JP2012054922A - 再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2次元画像データと3次元画像データとが混在して記録される記録媒体から情報を再生する場合において、2次元表示と3次元表示との切り替えに起因する表示装置における画面の乱れを軽減する再生装置を提供する。
【解決手段】再生装置は、表示装置で表示させる画像を制御するための画像情報を制御する表示制御部を備える。静止画データは、2次元表示を可能とする第1のフォーマットの静止画データと、3次元表示を可能とする第2のフォーマットの静止画データとを含む。表示制御部は、第1及び第2のフォーマットの静止画データを含む第1リストと、第2のフォーマットの静止画データのみを含む第2リストとを切り替え可能に表示するための画像情報を表示装置に出力し、第1リストが表示された状態で、静止画データの再生指示を受け付けたときに、第1リストに含まれる静止画データを2次元表示するためのモードで表示装置に出力する。
【選択図】図15

Description

本発明は、複数の静止画データを記録した記録媒体から情報を読み出して、表示装置に表示させることが可能な再生装置に関する。
近年のデジタルスチルカメラは、2次元写真だけでなく3次元写真を撮影できるようになってきている。このようなデジタルスチルカメラによれば、記録媒体に、画像データとして、2次元画像データと3次元画像データとが混在して記録される。
特許文献1には、動画ファイル、音楽ファイル、静止画ファイルといった様々な形式のファイルが記録されている記録媒体のファイルを再生する際に、動画ファイルのみや音楽ファイルのみや静止画ファイルのみといったグループ毎にファイルの連続再生を行うことができるようにした再生装置が開示されている。
特開2008−108362号公報
ところで、2次元画像データと3次元画像データは、共に静止画データ、つまり同じ種類のデータである。
したがって、特許文献1に記載の方法で静止画ファイルのみを再生した場合、2次元画像データと3次元画像データが連続して再生されてしまう。
また、3次元写真を撮影した場合には、2次元画像データと3次元画像データの両方が記録される場合もある。このような場合、特許文献1に記載の方法を用いて静止画データを連続して表示させると、2次元写真と3次元写真とが交互に表示されることになる。
また、HDMIのようなインタフェースを介して再生装置に接続された表示装置において、再生装置から2次元画像データと3次元画像データを連続して受信して表示する際、2D表示用の制御と3D表示用の制御の間で表示制御の切り換えが必要になる。この表示制御の切り替えの際、再生装置及び表示装置において、2次元写真の再生処理と3次元写真の再生処理の間で設定の変更が行われるので、表示画面の乱れが発生する。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、静止画データとして、2次元画像データと3次元画像データとが混在する記録媒体から情報を読み出して再生する再生装置であって、2次元表示と3次元表示の切り替えによる、表示装置における表示の乱れを防止できる再生装置を提供することを目的とする。
本発明に係る再生装置は、複数の静止画データを記録した記録媒体から静止画データを読み出し、読み出した静止画データの情報を表示装置に出力することが可能な再生装置である。再生装置は、ユーザの操作による指示を受け付ける操作受付部と、表示装置において表示させる画像を制御するための画像情報を制御する表示制御部とを備える。複数の静止画データは、2次元表示を可能とする第1のフォーマットの静止画データと、3次元表示を可能とする第2のフォーマットの静止画データとを含む。表示制御部は、動作モードとして、静止画データを2次元表示するためのフォーマットで出力する2次元モードと、静止画データを3次元表示するためのフォーマットで出力する3次元モードとを有する。表示制御部は、第1のフォーマットの静止画データ及び第2のフォーマットの静止画データを含む第1リストと、第2のフォーマットの静止画データのみを含む第2リストとを切り替え可能に表示するための画像情報を表示装置に出力する。表示制御部は、第1リストが表示された状態で、静止画データの再生指示を受け付けたときに、第1リストに含まれる静止画データを2次元モードで表示装置に出力する。
本発明によれば、第1リストが表示された状態で再生指示がなされた場合、第1リストに含まれる静止画データは全て2次元モードで表示装置に出力される。このため、第1リストが、第1のフォーマットの静止画データ(2次元画像データ)と、第2のフォーマットの静止画データ(3次元画像データ)とを混在して含んでいる場合であっても、表示装置において、2次元表示と3次元表示とを切り替える際に発生する認証処理等が発生せず、それに伴う表示の乱れを生じることがない。
実施の形態1に係る再生装置と外部機器との関係を示す図 実施の形態1に係る記録媒体内のデータのファイル構造を示す図 JPEGファイルフォーマットの構成を示す図 MPOファイルフォーマットの構成を示す図 実施の形態1に係る再生装置と表示装置の構成を示す図 写真一覧の画面例を示す図 表示装置の3D再生モードへの切り替え時に表示されるメッセージ画面の例を示す図 実施の形態1に係る表示モードの設定を説明するための図 3次元画像伝送(表示)方式の例を説明するための図 表示装置の3D再生モードへの切り替えを報知するためのメッセージ画面の例を示す図 表示装置の2D再生モードから3D再生モードへの切り替え動作中に表示される画面の例を示す図 写真一覧の画面例を示す図 表示装置の2D再生モードへの切り替え時に表示されるメッセージ画面の例を示す図 フォルダが選択されたときの写真一覧の表示例を示す図 フォルダが選択されたときの写真一覧の表示例を示す図 実施の形態1に係る2次元モードでの再生処理を説明するためのフローチャート 実施の形態1に係る3次元モードでの再生処理を説明するためのフローチャート 実施の形態2に係る表示モードの設定動作を説明するためのフローチャート
(実施の形態1)
以下、添付図面を参照しつつ、実施の形態について説明する。
1.システム構成
図1は、本実施の形態1に係る再生システムの構成の一例を示す。
本実施の形態1に係る再生システムは、カメラ100、再生装置200、表示装置300、及び記録媒体400を含む。
カメラ100は、レンズを介して撮像素子上に形成された被写体像を撮影して静止画データを記録媒体400に記録可能である。具体的には、カメラ100は、レンズを介して撮像素子上に形成された被写体像を2次元表示可能な2次元写真及び3次元表示可能な3次元写真として撮影し、撮影した2次元写真及び3次元写真の静止画データを記録媒体400に記録可能である。
記録媒体400は、SDカードやUSBメモリカードといった媒体である。なお、本実施の形態1では、図2に示す情報が記録媒体400に記録されているものとして説明を行なう。図2の説明は後で行う。
再生装置200は、記録媒体400に記録された各種ファイルを読み出して再生することができる。再生装置200は、記録媒体400から読み出した情報を映像信号として、表示装置300に出力することが可能である。再生装置200の構成及び動作は後述する。
表示装置300は、再生装置200から送出される映像信号を受信し、受信した映像信号が示す映像を表示可能である。表示装置300は、3次元映像を表示可能である。表示装置300は、再生装置200から受信した映像信号を、2次元映像として表示する2D再生モードと、3次元映像として表示する3D再生モードとを備えている。表示装置300は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等により構成可能である。表示装置300は、アクティブシャッターメガネを用いて3次元映像をユーザに提供する。さらに、表示装置300は、種々の3D映像信号に対応しており、再生装置200から送出される映像信号に対して、フレームシーケンシャル方式での3次元表示が可能である。
なお、フレームシーケンシャル方式において静止画データを表示する場合、3次元画像データの左目用画像データと右目用画像データを、1フレーム毎に交互に伝送する方式となる。つまり、再生装置200は、例えば、1フレームのデータとして左目用画像データを送出した後に、1フレームのデータとして右目用画像データを送出する。
<2.画像データの一例>
図2は、記録媒体400内に生成されたディレクトリ、フォルダ、及びファイルの構成を示す図である。ROOTディレクトリに、撮影データを保存するためのフォルダDCIMが設けられている。フォルダDCIM内には、100ABCDE、101ABCDE等のフォルダ(以下、「撮影フォルダ」という)が設けられている。そして、撮影フォルダ内に、静止画データとして、「P0000001.JPG」、「P0000001.MPO」、「P0000002.JPG」、「P0000002.MPO」等の撮影データ(ファイル)が格納されている。拡張子が「JPG」のファイルは、JPEG(Joint Photographic Experts Group)のファイルフォーマットで記録されたファイルである。以下、このファイルを適宜「JPEGファイル」という。また、拡張子が「MPO」のファイルは、MPO(Multi−Picture Format)のファイルフォーマットで記録されたファイルである。以下、このファイルを適宜「MPOファイル」という。
MPOファイルには、複数の画像(以下、各画像を「個別画像」という)が含まれている。個別画像には種別コードが付与されている。種別コードの例を以下に示す。
種別情報 :種別コード
Baseline MP 主画像 :0301
モニタ表示用画像 クラス1 VGA相当 :0101
モニタ表示用画像 クラス2 FullHD相当:0102
マルチビュー個別画像 パノラマ :0201
マルチビュー個別画像 立体視 :0202
マルチビュー個別画像 マルチアングル :0203
MPOファイルフォーマットは、複数の静止画データ(画像データ)を1つのファイルにまとめることを可能とするフォーマットである(「CIPA DC−007−2009 2009年2月発行 カメラ映像機器工業会」参照)。
JPEGファイルフォーマットでは、1つのファイルに1つの個別画像(静止画像)を記録することができる。図3Aは、JPEGファイルフォーマットを説明した図である。JPEGファイルには、データ格納領域として、図3Aに示すように、Exif管理領域と主画像領域とが設けられている。Exif管理領域には、サムネイル画像を格納することができる。主画像領域には、画像データが格納される。これにより、2次元画像データは、JPEGファイルフォーマットで記録される。
図3Bは、MPOファイルフォーマットを説明した図である。MPOファイルフォーマットでは、1つのファイルに複数の個別画像(静止画像)を記録することができる。各個別画像は、それぞれ個別の画像領域で管理される。そのため、1つのファイルには、図3Bに示すように、複数の個別画像領域が存在する。図3Bは個別画像領域が2個存在する場合を示している。各個別画像領域には、データ格納領域として、Exif管理領域と、拡張管理領域と、主画像領域とが設けられている。Exif管理領域には、サムネイル画像を格納することができる。拡張管理領域には、上述した種別コードが格納されている。また、拡張管理領域には、個別画像番号が格納されている。個別画像番号は、1から昇順で付与されている。先頭画像である個別画像1の拡張管理領域には、インデックス情報が格納されている。主画像領域には、画像データが格納されている。3次元画像データについては、MPOファイルフォーマットの種別コード:0202、種別情報:”マルチビュー個別画像 立体視”で記録される。2次元画像データであっても、ラージサムネイルを持つ一部のデータは、MPOフォーマットで記録される。
再生装置200は、拡張管理領域に格納された種別コードを確認することにより、MPOファイルに記録された写真画像がどのような写真画像であるかを判別することができる。
2.再生装置及び表示装置の構成
以下、図4を用いて再生装置及び表示装置の構成を説明する。
2−1.再生装置の構成
再生装置200は、光ディスクドライブ201、メモリカードスロット202、ネットワーク接続インタフェース203、リモコン受光部205、入出力インタフェース206、及びコントローラ204を有する。
光ディスクドライブ201は、光ディスクから情報を読み出すことが可能である。
メモリカードスロット202は、記録媒体400を着脱可能であり、記録媒体400から情報を読み出すことが可能である。
ネットワーク接続インタフェース203は、外部装置とネットワークを介して接続を行なうためのインタフェースである。
リモコン受光部205は、リモコン500からの操作信号を受信することが可能である。
入出力インタフェース206は、映像信号と音声信号とデータ信号を、表示装置300との間で送受信することが可能である。入出力インタフェース206は、HDMIインタフェースで実現可能である。本実施の形態1では、再生装置200と表示装置300は、HDMIケーブルで接続されている。
コントローラ204は、再生装置200の各部を制御可能である。コントローラ204は、LSIで実現可能である。コントローラ204の詳細動作については後述する。
再生装置200は、表示モード(動作モード)として2次元モードと3次元モードを有している。2次元モードは、2次元表示可能な形態のデータを表示装置300に出力するモードである。3次元モードは、3次元表示可能な形態のデータを表示装置300に出力するモードである。再生装置200は、表示モードを2次元モードと3次元モードとの間で切り替え可能であり、設定された表示モードに応じて異なる動作を行う。
リモコン500は、十字キー等の各種の操作ボタンを備える。リモコン500は、ユーザからの操作指示を操作ボタンを介して受け付け、その指示に応じた制御信号を再生装置200に送信する。再生装置200は、リモコン受光部205が送信した信号を受信し、コントローラ204に伝送する。
2−2.表示装置の構成
表示装置300は、入出力インタフェース301、ディスプレイ303、及びコントローラ302を備える。
入出力インタフェース301は、映像信号と音声信号とデータ信号を、再生装置200との間で送受信可能である。入出力インタフェース301は、HDMIインタフェースで実現可能である。
ディスプレイ303は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で実現可能である。
コントローラ302は、表示装置300の各部を制御する。コントローラ302は、LSIで実現可能である。
3.再生装置の動作
本実施の形態の再生装置200の動作を説明する。
まず、写真一覧(写真リスト)の表示画面遷移及び再生装置の動作を説明し、その後、再生装置の再生動作を説明する。以下、再生装置200を主体として動作の説明を行なうが、再生装置200の動作はコントローラ204の制御に基づいて各部が動作することで行われる。
3−1.概要
再生装置200に記録媒体400が装着され、かつ、再生装置200に表示装置300が接続された場合において、ユーザが記録媒体400に記録された画像データ(写真)を再生する場合について説明する。なお、再生装置200は、表示モードが2次元モードに設定されているものとする。
再生装置200は、ユーザによる写真一覧表示指示の操作に応じて、表示装置300に図5に示すような写真一覧(リスト)を表示させる。写真一覧は、「フォルダ」タブT1及び「3D」タブT2の2つのタブにより切り替えられる。「フォルダ」タブT1は、2次元形式の画像データ及び3次元形式の画像データを含む画像データの一覧を表示する際に選択されるタブである。「3D」タブT2は、2次元形式の画像データを含まず、3次元形式の画像データを含む画像データの一覧を表示する際に選択されるタブである。図5は、「フォルダ」タブT1が選択された場合に表示される写真一覧(第1のリスト)の例を示している。図6は、「3D」タブT2が選択された場合に表示される写真一覧(第2のリスト)の例を示している。本実施形態では、「フォルダ」タブT1が選択された場合、JPEGファイルフォーマットのファイル(JPEGファイル)及びMPOファイルフォーマットのファイル(MPOファイル)が読み出され、リスト表示される。「3D」タブT2が選択された場合、MPOフォーマットのファイルのファイルが読み出され、リスト表示される。
上記2つのタブT1、T2は、ユーザのリモコン操作(左右キーの操作)により、選択可能である。本実施の形態では、初期画面として、「フォルダ」タブT1が選択されたときの写真一覧を表示する。
再生装置200は、「フォルダ」タブT1が選択された場合、これに対応する写真一覧を表示するため、記録媒体400に記録された撮影データから、撮影フォルダ毎にJPEGファイル及びMPOファイルを読み出す。具体的には、再生装置200は、拡張子が「JPG」及び「MPO」であるファイルを読み出す。つまり、再生装置200は、撮影フォルダ毎に静止画データを全て読み出す。そして、再生装置200は、読み出したファイルに含まれるサムネイル画像の一部を写真一覧に表示する。図5に示す例では、撮影フォルダ毎に4枚ずつサムネイル画像(図5において写真1〜20と示している部分)が表示されている。
ユーザによる左右キーの操作により、「3D」タブT2が選択されると、再生装置200は、以下のように動作する。なお、再生装置200は、ユーザが操作途中である場合、以下の動作は行わない。なお、操作途中とは、左キー又は右キーが押下された状態で維持されている状態を指す。ユーザの操作途中から処理を実行すると、操作内容が変更された場合に実行した処理が無駄となるが、本実施形態によれば、そのような無駄を回避できる。また、無駄な処理を実行しない結果、表示処理をより高速にできる。
ユーザの操作完了後、「3D」タブT2が選択された場合、再生装置200は、図6に示すように、表示形態を2次元表示から3次元表示に切り替えることを報知する画面を表示装置300に表示させる。再生装置200は、この報知する画面をユーザに提示することにより、ユーザに対して写真が立体表示(3次元表示)されることを知らせることができる。これによって、ユーザは、立体写真(3次元写真)がいきなり表示されて驚くといったことがなくなる。また、ユーザの意思(2次元表示から3次元表示に変更させることの意思)を確認することも可能になる。
この後、ユーザにより決定ボタンが押下されると、再生装置200は、表示装置300との間で認証動作を行なう。具体的には、再生装置200は、表示装置300が所定の3次元表示方式で3次元表示が可能かどうかをチェックし、所定の3次元表示方式で3次元表示が可能である場合、表示モードを3次元モードに設定する。一方、再生装置200は、表示装置300が所定の3次元表示での表示が不可能である場合、表示モードを2次元モードに設定する。
具体的には、再生装置200は図7のテーブル情報を参照して認証動作を行なう。図7は、表示装置300の3D表示対応と、再生装置200の表示モードとの関係を示したテーブル情報である。図7のテーブル情報によれば、再生する画像が静止画(写真)である場合、再生装置200は、表示装置300が、フレームシーケンシャル方式に対応しているか否かを判断する。フレームシーケンシャル方式とは、3次元データの伝送方式の1方式であり、図8(a)に示すような左目用画像(L)と右目用画像(R)を時間的に交互に送信する方式である。フレームシーケンシャル方式に対応しているか否かの判断は、表示装置300との通信で得られる情報に基づいて行うことができる。なお、再生装置200と表示装置300とのインタフェースがHDMIであれば、HDMIver1.4aに該当するか否かで、フレームシーケンシャル方式への対応を判別することが可能である。
表示装置300がフレームシーケンシャル方式に対応している場合、再生装置200は、自装置の表示モードを3次元モードに設定する。一方、表示装置300がフレームシーケンシャル方式に対応していない場合、再生装置200は、自装置の表示モードを2次元モードに設定する。
一方、再生する画像が動画(ビデオ)である場合、再生装置200は、表示装置300が、3D表示に対応しているか否かを判断する。すなわち、表示装置300が、フレームシーケンシャル方式以外の3次元データの伝送方式のいずれかに対応しているか否かを判断する。ここで、フレームシーケンシャル方式以外の3次元データの伝送方式としては、例えば、図8(b)〜(e)に示すようなサイドバイサイド方式、トップアンドボトム方式、チェッカー方式、ラインバイライン方式がある。
このように、本実施の形態では、動画像(ビデオ)を再生する場合と静止画像(写真)を再生する場合とで、表示モードの設定方法を異ならせている。つまり、再生装置200は、静止画像を再生する場合、表示装置300がフレームシーケンシャル方式に対応していれば、3次元モードで動作する。一方、再生装置200は動画像を再生する場合、表示装置300がフレームシーケンシャル方式に対応していなくとも、他の3次元データの伝送方式に対応しており3次元表示が可能であれば、再生装置200は3次元モードで動作する。
このような制御によれば、3D方式の静止画像については、フレームシーケンシャル方式の伝送しか許されない。つまり、元の静止画像が3D方式の画像であっても、表示装置300フレームシーケンシャル方式に対応していなければ、2D方式の伝送がなされる。図8(b)〜(e)に示すような他の3次元データの伝送方式の場合は、フレームシーケンシャル方式の伝送の場合よりも、表示される3D画像の画質が悪くなる。したがって、上記の表示動作により、3D方式の静止画像について、高画質な3次元写真をユーザに提供できる。一方、3D方式の動画像については、サイドバイサイド方式等のように1フレームに2枚(左目用及び右目用)の映像を含んで伝送でき、伝送時間を高速にできる。このため、動画像の処理回路の大型化等を回避することができる。なお、静止画の3D表示時の画質を考慮する必要がなければ、静止画の場合も動画と同様に、表示装置300が3次元表示に対応しているか否に応じて再生装置200の表示モードを設定してもよい。
図6の画面においてユーザにより決定ボタンが押下されると、再生装置200は、表示装置300との認証を行う。認証を行なって、3次元モードが設定された場合、図9のようなメッセージ画面が表示される。これは、2次元表示モードから3次元表示モードに切り替える際、再生装置200の設定及び表示装置300の設定が変更されることにより、画像の乱れを生ずる可能性があるので、それをユーザに周知するためである。その後、再生装置200及び表示装置300は、映像信号フォーマットを2次元から3次元の方式に切り替える。
その後、図9の画面においてユーザにより決定ボタンが押下されると、再生装置200は、図10のような黒画面を表示した後、自装置の設定を切り替える。黒画面を表示させるのは、2次元モードから3次元モードへ表示モードが変更される際、つまり過渡状態において画面に生じるノイズや、画面の乱れを隠すためである。
その後、再生装置200は、図11に示すように、「3D」タブT2が選択された状態の写真一覧を表示するため、記録媒体400に記録された撮影データから、撮影フォルダ毎にMPOファイルを読み出す。具体的には、再生装置200は、拡張子が「MPO」であるファイルを読み出す。つまり、再生装置200は、撮影フォルダ毎に3次元表示できる可能性のある静止画データを全て読み出す。そして、再生装置200は、読み出したファイルに含まれるサムネイル画像の一部を写真一覧に表示する。図11には、撮影フォルダ毎に4枚ずつサムネイル画像(図11において写真1〜8と示している部分)が表示されている。
本実施の形態では、図5及び図11に示すように、選択された表示形態に応じて、表示できるファイルを異ならせる。これによって、ユーザは、再生したいデータを再生したい表示形態で、より確実に再生できるようになる。
また、本実施の形態では、タブの切り替え時にファイルの拡張子を用いて読み出すデータを選択するようにした。このようにすれば、写真一覧を表示するまでにかかる時間を、より短時間にできる。このため、写真一覧を表示してから再生するまでの時間をより短縮できる。
なお、MPOファイル内には、前述のように種別コードが格納されているので、種別コードに基づいて3次元表示可能なデータかの分類(判別)を行えば、3次元表示可能なデータをより確実に分類できる。しかし、1つ1つのファイルについて、種別コードを確認していては、分類するための処理が多くなり、写真一覧の表示までの処理時間が長くなる。そこで本実施の形態では、写真一覧を表示する時点では、種別コードを用いた分類までは行わずに、簡易な分類に留めることで、より高速写真一覧の表示を実現している。写真一覧を表示するまでの処理時間が長くても問題なければ、種別コードに基づいて3次元表示可能なデータのみを選択した後、写真一覧に表示するようにしてもよい。
なお、「3D」タブT2が選択された状態から、ユーザの操作により「フォルダ」タブT1が選択された場合、再生装置200は以下の動作を行なう。なお、ユーザの操作の途中では、以下の処理を行わない。
まず、再生装置200は、図12に示すような表示画面を表示装置300に表示させる。この際、再生装置200は、表示装置300との認証は行なわない。表示装置300が3次元表示できるものである場合、通常、その表示装置300は、2次元表示もできるからである。
再生装置200は、ユーザにより決定ボタンが操作されると、表示モードを2次元モードに設定し、図10と同様の黒画面を表示する。黒画面を表示させるのは、2次元モードから3次元モードへの変更時同様に、モード変更時の表示画面の乱れを隠すためである。そして、再生装置200は、前述の図5に示すような、表示画面を表示装置300に表示させる。
図13は、「フォルダ」タブT1が選択されたときの写真一覧(図5)に表示された撮影フォルダの中から、一つの撮影フォルダが選択された場合の写真一覧の状態を示す図である。図13の一覧には、JPEGファイルと、MPOファイルが含まれている。MPOファイルには、所定のアイコン(「3D」というアイコン。以下、適宜「3Dアイコン」という)が付加されている。
一方、図14は、「3D」タブT2が選択されたときの写真一覧(図11)に表示された撮影フォルダの中から、一つの撮影フォルダが選択された場合の写真一覧の状態を示す図である。図14の一覧には、MPOファイルのみが含まれる。MPOファイルには、所定のアイコン(3Dアイコン)が付加されている。
3−2.再生動作
3−2−1.2D再生動作
表示モードが2次元モードに設定された場合の、再生装置200によるスライドショー再生の動作を説明する。再生装置200は、表示モードが2次元モードに設定され、かつ、図13の画面が表示装置300に表示された状態で、ユーザからスライドショー再生の指示を受け付けると、図15のフローチャートに示す処理を開始する。記録媒体400の撮影フォルダ「100ABCDE」がスライドショー再生の対象となっているものとする。
まず、再生装置200は、記録媒体400から再生対象の一のファイルを読み出す(ステップS1301)。例えば、再生装置200は、「P0000001.JPG」を読み出す。
この後、再生装置200は、読み出したファイルの拡張管理領域が存在するか否かを判別する(ステップS1302)。この判別により、読み出したファイルがMPOファイルフォーマットか否かを判別している。すなわち、拡張領域がない場合、読み出したファイルがJPEGファイルフォーマットであると判別でき、拡張領域がある場合、読み出したファイルがMPOファイルフォーマットであると判別できる。
再生装置200は、拡張管理領域がない場合、すなわち、ファイルがJPEGファイルフォーマットの場合、主画像領域の画像データを読み出して、表示装置300に出力する(ステップS1304)。
一方、再生装置200は、拡張管理領域がある場合、すなわち、ファイルがMPOファイルフォーマットの場合、拡張管理領域の個別画像番号が「1」である個別画像の主画像領域から画像データを読み出し、表示装置300に出力する(ステップS1303)。
再生装置200は、ステップS1304又はステップS1303の後、次に再生するファイルがあるか否かを判別する(ステップS1305)。
そして、再生装置200は、次に再生するファイルがある場合、ステップS1301に戻って、次の再生対象のファイルを読み出す(ステップS1301)。例えば、再生装置200は、次に「P0000001.MPO」を読み出す。
一方、次に再生するファイルがない場合、再生装置200は再生処理を終了する。
このように、「フォルダ」タブT1を選択した場合に表示されるリストに含まれる画像データについては、3次元表示可能に撮影された画像データであっても、2次元表示を行う。すなわち、「フォルダ」タブT1が選択された場合に表示されるリストに含まれる画像データは全て2次元表示される。しがって、画像データを順に再生していっても、2次元表示から3次元表示への切替及び3次元表示から2次元表示への切替が発生せず、そのため、画面の乱れが発生しない。
3−2−2.3D再生動作
表示モードが3次元モードに設定された場合の、再生装置200によるスライドショー再生の動作を説明する。再生装置200は、表示モードが3次元モードに設定され、かつ、図14の画面が表示装置300に表示された状態で、ユーザからスライドショー再生の指示を受け付けると、図16のフローチャートに示す処理を開始する。記録媒体400の撮影フォルダ「100ABCDE」がスライドショー再生の対象となっているものとする。
まず、再生装置200は、記録媒体400から再生対象の一のファイルを読み出す(ステップS1401)。例えば、再生装置200は、「P0000001.MPO」を読み出す。
この後、再生装置200は、読み出したファイルの拡張管理領域内の種別コードが、立体視を示すコードであるか否かを判別する(ステップS1402)。
再生装置200は、種別コードが立体視を示すコードでない場合、拡張管理領域の個別画像番号が「1」である個別画像の主画像領域から画像データを読み出し、表示装置300に出力する(ステップS1404)。具体的には、再生装置200は、読み出した個別画像番号が「1」である個別画像の画像データを、フレームシーケンシャル方式に対応するよう、左目用画像データ及び右目用画像データとして出力する。したがって、右目用画像データと左目用画像データにはともに、読み出した同じ画像データが出力されることになる。
一方、再生装置200は、種別コードが立体視を示すコードである場合、個別画像番号「1」の主画像領域の画像データを左目用画像データとして、また、個別画像番号「2」の主画像領域の画像データを右目用画像データとして、読み出す(ステップS1403)。そして、再生装置200は、左目用画像データ、右目用画像データの順に、交互にフレームシーケンシャル方式によって、映像信号を出力する。
再生装置200は、ステップS1404又はステップS1403を終了すると、次に再生すべきファイルがあるか否かを判別する(ステップS1405)。
次に再生すべきファイルがある場合、再生装置200は、ステップS1401に戻って、次の再生対象のファイルを読み出す(ステップS1401)。例えば、再生装置200は、「P0000002.MPO」を読み出す。
一方、次に再生すべきファイルがない場合、再生装置200は再生処理を終了する。
このように、「3D」タブT2選択した場合に表示されるリストに含まれる画像については、3次元表示の形態で出力する。但し、再生対象ファイルがMPOファイルであっても、3次元表示可能に撮影されていないもの(種別コードが立体視を示すコードでないもの)については、3次元の出力形態に対応させて出力する。
4.まとめ
本実施の形態に係る再生装置200は、複数の静止画データを記録した記録媒体400から静止画データを読み出し、読み出した静止画データの情報を表示装置300に出力することが可能な再生装置である。再生装置200は、ユーザの操作による指示を受け付けるリモコン受光部205と、表示装置300において表示させる画像を制御するための画像情報を制御するコントローラ204とを備える。複数の静止画データは、2次元表示を可能とするJPEGフォーマットの静止画データ(2次元画像データ)と、3次元表示を可能とするMPOフォーマットの静止画データ(3次元画像データ)とを含む。コントローラ204は、表示モードとして、静止画データを2次元表示するためのフォーマットで出力する2次元モードと、静止画データを3次元表示するためのフォーマットで出力する3次元モードとを有する。コントローラ204は、JPEGフォーマットの静止画データ及びMPOフォーマットの静止画データを含む画像一覧である第1リスト(フォルダタブT1選択時の画像一覧)と、MPOフォーマットの静止画データのみを含む画像一覧である第2リスト(3DタブT2選択時の画像一覧)とを切り替え可能に表示するための画像情報を表示装置300に出力する。コントローラ204は、JPEGフォーマットの静止画データ及びMPOフォーマットの静止画データを含む画像一覧(フォルダタブT1選択時の画像一覧)が表示された状態で、静止画データの再生指示を受け付けたときに、その画像一覧に含まれる静止画データを2次元モードで表示装置に出力する。
このように、JPEGフォーマットの静止画データ及びMPOフォーマットの静止画データを含む画像一覧(フォルダタブT1選択時の画像一覧)が表示された状態で、静止画データの再生指示を受け付けたときには、2次元表示するための表示フォーマットで静止画データが出力される。したがって、JPEGデータとMPOデータが混在している場合であっても、表示装置300側の表示モードの切替が発生せず、HDMIで要求される表示装置300に対する3次元表示可能か否かの認証を行なう必要がなく、画像の乱れも発生しない。
また、3次元表示可能な表示装置300において、第1リストに含まれるJPEGデータ及びMPOデータを表示させるときには2次元表示され、第2リストに含まれるMPOデータ(種別コードが「0202」(立体視)を示すもの)を表示させるときには3次元表示されるので、いずれかのリストを選択することにより、2次元表示と3次元表示とを確実に切り分けて表示させることができる。
また、再生装置200は、第1リストを表示させている状態において第2リストが表示されるように選択操作が行われると、表示装置300に対して認証を行なう前に、切り替えメッセージを示す表示画面を表示装置300に表示させる。
このような構成によれば、ユーザによるリストの切替に対する意思を反映させることができる。
再生装置200は、第1リストを表示させている状態において第2リストが表示されるように選択操作が行われる際、選択操作が操作途中であるときは、切り替えメッセージを示す表示画面を表示装置300に表示せず、かつ表示装置300に対する認証も行なわない。
ユーザの操作途中から処理を実行すると、操作内容が変更された場合に実行した処理が無駄となるが、本実施形態によれば、そのような無駄を回避できる。また、無駄な処理を実行しない結果、表示処理をより高速にできる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、1つの入出力インタフェースを備えた再生装置200の例を説明した。具体的には、実施の形態1では、再生装置200は、認証動作を行った後、図7に示すパターンに基づいて2次元モードと3次元モードを切り替える。実施の形態2では、2つの入出力インタフェース(例えば、HDMIインタフェース)を備えた再生装置200について、図17に示すフローチャートを参照して説明する。なお、2つの入出力インタフェースのうちの第1のインタフェースに接続される機器を機器A、第2のインタフェースに接続される機器を機器Bとする。機器A、Bは、表示装置やAVアンプ等である。
実施の形態2では、図17に示すフローチャートにしたがって認証動作を行い、表示モードを設定する。
まず、再生装置200は、第1のインタフェースに対して接続された機器Aがフレームシーケンシャル方式(3DFS)に対応しているか否かを判別する(ステップS1501)。
機器Aがフレームシーケンシャル方式(3DFS)に対応している場合、再生装置200は、第2のインタフェースに接続される機器Bについて下記のいずれかの条件が満たされているか否かを判断する(ステップS1502)。
1)第2のインタフェースに機器Bが接続されていない(第2のインタフェースに対する接続機器の検出なし)か
2)機器Bが音声機器であるか
3)機器Bがフレームシーケンシャル方式に対応しているか
なお、1)において、「検出なし」には、機器Bが接続されていない場合だけでなく、接続された機器Bの電源がOFFの状態も含む。
上記の条件1)〜3)のいずれかが満たされる場合、再生装置200は、表示モードとして3次元モードを設定する(ステップS1503)。一方、再生装置200は、上記の条件1)〜3)のいずれも満たされない場合、表示モードとして2次元モードを設定する(ステップS1504)。
一方、ステップS1501で、機器Aがフレームシーケンシャル方式(3DFS)に対応している場合、再生装置200は、第2のインタフェースに接続された機器Bがフレームシーケンシャル方式に対応しているか否かを判別する(ステップS1505)。
機器Bがフレームシーケンシャル方式に対応していない場合、再生装置200は、表示モードとして2次元モードを設定する(ステップS1509)。
再生装置200は、機器Bがフレームシーケンシャル方式に対応している場合、機器Aが下記のいずれかの条件を満たしているか否かを判断する(ステップS1506)。
1’)機器Aが第1のインタフェースに接続されていない(第1のインタフェースに接続された機器の検出なし)か
2’)機器Aが音声機器であるか
なお、1’)において、「検出なし」には、機器Aが接続されていない場合だけでなく、接続された機器Aの電源がOFFの状態も含む。
上記の条件1’)〜2’)のいずれかが満たされる場合、再生装置200は、表示モードとして3次元モードを設定する(ステップS1507)。一方、上記の条件1’)〜2’)のいずれも満たされない場合、再生装置200は、表示モードとして2次元モードを設定する(ステップS1508)。
図17に示すように表示モードの設定を切り替えることで、2つの入出力インタフェースに接続された機器Aと機器Bの両方が表示装置であり、いずれか一方の機器が3次元映像を再生可能であるが、他方の機器が3次元映像を再生可能でない場合に、再生装置200から、3次元フォーマットの映像信号を出力してしまうことにより、3次元映像の再生が不可である他方の機器での不具合を防止できる。
(他の実施の形態)
上記の実施の形態では、再生装置200は、自装置に着脱可能な記憶媒体400から、画像データが記録された各種ファイルを読み出すようにした。しかしこれに限らず、再生装置200は、LANケーブル用コネクタや無線LAN回路のようなネットワーク接続インタフェースを有し、このネットワーク接続インタフェースを用いて外部端末に備える記録媒体から、各種ファイルを読み出すようにしてもよい。また、再生装置200にHDD(ハードディスクドライブ)を内蔵させ、この内蔵されたHDDから、各種ファイルを読み出してもよい。
上記の実施の形態では、表示装置300は、アクティブシャッターメガネを介して3次元映像を視認するための3次元映像をユーザに提供する。しかし、実施形態1、2の技術思想は、アクティブシャッターメガネを用いない3次元映像表示システムに対しても適用可能である。
上記の実施の形態では、再生装置200と表示装置300は有線で接続されるように構成した。しかし、無線で接続してもかまわない。
上記各実施形態の技術思想は、静止画像及び動画像を3次元表示可能な表示装置に接続される再生装置に適用可能である。
100 カメラ
200 再生装置
201 光ディスクドライブ
202 メモリカードスロット
203 ネットワーク接続インタフェース
204 コントローラ
205 リモコン受光部
206 入出力インタフェース
300 表示装置
301 入出力インタフェース
302 コントローラ
303 ディスプレイ
400 記録媒体
500 リモコン

Claims (6)

  1. 複数の静止画データを記録した記録媒体から静止画データを読み出し、読み出した静止画データの情報を表示装置に出力することが可能な再生装置であって、
    ユーザの操作による指示を受け付ける操作受付部と、
    前記表示装置において表示させる画像を制御するための画像情報を制御する表示制御部とを備え、
    前記複数の静止画データは、2次元表示を可能とする第1のフォーマットの静止画データと、3次元表示を可能とする第2のフォーマットの静止画データとを含み、
    前記表示制御部は、動作モードとして、前記静止画データを2次元表示するためのフォーマットで出力する2次元モードと、前記静止画データを3次元表示するためのフォーマットで出力する3次元モードとを有し、
    前記表示制御部は、前記第1のフォーマットの静止画データ及び前記第2のフォーマットの静止画データを含む第1リストと、第2のフォーマットの静止画データのみを含む第2リストとを切り替え可能に表示するための画像情報を前記表示装置に出力し、
    前記表示制御部は、前記第1リストが表示された状態で、静止画データの再生指示を受け付けたときに、前記第1リストに含まれる静止画データを前記2次元モードで前記表示装置に出力する、
    再生装置。
  2. 前記第1リストが表示された状態で、前記第2リストを表示させるための指示を受け付けたときに、前記表示制御部は、前記表示装置に対して、前記表示装置が3次元表示を可能か否かの認証を行う、
    請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記表示制御部は、
    前記第1リストが表示された状態で、前記第2リストを表示させるための指示を受け付けたときに前記認証を行なう前に、切り替えメッセージを示す画面の情報を前記表示装置に出力する、
    請求項2に記載の再生装置
  4. 前記表示制御部は、
    前記第1リストが表示された状態で、前記第2リストを表示させるための指示を受け付けた場合であっても、その指示の操作が操作途中であるときは、前記切り替えメッセージを示す画面の情報を前記表示装置に出力せず、かつ前記認証も行なわない、
    請求項3に記載の再生装置。
  5. 前記表示制御部は、前記第2リストが表示された状態で静止画データの再生指示を受け付けたときは、前記第2リストに含まれる静止画データを前記3次元モードで前記表示装置に出力する、
    請求項1に記載の再生装置。
  6. 前記表示装置が3次元表示は可能であるが、フレームシーケンシャル方式に対応していない場合は、前記表示制御部は、前記第2リストを表示された状態で静止画データの再生指示を受け付けたときでも、前記第2リストに含まれる静止画データを前記2次元モードで前記表示装置に出力する、
    請求項5に記載の再生装置。
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