JP2012053618A - 情報処理装置、コミュニケーション支援方法およびコミュニケーション支援用プログラム - Google Patents

情報処理装置、コミュニケーション支援方法およびコミュニケーション支援用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】SNSを用いた供給者と需要者との間のコミュニケーションにおいて、供給者と需要者との間のコミュニケーションを活性化させることを課題とする。
【解決手段】KIOSK端末1に、ユーザによってサーバ2に投稿されたメッセージをサーバ2から取得するメッセージ取得部21と、取得されたメッセージから、第一のユーザに係る関連メッセージを特定する関連メッセージ特定部22と、第二のユーザによる、関連メッセージに対する応答アクションを抽出する応答アクション抽出部23と、少なくとも応答アクション抽出部23による抽出結果を用いて、第二のユーザに対するインセンティブの発行可否を判定する判定部24と、判定部24によって第二のユーザに対するインセンティブの発行が可であると判定された場合に、第二のユーザに対してインセンティブを発行するインセンティブ発行部25と、を備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、コミュニケーション支援方法およびコミュニケーション支援用プログラムに関する。
意見にモードタグを付与して発信し、表情データ格納手段からモードタグに対応する表情データを検索し、この表情データを意見とともに表示出力手段で表示し、更にモードタグの時系列の並び状態と臨場感ルールとを照合し、この照合結果に応じた観客キャラクタの表情データを検索して出力する非同期分散型コミュニケーション支援装置が提案されている(特許文献1を参照)。
特許第3703988号公報
従来、ネットワークを介したユーザ間のコミュニケーションの利便性を高めるための、SNS(Social Networking Service)等のサービスが提供されている。また、このようなサービスでは、ユーザ同士のコミュニケーションによる情報の拡散効果を狙った宣伝広告や、商品/サービスの提供者と顧客との間でのSNSを介したコミュニケーション等が行われている。
しかし、このような宣伝広告やコミュニケーションによっても、商品/サービスの提供者と顧客のような、異なるグループに属するユーザ間でのコミュニケーションを活性化させることは困難であった。
本発明は、SNSにおける異なるグループに属するユーザ間のコミュニケーションを活性化させることを課題とする。
本発明では、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。即ち、本発明は、ユーザによってサーバに投稿されたメッセージを該サーバから取得するメッセージ取得手段と、取得された前記メッセージから、第一のユーザに係る関連メッセージを特定する関連メッセージ特定手段と、第二のユーザによる、前記関連メッセージに対する応答アクションを抽出する応答アクション抽出手段と、少なくとも前記応答アクション抽出手段による抽出結果を用いて、前記第二のユーザに対するインセンティブの発行可否を判定する判定手段と、前記判定手段によって前記第二のユーザに対するインセンティブの発行が可であると判定された場合に、前記第二のユーザに対してインセンティブを発行するインセンティブ発行手段と、を備える情報処理装置である。
ここで、第一のユーザに係る関連メッセージとは、第一のユーザ自身によって投稿されたメッセージの他、第一のユーザによって投稿された後、他のユーザによって再投稿されたメッセージ等も含む、第一のユーザがメッセージの内容の発信者として関わりを持っているメッセージをいうものとする。また、応答アクションとは、このような関連メッセージを閲覧したユーザが、関連メッセージに応じて取るアクションであり、具体的には、関
連メッセージの再投稿や、関連メッセージに対する返信等が含まれる。
本発明では、関連メッセージに対する応答アクションが抽出され、応答アクションの抽出結果を用いた判定の結果に応じて、ユーザにインセンティブが発行される。このため、本発明によれば、第一のユーザに関連するメッセージへの、第二のユーザによる応答が促される。そして、例えば第一のユーザが商品/サービスの提供者であり、第二のユーザが顧客であった場合、提供者と顧客との間のコミュニケーションが促される。
即ち、本発明によれば、SNSにおける商品/サービスの提供者と顧客のような、SNSにおける異なるグループに属するユーザ間のコミュニケーションを活性化させることが可能となり、また、コミュニケーションを活性化させた結果として、顧客満足度や宣伝広告、口コミの効果、等を向上させることが出来る。
また、本発明に係る情報処理装置は、該情報処理装置の近傍を訪れたユーザが、前記応答アクション抽出手段によって抽出された応答アクションに係る前記第二のユーザであることを認証するユーザ認証手段を更に備え、前記判定手段は、前記応答アクション抽出手段による抽出結果に加えて、前記ユーザ認証手段による認証結果を用いて、前記インセンティブの発行可否を判定してもよい。
従来、SNSは、コミュニティの形成および活性化にも用いられる。また、SNSは、参加ユーザを、その居住地域に応じてグルーピングすることで、地域の活性化にも用いることが出来る。しかし、SNSを介在させたコミュニケーションは、オンライン上でのコミュニケーションが中心となるために、遠隔ユーザ間のコミュニケーションに関してはメリットが大きいものの、地域のコミュニティ等において用いられた場合、却って対面のコミュニケーションの比重を下げてしまう虞もあり、地域の活性化に資するには不十分な部分がある。
このような、従来のSNSを地域のコミュニティ等において用いた場合に懸念される上記のような問題に対して、本発明によれば、情報処理装置の近傍を訪れたユーザを認証し、この認証結果を用いて、インセンティブの発行可否を判定するため、オンラインのみではない地域コミュニティへの参加が促され、SNSの、地域の活性化への貢献度を高めることが可能となる。
また、本発明に係る情報処理装置は、前記第一のユーザによって前記サーバに投稿されたメッセージを、該サーバに対して再投稿する再投稿手段を更に備え、前記応答アクション抽出手段は、前記再投稿手段によって再投稿されたメッセージを含む前記関連メッセージに対する応答アクションを抽出してもよい。
再投稿手段を備えることで、本発明に係る情報処理装置は、第一のユーザによるメッセージを、より多くのユーザに閲覧させることが出来る。このため、第一のユーザによるメッセージが、広告宣伝のためのメッセージであるような場合には、広告宣伝の効果を高めることが出来る。
また、本発明に係る情報処理装置は、前記メッセージ取得手段によって取得されたメッセージを出力する出力手段を更に備え、前記出力手段は、キャラクタ画像を表示し、取得されたメッセージの内容に応じて該キャラクタ画像を変化させてもよい。
取得されたメッセージは、ユーザによってアップロードされたものであり、その内容や文体には様々なものが含まれ得る。例えば、メッセージを自然文解析する、メッセージに含まれる絵文字等を解析する、等の手法で、ユーザの表現したい感情等の種類を取得し、
取得された感情等の種類に応じて、キャラクタがこれらの感情等を表現するように画像を変化させてもよい。
また、本発明に係る情報処理装置は、発行されるインセンティブの内容を決定する決定手段を更に備え、前記インセンティブ発行手段は、前記決定手段によって決定された内容のインセンティブを発行してもよい。
本発明によれば、発行されるインセンティブの内容を異ならせることで、より良いインセンティブの発行を受けるために、ユーザによるコミュニケーションが活性化することが期待できる。
また、本発明に係る情報処理装置は、前記第一のユーザから送信された指示に応じて、前記関連メッセージに対応するインセンティブの内容を設定する設定手段を更に備え、前記決定手段は、前記応答アクションに係る前記関連メッセージに応じて、発行されるインセンティブの内容を決定してもよい。
また、本発明において、前記メッセージ取得手段は、前記サーバに対して、所定の属性情報に関連付けられたメッセージの要求を送信し、該要求を受信した前記サーバによってデータベースから読み出された、前記属性情報に関連付けられたメッセージを受信することで、メッセージを取得してもよい。
更に、本発明は、コンピュータによって実行される方法、又はコンピュータによって実行されるプログラムとしても把握することが可能である。また、本発明は、そのようなプログラムをコンピュータその他の装置、機械等が読み取り可能な記録媒体に記録したものでもよい。ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。
本発明によれば、SNSにおける異なるグループに属するユーザ間のコミュニケーションを活性化させることが可能となる。
実施形態に係るKIOSK端末を含むソーシャルネットワーキングシステムの構成を示す概略図である。 実施形態に係るKIOSK端末のハードウェア構成を示す図である。 実施形態に係るKIOSK端末の機能構成の概略を示す図である。 実施形態に係るメッセージ蓄積処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係るメッセージ取得処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係る再投稿処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態に係るインセンティブ発行処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する一例を示すものであって、本発明を以下に説明する具体的構成に限定するものではない。本発明を実施するにあたっては、実施の形態に応じた具体的構成が適宜採用されることが好ましい。
<システムの構成>
図1は、本実施形態に係るKIOSK端末を含むソーシャルネットワーキングシステム100の構成を示す概略図である。本実施形態において、本発明に係る情報処理装置は、店頭に設置されるKIOSK端末1として実施される。本実施形態に係るソーシャルネットワーキングシステム100は、KIOSK端末1と、複数のユーザ端末4と、SNS(Social Networking Service)を提供するサーバ2と、を備える。ソーシャルネットワーキングシステム100において、KIOSK端末1、ユーザ端末4、およびサーバ2は、ネットワーク9を介して互いに通信可能に接続されている。なお、ネットワーク9としては、インターネット、携帯電話網、専用回線、プライベートネットワーク、イントラネット等が相互に接続されたものを用いることが出来る。
また、ユーザ端末4には、店舗に設置され、店舗ユーザ(本発明の「第一のユーザ」に相当)によって用いられる店舗ユーザ端末4と、店舗やKIOSK端末1を利用する一般ユーザ(本発明の「第二のユーザ」に相当)によって用いられる一般ユーザ端末4とがある。ここで、一般ユーザおよび店舗ユーザは、インセンティブの発行のためにKIOSK端末1が異なるデータベースで管理することで区別されるものであって、SNSを提供するサーバ2においては、一般ユーザおよび店舗ユーザは区別されない。
図2は、本実施形態に係るKIOSK端末1のハードウェア構成を示す図である。なお、図2においては、KIOSK端末1以外の構成(ユーザ端末4およびサーバ2等)については、図示を省略している。KIOSK端末1は、CPU(Central Processing Unit)13、RAM(Random Access Memory)10、ROM(Read Only Memory)11、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置12、通信ユニット16、タッチパネルディスプレイ14やスピーカ15、ディスプレイ17、プリンタ18、カードリーダ19、等の入出力装置、等を備えるコンピュータである。また、入力装置として更にマウスやキーボード等が接続されていてもよい。
CPU13は、中央処理装置であり、RAM10等に展開された命令及びデータを処理することで、RAM10、補助記憶装置12、入出力装置等を制御する。RAM10は、主記憶装置であり、CPU13によって制御され、各種命令やデータが書き込まれ、読み出される。補助記憶装置12は、不揮発性の補助記憶装置であり、主にKIOSK端末1の電源を落としても保持したい情報が書き込まれ、読み出される。入出力装置は、タッチパネルディスプレイ14や各種ボタン類、スピーカ15等からなり、CPU13によって制御され、出力された表示データを表示し、ユーザによる操作を受け付ける。入出力装置から入力された内容はRAM10に記録され、CPU13によって処理される。
本実施形態に係るKIOSK端末1では、入出力装置として、主にタッチパネルディスプレイ14およびボタン類からなる入出力装置が用いられる。KIOSK端末1は、主にユーザの視覚を通じて情報を提供し、ユーザによるタッチ操作やボタン押下操作等を介してユーザによる入力を受け付ける。但し、ユーザインターフェースとして、タッチパネルディスプレイ14等を介した画面表示を介した入出力の他、マイク(図示は省略する)およびスピーカ15を用いた音声による入出力、カメラ(図示は省略する)を用いたジェスチャによる入力等を用いることとしてもよい。
補助記憶装置12には、RAM10にロードされるKIOSK端末1のOS(Operating System)、およびコミュニケーション支援用プログラム等の各種プログラムの他、KIOSK端末1によって使用される各種データ(KIOSK端末1に設定された属性情報等)が記憶される。なお、本実施形態では、属性情報として、KIOSK端末1が設置された場所に係る識別情報が用いられる。例えば、川崎の駅や商店街、店舗
等に設置されたKIOSK端末1であれば、属性情報として、「kawasaki」が設定され、渋谷の駅や商店街、店舗等に設置されたKIOSK端末1であれば、属性情報として、「shibuya」が設定される。属性情報は、出力用に取得されるメッセージをサーバ2またはKIOSK端末1が検索または抽出するための文字列として用いられる。
なお、本発明において、属性情報とは、情報処理装置の属性を示すものであり、実施形態において用いられる属性情報は、KIOSK端末1の設置場所以外の属性を示す情報であってもよい。実施形態において用いられる属性情報は、例えば、KIOSK端末1の設置位置に係る情報や、KIOSK端末1の種類を示す情報、KIOSK端末1やKIOSK端末1に関連づけられたキャラクタ等を一意に識別するための識別子、等であってもよい。
本実施形態において、ユーザ端末4は、KIOSK端末1と同様、CPU、RAM、ROM、HDD等の補助記憶装置、入出力装置、等が互いに接続されたコンピュータであり、例えば、所謂スマートフォンを含むテキストメッセージ送信可能な携帯電話や、ネットワーク9に接続可能なパーソナルコンピュータ等である。但し、ユーザ端末4としては、サーバ2が受付可能な形式のメッセージをネットワーク9に送信可能な情報機器であれば、どのような端末が用いられてもよい。
本実施形態において、サーバ2は、KIOSK端末1と同様、CPU、RAM、ROM、HDD等の補助記憶装置、入出力装置、等が互いに接続されたコンピュータである。サーバ2は、メッセージデータベース3に接続され、ユーザ端末4から受信したメッセージをメッセージデータベース3に蓄積し、また必要に応じてメッセージデータベース3からメッセージを読み出す。本発明に係るサーバ2としては、twitter(登録商標)のようなSNSを提供するためのサーバを用いることが出来る。本実施形態では、主に、サーバ2としてtwitter(登録商標)サーバを用いてメッセージの配信を行う場合について説明する。
サーバ2には複数ユーザのアカウントが登録されており、ユーザは、ユーザ端末4を用いて、サーバ2に登録された自己のアカウントにログインし、140文字以内のメッセージ(twitter(登録商標)では「つぶやき」、「ツイート(tweet)」とも称される)をサーバ2に投稿(アップロード)する。サーバ2は、投稿されたメッセージを、投稿に係るユーザのアカウントに関連付けてメッセージデータベース3に蓄積する。即ち、メッセージの投稿を行うことで、ユーザは、自己のアカウントに関連づけられたメッセージを追加する。追加されたメッセージは、ユーザの発言として、当該ユーザをフォローする設定を行っている他のユーザのページに表示される。
ここで、フォローとは、所望のユーザのメッセージが、自己アカウントのページ内に表示されるように、該所望のユーザのアカウントを指定することである。また、あるユーザがフォローしている他のアカウントのユーザによって投稿または再投稿されたメッセージが投稿時刻順に並べられたものを、「タイムライン」と称する。ユーザは、twitter(登録商標)にログインすると、自己の発言としてメッセージを投稿できるようになる他、フォローの対象として設定した他の1または複数のユーザのメッセージを、メッセージが投稿された時刻(以下、「投稿時刻」)の新しい順に閲覧出来る。なお、より詳細には、投稿時刻としては、メッセージがサーバ2によって取得された時刻、またはユーザ端末4からメッセージが送信された時刻、等を用いることが出来る。
ここで、KIOSK端末1の記憶装置12には、KIOSK端末1を制御するためのプログラムの他に、店舗データベースおよび会員データベースが記録されている。店舗データベースには、登録されている店舗ユーザ毎に、店舗ユーザのユーザID、この店舗によ
るメッセージに対して後述する応答アクションを行った場合に発行されるインセンティブの情報(以下、「インセンティブ情報」と称する)、等が蓄積されている。会員データベースには、会員登録済みの一般ユーザである会員ユーザ毎に、会員ユーザのユーザID、電子メールアドレス等を含む会員情報、会員ユーザが受け取り可能なインセンティブ情報(インセンティブの内容そのものに限らず、受取可能なインセンティブのレベル等を示す情報が含まれていてもよい)、等が蓄積されている。ここで、ユーザIDとは、SNSのためのサーバ2においてSNSを利用するためのアカウントであり、具体的には、サーバ2としてtwitter(登録商標)サーバを用いる場合、twitter(登録商標)のユーザIDである。
図3は、本実施形態に係るKIOSK端末1の機能構成の概略を示す図である。なお、図3においては、KIOSK端末1以外の構成(ユーザ端末4、およびサーバ2等)については、図示を省略している。KIOSK端末1は、記憶装置12に記録されているプログラムが、RAM10に読み出され、CPU13によって実行されることで、メッセージ取得部21と、関連メッセージ特定部22と、応答アクション抽出部23と、判定部24と、インセンティブ発行部25と、ユーザ認証部26と、再投稿部27と、出力部28と、決定部29と、設定部30と、を備える情報処理装置として機能する。なお、本実施形態では、情報処理装置の備える各機能は、汎用プロセッサであるCPU13によって実行されるが、これらの機能の一部または全部は、1または複数の専用プロセッサによって実行されてもよい。
なお、本実施形態では、本発明の情報処理装置によって実行される処理が、全てKIOSK端末1によって実行される場合について説明している。但し、KIOSK端末1によって実行される処理の一部は、KIOSK端末1に接続された、他の装置によって実行されてもよい。この場合、KIOSK端末1と他の装置とが、合わせて本発明に係る情報処理装置に相当する。
<処理の流れ>
次に、本実施形態に係るソーシャルネットワーキングシステム100によって実行される処理の流れを、フローチャートを用いて説明する。
図4は、本実施形態に係るメッセージ蓄積処理の流れを示すフローチャートである。本実施形態に係るメッセージ蓄積処理は、ユーザ端末4において、ユーザによるメッセージの投稿操作があったことを契機として開始される。なお、本フローチャートに示された処理の具体的な内容および処理順序は、本発明を実施するための一例である。具体的な処理内容および処理順序は、本発明の実施の形態に応じて適宜選択されてよい。
ステップS101では、メッセージが送信される。ユーザ端末4は、ユーザ操作に従って入力されたメッセージを、ネットワーク9を介してサーバ2宛に送信する。ここで送信されるメッセージには、属性情報が付されている。サーバ2としてtwitter(登録商標)サーバを用いる場合、twitter(登録商標)において用いられているハッシュタグ(「#」に続けて記載されている文字列)を、属性情報として用いることが出来る。従来twitter(登録商標)では一般的に、ハッシュタグは主として投稿(つぶやき)のカテゴリを分類するために用いられるが、本実施形態において、ハッシュタグは情報を出力させたいKIOSK端末1を示す情報として用いられる。
具体的には、ハッシュタグは、メッセージ中に1バイト文字の「#」(ハッシュ記号。以下、単に「#」と記載する)に続けて入力することで付すことが出来る。ここでは、属性情報として川崎に設置されたKIOSK端末1を示すハッシュタグ「#kawasaki」が用いられる例について説明する。例えば、店舗ユーザは、店舗に設置されたユーザ
端末4を操作して、広告メッセージ「今日は暑いね! 18:00までにご来店の方に生ビール1杯! 無料サービスだよん #kawasaki」を送信する。
但し、メッセージに属性情報を付す方法には、実施の形態に応じて様々な方法が適宜採用されてよい。メッセージに含まれる属性情報の位置を示すための文字として、「#」以外の文字を使用することとしてもよいし、他にメッセージのヘッダやメタデータ内に属性情報自体または属性情報の位置を示す情報を付加する方法や、メッセージ中の定位置に属性情報を付加する方法等が採用されてよい。また、属性情報をユーザが直接入力する方法の他、予め設定されている属性情報が自動的に付加される方法や、メッセージ中の文字列を解析して適切な属性情報を自動的に付加する方法等が採用されてよい。ユーザ端末4によってメッセージが送信されると、処理はステップS102へ進む。
ステップS102およびS103では、属性情報付きメッセージが受信され、蓄積される。サーバ2は、ステップS101でユーザ端末4によって送信された属性情報付きメッセージをネットワーク9経由で受信する(ステップS102)。そして、サーバ2は、受信した属性情報付きメッセージを、送信元ユーザのユーザIDに関連づけて、メッセージデータベース3に蓄積する(ステップS103)。なお、メッセージの蓄積の際、サーバ2は、後の検索処理を高速に行うために、メッセージに含まれる属性情報を抽出し、同一または類似する属性情報を有する他のメッセージとの関連づけ処理を行ってもよい。
本実施形態において、サーバ2は、受信したメッセージから「#」を索出し、「#」に続く文字列を、次の空白文字(空白文字がない場合は、改行文字やメッセージ末尾)まで抽出することで、メッセージ中に含まれる属性情報を抽出する。例えば、メッセージ「今日は暑いね! 18:00までにご来店の方に生ビール1杯! 無料サービスだよん #kawasaki」は、抽出された属性情報「kawasaki」に関連付けて蓄積される。なお、メッセージから属性情報を抽出する方法は、メッセージに属性情報を付する方法毎に異なるため、属性情報の方式に応じて適宜選択されることが好ましい。例えば、メッセージのヘッダやメタデータ内に含まれる属性情報を抽出する方法や、メッセージのヘッダやメタデータによって指定された位置から属性情報を抽出する方法、メッセージ内の定位置から属性情報を抽出する方法、等を採用し得る。
図5は、本実施形態に係るメッセージ取得処理の流れを示すフローチャートである。本実施形態に係るメッセージ取得処理は、上記説明したKIOSK端末1によって、定期的(例えば、1分毎)に実行される。なお、本フローチャートに示された処理の具体的な内容および処理順序は、本発明を実施するための一例である。具体的な処理内容および処理順序は、本発明の実施の形態に応じて適宜選択されてよい。
ステップS201では、サーバ2に対して、所定の属性情報に係るメッセージリストの要求が送信される。KIOSK端末1のメッセージ取得部21は、サーバ2に対して、所定の属性情報を補助記憶装置12から読み出し、この所定の属性情報を含むメッセージのリストを要求する。具体的には、サーバ2としてtwitter(登録商標)サーバを用いる場合、KIOSK端末1は、所定のハッシュタグ(例えば、「#kawasaki」)を指定して、メッセージのリストを要求する。
なお、本実施形態では、KIOSK端末1は予め決定された場所に設置され、設置場所において用いられるものであるため、検索要求に係る属性情報は、KIOSK端末1の設置の際に予め設定しておくことが出来る。例えば、川崎の駅や商店街、店舗等に設置されたKIOSK端末1には、検索要求に係る属性情報として、予め「kawasaki」を設定しておくことが出来る。但し、検索要求に係る属性情報は、必ずしも予め設定されたものである必要はない。例えば、GPS(Global Positioning Sy
stem)や無線LAN(Local Area Network)アクセスポイントのID等を用いて情報処理装置(本実施形態では、KIOSK端末1)の場所を特定して、その場所の名称を属性情報として検索要求を行ってもよい。このようにすることで、情報処理装置の現在位置に関連するメッセージを索出することが出来る。
ステップS202およびステップS203では、所定の属性情報に係るメッセージリストの要求が受信され、指定された属性情報が付されたメッセージがメッセージデータベース3から読み出される。サーバ2は、KIOSK端末1からの、所定の属性情報を含むメッセージのリストの要求を受信すると、受信された属性情報を検索キーとしてメッセージデータベース3に蓄積されたメッセージを検索することで、受信された属性情報を含むメッセージを索出する。例えば、検索要求に含まれる属性情報が「kawasaki」であった場合、サーバ2は、メッセージデータベース3から、属性情報「kawasaki」に関連づけられて蓄積されたメッセージ(twitter(登録商標)では、メッセージ中に「#kawasaki」が含まれるメッセージ)を索出する。このため、例えば、上記メッセージ投稿の具体例において説明したテキストメッセージ「今日は暑いね! 18:00までにご来店の方に生ビール1杯! 無料サービスだよん #kawasaki」や後述するリツイート「行こうかな〜。一緒に飲める人いる? RT @kawasakineko RT @izakayakawasaki 今日は暑いね! 18:00までにご来店の方に生ビール1杯! 無料サービスだよん #kawasaki」等が、KIOSK端末1に対して送信される。
なお、よりリアルタイム性の高いメッセージを索出するために、索出されるメッセージは、最近の所定件数内や、最近の所定時間内にメッセージデータベース3に蓄積されたものに限定されてもよい。また、メッセージの蓄積(ステップS103を参照)の際に属性情報の抽出および同一属性情報を有するメッセージ同士の関連づけ処理が完了している場合には、改めて検索を行うことなく、受信属性情報に関連づけられたメッセージ(検索結果)を読み出すのみでよい。
ステップS204およびS205では、メッセージの検索結果が送受信される。サーバ2は、検索の結果得られた、要求された属性情報を含む検索結果を、投稿時刻の新しい順に並べ、ネットワーク9を介して、ステップS201における検索要求の送信元であるKIOSK端末1宛に送信する。検索結果の送信宛先となったKIOSK端末1のメッセージ取得部21は、メッセージの検索結果を受信することで、ステップS201において要求した属性情報を含む、ユーザによってサーバ2に投稿されたメッセージを取得する。その後、処理はステップS206へ進む。
なお、本実施形態において、KIOSK端末1は、サーバ2に対して所定の属性情報を含むメッセージのリストを要求することとしているが、必要なメッセージを取得する方法には、その他の方法が採用されてもよい。例えば、KIOSK端末1は、店舗ユーザおよび会員ユーザの少なくとも何れかのアカウントをフォローすることで、必要なメッセージを取得してもよい。この場合、サーバ2は、KIOSK端末1からのアクセスを受け付けると、KIOSK端末1が利用しているアカウントにおいてフォロー設定されているユーザのメッセージを、投稿時刻の新しい順に並べて、KIOSK端末1に対して送信する。
ステップS206では、検索結果に含まれるメッセージが出力される。出力部28は、ステップS205でメッセージ取得部21によって受信された検索結果のうち、最新の未出力のメッセージがあれば、これを出力する。例えば、ステップS205までの処理でメッセージ「今日は暑いね! 18:00までにご来店の方に生ビール1杯! 無料サービスだよん #kawasaki」が取得されていた場合、出力部28は、このメッセージを出力する。メッセージ出力の方法は、人間が五感を通じてメッセージを把握可能な方法
であればどのような方法が採用されてもよく、例えば、表示装置(タッチパネルディスプレイ14、ディスプレイ17)にテキストや画像を用いて出力する方法の他、スピーカ15を介して合成音声等を用いて出力する方法、等が採用されることが好ましい。
本実施形態では、具体的には、ステップS205で受信された、所定の属性情報を含むメッセージは、投稿時刻が新しい順に、所定の分量だけディスプレイ17に表示される。出力部28は、メッセージをサーバ2から取得する毎に、ディスプレイ17における表示内容を更新し、新着メッセージを表示する。本実施形態において、KIOSK端末1は駅や商店街、店舗等に設置されており、ディスプレイ17は、KIOSK端末1の上部等、通行人や店舗内の顧客から見え易い位置に設置されているため、通行人やKIOSK端末1の利用者に対して、KIOSK端末1の属性(ここでは、KIOSK端末1の設置地域)に応じたメッセージを伝えることが出来る。その後、本フローチャートに示された処理は終了する。
また、音声出力が行われる場合、メッセージ中に含まれる記号や文体等を解釈して、音声情報に抑揚の付加等が行われてもよい。例えば、出力対象のメッセージが「今日は暑いね!」であった場合、メッセージの末尾に「!」が付されているため、音声情報への変換にあたって、メッセージ末尾やメッセージ全体の再生音量または音程を上げる、等の処理が施されてよい。
また、出力部28は、表示装置へのテキスト出力やスピーカ15からの音声出力とともに、タッチパネルディスプレイ14やディスプレイ17等の表示装置に人物や動物等のキャラクタの画像を表示させ、これらのキャラクタが発言しているようにテキスト表示や音声出力等を行ってもよい。これらのキャラクタの画像は、取得され、表示されるメッセージの内容解析の結果に応じて口を動かしたり、表情を作ったりして変化させることが出来る。また、KIOSK端末1は、店舗ユーザによるメッセージのリツイート以外にも、自動生成されたメッセージを定期的に投稿(ツイート)することが好ましい。このメッセージは、KIOSK端末1に表示されるキャラクタによる発言という位置づけであり、KIOSK端末1をいわばキャラクタ化することで、ユーザに、実際のキャラクタに会いに行くために、KIOSK端末1の設置場所を訪れるという動機を与えることが出来る。
図6は、本実施形態に係る再投稿処理の流れを示すフローチャートである。本実施形態に係る再投稿処理のうち、ステップS301からステップS303に示された処理は、KIOSK端末1による再投稿処理であり、KIOSK端末1によって、定期的(例えば、1分毎)に実行される。また、再投稿処理のうち、ステップS304以降に示された処理は、ユーザ端末4による再投稿処理であり、ユーザ端末4において、ユーザによるタイムラインの閲覧操作があったことを契機として開始される。なお、本フローチャートに示された処理の具体的な内容および処理順序は、本発明を実施するための一例である。具体的な処理内容および処理順序は、本発明の実施の形態に応じて適宜選択されてよい。
ステップS301では、店舗ユーザによるメッセージが再投稿される。KIOSK端末1の再投稿部27は、タイムライン中から、店舗ユーザによって投稿されたメッセージを抽出し、サーバ2に対して再投稿する。ステップS205で取得されたメッセージには、メッセージの投稿者のアカウント情報が付されているため、KIOSK端末1は、店舗ユーザの用いるアカウント情報を検索キーとして、取得されたメッセージを検索することで、店舗ユーザによるメッセージを抽出することが出来る。
なお、サーバ2としてtwitter(登録商標)サーバを用いる場合、KIOSK端末1は、twitter(登録商標)において「リツイート」と称される方法を用いて、抽出されたメッセージの再投稿を行う。リツイートとは、あるユーザが、他のユーザによ
って発信されたメッセージの一部または全部を含むメッセージを投稿することである。また、このような方法で投稿されたメッセージも、「リツイート」と称される。リツイートの方法には、他のユーザのメッセージの少なくとも一部を引用して、リツイートするユーザが発信者として新たなメッセージを発信する方法と、他のユーザのメッセージを、該他のユーザをメッセージの発信者としたまま再投稿する方法と、がある。何れにしても、リツイートされたメッセージは、リツイートしたユーザをフォローしているユーザのタイムラインに現れる。
リツイートは、コメントを付けることなく行われてもよいし、定型コメントを付けて行われてもよいし、ランダムなコメントを付けて行われてもよいし、リツイート対象のメッセージを文章解析して、適切なコメントを付けて行われてもよい。例えば、上記具体例に示したメッセージを、コメントを付けることなくリツイートする場合、KIOSK端末1は、単にリツイートであることを示す文字列「RT」およびリツイートの基となったメッセージの発信者である店舗ユーザのユーザIDを付して「RT @izakayakawasaki 今日は暑いね! 18:00までにご来店の方に生ビール1杯! 無料サービスだよん #kawasaki」としてリツイートする。ここで、「@izakayakawasaki」は、リツイートされた親メッセージの投稿者である店舗ユーザのユーザIDである。
また、定型コメントの例としては、「<ユーザID>さんがつぶやいてるよ。」等が挙げられる。ここで、<ユーザID>には、店舗ユーザのユーザIDが入る。店舗ユーザのユーザIDは、ステップS205において取得されたメッセージのリストに含まれている情報を抽出することで取得できる。KIOSK端末1は、定型コメントを付けて、「居酒屋かわさきさんがつぶやいてるよ。 RT @izakayakawasaki 今日は暑いね! 18:00までにご来店の方に生ビール1杯! 無料サービスだよん #kawasaki」というメッセージの投稿(リツイート)を行う。また、ランダムコメントは、予め複数種類用意された定型コメントから、ランダムに選択された定型コメントを付す方法で実施されてよいし、文章解析によるコメントは、従来の掲示板システムやチャットシステムにおけるボットにおいて用いられている文章解析技術および解析結果に従った文章生成技術を用いて実施されてよい。
ステップS302およびS303では、メッセージが受信され、蓄積される。サーバ2は、ステップS301でKIOSK端末1によってリツイートされたメッセージをネットワーク9経由で受信する(ステップS302)。そして、サーバ2は、受信した属性情報付きメッセージを、送信元ユーザのユーザID(ここでは、KIOSK端末1のアカウント)に関連づけて、メッセージデータベース3に蓄積する(ステップS303)。なお、メッセージの蓄積の際、サーバ2は、後の検索処理を高速に行うために、メッセージに含まれる属性情報を抽出し、同一または類似する属性情報を有する他のメッセージとの関連づけ処理を行ってもよい。
ステップS304からステップS309では、一般ユーザ端末4によって、一般ユーザのアカウントがフォローしている他のユーザアカウント(KIOSK端末1のアカウントを含む)によるメッセージリスト、即ちタイムラインが取得され、一般ユーザ端末4に表示(出力)される。上記説明したように、店舗ユーザによって投稿されたメッセージは、KIOSK端末1によってリツイートされて、KIOSK端末1が用いるアカウント(以下、「ボットアカウント」と称する)をフォローしている一般ユーザのタイムラインに出現する。一般ユーザは、一般ユーザ端末4を用いてサーバ2からタイムラインを取得して(ステップS304からステップS308)、一般ユーザ端末4において閲覧する(ステップS309)。一般ユーザは、タイムラインに出現した店舗ユーザメッセージを見て、店舗によるセール情報等を把握することが出来る。
ステップS310からステップS312では、一般ユーザによる応答アクションがサーバ2に送信され、応答アクションの結果が保存される。一般ユーザは、ボットアカウントによって再投稿された店舗ユーザのメッセージ、または店舗ユーザによって直接投稿されたメッセージに対して、何らかの応答アクションを起こすことが出来る。具体的には、サーバ2としてtwitter(登録商標)サーバを用いる場合、一般ユーザは、自身のアカウントのタイムラインに現れたメッセージの内容(セール情報等)に興味を持った場合、応答アクションとして、このメッセージをリツイートしたり、このメッセージに対する返信を行ったりすることが出来る。
一般ユーザによって行われるリツイートの方法には、上記説明したKIOSK端末1によるリツイートと同様、メッセージの少なくとも一部を引用して新たなメッセージを発信する方法と、メッセージの発信者をKIOSK端末1としたまま再投稿する方法と、がある。メッセージの少なくとも一部を引用して新たなメッセージを発信する場合、例えば、ユーザは、ユーザ端末4を操作して、リツイート前のメッセージにコメントを付してリツイートする。例えば、一般ユーザは、KIOSK端末1によってリツイートされた「RT
@izakayakawasaki 今日は暑いね! 18:00までにご来店の方に生ビール1杯! 無料サービスだよん #kawasaki」というメッセージに「行こうかな〜。一緒に飲める人いる?」というコメントを付けてリツイートしたい場合、コメントに更に文字列「RT」およびリツイートの基となったメッセージの発信者であるKIOSK端末1のユーザIDを付して「行こうかな〜。一緒に飲める人いる? RT @kawasakineko RT @izakayakawasaki 今日は暑いね! 18:00までにご来店の方に生ビール1杯! 無料サービスだよん #kawasaki」というメッセージを投稿する(ステップS310およびステップS311)。ここで、「@kawasakineko」は、リツイートされた親メッセージの投稿者であるKIOSK端末1のユーザIDである。一般ユーザによってリツイートされたメッセージは、サーバ2に保存される(ステップS312)。なお、タイムライン上のメッセージには、投稿者のユーザIDが関連付けられているため、ユーザ端末4は、リツイートされた親メッセージの投稿者であるKIOSK端末1のユーザIDを、タイムラインから取得することが出来る。その後、本フローチャートに示された処理は終了する。
図7は、本実施形態に係るインセンティブ発行処理の流れを示すフローチャートである。本実施形態に係るインセンティブ発行処理のうち、ステップS401に示された処理は、KIOSK端末1によって、定期的(例えば、1分毎)に実行される。また、インセンティブ発行処理のうち、ステップS402以降に示された処理は、KIOSK端末1において、ユーザがICカードのタッチ操作を行ったことを契機として開始される。なお、本フローチャートに示された処理の具体的な内容および処理順序は、本発明を実施するための一例である。具体的な処理内容および処理順序は、本発明の実施の形態に応じて適宜選択されてよい。
ステップS401では、店舗ユーザのメッセージ、または店舗ユーザのメッセージのリツイートに対する、一般ユーザの応答アクションが抽出され、蓄積される。KIOSK端末1の関連メッセージ特定部22は、ステップS205においてサーバ2から取得され、蓄積されたメッセージから、「店舗ユーザ関連メッセージ」を特定し、応答アクション抽出部23は、「店舗ユーザ関連メッセージ」に対する、一般ユーザによる応答アクション(リツイートまたは返信)を抽出する。ここで、「店舗ユーザ関連メッセージ」とは、(1)店舗ユーザによるツイート、または(2)店舗ユーザによるツイートのKIOSK端末1によるリツイート(ステップS301においてリツイートされたメッセージ)である。即ち、応答アクション抽出部23は、「店舗ユーザ関連メッセージ」に対する、一般ユーザによるリツイートまたは返信を抽出する。
一般ユーザによるリツイートまたは返信が、店舗ユーザ関連メッセージのリツイートまたは返信であるか否かは、メッセージの内容に、店舗ユーザ宛のメッセージであることを示す宛先情報が含まれるか否かを判定することで、判断することが出来る。具体的には、サーバ2としてtwitter(登録商標)サーバを用いる場合、メッセージの宛先は、メッセージ中に、「@<ユーザID>」を記載することで指定される。このため、KIOSK端末1は、リツイートされたメッセージのうち、メッセージの内容に「@<店舗ユーザのユーザID>」を含むメッセージを、店舗ユーザ宛のメッセージであると判断する。
KIOSK端末1に蓄積されているメッセージのリストには、一般ユーザによって再投稿(リツイート)されたメッセージ、例えば、上記具体例において説明したテキストメッセージ「行こうかな〜。一緒に飲める人いる? RT @kawasakineko RT @izakayakawasaki 今日は暑いね! 18:00までにご来店の方に生ビール1杯! 無料サービスだよん #kawasaki」等が蓄積されている。このメッセージは、「RT」が含まれていることからリツイートされたメッセージであると判定可能である。また、このメッセージは、内容に、店舗ユーザのユーザIDである「@izakayakawasaki」を含んでいることから、店舗ユーザ宛のメッセージであると判定可能である。以上より、KIOSK端末1は、このメッセージが、店舗ユーザ関連メッセージの、一般ユーザによるリツイートであると判断出来る。
ここでは、結果として、「会員ユーザ」によって、「店舗ユーザ関連メッセージ」が「リツイート(再投稿)」または返信されたことが抽出されればよい。本実施形態では、メッセージに関連付けられた投稿者情報を参照することで「会員ユーザ」による投稿であるか否かを判定し、メッセージ中に含まれる宛先情報を参照して「店舗ユーザ関連メッセージ」であるか否かを判定し、メッセージ中に含まれるリツイートを示す文字列「RT」の有無によって、「リツイート(再投稿)」であるか否かを判定している。但し、これらの判定は、他の方法を用いて行われてもよい。
なお、本実施形態において、KIOSK端末1は、図5に示したメッセージ取得処理を実行し、ハッシュタグ等の属性情報を用いてメッセージデータベース3を検索することで取得および蓄積された、ユーザによるリツイートを含むメッセージのリストを用いる。但し、ユーザによるリツイートを含むメッセージのリストを取得する方法としては、ハッシュタグを用いる方法に代えて、ボットアカウントが全ての会員ユーザ(一般ユーザのうち、既に会員データベースに登録されているユーザ)をフォロー設定することとしてもよい。ボットアカウントが全ての会員ユーザをフォローした場合、フォローされている会員ユーザによるツイート(リツイートを含む)は、ボットアカウントのタイムラインに出現するため、KIOSK端末1は、KIOSK端末1の用いるアカウントのタイムラインをサーバ2に要求するのみで、会員ユーザによるリツイートを含むメッセージのリストを取得することが出来る。
ステップS402では、会員認証が行われる。KIOSK端末1のユーザ認証部26は、KIOSK端末1の近傍を一般ユーザが訪れていること(一般ユーザがKIOSK端末1に接近したこと)を、赤外線センサ、振動センサ、またはカメラ等を用いた対人センサを用いて検知し、一般ユーザに対してICカードのタッチ操作を促す出力を行う。タッチ操作を促す出力は、タッチパネルディスプレイ14等への画面出力であってもよいし、音声出力であってもよい。また、本実施形態では、ICカードのタッチ操作を促すこととしているが、ICカードのタッチ操作は、ICカードのカードIDを読み取ることで、一般ユーザを一意に識別するための操作であり、一般ユーザを識別するための情報は、ICカードのタッチ操作に限定されず、パスワード入力や指紋認証等、その他に用いられている既知の様々な方法を用いて取得されてよい。
カードリーダ19によって、ICカードのカードIDが読み取られると、KIOSK端末1のユーザ認証部26は、会員データベースを参照することで、カードIDに関連付けられた会員情報を索出し、会員情報に関連付けられたユーザIDを特定する。
カードIDに関連付けられた会員情報が、会員データベースから索出されなかった場合、KIOSK端末1は、タッチ操作を行ったユーザに対して、タッチパネルディスプレイ14等を介して、会員登録を催促するメッセージを出力する。そして、ユーザが会員登録に同意する操作を行った場合、タッチパネルディスプレイ14等のインターフェースを用いてユーザに会員情報を入力させる。登録が完了すると、ユーザ認証部26は、登録された会員情報に関連付けられたユーザIDを特定する。会員情報の索出または登録が完了し、タッチ操作に係るユーザのユーザIDが特定されると、処理はステップS403へ進む。
ステップS403では、インセンティブ発行の可否が判断される。KIOSK端末1の判定部24は、応答アクション抽出部23による抽出結果、およびユーザ認証部26による認証結果を用いて、一般ユーザに対するインセンティブの発行可否を判定する。判定部24は、ステップS402においてユーザ認証部26によって特定されたユーザIDが、応答アクション抽出部23によって抽出された応答アクションに係る一般ユーザであるか否かを判定する。即ち、判定部24は、KIOSK端末1を現在操作している一般ユーザが、店舗ユーザ関連メッセージに対して、何らかの応答アクションを行っているか否かを判定する。
また、KIOSK端末1の判定部24は、更に、ユーザの会員情報や応答アクションの内容が、インセンティブの発行の可否を決定するための、その他の条件に合致するか否かを判定してもよい。例えば、判定部24は、(1)店舗ユーザによる広告ツイートから所定時間内に応答アクションを行っているか否か、(2)応答アクションから所定時間内にKIOSK端末1にICカードタッチ操作を行っているか否か、等を判定する。
インセンティブ発行の可否に係る条件判定の結果、インセンティブの発行が可能であると判定された場合、処理はステップS404へ進む。インセンティブ発行の可否に係る条件判定の結果、インセンティブの発行が不可能であると判定された場合、本フローチャートに示された処理は終了する。
ステップS404では、KIOSK端末1の決定部29によって、発行されるインセンティブの内容が決定される。なお、インセンティブ発行の可否および発行されるインセンティブの内容を決定するための条件は、一般ユーザによるリツイートの基となった店舗ユーザ関連メッセージの投稿者(即ち、店舗ユーザ)、または一般ユーザによるリツイートの基となった店舗ユーザ関連メッセージに応じて異ならせることが出来る。
リツイートの基となったメッセージの投稿者(店舗ユーザ)に応じて異なるインセンティブを発行する場合、KIOSK端末1の決定部29は、ステップS401において抽出されたメッセージに含まれる宛先情報(即ち、「@<店舗ユーザのユーザID>」)を参照して、リツイートの基となったメッセージの投稿者(店舗ユーザ)を特定する。そして、リツイートの基となったメッセージの投稿者(店舗ユーザ)が特定されると、決定部29は、店舗データベースを参照して、特定された店舗ユーザに関連付けられているインセンティブを、発行するインセンティブとして決定する。
一般ユーザによるリツイートの基となった店舗ユーザ関連メッセージ(例えば、店舗ユーザによる広告ツイート)に応じてインセンティブを発行する場合、KIOSK端末1の
決定部29は、ステップS401において抽出されたメッセージに含まれる、リツイートの基となったメッセージを特定し、予めこのメッセージに関連付けられていたインセンティブを、リツイートを行った投稿者(一般ユーザ)に対して発行するインセンティブとして決定する。
例えば、コメント付きリツイートの場合、リツイートは一般的に「<コメント> RT
@<店舗ユーザのユーザID> <リツイートの基となったメッセージ>」といった構成になっているため、リツイート中の<リツイートの基となったメッセージ>の部分を参照することで、リツイートの基となったメッセージを特定することが出来る。ここで、リツイートの基となる店舗ユーザ関連メッセージに、インセンティブの内容を識別するための情報を予め入れておくことで、より正確且つ簡易にリツイートの基となったメッセージを特定することとしてもよい。リツイートの基となった店舗ユーザ関連メッセージが特定されると、KIOSK端末1は、予め店舗ユーザによって設定された内容を参照して、特定された店舗ユーザ関連メッセージに関連付けられているインセンティブを、発行するインセンティブとして決定する。
なお、一般ユーザによるリツイートの基となった店舗ユーザ関連メッセージに応じてインセンティブを発行する場合、店舗ユーザは、予め電子メール(またはtwitter(登録商標)のダイレクトメッセージ機能)を用いて、インセンティブ発行の条件やインセンティブの内容等をKIOSK端末1に対して送信し、設定しておくことが出来る。また、インセンティブ発行の設定のためにKIOSK端末1宛に送信される電子メールやダイレクトメッセージ等に、宣伝内容(宣伝広告メッセージに含ませたい内容)を含ませることで、KIOSK端末1のアカウントに、この宣伝内容を含むメッセージをツイートさせることとしてもよい。KIOSK端末1の設定部30は、店舗ユーザから送信された指示に応じて、店舗ユーザ関連メッセージに対応するインセンティブの内容を設定する。
また、その他の条件との比較結果に応じて、異なるインセンティブを発行することとしてもよい。発行されるインセンティブの内容を決定するために用いられる条件としては、例えば、店舗ユーザ関連メッセージの投稿時刻から応答アクションまでの経過時間や、応答アクションを行ってからKIOSK端末1においてタッチ操作を行うまでの経過時間、応答アクションの累積回数や頻度、同一の店舗ユーザ関連メッセージに対するリツイート/返信の順位、等を用いることが出来る。
ステップS405では、インセンティブが発行される。KIOSK端末1のインセンティブ発行部25は、ステップS403における判定部24による条件判定において、インセンティブの発行対象である(インセンティブの発行が可である)と判定された場合、ステップS402で会員認証を行った一般ユーザに対して、インセンティブを発行する。なお、発行されるインセンティブの内容は、ステップS404における決定部29による条件判定の結果に従って異ならせることが出来る。
発行されるインセンティブとしては、例えば、割引クーポン、ポイント、チケット、または景品等が挙げられる。また、インセンティブは、ユーザに対して地域の店舗の利用を初めとする地域活性化やSNS利用促進に繋がるものであればよく、印刷物等の有体物であるか電子データ等の無体物であるかを問わず、一般ユーザが実際にインセンティブを利用可能にするために、KIOSK端末1の設置場所に一般ユーザが訪れて所定の操作(例えば、ICカードをかざす操作)を行うことが必要となる。
具体的には、インセンティブが印刷されたクーポン等の有体物である場合、KIOSK端末1は、プリンタ18でクーポンを印刷して、一般ユーザに発行する。また、インセンティブが電子データ等の無体物である場合、KIOSK端末1は、一般ユーザの携帯して
いる一般ユーザ端末4との間で通信を行い、一般ユーザ端末4に対してインセンティブに相当する電子データの送信を行うことで、インセンティブを一般ユーザに発行する。ここで、KIOSK端末1と一般ユーザ端末4との間の通信は、Bluetooth(登録商標)、赤外線ポート、無線LAN、ケーブル、可搬記録媒体への書き込み、等の近距離通信に適した手段を介して行われる。但し、KIOSK端末1と一般ユーザ端末4との間の通信は、携帯電話網、インターネット、等の、広域ネットワークを介して行われることとしてもよい。インセンティブが発行されると、その後、本フローチャートに示された処理は終了する。
なお、上記説明した処理に加えて、KIOSK端末1の操作が行われる前に、KIOSK端末1の操作を行えばインセンティブが発行される一般ユーザを特定し、特定された一般ユーザに通知することとしてもよい。この場合、KIOSK端末1は、KIOSK端末1の操作が行われる前に、予め会員データベースに登録されている会員ユーザについてステップS403において説明した条件判定を行うことで、KIOSK端末1の操作を行うのみでインセンティブが発行される一般ユーザを特定し、特定されたユーザに対する電子メールの送信、またはSNSのメッセージ送信(twitter(登録商標)であれば、ダイレクトメッセージの送信や宛先(@<ユーザID>)付き送信)等によって、インセンティブの発行を受けることが出来ることを通知する。なお、宛先となる電子メールアドレスや、SNSのユーザIDは、会員データベースや、特定されたメッセージの送信者情報等を参照することで取得することが出来る。このような通知が行われることにより、一般ユーザがKIOSK端末1の設置場所(駅や商店街、店舗等)を訪れることを促すことが出来る。
本実施形態に係るソーシャルネットワーキングシステム100によれば、店舗ユーザと一般ユーザのような、異なるグループに属するユーザ間のコミュニケーションを活性化させることが可能となり、また、コミュニケーションを活性化させた結果として、顧客満足度や宣伝広告、口コミの効果、等を向上させることが出来る。また、本発明によれば、KIOSK端末の近傍を訪れたユーザを認証し、この認証結果を用いて、インセンティブの発行可否を判定するため、オンラインのみではない地域コミュニティへの参加が促され、SNSの、地域の活性化への貢献度を高めることが可能となる。
1 KIOSK端末
2 サーバ
3 メッセージデータベース
4 ユーザ端末
21 メッセージ取得部
22 関連メッセージ特定部
23 応答アクション抽出部
24 判定部
25 インセンティブ発行部

Claims (9)

  1. ユーザによってサーバに投稿されたメッセージを該サーバから取得するメッセージ取得手段と、
    取得された前記メッセージから、第一のユーザに係る関連メッセージを特定する関連メッセージ特定手段と、
    第二のユーザによる、前記関連メッセージに対する応答アクションを抽出する応答アクション抽出手段と、
    少なくとも前記応答アクション抽出手段による抽出結果を用いて、前記第二のユーザに対するインセンティブの発行可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記第二のユーザに対するインセンティブの発行が可であると判定された場合に、前記第二のユーザに対してインセンティブを発行するインセンティブ発行手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 該情報処理装置の近傍に訪れたユーザが、前記応答アクション抽出手段によって抽出された応答アクションに係る前記第二のユーザであることを認証するユーザ認証手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記応答アクション抽出手段による抽出結果に加えて、前記ユーザ認証手段による認証結果を用いて、前記インセンティブの発行可否を判定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第一のユーザによって前記サーバに投稿されたメッセージを、該サーバに対して再投稿する再投稿手段を更に備え、
    前記応答アクション抽出手段は、前記再投稿手段によって再投稿されたメッセージを含む前記関連メッセージに対する応答アクションを抽出する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記メッセージ取得手段によって取得されたメッセージを出力する出力手段を更に備え、
    前記出力手段は、キャラクタ画像を表示し、取得されたメッセージの内容に応じて該キャラクタ画像を変化させる、
    請求項1から3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 発行されるインセンティブの内容を決定する決定手段を更に備え、
    前記インセンティブ発行手段は、前記決定手段によって決定された内容のインセンティブを発行する、
    請求項1から4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第一のユーザから送信された指示に応じて、前記関連メッセージに対応するインセンティブの内容を設定する設定手段を更に備え、
    前記決定手段は、前記応答アクションに係る前記関連メッセージに応じて、発行されるインセンティブの内容を決定する、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記メッセージ取得手段は、前記サーバに対して、所定の属性情報に関連付けられたメッセージの要求を送信し、該要求を受信した前記サーバによってデータベースから読み出された、前記属性情報に関連付けられたメッセージを受信することで、メッセージを取得する、
    請求項1から6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータが、
    ユーザによってサーバに投稿されたメッセージを該サーバから取得するメッセージ取得ステップと、
    取得された前記メッセージから、第一のユーザに係る関連メッセージを特定する関連メッセージ特定ステップと、
    第二のユーザによる、前記関連メッセージに対する応答アクションを抽出する応答アクション抽出ステップと、
    少なくとも前記応答アクション抽出ステップにおける抽出結果を用いて、前記第二のユーザに対するインセンティブの発行可否を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記第二のユーザに対するインセンティブの発行が可であると判定された場合に、前記第二のユーザに対してインセンティブを発行するインセンティブ発行ステップと、
    を実行するコミュニケーション支援方法。
  9. コンピュータに、
    ユーザによってサーバに投稿されたメッセージを該サーバから取得するメッセージ取得ステップと、
    取得された前記メッセージから、第一のユーザに係る関連メッセージを特定する関連メッセージ特定ステップと、
    第二のユーザによる、前記関連メッセージに対する応答アクションを抽出する応答アクション抽出ステップと、
    少なくとも前記応答アクション抽出ステップにおける抽出結果を用いて、前記第二のユーザに対するインセンティブの発行可否を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記第二のユーザに対するインセンティブの発行が可であると判定された場合に、前記第二のユーザに対してインセンティブを発行するインセンティブ発行ステップと、
    を実行させるためのコミュニケーション支援用プログラム。
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