JP2012027840A - スケジュール管理表示システム、及びスケジュール管理表示方法、並びにそれを適用したスケジュール管理表示用プログラム - Google Patents

スケジュール管理表示システム、及びスケジュール管理表示方法、並びにそれを適用したスケジュール管理表示用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本来予定が存在する時間帯において他のユーザから別の予定を割り込み予約される管理運用面での不都合を解消し得るスケジュール管理表示システムを提供する。
【解決手段】このシステムのスケジュール管理サーバ105では、バッチ処理プログラム101の実行により、設定情報用データベース107の設定情報に従ってスケジュール情報用データベース103に蓄積して登録されたユーザの過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度をバッチ処理し、未来のスケジュール予測情報を予測してスケジュール予測情報用データベース102に格納し、スケジューラプログラム104の実行により、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報用データベース102から読み出したスケジュール予測情報を回線網を介してスケジュール閲覧用端末(機器端末)106の表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザのスケジュールを表示画面上に表示する技術に係り、詳しくはスケジュールの登録無しでユーザによる過去のスケジュール登録履歴から予測したスケジュールを表示画面上に表示可能な機能を構築したスケジュール管理表示システム、及びスケジュール管理表示方法、並びにそれを適用したスケジュール管理表示用プログラムに関する。
従来、既存のスケジューラプログラムは、ユーザによって登録されたスケジュールを表示する機能を有するものとして知られている。
このようなスケジューラプログラムに関連する周知技術としては、例えばユーザ自身が登録したスケジュールに関する情報に基づいて、スケジュール発生条件を予測し、条件成立時動作に応じてユーザへの通知を行う「スケジューラを搭載した携帯端末及びそれによる情報提供方法」(特許文献1参照)が挙げられる。
この特許文献1に係る技術によれば、スケジュール機能、通信機能、並びにユーザとの間で実行される入力及び出力機能を実現するための各種リソースから成るハードウェア部とメモリとを少なくとも携帯端末に適用し、メモリをユーザが登録したスケジュールに関する情報を格納しているスケジュール登録エリア、スケジュール発生条件及び条件成立時動作を格納しているスケジュール予測テーブル、並びにスケジュール発生条件として監視すべき情報を登録している状態登録エリアから成る構成とすることにより、ユーザ毎のTPO(時、場所、状況)に応じた情報提供を実現可能な機能を構築している。
特開2007-288707号公報。
一般に、既存のスケジューラプログラムは、ユーザによって登録されたスケジュールを表示する機能を有するが、スケジュール登録のタイミングはユーザ個人に依存するものであり、スケジュール表示機能ではスケジュールをユーザが登録しない限り、表示する事が不可能という特徴があるため、定期的に発生するスケジュールについて、ユーザによるスケジュール登録のタイミングが遅ければ本来予定が存在する時間帯において他のユーザから別の予定を割り込み予約されてしまい易いという管理運用面での不具合な問題が発生する場合がある。
上述した特許文献1に係る技術では、自ら入力していないスケジュールを予測して通知する機能を有するが、ここではあくまでも携帯端末上で使用することを前提とし、自身のスケジュール予測を行う機能しか持たないため、上述したような定期的に発生するスケジュールについて、ユーザによるスケジュール登録を行わなかった場合にそのスケジュールが存在する時間帯に他のユーザから別の予定を割り込み予約されてしまうという問題を解消できないという不便さがある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、本来予定が存在する時間帯において他のユーザから別の予定を割り込み予約されてしまうという管理運用面での不都合を解消し得るスケジュール管理表示システム、及びスケジュール管理表示方法、並びにそれを適用したスケジュール管理表示用プログラムを提供することにある。
上記技術的課題を解決するために、本発明のスケジュール管理表示システムは、ユーザによるスケジュール情報をスケジュール情報用データベースに格納する機能、並びに当該スケジュール情報用データベースから読み出した当該スケジュール情報をスケジューラプログラムに従って表示用にデータ処理する機能を有するスケジュール管理サーバと、ユーザによる操作要求に応じてスケジュール管理サーバで通信用にデータ処理されたスケジュール情報を取得して表示画面上に表示する機能を有する機器端末と、を備えて構成されるスケジュール管理表示システムにおいて、スケジュール管理サーバは、スケジュール情報用データベースに蓄積して登録されたユーザの過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度に基づいて未来のスケジュール予測情報を予測する情報予測手段と、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報を機器端末の表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理を行う表示処理手段と、を備えたことを特徴とする。
上記スケジュール管理表示システムの一実施態様は、情報予測手段は、所定の設定情報に従って過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度をバッチ処理することにより、スケジュール予測情報を予測するバッチ処理プログラムの実行機能によって構築されるものであり、表示処理手段は、スケジューラプログラムの実行機能によって構築されると共に、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報を機器端末の表示画面上に同時に出力表示するデータ処理を含むことを特徴とする。
上記スケジュール管理表示システムの他の実施態様は、スケジュール管理サーバは、所定の設定情報を格納する設定情報用データベースと、スケジュール予測情報を格納するスケジュール予測情報用データベースと、を備えたことを特徴とする。
また、上記技術的課題を解決するために、本発明のスケジュール管理表示方法は、スケジュール管理サーバ側でユーザによるスケジュール情報を格納したスケジュール情報用データベースから読み出した当該スケジュール情報をスケジューラプログラムに従って表示用にデータ処理すると共に、ユーザによる操作要求に応じて当該スケジュール情報を通信用にデータ処理して機器端末側における表示画面上に表示するスケジュール管理表示方法において、スケジュール管理サーバ側では、スケジュール情報用データベースに蓄積して登録されたユーザの過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度に基づいて未来のスケジュール予測情報を予測する情報予測ステップと、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報を機器端末側における表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理を行う表示処理ステップと、を有することを特徴とする。
上記スケジュール管理表示方法の一実施態様は、情報予測ステップは、設定情報用データベースに格納された所定の設定情報に従って過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度をバッチ処理することにより、スケジュール予測情報を予測してスケジュール予測情報用データベースに格納するバッチ処理プログラムによって実行されるものであり、表示処理ステップは、スケジューラプログラムによって実行されると共に、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報用データベースから読み出したスケジュール予測情報を機器端末側における表示画面上に同時に出力表示するデータ処理を含むことを特徴とする。
更に、上記技術的課題を解決するために、本発明のスケジュール管理表示用プログラムは、ユーザによるスケジュール情報を格納したスケジュール情報用データベースから読み出した当該スケジュール情報をスケジューラプログラムに従って表示用にデータ処理すると共に、ユーザによる操作要求に応じて当該スケジュール情報を通信用にデータ処理して機器端末側における表示画面上に表示するためにスケジュール管理サーバ側で実行されるスケジュール管理表示用プログラムにおいて、スケジュール情報用データベースに蓄積して登録されたユーザの過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度に基づいて未来のスケジュール予測情報を予測する情報予測ステップの情報と、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報を機器端末側における表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理を行う表示処理ステップの情報と、を有することを特徴とする。
上記スケジュール管理表示用プログラムの一実施態様は、情報予測ステップの情報を実行するプログラムであると共に、設定情報用データベースに格納された所定の設定情報に従って過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度をバッチ処理することにより、スケジュール予測情報を予測してスケジュール予測情報用データベースに格納するバッチ処理プログラムを含み、スケジューラプログラムは、表示処理ステップの情報を実行するプログラムであると共に、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報用データベースから読み出したスケジュール予測情報を機器端末側における表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理の情報を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの過去に蓄積管理されたスケジュール情報に係る件名及び発生頻度に基づいて未来のスケジュール予測情報を予測して管理し、ユーザによって入力されたスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報を同時に出力表示する機能が構築されるため、ユーザによるスケジュール登録のタイミングが遅くても、本来予定が存在する時間帯に他のユーザから別の予定を割り込み予約されてしまうという管理運用面での不都合を極力解消し得るようになる。
本発明の実施例1に係るスケジュール管理表示システムの全体構成を示す概略図である。 図1に示すスケジュール管理表示システムのスケジュール管理サーバに備えられるスケジューラプログラムにより表示用にデータ処理された表示画面上のスケジュール閲覧データを例示した模式図である。 図1に示すスケジュール管理表示システムのスケジュール管理サーバで実行されるバッチ処理プログラムに係るバッチ処理時の動作処理を示したシーケンス図である。 図1に示すスケジュール管理表示システムのスケジュール管理サーバで実行されるスケジューラプログラムに係るスケジュール閲覧時の動作処理を示したシーケンス図である。 図3で説明したバッチ処理プログラムに係るスケジュール予測情報の予測時の動作処理を示したフローチャートである。 図4で説明したスケジュール閲覧時に係るスケジュール情報選択処理についての動作処理の具体例を示したフローチャートである。 図1に示すスケジュール管理表示システムのスケジュール管理サーバに備えられる各データベースに格納されるテーブル形式のデータを例示したもので、(a)はスケジュール予測情報用データベースに格納されるスケジュール予測情報を例示した図、(b)はスケジュール情報用データベースに格納されるスケジュール情報を例示した図、(c)は設定情報用データベースに格納される設定情報を例示した図である。
以下、本発明のスケジュール管理表示システム、及びスケジュール管理表示方法、並びにそれを適用したスケジュール管理表示用プログラムについて、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るスケジュール管理表示システムの全体構成を示す概略図である。
このスケジュール管理表示システムは、基本機能として、ユーザによるスケジュール情報をスケジュール情報用データベース103に格納する機能、並びにスケジュール情報用データベース103から読み出したスケジュール情報をスケジュール閲覧用として内蔵するスケジューラプログラム104に従って表示用にデータ処理する機能を有するスケジュール管理サーバ105と、ユーザによる操作要求に応じてスケジュール管理サーバ105で通信用にデータ処理されたスケジュール情報を回線網(ネットワーク)を介して取得して表示画面上に表示する機能を有する携帯電話機やパソコン(PC)等のスケジュール閲覧用端末(機器端末)106と、を備えて構成される。
ここでのスケジュール管理サーバ105は、その他、スケジュール情報用データベース1003に蓄積して登録されたユーザの過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度に基づいて未来のスケジュール予測情報を予測する情報予測手段と、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報をスケジュール閲覧用端末(機器端末)106の表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理を行う表示処理手段と、を備えている。
具体的に云えば、情報予測手段は、所定の設定情報に従って過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度をバッチ処理することにより、スケジュール予測情報を予測するスケジュール管理サーバ105内のバッチ処理プログラム101の実行機能によって構築されるものであり、表示処理手段は、上述したスケジューラプログラム104の実行機能によって構築されると共に、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報をスケジュール閲覧用端末(機器端末)106の表示画面上に同時に出力表示するデータ処理を含むものである。
このため、スケジュール管理サーバ105は、所定の設定情報を格納する設定情報用データベース107と、スケジュール予測情報を格納するスケジュール予測情報用データベース107と、を備えている。
即ち、このスケジュール管理表示システムでは、バッチ処理プログラム101の実行により、設定情報用データベース107の設定情報に従ってスケジュール情報用データベース103に蓄積して登録されたユーザの過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度をバッチ処理した結果、未来のスケジュール予測情報を予測してスケジュール予測情報用データベース102に格納する。また、スケジューラプログラム104の実行により、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報用データベース102から読み出したスケジュール予測情報を回線網(ネットワーク)を介してスケジュール閲覧用端末(機器端末)106の表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理を行う。
因みに、ここでのスケジュール管理サーバ105は、よく知られているように略図するCPU、主メモリ、補助記憶部(HDD)等による記憶装置、表示装置、及びキーボードマウス等の入出力装置を備えて構成されるものであるため、自体装置の持つ表示装置の表示画面上にユーザにより入力したスケジュール情報及びスケジュール予測情報を同時に表示することが可能である。
実施例1に係るスケジュール管理表示システムでは、ユーザの過去に蓄積管理されたスケジュール情報に係る件名及び発生頻度に基づいて未来のスケジュール予測情報を予測して管理し、ユーザによって入力されたスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報を同時に出力表示する機能が構築されるため、ユーザによるスケジュール登録のタイミングが遅くても、本来予定が存在する時間帯に他のユーザから別の予定を割り込み予約されてしまうという管理運用面での不都合を極力解消し得る。
ところで、実施例1に係るスケジュール管理表示システムでは、スケジュール管理サーバ105において、スケジュール予測情報を算出するバッチ処理プログラム101を定期的に実行するようスケジューリングされている。バッチ処理プログラム101は、スケジュール情報用データベース103からユーザにより入力したスケジュール情報を読み込み、各スケジュール情報の件名の近似文字列を照合した後、近似の件名についての発生頻度及び件数を算出した結果をスケジュール予測情報としてスケジュール予測情報用データベース102に書き込む。
図2は、スケジュール管理表示システムのスケジュール管理サーバ105に備えられるスケジューラプログラム104により表示用にデータ処理された表示画面上のスケジュール閲覧データを例示した模式図である。但し、図2は、上述したようにスケジュール管理サーバ105自体の持つ表示画面上での表示も可能であるが、ユーザが使用するスケジュール閲覧用端末(機器端末)106の表示画面上に表示されるスケジュール閲覧データを示すものとする。
このスケジュール閲覧データは、ユーザ名210のユーザA、B、C毎に入力したスケジュール情報を示す帯201と、ユーザBに関する予測結果スケジュール情報(スケジュール予測情報)を示す帯203とについて、開始時間と終了時間とが時間軸を示す時間帯204に沿って同時に表示される。尚、図2中では覧外データとして、ユーザにより入力したスケジュール情報を示す帯の柄205については、入力されたスケジュール206として開設するラベル表示が行われ、同様に予測結果スケジュール情報(スケジュール予測情報)を示す帯の柄207については、予測結果スケジュール208として開設するラベル表示が行われる様子も示している。
スケジュール閲覧データの表示形式は、図2に示すような帯形式の他、テキスト形式等、自由な形式で表示することが可能である。スケジュール情報用データベース103から読み込んだスケジュール情報、並びにスケジュール予測情報用データベース102から読み込んだスケジュール予測情報は、それぞれを区別できるよう柄や形等の表示パターンを工夫して切り替える他、特にスケジュール予測情報については、その根拠となっている予定の数から「スケジュールの確度」を判断し、表示している透明度等から表示画面上で確度を確認できるようにしても良い。
図3は、スケジュール管理サーバ105で実行されるバッチ処理プログラム101に係るバッチ処理時の動作処理を示したシーケンス図である。但し、ここでのバッチ処理プログラム101を実行する間隔は、ユーザにより初期的に設定が可能なものである。
まず、設定された間隔でプログラムを実行開始301の処理が行われ、これによりユーザが設定情報用データベース107に設定した設定情報(設定情報値)読込302の処理が行われた後、ユーザによる入力情報の抽出処理の要求として、ユーザが設定した日数分(n1日分)の過去のスケジュールを選択303する処理を行う。尚、n1はユーザによって設定された閾値である。このとき、設定された期間分のスケジュールを取得するため、スケジュール情報の選択要求が選択処理304に対して送信され、その選択処理304によりスケジュール情報用データベース103からスケジュール情報が取得されて応答により返信される。
そこで、取得応答されたスケジュール情報の件名の近似文字列照合処理として、各スケジュールの件名の近似文字列照合305の処理を行った後、近似している件名の発生頻度と件数を算出すべく、近似の件名の予定の件数と時間帯を算出306する処理を行って2種類のパターンを検出する。各スケジュールの件名の近似文字列照合305の処理では、文字列に含まれる半角文字を全角に変換した後、「0」〜「9」といった連続した数字を「0」(一文字)に変換した件名同士で行い、比較結果が同一となった件名を近似文字列として判断する。近似の件名の予定の件数と時間帯を算出306する処理で検出するパターンの1つは、件名についての近似するスケジュールの間隔がユーザにより設定した揺らぎの値の範囲内で全て同一であったときをパターンとして判断した場合であり、パターンのもう1つは、件名についての近似するスケジュールの開始日付が全て同一であったときをパターンとして判断する場合である。尚、ユーザによる設定が可能な値としては、パターンとして認識するスケジュール情報同士の間隔の揺らぎの値の他、パターンを検出するためにスケジュール情報用データベース103から取得するスケジュール情報の期間や、パターンと判断するまでのスケジュール情報についての件数に関する閾値がある。
上記近似の件名の予定の件数と時間帯を算出306する処理が完了した後、近似の件名の予定の予定情報を書込む307処理を行う。この近似の件名の予定の予定情報を書込む307処理では、近似している件名の予定の件名、件数、開始時間、終了時間、パターンのタイプ(予定の日付から判明したパターンか、予定の間隔から判明したパターンか)をスケジュール予測情報に書き込むよう要求するものである。このとき、予定情報の書込要求が書込処理308に対して送信され、その書込処理308によりスケジュール予測情報用データベース102へ予定情報としてのスケジュール予測情報(パターン情報)が書込まれると、応答により返信される。書込処理308では、近似している件名の予定の件名、件数、開始時間、終了時間、パターンのタイプ(予定の日付から判明したパターンか、予定の間隔から判明したパターンか)をスケジュール予測情報に書込むものである。
図4は、スケジュール管理サーバ105で実行されるスケジューラプログラム104に係るスケジュール閲覧時の動作処理を示したシーケンス図である。
ここでのユーザが使用するスケジュール閲覧用端末(機器端末)106によるスケジュール閲覧時の動作処理では、ユーザがスケジュール閲覧用端末(機器端末)106上からスケジュール閲覧401の操作処理を行うと、スケジューラプログラム104のスケジュール情報選択処理402に対してスケジュール閲覧の要求が送信される。因みに、スケジュール情報選択処理402は、ユーザによって入力されたスケジュール情報と、バッチ処理プログラム101によって作成されたスケジュール予測情報を読み込み、スケジュールの予測を行った上で最終的なスケジュール情報を算出する処理を行う(細部は後文で図6を参照して説明する)ものである。
そこで、スケジューラプログラム104は、スケジュール情報用データベース103に対して選択処理403の要求を送信すると共に、スケジュール予測情報データベース102に対して選択処理404の要求を送信し、それぞれスケジュール情報用データベース103、スケジュール予測情報データベース102からの応答として、スケジュール情報、スケジュール予測情報を取得する。因みに、選択処理403は、ユーザによって入力されたスケジュール情報を取得するものであり、選択処理404は、バッチ処理プログラム101によって作成されたスケジュール予測情報を取得するものである。
この後、画面生成処理405により図2に示したようなスケジュール閲覧データの表示画面データを生成し、応答として生成されスケジュール閲覧データの表示画面データがスケジュール閲覧用端末(機器端末)106の表示画面上に表示される。因みに、画面生成処理405では、スケジュール予測情報用データベース102から読み込んだスケジュール予測情報については、スケジュール情報用データベース103から読み込んだスケジュール情報と時間帯が重なっていない予測を行った情報のものだけを表示画面上に表示するよう制御する。そして、画面生成処理405では、生成したスケジュール閲覧データを表示画面上に描画するとき、ユーザにより入力したスケジュール情報と、予測したスケジュール予測情報とを区別して表示し、且つ必要に応じて予測したスケジュール予測情報については、件数情報を基にスケジュールの確度(本当にその時期にスケジュールが存在する可能性)も表示することが望ましい。
図5は、上述したバッチ処理プログラム101に係るスケジュール予測情報の予測時の動作処理を示したフローチャートである。
このスケジュール予測情報の予測時の動作処理では、バッチ処理プログラム101の実行により設定情報を設定情報用データベース107から読込(ステップS1)する処理が行われると、処理対象ユーザのスケジュール情報をスケジュール情報用データベース103から読込(ステップS2)する処理が行われた後、近似した件名が設定されたスケジュール毎にスケジュール情報を纏める(ステップS3)処理を行う。
ここでは、近似文字列の比較について、文字列に含まれる半角文字を全角に変換した後、「0」〜「9」といった連続した数字を「0」(一文字)に変換した件名同士で行い、比較結果が同一となった件名を近似文字列として判断する。このような手法により、例えば「第10回定例会議」といった、数値だけが変動する予定もパターンとして検出することが可能となる。
近似件名毎の纏め作業が完了すると、今度は近似した件名毎に、纏めたスケジュール同士の予定の間隔を基にパターンを検出する(ステップS4)処理を行うと共に、近似した件名毎に、纏めたスケジュール同士の予定の日付を基にパターンを検出する(ステップS5)処理を行う。
更に、繰り返しの処理(ステップS6)の開始とし、検出したパターンを構成する近似した件名を持つスケジュールのパターンを検出した数がユーザの設定した閾値以上であるか否かを判定(ステップS7)する処理を行い、この判定の結果でスケジュールのパターンを検出した数がユーザの設定した閾値以上である場合には近似した件名のスケジュールの「件名」「時間帯」「開始日付」「パターンのタイプ(間隔又は日付)」「件数」を予測情報に加える(ステップS8)処理を行うが、ステップS7の判定の結果でスケジュールのパターンを検出した数がユーザの設定した閾値未満である場合には予測情報に加えない。ステップS6からステップS9までの処理は、先のステップS3で作成したスケジュール情報のグループを網羅するまで行う。
このようにして、全てのスケジュールのパターンを記憶するようにした後、それらの予測情報(スケジュール予測情報)をスケジュール予測情報用データベース102に書込(ステップS10)する処理を行う。
スケジュール予測情報の予測時の動作処理についての技術的概要を簡単に説明すれば、スケジュールの予測は、近似した件名が設定された予定の発生頻度を基にパターンの検出を行うものであるが、そのための準備として、予め件名の似ている予定同士をグループとして纏めておく必要がある。
そこで、まず近似した件名を持つそれぞれのグループ毎に「予定同士の間隔」を調べるが、その手順は、グループ内で予定を日時の早い順に並べ換えた後、時間的に隣接した予定同士の時間間隔を調査し、その時間間隔がグループ内全体を通して等しい場合をパターンとして判断するものである。
例えば、近似した件名の予定の間隔が一つのグループとして纏められたことを仮定し、それらの件名についての近似文字列照合のための変換が済んでいるものとした場合の具体例として、「第0回A会議」2010/01/11.18:00〜2010/01/11.20:00、「第0回A会議」2010/01/18.18:00〜2010/01/18.20:00、「第0回A会議」2010/01/25.18:00〜2010/01/25.20:00、「第0回A会議」2010/02/01.18:00〜2010/02/01.20:00、「第0回A会議」2010/02/08.18:00〜2010/02/08.20:00、「第0回A会議」2010/02/15.18:00〜2010/02/15.20:00が得られたものとする。
こうした場合、それぞれの時間的に隣接した予定同士の開始日時の間隔は、丁度1週間であり、グループ内の全ての時間的に隣接した予定同士の間隔が等しい。このような場合は、パターンとして認められる。
尚、等しいと判断する間隔には、許容する揺らぎ値を設定可能にする。例えば、揺らぎ値を「2時間」と設定した場合、上記した例の場合には時間的に隣接した予定同士の間隔が「1週間±2時間」の範囲内であれば、パターンとして認められる。
判定するパターンには、もう一種類存在する。その手順は、近似した件名を持つ予定のグループ内の予定の開始日時の日付を調査し、グループ内の全ての予定において開始日時の日付が等しい場合をパターンとして判断するものである。
ここでも、例えば近似した件名の予定の日付が一つのグループとして纏められたことを仮定し、それらの件名についての近似文字列照合のための変換が済んでいるものとした場合の具体例として、「第0回A会議」2010/01/15.13:00〜2010/01/15.15:00、「第0回A会議」2010/02/15.15:00〜2010/02/15.16:00、「第0回A会議」2010/03/15.14:00〜2010/03/15.15:00、「第0回A会議」2010/04/15.18:00〜2010/04/15.19:00が得られたものとする。
こうした場合、それぞれの予定の開始日時の日付は全て15日となっており、グループ内の全ての予定において開始日時の日付が同一である。このような場合も、パターンとして認められる。
図6は、上述した図4で説明したスケジュール閲覧時に係るスケジュール情報選択処理402についての動作処理の具体例を示したフローチャートである。
図6を参照すれば、スケジュール情報選択処理402では、まずスケジュール情報用データベース103から閲覧する期間のデータ(スケジュール情報)を取得(ステップS1)する処理を行い、更にスケジュール予測情報用データベース102からデータ(スケジュール予測情報)を取得(ステップS2)する処理を行う。
次に、繰り返し処理(ステップS3)の開始とし、スケジュール予測情報のタイプがスケジュール開始日付が同一であることによって検出されたパターンであるか否かの判定(ステップS4)を行う。この判定では、取得したスケジュール予測情報毎のパターンタイプ(間隔又は日付)がスケジュール開始日付が同一であることによって検出されたパターンであれば、日付を基に検出したパターンを意味し、それ以外の場合は間隔を基に検出したパターンを意味するため、タイプがスケジュール開始日付が同一であることによって検出されたパターンの場合には、スケジュールの表示対象期間のうち、日付がスケジュール予測情報の開始日付と同じになる全ての予定のうち、予定閲覧期間に予定の時間帯が重なる全ての予定を、スケジュール予測情報と同じ予定長、件名で作成(ステップS5)してスケジュールを作成する処理を行う。
また、タイプがスケジュール開始日付が同一であることによって検出されたパターン以外の場合は、スケジュール予測情報の開始日時に予定同士の間隔を加算していったスケジュールのうち、予定閲覧期間中に予定の時間帯が重なる全ての日の予定を、スケジュール予測情報と同じ時間帯、件名で作成(ステップS6)してスケジュールを作成する処理を行う。
何れの処理についても、スケジュール予測情報からスケジュールの予測が完了すると、ステップS1で取得したユーザにより入力した(閲覧する期間の)スケジュール情報に生成したスケジュール情報の時間帯と時間が重なる予定が無いか否かの判定(ステップS7)を行う。この判定の結果、重なる予定が無い場合には生成したスケジュールをスケジュール予測結果に追加(ステップS8)する処理を行うが、ユーザにより入力したスケジュール情報に重なる予定がある場合にはスケジュール予測結果には加えない。ステップS3からステップS9までの処理は、先のステップS2で取得した全てのスケジュール情報について行う。
最後に、スケジュール予測結果にステップS1で取得したユーザにより入力した(閲覧する期間の)スケジュール情報をマージ(ステップS10)する処理を行った後、図4に示したスケジュール情報選択処理402から画面生成処理405にスケジュール予測結果を応答として渡し、本動作処理を完了する。
因みに、上述したスケジュール予測結果にユーザにより入力したスケジュール情報をマージ(ステップS10)する処理の時点において、スケジュール予測結果に存在するスケジュール情報の時間帯がユーザにより入力したスケジュール情報のスケジュール情報の時間帯と重なる場合には、重なっているスケジュール予測結果側のスケジュール情報が取り除かれる。
図7は、スケジュール管理サーバ105に備えられる各データベースに格納されるテーブル形式のデータを例示したもので、同図(a)はスケジュール予測情報用データベース102に格納されるスケジュール予測情報を例示した図、同図(b)はスケジュール情報用データベース103に格納されるスケジュール情報を例示した図、同図(c)は設定情報用データベース107に格納される設定情報を例示した図である。
各データベース102、103、107の何れにおいても、テーブル形式のスキーマ情報(定義情報)として、カラム名、型、及び備考を項目として有している。スケジュール予測情報用データベース102の場合、カラム名の「ID」には型の「文字列」、並びに備考の「主キー」が定められ、カラム名の「件名」には型の「文字列」、カラム名の「開始日」には型の「日付」、カラム名の「終了日」には型の「日付」、カラム名の「開始時刻」には型の「時刻」、カラム名の「終了時刻」には型の「時刻」、カラム名の「件数」には型の「数値」が定められる。
スケジュール情報用データベース103の場合、カラム名の「ID」には型の「文字列」、並びに備考の「主キー」が定められ、カラム名の「件名」には型の「文字列」、カラム名の「開始日時」には型の「日時」、カラム名の「終了日時」には型の「日時」、カラム名の「説明」には「文字列」が定められる。
設定情報用データベース107の場合、カラム名の「設定名」には型の「文字列」、並びに備考の「主キー」が定められ、カラム名の「設定値」には型の「文字列」、並びに備考の「数値型等への変換はプログラム側の実装で行う」が定められる。
ところで、上述したスケジュール管理表示システムの特徴的機能については、スケジュール管理表示方法として換言することもできる。
この場合、具体的に云えば、スケジュール管理サーバ105側でユーザによるスケジュール情報を格納したスケジュール情報用データベース103から読み出したスケジュール情報をスケジューラプログラム104に従って表示用にデータ処理すると共に、ユーザによる操作要求に応じてスケジュール情報を通信用にデータ処理してスケジュール閲覧用端末(機器端末)106側における表示画面上に表示するスケジュール管理表示方法において、スケジュール管理サーバ105側では、スケジュール情報用データベース103に蓄積して登録されたユーザの過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度に基づいて未来のスケジュール予測情報を予測する情報予測ステップと、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報をスケジュール閲覧用端末(機器端末)106側における表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理を行う表示処理ステップと、を有するものになる。
但し、情報予測ステップは、設定情報用データベース107に格納された所定の設定情報に従って過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度をバッチ処理することにより、スケジュール予測情報を予測してスケジュール予測情報用データベース102に格納するバッチ処理プログラム101によって実行されるものである。また、表示処理ステップは、スケジューラプログラム104によって実行されると共に、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報用データベース102から読み出したスケジュール予測情報をスケジュール閲覧用端末(機器端末)106側における表示画面上に同時に出力表示するデータ処理を含むものとなる。
更に、同様に上記特徴的機能は、ユーザによるスケジュール情報を格納したスケジュール情報用データベース103から読み出したスケジュール情報をスケジューラプログラム104に従って表示用にデータ処理すると共に、ユーザによる操作要求に応じてスケジュール情報を通信用にデータ処理してスケジュール閲覧用端末(機器端末)106側における表示画面上に表示するためにスケジュール管理サーバ105側で実行されるスケジュール管理表示用プログラムとして換言することもできる。
このスケジュール管理表示用プログラムは、具体的に云えば、スケジュール情報用データベース103に蓄積して登録されたユーザの過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度に基づいて未来のスケジュール予測情報を予測する情報予測ステップの情報と、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報をスケジュール閲覧用端末(機器端末)106側における表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理を行う表示処理ステップの情報と、を有するものであれば良い。
但し、このスケジュール管理表示用プログラムでは、更に上記情報予測ステップの情報を実行するプログラムであると共に、設定情報用データベース107に格納された所定の設定情報に従って過去についてのスケジュール情報に係る件名及び発生頻度をバッチ処理することにより、スケジュール予測情報を予測してスケジュール予測情報用データベース102に格納するバッチ処理プログラム101を含むものであって、上記スケジューラプログラム104については、上記表示処理ステップの情報を実行するプログラムであると共に、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、スケジュール予測情報用データベース102から読み出したスケジュール予測情報をスケジュール閲覧用端末(機器端末)106側における表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理の情報を有するものであれば良い。
101 バッチ処理プログラム
102 スケジュール予測情報用データベース
103 スケジュール情報用データベース
104 スケジューラプログラム
105 スケジュール管理サーバ
106 スケジュール閲覧用端末(機器端末)
107 設定情報用データベース

Claims (7)

  1. ユーザによるスケジュール情報をスケジュール情報用データベースに格納する機能、並びに当該スケジュール情報用データベースから読み出した当該スケジュール情報をスケジューラプログラムに従って表示用にデータ処理する機能を有するスケジュール管理サーバと、ユーザによる操作要求に応じて前記スケジュール管理サーバで通信用にデータ処理された前記スケジュール情報を取得して表示画面上に表示する機能を有する機器端末と、を備えて構成されるスケジュール管理表示システムにおいて、
    前記スケジュール管理サーバは、前記スケジュール情報用データベースに蓄積して登録されたユーザの過去についての前記スケジュール情報に係る件名及び発生頻度に基づいて未来のスケジュール予測情報を予測する情報予測手段と、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、前記スケジュール予測情報を前記機器端末の前記表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理を行う表示処理手段と、を備えたことを特徴とするスケジュール管理表示システム。
  2. 請求項1記載のスケジュール管理表示システムにおいて、前記情報予測手段は、所定の設定情報に従って前記過去についての前記スケジュール情報に係る件名及び発生頻度をバッチ処理することにより、前記スケジュール予測情報を予測するバッチ処理プログラムの実行機能によって構築されるものであり、
    前記表示処理手段は、前記スケジューラプログラムの実行機能によって構築されると共に、ユーザにより入力した前記スケジュール情報に合わせて、前記スケジュール予測情報を前記機器端末の前記表示画面上に同時に出力表示するデータ処理を含むことを特徴とするスケジュール管理表示システム。
  3. 請求項2記載のスケジュール管理表示システムにおいて、前記スケジュール管理サーバは、前記所定の設定情報を格納する設定情報用データベースと、前記スケジュール予測情報を格納するスケジュール予測情報用データベースと、を備えたことを特徴とするスケジュール管理表示システム。
  4. スケジュール管理サーバ側でユーザによるスケジュール情報を格納したスケジュール情報用データベースから読み出した当該スケジュール情報をスケジューラプログラムに従って表示用にデータ処理すると共に、ユーザによる操作要求に応じて当該スケジュール情報を通信用にデータ処理して機器端末側における表示画面上に表示するスケジュール管理表示方法において、
    前記スケジュール管理サーバ側では、前記スケジュール情報用データベースに蓄積して登録されたユーザの過去についての前記スケジュール情報に係る件名及び発生頻度に基づいて未来のスケジュール予測情報を予測する情報予測ステップと、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、前記スケジュール予測情報を前記機器端末側における前記表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理を行う表示処理ステップと、を有することを特徴とするスケジュール管理表示方法。
  5. 請求項4記載のスケジュール管理表示方法において、前記情報予測ステップは、設定情報用データベースに格納された所定の設定情報に従って前記過去についての前記スケジュール情報に係る件名及び発生頻度をバッチ処理することにより、前記スケジュール予測情報を予測してスケジュール予測情報用データベースに格納するバッチ処理プログラムによって実行されるものであり、
    前記表示処理ステップは、前記スケジューラプログラムによって実行されると共に、ユーザにより入力した前記スケジュール情報に合わせて、前記スケジュール予測情報用データベースから読み出した前記スケジュール予測情報を前記機器端末側における前記表示画面上に同時に出力表示するデータ処理を含むことを特徴とするスケジュール管理表示方法。
  6. ユーザによるスケジュール情報を格納したスケジュール情報用データベースから読み出した当該スケジュール情報をスケジューラプログラムに従って表示用にデータ処理すると共に、ユーザによる操作要求に応じて当該スケジュール情報を通信用にデータ処理して機器端末側における表示画面上に表示するためにスケジュール管理サーバ側で実行されるスケジュール管理表示用プログラムにおいて、
    前記スケジュール情報用データベースに蓄積して登録されたユーザの過去についての前記スケジュール情報に係る件名及び発生頻度に基づいて未来のスケジュール予測情報を予測する情報予測ステップの情報と、ユーザにより入力したスケジュール情報に合わせて、前記スケジュール予測情報を前記機器端末側における前記表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理を行う表示処理ステップの情報と、を有することを特徴とするスケジュール管理表示用プログラム。
  7. 請求項6記載のスケジュール管理表示用プログラムにおいて、前記情報予測ステップの情報を実行するプログラムであると共に、設定情報用データベースに格納された所定の設定情報に従って前記過去についての前記スケジュール情報に係る件名及び発生頻度をバッチ処理することにより、前記スケジュール予測情報を予測してスケジュール予測情報用データベースに格納するバッチ処理プログラムを含み、
    前記スケジューラプログラムは、前記表示処理ステップの情報を実行するプログラムであると共に、ユーザにより入力した前記スケジュール情報に合わせて、前記スケジュール予測情報用データベースから読み出した前記スケジュール予測情報を前記機器端末側における前記表示画面上に同時に出力表示するためのデータ処理の情報を有することを特徴とするスケジュール管理表示用プログラム。
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