JP2012027167A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. レーザ光を射出するレーザ光源と、
   少なくとも１つの連続で走査する共振ガルバノミラーを有し、観察画像の生成のために前記レーザ光源からのレーザ光を標本上で走査する第１の走査部と、
   前記標本の観察パラメータを変化させるとともに、その有効タイミングの間隔が前記第1の走査部の有効タイミングの間隔よりも長い第２の走査部と、
   前記レーザ光源の射出タイミングと前記第１の走査部および前記第２の走査部の走査タイミングを制御する制御部とを備え、
   前記制御部が、前記第１の走査部および前記第２の走査部の両方の有効タイミング時に、前記レーザ光源からレーザ光を射出させるレーザ走査型顕微鏡。
2. 前記第２の走査部が、前記標本に対するレーザ光の光軸方向の焦点位置を変化させる請求項１に記載のレーザ走査型顕微鏡。
3. 前記第２の走査部が、レーザ光の光軸に直交する方向に前記標本を相対的に移動させる請求項１または請求項２に記載のレーザ走査型顕微鏡。
4. 前記レーザ光源が、射出するレーザ光の波長を切り替える請求項１から請求項３のいずれかに記載のレーザ走査型顕微鏡。
5. 前記第２の走査部の有効タイミング中に、少なくとも１つ以上の前記第１の走査部の有効タイミングが含まれる請求項１から請求項４のいずれかに記載のレーザ走査型顕微鏡。
6. 前記第２の走査部の有効タイミングは、前記レーザ光の光軸方向の焦点位置の移動を開始してからの時間により決定される、請求項２に記載のレーザ走査型顕微鏡。
7. 前記第２の走査部の有効タイミングは、観察深さに対応したパルス信号やフィードバック信号により決定される、請求項２に記載のレーザ走査型顕微鏡。