JP2012059219A - プログラム及び情報収集支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者に対してできるだけ多様な発信者が発信した情報を提供する。
【解決手段】ワークスタイル情報記憶部202は、勤怠管理システム302等から収集した各情報発信者のワークスタイル情報を記憶する。情報端末100を利用する利用者は、収集対象とする発信者の属性の範囲の分割条件を含んだ情報収集条件を設定する。多面的情報収集部210は、ワークスタイル情報記憶部202に記憶された各発信者の属性の全範囲をその分割条件に従って分割し、分割された各範囲に該当する属性値を持つ発信者を均等に選択する。そして、選択した各発信者が投稿した情報を、文書管理システム308等から収集し、情報端末100に提供する。
【選択図】図1
【解決手段】ワークスタイル情報記憶部202は、勤怠管理システム302等から収集した各情報発信者のワークスタイル情報を記憶する。情報端末100を利用する利用者は、収集対象とする発信者の属性の範囲の分割条件を含んだ情報収集条件を設定する。多面的情報収集部210は、ワークスタイル情報記憶部202に記憶された各発信者の属性の全範囲をその分割条件に従って分割し、分割された各範囲に該当する属性値を持つ発信者を均等に選択する。そして、選択した各発信者が投稿した情報を、文書管理システム308等から収集し、情報端末100に提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、プログラム及び情報収集支援システムに関する。
インターネットや社内ネットワークなどの情報通信ネットワーク上では、文書管理システム、論文データベースなどの各種データベース、電子掲示板、ブログ(ウェブログ)やマイクロブログ、ソーシャルネットワークサービス、画像又は動画の共有サービス等といった様々なシステムあるいはサービスを用いて、日々新たな情報が作成され、無制限に又はあらかじめ定めた範囲内で公開されている。
従来は、ネットワーク上のそのような膨大な情報の中から利用者の好み、関心などに合致したものを選択的に利用者に提供するというアプローチが一般的であり、そのような利用者に関連する情報を自動的に収集して提供するツール又はシステムが提案されてきた。
特許文献1に記載された情報蓄積提供装置は、端末装置から入力された情報提供要求に基づいて情報を端末装置に提供する。順次的情報提供装置は、情報提供要求に対応する情報エレメントを、順序をもって列挙したシナリオ情報をあらかじめ蓄積しており、端末装置から入力される順次的情報提供要求に基づいてシナリオ情報を選択し、以降、該シナリオ情報に列挙された情報エレメントを先頭から順次自動的に選択し、該情報エレメントをネットワークを介して端末装置に送信し、次に端末装置の状態を観測して、次の情報エレメントの送信時期の判断結果に基づいて、次の情報エレメントを同様の手順で端末装置に送信する。
特許文献2には、使用者本人の視聴履歴などの情報を用いることなく使用者が番組を選択するのにおいて必要な情報を得る手段を提供するためのシステムが記載されている。このシステムでは、第1の利用者が情報を共有したい第2の利用者を指定すると、システムが、その第2の利用者が視聴している、あるいはこれから視聴予定の番組を第1の利用者に提供する。
本発明は、利用者に対してできるだけ多様な発信者が発信した情報を提供するためのプログラム及びシステムを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、コンピュータを、利用者から、発信者の1以上の属性について、それぞれ当該属性の値の取り得る全範囲を互いに異なる複数の範囲に分割する条件である分割条件の指定を受け付ける分割条件受付手段、受付手段で受け付けた分割条件に従って前記各属性の値を異なる複数の範囲に分割し、各発信者の前記各属性の値を記憶した発信者情報記憶手段を参照することで、前記各属性について分割した各範囲について、それぞれ当該範囲に属する値を持つ発信者を選択する選択手段、各発信者が発信した情報を記憶した1以上の発信情報記憶装置から、前記選択手段が選択した各発信者が発信した情報を収集し、収集した情報を前記利用者に提供する提供手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項2に係る発明は、前記コンピュータを、提供する情報の件数の指定値を前記利用者から受け付ける件数受付手段、として更に機能させると共に、前記提供手段は、前記1以上の発信情報記憶装置から収集する情報の件数の合計が、前記件数上限受付手段が受け付けた前記指定値以下となるよう、前記選択手段が選択した各発信者の発信した情報を均等に収集する、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラムである。
請求項3に係る発明は、前記コンピュータを、前記提供手段が前記利用者に提供した情報のうち当該利用者が実際に閲覧した情報の件数を監視する監視手段、前記監視手段が監視により得た前記利用者が実際に閲覧した情報の件数が、前記提供手段が提供した情報の件数に対してあらかじめ定められた割合以下である場合に、前記提供手段が提供する情報の件数の指定値が低減されるように処理を行う件数低減手段、として更に機能させることを特徴とする請求項2に記載のプログラムである。
請求項4に係る発明は、前記選択手段は、情報収集が要求される都度又は定期的に、選択する発信者を、前記各属性について分割した各範囲に属する値を持つ発信者の範囲内で変更する、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラムである。
請求項5に係る発明は、前記コンピュータを、定期的に前記利用者に対して前記分割条件の再設定を促す再設定促進手段、として更に機能させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラムである。
請求項6に係る発明は、利用者から、発信者の1以上の属性について、それぞれ当該属性の値の取り得る全範囲を互いに異なる複数の範囲に分割する条件である分割条件の指定を受け付ける分割条件受付手段と、受付手段で受け付けた分割条件に従って前記各属性の値を異なる複数の範囲に分割し、各発信者の前記各属性の値を記憶した発信者情報記憶手段を参照することで、前記各属性について分割した各範囲について、それぞれ当該範囲に属する値を持つ発信者を選択する選択手段と、各発信者が発信した情報を記憶した1以上の発信情報記憶装置から、前記選択手段が選択した各発信者が発信した情報を収集し、収集した情報を前記利用者に提供する提供手段と、を備える情報収集支援システムである。
請求項1又は6に係る発明によれば、利用者に対して属性値の異なる多様な発信者が発信した情報を提供することができる。
請求項2に係る発明によれば、利用者が指定した件数の範囲内で、多様な発信者から収集した情報を提供することができる。
請求項3に係る発明によれば、利用者が自ら指定した件数に比して少ない割合(あらかじめ定めた割合)以下の件数しか実際に閲覧できなかった場合に、利用者の目標の件数をより現実的なものに変更することを促すことができる。
請求項4に係る発明によれば、利用者が指定した分割条件の範囲内で、情報収集の対象とする発信者の多様性を高めることができる。
請求項5に係る発明によれば、情報収集の対象とする発信者の多様性を高めることができる。
利用者の関心に沿った情報を収集するというアプローチは1つの自然かつ重要な方式ではあるものの、このような方式による情報収集を続けていくと、常に同様の方向性を持った情報のみが集まることとなり、利用者の視野狭窄を招きかねない。そこで、本実施形態では、意図的に多面的な情報を収集して利用者に提供するシステムを提案する。
図1を参照して、実施形態のシステム構成の一例を説明する。本実施形態では、一例として、企業内のネットワークにおいて、企業内の従業員により発信、すなわち作成され公開(あるいは制限付きの公開)される情報を収集して、企業内の従業員に提供するシステムを説明する。
図1において、情報端末100は、利用者が操作するコンピュータ搭載の端末装置である。例えば、情報端末100の一例としては、デスクトップ型、ノート型又はタブレット型などのパーソナルコンピュータ又はワークステーション、PDA(パーソナルデータアシスタント)、スマートフォンその他の携帯電話機などがある。条件記憶部110は、情報端末100の利用者が設定した情報収集条件を記憶する装置である。条件記憶部110は、情報端末100が内蔵する記憶装置であってもよいし、ネットワークなどを介して情報端末100と通信可能な記憶装置であってもよい。後者の場合、条件記憶部110は、複数の情報端末100の各々の利用者ごとに、その利用者の識別情報(ID)に対応づけて、その利用者の設定した情報収集条件を記憶する。また、条件記憶部110が情報端末100に内蔵されている場合でも、情報端末100が複数の利用者で共用される場合を想定して、条件記憶部110が利用者ごとに情報収集条件を記憶するようにしてもよい。情報収集条件の具体例は、後で説明する。
情報収集管理装置200は、インターネットや社内ネットワーク(例えばローカルエリアネットワーク)などの情報通信ネットワークを介して情報端末100と通信可能なコンピュータである。情報収集管理装置200は、情報端末100(利用者)のために情報収集の管理を行う。情報収集管理装置200は、ワークスタイル情報記憶部202、ワークスタイル情報収集部204、多面的情報収集部210という機能モジュールを有する。
ワークスタイル情報記憶部202は、本実施形態のシステムに登録されている各利用者のワークスタイル情報を記憶する機能モジュールである。本実施形態では、各利用者のワークスタイル(仕事の仕方)に関する属性に基づいて、情報端末100に提供する情報のソース(供給源)となる利用者(情報を発信した利用者)を選択する。
図2にワークスタイル情報記憶部202が記憶するワークスタイル情報の例を示す。図2に示す表の1行が1人の利用者に関するレコードを表す。レコードには、当該レコード自身のID(識別情報)及びそのレコードの対象である利用者のIDに対応づけて、その利用者の通勤時間、1年間の休暇取得数、1年間の旅行回数、1ヶ月あたりの出張回数、1ヶ月あたりの会議への参加回数、社内の知人数、社外の知人数、所属するコミュニティの数、1週間あたりの情報投稿件数、1週間あたりの情報閲覧件数の各属性項目の値が含まれている。所属するコミュニティは、例えばSNSシステム310に登録されたコミュニティなどがある。
図2に例示したワークスタイル情報の属性項目のうち、通勤時間、休暇日数、旅行回数、出張回数、会議回数などは、利用者の働き方の各側面を表す属性と言える。例えば、通勤時間や休暇日数は、当該利用者のライフスタイルを反映しているものと考えられるし、旅行回数や出張回数などは当該利用者の見聞の広さなどに繋がっていると考えられる。また、社内知人数、社外知人数、コミュニティ所属数は、当該利用者の人脈の各側面を表す情報と言える。また、情報投稿件数及び情報閲覧件数などは、当該利用者の情報についての関わり方を表す情報と言える。したがって、これら属性項目の観点で利用者をグループ分け(属性値の範囲ごとに分ける)し、各グループからそれぞれ発信者を選べば、その観点から見た多様な発信者が選択されることになる。利用者は、そのような多様な発信者が発信/投稿した情報を収集して閲覧することで、多面的な情報を得る。
この例では、利用者は当該システムが利用される企業の従業員であり、利用者IDとしては例えばその企業における従業員IDを用いればよい。利用者は、企業内のネットワーク上にある各情報処理システム(例えば後述する文書管理システム308やSNSシステム310)に、その従業員IDでログインする。なお、ネットワーク上の全情報処理システムが利用者のIDとして従業員IDを用いる必要は必ずしもないが、各情報処理システムにおける利用者のIDは、ディレクトリサーバ(図示省略)などにより従業員IDに変換可能となっているものとする。各従業員は、このネットワーク上にある文書管理システム308やSNSシステム310などの各種システムに対してログインし、文書その他の情報を閲覧したり登録したりする。それら各種システムは、ログインした利用者が登録した文書をその利用者のIDと対応づけて記憶すると共に、それら各利用者がシステム内で行った閲覧や登録などの行動や、その行動の対象(文書等の情報)などをログ情報として記録する。なお、企業の従業員はこの実施形態のシステムの利用者であるので、以下では、特に従業員であることが重要でない場合は、単に利用者と呼ぶことにする。利用者を、情報を発信する者という観点で捉えた場合、発信者と呼ぶ場合もある。
ワークスタイル情報記憶部202が記憶するこれらの情報は、ワークスタイル情報収集部204が、ネットワーク上に存在する各種の情報源から収集する。情報源としては、例えば、勤怠管理システム302、スケジュールシステム304、福利構成システム306、文書管理システム308及びSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)システム310等がある。
勤怠管理システム302は、各利用者の勤怠状況の情報(例えば休暇取得、出勤/退勤時刻、通勤所要時間などの情報)を管理する。スケジュールシステム304は、各利用者の業務予定(例えば出張や会議などの予定)の情報を管理する。福利厚生システム306は、利用者の福利厚生制度の利用状況(例えば参加した旅行の情報)を管理する。文書管理システム308は、各利用者(この場合は、情報、すなわち文書を発信しているので発信者である)が作成した電子的な文書(例えばワードプロセッサで作成した文書ファイル)を保存し、保存した文書を、設定されたアクセス制御情報に従って各利用者に公開する。SNSシステム310は、ソーシャルネットワーキングサービスを提供する。SNSシステム310が備える機能には、例えば、プロフィール公開機能、利用者検索機能、ブログ機能、コミュニティの作成及びコミュニティ内での情報共有機能などがある。文書管理システム308やSNSシステム310は、利用者が情報を発信する場となるシステムの一例である。この他にも、電子掲示板システムなどといった他の情報公開のためのシステムが存在していてもよい。文書管理システム308やSNSシステム310は、企業外の特別に許された利用者からのアクセスを許すものでもよい。
図2に例示したワークスタイル情報の各属性項目のうち、通勤時間や休暇日数の情報は、勤怠管理システム302から収集される。また、旅行回数の情報は福利厚生システム306から収集され、出張回数及び会議回数の情報はスケジュールシステム304から収集される。また、社内知人数、社外知人数、コミュニティ所属数の情報は、SNSシステム310から得られる。例えば、ある利用者の社内知人数及び社外知人数は、SNSシステム310において当該利用者が参加している各コミュニティの他の参加者の数を、当該企業内(社内)の人と企業外の人でそれぞれ集計することにより求められる。情報投稿件数は、文書管理システム308及びSNSシステム310に対する情報(例えば文書、スプレッドシート、掲示板の記事、画像、動画)の投稿件数を利用者ごとに集計することで求められる。情報閲覧件数も同様である。
多面的情報収集部210は、情報端末100を介して利用者に対して、多面的な情報の収集サービスを提供する。ここでいう「多面的な情報」とは、発信者の観点から見てできるだけ多様性の高い情報のことである。本実施形態では、利用者の属性に着目して、多数の利用者の中から、発信した情報の収集対象とする利用者を選択する。この選択は、限られた人数の中で、できるだけ属性値の異なる人を選択するという方針で行う。そして、選択した複数の利用者が発信した情報を、情報集約システム320を介して収集する。
多面的情報収集部210の機能は、条件指定受付部212、収集対象選択部214及び収集依頼部216に細分される。条件指定受付部212は、情報端末100から情報収集条件の指定を受け付ける。収集対象選択部214は、ワークスタイル情報記憶部202に記憶された各利用者のレコードから、その情報収集条件に従って多様な発信者を選択する。収集依頼部216は、選択した各発信者が発信した情報の収集を、ネットワークを介して情報集約システム320に依頼し、その依頼に応じて収集された情報を情報端末100に提供する。
情報集約システム320は、収集依頼部216から依頼された各利用者の発信した情報を、文書管理システム308及びSNSシステム310などの情報源からネットワークを介して収集し、収集した情報を収集依頼部216に提供する。
以上、システムの概要を説明した。以下、詳細を説明する。
まず、図3を参照して、情報端末100における利用者からの情報収集条件の設定について説明する。図3は、情報端末100上に表示される情報収集条件の設定画面400の一例である。設定画面400は、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)として構成されている。設定画面400により設定する情報収集条件は、大まかに分けると、収集する情報件数に関する条件と、多様性を確保するための条件とに分かれる。
収集する情報件数に関する条件は、図3における右側の二項目、すなわち「選択人数の上限」及び「収集情報件数の上限」である。選択人数の上限は、収集する情報のソース(発信源)である利用者の人数の上限値である。例えば、GUI部品であるスライドバー402を、ポインティングデバイスなどで上下させることで、選択人数の上限値を上下させるようにするとよい。また、「収集情報件数の上限」は、当該ユーザが収集して欲しいと望む情報の件数の上限値である。これも同様にスライドバー404を上下させることで上限値を上下させるようにするとよい。選択した各発信者から少なくとも1つ以上の情報を収集するという制約を設ける場合、収集情報件数の上限としては、選択人数の上限よりも大きい値しか選択できないようにする。
多様性を確保するための条件は、「通勤時間」、「休暇日数」などといった利用者の各属性項目について、それぞれ当該属性項目の属性値の範囲の分割数として指定する。すなわち、本実施形態では、同じ属性項目の値の取り得る全範囲を、互いに重ならない複数の範囲(区間)に分割し、それら分割範囲の各々に該当する利用者を情報源として選択することで、発信者の多様性を確保する。
例えば、「通勤時間」について、スライドバー406により分割数が3と指定された場合は、利用者の通勤時間の分布範囲を3分割し、分割結果の3つの範囲のそれぞれから1人以上の情報源を選択する。これに加えて、「出張回数」に関してスライドバー408により分割数が5に指定された場合は、利用者の出張回数の分布範囲を5分割し、分割結果の5つの範囲のそれぞれから1人以上の情報源を選択する。したがって、この例では、「出勤時間」の観点で少なくとも3人、「出張回数」の観点で少なくとも5人で、合計少なくとも8人が選択されることになる。
なお、分割数が指定されない属性項目があってもよく、そのような属性項目の観点では発信者の選択は行われない。例えば、スライドバー406が「0」を指し示すようにすることを、「分割数を指定しない」ことと解釈するなどの操作系を採用すればよい。
ここで、分割された範囲ごとに1人以上の発信者を選択するので、各属性項目に設定された分割数の合計は、「選択人数の上限」以下でなければならない。分割数の合計が「選択人数の上限」以下となるよう、各属性項目のスライドバーで選択できる範囲を制限してもよい。
発信者は、分割された範囲ごとにできる限り均等な数となるように選択する。すなわち、分割された範囲の合計数が3つで、選択人数の上限が6であれば、各範囲から同数、すなわち2人ずつ選択する。なお、選択人数の上限が分割された範囲の合計数で割り切れない場合は、その上限以内で各範囲に対して同人数ずつ選び、余りがでるようにしてもよいし、各範囲に対して同人数ずつ選んだ上で余った数をそれら範囲のうちの一部のものに1人ずつ割り当てるようにしてもよい。いずれの方式を採用するかは、本システムの運用者が設定すればよい。
同様に、情報は、選択された発信者ごとにできるだけ均等な件数ずつ収集する。収集情報件数の上限が選択された発信者の数で割り切れない場合は、その上限以内で各発信者から同件数ずつ収集し、余りがでるようにしてもよいし、各発信者に同件数ずつを割り当てた上で、余った数をそれら発信者のうちの一部の者に1件ずつ割り当てるようにしてもよい。いずれの方式を採用するかは、本システムの運用者が設定すればよい。
このような収集条件指定の画面は、情報端末100にインストールされた収集条件指定プログラムが提供してもよいし(条件記憶部110が情報端末100に含まれる場合)、条件記憶部110が例えばウェブページ等の形で提供してもよい。
次に、図4を参照して、収集条件の指定の流れを説明する。この例では、まず、利用者が情報端末100を操作して情報収集条件設定用の画面を開く(S10)と、条件記憶部110から当該利用者が設定した情報収集条件が読み出され(S12)、情報端末100の画面に表示される(S14)。その画面では、各項目のスライドバーの位置が、読み出した情報収集条件の各項目の値に応じて算出される。なお、その利用者がまだ一度も情報収集条件の指定を行ったことがない場合には、デフォルト設定が表示される。利用者は、その画面上で各項目のスライドバーを移動させることで、各項目の値を設定する(S16)。このようにして入力された項目の値に応じて、条件記憶部110の当該利用者の情報収集条件の項目値が更新される(S18)。この更新に応じ、情報端末100上の画面には、更新された各項目の値が、各スライドバーの位置で、又は各項目の値を示す一覧表などの形で表示される(S20)。利用者は、その表示で確認した情報収集条件が自分の希望通りであれば、情報収集条件の設定画面を閉じ、設定操作を終了する(S22)。
図5に、このようにして条件記憶部110に記憶された各利用者の情報収集条件の例を示す。この例は、条件記憶部110に複数人の条件が登録されている場合の例である。図5の表の1つの行が1人の利用者についての条件である。例えば、利用者ID「1001」の利用者は、収集情報件数の上限を20件とするとともに、通勤時間属性について範囲を2分割、出張回数属性について範囲を3分割、社内知人数について範囲を4分割し、他の属性は考慮しないという条件を設定している。図5では省略しているが、条件記憶部110には、選択人数の上限も記憶されており、利用者ID「1001」の利用者については例えば10人となっていたとする。この条件では、注目する3つの属性の範囲分割数の和は2+3+4=9であり、上限10人以内の条件に従いそれぞれの範囲について1人ずつ合計9人を選択したとする(余りを残す方式を採用した場合)。この場合、収集情報件数の上限20件を9人で分かつことで、一人当たり2件の情報を収集することとなる(余りを残す方式を採用した場合)。
次に、本実施形態における、利用者の設定した情報収集条件に従った情報収集の流れを、図6を参照して説明する。まず、利用者が情報端末100にインストールされた多面的情報表示ツールを起動してログインし、画面を開くと(S30)、そのツールは条件記憶部110に当該利用者の利用者IDを送り、当該利用者の情報収集条件のデータを取得する(S32)。そして、利用者がそのツールに対して多面的情報の収集開始を指示すると(S34)、そのツールは、ネットワークを介して情報収集管理装置200の多面的情報収集部210に対してその情報収集条件を送り、その条件に合致する情報の収集を依頼する(S36)。
多面的情報収集部210では、条件指定受付部212が、その情報収集条件を含んだ依頼を受け取る。次に、収集対象選択部214が、その情報収集条件に含まれる選択人数の上限、及び各属性項目についての範囲分割数の情報に従って、情報の収集対象とする発信者の選択をワークスタイル情報記憶部202に依頼する(S38)。この選択依頼では、各属性項目の取り得る値の全範囲をその情報収集条件に既定された範囲分割数の数に分割し、それら各属性項目につき、分割結果の各範囲に属する属性値を有する利用者を求めるよう、ワークスタイル情報記憶部202に依頼する。この依頼を受けたワークスタイル情報記憶部202は、それら各範囲に属する値を持つ利用者の中から、選択人数の上限数を分割結果の各範囲に均等に割り振った人数だけ、例えばランダムに発信者を選択し(S40)、選択した各利用者の利用者IDを収集対象選択部214に返す(S42)。収集対象選択部214は、選択された利用者IDのリストを収集依頼部216に渡す。
収集依頼部216は、受け取った利用者IDのリストと、情報収集条件に規定された収集情報件数の上限を情報集約システム320に渡し、情報収集を依頼する(S44)。情報集約システム320は、受け取ったリスト内の各利用者に、収集情報件数の上限を均等に割り振ることで一人当たりの収集件数を求め、それら各利用者が文書管理システム308やSNSシステム310に投稿した情報の中から、一人当たりの収集件数の情報を検索して取得する(S46)。この検索では、情報の投稿先である情報源の装置(例えば文書管理システム308やSNSシステム310)が複数存在する場合には、それら各情報源からできるだけ均等な件数ずつ情報を収集するようにしてもよい。ここで、それら情報源には、過去から現在までの様々な時点で投稿された情報が混在していることが一般的である。したがって、S46の検索処理では、投稿時刻が新しい情報のなかから、提供する情報を検索するようにしてもよい。例えば、選択された発信者が投稿した情報のうち投稿時刻が最新のものから順に収集件数分の情報を検索してもよい。また、収集を依頼した利用者の前回の依頼時刻を例えば多面的情報収集部210にて記録しておき、S46ではその前回依頼時刻以降に投稿された情報の中から収集件数分の情報を検索するようにしてもよい。この他、様々な方式が考えられる。
このようにして、収集対象の各利用者(発信者)の投稿した情報を収集件数分ずつ収集すると、情報集約システム320は、それら各情報のIDと付加情報(もしあれば)を収集依頼部216に返送する(S48)。ここで、文書管理システム308やSNSシステム310などの様々な情報源に投稿される情報に対してそれぞれ一意なID(識別情報)を付与するようにしておき、そのIDを情報のIDとして用いてもよい。また、この代わりに、各情報源の装置を特定する識別情報(例えばドメイン名)とその装置内での各情報の格納場所(例えばパス名)との組合せ、あるいは各情報のURL(Uniform Resource Locator)を、情報のIDとして用いてもよい。また、付加情報としては、収集した情報の属性情報(作成者、作成日時、ファイルサイズ、要約など)などがある。
収集依頼部216は、情報集約システム320から取得した収集結果である、各情報のID及び付加情報のリストを、依頼元の情報端末100に返送する(S50)。このリストは、例えば各情報へのリンクと付加情報とをリスト表示したウェブページの形で提供してもよい。情報端末100は、受け取ったリストを画面表示し(S52)、ユーザはその中から閲覧したい情報を選択し、閲覧する(S54)。閲覧後、利用者は、前回の情報収集時点の後に更新があったかどうかを確認するために、S34に戻り、情報の再収集を指示してもよい(S56)。S56にて利用者が、ツールの表示画面上で閲覧終了の操作を行うと、一連の処理は終了する。
図7に、S52にて情報端末100に表示される収集結果のリスト画面500の例を示す。この例では、リスト画面500には、収集結果の12件の情報を示すアイコン502が並べて表示されている。利用者が各情報を識別しやすくするために、各アイコン502内には、作成者名等の付加情報を表示してもよい。アイコン502の配列の仕方は、図7のように二次元的に整列させてもよいし、他の並べ方でもよい。収集された情報は多面的な情報であり、優劣その他の順序関係のないものなので、閲覧する利用者に先入観を与えないよう、順序関係を想起しにくい並べ方(例えば、床にカードをばらまいたようにランダムに並べるなど)を採用してもよい。また、それらアイコンが重なり合うような並べ方を採用してもよい。各アイコン502には、そのアイコンが指し示す情報のIDが対応づけられており、利用者が閲覧したい情報のアイコン502をクリック操作などで指定すると、情報端末100の多面的情報表示ツールは、そのアイコン502の情報IDに対応する情報の実体を情報源から取得し、画面に表示する。例えば、図7の例で情報Yのアイコンが指定されると、図8に示すように、その情報Yの実体が取得され、画面500の中央にその実体の情報を表示した詳細ウインドウ510が表示される。ある情報を表示した詳細ウインドウを閲覧した後、その詳細ウインドウを閉じ、別の情報の詳細を閲覧することももちろん可能である。
以上の例では、収集した情報のIDのリストを情報端末100に提供したが、この代わりに収集した情報そのものを情報端末100に提供してもよい。
また、以上の例では、利用者からの情報収集の指示に応じて多面的情報収集部210が情報収集のための処理を行ったが、これは一例に過ぎない。例えばこの代わりに、情報収集管理装置200に各利用者の情報収集条件を登録しておき、情報収集管理装置200が定期的にその条件に応じた情報を収集し、情報端末100に配信してもよい。
また、本実施形態においては、情報収集条件に応じて分割された各属性項目の範囲に該当する利用者群から選択する人を、情報収集の都度、あるいは一定時間ごとに、ランダムに変化させてもよい。これにより、収集される情報の多様性が一段と増す。
また、情報端末100又は情報収集管理装置200は、定期的に、利用者に対して、情報収集条件の変更又は見直しを推奨してもよい。この推奨は、例えば多面的情報表示ツールの画面に、情報収集条件の設定変更を促すメッセージを表示するなどの携帯で行えばよい。同じ条件のままで長期間にわたって情報収集を行うと、閲覧する利用者側に慣れのようなものが生じてマンネリ化の懸念があるが、定期的に条件変更を促すことでこの懸念が軽減される。
また、当初は多くの情報を収集して閲覧するつもりであっても、実際に運用してみると、時間がとれずにあまり多くの情報が閲覧できなくなることはままある。このような状況を放置しておくと、自ら設定した目標を達成できないなどという負い目が利用者側に生じ、情報収集・閲覧のサイクルから利用者を遠ざけてしまうことも考えられる。そこで、情報収集管理装置200から情報端末100に提供された収集結果の情報のうち、どれだけの情報が実際に閲覧されたのかを情報収集管理装置200又は情報端末100にて監視し、収集された情報のうちあらかじめ定めた割合以下しか閲覧されていない場合には、利用者に対して収集情報件数の上限値を下げることを自動的に提案するようにしてもよい。情報端末100からの情報IDに対応する情報実体の要求が、情報収集管理装置200に送られ、情報収集管理装置200がその情報IDに対応する情報を情報源の装置から取得して提供するなどの仕組みにして、利用者が実際に閲覧した情報がどれだけであるのかを情報収集管理装置200が把握するようにしてもよい。このような監視により、収集結果のリストのうち実際に閲覧された情報の割合が、あらかじめ定めた割合よりも低い場合に、情報収集管理装置200又は情報端末100にインストールされた監視ツールが、利用者に対して収集情報件数の上限値を下げるよう再設定を行う旨のメッセージを情報端末100に送る。
以上に例示した情報端末100、情報収集管理装置200は、例えば、汎用のコンピュータに上述の各機能モジュールの処理を表すプログラムを実行させることにより実現される。ここで、コンピュータは、例えば、ハードウエアとして、CPU等のマイクロプロセッサ、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリメモリ(ROM)等のメモリ(一次記憶)、HDD(ハードディスクドライブ)を制御するHDDコントローラ、各種I/O(入出力)インタフェース、ローカルエリアネットワークなどのネットワークとの接続のための制御を行うネットワークインタフェース等が、たとえばバスを介して接続された回路構成を有する。また、そのバスに対し、例えばI/Oインタフェース経由で、CDやDVDなどの可搬型ディスク記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのディスクドライブ、フラッシュメモリなどの各種規格の可搬型の不揮発性記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのメモリリーダライタ、などが接続されてもよい。上に例示した各機能モジュールの処理内容が記述されたプログラムがCDやDVD等の記録媒体を経由して、又はネットワーク等の通信手段経由で、ハードディスクドライブ等の固定記憶装置に保存され、コンピュータにインストールされる。固定記憶装置に記憶されたプログラムがRAMに読み出されCPU等のマイクロプロセッサにより実行されることにより、上に例示した機能モジュール群が実現される。
100 情報端末、110 条件記憶部、200 情報収集管理装置、202 ワークスタイル情報記憶部、204 ワークスタイル情報収集部、210 多面的情報収集部、212 条件指定受付部、214 収集対象選択部、216 収集依頼部、302 勤怠管理システム、304 スケジュールシステム、306 福利厚生システム、308 文書管理システム、310 SNSシステム。
Claims (6)
- コンピュータを、
利用者から、発信者の1以上の属性について、それぞれ当該属性の値の取り得る全範囲を互いに異なる複数の範囲に分割する条件である分割条件の指定を受け付ける分割条件受付手段、
受付手段で受け付けた分割条件に従って前記各属性の値を異なる複数の範囲に分割し、各発信者の前記各属性の値を記憶した発信者情報記憶手段を参照することで、前記各属性について分割した各範囲について、それぞれ当該範囲に属する値を持つ発信者を選択する選択手段、
各発信者が発信した情報を記憶した1以上の発信情報記憶装置から、前記選択手段が選択した各発信者が発信した情報を収集し、収集した情報を前記利用者に提供する提供手段、
として機能させるためのプログラム。 - 前記コンピュータを、提供する情報の件数の指定値を前記利用者から受け付ける件数受付手段、として更に機能させると共に、
前記提供手段は、前記1以上の発信情報記憶装置から収集する情報の件数の合計が、前記件数上限受付手段が受け付けた前記指定値以下となるよう、前記選択手段が選択した各発信者の発信した情報を均等に収集する、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、
前記提供手段が前記利用者に提供した情報のうち当該利用者が実際に閲覧した情報の件数を監視する監視手段、
前記監視手段が監視により得た前記利用者が実際に閲覧した情報の件数が、前記提供手段が提供した情報の件数に対してあらかじめ定められた割合以下である場合に、前記提供手段が提供する情報の件数の指定値が低減されるように処理を行う件数低減手段、
として更に機能させることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。 - 前記選択手段は、情報収集が要求される都度又は定期的に、選択する発信者を、前記各属性について分割した各範囲に属する値を持つ発信者の範囲内で変更する、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記コンピュータを、定期的に前記利用者に対して前記分割条件の再設定を促す再設定促進手段、として更に機能させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム。
- 利用者から、発信者の1以上の属性について、それぞれ当該属性の値の取り得る全範囲を互いに異なる複数の範囲に分割する条件である分割条件の指定を受け付ける分割条件受付手段と、
受付手段で受け付けた分割条件に従って前記各属性の値を異なる複数の範囲に分割し、各発信者の前記各属性の値を記憶した発信者情報記憶手段を参照することで、前記各属性について分割した各範囲について、それぞれ当該範囲に属する値を持つ発信者を選択する選択手段と、
各発信者が発信した情報を記憶した1以上の発信情報記憶装置から、前記選択手段が選択した各発信者が発信した情報を収集し、収集した情報を前記利用者に提供する提供手段と、
を備える情報収集支援システム。
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