JP2012043136A - タッチパネル用光導波路 - Google Patents
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Abstract
【課題】それ自体に歪みや捩れ等が生じても、光出射側の光導波路から出射した光を、光入射側の光導波路に入射させることができるタッチパネル用光導波路を提供する。
【解決手段】光Sを出射するコア3Aの端面および光Sを入射させるコア3Bの端面を被覆するオーバークラッド層4の端部が、外側に向かって反る縦断面円弧状曲面を有するレンズ部40A,40Bに形成されているタッチパネル用光導波路であって、光出射側のレンズ部40Aが、下記の(A)および(B)のいずれか一方に構成されている。
(A)光出射側のレンズ部40Aからの出射光Sが、そのレンズ部40Aの高さ方向に拡散するよう構成されている。
(B)光出射側のレンズ部40Aの高さが、光入射側のレンズ部40Bの高さよりも低くなるよう構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】光Sを出射するコア3Aの端面および光Sを入射させるコア3Bの端面を被覆するオーバークラッド層4の端部が、外側に向かって反る縦断面円弧状曲面を有するレンズ部40A,40Bに形成されているタッチパネル用光導波路であって、光出射側のレンズ部40Aが、下記の(A)および(B)のいずれか一方に構成されている。
(A)光出射側のレンズ部40Aからの出射光Sが、そのレンズ部40Aの高さ方向に拡散するよう構成されている。
(B)光出射側のレンズ部40Aの高さが、光入射側のレンズ部40Bの高さよりも低くなるよう構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、タッチパネルにおいて、指等の触れ位置を検知する検知手段として用いられるタッチパネル用光導波路に関するものである。
タッチパネルは、指や専用のペン等で液晶ディスプレイ等の画面に直接触れることにより、機器を操作等する入力装置である。そのタッチパネルの構成は、操作内容等を表示するディスプレイと、このディスプレイの画面上での上記指等の触れ位置(座標)を検知する検知手段とを備えている。そして、その検知手段で検知した触れ位置を示す情報が信号として送られ、その触れ位置に表示された操作等が行われるようになっている。このようなタッチパネルを用いた機器としては、金融機関のATM,駅の券売機,携帯ゲーム機等があげられる。
上記タッチパネルにおける指等の触れ位置の検知手段として、光導波路を用いたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。すなわち、そのタッチパネルは、図6に示すように、平面視四角形のディスプレイ61の画面の一側部に、光出射側の光導波路A0 が設置され、上記ディスプレイ61の画面の他側部に、光入射側の光導波路B0 が設置されている。また、光出射側の上記光導波路A0 には、発光素子(図示せず)が接続され、光入射側の上記光導波路B0 には、受光素子(図示せず)が接続されている。そして、上記発光素子から発光された光が、光出射側の上記光導波路A0 で多数の光に分岐され、その光導波路A0 の出射部から、上記多数の光S0 が、ディスプレイ61の画面と平行に、かつ他側部に向かって出射され、それらの出射光S0 が、光入射側の上記光導波路B0 の入射部に入射するようになっている。これら光導波路A0 ,B0 により、ディスプレイ61の画面上において、出射光S0 が格子状に走っている状態になる。この状態で、指でディスプレイ61の画面に触れると、その指が出射光S0 の一部を遮断するため、その遮断された部分を、光入射側の上記光導波路B0 に接続された上記受光素子で感知することにより、上記指が触れた部分の位置(座標)を検知することができる。なお、上記光出射側の光導波路A0 の出射部から出射される光S0 は、その出射部に形成されたレンズ部70Aにより、上記ディスプレイ61の画面に直角な面に沿う方向(高さ方向)の拡散(広がり)が抑えられ、平行光となっている。また、図6において、符号72はアンダークラッド層、符号73はコア、符号74はオーバークラッド層である。
しかしながら、上記光導波路A0 ,B0 を用いたタッチパネルでは、場合によって、指等の触れ位置を検知できないことがあった。そこで、本発明者らが、その原因を究明した結果、上記光導波路A0 ,B0 の設置箇所に歪みや捩れ等があり、そのため、上記光導波路A0 ,B0 にも歪みや捩れ等が生じ、光出射側の光導波路A0 から出射した光S0 が、光入射側の光導波路B0 に入射できなくなっていたことがわかった。上記光導波路A0 ,B0 を用いたタッチパネルでは、この点で改善の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、それ自体に歪みや捩れ等が生じても、光出射側の光導波路から出射した光を、光入射側の光導波路に入射させることができるタッチパネル用光導波路の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明のタッチパネル用光導波路は、コアと、このコアを被覆した状態で形成されたオーバークラッド層とを備え、タッチパネルのディスプレイの画面周縁部に沿って設置され、光を出射するコアの端面が上記ディスプレイの画面の一側部に位置決めされ、その光を入射させるコアの端面が上記ディスプレイの画面の他側部に位置決めされ、上記光を出射するコアの端面および光を入射させるコアの端面を被覆するオーバークラッド層の端部が、外側に向かって反る縦断面円弧状曲面を有するレンズ部に形成されているタッチパネル用光導波路であって、光出射側のレンズ部が、下記の(A)および(B)のいずれか一方に構成されている。
(A)光出射側のレンズ部からの出射光が、そのレンズ部の高さ方向に拡散するよう構成されている。
(B)光出射側のレンズ部の高さが、光入射側のレンズ部の高さよりも低くなるよう構成されている。
(A)光出射側のレンズ部からの出射光が、そのレンズ部の高さ方向に拡散するよう構成されている。
(B)光出射側のレンズ部の高さが、光入射側のレンズ部の高さよりも低くなるよう構成されている。
本発明のタッチパネル用光導波路は、光出射側のレンズ部からの出射光が、そのレンズ部の高さ方向に拡散する(広がる)よう構成されているか、または光出射側のレンズ部の高さが、光入射側のレンズ部の高さよりも低く(換言すれば、光出射側のレンズ部の高さよりも、光入射側のレンズ部の高さの方が高く)なるよう構成されている。そのため、本発明のタッチパネル用光導波路は、それ自体に歪みや捩れ等が生じても、光入射側のレンズ部が受光領域内に位置するようになり、光出射側のレンズ部から出射した光を、光入射側のレンズ部に入射させることができる。当然、本発明のタッチパネル用光導波路は、上記歪みや捩れ等が生じていない場合でも、光出射側のレンズ部から出射した光を、光入射側のレンズ部に入射させることができる。
特に、光出射側のレンズ部の上記構成(A)について、光出射側のレンズ部の高さ(H1)と、光入射側のレンズ部の高さ(H2)と、光出射側のレンズ部の先端と光入射側のレンズ部の先端との間の距離(L)と、光出射側のレンズ部から出射された光の高さ方向の、光入射側のレンズ部の先端における幅(M)とが、下記の(C)を満たしている場合には、光出射側のレンズ部から出射された光の高さ方向の幅(M)が、例えば、そのレンズ部の先端からそのレンズ部の高さ(H1)の10倍の距離離れた位置において、レンズ部の高さ方向に、上記レンズ部の高さ(H1)の1.0倍を上回り1.5倍以下になるような割合で拡散するよう設定されており、上記光の高さ方向の幅(M)を、歪み等を吸収可能な状態で、適正化することができる。
(C)M=H1×(1+a×L/100)
0<a≦5
H1=H2
〔ただし、H1,H2,L,Mの単位はmmである。〕
(C)M=H1×(1+a×L/100)
0<a≦5
H1=H2
〔ただし、H1,H2,L,Mの単位はmmである。〕
また、光出射側のレンズ部の上記構成(B)について、光出射側のレンズ部の高さ(H1)と、光入射側のレンズ部の高さ(H2)と、光出射側のレンズ部の先端と光入射側のレンズ部の先端との間の距離(L)と、光出射側のレンズ部から出射された光の高さ方向の、光入射側のレンズ部の先端における幅(M)とが、下記の(D)を満たしている場合には、例えば、光出射側のレンズ部の先端と光入射側のレンズ部の先端との間の距離(L)を光出射側のレンズ部の高さ(H1)の10倍とした場合、光入射側のレンズ部の高さ(H2)が、光出射側のレンズ部の高さ(H1)の1.0倍を上回り1.5倍以下になるような割合で高くなるよう設定されており、上記光入射側のレンズ部の高さ(H2)を、歪み等を吸収可能な状態で、適正化することができる。
(D)H2=H1×(1+a×L/100)
0<a≦5
H1=M
〔ただし、H1,H2,L,Mの単位はmmである。〕
(D)H2=H1×(1+a×L/100)
0<a≦5
H1=M
〔ただし、H1,H2,L,Mの単位はmmである。〕
そして、上記光出射側のレンズ部から出射された光の高さ方向の幅が、光出射側のコアの光出射面から光出射側のレンズ部の先端までの距離と、上記光出射側のレンズ部のレンズ曲面の曲率半径とを考慮して設定されている場合には、上記光の高さ方向の幅の適正化をより容易に設定することができる。
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。
図1(a)〜(c)は、本発明のタッチパネル用光導波路の第1の実施の形態を示している。この実施の形態のタッチパネル用光導波路W1 は、図1(a)に示すように、平面視四角形の枠状に形成されている。その四角形の枠状を構成する一方のL字形部分が、光出射側の光導波路部分Aであり、他方のL字形部分が、光入射側の光導波路部分Bである。上記タッチパネル用光導波路W1 は、四角形の枠状に形成されたアンダークラッド層2の表面の所定部分に、光の通路である複数のコア3A,3Bが、上記各L字形部分の外側端縁部の所定部分F,Gから、そのL字形部分の内側〔ディスプレイ11(図2参照)の画面側〕端縁部に、等間隔に並列状態で延びたパターンに形成されている。また、光出射側の光導波路部分Aに形成されたコア3Aの数と、光入射側の光導波路部分Bに形成されたコア3Bの数とは、同数になっている。そして、光出射側のコア3Aの端部の端面と、光入射側のコア3Bの端部の端面とは、対面した状態になっている。なお、図1(a)では、コア3A,3Bを鎖線で示しており、鎖線の太さがコア3A,3Bの太さを示している。また、この図1(a)では、コア3A,3Bの数を略して図示している。
また、図1(b)〔図1(a)の円部Eの拡大図〕,図1(c)〔図1(a)のX−X断面の拡大図〕に示すように、上記コア3A,3Bを被覆するように、上記アンダークラッド層2の表面に、オーバークラッド層4が形成されている。この実施の形態では、上記L字形部分の内側端縁部に位置する、光出射側および光入射側のコア3A,3Bの端面を被覆するようにオーバークラッド層4の端部を延設し、その延設された端部をレンズ部40A,40Bに形成している。光出射側のレンズ部40Aと光入射側のレンズ部40Bとは、同じ高さであり、オーバークラッド層4の厚みと同じ大きさに設定されている。また、上記レンズ部40A,40Bのレンズ面41A,41Bは、縦断面円弧状曲面〔図1(c)参照〕になっている。なお、これら構造は同一であるため、図1(b)では、光出射側と光入射側とを同一図面に記載している。
そして、光出射側のレンズ部40Aからの出射光Sは、図1(c)に示すように、進むにつれて徐々に上記レンズ部40Aの高さ方向に拡散する(広がる)よう設定されている。その光Sの高さ方向の幅は、下記の(C)を満たすようにすることが好ましい。下記の(C)において、H1は光出射側のレンズ部40Aの高さであり、H2は光入射側のレンズ部40Bの高さであり、Lは光出射側のレンズ部40Aの先端と光入射側のレンズ部レンズ部40Bの先端との間の距離であり、Mは光出射側のレンズ部40Aから出射された光Sの高さ方向の、光入射側のレンズ部40Bの先端における幅である。すなわち、光出射側のレンズ部40Aから出射される光Sの高さ方向の幅Mは、例えば、そのレンズ部40Aの先端からそのレンズ部40Aの高さH1の10倍の距離離れた位置において、レンズ部40Aの高さ方向に、上記レンズ部40Aの高さH1の1.0倍を上回り1.5倍以下になるような割合で拡散するよう設定されていることが好ましい。この光Sの拡散(広がり)の設定は、光出射側のコア3Aの光出射面から光出射側のレンズ部40Aの先端までの距離dと、上記光出射側のレンズ部40Aのレンズ曲面41Aの曲率半径Rとを適宜調整することにより設定することができる。このように、出射光が高さ方向に拡散するため、タッチパネル用光導波路W1 に歪みや捩れ等が生じても、それを吸収した状態で、適正な光伝送がなされるようになる。なお、この実施の形態では、出射光Sは、横方向(上記高さ方向と直角な方向)にも拡散して出射される。
(C)M=H1×(1+a×L/100)
0<a≦5
H1=H2
〔ただし、H1,H2,L,Mの単位はmmである。〕
(C)M=H1×(1+a×L/100)
0<a≦5
H1=H2
〔ただし、H1,H2,L,Mの単位はmmである。〕
上記四角形の枠状のタッチパネル用光導波路W1 は、図2に示すように、タッチパネル10の四角形のディスプレイ11の画面を囲むようにして、その画面周縁部の四角形に沿って設置される。そして、上記光出射側の光導波路部分Aの外側端縁部の所定部分Fでは、コア3Aの端部に発光素子等の光源(図示せず)が接続され、光入射側の光導波路部分Bの外側端縁部の所定部分Gでは、コア3Bの端部に受光素子等の検出器(図示せず)が接続される。図2では、図1(a)同様、コア3A,3Bを鎖線で示しており、鎖線の太さがコア3A,3Bの太さを示しているとともに、コア3A,3Bの数を略して図示している。また、図2では、理解し易くするため、多数の光のうちの一部の光Sのみを示している。
そして、光出射側の光導波路部分Aでは、上記光源から発光された光Sがコア3Aを進み、そのコア3Aの端面から出射した後、その前方にあるオーバークラッド層4端部の上記レンズ部40Aを通過し出射する。その際、上記光Sは、上記レンズ部40Aのレンズ面41A〔図1(c)参照〕に起因する屈折作用により、光Sの高さ方向の拡散が上記のように適正化される。そして、その光Sは、上記ディスプレイ11(図2参照)の画面上を入射側の光導波路部分Bに進む。
他方、光入射側の光導波路部分Bでは、上記ディスプレイ11(図2参照)の画面上を進んできた光Sは、オーバークラッド層4端部のレンズ部40Bのレンズ面41B〔図1(c)参照〕から入射し、そのレンズ部40Bのレンズ面41Bに起因する屈折作用により、光Sの高さ方向が絞られ集束される。そして、その光Sは、その集束状態で、コア3Bの端面からコア3Bの奥方向に進み、前記検出器(図示せず)で検出される。
このような光伝送が、図2に示すタッチパネル用光導波路W1 において行われるため、図2に示すように、タッチパネル10のディスプレイ11の画面上では、光Sが、出射側から入射側にかけて徐々に高さ方向(図では上方)に拡散し、その状態で、格子状に走った状態となる(図2では、理解し易くするため、格子をつくる光の一部の光Sのみを示している)。このため、タッチパネル用光導波路W1 に歪みや捩れ等が生じても、光入射側のレンズ部40Bが受光領域内に位置するようになり、指でディスプレイ11の画面に触れると、上記指が触れた部分の位置を正確に検知することができる。
つぎに、上記タッチパネル用光導波路W1 の製造方法の一例について説明する。なお、この説明において参照する図3(a)〜(d)ないし図4(a)〜(c)は、図1(a)〜(c)に示す、対向するレンズ部40A,40Bおよびその周辺部分を中心にその製造方法を図示している。
まず、上記タッチパネル用光導波路W1 を製造する際に用いる平板状の基台1〔図3(a)参照〕を準備する。この基台1の形成材料としては、例えば、ガラス,石英,シリコン,樹脂,金属等があげられる。また、基台1の厚みは、例えば、20μm〜5mmの範囲内に設定される。
ついで、図3(a)に示すように、上記基台1の表面に、アンダークラッド層2を形成する。このアンダークラッド層2の形成材料としては、熱硬化性樹脂または感光性樹脂があげられる。上記熱硬化性樹脂を用いる場合は、その熱硬化性樹脂が溶媒に溶解しているワニスを塗布した後、それを加熱することにより、アンダークラッド層2に形成する。一方、上記感光性樹脂を用いる場合は、その感光性樹脂が溶媒に溶解しているワニスを塗布した後、それを紫外線等の照射線で露光することにより、アンダークラッド層2に形成する。アンダークラッド層2の厚みは、例えば、5〜70μmの範囲内に設定される。
つぎに、図3(b)に示すように、上記アンダークラッド層2の表面に、フォトリソグラフィ法により所定パターンのコア3A,3Bを形成する。このコア3A,3Bの形成材料としては、好ましくは、パターニング性に優れた感光性樹脂が用いられる。その感光性樹脂としては、例えば、アクリル系紫外線硬化樹脂,エポキシ系紫外線硬化樹脂等があげられ、これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。また、コア3A,3Bの断面形状は、例えば、パターニング性に優れた台形または長方形である。コア3A,3Bの幅は、例えば、10〜100μmの範囲内に設定される。コア3A,3Bの厚み(高さ)は、例えば、25〜100μmの範囲内に設定される。
なお、このコア3A,3Bの形成材料は、上記アンダークラッド層2および後記のオーバークラッド層4〔図1(c)参照〕の形成材料よりも屈折率が大きい材料が用いられる。この屈折率の調整は、例えば、上記アンダークラッド層2,コア3A,3B,オーバークラッド層4の各形成材料の種類の選択や組成比率を調整して行うことができる。
そして、図3(c)に示すように、そのコア3A,3Bを被覆するように、上記アンダークラッド層2の表面に、オーバークラッド層4に形成される感光性樹脂を塗布し、感光性樹脂層(未硬化)4aを形成する。このオーバークラッド層4に形成される感光性樹脂としては、例えば、上記アンダークラッド層2と同様の感光性樹脂があげられる。
ついで、図3(d)に示すように、オーバークラッド層4を四角形の枠状にプレス成形するための成形型20を準備する。この成形型20は、紫外線等の照射線を透過させる材料(例えば石英)からなり、上記レンズ部40A,40Bを含むオーバークラッド層4の表面形状と同形状の型面21からなる凹部が形成されている。
そして、図4(a)に示すように、上記成形型20の型面(凹部)21が上記コア3A,3Bに対して所定位置に位置決めされるよう、上記感光性樹脂層4aに対して成形型20をプレスし、その感光性樹脂層4aをオーバークラッド層4の形状に成形する。つぎに、その状態で、上記成形型20を通して紫外線等の照射線を露光した後に加熱処理を行う。この露光および加熱処理は、図3(a)で説明したアンダークラッド層2の形成方法と同様にして行われる。
その後、図4(b)に示すように、脱型する。これにより、レンズ部40A,40Bが形成された、四角形の枠状のオーバークラッド層4を得る。オーバークラッド層4の厚み(アンダークラッド層2の表面からの厚み)は、通常、50〜2000μmの範囲内に設定される。
その後、図4(c)に示すように、刃型を用いた打ち抜き等により、基台1とともにアンダークラッド層2を四角形の枠状に切断する。これにより、基台1の表面に、上記アンダークラッド層2,コア3A,3Bおよびオーバークラッド層4からなる、四角形の枠状のタッチパネル用光導波路W1 が製造される。そして、このタッチパネル用光導波路W1 は、上記基台1から剥離されて使用される〔図1(c)参照〕。
図5は、本発明のタッチパネル用光導波路の第2の実施の形態を示している。この実施の形態のタッチパネル用光導波路W2 は、光入射側のレンズ部40Bの高さH2が、光出射側のレンズ部40Aの高さH1よりも高くなっている。また、光出射側のレンズ部40Aから出射される光Sは、高さ方向に拡散せず、図示のように、平行になるよう設定されている。なお、この実施の形態では、出射光Sは、横方向(上記高さ方向と直角な方向)には、拡散して出射される。それ以外の部分は、上記第1の実施の形態と同様であり、同様の部分には、同じ符号を付している。
上記光入射側のレンズ部40Bの高さH2は、下記の(D)を満たすようにすることが好ましい。下記の(D)において、Lは光出射側のレンズ部40Aの先端と光入射側のレンズ部40Bの先端との間の距離であり、Mは光出射側のレンズ部40Aから出射された光Sの高さ方向の、光入射側のレンズ部40Bの先端における幅である。すなわち、例えば、光出射側のレンズ部40Aの先端と光入射側のレンズ部40Bの先端との間の距離Lを光出射側のレンズ部40Aの高さH1の10倍とした場合、光入射側のレンズ部40Bの高さH2は、光出射側のレンズ部40Aの高さH1の1.0倍を上回り1.5倍以下になるような割合で高くなるよう設定されることが好ましい。
(D)H2=H1×(1+a×L/100)
0<a≦5
H1=M
〔ただし、H1,H2,L,Mの単位はmmである。〕
(D)H2=H1×(1+a×L/100)
0<a≦5
H1=M
〔ただし、H1,H2,L,Mの単位はmmである。〕
この実施の形態では、光出射側の光導波路部分Aのレンズ部40Aからは、そのレンズ面41Aに起因する屈折作用により、光Sが高さ方向に拡散せず平行に出射される。そして、光入射側のレンズ部40Bの高さH2が、光出射側のレンズ部40Aの高さH1(上記平行光Sの高さ方向の幅M)よりも高くなっているため、タッチパネル用光導波路W2 に歪みや捩れ等が生じても、光入射側のレンズ部40Bが受光領域内に位置するようになり、タッチパネル10(図2参照)において、ディスプレイ11の画面に触れた指の位置を正確に検知することができる。
なお、上記各実施の形態では、感光性樹脂を用いてアンダークラッド層2を形成したが、これに代えて、アンダークラッド層2として作用する樹脂フィルムを準備し、それをそのままアンダークラッド層2として用いてもよい。また、アンダークラッド層2に代えて、金属フィルム,金属薄膜が表面に形成された基板等を、コア3A,3Bがその表面に形成される基体として用いてもよい。
また、上記各実施の形態では、タッチパネル用光導波路W1 ,W2 を四角形の枠状としたが、その四角形の枠状のタッチパネル用光導波路W1 ,W2 を構成する2つのL字形の光導波路部分に分割してもよい。その製造方法としては、上記四角形の枠状に切断するのに代えて、2つのL字形に切断すればよい。さらに、上記2つのL字形の光導波路部分の少なくとも一方を、そのL字形を構成する複数の直線状の光導波路部分に分割してもよい。
また、上記各実施の形態では、上記基台1からタッチパネル用光導波路W1 ,W2 を剥離して使用したが、剥離することなく、基台1の表面に形成された状態で使用してもよい。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。但し、本発明は、実施例に限定されるわけではない。
Optical Research Associates 社製の光学シミュレーションソフト「Light Tools 」を用い、光線追跡シミュレーションを行った。光出射側の光導波路部分のシミュレーションモデルを下記のように設定した。
〔シミュレーションモデル〕
オーバークラッド層:屈折率1.50,厚み1mm,レンズ部の高さ1mm。
コア :屈折率1.57,厚み50μm,幅15μm。
アンダークラッド層:屈折率1.50,厚み15μm。
コアの光出射面からレンズ部の先端までの距離4.04mm。
オーバークラッド層:屈折率1.50,厚み1mm,レンズ部の高さ1mm。
コア :屈折率1.57,厚み50μm,幅15μm。
アンダークラッド層:屈折率1.50,厚み15μm。
コアの光出射面からレンズ部の先端までの距離4.04mm。
上記シミュレーションモデルにおいて、レンズ部のレンズ曲面の曲率半径Rを1.4mmに設定する(R=1.4mmのものをサンプル1とする)と、上記レンズ曲面から出射される光は、高さ方向に拡散せず平行(光の高さ方向の幅1mm)となった。上記曲率半径Rを1.5mm,1.6mmに設定する(R=1.5mmのものをサンプル2、R=1.6mmのものをサンプル3とする)と、上記レンズ曲面から出射される光は、高さ方向に拡散した。その光の高さ方向の幅は、レンズ部の先端から10mm離れた位置において、高さ方向に、それぞれ1.2mm,1.5mmであった。
そして、上記シミュレーションモデルのレンズ部の先端から100mm前方の位置に、光入射側のレンズ部に相当する受光面(高さ1mm、幅20mm)を設定した。
〔歪みに対する光伝送損失〕
上記シミュレーションモデルのレンズ部を水平方向(傾斜角度0°)から上下に傾斜させ、上記受光面での光伝送損失をシミュレーションした。上記傾斜は、上下に1°ずつ6°まで行った。
上記シミュレーションモデルのレンズ部を水平方向(傾斜角度0°)から上下に傾斜させ、上記受光面での光伝送損失をシミュレーションした。上記傾斜は、上下に1°ずつ6°まで行った。
その結果、上記サンプル1〜3のいずれも、傾斜角度が大きくになるにつれて、光伝送損失が大きくなった。しかし、出射光が平行光である上記サンプル1よりも、出射光が拡散する上記サンプル2,3の方が、光伝送損失の増大が小さかった。
〔高さ方向のずれに対する光伝送損失1〕
上記シミュレーションモデルを水平に維持した状態で、上記受光面を上方に移動させ、上記受光面での光伝送損失をシミュレーションした。上記移動は、上方に0.2mmずつ1.0mmまで移動させた。
上記シミュレーションモデルを水平に維持した状態で、上記受光面を上方に移動させ、上記受光面での光伝送損失をシミュレーションした。上記移動は、上方に0.2mmずつ1.0mmまで移動させた。
その結果、上記サンプル1〜3のいずれも、移動量が大きくになるにつれて、光伝送損失が大きくなった。しかし、出射光が平行光である上記サンプル1よりも、出射光が拡散する上記サンプル2,3の方が、光伝送損失の増大が小さかった。
これらの結果から、出射光が高さ方向に拡散するタッチパネル用光導波路は、それ自体に歪みや捩れ等が生じても、光出射側のレンズ部から出射した光を、光入射側の光導波路部分に充分に入射させることができることがわかる。
〔高さ方向のずれに対する光伝送損失2〕
出射光が平行光である上記サンプル1のシミュレーションモデルを水平に維持するとともに、上記受光面を上方に0.1mm移動させた状態で、受光面の高さ(高さ方向の幅)を1.0mmから0.2mmずつ2.0mmまで高くし、各受光面での受光照度をシミュレーションした。また、上記受光面を下方に0.1mm移動させた状態でも、上記と同様に、受光面の高さを高くし、各受光面での受光照度をシミュレーションした。
出射光が平行光である上記サンプル1のシミュレーションモデルを水平に維持するとともに、上記受光面を上方に0.1mm移動させた状態で、受光面の高さ(高さ方向の幅)を1.0mmから0.2mmずつ2.0mmまで高くし、各受光面での受光照度をシミュレーションした。また、上記受光面を下方に0.1mm移動させた状態でも、上記と同様に、受光面の高さを高くし、各受光面での受光照度をシミュレーションした。
その結果、いずれの状態でも、受光面の高さが高くになるにつれて、受光照度が増加した。
この結果から、光出射側のレンズ部の高さよりも光入射側のレンズ部の高さの方が高いタッチパネル用光導波路は、それ自体に歪みや捩れ等が生じても、光出射側のレンズ部から出射した光を、光入射側の光導波路部分に充分に入射させることができることがわかる。
本発明のタッチパネル用光導波路は、タッチパネルにおける指等の触れ位置の検知手段(位置センサ)等に用いられる光導波路に利用可能である。
3A,3B コア
4 オーバークラッド層
40A,40B レンズ部
S 光
4 オーバークラッド層
40A,40B レンズ部
S 光
Claims (4)
- コアと、このコアを被覆した状態で形成されたオーバークラッド層とを備え、タッチパネルのディスプレイの画面周縁部に沿って設置され、光を出射するコアの端面が上記ディスプレイの画面の一側部に位置決めされ、その光を入射させるコアの端面が上記ディスプレイの画面の他側部に位置決めされ、上記光を出射するコアの端面および光を入射させるコアの端面を被覆するオーバークラッド層の端部が、外側に向かって反る縦断面円弧状曲面を有するレンズ部に形成されているタッチパネル用光導波路であって、光出射側のレンズ部が、下記の(A)および(B)のいずれか一方に構成されていることを特徴とするタッチパネル用光導波路。
(A)光出射側のレンズ部からの出射光が、そのレンズ部の高さ方向に拡散するよう構成されている。
(B)光出射側のレンズ部の高さが、光入射側のレンズ部の高さよりも低くなるよう構成されている。 - 光出射側のレンズ部の上記構成(A)について、光出射側のレンズ部の高さ(H1)と、光入射側のレンズ部の高さ(H2)と、光出射側のレンズ部の先端と光入射側のレンズ部の先端との間の距離(L)と、光出射側のレンズ部から出射された光の高さ方向の、光入射側のレンズ部の先端における幅(M)とが、下記の(C)を満たしている請求項1記載のタッチパネル用光導波路。
(C)M=H1×(1+a×L/100)
0<a≦5
H1=H2
〔ただし、H1,H2,L,Mの単位はmmである。〕 - 光出射側のレンズ部の上記構成(B)について、光出射側のレンズ部の高さ(H1)と、光入射側のレンズ部の高さ(H2)と、光出射側のレンズ部の先端と光入射側のレンズ部の先端との間の距離(L)と、光出射側のレンズ部から出射された光の高さ方向の、光入射側のレンズ部の先端における幅(M)とが、下記の(D)を満たしている請求項1記載のタッチパネル用光導波路。
(D)H2=H1×(1+a×L/100)
0<a≦5
H1=M
〔ただし、H1,H2,L,Mの単位はmmである。〕 - 上記光出射側のレンズ部から出射された光の高さ方向の幅が、光出射側のコアの光出射面から光出射側のレンズ部の先端までの距離と、上記光出射側のレンズ部のレンズ曲面の曲率半径とを考慮して設定されている請求項1または2記載のタッチパネル用光導波路。
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