JP2012059134A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理装置の決定手段は、紙器を作成するために、用紙の片面に印刷する図面を示す情報である図面情報と、該図面内の表面に対応する裏面の組を示す情報である対応面情報に基づいて、該図面内の各面が表面であるか裏面であるかを決定し、表面生成手段は、前記決定手段によって決定された表面の図面情報に基づいて、用紙の表面の図面を生成し、裏面生成手段は、前記決定手段によって決定された裏面の図面情報に基づいて、用紙の裏面の図面を生成し、出力手段は、前記表面生成手段によって生成された表面を用紙の表面に、前記裏面生成手段によって生成された裏面を該用紙の裏面にそれぞれ印刷することができるようにした印刷情報を出力する。
【選択図】図1
Description
これに関連する技術として、例えば、特許文献1には、設計した図形の割付を行う機能を備えたCADシステムにおいて、割り付けた図形の位置を画面上で容易に修正することが可能なCADシステムを提供することを目的とし、図形設計手段により作成され、第1の記憶装置に格納されている図面の中から割付を行う図面を入力指示手段により選択すると、必要データ抽出手段が選択した図面データから割付に必要なデータを抽出し、第2の記憶装置に格納し、割付条件を入力すると、繰り返しピッチ算出手段により繰り返しピッチの算出が行われ、このピッチをもとに配置情報算出手段が配置情報を算出し、結果表示制御手段はこの配置情報をもとにオペレータの希望する項目にしたがって結果一覧の表示を行い、結果一覧の中から表示したい結果を選択すると、配置結果が表示され、結果が所望のものでなければ、入力指示手段を用いて、グラフィックディスプレイ上で対話式に配置位置の変更を行うことが開示されている。
請求項1の発明は、紙器を作成するために、用紙の片面に印刷する図面を示す情報である図面情報と、該図面内の表面に対応する裏面の組を示す情報である対応面情報に基づいて、該図面内の各面が表面であるか裏面であるかを決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された表面の図面情報に基づいて、用紙の表面の図面を生成する表面生成手段と、前記決定手段によって決定された裏面の図面情報に基づいて、用紙の裏面の図面を生成する裏面生成手段と、前記表面生成手段によって生成された表面を用紙の表面に、前記裏面生成手段によって生成された裏面を該用紙の裏面にそれぞれ印刷することができるようにした印刷情報を出力する出力手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
ここで、紙器とは、板状の物質を折り曲げる等の加工をして作成する容器のことをいう。一般に板紙などの厚手の紙材を用いた箱形状の包装用容器をさす。紙器の用途を大別すると、産業用、一般用に分けられる。産業用としては段ボール箱が多く、機械箱、打抜箱もある。一般用としては食料品、化粧品、医薬品、文房具等の包装に使われる。ただし、紙器の素材としての用紙は紙に限られず、プラスチック等であってもよく、プリンタ等の印刷装置によって印刷可能であればよい。
特に、大量出力のためにオフセット印刷向けに作成した図面データである紙器データを、小部数出力のためにプリンタで出力しようとした場合に用いられる。オフセット印刷では、仕上がりとして両面に印刷する紙器であっても、版の数を節約する等のため、片面印刷機用に片面のみを印刷する展開図を設計して、面を後で貼り合わせて両面とすることが多い。一方、プリンタは両面印刷が可能である。しかし、片面印刷用に設計された展開図であれば、両面印刷可能なプリンタであっても、片面印刷の出力しかできない。そのため、両面印刷した場合に比べて印刷する用紙が多くなり、また貼り合わせのための後処理が発生することとなる。
図3(a)に示す例は、CDケースの紙器の展開図である。A面からJ面まで10面ある。
図3(b)に示す例は、図3(a)に例示した展開図を裏から見た図である。
図3(c)に示す例は、図3(a)に例示した状態から、F面とJ面の境界(以下、エッジともいう)、D面とI面の境界、G面とB面の境界、H面とB面の境界、A面とB面の境界を折り曲げた状態を示した図である。
図3(d)に示す例は、F面とJ面の裏同士、D面とI面の裏同士、G面とA面の裏、H面とA面の裏をそれぞれ糊付けした状態を示した図である。
図3(e)に示す例は、CDケースの紙器の完成の状態を示した図である。
なお、片面に印刷するとは、紙器の展開図となる図面を片面にのみ印刷することであって、他方の面に模様等の印刷を行うことを行ってもよい。
提示モジュール126は、図面データ受付モジュール110によって受け付けられた図面データに基づいて、用紙の片面に印刷する図面をディスプレイ、タッチパネル等の表示装置に提示する。また、対応面候補抽出モジュール124によって抽出された表面と裏面の組の候補を他の面とは異なるように提示する。例えば、その組の候補を赤く表示する、一方の面が操作者の操作によって指示された場合に対応する他方の面を点滅させる等が該当する。ここで面とは、図3(a)に例示したA面、B面等が該当する。また、単に表面、裏面という場合は、図面を構成する面における表面と裏面をいい、印刷する用紙の表面、裏面という場合は、「用紙の表面」、「用紙の裏面」という。したがって、図面データ受付モジュール110が受け付ける図面データとは、用紙の表面に、図面を構成する面における表面及び裏面を印刷するためのデータである。
グラフ表現生成モジュール132は、図面データ受付モジュール110が受け付けた図面データをグラフ表現のデータに変換する。つまり、面をノードとしており、隣接する面に対応するノード同士を接続したグラフによって表現がされている。グラフ表現については、図11、図12等の例を用いて後述する。
表面・裏面決定モジュール134は、グラフ表現生成モジュール132によって生成されたグラフ表現のデータを用いて決定してもよい。つまり、グラフ内のノードを巡回して、各ノードが表面か裏面かを示す表裏情報と、対応面情報に基づいて、各ノードの面が表面であるか裏面であるかを決定するようにしてもよい。
裏面生成モジュール138は、表面・裏面決定モジュール134によって決定された裏面の図面データに基づいて、用紙の裏面の図面を生成する。詳細については、図17、図18等を用いて後述する。
ステップS202では、図面データ受付モジュール110が、図面データを受け付ける。例えば、図4に例示するような展開図の図面データを受け付ける。これは、用紙の片面に印刷された展開図の例である。より具体的には、例えば、図面データテーブル500、面構成線テーブル600を受け付ける。
ステップS208では、提示モジュール126が、表示装置にステップS204で抽出した表裏対応面候補を提示する。例えば、図7に示したように、D面とI面が対応する候補であることがわかるように、他の面とは異なる形態で強調した提示をする。また、操作者の操作によってD面が選択されたときに、D面に対応する候補であるI面を他の面とは異なる形態で提示するようにしてもよい。また、対応していない面を選択することを防ぐために、候補以外の面を選択できないようにしてもよい。
ステップS210では、表裏対応面指示受付モジュール122が、操作者に対して表裏対応面の指示を促す。例えば、表示装置にその旨の表示を行う、あるいは音声でその旨の指示を出力する等を行う。
ステップS214では、表裏対応面指示受付モジュール122が、表裏対応面テーブルを生成する。例えば、表裏対応面管理テーブル900を生成する。図9は、表裏対応面管理テーブル900のデータ構造例を示す説明図である。表裏対応面管理テーブル900は、表裏組ID欄910、面ID欄920、対応面ID欄930を有している。表裏組ID欄910は、表面と裏面の対応の組を、本実施の形態によって一意に識別し得る表裏組IDを記憶する。面ID欄920は、一方の面の面IDを記憶する。対応面ID欄930は、面ID欄920の面IDの面に対応する面の面IDを記憶する。
ステップS1002では、グラフ表現生成モジュール132が、図面データからグラフ表現のデータを生成する。図面データの内部表現として、以下のようなグラフ表現のデータ構造を用いる。
(1)それぞれの面をノードとして表す。
(2)ノードには、対応する面の形状(罫線、裁断線等)の図形情報を対応させて記憶する。
(3)面と面が接している(罫線が引かれている)場合はそれらの面に対応するノード間にエッジが存在する。
(4)エッジには、エッジが結ぶ両端の面のどの罫線が接しているかの情報を記憶する。
そして、前述の(2)に示すように、各ノードには、その面の形状を示すデータを対応させて記憶している。例えば、D面のノードには、D面ノード情報テーブル1300を対応させて記憶する。図13は、D面ノード情報テーブル1300のデータ構造例を示す説明図である。D面ノード情報テーブル1300は、ノード構成線ID欄1310、線種欄1320、始点欄1330、終点欄1340を有している。ノード構成線ID欄1310は、本実施の形態によって、そのノードの面を構成する線を一意に識別し得る線IDを記憶する。線種欄1320は、その線の線種を示す線種情報を記憶する。始点欄1330は、X欄1332、Y欄1334を有しており、その線の始点のXY座標を記憶している。終点欄1340は、X欄1342、Y欄1344を有しており、その線の終点のXY座標を記憶している。
また、I面のノードには、I面ノード情報テーブル1400を対応させて記憶する。図14は、I面ノード情報テーブル1400のデータ構造例を示す説明図である。I面ノード情報テーブル1400のデータ構造は、D面ノード情報テーブル1300のデータ構造と同じである。
図15に示す例では、DノードとIノードを接続しているエッジ(エッジID:7)について、D面とI面を構成している線の線ID(D4、I2)を記憶している。図13に例示したD面ノード情報テーブル1300のD4と図14に例示したI面ノード情報テーブル1400のI2は、始点と終点は逆になっているが、同じ線であり、このように接している面の線をエッジとして抽出してエッジ情報テーブル1500を生成する。
表面と裏面の決定方法を以下に示す。
(1)巡回中の現在の面が表面であるか裏面であるかを示す変数sを持ち、初期状態として「表面」を設定する。
(2)表裏対応面管理テーブル900を用いて表裏対応の面として選択されていないノードを起点として(図9の例では、Dノード、Fノード、Iノード、Jノード以外のノード)、すべてのノードを巡回する。巡回の順番は、深さ優先/幅優先のどちらでもよい。
(3)ノードが表裏対応の面として選択されている面でなければ、その面が表面であるか裏面であるかを示す値(以下、表裏値)に変数sの値を設定する。
(4)ノードが表裏対応の面として選択されている面であり、かつ、対になる面をまだ巡回していなければ、その面の表裏値に変数sの値を設定する。
(5)それ以外の場合(ノードが表裏対応の面として選択されている面であり、かつ、対になる面が巡回済みの場合)は、対になる面の表裏値を反転した値(「表面」なら「裏面」、「裏面」なら「表面」)を変数sに設定して、その面の表裏値に変数sの値を設定する。
(6)また、巡回で、バックトラック(Backtrack)が発生して巡回済みのノードに戻ってから未巡回のノードに巡回する場合は、変数sの値に巡回済みのノードの表裏値を設定する。
図12に例示のグラフ表現に適用した場合は、A、B、G、H、C、D、E、Fノードに表面が設定され、I、Jノードに裏面が設定されることになる。
ステップS1006では、表面生成モジュール136が、表面の図面を生成する。図面データ受付モジュール110が受け付けた図面データから裏面に設定された面を削除したものを表面の図面データとして生成する。図16に例示した展開図が、図4に例示した展開図から裏面を削除したものである。
ステップS1008では、裏面生成モジュール138が、裏面の図面を生成する。
まず、ステップS1006で生成した表面の図面データを裏返した図面データを生成する。例えば、図17(b)に例示した表面の展開図をY軸(用紙の左端)を中心に各面を左右反転させて、図17(a)に例示する展開図を生成する。これは、各ノードに対応している面の形状を示すデータ内のX座標を変換すればよい。
次に、裏面を対応する面の位置に配置する。図17(a)内のF面、D面の位置に、それぞれJ面、I面を配置して、図18に例示する展開図のようにする。このとき、エッジ情報テーブル1500を参照して、対応する2つの面の隣接する辺が一致するように、面を回転させる。前述の例では、D面の線D4をI面のI2線を一致させるように回転させる。
なお、前述の例では、Y軸を中心にして左右反転させたが、X軸を中心にして上下反転させてもよい。いずれにするかは、両面印刷可能な印刷装置が両面印刷する場合に、表面と裏面の関係による。
ステップS1010では、出力モジュール140が、両面印刷可能な印刷装置で両面印刷を行う。つまり、1枚の用紙にステップS1006、ステップS1008で生成された印刷情報を印刷する。図19は、本実施の形態によって出力された印刷結果の例を示す説明図である。図19(a)の例は、印刷された用紙の表面を示しており、図19(b)の例は、印刷された用紙の裏面を示している。
なお、各モジュールの処理内容として背景技術で説明した技術を採用してもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
120…表裏対応選択モジュール
122…表裏対応面指示受付モジュール
124…対応面候補抽出モジュール
126…提示モジュール
130…再配置モジュール
132…グラフ表現生成モジュール
134…表面・裏面決定モジュール
136…表面生成モジュール
138…裏面生成モジュール
140…出力モジュール
Claims (5)
- 紙器を作成するために、用紙の片面に印刷する図面を示す情報である図面情報と、該図面内の表面に対応する裏面の組を示す情報である対応面情報に基づいて、該図面内の各面が表面であるか裏面であるかを決定する決定手段と、
前記決定手段によって決定された表面の図面情報に基づいて、用紙の表面の図面を生成する表面生成手段と、
前記決定手段によって決定された裏面の図面情報に基づいて、用紙の裏面の図面を生成する裏面生成手段と、
前記表面生成手段によって生成された表面を用紙の表面に、前記裏面生成手段によって生成された裏面を該用紙の裏面にそれぞれ印刷することができるようにした印刷情報を出力する出力手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記図面情報内の面の形状と配置に基づいて、前記図面内の表面に対応する裏面の組の候補を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された表面と裏面の組の候補を提示し、操作者の操作に応じて表面と対応する裏面の組を受け付ける操作受付手段
をさらに具備し、
前記対応面情報は、前記受付手段によって受け付けられた表面と対応する裏面の組によって生成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記図面情報は、面をノードとしており、隣接する面に対応するノード同士を接続したグラフによって表現がされており、
前記決定手段は、前記グラフ内のノードを巡回して、各ノードが表面か裏面かを示す表裏情報と、前記対応面情報に基づいて、各ノードの面が表面であるか裏面であるかを決定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記出力手段によって出力された印刷情報に基づいて、用紙の片方の面に該印刷情報内の図面の表面を印刷し、該用紙の他方の面に該図面の裏面を印刷する印刷手段
をさらに具備することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
紙器を作成するために、用紙の片面に印刷する図面を示す情報である図面情報と、該図面内の表面に対応する裏面の組を示す情報である対応面情報に基づいて、該図面内の各面が表面であるか裏面であるかを決定する決定手段と、
前記決定手段によって決定された表面の図面情報に基づいて、用紙の表面の図面を生成する表面生成手段と、
前記決定手段によって決定された裏面の図面情報に基づいて、用紙の裏面の図面を生成する裏面生成手段と、
前記表面生成手段によって生成された表面を用紙の表面に、前記裏面生成手段によって生成された裏面を該用紙の裏面にそれぞれ印刷することができるようにした印刷情報を出力する出力手段
として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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