JP2012053572A - 情報処理装置およびキャッシュの制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り外されたキャッシュ装置を再度取り付けた場合に、キャッシュ装置内のキャッシュデータを有効に用いること。
【解決手段】情報処理装置は、メモリと、取り外し要求検出手段と、設定手段と、無効化手段とを具備する。メモリには、キャッシュ装置に格納されているキャッシュデータを管理するための情報が記述されているキャッシュ管理情報が格納される。取り外し要求検出手段は、キャッシュ装置の取り外し要求を検出する。設定手段は、取り外し要求が検出された場合に、キャッシュとしてのキャッシュ装置の使用を中断するキャッシュ無しモードに設定する。無効化手段は、キャッシュ無しモードにおいて記憶装置に第1データを書き込む場合、キャッシュ管理情報内の第1データに対応する第1キャッシュデータに係わる情報を無効化する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、取り外し可能な記憶装置をキャッシュとして用いる情報処理装置およびキャッシュの制御方法に関する。
今日、USB(Universal Serial Bus) 3.0に代表されるような比較的安価で高速で取り外し可能なインタフェースが普及しつつあり、低速なハードディスクへの読み出しや書き込みを行なう際のキャッシュデバイスとして利用可能となってきている。さらに、USBメモリの低価格化・大容量化に伴い、そのすべてをキャッシュデバイスとして使用するのではなく、一部を通常のUSBメモリと同じようにユーザ領域として使用する使い方が考えられる。
このような場合に、ユーザデータの受け渡しに、キャッシュデバイスとして用いられているUSBメモリが使用されることが考えられるが、従来のディスクキャッシュシステムでは、たとえほんの少しの時間だけUSBメモリを取り外した場合でも、取り外していた間のデータの更新された場合の整合がとれないため、キャッシュしていたデータすべてが無効として扱うことになる。このため、もう一度キャッシュデータが蓄積されるまで、キャッシュシステムのメリットが発揮できない。
特開2010−44727号公報
取り外し可能なキャッシュ装置を取り外した後に、キャッシュデバイスを再度取り付けた場合でも、キャッシュ装置内のキャッシュデータを有効に用いることが望まれている。
本発明の目的は、取り外されたキャッシュデバイスを再度取り付けた場合に、キャッシュ装置内のキャッシュデータを有効に用いることが可能な情報処理装置およびキャッシュの制御方法を提供することにある。
実施形態によれば、情報処理装置は、メモリと、取り外し要求検出手段と、設定手段と、無効化手段とを具備する。メモリには、キャッシュ装置に格納されているキャッシュデータを管理するための情報が記述されているキャッシュ管理情報が格納される。取り外し要求検出手段は、キャッシュ装置の取り外し要求を検出する。設定手段は、取り外し要求が検出された場合に、キャッシュとしてのキャッシュ装置の使用を中断するキャッシュ無しモードに設定する。無効化手段は、キャッシュ無しモードにおいて記憶装置に第1データを書き込む場合、キャッシュ管理情報内の第1データに対応する第1キャッシュデータに係わる情報を無効化する。
実施形態の情報処理装置のシステム構成の一例を示すブロック図。 キャッシュ管理情報に格納されている情報の一例を説明するための図。 USBメモリを取り外す場合の処理の手順の一例を示すフローチャート。 キャッシュ無しモードにおいてHDDへのアクセスがあった場合の処理の手順の一例を示すフローチャート。 USBメモリを取り付ける場合の処理の手順の一例を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、キャッシュデバイスとして取り外し可能なリムーバルストレージデバイス(例えば、USBメモリ)の一部領域を使用し、HDDをキャッシュ対象とするディスクキャッシュシステムの例である。
ホストコンピュータ1には、キャッシュ対象であるハードディスクドライブ(HDD)50とキャッシュデバイスであるUSBメモリ60が接続されている。USBメモリ60は、取り外し可能なキャッシュデバイスである。
ホストコンピュータ1は、メモリ30およびCPUを有する。CPUによってオペレーティングシステム10が実行される。また、ホストコンピュータ1は、ストレージコントローラ41、およびUSBコントローラ42等を有する。ストレージコントローラ41は、ハードディスクドライブ50との間でデータの転送制御処理を行う。USBコントローラ42は、USBメモリ60との間でデータの転送制御処理を行う。
CPU内で実行されるオペレーティングシステム10内では、デバイス抜挿検出モジュール11、デバイス抜出要求受信モジュール12、およびキャッシュドライバ20が実行される。キャッシュドライバ20は、キャッシュ管理モジュール21を有する。
デバイス抜挿検出モジュール11は、リムーバルストレージデバイスであるUSBメモリ60の取り外し、取り付けを検出する。
また、キャッシュ管理モジュール21は、USBメモリ60内のキャッシュデータ64の管理、およびUSBメモリ60内のキャッシュ管理情報63およびメモリ30内のキャッシュ管理情報31の管理を行う。キャッシュ管理情報31,63には、キャッシュデータを管理するために必要なデータが格納されている。
HDD50内にはキャッシュの対象であるキャッシュ対象領域51とキャッシュ管理情報退避領域52が存在する。キャッシュ対象領域51には、ユーザによって作成されたデータやシステムデータ等が格納される。図1では、キャッシュ管理情報退避領域52はキャッシュ対象領域51内にあるが、キャッシュ対象領域51外にあってもよい。
USBメモリ60内には、ユーザによって作成されたデータが保存されるユーザ領域61と、キャッシュに係わるデータが格納されるキャッシュ領域62とが設定されている。キャッシュ領域62の中には、キャッシュ管理情報63およびキャッシュデータ64が格納される。
次に、図2を参照して、ホストコンピュータ1内のメモリ30のキャッシュ管理情報31と,USBメモリ60のキャッシュ領域62のキャッシュ管理情報63の例を説明する。キャッシュ管理情報31,63内には、キャッシュ識別子71、キャッシュ設定情報72、およびキャッシュディレクトリ73が記述されている。キャッシュ識別子71には、USBメモリ60を識別するための識別子が記述されている。識別子としては、ベンダ名および製造番号を含む。キャッシュ設定情報72には、キャッシュ管理情報31,63のサイズやキャッシュデータのUSBメモリ上の位置および容量、正常にシャットダウンされたかどうかを示すフラグ等が記録されている。キャッシュディレクトリ73には、キャッシュ対象のデータ位置とキャッシュデータ64内の位置との対応付け情報やダーティ情報が記述されている。ここで、ダーティ情報は、キャッシュデータ64内の対応するデータが、HDD50に書き込み済みか、未書き込みかを示す情報である。
このような構成において、動作を説明する。
ホストコンピュータ1が起動されている状態で、USBメモリ60が取り付けられた場合、デバイス抜挿検出モジュール11は、キャッシュ管理モジュール21に取り付けられたことを通知する。デバイス抜挿検出モジュール11がUSBメモリ60の取り付けを検出した場合、キャッシュ管理モジュール21は自身をキャッシュモードに設定する。
ユーザがUSBメモリ60を取り外すための操作を行なうと、デバイス抜出要求受信モジュール12は、この操作を検出する。操作を検出した場合、デバイス抜出要求受信モジュール12は、抜出要求があることをキャッシュ管理モジュール21に通知する。キャッシュ管理モジュール21がUSBメモリ60が取り外しが可能かどうかを判断する。取り外して良いと判断された場合、デバイス抜出要求受信モジュール12は、取り外して良いことをユーザに通知する。このようにして、ユーザがUSBメモリ60を取り外した場合は、キャッシュ管理モジュール21は自身を、Read要求またはWrite要求に対して、HDDから直接、読み出しや書き込みを行うキャッシュ無しモードに設定する。
キャッシュドライバ20内のキャッシュ管理モジュール21は、Read要求またはWrite要求があった場合に、自信のモードが、キャッシュモードか、キャッシュ無しモードかにより、HDD50またはUSBメモリ60にアクセスし、データの読み出しまたは書き込みを行う。
以下、キャッシュモード、およびキャッシュ無しモードにおける具体的動作を、説明する。
まず、USBメモリ60が取り付けられているキャッシュモードにおけるHDD50へのデータのアクセス動作について説明する。ホストコンピュータ1が稼働中、オペレーティングシステム10が発行するHDD50へのRead/Write要求をキャッシュ管理モジュール21がストレージコントローラ41よりも先に受け取り、Read/Write要求をUSBメモリ60とHDD50とに適切に割り振る。
例えば、Read要求の場合、要求されたデータに対応するキャッシュデータがUSB60内のキャッシュデータ64内に記憶されているかを確認する。そして、USB60内のキャッシュデータ64内にあれば、キャッシュ管理モジュール21は、要求されたデータに対応するキャッシュデータを読み込むためのコマンドを、USBメモリ60に発行する。そして、USBメモリ60から読み込んだキャッシュデータをRead要求に対して出力する。
また、USB60内のキャッシュデータ64内に、当該Read要求に対応するキャッシュデータが無ければ、キャッシュ管理モジュール21は、HDD50に要求されたデータを読み込むためのコマンドをストレージコントローラ41に対して発行する。そして、キャッシュ管理モジュール21は、当該Read要求に対応するデータをキャッシュデータとして書き込む領域を確保できるかを確認する。キャッシュデータ64内にHDD50から読み出されたデータを書き込む領域を確保できた場合は、ストレージコントローラ41がHDD50から読み出したデータを、USB60に確保したエリアに書き込み、更に当該Read要求として出力する。キャッシュデータ64内にキャッシュデータとして書き込む領域を確保できない場合は、キャッシュデータとしては保存せすに、当該Read要求の出力だけを行う。
またWrite要求の場合、Write要求に対応するデータを書き込むためのエリアがUSB60内のキャッシュデータ64内に確保済みの場合や新たに確保可能な場合は、キャッシュ管理モジュール21は、Write要求されたデータをUSBメモリ60のキャッシュデータ64に書き込むためのコマンドをUSBメモリ60に発行する。そして、Write要求を受けたデータをキャッシュデータ64内にキャッシュデータとして書き込む。その後、キャッシュデータ64から読み出し、HDDへ書き込みを行う。
Write要求に対応するデータを書き込むためのエリアをUSB60内のキャッシュデータ64内に確保できない場合、キャッシュ管理モジュール21は、要求されたデータを直接、書き込むためのコマンドをHDD50に発行する。USBメモリ60のみに書き込まれたデータは、ダーティデータとしてキャッシュ領域62のキャッシュデータ64のキャッシュディレクトリ73に記録される。
なお、キャッシュモードにおいてホストコンピュータ1がシャットダウンする際にメモリ30内のキャッシュ管理情報31は消えてしまう。よって、USBメモリ60が取り付けられている状態でホストコンピュータ1をシャットダウンする際に、キャッシュ管理モジュール21は、USBメモリ60内のキャッシュ管理情報63およびHDD50内のキャッシュ管理情報退避領域52にメモリ30内のキャッシュ管理情報31をコピーして保存する。
また、ホストコンピュータ10の起動時にUSBメモリ60が取り付けられている場合、キャッシュ管理モジュール21は、USBメモリ60内のキャッシュ管理情報63をホストコンピュータ1内のメモリ30にキャッシュ管理情報31としてロードする。また、ホストコンピュータ10の起動時にUSBメモリ60が取り外されている場合、キャッシュ管理モジュール21は、HDD50内のキャッシュ管理情報退避領域52に保存されているキャッシュ管理情報をホストコンピュータ1内のメモリ30にキャッシュ管理情報31としてロードする。稼働中はホストコンピュータ1内のキャッシュ管理情報31のみが更新される。
次に、キャッシュモード時にキャッシュデバイスであるUSBメモリ60を取り外す場合の処理について図3を参照して説明する。この動作は、キャッシュモードからキャッシュなしモードに移行する動作である。
図3は、USBメモリ60(デバイス)を取り外す際のフローの例である。ユーザがデバイス取り外しのための操作を行なうと、オペレーティングシステム10内のデバイス抜出要求受信モジュール12が、ユーザからキャッシュデバイスの取り外し要求を受け取る(ステップ71)。デバイス抜出要求受信モジュール12は、抜出要求を、キャッシュ管理モジュール21に送信する(ステップ72)。キャッシュ管理モジュール21は、USBメモリ60のみに格納されているダーティデータのフラッシュ処理を行う(ステップ73)。ダーティデータのフラッシュ処理とは、USBメモリ60のみに、キャッシャデータとして格納されているデータをHDD50に書き込む処理である。なお、ダーティデータのフラッシュ処理は、オペレーティングシステム10のシャットダウン時等の特定の条件において行われる。その後、キャッシュ管理モジュール21は、自身をキャッシュなしモードに設定する(ステップ74)。キャッシュ管理モジュール21は、キャッシュなしモードへの移行が完了すると、キャッシュ管理モジュール21は、デバイス抜出要求受信モジュール12に取り外し可能通知を返す(ステップ75)。デバイス抜出要求受信モジュール12は、取り外し可能通知を受けた後に、ユーザに取り外しが可能であることを、画面表示等により通知する(ステップ76)。
キャッシュ管理モジュール21がキャッシュなしモードに設定されると、キャッシュ管理モジュール21は、オペレーティングシステムが発行するキャッシュ対象へのRead/Write要求をすべてキャッシュ対象であるHDD50に発行する。但しWrite要求の場合、キャッシュ管理モジュール21は、メモリ30内のキャッシュ管理情報31を参照し、取り外されたキャッシュデバイスにWrite要求に対応するデータが存在する場合には、キャッシュデバイス内のデータを無効にするようにキャッシュ管理情報31を更新する。
次に、USBメモリ60が取り付けられているキャッシュなしモードにおけるRead/Write要求発生時のキャッシュ管理モジュール21による処理の手順を図4を参照して説明する。
HDD50へのアクセスが行なわれた場合、キャッシュ管理モジュール21は、アクセスがWrite要求であるかを判定する(ステップ81)。Write要求ではない、則ちRead要求の場合(ステップ81のNo)、キャッシュ管理モジュール21は、要求があったデータをHDD50から読み出す処理を行う(ステップ86)。
Write要求の場合(ステップ81のYes)、キャッシュ管理モジュール21は、メモリ30内のキャッシュ管理情報31を参照する(ステップ82)。そして、キャッシュ管理モジュール21は、Write要求されたデータに対応するキャッシュデータに係わる情報がメモリ30内のキャッシュ管理情報31内にあるかを判定する(ステップ83)。
対応する情報がある場合(ステップ83のYes)、キャッシュ管理モジュール21は、キャッシュ管理情報31からWrite要求されたデータに対応するキャッシュデータに係わる情報を無効化する(ステップ84)。対応する情報がない場合(ステップ83のNo)、またはステップ84の処理後、キャッシュ管理モジュール21は、要求があったデータをHDD50に書き込む処理を行う(ステップ85)。
HDD50にデータのWrite要求があった場合、メモリ30内のキャッシュ管理情報31から要求されたデータに対応するキャッシュデータに係わる情報を無効化することによって、再度USBメモリ60が取り付けられた場合に、キャッシュ無しモード中に変更があったデータに対応するキャッシュデータに係わる情報は削除されているので、変更があったデータにアクセスする場合に、USBメモリ60内のキャッシュデータにアクセスすることが無くなる。その結果、再度USBメモリ60を取り付けても、USBメモリ60内のキャッシュデータを有効に利用することが可能になる。
なお、キャッシュなしモードにおいてキャッシュデバイスであるUSBメモリ60が取り外されたままホストコンピュータ10がシャットダウンされる場合には、キャッシュ管理モジュール21は、メモリ30内のキャッシュ管理情報31を、HDD50内のキャッシュ管理情報退避領域52に保存する。
このため、キャッシュモードなしモードでホストコンピュータ10をシャットダウンした後に、USBメモリ60が取り付けられてホストコンピュータ10の起動が行なわれる場合、キャッシュ管理情報退避領域52内にキャッシュ管理情報が存在するため、キャッシュデバイスであるUSBメモリ60内のキャッシュ管理情報は使用せずに、HDD50のキャッシュ管理情報退避領域52内に保存された管理情報を使用する。キャッシュ管理情報退避領域52内にHDD50のキャッシュ管理情報がロードされたら、HDD50内のキャッシュ管理情報退避領域52内のキャッシュ管理情報は削除する。これにより、誤ってこちらの情報が使用されしまうことを防ぐことができる。
次に、キャッシュなしモードにおいてキャッシュデバイスであるUSBメモリ60が取り付けられた場合の処理の手順を図5のフローチャートを参照して説明する。この動作は、キャッシュなしモードからキャッシュモードに移行する動作である。
ホストコンピュータ10が起動されている状態で、ユーザによってキャッシュデバイスであるUSBメモリ60が取り付けられると(ステップ91)、デバイス抜挿検出モジュール11がUSBメモリ60を検出する。デバイス抜挿検出モジュール11は、USBメモリ60が取り付けされたことをキャッシュ管理モジュール21に通知する(ステップ92)。キャッシュ管理モジュール21は、メモリ30のキャッシュ管理情報31を読み込み、キャッシュ識別子71やキャッシュ設定情報72を照合し、正しいキャッシュデバイスであることが確認(ステップ93)する。ここで、正しいキャッシュデバイスであることが確認できた場合は、キャッシュ管理モジュール21自身をキャッシュモードに移行する(ステップ94)。キャッシュ管理モジュール21は、ホストコンピュータ1内の更新されたキャッシュ管理情報31をもとに、キャッシュ動作を行う。
上記において、キャッシュモードにおいて、キャッシュ管理モジュール21がキャッシュデバイスの抜出要求を受け取った際に、USBメモリ60内のキャッシュデータにECC(error-correcting code)等の改ざん検出手段を記録し、セキュリティを向上させるようにしても良い。
また、キャッシュなしモードにおいて、キャッシュ管理モジュール21が有効なキャッシュデータの量を計測し、有効なキャッシュデータの量が一定量未満になった場合、キャッシュ管理を停止し、Read/Write処理のオーバーヘッドを減らすようにしても良い。
キャッシュなしモードにおいて、キャッシュ管理モジュール21が、有効なキャッシュデータの量を計測し、キャッシュデバイス取り付け時に一定量以上の有効なデータが無い場合は、キャッシュデータをすべて無効にするようにしても良い。
なお、上述した例では、取り外し可能なキャッシュ装置の一例としてUSBメモリを用いた。しかし、USBメモリにも、SDメモリカード等のメモリカード等をキャッシュ装置として用いることが可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…ホストコンピュータ(情報処理装置)、10…オペレーティングシステム、11…デバイス抜挿検出モジュール、12…デバイス抜出要求受信モジュール(取り外し要求検出手段)、20…キャッシュドライバ、21…キャッシュ管理モジュール(設定手段、キャッシュ管理情報手段、書き込み手段、格納手段)、30…メモリ、31,63…キャッシュ管理情報、50…ハードディスクドライブ(記憶装置)、60…USBメモリ(キャッシュ装置)。

Claims (6)

  1. 取り外し可能なキャッシュ装置を記憶装置のキャッシュとして使用する情報処理装置であって、
    前記キャッシュ装置に格納されているキャッシュデータを管理するための情報が記述されているキャッシュ管理情報が格納されるメモリと、
    前記キャッシュ装置の取り外し要求を検出する取り外し要求検出手段と、
    前記取り外し要求検出手段によって前記取り外し要求が検出された場合に、前記キャッシュとしての前記キャッシュ装置の使用を中断するキャッシュ無しモードに設定する設定手段と、
    前記キャッシュ無しモードにおいて前記記憶装置に第1データを書き込む場合、前記キャッシュ管理情報内の前記第1データに対応する第1キャッシュデータに係わる情報を無効化するキャッシュ管理情報手段と
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記キャッシュ管理情報には、前記キャッシュ装置に格納され、前記記憶装置に格納されていない第2キャッシュデータを示す情報が記述され、
    前記取り外し要求検出手段によって前記取り外し要求が検出された場合に、前記キャッシュ管理情報に基づいて、前記第2キャッシュデータを前記記憶装置に書き込む書き込み手段を更に具備する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記設定手段は、前記書き込み手段によって前記第2キャッシュデータが前記記憶装置に書き込まれた後に前記キャッシュ無しモードに設定する
    請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記キャッシュ装置が取り外された状態で前記情報処理装置をシャットダウンする場合、前記キャッシュ管理情報を前記記憶装置に格納する格納手段を更に具備する請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記キャッシュ装置の取り付けを検出する取り付け検出手段を更に具備し、
    前記取り付け検出手段が前記キャッシュ装置の取り付けを検出した場合に、前記設定手段は、前記キャッシュとしての前記キャッシュ装置の使用を再開するキャッシュモードに設定する
    請求項1記載の情報処理装置。
  6. 取り外し可能なキャッシュ装置を記憶装置のキャッシュデータの格納先として使用するキャッシュ制御方法であって、
    前記キャッシュ装置に格納されているキャッシュデータを管理するための情報が記述されているキャッシュ管理情報を管理し、
    前記キャッシュ装置を取り外すための取り外し要求が検出された場合に、前記キャッシュとしての前記キャッシュ装置の使用を中断するキャッシュ無しモードに設定し、
    前記キャッシュ無しモードにおいて前記記憶装置に第1データを書き込む場合、前記キャッシュ管理情報内の前記第1データに対応する第1キャッシュデータに係わる情報を無効化する
    キャッシュ制御方法。
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