JP2012065423A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】分布巻き方式の回転電機において、相間絶縁を確保するとともに、スロット内の占積率の低下防止を図ることにある。
【解決手段】分布巻き方式でステータコア2に配される各相コイル7、8、9は、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線12U、12V、12Wを有している。そして、1つの相コイルを形成する集合線において、異相のコイルと重なる位置の外周に絶縁層13が設けられている。これによれば、絶縁層13によって相間絶縁を確保することができる。また、相間絶縁が必要な部分のみに絶縁層13を設けているため、スロット4内の占積率を低下させることがない。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車やトラック等に搭載される回転電機に関する。また、産業用機器、家庭電化製品等への適用も可能である。
従来より、回転電機として、電機子鉄心とこの電機子鉄心に巻装される複数相のコイルからなる電機子巻線とを備えるものが周知である。
そして、電機子巻線の巻線方式として、集中巻き方式及び分布巻き方式が一般的に知られている。
また、巻線間の絶縁のため、電機子巻線を形成する導線は、絶縁皮膜を有する被覆線となっている(特許文献1参照)。
特開2008−54404号公報
高トルクを得る観点では、集中巻き方式よりも分布巻き方式が好ましいとされているが、分布巻き方式では、電機子鉄心の軸方向端面から突出するコイルエンド部において、異なる相のコイル同士が重なる部分が生じるため、集中巻き方式とは異なり、相間絶縁が困難であるという問題がある。
被覆線によって相間絶縁をしようとすると、部分放電による絶縁破壊を避けるために、絶縁皮膜の厚さをある程度厚くしなければならない。そして、絶縁皮膜の厚さを厚くすると、スロット内の占積率が低くなってしまう。
特に、高電圧用回転電機の場合は、より厚い絶縁皮膜を設けなければならないため、相間絶縁の確保とスロット内の占積率の低下防止の両立が困難である。
そこで、本発明は、分布巻き方式の回転電機において、相間絶縁を確保するとともに、スロット内の占積率の低下防止を図ることを課題とする。
〔請求項1の手段〕
請求項1に記載の回転電機は、複数のスロットを有する電機子鉄心と、スロット内に分布巻き方式で配される複数相のコイルとを備えている。そして、各相のコイルは、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線を有している。
集合線は、電機子鉄心の軸方向端面から突出するコイルエンド部において異なる相のコイルと重なる位置に、集合線を部分的に覆う第1の絶縁層を有し、集合線内で複数本の被覆線が互いに結線されることで、各相のコイルが形成されている。
この構成によれば、第1の絶縁層によって相間絶縁を確保することができる。
被覆線の絶縁皮膜によって相間絶縁を行おうとすると、部分放電を抑えるために、被覆線の絶縁皮膜の厚さを厚くしなければならない。この場合、絶縁皮膜の厚さによって、スロット内の占積率が低下してしまう。
しかしながら、本発明では、相間絶縁が必要な部分のみに第1の絶縁層を設けているため、結果的にスロット内の占積率が低下しない。
すなわち、相間絶縁を確保するとともに、スロット内の占積率の低下防止を図ることができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2に記載の回転電機によれば、集合線を形成する複数本の被覆線は、発生電圧に応じて複数のグループに分けられて、各グループ毎に第2の絶縁層により覆われている。
これによれば、請求項1の効果に加えて、各集合線内(同相のコイル内)においても、グループ毎に第2の絶縁層により絶縁されるため、同相のコイル間での部分放電を防止することができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3に記載の回転電機は、複数相のコイルへの通電を制御するインバータ回路を搭載するプリント板を備えている。
そして、各相のコイルの集合線におけるそれぞれの被覆線の巻き始めおよび巻き終わりをプリント板に接続し、プリント板にプリントされた銅パターンによって、複数本の被覆線同士の結線がなされる。
これによれば、各相のコイル内での結線が容易となり、巻線工数を低減することができる。
3相交流モータの電機子巻線の構成図である(実施例1)。 (a)はU相コイルを形成する集合線の側面図であり、(b)はU相コイルを形成する集合線の断面図であり、(c)は成形された集合線を示す側面図である(実施例1)。 集合線内の被覆線の結線を説明する図である(実施例1)。 プリント板の正面図である(実施例1)。 (a)はU相コイルを形成する集合線の側面図であり、(b)はU相コイルを形成する集合線の断面図であり、(c)は成形された集合線を示す側面図である(実施例2)。 集合線内の被覆線の結線を説明する図である(実施例2)。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例1の構成〕
実施例1の回転電機の構成を、図1〜図4を用いて説明する。
実施例1の回転電機は、3相交流モータであって、ステータコア2(電機子鉄心)と、このステータコア2に分布巻き方式で巻装されるステータコイル3(電機子巻線)とを有する電機子を備える。そして、このステータコイル3に3相交流電流を流すことにより回転磁界を形成し、回転磁界内に配されるロータ(図示せず)を回転させる。なお、ロータは永久磁石型、電磁石型、鉄心型等、様々な態様をとり得る。
ステータコア2は、内周に複数のスロット4が形成された円環形状をなしており、複数枚の鋼板が積層されて形成されている。
スロット4は、ステータコア2の内周から外周に向けて凹む凹部であり、周方向に複数並んで形成されている。
ステータコイル3は、3相のコイル(U相コイル7、V相コイル8、W相コイル9)を有している。
〔実施例1の特徴〕
実施例1のステータコイル3の各相コイル7、8、9は、それぞれ、複数本の被覆線を束ねた集合線で構成されている。
ここで、1つのU相コイル7を例にとって、図2を用いて具体的に説明する。
U相コイル7は、n本の被覆線10を束ねた集合線12Uからなる(図2(a)、(b)参照)。なお、被覆線10は外周に絶縁皮膜11が施された導線である。ここで、n本の被覆線10を被覆線U〜Uと表現する。
集合線12Uを形成する被覆線U〜Uは、それぞれの巻き始めと巻き終わりとが交互に結線されることで、直列に接続され、1つのU相コイル7を形成している。
すなわち、被覆線Uの他端U1e(Uの巻き終わり)に被覆線Uの他端U2f(Uの巻き始め)が結線され、被覆線Uの一端U2e(Uの巻き終わり)に被覆線Uの一端U3f(Uの巻き始め)が結線される。同じように、被覆線UのUnf(Uの巻き始め)に被覆線Un−1のUn−1e(Un−1の巻き終わり)が結線され、被覆線U〜UによりU相コイル7が形成される(図2(a)、図3参照)。
また、集合線12Uは、所定の位置の外周に絶縁層13(第1の絶縁層)を有している。
ここで、所定の位置とは、集合線12Uをステータコア2に巻装した際に、異なる相のコイルと重なる位置である。
すなわち、集合線12Uは、ステータコア2の軸方向端面から突出するコイルエンド部15Uと、スロット4内に収容されるスロット収容部16Uとを周方向に交互に有している。そして、ステータコア2に分布巻き方式で巻装される。
例えば、図1に示すように、U相コイル7を構成する集合線12Uは、スロット収容部16Uaがスロット4aに収容され、スロット収容部16Ubがスロット4dに収容され、スロット収容部16Uaとスロット収容部16Ubとの間のコイルエンド部15Uが2つのスロット4b、4cを跨ぐように巻装される。
そして、V相コイル8を構成する集合線12Vは、スロット収容部16Vaがスロット4bに収容され、スロット収容部16Vbがスロット4eに収容され、スロット収容部16Vaとスロット収容部16Vbとの間のコイルエンド部15Vが2つのスロット4c、4dを跨ぐように巻装される。
また、W相コイル9を構成する集合線12Wは、スロット収容部16Waがスロット4cに収容され、スロット収容部16Wbがスロット4fに収容され、スロット収容部16Waとスロット収容部16Wbとの間のコイルエンド部15Wが2つのスロット4d、4eを跨ぐように巻装される。
このため、U相コイル7のコイルエンド部15Uには、ステータコア2の軸方向及び径方向において、異相のコイル(V相コイル8又はW相コイル9)と重なり合う箇所が存在する。
そこで、集合線12Uにおいて、この異相のコイルと重なる位置の外周に絶縁層13を設けている。本実施例では、コイルエンド部15Uのほぼ全体を覆うように絶縁テープが巻かれることで、絶縁層13が設けられている。なお、絶縁層13は、絶縁コーティングや絶縁性のチューブであってもよい。
なお、上述した被覆線U〜U同士の結線は、回転電機に設けられているプリント板20上で行われる。
プリント板20は、例えば、ステータコア2の軸方向一端側もしくは他端側に配置された円板状のプリント配線板であり、ステータコイル3への通電を制御するインバータ回路内蔵の半導体モジュール21を搭載している(図4参照。網掛け部分は銅プリントを示す)。
そして、プリント板20の外周部には、被覆線U〜Uを接続可能な複数のポート22が形成されており、ポート22内の銅プリントによって、被覆線同士が結線される。
例えば、ポート22aには、被覆線Uの他端U1eと被覆線Uの他端U2fとが接続されており、ポート22a内で銅プリントを介して結線される。また、ポート22bには、被覆線Uの一端U2eと被覆線Uの一端U3fが接続されており、ポート22b内で銅プリントを介して結線される。
なお、被覆線Uの一端U1fは、銅プリントによって半導体モジュール21に接続される(図4では、半導体モジュール21までの銅プリントは省略している)。
以上、1つのU相コイル7の構成を説明したが、V相コイル8、W相コイル9も、このU相コイル7と同様に構成される。
そして、所定巻数を達する最後のUの巻き終わりUneが、銅プリントによりV相コイル8及びW相コイル9と結線されている(スター結線)。
次に、ステータコア2にU相コイル7を巻装する手順の一例を説明する。
まず、被覆線U〜Uを束ねて集合線12Uとし、予め、所定位置の外周に絶縁層13を設ける(図2(a)参照)。
そして、集合線12Uを、コイルエンド部15Uとスロット収容部16Uとが周方向に交互に並ぶように成形する(図2(c)参照)。その後、スロット収容部16Uをスロット4に収容する。
〔実施例1の作用効果〕
実施例1の回転電機によれば、分布巻き方式でステータコア2に配される各相コイル7、8、9は、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線12U、12V、12Wを有している。そして、1つの相コイルを形成する集合線において、異相のコイルと重なる位置の外周に絶縁層13が設けられている。
これによれば、絶縁層13によって相間絶縁を確保することができる。
被覆線10の絶縁皮膜11によって相間絶縁を行おうとすると、部分放電を抑えるために、被覆線10の絶縁皮膜11の厚さを厚くしなければならない。この場合、絶縁皮膜11の厚さによって、スロット4内の占積率が低下してしまう。
しかしながら、本実施例の相間絶縁では、相間絶縁が必要な部分のみに絶縁層13を設け、相間絶縁の必要のないスロット4内に絶縁層13を設けていないため、結果的にスロット4内の占積率が低下しない。
すなわち、相間絶縁を確保するとともに、スロット4内の占積率の低下防止を図ることができる。
特に、高電圧用回転電機の場合には、部分放電が問題となるが、本実施例では、絶縁層13により、部分放電を抑えつつ、スロット4内の占積率を低下させることなく、相間絶縁を実現することができる。
また、実施例1の回転電機では、被覆線U〜U同士の結線は、インバータ回路を内蔵する半導体モジュール21を搭載したプリント板20上で行われる。
これによれば、各相コイルを形成するための結線、相コイル同士の結線、および相コイルとインバータ回路との接続を、プリント板20上の銅プリントを介して行うことができる。
このため、結線作業が煩雑にならず容易となり、巻線工数を低減することができる。
〔実施例2の構成〕
実施例2の回転電機の構成を、実施例1とは異なる点を中心に、1つのU相コイル7を例にとって、図5、図6を用いて説明する。
実施例2の回転電機では、集合線12Uを形成する複数本の被覆線U〜Uが、発生電圧に応じて2つのグループに分けられて、グループ毎に絶縁層25(第2の絶縁層)で覆われている。
すなわち、集合線12Uを構成する被覆線U〜Uは、発生電圧の高い高電位グループを構成する被覆線Uh〜Uhと、高電位グループよりも発生電圧の低い低電位グループを構成する被覆線Ul〜Ulに分けられる。
高電位グループは、被覆線Uh〜Uhを束ねた集合線30となっており、その外周が絶縁層25により覆われている。また、低電位グループは、被覆線Ul〜Ulを束ねた集合線31となっており、その外周が絶縁層25により覆われている。絶縁層25は、集合線30、31のコイルエンド部15Uとなる位置だけではなくスロット収容部16Uとなる位置にも設けられる。
絶縁層25は、例えば、絶縁性のチューブである。なお、絶縁コーティングや絶縁性テープであってもよい。
そして、集合線30(高電位グループ)を構成する被覆線Uh〜Uhは、それぞれの巻き始めと巻き終わりとが交互に結線されることで、直列に接続されている。すなわち、被覆線Uhの他端Uh1e(Uhの巻き終わり)に被覆線Uhの他端Uh2f(Uhの巻き始め)が結線される。同じように、被覆線Uhの巻き終わりUhkeまでが結線される(図6参照)。
また、集合線31(低電位グループ)を構成する被覆線Ul〜Ulも、集合線30と同様に、それぞれの巻き始めと巻き終わりとが交互に結線されることで、直列に接続されている。
そして、集合線30および集合線31を束ねた集合線12Uには、異相のコイル(V相コイル8、W相コイル9)と重なる位置の外周に絶縁層13が設けられている。
V相コイル8、W相コイル9も、U相コイル7と同様に構成される。
次に、ステータコア2にU相コイル7を巻装する手順の一例を説明する。
まず、被覆線Uh〜Uhを束ねた集合線30および被覆線Ul〜Ulを束ねた集合線31のそれぞれの外周に絶縁層25を設ける。
集合線30および集合線31を束ねた集合線12Uの所定位置の外周に絶縁層13を設ける(図5(a)参照)。
そして、集合線12Uを、コイルエンド部15Uとスロット収容部16Uとが周方向に交互に並ぶように成形する(図5(c)参照)。その後、スロット収容部16Uをスロット4に収容する。
これによれば、実施例1の作用効果に加えて、同相のコイル内においても、高電位グループと低電位グループとの間が絶縁層25により絶縁されるため、同相のコイル間での部分放電を防止することができる。
〔変形例〕
本発明の実施態様は、実施例に限定されず種々の変形例を考えることができる。
例えば、回転電機は3相交流モータであったが、複数相のコイルを有する回転電機であればよく、3相交流モータに限られない。
なお、実施例1では、被覆線U〜Uが直列に結線された直列コイルとして相コイルが形成されていたが、例えば、2つの直列コイルを並列に繋ぐことによって相コイルを形成してもよい。
また、実施例2では、集合線12Uを形成する複数本の被覆線U〜Uが発生電圧に応じて2つのグループに分けられていたが、3つ以上のグループに分けてもよい。
2 ステータコア(電機子鉄心)
3 ステータコイル
4 スロット
7 U相コイル
8 V相コイル
9 W相コイル
12U 集合線
13 絶縁層(第1の絶縁層)
15U コイルエンド部
20 プリント板
25 絶縁層(第2の絶縁層)
30 高電位グループをなす集合線
31 低電位グループをなす集合線
〜U 集合線12Uを形成する被覆線
Uh〜Uh 集合線30を形成する被覆線
Ul〜Ul 集合線31を形成する被覆線

Claims (3)

  1. 複数のスロットを有する電機子鉄心と、
    前記スロット内に分布巻き方式で配される複数相のコイルとを備える回転電機において、
    前記各相のコイルは、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線を有しており、
    前記集合線は、前記電機子鉄心の軸方向端面から突出するコイルエンド部において異なる相のコイルと重なる位置に、前記集合線を部分的に覆う第1の絶縁層を有し、
    前記集合線内で前記複数本の被覆線が互いに結線されることで、前記各相のコイルが形成されていることを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1に記載の回転電機において、
    前記集合線を形成する前記複数本の被覆線は、発生電圧に応じて複数のグループに分けられて、前記各グループ毎に第2の絶縁層により覆われていることを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1または2に記載の回転電機において、
    前記複数相のコイルへの通電を制御するインバータ回路を搭載するプリント板を備え、
    前記各相のコイルの前記集合線におけるそれぞれの被覆線の巻き始めおよび巻き終わりを前記プリント板に接続し、
    前記プリント板にプリントされた銅パターンによって、前記複数本の被覆線同士の結線がなされることを特徴とする回転電機。
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