JP2012060836A - 電池評価機能を有するコントローラ - Google Patents
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Abstract
【課題】 電池ユニットが現地に据付ままで性能検査が行える仕組みを提供すること。
【解決手段】 二次電池と充放電装置から成るエネルギー蓄積システムを複数台接続された電池サイトのコントローラであって、電池評価に関する指示を出力する電池評価指令と、電池評価指令が出力する信号に従って、二次電池の電圧もしくは二次電池の充放電電流等からエネルギー状態を監視しつつ二次電池の充放電動作を制御し、電池評価指令が指示する性能検査対象の二次電池が充電もしくは放電するのに必要なエネルギーを、性能検査対象でない他の二次電池に移動するコントローラ
【選択図】 図4
【解決手段】 二次電池と充放電装置から成るエネルギー蓄積システムを複数台接続された電池サイトのコントローラであって、電池評価に関する指示を出力する電池評価指令と、電池評価指令が出力する信号に従って、二次電池の電圧もしくは二次電池の充放電電流等からエネルギー状態を監視しつつ二次電池の充放電動作を制御し、電池評価指令が指示する性能検査対象の二次電池が充電もしくは放電するのに必要なエネルギーを、性能検査対象でない他の二次電池に移動するコントローラ
【選択図】 図4
Description
単電池が複数集積された大型二次電池における単電池の性能検査に関する。
従来の二次電池装置では、リチウムイオン二次電池セルやニッケル水素二次電池セル等の組み立て後に行う電池セルの検査や化学反応の活性化などのため、単電池での充放電処置が施される。このような組み立て後の二次電池の充放電処理では、個別の単電池に対して選択的に処理する必要があることから、各電池セルで独立した充放電装置を設け、充放電処理を実行している。
個々の単電池を個別の充放電装置で充電、あるいは放電する場合には、充電あるいは放電する単電池数に比例した台数の充放電装置が必要になるが、充放電装置の一部装置を共通化して部品点数を減らすことが提案されている。(例えば特許文献1参照)。
セルが多数集積された大型の電池ユニットの性能検査(容量測定やインピーダンス測定等)は、二次電池セルに対する検査と同様に、電池ユニットを大型の検査用充放電装置と接続して性能に関するデータの取得を行う。
または電池ユニットを構成する複数のモジュール等に測定対象を分割し、モジュールの性能データを取得することで大型の電池ユニットの特性データの一部に置き換えることもある。
または電池ユニットを構成する複数のモジュール等に測定対象を分割し、モジュールの性能データを取得することで大型の電池ユニットの特性データの一部に置き換えることもある。
しかしながら、一旦現地に据付を行った大型の電池ユニットに対して一定期間が経過した場合に実施する性能検査や電池性能に不具合が見られる場合に実施する性能検査は大型の検査用充放電装置を持ち込んで行おうとすると、設置スペースの確保、設備の運搬、搬入搬出、取り付けなどの工事が大掛かりとなってしまうため、一度電池ユニットの全部もしくは一部を工場へ持ち帰り、大型の検査用充放電装置がある場所での性能検査を行わざるを得ない。
本発明は、電池ユニットを現地に据付けたまま性能検査を行うことができるコントローラを提供することを目的とする。
本発明は、電池ユニットを現地に据付けたまま性能検査を行うことができるコントローラを提供することを目的とする。
上記目的のため、複数の二次電池と充放電装置とを複数台接続して構成された電池サイトのコントローラであって、前記二次電池の電池評価に関する指示を出力する電池評価指令と、前記電池評価指令が出力する信号に従って、前記二次電池の電圧もしくは前記二次電池の充放電電流等からエネルギー状態を監視しつつ前記二次電池の充放電動作を制御し、前記電池評価指令が指示する性能検査対象の前記二次電池が充電もしくは放電するのに必要なエネルギーを、性能検査対象でない他の前記二次電池に移動するコントローラを提供する。
電池サイトは放電回路を備えて、電池評価指令が指示する性能検査対象の二次電池が放電するのに必要なエネルギーを放電回路で消費して他に二次電池にエネルギーを移動してよい。
図1に本発明の実施形態を示す。図1において、1は二次電池、2は充放電装置、3は母線、4はリアクトル、5はP側半導体素子、6はN側半導体素子、7はコンデンサ、8は充放電評価指令、9は充放電を制御するコントローラである。また10は電池が性能検査対象のエネルギー蓄積システム、11は電池が性能検査対象でないエネルギー蓄積システムである。
二次電池1はリチウムイオン二次電池やニッケル水素電池など電気を充電もしくは放電できる電池であり、充放電装置の充放電動作でエネルギーを充放電する。二次電池1は大容量化に対応させるため、容量が限られる二次電池の単位セルを複数個直列または並列に接続して構成することが多い。
充放電装置2は二次電池1と母線3との間に接続して、二次電池にエネルギーを蓄え、また放出する装置である。ここでは最も代表的な充放電装置2としてDC/DCコンバータを示す。このDC/DCコンバータタイプの充放電装置2は母線電圧を跨ぐ形で二次電池電圧をコントロールすることができず、ここでの回路方式は電池電圧≦母線電圧が動作条件となる。
DC/DCコンバータタイプの充放電装置2は、リアクトル4とP側半導体素子5とN側半導体素子6とコンデンサ7からなり、P側半導体素子5がオン・オフすることで二次電池1を充電し、N側半導体素子6がオン・オフすることで二次電池1を放電することができる。
DC/DCコンバータタイプの充放電装置2は、リアクトル4とP側半導体素子5とN側半導体素子6とコンデンサ7からなり、P側半導体素子5がオン・オフすることで二次電池1を充電し、N側半導体素子6がオン・オフすることで二次電池1を放電することができる。
具体的には、二次電池1を充電する場合、P側半導体素子5をオンすると母線3からP側半導体素子5とリアクトル4を介して二次電池1に充電電流が流れる。P側半導体素子5がオフするとリアクトル4を流れていた電流は二次電池1とN側半導体素子6の逆導通ダイオードを介して流れ続ける。
二次電池1を放電する場合、N側半導体素子6をオンすると二次電池1からリアクトル4とN側半導体素子6を介して電流が流れる。次にN側半導体素子6をオフするとリアクトル4を流れていた電流はP側半導体素子5の逆導通ダイオードを介して二次電池1から母線3へと流れ続ける。このようにP側半導体素子5を交互にオン・オフすることで二次電池1を充電し、N側半導体素子6を交互にオン・オフすることで二次電池1から放電することができる。
二次電池1を放電する場合、N側半導体素子6をオンすると二次電池1からリアクトル4とN側半導体素子6を介して電流が流れる。次にN側半導体素子6をオフするとリアクトル4を流れていた電流はP側半導体素子5の逆導通ダイオードを介して二次電池1から母線3へと流れ続ける。このようにP側半導体素子5を交互にオン・オフすることで二次電池1を充電し、N側半導体素子6を交互にオン・オフすることで二次電池1から放電することができる。
充電または放電のためP側半導体素子5およびN側半導体素子6を高速にスイッチングすればリアクトル4の小型化を図ることができるが、P側半導体素子5およびN側半導体素子6のスイッチング損失が増大するため数kHz〜数十kHz程度でP側半導体素子5およびN側半導体素子6をオン・オフさせることが多い。
充放電装置2には、DC/DCコンバータタイプの充放電装置以外にもリアクトル結合方式の充放電装置等が適用されることもある。
図2にリアクトル結合方式の充放電装置を示す。
図2において、12はリアクトル、13は放電用半導体素子、14は充電用半導体素子、15と16は平滑用コンデンサである。
充電用半導体素子14をオンすると、充電用半導体素子14とリアクトル12で短絡回路が構成され、リアクトル12に母線3からエネルギーが流れ込み電流によるエネルギーが蓄積される。
充電用半導体素子14がオフすると、放電用半導体素子13の逆導通ダイオードを介してリアクトル12の電流は二次電池1へと流れ込み、二次電池1を充電することができる。
放電用半導体素子13をオンすると、二次電池1と放電用半導体素子13とリアクトル12で短絡回路が構成され、リアクトル12に二次電池1からエネルギーが流れ込み、リアクトル電流としてエネルギーが蓄積される。
放電用半導体素子13がオフすると、充電用半導体素子14の逆導通ダイオードを介してリアクトル12の電流は母線1へと流れ込み、二次電池1のエネルギーを母線3へと放電することができる。
図2において、12はリアクトル、13は放電用半導体素子、14は充電用半導体素子、15と16は平滑用コンデンサである。
充電用半導体素子14をオンすると、充電用半導体素子14とリアクトル12で短絡回路が構成され、リアクトル12に母線3からエネルギーが流れ込み電流によるエネルギーが蓄積される。
充電用半導体素子14がオフすると、放電用半導体素子13の逆導通ダイオードを介してリアクトル12の電流は二次電池1へと流れ込み、二次電池1を充電することができる。
放電用半導体素子13をオンすると、二次電池1と放電用半導体素子13とリアクトル12で短絡回路が構成され、リアクトル12に二次電池1からエネルギーが流れ込み、リアクトル電流としてエネルギーが蓄積される。
放電用半導体素子13がオフすると、充電用半導体素子14の逆導通ダイオードを介してリアクトル12の電流は母線1へと流れ込み、二次電池1のエネルギーを母線3へと放電することができる。
図3に電池評価指令8のフローチャートを示す。
電池評価指令8は、入力に対して電池の容量検査やインピーダンス検査といった電池の性能を評価するための電池評価指令を決定し、コントローラへと出力する。
電池評価指令8への入力が容量検査であれば、容量検査指令をコントローラへ出力する。
電池評価指令8への入力が容量検査でなく、インピーダンス検査であれば、インピーダンス検査指令をコントローラへ出力する。
電池評価指令8への入力が容量検査でなく、インピーダンス検査でもなければ、何もしない。
電池評価指令8は、入力に対して電池の容量検査やインピーダンス検査といった電池の性能を評価するための電池評価指令を決定し、コントローラへと出力する。
電池評価指令8への入力が容量検査であれば、容量検査指令をコントローラへ出力する。
電池評価指令8への入力が容量検査でなく、インピーダンス検査であれば、インピーダンス検査指令をコントローラへ出力する。
電池評価指令8への入力が容量検査でなく、インピーダンス検査でもなければ、何もしない。
図4はコントローラが容量検査を実施する場合のフローチャートである。
電池評価指令8からの容量検査指令に従いコントローラは本フローチャートを実行する。
容量検査はまず性能検査対象となる二次電池のエネルギー残量を二次電池の電圧や二次電池の充放電電流を積算した積算値から算出する。
次に性能検査対象で無い二次電池のエネルギー残量を性能検査対象となる二次電池のエネルギー残量と同じく二次電池の電圧や二次電池の充放電電流を積算した積算値から算出する。
電池評価指令8からの容量検査指令に従いコントローラは本フローチャートを実行する。
容量検査はまず性能検査対象となる二次電池のエネルギー残量を二次電池の電圧や二次電池の充放電電流を積算した積算値から算出する。
次に性能検査対象で無い二次電池のエネルギー残量を性能検査対象となる二次電池のエネルギー残量と同じく二次電池の電圧や二次電池の充放電電流を積算した積算値から算出する。
続いて性能検査対象の二次電池を満充電するのに必要なエネルギー量を性能検査対象で無い二次電池から供給できるかを計算する。
もし供給できないようであれば母線3から電池サイト内の性能検査対象である二次電池もしくは性能検査対象でない二次電池を充電する。
もし供給できないようであれば母線3から電池サイト内の性能検査対象である二次電池もしくは性能検査対象でない二次電池を充電する。
また性能検査対象の二次電池を完全放電するのに必要なエネルギー量を性能検査対象で無い二次電池へ放電できるかを計算する。
もし放電できないようであれば電池サイト内の性能検査対象である二次電池もしくは性能検査対象でない二次電池から母線3へエネルギーを放電する。
これで性能検査対象の二次電池に対して性能検査対象で無い二次電池から充電することで性能検査対象の二次電池を満充電にし、性能検査対象で無い二次電池へ放電することで性能検査対象の二次電池を完全放電にすることができる。
もし放電できないようであれば電池サイト内の性能検査対象である二次電池もしくは性能検査対象でない二次電池から母線3へエネルギーを放電する。
これで性能検査対象の二次電池に対して性能検査対象で無い二次電池から充電することで性能検査対象の二次電池を満充電にし、性能検査対象で無い二次電池へ放電することで性能検査対象の二次電池を完全放電にすることができる。
図5はコントローラがインピーダンス検査を実施する場合のフローチャートである。
電池評価指令8からのインピーダンス検査指令に従いコントローラは本フローチャートを実行する。
インピーダンス検査はまず性能検査対象となる二次電池のエネルギー残量を二次電池の電圧や二次電池の充放電電流を積算した積算値から算出する。
次に性能検査対象で無い二次電池のエネルギー残量を性能検査対象となる二次電池のエネルギー残量と同じく二次電池の電圧や二次電池の充放電電流を積算した積算値から算出する。
電池評価指令8からのインピーダンス検査指令に従いコントローラは本フローチャートを実行する。
インピーダンス検査はまず性能検査対象となる二次電池のエネルギー残量を二次電池の電圧や二次電池の充放電電流を積算した積算値から算出する。
次に性能検査対象で無い二次電池のエネルギー残量を性能検査対象となる二次電池のエネルギー残量と同じく二次電池の電圧や二次電池の充放電電流を積算した積算値から算出する。
続いて性能検査対象の二次電池に対してインピーダンス検査を行う所定エネルギー状態(たとえばSOC_50%)まで性能検査対象でない二次電池から充電または放電できるかを算出する。
もし性能検査対象の二次電池を所定エネルギー状態にできないのであれば母線からエネルギーを充電または放電して性能検査対象となる二次電池のエネルギー残量を所定のエネルギー状態に調整する。
もし性能検査対象の二次電池を所定エネルギー状態にできないのであれば母線からエネルギーを充電または放電して性能検査対象となる二次電池のエネルギー残量を所定のエネルギー状態に調整する。
また性能検査対象の二次電池に対してインピーダンス検査に必要なエネルギーを充放電するエネルギーが性能検査対象でない二次電池から充電もしくは放電できるかを算出し、もし性能検査対象でない二次電池から充放電できないようであれば、母線からエネルギーを充放電する。
これで性能検査対象の二次電池を所定のエネルギー状態にして、性能検査対象でない二次電池から性能検査対象の二次電池を充放電してインピーダンス検査を行うことができる。
これにより、性能検査が必要になった二次電池を性能検査用充放電装置がある場所まで移動させることなく、二次電池を現地に据付けたまま性能検査を行うことが可能になる。
これで性能検査対象の二次電池を所定のエネルギー状態にして、性能検査対象でない二次電池から性能検査対象の二次電池を充放電してインピーダンス検査を行うことができる。
これにより、性能検査が必要になった二次電池を性能検査用充放電装置がある場所まで移動させることなく、二次電池を現地に据付けたまま性能検査を行うことが可能になる。
図6に第2の実施形態を示す。
図6において、17は半導体素子、18は抵抗素子、19はコンデンサである。他の記号は図1と同一なのでここでの説明は省略する。
半導体素子17と抵抗素子18は直列に接続されて電池サイト内の母線と接続される。半導体素子17をオンすると抵抗素子18でエネルギーが消費される。また半導体素子17のオン・オフを高速に行うことで抵抗素子18にて消費する電力を調整することができるが、母線から見た電力消費を平滑化するためにコンデンサ19を半導体素子17および抵抗素子18と並列に接続する。
図6において、17は半導体素子、18は抵抗素子、19はコンデンサである。他の記号は図1と同一なのでここでの説明は省略する。
半導体素子17と抵抗素子18は直列に接続されて電池サイト内の母線と接続される。半導体素子17をオンすると抵抗素子18でエネルギーが消費される。また半導体素子17のオン・オフを高速に行うことで抵抗素子18にて消費する電力を調整することができるが、母線から見た電力消費を平滑化するためにコンデンサ19を半導体素子17および抵抗素子18と並列に接続する。
これにより、性能検査を実施するため二次電池の持つエネルギーを外部に放電したい場合で、かつ逆潮流が禁止されていて電池サイトから母線を経て商用電源にエネルギーを放出できない場合、電池サイト内の抵抗素子で二次電池が持つエネルギーを強制的に放電することで二次電池を現地に据付けたまま性能検査を行うことが可能になる。
第3の実施形態は、性能検査対象の二次電池が持つ電池容量よりも性能検査対象で無い二次電池が持つ電池容量が大きいものを選択することで、性能検査対象の二次電池の満充電状態から完全放電状態までに充放電するエネルギーを性能検査対象で無い二次電池から充放電するものである。
これにより、性能検査対象の二次電池の性能検査に必要なエネルギーを他の電池間でのエネルギー移動のみでまかなうことができ、性能検査のために商用電源等の外部電源からエネルギーを充放電する必要がなくなり、無駄にエネルギーを充放電することなく送電ロス等を発生させずにすむ。
これにより、性能検査対象の二次電池の性能検査に必要なエネルギーを他の電池間でのエネルギー移動のみでまかなうことができ、性能検査のために商用電源等の外部電源からエネルギーを充放電する必要がなくなり、無駄にエネルギーを充放電することなく送電ロス等を発生させずにすむ。
以上説明したように、大型の電池ユニットが複数設置される大型電池サイトでは、個々の電池ユニット毎に充放電装置を備えるケースも少なくない。これら複数の大型電池ユニットと充放電装置とを協調させ、特性データの取得が必要な電池ユニットに対して検査対象でない電池ユニットから充放電して性能検査を実施すれば、電池ユニットを現地に据付まま性能検査を行うことが可能になる。
本実施形態は、発明の要旨を変更しない範囲で種々変更が加えられることを排除しない。
1…二次電池、2…充放電装置、3…母線、4…リアクトル、
5…P側半導体素子、6…N側半導体素子、7…コンデンサ、
8…充放電評価指令、9…コントローラ、
10…性能検査対象のエネルギー蓄積システム
11…性能検査対象でないエネルギー蓄積システム
12…リアクトル、13…放電用半導体素子、14…充電用半導体素子、
15…平滑用コンデンサ、16…平滑用コンデンサ、
17…半導体素子、18…抵抗素子、19…コンデンサ
5…P側半導体素子、6…N側半導体素子、7…コンデンサ、
8…充放電評価指令、9…コントローラ、
10…性能検査対象のエネルギー蓄積システム
11…性能検査対象でないエネルギー蓄積システム
12…リアクトル、13…放電用半導体素子、14…充電用半導体素子、
15…平滑用コンデンサ、16…平滑用コンデンサ、
17…半導体素子、18…抵抗素子、19…コンデンサ
Claims (3)
- 二次電池と充放電装置とを複数台接続して構成された電池サイトのコントローラであって、
前記二次電池の電池評価に関する指示を出力する電池評価指令と、前記電池評価指令が出力する信号に従って、前記二次電池の電圧もしくは前記二次電池の充放電電流等からエネルギー状態を監視しつつ前記二次電池の充放電動作を制御し、
前記電池評価指令が指示する性能検査対象の前記二次電池が充電もしくは放電するのに必要なエネルギーを、性能検査対象でない他の前記二次電池に移動すること
を特徴とするコントローラ。 - 電池サイトは放電回路を備えて、電池評価指令が指示する性能検査対象の二次電池が放電するのに必要なエネルギーを放電回路で消費して他に二次電池にエネルギーを移動すること
を特徴とする請求項1記載のコントローラ。 - 性能検査対象の二次電池が持つ電池容量より性能検査対象でない他の二次電池の電池容量の方が大きいこと
を特徴とする請求項1または2に記載のコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010203615A JP2012060836A (ja) | 2010-09-10 | 2010-09-10 | 電池評価機能を有するコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=46057258
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- 2010-09-10 JP JP2010203615A patent/JP2012060836A/ja active Pending
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