことを受け付ける。これに同期して、CPU41は、表示制御部45に対し、組み換え表示モードでの画面表示を指令する。表示制御部45は、ステップS30で記憶部47に格納された組み換え表示モードの画面構成データを取得し、図10のステップS10と同様にして組み換え表示モードの画面表示をモニタ46で行う。この後、ステップS33に進む。
[ステップS33]モニタ46上において、操作ボタン164が押された場合、CPU41は、ステップS34に処理を移行する。操作ボタン164が押されない場合、CPU41は、各部を制御して組み換え表示モードでの画面表示を継続させる。
[ステップS34]表示制御部45は、画面表示を切り換え、前述と同様にして通常表示モードの画面表示を行う。この後、ステップS31に戻る。即ち、シンクライアントモードが解除されるまで、以上のステップS31〜S34のループによって、組み換え表示モードまたは通常表示モードの表示の切り替えが可能にされる。以上がシンクライアントシステム30の動作の第2の例の説明である。
このように本実施形態では、クライアント端末がタッチパネル式である場合、操作ボタン群150やダイアログ180などの入力操作に関わる要素を、モニタ46における端末固有モードの画像表示領域98の外に配置する。このため、モニタ46における端末固有モードの画像表示領域98内に対して、ユーザの入力操作のタッチがなされることは、防止される。従って、モニタ46へのタッチ操作によるモニタ46の汚れによって表示画像が見づらくなることを防止できる。この結果、診断の効率化に寄与することができる。
(本実施形態の補足事項)
[1]端末固有モードの画像表示領域98が長方形であるとして、その4つの頂点の座標で画像表示領域の位置情報を伝達する例を述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、端末固有モードの画像表示領域が6角形などの多角形の場合、その全頂点の座標によって画像表示領域の位置情報を伝達すればよい。
[2]画像表示領域の情報について、座標位置で伝達する例を述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。画像表示領域の一頂点を画面の右上の角に合致させる等の複数の表示パターンを予め定めておき、それらの内のどのパターンであるかをサーバに送信する形態であってもよい。
[3]請求項の用語と実施形態との対応関係を説明する。なお、以下に示す対応関係は、あくまで参考のために示した一解釈にすぎず、本発明を限定するものではない。
シンクライアントモードは、請求項記載の通信モードの一例である。
端末固有モードにおける画像表示領域に関する位置情報などのクライアント端末の情報を送信するリモート接続部43の機能は、請求項記載の端末情報送信部の一例である。
画面情報生成部66が生成する通常表示モードおよび組み換え表示モードでの各画面構成データは、請求項記載の画面情報の一例である。
上記画面構成データを受信して記憶部47に格納するリモート接続部43の機能、上記画面構成データに従ってモニタ46での画面表示を行う表示制御部45の機能、この画面表示を指令するCPU41の機能は、請求項記載の受信情報表示部の一例である。
組み換え表示モードでの画面構成データを生成するサーバ60の画面情報生成部66の機能は、請求項記載の画面情報生成部の一例である。
組み換え表示モードでの画面構成データを取得してクライアント端末に送信するサーバ60の情報送信部67の機能は、請求項記載の画面情報送信部の一例である。
端末固有モードにおけるモニタでの画像表示領域情報を含むクライアント端末の情報を取得するリモート接続受付部68の機能は、請求項記載の取得部の一例である。
[4]本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2 モニタ
4a、4b 画像表示領域
6a、6b 操作ボタン表示領域
14 操作ダイアログ
30 シンクライアントシステム
40 モバイル超音波診断装置
41 CPU
42 システムバス
43 リモート接続部
44 操作受付部
45 表示制御部
46 モニタ
47 記憶部
48 超音波診断機構
60 サーバ
61 CPU
62 システムバス
63 表示部
64 画像データ保管部
65 画像検索読込部
66 画面情報生成部
67 情報送信部
68 リモート接続受付部
69 入力装置
98 画像表示領域
99、100 操作ボタン群
101〜122 操作ボタン
148a、148b 画像表示領域
150 操作ボタン群
151〜164 操作ボタン
170 表示窓
180 ダイアログ
181〜187 操作ボタン

Claims (8)

  1. 医用画像の画像データが保管されたサーバと、タッチ入力が可能なモニタ上で前記サーバ側のソフトウェアに基づいて前記医用画像の表示を行う通信モードおよび前記サーバとは独立した表示を前記モニタ上で行う端末固有モードを切り換え可能なクライアント端末とを具備した医用画像通信処理システムであって、
    前記クライアント端末は、
    前記モニタ上の画像表示領域情報を前記サーバに送信する端末情報送信部と、
    前記通信モードでの表示内容を規定する画面情報を前記サーバから受信すると共に前記画面情報に基づいて前記通信モードでの表示を前記モニタで行う受信情報表示部とを備え、
    前記サーバは、
    前記モニタへのタッチ入力操作に関わる表示要素の配置および前記医用画像の表示領域の配置を前記画像表示領域情報に応じて決定することで前記画面情報を生成する画面情報生成部と、
    前記画面情報生成部により生成された前記画面情報を前記クライアント端末に送信する画面情報送信部とを備えていることを特徴とする医用画像通信処理システム。
  2. 請求項1記載の医用画像通信処理システムにおいて、
    前記サーバは、前記モニタへのタッチ入力操作に関わる表示要素が前記端末固有モードにおける前記モニタ上の画像表示領域に重ならないように前記画面情報を生成することを特徴とする医用画像通信処理システム。
  3. 請求項2記載の医用画像通信処理システムにおいて、
    前記端末情報送信部は、入力方式に関する情報を前記サーバに送信し、
    前記画面情報生成部は、前記クライアント端末の入力方式がタッチパネル式か否かを前記入力方式に関する情報に基づいて判定し、タッチパネル式であると判定した場合、前記タッチ入力操作に関わる表示要素が前記端末固有モードにおける前記モニタ上の画像表示領域に重ならないように前記画面情報を生成することを特徴とする医用画像通信処理システム。
  4. 請求項2記載の医用画像通信処理システムにおいて、
    前記端末情報送信部は、前記端末固有モードにおける前記モニタ上の画像表示領域の座標的情報を前記画像表示領域情報に含めることを特徴とする医用画像通信処理システム。
  5. 請求項2記載の医用画像通信処理システムにおいて、
    前記画面情報生成部は、前記クライアント端末に対する入力操作に応じて表示されるダイアログまたはソフトウェアキーボードの少なくともいずれかの表示領域が前記端末固有モードにおける前記モニタ上の画像表示領域に重ならないように、前記画面情報を生成することを特徴とする医用画像通信処理システム。
  6. タッチ入力が可能なモニタ上でサーバ側のソフトウェアに基づいて医用画像の表示を行う通信モードと、前記サーバ側のソフトウェアとは独立した表示を前記モニタ上で行う端末固有モードとをクライアント端末が有する医用画像通信処理システムのサーバであって、
    前記モニタ上の画像表示領域情報を前記クライアント端末から取得する取得部と、
    前記モニタへのタッチ入力操作に関わる表示要素の配置および前記医用画像の表示領域の配置を前記画像表示領域情報に応じて決定することで、前記通信モードにおける前記クライアント端末の前記モニタ上の表示内容を規定する画面情報を生成する画面情報生成部と、
    前記画面情報生成部により生成された前記画面情報を前記クライアント端末に送信する画面情報送信部と
    を備えていることを特徴とする医用画像通信処理システムのサーバ。
  7. 請求項6記載の医用画像通信処理システムのサーバにおいて、
    前記画面情報生成部は、前記モニタへのタッチ入力操作に関わる表示要素が前記端末固有モードにおける前記モニタ上の画像表示領域に重ならないように前記画面情報を生成することを特徴とする医用画像通信処理システムのサーバ。
  8. 請求項7記載の医用画像通信処理システムのサーバにおいて、
    前記画面情報生成部は、前記クライアント端末に対する入力操作に応じて表示されるダイアログまたはソフトウェアキーボードの少なくともいずれかの表示領域が前記端末固有モードにおける前記モニタ上の画像表示領域に重ならないように、前記画面情報を生成することを特徴とする医用画像通信処理システムのサーバ。
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