JP2012049676A - スイッチ制御回路、増幅器、および送信装置 - Google Patents

スイッチ制御回路、増幅器、および送信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 増幅素子のバイアス入力部の近傍に大容量のコンデンサが接続された場合であっても、バイアス電圧制御の応答遅れを抑制することが可能なスイッチ制御回路、増幅器、および送信装置を提供する。
【解決手段】 バイアスが印加されることによって増幅作用を発生する増幅素子の前記バイアスのオン/オフを制御するスイッチ制御回路であって、二つのスイッチ素子が相補的に動作するコンプリメンタリ回路を複数並列に接続した回路を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スイッチ制御回路、増幅器、および送信装置に関する。
近年、3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、次世代アクセス方式の長期的な展開として、LTE(Long Term Evolution)が検討されている。LTEにおいて、アクセス方式として、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)の採用が検討されている。OFDMAでは、リアルタイムな無線リソース配分が可能であるという特徴を利用して、ユーザ・リソースとしての「リソース・ブロック(Resource Block)」を、時間領域と周波数領域のそれぞれにおいて柔軟に割り当てるという「リソース・スケジューリング」が検討されている。
リソース・スケジューリングの例として、送信信号における下り(ダウンリンク)データチャネルで構成されるPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)の割り当てを、「サブフレーム」と呼ばれる1msecの単位時間毎に制御する方法がある。従って、LTEのリソース・スケジューリングにおいて、PDSCHが割り当てられないサブフレームが存在し、このようなサブフレームでは、パイロット用のリファレンス・シグナル(Reference Signal)のみ送信される状態となる。リファレンス・シグナルは、サブフレームの期間中の、所定の短い時間の間のみ送信される。
図6は、OFDMAにおける時間領域でのリソース・スケジューリングの例を示す。前述のように、LTEにおけるリソース・スケジューリングでは、リソースとしてPDSCHが割り当てられないサブフレームがある。そのようなサブフレームにはリファレンス・シグナルのみが送信される。このリファレンス・シグナルは、サブフレーム1msec中の短い時間(1/14msec≒72μsec)で4回のみ送信され、他の10/14msecの時間には送信信号は出力されないので、送信信号は間欠となる。
上記のような、間欠的に無線リソースが割り当てられるようなシステムの例えば送信装置において、連続的に送信電力増幅器を動作させると、無線リソースが割り当てられていない期間でも、増幅素子のアイドリング・バイアスによって無駄に電力が消費されるという問題がある。この問題は、これまで、CDMA(Code Division Multiple Access)のような連続的な単一搬送波システムの場合には顕在化しなかった。しかし、OFDMAにおいてリソース・スケジューリングが適用された場合には、リソースの割り当てがない期間の、全体に対する比率(間欠率)が大きければ、全サブフレームに亘って平均化した運用電力効率は低下することになる。
上記課題に対応し、特許文献1は、リファレンス・シグナルを送信していない時間に送信電力増幅素子の直流バイアスをOFFすることにより、全サブフレームに亘って平均した運用電力効率を向上させようとする技術について記載する。
また、特許文献2は、入力信号(RF信号)が増大した際のコレクタ電流の増加を抑制し、消費電流を少なくすることができる電力増幅器について記載する。
特願2009−158450号 特開2006−41996号公報
特許文献1記載の技術において、バイアス入力部(増幅素子のベース端子)の近傍に、例えば、入力信号の歪みを補償するためのコンデンサが接続される場合がある。このコンデンサの容量が小さい(例えば、0.1μF)場合は特に問題は無いが、容量が大きい場合(例えば、1μF)、遅延が大きくなり、バイアス電圧制御の応答遅れが懸念される。バイアス電圧制御の応答が遅れると、増幅器の活性化が遅れ、入力された信号の先頭部分が増幅されないという問題が発生する。また、特許文献2は、上記課題を解決する技術を提案するものではない。
本発明は、増幅素子のバイアス入力部の近傍に大容量のコンデンサが接続された場合であっても、バイアス電圧制御の応答遅れを抑制することが可能なスイッチ制御回路、増幅器、および送信装置を提供することを目的とする。
本発明のスイッチ制御回路は、バイアスが印加されることによって増幅作用を発生する増幅素子の前記バイアスのオン/オフを制御するスイッチ制御回路であって、二つのスイッチ素子が相補的に動作するコンプリメンタリ回路を複数並列に接続した回路を含む。
本発明の増幅器は、バイアスが印加されることによって増幅作用を発生する増幅素子と、前記バイアスのオン/オフを制御するスイッチ制御回路と、を備え、前記スイッチ制御回路は、二つのスイッチ素子が相補的に動作するコンプリメンタリ回路を複数並列に接続した回路を含む。
本発明の送信装置は、送信信号の電力を増幅するための増幅器を備える送信装置であって、前記増幅器は、バイアスが印加されることによって増幅作用を発生する増幅素子と、前記バイアスのオン/オフを制御するスイッチ制御回路と、を備え、前記スイッチ制御回路は、二つのスイッチ素子が相補的に動作するコンプリメンタリ回路を複数並列に接続した回路を含む。
本発明によれば、増幅素子のバイアス入力部の近傍に大容量のコンデンサが接続された場合であっても、バイアス電圧制御の応答遅れを抑制することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る送信装置の構成例を説明するブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る送信装置の構成例を説明するブロック図である。 図2に示すを送信電力増幅部を構成するスイッチ制御回路の構成例を説明するブロック図である。 図2に示す送信電力増幅部(主に、スイッチ制御回路)の動作について説明するための図であって、詳細には、バイアスON/OFF信号がONの場合のバイアス電流の流れ方を説明する図である。 図2に示す送信電力増幅部(主に、スイッチ制御回路)の動作について説明するための図であって、詳細には、バイアスON/OFF信号がOFFの場合のバイアス電流の流れ方を説明する図である。 OFDMAにおける、時間領域でのリソース・スケジューリングの例を示す図である。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るスイッチ制御回路1の構成例を説明するブロック図である。スイッチ制御回路1は、バイアスが印加されることによって増幅作用を発生する増幅素子2の前記バイアスのオン/オフを制御する。
スイッチ制御回路1は、二つのスイッチ素子3、4が相補的に動作するコンプリメンタリ回路5を複数(図1では、例として2の場合を示す)並列に接続した回路を含む。ここで、二つのスイッチ素子が相補的に動作するとは、一方がONするとき他方がOFFするような動作のことを指す。
第1の実施形態の場合、コンプリメンタリ回路5が複数並列に接続されているので、コンプリメンタリ回路5が一段のみの構成に比べて電流を複数倍に増加させることができる。そのため、スイッチ制御回路1の出力端子(換言すれば、増幅素子2のバイアス入力部)の近傍に、容量性の負荷、例えば、容量が大きい(例えば、1μF)コンデンサが接続された場合でも、その充放電時間の影響を低減し、バイアス電圧制御遅れを抑制することが可能となる。
[第2の実施形態]
図2は、本発明の第2の実施形態に係る送信装置10の構成例を説明するブロック図である。送信装置10は、制御部12と、送信電力増幅部14(増幅器)とを備える。
制御部12は、デジタルベースバンド信号16を入力する。制御部12は、入力したデジタルベースバンド信号16に所定の遅延を付加し、該デジタルベースバンド信号16をアナログベースバンド信号に変換する。制御部12は、アナログベースバンド信号をRF(Radio Frequency)信号に周波数変換し、RF入力信号18として出力する。一方で、制御部12は、入力したデジタルベースバンド信号16の有無を判定し、その判定結果に基づいたバイアスON/OFF信号20を出力する。
送信電力増幅部14は、増幅素子30(例えば、バイポーラトランジスタ)と、スイッチ制御回路32とを備える。スイッチ制御回路32は、制御部12から入力したバイアスON/OFF信号20に基づいて増幅素子30のバイアスON/OFFを制御する。
増幅素子30は、制御部12からのRF入力信号18を増幅して、RF出力端子50からRF出力信号51を出力する。増幅素子30のベース・バイアス電圧は、ベース・バイアス直流電源40から供給される。増幅素子30のコレクタ・バイアス電圧は、コレクタ・バイアス直流電源42から供給される。
なお、制御部12内の処理において、デジタルベースバンド信号16に付加される遅延時間は、例えば、デジタルベースバンド信号16の有無判定の開始からバイアスON/OFF制御までの処理時間に相当する時間とすることができる。これによって、スイッチ制御回路32におけるバイアスON/OFFタイミングと、増幅素子30におけるRF入力信号18の入力タイミングとを同期させることができる。もちろん、スイッチ制御回路32におけるバイアスON/OFFタイミングと、増幅素子30におけるRF入力信号18の入力タイミングとは、必ずしも同期している必要はない。
図3は、スイッチ制御回路32の構成例を説明するブロック図である。図3の詳細説明をする前に、概略的には、スイッチ制御回路32は、二つのスイッチ素子が相補的に動作するコンプリメンタリ回路を複数並列に接続した回路を含む。ここで、二つのスイッチ素子が相補的に動作するとは、一方がONするとき他方がOFFするような動作のことを指す。本実施形態では、コンプリメンタリ回路として、バイアス印加用のNPN型バイポーラ・トランジスタとバイアス放電用のPNP型バイポーラ・トランジスタとが直列接続されるプッシュプル回路を一例に挙げる。また、本実施形態では、コンプリメンタリ回路の一例としての「プッシュプル回路」を「2つ」並列接続する場合を例に挙げて説明する。もちろん、コンプリメンタリ回路はプッシュプル回路に限定されず、また並列接続数は2に限定されない。
第1のプッシュプル回路は、バイアス印加用のNPN型バイポーラ・トランジスタTr1(スイッチ素子)と、バイアス放電用のPNP型バイポーラ・トランジスタTr2(スイッチ素子)とが直列接続されている。第2のプッシュプル回路は、バイアス印加用のNPN型バイポーラ・トランジスタTr3(スイッチ素子)と、バイアス放電用のPNP型バイポーラ・トランジスタTr4(スイッチ素子)とが直列接続されている。バイアス印加用のNPN型バイポーラ・トランジスタTr1、Tr3のコレクタ端子は、直流バイアス側(ベース・バイアス直流電源40側)に接続する。一方、バイアス放電用のPNP型バイポーラ・トランジスタTr2、Tr4のコレクタ端子は、接地される。
ここで、出力に容量性の負荷がある場合を想定し、スイッチング速度低下を防止するために、各トランジスタ(Tr1〜Tr4)は、電流容量が大きいものを選定すると好適である。さらに、上述したように並列複数段のプッシュプル構成により、コレクタ電流を増やしている。ここで、トランジスタに必要な電流容量の計算例を示す。例えば、1Vのバイアス電圧で、増幅素子30のベース近傍に接続される1μFのコンデンサCb(図2参照)を1μsecでON/OFFさせるならば、プッシュプル回路に使用するトランジスタには1Aの電流容量が要求される。
各トランジスタ(Tr1〜Tr4)のベース端子と制御部12との間(すなわち、バイアスON/OFF信号20上)には、各々に過電流防止用抵抗R1〜R4が挿入される。さらに、抵抗挿入に伴うスイッチング速度低下を補うために、過電流防止用抵抗R1〜R4と並列にスピードアップコンデンサC1〜C4が挿入される。なお、過電流防止用抵抗R1〜R4は、ベース電流が小さくなりすぎないようにするために、できるだけ小さい値とするのが好ましい。
以下、送信電力増幅部14(主に、スイッチ制御回路32)の動作について説明する。まず、前提として、各トランジスタTr1〜Tr4のベース端子には、増幅素子30の直流バイアスのON/OFFを制御するための信号(制御部12から出力されるバイアスON/OFF信号20)が入力される。以下の説明では、バイアスON/OFF信号20は、LTEリソース・スケジューリングにおけるリファレンス・シグナル(図6参照)に同期してON/OFFを繰り返す信号である場合を例に挙げる。すなわち、以下の説明では、リファレンス・シグナルを送信していない時間は増幅素子30のバイアスをOFFにする制御を行う。このように制御することにより、信号が送信されていない待機時の消費電力を低減させることができる。
まず、バイアスON/OFF信号(具体的には、LTEリソース・スケジューリングにおけるリファレンス・シグナル)がONの場合の動作について図4を用いて説明する。リファレンス・シグナルがONの場合、バイアス印加用のNPN型バイポーラ・トランジスタTr1、Tr3の各ベース端子に電流が流れ(図中、破線で示す)、直流バイアス電圧が増幅素子30へ印加される。すなわち、リファレンス・シグナルがONの場合、送信電力増幅部14において電力が消費される。
次に、バイアスON/OFF信号(具体的には、LTEリソース・スケジューリングにおけるリファレンス・シグナル)がOFFの場合の動作について図5を用いて説明する。リファレンス・シグナルがOFFの場合、バイアス放電用のPNP型バイポーラ・トランジスタTr2、Tr4の各ベース端子へ電流が吐き出されるため(図中、一点鎖線で示す)、直流バイアス電圧の増幅素子30への印加は行われない。すなわち、リファレンス・シグナルがOFFの場合、送信電力増幅部14において電力は消費されない。
ここで、上述したとおり、スイッチ制御回路32は、プッシュプル回路を複数(上記の説明では2つ)並列に接続した回路を含む。従って、本実施形態の場合、一般的な一段構成のプッシュプル回路と比べてコレクタ端子に流れる電流が2倍に増している。そのため、スイッチ制御回路32の出力端子(換言すれば、増幅素子30のベース端子の近傍)に、容量性の負荷、例えば、容量が大きい(例えば、1μF)コンデンサが接続された場合でも、その充放電時間の影響を低減し、バイアス電圧制御遅れを抑制することが可能となる。
また、バイアス放電に用いるPNP型バイポーラ・トランジスタTr2、Tr4のコレクタ端子は接地されているため、スイッチ制御回路32の出力端子にはベース−エミッタ間電圧(約0.6V)が常にかかり、完全なOFF状態(0V)とはならない。そのため、ON−OFF間の電圧変動範囲は小さくなり、スイッチング速度を向上させることができる。例えば、バイアス電圧が1.3Vとした場合、一般的には、1.3V〜0Vの電圧変動範囲でバイアスをON/OFFするのに対して、本回路構成では、電圧変動範囲がその約半分(1.3V〜0.6V程度)になる。この場合スイッチング速度は、約2倍に向上する。
なお、増幅素子30を、例えばベース−エミッタ間のターンオン電圧が1.2V程度のバイポーラ・トランジスタとすると好適である。このようにすることにより、バイアス印加用のNPN型トランジスタTr1、Tr3のベース−エミッタ間のターンオン電圧(約0.6V)よりも高いターンオン電圧となるため、増幅素子30およびバイアス印加用のNPN型トランジスタTr1、Tr3の両方がOFFの場合、増幅素子30は確実にOFF状態とみなされるので、待機電力が消費されることはなく、より一層電力効率を向上させることができる。
なお、以上説明した実施形態において、スイッチ制御回路32を構成する並列プッシュプル回路の段数は2段に限定されることはなく、例えば、使用するトランジスタの電流容量やコンデンサの容量に応じて、3段以上とすることが可能である。
また、以上説明した実施形態は、当然のことながら、LTEのリソース・スケジューリングにおけるパイロット用リファレンス・シグナルの増幅制御のみに限定されることはなく、その他の増幅制御(例えば、入力信号が高速にON/OFFする信号の増幅制御)にも広く適用することが可能である。
1 スイッチ制御回路
2 増幅素子
3、4 スイッチ素子
5 コンプリメンタリ回路
10 送信装置
12 制御部
14 送信電力増幅部
30 増幅素子
32 スイッチ制御回路
40 ベース・バイアス直流電源
42 コレクタ・バイアス直流電源
50 RF出力端子
Tr1 NPN型バイボーラ・トランジスタ
Tr2 PNP型バイボーラ・トランジスタ
Tr3 NPN型バイボーラ・トランジスタ
Tr4 PNP型バイボーラ・トランジスタ
R1〜R4 過電流防止用抵抗
C1〜C4 スピードアップコンデンサ

Claims (9)

  1. バイアスが印加されることによって増幅作用を発生する増幅素子の前記バイアスのオン/オフを制御するスイッチ制御回路であって、
    二つのスイッチ素子が相補的に動作するコンプリメンタリ回路を複数並列に接続した回路を含むことを特徴とするスイッチ制御回路。
  2. 前記コンプリメンタリ回路は、プッシュプル回路であり、該プッシュプル回路は、バイアス印加用のNPN型トランジスタとバイアス放電用のPNP型トランジスタを直列に接続する構成であり、前記NPN型トランジスタのコレクタ端子はバイアス入力側に接続され、前記PNP型トランジスタのコレクタ端子は接地されることを特徴とする請求項1記載のスイッチ制御回路。
  3. バイアスが印加されることによって増幅作用を発生する増幅素子と、
    前記バイアスのオン/オフを制御するスイッチ制御回路と、
    を備え、
    前記スイッチ制御回路は、二つのスイッチ素子が相補的に動作するコンプリメンタリ回路を複数並列に接続した回路を含むことを特徴とする増幅器。
  4. 前記コンプリメンタリ回路は、プッシュプル回路であり、該プッシュプル回路は、バイアス印加用のNPN型トランジスタとバイアス放電用のPNP型トランジスタを直列に接続する構成であり、前記NPN型トランジスタのコレクタ端子はバイアス入力側に接続され、前記PNP型トランジスタのコレクタ端子は接地されることを特徴とする請求項3記載の増幅器。
  5. 前記増幅素子のベース−エミッタ間のターンオン電圧は、前記バイアス印加用のNPN型トランジスタのベース−エミッタ間のターンオン電圧よりも高いことを特徴とする請求項4記載の増幅器。
  6. 送信信号の電力を増幅するための増幅器を備える送信装置であって、
    前記増幅器は、バイアスが印加されることによって増幅作用を発生する増幅素子と、
    前記バイアスのオン/オフを制御するスイッチ制御回路と、
    を備え、
    前記スイッチ制御回路は、二つのスイッチ素子が相補的に動作するコンプリメンタリ回路を複数並列に接続した回路を含むことを特徴とする送信装置。
  7. 前記コンプリメンタリ回路は、プッシュプル回路であり、該プッシュプル回路は、バイアス印加用のNPN型トランジスタとバイアス放電用のPNP型トランジスタを直列に接続する構成であり、前記NPN型トランジスタのコレクタ端子はバイアス入力側に接続され、前記PNP型トランジスタのコレクタ端子は接地されることを特徴とする請求項6記載の送信装置。
  8. 前記増幅素子のベース−エミッタ間のターンオン電圧は、前記バイアス印加用のNPN型トランジスタのベース−エミッタ間のターンオン電圧よりも高いことを特徴とする請求項7記載の送信装置。
  9. 前記オン/オフ制御回路は、LTEのリソース・スケジューリングにおけるパイロット用リファレンス・シグナルに応じて前記バイアスのオン/オフを制御することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の送信装置。
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US10361693B2 (en) 2015-02-06 2019-07-23 Nec Corporation Power source supply circuit, amplifier, communication device, base station, and power source supply method

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