JP2012042893A - Fpdモジュールのacf貼り付け装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のACFの貼り付け作業を高速で行うことができるFPDモジュールのACF貼り付け装置を提供する。
【解決手段】FPDモジュールのACF貼り付け装置は、ACFテープが巻回された供給リールを有するACF供給ユニットと、ACFテープをFPDモジュールに圧着する圧着ヘッドを有する圧着ユニットと、を備える。供給リールは、巻回されたテープの巻回方向が、圧着ヘッドの長手方向と垂直になるように、ACF供給ユニットに取り付けられている。
【選択図】図3
【解決手段】FPDモジュールのACF貼り付け装置は、ACFテープが巻回された供給リールを有するACF供給ユニットと、ACFテープをFPDモジュールに圧着する圧着ヘッドを有する圧着ユニットと、を備える。供給リールは、巻回されたテープの巻回方向が、圧着ヘッドの長手方向と垂直になるように、ACF供給ユニットに取り付けられている。
【選択図】図3
Description
本発明は、液晶ディスプレイ,プラズマディスプレイ,有機ELディスプレイ等のFPD(Flat Panel Display)からなる基板モジュールに対して、ドライバ回路等の半導体回路装置を搭載するためのACF(Anisotropic Conductive Film)を貼り付けるFPDモジュールのACF貼り付け装置に関するものである。
例えば、液晶ディスプレイは、液晶封入空間を形成した上下2枚の透明基板からなる液晶パネルに、半導体回路装置を介して、印刷回路基板を接続する構成としている。ここで、半導体回路装置はドライバ回路であって、このドライバ回路は入力側及び出力側の電極を備えている。入力側の電極は液晶パネルを構成する一方の基板に、また出力側の電極は印刷回路基板に、それぞれ電気的に接続される。ドライバ回路の搭載方式の代表的なものとしては、チップ状のICパッケージを直接液晶パネルに接続するCOG(Chip On Glass)方式や、フィルム状の基板にドライバ回路を搭載したTCP(Tape Carrier Package)を、液晶パネルと印刷回路基板とに接続するTAB(Tape Automated Bonding)方式がある。
半導体回路装置としてのドライバ回路を液晶パネル等に接続するに当っては、ACFが用いられる。ACFは、粘着性のあるバインダ樹脂に微小な導電粒子を均一に分散させたものである。このACFを、圧着ヘッドを含む貼り付けユニットで熱圧着することによって、導電粒子を介して電極間が電気的に接続され、かつ加熱によりバインダ樹脂が硬化して、ドライバ回路は液晶パネルや印刷回路基板に固定される。
例えば、液晶パネルの一方の基板における配線パターンを設けた部位にACFを貼り付けた上で、ドライバ回路としてのTCPがこの基板にTAB搭載される。粘着物質であるACFは、台紙テープに剥離層を介して積層されており、これによりACFテープを構成している。ACFテープは供給リールに巻回されており、供給リールから少しずつ送り出されて、貼り付けユニットにより基板表面に貼り付けられる。なお、ACFが剥離された後の台紙テープは、回収リール等の回収手段によって回収される。
そして、供給リールに巻回されたACFテープが無くなると、供給リールは、ACFテープが巻回されている新しい供給リールに交換される。
特許文献1には、ACFテープが巻回された供給リールを、装置本体に着脱自在な支持プレートに装着したACFの供給ユニットが開示されている。供給ユニットは、供給リールのACFテープが無くなった場合には、プレートを装置本体から取り外し、新しい供給リールと交換した後、再びプレートを装置本体に取り付けるように構成されている。また、特許文献1に開示されている供給リール及び圧着ヘッドは、ともに供給ユニットの正面側に配置されている。
特許文献2には、ACFテープの交換作業を効率的に行うために、ACFテープが巻回された供給リールをカセットに収納した貼着装置が開示されている。この装置では、ACFテープが無くなった場合には、新しいカセットに交換するだけで、新しいACFテープが装着できるように構成されている。
一般に、圧着ヘッドを備えた複数の圧着ユニットを連動させて、複数のACFをFPDモジュールに貼り付ける作業を高速で行うことが知られている。ここで、圧着ユニットを連動させて貼り付け作業を行う際には、隣り合うユニットが接触しない範囲で行う必要がある。また、圧着ユニットの正面側に供給リールが設けられている場合には、互いの供給リールが接触しない範囲で作業を行う必要がある。このため、隣り合う圧着ユニットの圧着ヘッドを近づけることができる距離は限られている。
隣接する圧着ユニットの圧着ヘッドを近づけることができる距離が離れていると、例えば、短ピッチで複数のACFを貼り付ける場合には、圧着ユニットの接触を避けるために、隣り合う圧着ユニットを同時に作業させることができず、ACFの貼り付け作業の速度が遅くなるという問題があった。
また、供給リールの交換頻度を減らすために、ACFテープの全長を長くした場合には、供給リールに巻回されたACFテープの巻回方向の寸法が大きくなる。従って、供給リールが大型となり、隣り合う圧着ユニットの圧着ヘッドを近づけることができる距離は、さらに長くなるという問題も生じる。
上述した特許文献1の装置では、供給リールが圧着ユニットの正面側に設けられており、複数の圧着ユニットを使用する場合には、隣接する圧着ヘッド同士の距離を近づけることができない。従って、短ピッチでACFを貼り付ける際には、高速で作業を行うことができないという問題がある。
特許文献2の粘着装置においても、カセットに収納されている供給リールに巻回されているACFテープの巻回面が、圧着ユニットの正面側になるように構成されている。従って、特許文献1の装置と同様に、隣接する圧着ユニットの圧着ヘッドを近づけることができる距離が長くなり、高速で作業を行うことができないという問題がある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであって、その目的とするところは、複数のACFをFPDモジュールに貼り付ける作業を高速で行うことができるFPDモジュールのACF貼り付け装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明のFPDモジュールのACF貼り付け装置は、ACFテープが巻回された供給リールを有するACF供給ユニットと、ACFテープをFPDモジュールに圧着する圧着ヘッドを有する複数の圧着ユニットと、を備え、供給リールに巻回されたテープの巻回方向が、圧着ヘッドの長手方向と垂直になるように、供給リールをACF供給ユニットに取り付けたものである。これにより、複数の圧着ユニットを用いてACFの貼り付けを行う場合に、ACFの貼り付け作業を高速で行うことができる。
供給ユニットは、圧着ユニットの上部に脱着可能に装着されていることが望ましい。これにより、供給ユニットの交換作業に必要なスペースを小さくし、装置全体を小型にすることができる。
圧着ユニットは、天板を備えており、供給ユニットを、天板にスライド可能に装着することが望ましい。これにより、供給ユニットの交換作業を簡単に行うことができる。
以上のように、複数の圧着ユニットを用いてACFの貼り付けを行う場合に、高速でACFの貼り付け作業を行うことができる。
以下、本発明のACF貼付装置が適用されるFPD(フラットパネルディスプレイ)モジュール組立装置の実施の形態例について、図1〜図8を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。また、本発明は、以下の形態に限定されるものではない。
[FPDモジュールの構成例]
まず、FPDモジュールについて、図1を参照して説明する。
図1は、本発明で実装組立を行うFPDモジュールの概略構成を示す平面図である。
まず、FPDモジュールについて、図1を参照して説明する。
図1は、本発明で実装組立を行うFPDモジュールの概略構成を示す平面図である。
図1に示すように、FPDモジュールPは、略長方形状に形成された表示基板10に搭載部材の一例を示すTAB2を複数実装したものである。具体的には、表示基板10の短辺に3枚のTAB2を実装すると共に、長辺に6枚のTAB2を実装している。また、このTAB2は、ICチップからなる電子部品2aが搭載され、表示基板10の長辺側には、1枚のPCB13が接続されている。
また、表示基板10は、カラーフィルタ基板11と、TFT(Thin Film Transistor)アレイ基板12と、カラーフィルタ基板11とTFTアレイ基板12の間に封入される液晶とから構成されている。
しかしながら、表示基板10に実装するTAB2の数は、上述した数に限定されるものではなく、例えば表示基板10の長辺に4枚のTAB2を実装するようにしてもよい。
[FPDモジュール組立ラインの構成例]
次に、本発明のACF貼付装置が適用されるFPDモジュール組立装置の実施の形態例であるFPDモジュール組立ラインについて、図2を参照して説明する。
図2は、FPDモジュール組立ライン全体を示すフロアレイアウト図である。
次に、本発明のACF貼付装置が適用されるFPDモジュール組立装置の実施の形態例であるFPDモジュール組立ラインについて、図2を参照して説明する。
図2は、FPDモジュール組立ライン全体を示すフロアレイアウト図である。
本例のFPDモジュール組立ライン20は、上流(図1の左側)から下流側(右側)に向かって液晶やプラズマなどのFPDの表示基板10を順次搬送しながら、FPDモジュールPを組み立てる組立ライン装置である。
図2に示すように、FPDモジュール組立ライン20は、端子クリーニングユニット100と、第1のACF貼付ユニット200と、第1の仮圧着ユニット300と、第1の本圧着ユニット400を備えている。さらに、FPDモジュール組立ライン20は、第2のACF貼付ユニット500と、第2の仮圧着ユニット600と、第2の本圧着ユニット700と、PCB接続ユニット800を備えている。
このFPDモジュール組立ライン20では、端子クリーニングユニット100からPCB接続ユニット800まで表示基板10(図1参照)が順次運ばれて、実装プロセスを経る。
各ユニット100、200、300、400、500、600、700および800は、それぞれフレーム101、201、301、401、501、601、701および801を有している。各フレーム101、201、301、401、501、601、701および801の操作面側には、搬送レール102、202、302、402、502、602、702および802が設けられている。搬送レール102、202、302、402、502、602、702および802は、隣り合う搬送レールと連結されることにより、一本のレールを形成している。
搬送レール102、202、302、402、502、602、702および802には、それぞれ搬送ステージ103、203、303、403、503、603、703および803が移動可能に係合されている。これら搬送ステージ103、203、303、403、503、603、703および803は、次のユニットの作業位置まで表示基板10を搬送する。
また、各ユニット100、200、300、400、500、600、700および800には、表示基板10の作業辺を載せて吸着させることで平坦化を行う基準バー104、204、304、404、504、604、704および804が設けられている。各基準バー104、204、304、404、504、604、704および804は、図示しない後端支えとともに作業中の表示基板10を安定して保持する。
端子クリーニングユニット100では、表示基板10(図1参照)における接続用の端子が設けられている辺を清掃する処理が行われる。この端子クリーニングユニット100には、搬入された表示基板10の端子部を拭き取るクリーニングヘッド105と、このクリーニングヘッド105が摺動するガイドレール106が設けられている。
第1のACF貼付ユニット200では、表示基板10の長辺側にACFを貼り付ける処理が行われる。この第1のACF貼付ユニット200は、表示基板10にACF層を貼り付ける2つの圧着ユニット3と、ガイドレール4とを有している。そして、2つの圧着ユニット3は、各々が圧着ヘッド(図示せず)を備え、互いが近接しすぎない範囲でガイドレール4上を移動して、表示基板10にACF層を貼り付ける。
圧着ユニット3は、昇降機構(不図示)によって上下方向に移動し、回転機構(不図示)によって略水平面内を回転するようになっている。ガイドレール4は、フレーム201上に位置決めされた表示基板10の長辺に沿って圧着ユニット3を案内する。
第1の仮圧着ユニット300では、表示基板10の長辺側にTAB2(図1参照)を搭載して仮圧着する処理が行われる。この第1の仮圧着ユニット300は、TAB2を表示基板10に搭載する搭載部380と、搭載部380にTAB2を供給するTAB供給部31を有している。
第1の本圧着ユニット400では、本圧着部405を有している。この本圧着部405によって、表示基板10の長辺側に搭載されたTAB2(図1参照)を表示基板10に本圧着する処理が行われる。本圧着部405は、上刃を有する本圧着ヘッドと、下刃とを備えている。上刃および下刃は、ヒータにより加熱されており、TAB2を加熱加圧して表示基板10に接続する。
TAB2を表示基板10に本圧着するには、TAB2を仮圧着した表示基板10を下側から下刃で支えつつ、上刃で加圧する。上刃により加圧されたACFは、例えば、190℃で5秒間加熱されて熱硬化する。これにより、TAB2と表示基板10との本圧着が完了する。
第2のACF貼付ユニット500では、表示基板10の短辺側にACFを貼り付ける処理が行われる。この第2のACF貼付ユニット500は、表示基板10にACF層を貼り付ける2つの圧着ユニットとしてのACF貼付ヘッド505,505と、ガイドレール506とを有している。その他の構成は、第1のACF貼付ユニット200と同様であるため、その説明は省略する。
第2の仮圧着ユニット600では、表示基板10の短辺側にTAB2(図1参照)を搭載して仮圧着する処理が行われる。この第2の仮圧着ユニット600は、第1の仮圧着ユニット300と同様に、TAB2を表示基板10に搭載する搭載部680と、搭載部680にTAB2を供給するTAB供給部610を有している。
第2の本圧着ユニット700では、本圧着部705によって短辺側のTAB2(図1参照)を表示基板10に本圧着する処理が行われる。本圧着部705は、第1の本圧着ユニット400の本圧着部405と同様に、TAB2を仮圧着した表示基板10を下側から支える下刃と、TAB2の圧着部分を加圧する上刃と、下刃及び上刃をそれぞれ加熱するヒータを有している。
PCB接続ユニット800では、表示基板10に接続されたソース側のTAB2にPCB13(図1参照)を接続する処理が行われる。このPCB接続ユニット800は、PCB供給ブロック805と、本圧着部806を備えている。PCB供給ブロック805は、PCB13にACF層を貼り付けて、本圧着部806に搬送する。
PCB供給ブロック805は、PCBトレイ901と、ACF貼付部902A,902Bと、PCB搬送部903を有している。PCBトレイ901には、複数のPCB13が載置されている。このPCBトレイ901に載置されたPCB13は、ACF層が貼り付けられる前のPCBであり、PCB把持部(不図示)によって把持されてACF貼付部902A,902Bに1枚ずつ供給される。
ACF貼付部902A,902Bは、PCB把持部に把持されたPCB13にACF層を貼り付ける。PCB把持部は、ACF層の貼り付けが終了したPCB13を交互にPCB搬送部903に供給する。PCB搬送部903は、供給されたPCB13を本圧着部806へ搬送する。本圧着部806は、PCB13を下側から支える下刃と、表示基板10に接続されたソース側のTAB2の圧着部分を加圧する上刃と、下刃及び上刃をそれぞれ加熱するヒータを有している。
そして、PCB接続ユニット800は、PCB13を接続した表示基板10、すなわち組み立てられたFPDモジュールPを排出する。
なお、本例では、処理ユニットを8台設けた例を説明したが、処理ユニットの台数は、表示基板10に施す工程数に応じて適宜設定されるものである。
[ACF貼付ユニットの構成例]
次に、第1のACF貼付ユニット200、第2のACF貼付ユニット500について、図3を参照して説明する。なお、第1のACF貼付ユニット200と第2のACF貼付ユニット500は、略同一の構成を有しているため、ここでは第1のACF貼付ユニット200についてのみ説明する。
図3は、第1のACF貼付ユニット200の平面図である。
次に、第1のACF貼付ユニット200、第2のACF貼付ユニット500について、図3を参照して説明する。なお、第1のACF貼付ユニット200と第2のACF貼付ユニット500は、略同一の構成を有しているため、ここでは第1のACF貼付ユニット200についてのみ説明する。
図3は、第1のACF貼付ユニット200の平面図である。
図3に示すように、第1のACF貼付ユニット200は、表示基板10の長手方向に沿うように設けられたガイドレール4と、ガイドレール4上に移動可能に設けられた2つの圧着ユニット3と、ガイドレール4の端部付近に設けられた交換ユニット7、7′とを備えている。
図3において、ガイドレール4の右端に位置する交換ユニット7と、ガイドレール4の左端に位置する交換ユニット7′は、左右対称である点を除き、略同一の構成を有しているため、ここでは交換ユニット7についてのみ説明する。
交換ユニット7は、水平移動ユニット70と垂直移動ユニット80とで構成されている。
水平移動ユニット70は、ガイドレール4の端部の外側であって、ガイドレール4の長手方向と直交する方向に延びるように配置されたベース部材71と、ベース部材71の上面に設けられた移動部材72とを備えている。移動部材72は、ベース部材71の長手方向に沿って、移動可能に構成されている。また、移動部材72の表示基板10側の端部には、カット部材74が設けられている。
水平移動ユニット70は、ガイドレール4の端部の外側であって、ガイドレール4の長手方向と直交する方向に延びるように配置されたベース部材71と、ベース部材71の上面に設けられた移動部材72とを備えている。移動部材72は、ベース部材71の長手方向に沿って、移動可能に構成されている。また、移動部材72の表示基板10側の端部には、カット部材74が設けられている。
垂直移動ユニット80は、支柱部材81と、支柱部材81に取り付けられた2枚の台座82,83で構成されている。支柱部材81は、ガイドレール4の端部付近であって、ガイドレール4を挟んで表示基板10が配置される側と反対側に配置される。また、支柱部材81に取り付けられた台座82は、水平移動ユニット70のベース部材71側になるように配置される。
台座82,83は、矩形状の平板で構成されており、一辺が支柱部材81に取り付けられ、その対辺がベース部材71に対向するように配置される。また、台座82の他の一辺が、ガイドレール4に対向するように配置される。台座82,83は、支柱部材81の側面に沿って、上下方向に移動できるように構成されている。
図4は、交換ユニット7の概略構成斜視図である。
水平移動ユニット70のベース部材71は、上面71aと下面71bを有する平板状の部材であって、下面71bが、表示基板10が載置される側を向くように設置される。ベース部材71の上面71aには、移動部材72が載置されている。移動部材72は、図中の矢印に示すように、ベース部材71の長手方向にスライド可能となるように構成されている。すなわち、ACF貼付ユニット200のガイドレール4の長手方向と直交する方向に移動することができる。また、移動部材72は、ベース部材71の短手方向にもスライド可能となるように構成されている。すなわち、ACF貼付ユニット200のガイドレール4の長手方向に沿って移動することができる。
水平移動ユニット70のベース部材71は、上面71aと下面71bを有する平板状の部材であって、下面71bが、表示基板10が載置される側を向くように設置される。ベース部材71の上面71aには、移動部材72が載置されている。移動部材72は、図中の矢印に示すように、ベース部材71の長手方向にスライド可能となるように構成されている。すなわち、ACF貼付ユニット200のガイドレール4の長手方向と直交する方向に移動することができる。また、移動部材72は、ベース部材71の短手方向にもスライド可能となるように構成されている。すなわち、ACF貼付ユニット200のガイドレール4の長手方向に沿って移動することができる。
移動部材72は、ベース部材71よりも短い平板状の部材で構成されており、両端部には、後述するACFカセットユニットと係合するためのカセットクランプ73a、73bが設けられている。カセットクランプ73a、73bは、ACFカセットユニット側に突出する棒状部材で構成され、移動部材72の側面に設けられている。また、移動部材72の奥側に設けられたクランプ73bは、回動可能に構成されている。すなわち、クランプ73bは、移動部材72の側面に平行な位置(退避位置)と、移動部材72の側面に垂直な位置(移動位置)との間を回動する。
移動部材72の手前側端部には、ACFカセットユニットを交換する際にACFテープを切断するためのカット部材74が設けられている。カット部材74は、移動部材72の上面に載置されている。カット部材74には、ACFテープを切断するための2本のカット刃74aが平行に取り付けられている。カット刃74aは、ACFカセットユニット側に突出するように設けられている。
垂直移動ユニット80の支柱部材81は、断面が矩形状の柱状部材で構成されており、表示基板10の載置面に対して垂直方向に延びるように構成されている。支柱部材81の側面には、所定の距離を隔てて上台座82及び下台座83が取り付けられている。また、台座82,83は、支柱部材81に沿って、上下方向へ移動できるように構成されている。
台座82,83の上面には、2本のレール84a、84b及び85a、85bが平行に設けられている。レール84a、84b及び85a、85bは、ベース部材71の長手方向と平行な方向に設置されている。支柱部材81側に設置されたレール84a、85aは、断面形状が矩形状になるように構成されており、水平移動ユニット70側に設置されたレール84b、85bは、断面形状が上方に向いたテーパ形状を有するように構成されている。
図5は、圧着ユニット3の概略構成斜視図である。
図5に示すように、圧着ユニット3は、圧着ユニット本体30と、ACFテープを圧着する圧着ヘッド31とを備えている。圧着ヘッド31は、圧着ユニット本体30の正面に設けられており、圧着ヘッド31の近傍には、水平ガイドローラ32,32′が設置されている。圧着ヘッド31は、加圧刃31aと、加圧刃31aと鉛直方向に対向して配置された受け刃31bとを有しており、加圧刃31a及び受け刃31bの長手方向が平行になるように設けられている。また、加圧刃31aと受け刃31bは、水平ガイドローラ32,32′の間に挟まれるようにして配置されている。なお、図示しないが、圧着ユニット本体30には、圧着ヘッド31を駆動するための駆動機構、加圧刃31aを加熱するための加熱機構等が設けられている。
図5に示すように、圧着ユニット3は、圧着ユニット本体30と、ACFテープを圧着する圧着ヘッド31とを備えている。圧着ヘッド31は、圧着ユニット本体30の正面に設けられており、圧着ヘッド31の近傍には、水平ガイドローラ32,32′が設置されている。圧着ヘッド31は、加圧刃31aと、加圧刃31aと鉛直方向に対向して配置された受け刃31bとを有しており、加圧刃31a及び受け刃31bの長手方向が平行になるように設けられている。また、加圧刃31aと受け刃31bは、水平ガイドローラ32,32′の間に挟まれるようにして配置されている。なお、図示しないが、圧着ユニット本体30には、圧着ヘッド31を駆動するための駆動機構、加圧刃31aを加熱するための加熱機構等が設けられている。
圧着ユニット本体30の上面には、平板状の天板33が設けられている。天板33の上面には、2本のレール34a、34bが平行になるように設けられている。レール34a、34bは、端部が圧着ユニット本体30の正面側になるように設置されている。レール34aは断面形状が矩形状になるように構成されており、レール34bは断面形状が上方に向いたテーパ形状を有するように構成されている。
図6は、ACF供給ユニットとしてのACFカセットユニット5の概略構成斜視図である。
図6に示すように、ACFカセットユニット5は、カセットユニットフレーム50と、フレーム50に取り付けられた供給リール54及び巻取リール55とで構成される。フレーム50は、左右対称となるように成形された側板51、51′と、側板を固定するために側板間に取り付けられた複数の支軸部材52とを備えている。側板51、51′の下端側には、複数の車輪53、53′が設けられている。それぞれの側板51,51′に取り付けられた車輪53、53′は、お互いに対向するように、側板の内側に位置する。
図6に示すように、ACFカセットユニット5は、カセットユニットフレーム50と、フレーム50に取り付けられた供給リール54及び巻取リール55とで構成される。フレーム50は、左右対称となるように成形された側板51、51′と、側板を固定するために側板間に取り付けられた複数の支軸部材52とを備えている。側板51、51′の下端側には、複数の車輪53、53′が設けられている。それぞれの側板51,51′に取り付けられた車輪53、53′は、お互いに対向するように、側板の内側に位置する。
側板51′には、供給リール54が取り付けられており、側板51には、巻取リール55が取り付けられている。また、供給リール54の側板51′に設けられた車輪53′には、圧着ユニット3の天板33に設けられたレール34b及び交換ユニット7の台座82,83に設けられたレール84b,85bのテーパ形状に合わせた溝53′aが形成されている。
側板51,51′の外側面には、複数のガイドローラからなる送りローラ群56が設けられている。また、側板51、51′の正面側には、保持ローラ57、57′が、同じ高さになるように設けられている。保持ローラ57,57′は、供給リール54から引き出されたACFテープ1を張架した状態に保つ。ACFテープ1は、ガイドローラにより方向を変えられ、保持ローラ57,57′によって、水平に張架される。なお、フレーム50の内部には、ACFテープに一定の張力を与えるテンションローラ等が設けられている。
図7は、ACFカセットユニット5を圧着ユニット3に装着した際の斜視図である。
なお、図7において、図5及び図6に対応する部分には、同一の符号を付して説明を省略する。
なお、図7において、図5及び図6に対応する部分には、同一の符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、ACFカセットユニット5は、圧着ユニット3の天板33に設けられたレール34a、34bと、ACFカセットユニット5の側板51,51′に設けられた車輪53,53′と、が係合した状態で、圧着ユニット3に固定される。すなわち、供給リール54側に設けられた車輪53′は、圧着ユニット3の天板33に設けられたレール34bと係合し、巻取リール55側に設けられた車輪53は、レール34aの上面と接触している。
ACFカセットユニット5の保持ローラ57、57′間で、水平状態に保持されていたACFテープ1は、図示しないテープ引き出しユニットによって、供給リール54からさらに引き出され、圧着ユニット3の水平ガイドローラ32、32′によって、水平状態に保持される。この状態を保ちながら、圧着ユニット3は、ガイドレール4上を移動して、表示基板10にACF層を貼り付ける。
本実施形態では、供給リール54に巻回されたACFテープ1の巻回方向が、圧着ヘッド31の長手方向と垂直になるように、供給リール54をACFカセットユニット5に取り付けたものである。これにより、複数の圧着ユニット3を用いてACFテープ1の貼り付けを行う場合において、供給リール54がお互いに接触することがなく、隣り合う圧着ユニット3を近づけることができる。このため、ACFテープの貼り付け作業を行う場合において、複数の圧着ユニット3を同時に動かすことができるので、ACFの貼り付け作業を高速で行うことができる。特に、貼り付けるACFテープのピッチが短い場合であっても、ACFの貼り付け作業を高速で行うことができる。
次に、図8を用いて、圧着ユニット3からACFカセットユニット5を取り外す作業について説明する。
図8は、図7に示した圧着ユニット3に装着されたACFカセットユニット5と交換ユニット7の水平移動ユニット70との関係を示す図である。なお、図8において、図4及び図7に対応する部分には、同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、図7に示した圧着ユニット3に装着されたACFカセットユニット5と交換ユニット7の水平移動ユニット70との関係を示す図である。なお、図8において、図4及び図7に対応する部分には、同一の符号を付して説明を省略する。
まず、図8(a)の矢印に示すように、水平移動ユニット70の移動部材72は、ACFカセットユニット5に近づくように、ベース部材71の短手方向に沿って移動する。このとき、移動部材72は、移動部材72の上面に一体に取り付けられたカット部材74のカット刃74aの先端が、ACFカセットユニット5と圧着ユニット3との間に張架されているACFテープ1を挟む位置にくるまで移動するように、設定されている。同時に、移動部材72の手前側に取り付けられたクランプ73aの先端部分が、ACFカセットユニット5の側板51′の手前正面と接触するように構成されている。また、移動部材72の奥側に取り付けられたクランプ73bは、退避位置から移動位置へ回動し、クランプ73bの先端部分が、ACFカセットユニット5の側板51′の奥側正面51bと接触する。すなわち、ACFカセットユニット5の側板51′は、クランプ73a,73bによって挟持される。
次に、図8(b)に示すように、圧着ユニット3の奥には、垂直移動ユニット80の下台座83が配置されている。このとき、下台座83に設けられたレール85a及び85bが、圧着ユニット3の天板33に設けられたレール34a及び34bと一致するように、下台座83の高さが設定されている。
移動部材72は、ACFカセットユニット5の側板51′を、クランプ73a、73bで挟持した状態で、ベース部材71上を奥側に向かってスライド移動する。ACFカセットユニット5は、圧着ユニット3の天板33から垂直移動ユニット80の下台座83上に移動する。このとき、ACFカセットユニット5の側板51に設けられた車輪53は、天板33のレール34a及び下台座83のレール85aの上面を摺動する。一方、ACFカセットユニット5の側板51′に設けられた車輪53′は、溝53′aの凹部が天板33のレール34b及び下台座83のレール85bのテーパと係合した状態で、移動する。従って、本実施形態のACFカセットユニット5は、天板33及び下台座83上を直線的に移動することができる。なお、ACFテープは、移動部材72のカット部材74によって、切断されている。
次に、図8(c)に示すように、ACFカセットユニット5が、垂直移動ユニット80の下台座83上に移動した後、水平移動ユニット70の移動部材72は、ACFカセットユニット5から遠ざかるように、ベース部材71の短手方向に沿って移動する。これにより、移動部材72の手前側に取り付けられたクランプ73aの先端部分が、ACFカセットユニット5の側板51′の手前正面と接触している状態は解除される。また、同時に、移動部材72の奥側に取り付けられたクランプ73bの先端部分が、ACFカセットユニット5の側板51′の奥側正面と接触している状態も解除され、ACFカセットユニット5は、水平移動ユニット70から開放される。その後、移動部材72の奥側に取り付けられたクランプ73bは、移動位置から退避位置へ回動し、圧着ユニット3からACFカセットユニット5を取り外す作業が完了する。
次に、図9〜図11を用いて、本実施形態におけるACFカセットユニット5を交換する作業について説明する。なお、図9〜図11において、図8に対応する部分には、同一の符号を付して説明を省略する。
図9(a)は、本実施形態のACF貼付ユニット200において、表示基板にACFを貼り付ける処理を行っている際の状態を示す図である。圧着ユニット3は、ガイドレール4上を移動して、表示基板にACF層を貼り付ける。なお、本実施形態では、ガイドレール4上に、もう1つの圧着ユニット(不図示)が設けられており、2つの圧着ユニット3は、互いが近接しすぎない範囲でガイドレール4上を移動する。
交換ユニット7の垂直移動ユニット80の上台座82には、新しいACFカセットユニット5′がセットされている。一方、垂直移動ユニット80の下台座83には、ACFカセットユニット5はセットされておらず、待機状態となっている。
次に、図示しない検知手段によりテープ切れが検出されて、ACFカセットユニット5の交換時期が検知されると、図9(b)に示すように、圧着ユニット3は、ガイドレール4上に設定された基準位置Sへ移動する。上述したように、水平移動ユニット70のカット部材74によりACFテープ1が切断され、切断されたテープは、巻取リール55によって回収される。
次に、図9(c)に示すように、使用済みのACFカセットユニット5は、水平移動ユニット70により、圧着ユニット3の天板33から、垂直移動ユニット80の下台座83へ移動する。
次に、図10(d)に示すように、垂直移動ユニット80の上台座82及び下台座83が、支柱部材81の側面に沿って下方に移動し、垂直移動ユニット80の上台座82と圧着ユニット3の天板33の高さが一致した時点で停止する。
次に、図10(e)に示すように、新品のACFカセットユニット5′は、水平移動ユニット70によって、垂直移動ユニット80の上台座82から、圧着ユニット3の天板33へ移動する。
次に、図10(f)に示すように、図示しないテープ引き出しユニットにより、新しいACFカセットユニット5′のACFテープ1が、圧着ユニット3の水平ガイドローラ32,32′に張架される。
次に、図11(g)に示すように、新しいACFカセットユニット5′がセットされた圧着ユニット3は、基準位置Sからガイドレール4上を移動して、表示基板にACF層を貼り付ける作業に復帰する。
次に、図11(h)に示すように、ACFカセットユニット5′を圧着ユニット3へ移動したため、待機状態となった垂直移動ユニット80の上台座82に、新しいACFカセットユニット5”をセットする。なお、新しいACFカセットユニット5”をセットする作業は、例えば、作業者の手が空いた時間を使って行う。なお、作業者に対して新しいカセットに交換することが可能になったことを報知する機能を設け、半自動的に行うようにしてもよい。また、垂直移動ユニット80の下台座83に回収された使用済みのACFカセットユニット5の回収も作業者によって行われるが、新しいACFカセットユニット5”をセットする際に、同時に行うようにしてもよい。
最後に、図11(i)に示すように、垂直移動ユニット80の上台座82及び下台座83が、支柱部材81の側面に沿って上方に移動し、図9(a)に示した初期状態へ戻る。
上述したように、本実施形態では、ACFカセットユニット5の交換作業に必要なスペースは、圧着ユニット3の天板33及び垂直移動ユニット80の台座82,83の面積があれば足りる。すなわち、本実施形態によれば、ACFカセットユニットの交換作業に必要なスペースを小さくし、ACF貼付装置を小型にすることができる。また、レール34,84,85を用いて、ACFカセットユニット5をスライドさせて交換作業を行うので、作業者がACFカセットユニット5を持ち上げる必要がなく、作業を簡単に行うことができる。
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施例では、ACFを表示基板に貼り付ける例を説明したが、TAB等の搭載部材にACFを貼り付けてもよい。
1・・・ACFテープ、2・・・TAB、2a・・・電子部品、3・・・圧着ユニット、4・・・ガイドレール、5、5′、5”・・・ACFカセットユニット、7、7′・・・交換ユニット、10・・・表示基板、11・・・カラーフィルタ基板、12・・・TFTアレイ基板、20・・・FPDモジュール組立ライン、30・・・圧着ユニット本体、31・・・圧着ヘッド、31a・・・加圧刃、31b・・・受け刃、32、32′・・・水平ガイドローラ
33・・・天板、34a、34b・・・レール、50・・・カセットユニットフレーム、51、51′・・・側板、52・・・支柱軸部材、53、53′・・・車輪、53′a・・・溝、54・・・供給リール、55・・・巻取リール、56・・・送りローラ群、57・・・保持ローラ、70・・・水平移動ユニット、71・・・ベース部材、71a・・・上面、71b・・・下面、72・・・移動部材、73a、73b・・・クランプ、74・・・カット部材、74a・・・カット刃、80・・・垂直移動ユニット、81・・・支柱部材、82・・・上台座、83・・・下台座、84a、84b・・・レール、85a、85b・・・レール、200・・・第1のACF貼付ユニット、300・・・第1の仮圧着ユニット、400・・・第1の本圧着ユニット、500・・・第2のACF貼付ユニット、600・・・第2の仮圧着ユニット、700・・・第2の本圧着ユニット、800・・・PCB接続ユニット
100〜800・・・ユニット、101〜801・・・フレーム、102〜802・・・搬送レール、104〜804・・・基準バー
P・・・FPDモジュール、
S・・・基準位置
33・・・天板、34a、34b・・・レール、50・・・カセットユニットフレーム、51、51′・・・側板、52・・・支柱軸部材、53、53′・・・車輪、53′a・・・溝、54・・・供給リール、55・・・巻取リール、56・・・送りローラ群、57・・・保持ローラ、70・・・水平移動ユニット、71・・・ベース部材、71a・・・上面、71b・・・下面、72・・・移動部材、73a、73b・・・クランプ、74・・・カット部材、74a・・・カット刃、80・・・垂直移動ユニット、81・・・支柱部材、82・・・上台座、83・・・下台座、84a、84b・・・レール、85a、85b・・・レール、200・・・第1のACF貼付ユニット、300・・・第1の仮圧着ユニット、400・・・第1の本圧着ユニット、500・・・第2のACF貼付ユニット、600・・・第2の仮圧着ユニット、700・・・第2の本圧着ユニット、800・・・PCB接続ユニット
100〜800・・・ユニット、101〜801・・・フレーム、102〜802・・・搬送レール、104〜804・・・基準バー
P・・・FPDモジュール、
S・・・基準位置
Claims (3)
- ACFテープが巻回された供給リールを有するACF供給ユニットと、
ACFテープをFPDモジュールに圧着する圧着ヘッドを有する複数の圧着ユニットと、を備えたFPDモジュールのACF貼り付け装置において、
前記供給リールは、巻回されたテープの巻回方向が、前記圧着ヘッドの長手方向と垂直になるように、前記ACF供給ユニットに取り付けられていることを特徴とするFPDモジュールのACF貼り付け装置。 - 前記ACF供給ユニットは、前記圧着ユニットの上部に脱着可能に装着されていることを特徴とする請求項1に記載のFPDモジュールのACF貼り付け装置。
- 前記圧着ユニットは、天板を備え、前記ACF供給ユニットは、前記天板にスライド可能に装着されることを特徴とする請求項2に記載のFPDモジュールのACF貼り付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010186556A JP2012042893A (ja) | 2010-08-23 | 2010-08-23 | Fpdモジュールのacf貼り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010186556A JP2012042893A (ja) | 2010-08-23 | 2010-08-23 | Fpdモジュールのacf貼り付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012042893A true JP2012042893A (ja) | 2012-03-01 |
Family
ID=45899227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010186556A Pending JP2012042893A (ja) | 2010-08-23 | 2010-08-23 | Fpdモジュールのacf貼り付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012042893A (ja) |
-
2010
- 2010-08-23 JP JP2010186556A patent/JP2012042893A/ja active Pending
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