JP2012060203A - 帯域制御方法及び帯域制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ネットワークに接続される通信装置であって、フレームを受信する入力インタフェースと、入力インタフェースで受信したフレームを保持する出力フレームバッファと、入力インタフェースで受信したフレームの読み出し要求通知タイミングをフロー毎に制御する複数の帯域制御部と、複数の帯域制御部から通知される各フローの前記フレーム読み出し要求に基づいて、フレームの読み出しタイミングを決定する出力スケジューラと、出力スケジューラから通知されるタイミングでフレームを出力する出力インタフェースと、を備え、帯域制御部は、フロー毎に保持されるトークン値に基づいて該フローの読み出し要求を出力スケジューラに通知するかしないかを判定し、出力フレームバッファのフレームの蓄積量に基づいて、トークン値の加減算量を決定する。
【選択図】 図12
Description
以上では、トークンバケツアルゴリズムを用いて説明したが、リーキーバケツアルゴリズムを用いた場合も、他フローとの出力競合が生じた場合に待ち合わせた分の各ユーザフローの契約帯域分のフレームを送信可能とするためには、トークンが一定量以下であればフレームを送信可能とし、トークンを一定量よりも減算できるようにすることが必要となるが、常にトークンを一定量よりも減算できるようにすると、他フローとの出力競合が発生していない場合には、減算されたトークンにより各フローの契約帯域以上でフレームを送出することとなる問題がある。
ネットワークに接続される通信装置であって、フレームを受信する入力インタフェースと、前記入力インタフェースで受信したフレームを保持する出力フレームバッファと、前記入力インタフェースで受信したフレームの読み出し要求通知タイミングをフロー毎に制御する複数の帯域制御部と、前記複数の帯域制御部から通知される各フローの前記フレーム読み出し要求に基づいて、前記フレームの読み出しタイミングを決定する出力スケジューラと、前記出力スケジューラから通知されるタイミングで前記フレームを出力する出力インタフェースと、を備え、前記帯域制御部は、フロー毎に保持されるトークン値に基づいて該フローの読み出し要求を出力スケジューラに通知するかしないかを判定し、前記出力フレームバッファのフレームの蓄積量に基づいて、前記トークン値の加減算量を決定することを特徴とする。
以下、本発明の第1の実施形態について図1から図12を用いて説明する。なお、以下に述べる第1の実施形態は本発明の実施形態の一つであって、本発明を制限するものではない。
以下に、帯域制御装置101の構成について説明する。
バッファ管理レジスタ1309は、バッファ管理レジスタ情報30として、バッファサイズ:3001、格納フレーム数:3002、格納バイト数:3003、ライトポインタ3004、及び、リードポインタ3005を備える。ここで、バッファサイズ3001は、運用するバッファサイズを示し、格納フレーム数3002は、バッファに格納されているフレーム数を示し、格納バイト数3003は、バッファに格納されているバイト数を示し、ライトポインタ3004は、バッファのライト開始アドレスを示し、リードポインタ3005は、バッファのリード開始アドレスを示す。
以下に、バッファ書込み処理部1601が実行するバッファ書込み処理(S1750)について説明する。
S1903において、トークン量保持部701が保持するトークン量がバケツの深さより大きくない場合、S1907の処理に進む。一方、トークン量がバケツの深さより大きい場合は、蓄積トークン量制御部705は、トークン量保持部701が保持するトークン量をバケツの深さの値に設定し(S1904)、S1907の処理に進む。バケツの深さは、NIF管理部1311から設定されるものである。ここで、S1904において、トークン量をバケツの深さの値に設定することにより、バケツの深さに相当する蓄積フレーム数以上のバースト送信を発生させない。
S1905において、トークン量が一定量より大きい場合、蓄積トークン量制御部705は、トークン量保持部701が保持するトークン量を一定量に設定し(S1906)、S1910の処理に進む。第1の実施形態においては、この格納フレーム数3002が0である場合にトークン量を一定量に設定することによって、送信するフレームが無い場合にトークン加算は一定量までとなり、フレームが断続的に到着した場合でも、フレームの送信間隔を平滑化し、契約帯域を超過したフレームの送信を抑制する。
従って、第1の実施形態によれば、帯域制御装置は、収容する複数ユーザフローに対して契約帯域を超過したフレームを通信キャリア網へ送信することを抑制し、出力競合が発生する場合でも各ユーザフローの契約帯域分のフレームを送信することができる。
以下、本発明の第2の実施形態について図13から図19を用いて説明する。
NIF管理部311は、バッファ管理テーブル309及び設定レジスタ312を制御する。
バッファ書込み処理部601は、バッファ管理テーブル309から取得した格納フレーム数1003が0であるか否かを判定する(S707)。
トークン量判定部1708は、バッファ書込み処理部601からのフレーム有フラグ=‘1’の場合、トークン量保持部1701に蓄積されるトークン量(トークン量)とトークン判定量保持部709が保持するトークン量(一定量)の大小を判定し、(トークン量)≧(一定量)であれば出力スケジューラ605にフレームの送信要求を出す。 以下に、帯域制御部603が実行する帯域制御処理(S950)について説明する。
以下、本発明の第3の実施形態について図20から図25を用いて説明する。
以下、本発明の第4の実施形態について図26から図28を用いて説明する。
S4903において、0より小さくない場合、S4907の処理に進む。一方、トークン量が0より小さい場合は、蓄積トークン量制御部4705は、トークン量保持部4701が保持するトークン量を0に設定し(S4904)、S4907の処理に進む。
S4905において、トークン量が一定量より小さい場合、蓄積トークン量制御部4705は、トークン量保持部4701が保持するトークン量を一定量に設定し(S4906)、S4910の処理に進む。第4の実施形態においては、この格納フレーム数3002が0である場合にトークン量の減算を一定量までと設定することによって、フレームが断続的に到着した場合でも、フレームの送信間隔を平滑化し、契約帯域を超過したフレームの送信を抑制する。また、S4905において、トークン量が一定量以上の場合、S4910の処理に進む。
図28は、図27で説明した本発明の第4の実施形態の帯域制御部4603が実行する帯域制御処理による、トークンバケツのトークン量の変化及びフレームの制御状態を示す説明図である。
本発明の帯域制御部では、フロー毎に設定された契約帯域に対応する速度でトークンを減算する。トークンが一定量になるとフレーム送信が可能であり、フレームを送信するとフレーム長分のトークンを加算する(T4211)。これにより、フレーム到着タイミングに対して、理想送信タイミングを決定する。図28では、簡単化のため、フレームが固定長である場合を示しており、このため理想送信タイミングは一定となる。理想タイミングとは、他フローの影響を受けずに契約帯域で送信する場合のタイミングである。
フレームがフロー制御部に到着すると、バッファ書き込み処理S1750を実行し、バッファ管理レジスタ1309の格納フレーム数を1加算して、フレームを出力フレームバッファ310に格納する。フレームを送信する際(実送信)、バッファ読み出し処理S1850を実行し、バッファ管理レジスタ1309の格納フレーム数を1減算して、フレームを出力フレームバッファ310から読出す。
他フローと出力競合が発生した場合、すなわち、図27のS4910で読み出し通知がない場合、該フローのフレーム送信を理想タイミングで実現できず、出力スケジューラからの読出通知を受信するまで該フローのフレームの送信を待合わせる必要がある。そのため、本発明の帯域制御部は、バッファ管理レジスタ1309から取得する格納フレーム数が1以上の場合は、一定量を下回り0までトークンを減算可能とする。これにより、他ユーザフローのフレーム送信後、他フローのフレーム送信の間に減算したトークンに応じて待合わせたフレームを連続送信することができ、契約帯域分のフレームを送信可能とする。
この様子を図28を用いて説明する。T4212では、トークンは一定量まで減算されているが出力スケジューラからの読出通知を受領していないため、フレームを読み出すことが出来ない状態である。図27のS4902、4903、4907、S4908、S4910、S4912の判断となる場合である。S4903において、0よりもトークン量が大きいためトークン量を0に設定するなどのトークン量の設定は行わない。この場合、T4212のタイミングで実送信4206は実行されていない。これは、他ユーザフロー送信4207で示す通り、他ユーザフローのフレームを読み出しているためである。T4212の後、出力スケジューラから読出通知を受領するT4213までトークン量が0より小さくならない限りトークンを減算する(S4903)。T4213で出力スケジューラから読出通知を受領すると、一定量以下のトークンがバケツに保持されているためフレームを読み出す。さらにT4214で出力スケジューラから読出通知を受領すると、このタイミングでもトークンは一定量以下であるためフレームを読み出す。これはT4212からT4213の間もトークンを減算していたためである。これにより、T4214の実送信4206に示すように、T4212で待ち合わせた帯域分をT4214で読み出すことができる。
一方、格納フレーム数が0である場合は、トークン減算は一定量までとする。フレームが断続的に到着した場合、瞬間的に契約帯域を超過したフレームが到着するため、トークン減算を一定量までとすることにより、フレームが断続的に到着した場合でも、フレームの送信間隔を平滑化し、契約帯域を超過したフレームの送信を抑制する。
この様子を図28を用いて説明する。T4215から、トークンが一定値に達するT4216に至るまでは一定量のトークンが減算される。しかしながら、T4216においては、格納フレーム数は0であり(S4902からS4905)、T4217でフレームを受信し格納フレーム数が1となるまでは、S4905の判定においてトークンが一定量より小さくなるため、S4906にて、トークンが一定値に設定される。従って、T4218のタイミングでフレームを受信しても、畜積されたトークン量は一定量より大きいためT4219のタイミングまでフレームは送信されず、契約帯域を超過したフレームの送信を抑制することができる。
4 装置内ヘッダ
5 通信フレーム
23 帯域制御装置
101 帯域制御装置
300 ネットワークインタフェースボード
301 入出力回線インタフェース
302 入力ヘッダ処理部
303 入力フレームバッファ制御部
304 入力フレームバッファ
305 SWインタフェース
306 スイッチ部
307 出力ヘッダ処理部
308 出力フレームバッファ制御部
309 バッファ管理テーブル
310 出力フレームバッファ
311 NIF管理部
312 設定レジスタ
350 論理回路
401 出力ネットワークインタフェースボード識別子
402 フローID
403 フレーム長
501 宛先MACアドレス
502 送信元MACアドレス
503 VLANヘッダ
504 イーサタイプ値
505 ペイロード
506 フレームチェックシーケンス
601 バッファ書込み処理部
602 バッファ読出し処理部
603 帯域制御部
604 フロー制御部
605 出力スケジューラ
701 トークン量保持部
702 トークン減算部
703 トークン加算部
704 トークン加算量保持部
705 蓄積トークン量制御部
706 最大蓄積トークン量保持部
707 フレーム有無判定部
708 トークン量判定部
709 トークン判定量保持部1001 フローID
1002 バッファサイズ
1003 格納フレーム数
1004 格納バイト数
1005 ライトポインタ
1006 リードポインタ
1308 出力フレームバッファ制御部
1309 バッファ管理レジスタ
1311 NIF管理部
1601 バッファ書込み処理部
1602 バッファ読出し処理部
1603 帯域制御部
1604 フロー制御部
1701 トークン量保持部
1705 蓄積トークン量制御部
1708 トークン量判定部2308 出力フレームバッファ制御部
2601 バッファ書込み処理部
2602 バッファ読出し処理部
2603 帯域制御部
2604 フロー制御部
2609 書込フレーム長格納キュー
2701 トークン量保持部
2705 蓄積トークン量制御部
2708 トークン量判定部
3001 バッファサイズ
3002 格納フレーム数
3003 格納バイト数
3004 ライトポインタ
3005 リードポインタ
4603 帯域制御部
4701 トークン量保持部
4702 トークン加算部
4703 トークン減算部
4704 トークン減算量保持部
4705 蓄積トークン量制御部
4707 フレーム有無判定部
4708 トークン量判定部
4709 トークン判定量保持部
Claims (22)
- ネットワークに接続される通信装置であって、
フレームを受信する入力インタフェースと、
前記入力インタフェースで受信したフレームを保持する出力フレームバッファと、
前記入力インタフェースで受信したフレームの読み出し要求通知タイミングをフロー毎に制御する複数の帯域制御部と、
前記複数の帯域制御部から通知される各フローの前記フレーム読み出し要求に基づいて、前記フレームの読み出しタイミングを決定する出力スケジューラと、
前記出力スケジューラから通知されるタイミングで前記フレームを出力する出力インタフェースと、を備え、
前記帯域制御部は、
フロー毎に保持されるトークン値に基づいて該フローの読み出し要求を出力スケジューラに通知するかしないかを判定し、前記出力フレームバッファのフレームの蓄積量に基づいて、前記トークン値の加減算量を決定することを特徴とする通信装置。 - 前記帯域制御部は、
前記フロー毎のトークン量を保持するトークン量保持部と、
前記フロー毎に周期的に一定量のトークンを前記トークン量保持部に加算するトークン加算部と、
前記トークン量保持部で保持されるトークン量に基づいて該フローの読み出し要求を出力スケジューラに通知するかしないかを判定するトークン量判定部と、
前記出力インタフェースから前記出力フレームバッファに保持されたフレームが読み出されると、前記トークン量保持部のトークンを減算するトークン減算部と、
前記出力フレームバッファのフレームの蓄積量に基づいて、前記トークン値の加算量を決定する蓄積トークン量制御部と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 請求項2に記載の通信装置であって、
前記トークン量判定部は、
前記フロー毎に設定される規定の値以上トークン量保持部にトークンが蓄積されている場合に、前記出力スケジューラに読み出し要求を通知することを特徴とする通信装置。 - 請求項2に記載の通信装置であって、
前記蓄積トークン量制御部は、
前記出力フレームバッファにフレームが格納されているか否かによって、前記トークン量保持部に加算するトークン値の加算上限値を変更することを特徴とする通信装置。 - 請求項2に記載の通信装置であって、
前記蓄積トークン量制御部は、
前記出力フレームバッファにフレームが格納されていない場合に前記一定量以上トークンを加算しないことを特徴とする通信装置。 - 請求項2記載の通信装置であって、
前記蓄積トークン量制御部は、
前記出力フレームバッファにフレームが格納されていないときのトークン量の加算上限値を、前記出力フレームバッファにフレームが格納されているときのトークン量の加算上限値より小さい値に設定することを特徴とする通信装置。 - 請求項2に記載の通信装置であって、
前記蓄積トークン量制御部は、
前記出力フレームバッファにフレームが格納されていないときに新たに出力フレームバッファにフレームを格納した場合に、前記トークンバケツのトークン値を、請求項3に記載の規定の値のトークン値に設定することを特徴とする通信装置。 - 請求項2に記載の通信装置であって、
前記蓄積トークン量制御部は、
前記出力フレームバッファにフレームが格納されていないときに新たに出力フレームバッファにフレームを格納した場合に、前記新たに格納されたフレームのフレーム長に応じたトークンよりも多く前記トークンバケツで保持されるトークン値を減算することを特徴とする通信装置。 - 請求項2に記載の通信装置であって、
前記トークン加算部は、
フローの契約帯域に応じて周期的に一定量のトークンを加算することを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置であって、
前記フロー毎のトークン量を保持するトークン量保持部と、
前記フロー毎に周期的に一定量のトークンを前記トークン量保持部に加算するトークン加算部と、
次に読み出し要求を通知すべきフレームのフレーム長に応じたトークン値分以上トークンバケツにトークンを保持している場合に該フローの読み出し要求を出力スケジューラに通知するトークン量判定部と、
前記出力インタフェースから前記出力フレームバッファに保持されたフレームが読み出されると、前記トークン量保持部のトークンを減算するトークン減算部と、
前記出力フレームバッファのフレームの蓄積量に基づいて、前記トークン値の加算量を決定する蓄積トークン量制御部と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 請求項8に記載の通信装置であって、
前記蓄積トークン量制御部は、
前記出力フレームバッファにフレームが格納されていないときに新たに出力フレームバッファにフレームを格納した場合に、前記トークンバケツのトークン値を、前記新たに格納されたフレームのフレーム長に応じたトークン値に設定することを特徴とする通信装置。 - 請求項8に記載の通信装置であって、
前記蓄積トークン量制御部は、
前記出力フレームバッファにフレームが格納されていないときに新たに出力フレームバッファにフレームを格納した場合に、前記新たに格納されたフレームのフレーム長に応じたトークンよりも多く前記トークンバケツで保持されるトークン値を減算することを特徴とする通信装置。 - 請求項1の通信装置であって、
前記帯域制御部は、
前記フロー毎のトークン量を保持するトークン量保持部と、
前記フロー毎に周期的に一定量のトークンを前記トークン量保持部から減算するトークン減算部と、
前記トークン量保持部で保持されるトークン量に基づいて該フローの読み出し要求を出力スケジューラに通知するかしないかを判定するトークン量判定部と、
前記出力インタフェースから前記出力フレームバッファに保持されたフレームが読み出されると、前記トークン量保持部のトークンを加算するトークン加算部と、
前記出力フレームバッファのフレームの蓄積量に基づいて、前記トークン値の減算量を決定する蓄積トークン量制御部と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 請求項11に記載の通信装置であって、
前記トークン量判定部は、
前記フロー毎に設定される規定の値以下トークン量保持部にトークンが蓄積されている場合に、前記出力スケジューラに読み出し要求を通知することを特徴とする通信装置。 - 請求項11に記載の通信装置であって、
前記蓄積トークン量制御部は、
前記出力フレームバッファにフレームが格納されているか否かによって、前記トークン量保持部から減算するトークン値の減算下限値を変更することを特徴とする通信装置。 - 請求項11に記載の通信装置であって、
前記蓄積トークン量制御部は、
前記出力フレームバッファにフレームが格納されていない場合に前記一定量よりトークンを減算しないことを特徴とする通信装置。 - 請求項11記載の通信装置であって、
前記蓄積トークン量制御部は、
前記出力フレームバッファにフレームが格納されていないときのトークン量の減算下限値を、前記出力フレームバッファにフレームが格納されているときのトークン量の減算下限値より大きい値に設定することを特徴とする通信装置。 - 受信したフレームの送出タイミングを通信装置において制御する帯域制御方法であって、
受信する複数のフローをフロー毎に出力フレームバッファに格納するステップと、
前記フロー毎に保持されるトークン値に基づいて該フローの読み出し要求を出力スケジューラに通知するかしないかを判定するステップと、
前記出力フレームバッファのフレームの蓄積量に基づいて、前記トークン値の加減算量を決定するステップと、を含む帯域制御方法。 - 前記フロー毎のトークン量をトークン量保持部で保持するステップと、
前記フロー毎に周期的に一定のトークンを前記トークン量保持部に加算するステップと、
前記トークン保持部で保持されるトークン量に基づいて該フローの読み出し要求を出力スケジューラに通知するステップと、
前記フローが読み出されると前記トークン量保持部のトークンを減算するステップと、
前記出力フレームバッファのフレームの蓄積量に基づいて、前記トークン値の加減算量を決定するステップと、を有する請求項16に記載の帯域制御方法。 - 前記出力フレームバッファにフレームが格納されているか否かによって、前記トークン量保持部に加算するトークン値の加算上限値を変更するステップを有する請求項17に記載の帯域制御方法。
- 前記出力フレームバッファにフレームが格納されていない場合に前記一定量以上トークンを加算しないステップを有する請求項17に記載の帯域制御方法。
- 前記出力フレームバッファにフレームが格納されていないときのトークン量の加算上限値を、前記出力フレームバッファにフレームが格納されているときのトークン量の加算上限値より小さい値に設定するステップを有する請求項17に記載の帯域制御方法。
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