JP2012032072A - 加湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は加湿装置に関するもので、給水時の作業性向上をさせることができるものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、吸気口2と排気口3を有する本体ケース4内に設けられた加湿手段6と、送風手段14と、加湿手段6に水を供給する水タンク部13とを備え、この水タンク部13は、本体ケース4の側面の水タンク着脱部18に、横方向から水タンク部13の下面を中心に水タンク部13の上面を回転することにより着脱可能に設けると共に、下面に蓋部19を有する略箱形状の容器部15と、容器部15を支える第1の支持部16と、第2の支持部17とから形成し、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方にして水平面に置くと、第2の支持部17が自動的に出現し、第1の支持部16と第2の支持部17とによって水タンク部13が自立する構成としたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気を加湿することのできる加湿装置に関する。
従来のこの種の加湿装置の構成は以下のようになっていた。
すなわち、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段と、吸気口から加湿手段を介し、排気口へ空気を送風する送風手段と、加湿手段に水を供給する水タンク部とを備え、この水タンク部は、下面に蓋部を有する略箱形状の容器部と、蓋部設けた弁部とから形成し、水タンク部は、本体ケースの側面の水タンク着脱部に、横方向から水タンク部の下面を中心に水タンク部の上面を回転することにより着脱可能に設けた構成となっていた。(例えば、これに類似する先行文献は下記特許文献1に記載されている。)。
特開2009−174790号公報
上記従来例における課題は、給水時の作業性が悪かった。
従来の物は水タンク部が本体ケース側面に設けられており、横方向から着脱可能な構成となっているが、着脱の際には水タンク下面を中心に水タンク上面を回転させるため、上面の形状を水平な平面にすることができず、回転軌跡に沿った傾斜した形状となっている。
すなわち、水タンク部を本体ケースから取り外し、給水時には水タンク上面が支持部となるため、水タンクの自立ができない。つまり、水タンクを転倒しないように手で支える必要があり作業性が悪かった。
そこで本発明は、給水時の作業性向上を目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段と、前記吸気口から前記加湿手段を介し、前記排気口へ空気を送風する送風手段と、前記加湿手段に水を供給する水タンク部とを備え、この水タンク部は、下面に蓋部を有する略箱形状の容器部と、前記蓋部に設けた前記弁部と、前記容器部を支える第1の支持部と、第2の支持部とから形成し、前記水タンク部は、前記本体ケースの側面の水タンク着脱部に、横方向から前記水タンク部の前記下面を中心に前記水タンク部の上面を回転することにより着脱可能に設け、前記第2の支持部は、前記容器部に出没自在に設け、前記水タンク部を前記本体ケースから外し前記容器部の前記蓋部を上方にすると前記第2の支持部が自動的に出現し、その状態で水平面に置くと、前記第1の支持部と前記第2の支持部とによって前記水タンク部が自立する構成としたものであり、これにより、初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段と、前記吸気口から前記加湿手段を介し、前記排気口へ空気を送風する送風手段と、前記加湿手段に水を供給する水タンク部とを備え、この水タンク部は、下面に蓋部を有する略箱形状の容器部と、前記蓋部に設けた前記弁部と、前記容器部を支える第1の支持部と、第2の支持部とから形成し、前記水タンク部は、前記本体ケースの側面の水タンク着脱部に、横方向から前記水タンク部の前記下面を中心に前記水タンク部の上面を回転することにより着脱可能に設け、前記第2の支持部は、前記容器部に出没自在に設け、前記水タンク部を前記本体ケースから外し前記容器部の前記蓋部を上方にすると前記第2の支持部が自動的に出現し、その状態で水平面に置くと、前記第1の支持部と前記第2の支持部とによって前記水タンク部が自立する構成としたものであり、給水時の作業性向上ができるものである。
すなわち、第2の支持部は、容器部に出没自在に設け、水タンク部を本体ケースから外し容器部の蓋部を上方にすると第2の支持部が自動的に出現し、その状態で水平面に置くと、第1の支持部と第2の支持部とによって水タンク部が自立する構成となっている。
つまり、給水時、蓋部を上方にすることで、第2の支持部が自動的に出現し、この状態で水平面に置くと、水タンク部が自立するので、給水時に水タンクを手で支える必要が無くなる。
これらの結果により、給水時の作業性向上ができるものである。
本発明の実施の形態1の加湿機能付空気清浄装置の概略図 同加湿機能付空気清浄装置の概略断面を示す図 同加湿機能付空気清浄装置の加湿手段の概略断面を示す図 同加湿機能付空気清浄装置の加湿手段の概略図 同加湿機能付空気清浄装置の水タンク部の概略図 同加湿機能付空気清浄装置の水タンク部の概略図 同加湿機能付空気清浄装置の水タンク部の当て部の概略拡大図
以下、本実施形態を添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1から図4に示すように、本実施形態の加湿機能付空気清浄装置1は、吸気口2と排気口3を有する本体ケース4と、この本体ケース4内に設けた空気清浄手段5と、この空気清浄手段5の下流側に加湿手段6とを備えている。
吸気口2は、本体ケース4の両側面、および本体ケース4の前面下部とに位置し、排気口3は、本体ケース4の上面に位置している。
加湿手段6は、放湿部分と水供給部分と、この放湿部分を回転させる回転手段7とから形成されている。放湿部分は円板状の加湿フィルター部8と、この加湿フィルター部8を固定する略円環形状の加湿フィルター枠部9とから形成されており、加湿フィルター枠部9は外周部に給水部10を備え、中央部に回転軸部11を備えている。水供給部分は、天面が開口した略横長箱形状の水槽12と、この水槽12に一定量の水を供給する水タンク部13とから形成している。この水タンク部13は、略横長箱形状の水槽12の一方側短手辺部側に位置し、略縦長箱形状で下面に弁部(図示せず)を備えており、この弁部から水タンク部13内の水を水槽12に供給するものである。
加湿手段6と排気口3との間の風路には、送風手段14を設けている。この送風手段14によって本体の吸気口2から吸い込まれた空気は、空気清浄手段5、加湿フィルター部8を介して、排気口3から空気清浄、および加湿された空気が室内へ排気される。
本実施形態における特徴は、水タンク部13にある。この水タンク部13は、図5から図7に示すように、容器部15に第1の支持部16と、第2の支持部17を備え、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方に向けると、第2の支持部17は、自動的に出現し、この状態で水平面に置くと、これらの第1の支持部16と第2の支持部17とによって水タンク部13が自立する点である。
具体的には、この水タンク部13は、本体ケース4の側面の水タンク着脱部18に、横方向から水タンク部13の下面を中心に水タンク部13の上面を回転することにより着脱可能に設けている。水タンク部13は、本体ケース4に装着した状態において、略箱形状の容器部15の下部には、着脱自在に設けた蓋部19を有し、この蓋部19には弁部を備え、容器部15の上部には、容器部15を支える第1の支持部16と、第2の支持部17と設けている。ここで、第2の支持部17は、容器部15に出没自在に設け、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方にすると、第2の支持部17が自動的に出現し、この状態で水平面に置くと、第1の支持部16と第2の支持部17とによって水タンク部13が自立する構成とした。
すなわち、第2の支持部17は、容器部15に出没自在に設け、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方にすると第2の支持部17が自動的に出現し、この状態で水平面に置くと、第1の支持部16と第2の支持部17とによって水タンク部13が自立する構成となっている。
つまり、給水時、蓋部19を上方にすることで、第2の支持部17が自動的に出現し、この状態で水平面に置くと、水タンク部13が自立するので、給水時に水タンク部13を手で支える必要が無くなる。
これらの結果により、給水時の作業性向上ができるものである。
また、第1の支持部16は、水タンク部13を水タンク着脱部18に取り付けると本体ケース4の一部となる構成としたものである。具体的には、第1の支持部16は、水平断面形状が略L字形状となる構成としたものである。第1の支持部16は、水平断面形状が略L字形状であり、水タンク部13を水タンク着脱部18に取り付けた状態において、下面に蓋部19を有する略箱形状の容器部15の隣り合う二側面に水平断面形状が略L字形状の第1の支持部16を備えたものである。この第1の支持部16は、容器部15の二側面を覆うように位置すると共に、容器部15の上面、つまり蓋部19に対向した面より突出したものであり、この突出した第1の支持部16の略L字形状の端部が、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方にして水平面に置いた場合の接触部20となる。そして、水タンク部13を水タンク着脱部18に取り付けると、この第1の支持部16は、本体ケース4の二側面と面一、つまり第1の支持部16の外面と、本体ケース4の隣り合う二側面とが同一面となり、結果として第1の支持部16は、本体ケース4の一部となるものである。
このように、本体ケース4の一部が第1の支持部16を兼ねるので、新たに別部品で第1の支持部16を作る必要が無く、部品点数が減り、商品をコンパクト化することができる。また、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方にして水平面に置いた場合の第1の支持部16の接触部20は略L字形状なので、水タンク部13がより安定して自立することができる。
なお、第1の支持部は、略平板形状であり、水タンク部13を水タンク着脱部18に取り付けた状態において、下面に蓋部19を有する略箱形状の容器部15の一側面に略平板形状の第1の支持部を備えたものでもよい。この略平板形状の第1の支持部は、容器部15の一側面を覆うように位置すると共に、容器部15の上面、つまり蓋部19に対向した面より突出したものであり、この突出した第1の支持部の端部が、タンク部を本体ケースから外し容器部15の蓋部19を上方にして水平面に置いた場合の接触部となる。そして、水タンク部13を水タンク着脱部18に取り付けると、この略平板形状の第1の支持部は、本体ケース4の一側面と面一、つまり第1の支持部の外面と、本体ケース4の一側面とが同一面となり、結果として第1の支持部は、本体ケース4の一部となるものである。
このように、本体ケース4の一部が第1の支持部を兼ねるので、新たに別部品で第1の支持部を作る必要が無く、部品点数が減り、商品をコンパクト化することができる。
また、図5に示すように、第2の支持部17は、平板部21と、軸受部22とから形成し、この軸受部22は、平板部21の一端側に設け、水タンク部13の上部には、軸受部22に回転自在に嵌る軸部23を設けたものである。具体的には、第2の支持部17は、略長方形の平板形状である平板部21と、円筒形状の軸受部22とから形成している。平板部21は略長方形の平板形状で、水タンク部13を水タンク着脱部18に取り付けた状態において、この略長方形の面は、水平方向に位置するものである。軸受部22は、平板部21の両短辺寄りで、一端側つまり一方の長辺寄りに位置すると共に、水タンク部13を水タンク着脱部に取り付けた状態において、平板部21の下面に位置するものである。そして、水タンク部を水タンク着脱部に取り付けた状態において、水タンク部13の上部には、軸受部22に回転自在に嵌る円柱形状で外方に延びた2本の軸部23を備えている。
すなわち、第2の支持部17の軸受部22は、略長方形の平板形状である平板部21の両短辺寄りで、一端側つまり一方の長辺寄りに位置しているので、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方に向けると、第2の支持部17は自重によって軸受部22を中心に回転し自動的に出現、つまり、容器部15の蓋部19に対向した面より下方向へ突出した状態となる。このように、給水時、蓋部19を上方にすることで、第2の支持部17が自動的に出現し、この状態で水平面に置くと、第1の支持部16と第2の支持部17とによって水タンク部13が自立するので、給水時に水タンク部13を手で支える必要が無くなる。これらの結果により、給水時の作業性向上ができるものである。
また、図6、7に示すように、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方にして水平面に置くと、平板部21の一端側が、水タンク部13に設けた当て部24に当たる構成としたものである。具体的には、略縦長箱形状の容器部15の蓋部19に対向した面に、略直方体形状の凸部25を複数備えている。この容器部15の水平断面形状は、長方形形状であり、この長方形形状の両短辺寄りに凸部25が位置するものである。この凸部25の容器部15の水平断面形状のおける両短辺側の側面部には、外方に延びた円柱形状の軸部23を備え、容器部15の水平断面形状のおける一方側長辺側の側面部には、この一方側長辺側の側面部から内方へ窪んだ窪み部28を設け、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方にして水平面に置いた状態で、この窪み部28の上面が当て部24となる。ここで、容器部15の蓋部19を下方にした水タンク部13を水タンク着脱部18に取り付けた状態において、これらの軸部23に回転自在に設けた第2の支持部17は、凸部25の上部に位置し、この状態から水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方にすると、第2の支持部17は自重によって軸受部22を中心に回転し、平板部21の一方の長辺寄りに位置している一端側の長辺端部が、当て部24に当たり、第2の支持部17が回転しなくなる。これにより、第1の支持部16と第2の支持部17とによって水タンク部13が自立するものである。したがって、給水時に水タンク部13を手で支える必要がないため、作業性を向上できる。また、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方にして水平面に置いた状態で、窪み部28の上面である当て部24に、平板部21の一方の長辺寄りに位置している一端側の長辺端部が当り、平板部21によって水タンク部13の自重を支えることとなるので、軸受部22および軸部23への負荷を低減することができる。
また、図5に示すように、平板部21には、重り部26を設け、この重り部26は、平板部21の中央部に位置する構成としたものである。具体的には、重り部26は、平板部21の長辺方向の中央部に位置するものである。これにより、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方にすると、第2の支持部17は、平板部21、および重り部26の自重によって軸受部22を中心に回転し、自動的に出現、つまり、容器部15の蓋部19に対向した面より突出した状態となる。このように、給水時、蓋部19を上方にすることで、第2の支持部が自動的に出現し、この状態で水平面に置くと、水タンク部13が自立するので、給水時に水タンク部13を手で支える必要が無くなる。これらの結果により、給水時の作業性向上ができるものである。
また、図5から7に示すように、重り部26と軸受部22との距離は、平板部21の他端側と軸受部22との距離より大きい構成としたものである。具体的には、第2の支持部17は、略長方形の平板形状である平板部21と、円筒形状の軸受部22と、重り部26とから形成している。平板部21は略長方形の平板形状で、水タンク部13を水タンク着脱部18に取り付けた状態において、この略長方形の面は、水平方向に位置するものである。この平板部21の下面には、軸受部22と重り部26とを備えている。この軸受部22は、平板部21の両短辺寄りで、一端側の長辺寄りに位置し、重り部26は、平板部21の長辺方向の中央部で一端側の長辺寄りに平板部21から垂直方向へ延びた重り支持部27によって固定されている。この重り支持部27の長さ、つまり重り部26と軸受部22との距離は、平板部21の他端側と軸受部22との距離より大きいものである。
すなわち、水タンク部13を本体ケース4から外し容器部15の蓋部19を上方にすると、ここで、まず、第2の支持部17は、平板部21の自重によって軸受部22を中心に回転し、平板部21の略長方形の面が水平方向から垂直方向になるまで回転し、更に、重り部26と軸受部22との距離は、平板部21の他端側と軸受部22との距離より大きく、重り部26の自重による軸受部22を中心とするモーメントは、平板部21の自重による軸受部22を中心とするモーメントより大きいので、重り部26の軸受部22を中心とするモーメントによって軸受部22を中心に回転し、平板部21の下端部が軸受部22より外方に位置し、平板部21の一方の長辺寄りに位置している一端側の長辺端部が、当て部24に当たるまで回転する。つまり、第2の支持部17は、平板部21、および重り部26の自重によって軸受部22を中心に回転し、第1の支持部16と第2の支持部17とによって水タンク部13を支える状態に自動的に出現する。なお、平板部を中央部で2つ、つまり第1の平板部と第2の平板部とに分離し、これら第1の平板部と第2の平板部を重り部26と、2つの重り支持部27とによって連結する構成にしてもよい。これにより、平板部の自重による軸受部22を中心とするモーメントが小さくなるので、重り部26の軸受部22を中心とするモーメントによって軸受部22を中心に回転し、平板部21の一方の長辺寄りに位置している一端側の長辺端部が、当て部24に当たるまでより容易に回転することができる。
水タンク部13の軸部23は、外方に突出し、第2の支持部17の軸受部22は、内方に開口すると共に当て部24は、外方が上がるように傾斜した構成としたものである。
すなわち、当て部24を傾斜した形状にすることで、水タンク部13を落とした等で、第2の支持部17に衝撃が加わった場合、外方に力が働き、第2の支持部17の軸受部22が水タンク部13の軸部23から外れやすい構成となっている。つまり、第2の支持部17に衝撃が加わった際に、第2の支持部17および水タンク部13が破損することを防止するために、第2の支持部17が外れる構成となっている。
第2の支持部17の材質は、PPで構成したものである。
すなわち、水タンク部13を持ち運びしている時に、満水状態で誤って落下させた場合でも第2の支持部17の破損を防ぐことができる。
水タンク部13を本体ケース4に取り付けると、第2の支持部17は、水タンク着脱部18の上部に当たることにより、軸受部22を中心に回転し、元にもどる構成としたものである。
すなわち、水タンク部13を水タンク着脱部18に取り付け時に回転する回転軸の方向と、第2の支持部17の軸部23の回転軸の方向とが同じで、水タンク部13を水タンク着脱部18に取り付け時に回転する回転方向が、第2の支持部17の軸部23を中心に回転する回転方向が反対なので、水タンク部13を本体ケース4に取り付ける時に、第2の支持部17が仮に元に戻っていない状態、つまり、第2の支持部17が水タンク部13を支持する状態で、水タンク部13の下部である容器部15の蓋部19側を水タンク着脱部18に挿入し、水タンク部13の上部を回転し装着しても、この回転し装着することにより、第2の支持部17が本体ケース4側に当り、軸部23を中心に回転し元の状態に戻るものである。結果として、水タンク部13を本体ケース4に取り付ける時に、第2の支持部17が仮に元に戻っていなくても本体ケース4側に当たることで、軸部23を中心に回転し、必ず元に戻る構成となっており、本体ケースへの取り付けが可能である。
以上のように本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段と、前記吸気口から前記加湿手段を介し、前記排気口へ空気を送風する送風手段と、前記加湿手段に水を供給する水タンク部とを備え、この水タンク部は、下面に蓋部を有する略箱形状の容器部と、前記蓋部に設けた前記弁部と、前記容器部を支える第1の支持部と、第2の支持部とから形成し、前記水タンク部は、前記本体ケースの側面の水タンク着脱部に、横方向から前記水タンク部の前記下面を中心に前記水タンク部の上面を回転することにより着脱可能に設け、前記第2の支持部は、前記容器部に出没自在に設け、前記水タンク部を前記本体ケースから外し前記容器部の前記蓋部を上方にして水平面に置くと、前記第2の支持部が自動的に出現し、前記第1の支持部と前記第2の支持部とによって前記水タンク部が自立する構成としたものであり、給水時の作業性向上ができるものである。
すなわち、第2の支持部は、容器部に出没自在に設け、水タンク部を本体ケースから外し容器部の蓋部を上方にして水平面に置くと、第2の支持部が自動的に出現し、第1の支持部と第2の支持部とによって水タンク部が自立する構成となっている。
つまり、給水時、蓋部を上方にすることで、第2の支持部が自動的に出現する。この状態で水平面に置くと、水タンク部が自立するので、給水時に水タンクを手で支える必要が無くなる。
これらの結果により、給水時の作業性向上ができるものである。
従って、家庭用や事務所用などの、加湿装置として活用が期待されるものである。
1 加湿機能付空気清浄装置
2 吸気口
3 排気口
4 本体ケース
5 空気清浄手段
6 加湿手段
7 回転手段
8 加湿フィルター部
9 加湿フィルター枠部
10 給水部
11 回転軸部
12 水槽
13 水タンク部
14 送風手段
15 容器部
16 第1の支持部
17 第2の支持部
19 蓋部
18 水タンク着脱部
20 接触部
21 平板部
22 軸受部
23 軸部
24 当て部
25 凸部
26 重り部
27 重り支持部
28 窪み部

Claims (11)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた加湿手段と、前記吸気口から前記加湿手段を介し、前記排気口へ空気を送風する送風手段と、前記加湿手段に水を供給する水タンク部とを備え、この水タンク部は、前記本体ケースの側面の水タンク着脱部に、横方向から前記水タンク部の下面を中心に前記水タンク部の上面を回転することにより着脱可能に設けると共に、下面に蓋部を有する略箱形状の容器部と、前記蓋部に設けた弁部と、前記容器部を支える第1の支持部と、第2の支持部とから形成し、この第2の支持部は、前記容器部に出没自在に設け、前記水タンク部を前記本体ケースから外し前記容器部の前記蓋部を上方にすると前記第2の支持部が自動的に出現し、その状態で水平面に置くと、前記第1の支持部と前記第2の支持部とによって前記水タンク部が自立する構成とした加湿装置。
  2. 前記第1の支持部は、前記水タンク部を前記水タンク着脱部に取り付けると前記本体ケースの一部となる構成とした請求項1に記載の加湿装置。
  3. 前記第1の支持部は、略平板形状となる構成とした請求項1または2に記載の加湿装置。
  4. 前記第1の支持部は、水平断面形状が略L字形状となる構成とした請求項1または2に記載の加湿装置。
  5. 前記第2の支持部は、平板部と、軸受部とから形成し、この軸受部は、前記平板部の一端側に設け、前記水タンク部の上部には、前記軸受部に回転自在に嵌る軸部と、当て部とを設け、前記水タンク部を前記本体ケースから外し前記容器部の前記蓋部を上方にして水平面に置くと、前記平板部の前記一端側に対向した他端側が、前記当て部に当たる構成とした請求項1から4のいずれかに記載の加湿装置。
  6. 前記平板部には、重り部を設け、この重り部は、前記平板部の中央部に位置する構成とした請求項5に記載の加湿装置。
  7. 前記平板部は、第1の平板部と第2の平板部とから形成し、前記第1の平板部と前記第2の平板部との間には、重り部を設けた構成とした請求項5に記載の加湿装置。
  8. 前記重り部と前記軸受部との距離は、前記平板部の前記他端側と前記軸受部との距離より大きい構成とした請求項6または7のいずれかに記載の加湿装置。
  9. 前記水タンク部の前記軸部は、外方に突出し、前記第2の支持部の前記軸受部は、内方に開口すると共に、前記当て部は、外方が上がるように傾斜した構成とした請求項5から8のいずれかに記載の加湿装置。
  10. 前記第2の支持部の材質は、PPで構成とした請求項1から8のいずれかに記載の加湿装置。
  11. 前記水タンク部を前記本体ケースに取り付けると、前記第2の支持部は、前記水タンク着脱部の上部に当たることにより、前記軸受部を中心に回転し、元にもどる請求項5から10のいずれかに記載の加湿装置。
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