JP2012026782A - 応力腐食割れ試験用ジグ - Google Patents

応力腐食割れ試験用ジグ Download PDF

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【課題】応力腐食割れによりき裂が発生した後も、試験片に一定の応力を付与し続けることができ、き裂の進展挙動を精度よく評価可能な応力腐食割れ試験用ジグを提供する。
【解決手段】板状の試験片2の一方の面の両端部を支持する第1部材3と、試験片2の他方の面の中間部を支持する第2部材4と、第1部材3を第2部材4側に、あるいは第2部材4を第1部材3側に押圧し、試験片2に応力を付与した状態で、第1部材3と第2部材4とを保持する保持部材5と、を備え、保持部材5は、弾性部材6を介して、第1部材3または第2部材4を保持するようにされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、応力を付与して撓ませた状態で試験片を保持する応力腐食割れ試験用ジグに係り、特に、応力を付与して撓ませた状態の試験片を腐食環境にさらした際の応力腐食割れによるき裂の発生、および発生したき裂の進展挙動を試験するための応力腐食割れ試験用ジグに関するものである。
原子炉水中におけるステンレス鋼溶接部の応力腐食割れなど、周辺雰囲気の影響によって材料の強度が低下してき裂を生じる事象が報告されており、このような応力腐食割れによるき裂の発生を予測するため、応力腐食割れ試験が行われている。
応力腐食割れ試験に用いる試験装置として、従来、一定の応力(ひずみや負荷)を付与して撓ませた状態で試験片を保持する応力腐食割れ試験用ジグが知られている(特許文献1,2参照)。
応力腐食割れ試験用ジグにより応力を付与して撓ませた状態の試験片を、腐食環境にさらすことで、当該腐食環境における応力腐食割れの感受性(すなわち、応力腐食割れによるき裂の発生)を試験することが可能である。
特開2008−51632号公報 特開2006−184128号公報
ところで、応力腐食割れによりき裂が発生した後の構造物の破損を未然に防ぐためには、き裂の進展挙動(進展速度など)を試験する必要がある。
しかしながら、従来の応力腐食割れ試験用ジグでは、き裂が発生しない状態では試験片に一定の応力を付与し続けることができるものの、試験片に応力腐食割れによるき裂が発生したり、当該き裂が進展すると、き裂の発生・進展に伴って試験片に付与される応力状態が変化(拘束していた荷重やひずみが低減)してしまい、一定の応力を試験片に付与し続ける(一定の負荷状態で保持し続ける)ことができなかった。
一般に、評価対象となる構造物は板厚が厚い(例えば厚さ30〜40cm)ため、例えば長さ20〜30mm程度のき裂が構造物の表面に発生したとしても、応力場はほとんど変化しない。したがって、評価対象となる構造物を模擬してき裂の進展挙動を試験するためには、一定の応力を試験片に付与し続ける必要があるが、応力腐食割れ試験に用いる試験片は薄い(例えば厚さ10mm)ため、試験片表面に1〜2mm程度のき裂が入るだけでも応力条件が変化してしまう。このような状態でき裂先端の応力状態を正確に検出することは困難であるから、従来の応力腐食割れ試験用ジグでは、き裂の進展挙動を精度よく評価することはできなかった。
なお、き裂の進展挙動の試験法として、CT(Compact Tension)試験片などを用い、試験片に導入した予き裂の進展挙動を評価する方法があるが、予き裂は応力腐食割れによって生じたものではないので、この方法では、応力腐食割れによって生じたき裂の進展挙動を精度よく評価することはできない。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、応力腐食割れによりき裂が発生した後も、試験片に一定の応力を付与し続けることができ、き裂の進展挙動を精度よく評価可能な応力腐食割れ試験用ジグを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、板状の試験片の一方の面の両端部を支持する第1部材と、前記試験片の他方の面の中間部を支持する第2部材と、前記第1部材を前記第2部材側に、あるいは前記第2部材を前記第1部材側に押圧し、前記試験片に応力を付与した状態で、前記第1部材と前記第2部材とを保持する保持部材と、を備え、前記保持部材は、弾性部材を介して、前記第1部材または前記第2部材を保持するようにされる応力腐食割れ試験用ジグである。
前記第2部材は、前記試験片の他方の面の中間部を、所定距離離れた2点で支持するようにされてもよい。
前記弾性部材は、皿バネからなってもよい。
本発明によれば、応力腐食割れによりき裂が発生した後も、試験片に一定の応力を付与し続けることができ、き裂の進展挙動を精度よく評価可能な応力腐食割れ試験用ジグを提供できる。
本発明の一実施の形態に係る応力腐食割れ試験用ジグを示す図であり、(a)は正面図、(b)はその1B−1B線断面図、(c)はその1C−1C線断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る応力腐食割れ試験用ジグを示す図であり、(a)は正面図、(b)はその2B−2B線断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本実施の形態に係る応力腐食割れ試験用ジグを示す図であり、(a)は正面図、(b)はその1B−1B線断面図、(c)はその1C−1C線断面図である。
図1(a)〜(c)に示すように、応力腐食割れ試験用ジグ1は、板状の試験片2の一方の面(図1(b)では下側の面、以下裏面という)の両端部を支持する第1部材3と、試験片2の他方の面(図1(b)では上側の面、以下表面という)の中間部を支持する第2部材4と、第2部材4を第1部材3側に押圧し、試験片2に応力を付与した状態で、第1部材3と第2部材4とを保持する保持部材5と、を備えている。
試験片2は、評価対象となる構造物と同じ材料からなり、上面視で長方形状に形成される。試験片2の厚さは例えば10mmであり、試験片2の長さ(長辺方向の長さ)は例えば150mm、試験片2の幅(短辺方向の長さ)は例えば30mmである。
第1部材3は、略直方体状に形成された台座3aを有している。台座3aは、上面視で長方形状に形成されており、その長辺方向の両端部には、試験片2の裏面の両端部を支持する支持部3bがそれぞれ設けられる。支持部3bは、台座3aの上面(図1(b)では上側の面)に試験片2の幅方向(短辺方向)に延びるように形成され、台座3aの上面から上方に突出するように設けられる。支持部3bは、その先端部が丸みを帯びた形状に形成されており、ネジ3cにより台座3aに固定されている。台座3aの長さ(長辺方向の長さ)は、例えば160mmであり、台座3aの幅(短辺方向の長さ)は、例えば50mmである。
台座3aの下部には、台座3aの両側面の略中央部から短辺方向に突出するフランジ部3dが形成される。フランジ部3dは、上面視で略正方形状に形成されており、その下面(図1(a)では下側の面)が台座3aの下面と面一となるように、台座3aと一体に設けられる。このフランジ部3dは、後述する弾性部材6を当接させるためのものである。
また、台座3aの下面の略中央部には、台座3aの下面から下方に延びる円柱状の軸部3eが、台座3aと一体に設けられる。さらに、台座3aの上面には、試験片2が変形した際に試験片2が台座3aに干渉してしまうことを避けるため、凹部3fが形成されている。
第2部材4は、略直方体状に形成されたヘッド部4aを有している。ヘッド部4aの下面には、試験片2の表面の中間部を支持する2つの支持部4bが設けられる。支持部4bは、第1部材3の支持部3bと同様に、試験片2の幅方向に延びるように形成され、ヘッド部4aの下面から下方に突出するように設けられる。支持部4bは、その先端部が丸みを帯びた形状に形成されており、ネジ4cによりヘッド部4aに固定されている。2つの支持部4bは、試験片2の長さ方向(長辺方向)に所定距離離れて設けられ、第2部材4は、試験片2の表面の中間部を、所定距離離れた2点で支持するようにされる。
ヘッド部4aの上面の略中央部には、凹溝4dが形成されており、その凹溝4dには、略円柱状の軸部4eの先端部が嵌合される。軸部4eの外周にはネジ溝が形成されている。
保持部材5は、上下に延びる2つの横枠5aと、横枠5aの上端部同士を接続する上枠5bと、横枠5aの下端部同士を接続する下枠5cと、を有しており、正面視で略矩形状の枠体となるように形成される。横枠5aと上枠5bと下枠5cとは、一体に形成される。横枠5aと上枠5bと下枠5cとで囲まれた空間を枠内空間5dと呼称する。横枠5aと上枠5bと下枠5cの幅(図1(b)の左右方向の長さ)は、例えば78mmであり、上枠5bと下枠5cの長さ(図1(a)の左右方向の長さ)は、例えば108mmである。また、第2部材4の軸部4eの上端から保持部材5の下端(下枠5cの下端)までの長さは、例えば267mmである。
下枠5cの略中央部には、第1部材3の軸部3eを挿通するための貫通孔5eが形成される。第1部材3は、その台座3aおよびフランジ部3dを枠内空間5dに収容し、軸部3eを下枠5cの貫通孔5eに挿通させて、保持部材5に対して取り付けられる。
上枠5bの略中央部には、第2部材4の軸部4eを挿通するための貫通孔5fが形成される。第2部材4は、枠内空間5dにヘッド部4aを収容し、軸部4eを貫通孔5fに挿通させ、かつ、プレス機や万能試験機などで軸部4eを上方から下方に所定の荷重(セット荷重;ここでは40kNとする)で押し込んだ状態で、軸部4eのネジ溝に螺合させたナット(座金付きのナット)4fで上枠5bの上下から締結することにより、保持部材5に対して固定される。
なお、上側のナット4fを省略することも可能であるが、応力腐食割れ試験では試験時間が長い(例えば500〜2000時間)ので、この場合、試験中にナット4fに緩みが生じる場合も考えられる。上枠5bの上下からナット4fで締結して軸部4eを上枠5bに固定することで、このようなナット4fの緩みを抑制することが可能である。
第1部材3、第2部材4、および保持部材5としては、試験時の荷重により変形することなく、かつ、試験を行う腐食環境にて腐食が発生しない材料からなるものを用いるとよく、例えば、低合金鋼を用いるとよい。
本実施の形態に係る応力腐食割れ試験用ジグ1では、第1部材3の基台3aの下面と保持部材5の下枠5cとの間に弾性部材6を介在させており、保持部材5を、弾性部材6を介して第1部材3を保持するよう構成している。
ここでは、試験時に高負荷(ここではセット荷重40kN、最大負荷荷重60kNとする)を付与する場合、弾性部材6としては、このような高負荷に耐え、たわみ量も小さい皿バネを用いることが望ましい。また、皿バネの材質としては、例えば、インコネルX750(インコネルは登録商標)を用いるとよい。なお、試験時の荷重が低い場合には、弾性部材6として、安価で入手の容易なコイルバネなどを用いるとよい。
応力腐食割れ試験用ジグ1を用いて応力腐食割れ試験を行う際は、まず、第1部材3上に試験片2をセットし、プレス機や万能試験機などで第2部材4を第1部材3側に押し込み、試験片2に所定の応力を付与した状態で、ナット4fにより第2部材4を保持部材5に固定する。このとき、弾性部材6は、図1(a)における上方から下方に押し込まれた状態となり、第1部材3を上方に付勢することになる。
この状態で、応力腐食割れ試験用ジグ1を腐食環境に所定時間(例えば500〜2000時間)さらす。所定時間経過後、応力腐食割れによるき裂が発生しているか確認し、き裂が発生している場合は、き裂の形状(長さや開口変位等)を計測する。このとき、試験片2にき裂が発生したとしても、弾性部材6により第1部材3が上方に付勢されているので、試験片2には一定の応力が付与され続けることになる。
試験時間を変化させて、き裂の発生の有無、試験時間ごとのき裂の形状をそれぞれ計測することにより、応力腐食割れの感受性と、き裂の進展挙動の両者を評価することができる。
本実施の形態の作用を説明する。
本実施の形態に係る応力腐食割れ試験用ジグ1では、板状の試験片2の裏面の両端部を支持する第1部材3と、試験片2の表面の中間部を支持する第2部材4と、第2部材4を第1部材3側に押圧し、試験片2に応力を付与した状態で、第1部材3と第2部材4とを保持する保持部材5と、を備え、保持部材5は、弾性部材6を介して、第1部材3を保持するようにされている。
保持部材5を、弾性部材6を介して第1部材3を保持するよう構成することで、たとえ、試験中に試験片2にき裂が発生し、そのき裂が開口(進展)したとしても、急激に試験片2に対する荷重が低下することなく、弾性部材6により試験片2にほぼ一定の荷重を付与し続けることが可能になる。つまり、応力腐食割れ試験用ジグ1によれば、応力腐食割れにより試験片2にき裂が発生した後も、試験片2に一定の応力を付与し続けることが可能となる。
その結果、応力腐食割れの感受性と、き裂の進展挙動の両者を同時に試験することが可能となり、従来のようなCT試験片等を用いた試験を別途行う必要がなくなるため、コストを削減できる。また、応力腐食割れ試験用ジグ1によれば、従来のCT試験片等を用いた試験のように予き裂の進展挙動を試験するのではなく、応力腐食割れにより生じたき裂を用いてき裂の進展挙動を試験でき、かつ、試験片2に一定の応力を付与し続けることができるので、評価対象となる構造物の応力状態や実際に応力腐食割れが生じたシチュエーションを再現して試験を行うことができ、応力腐食割れにより生じたき裂の進展挙動を精度よく評価することが可能である。
また、応力腐食割れ試験用ジグ1では、試験片2に一定の応力を付与し続ける機構として弾性部材6を採用したため、小さなたわみ量で高負荷を付与することができ、また、油圧サーボなどの大型の機構を必要としないため、全体の形状を小さく設計できる。よって、オートクレーブのような限られたスペースでの試験が可能となる。
さらに、応力腐食割れ試験用ジグ1では、第2部材4を、試験片2の表面の中間部を、所定距離離れた2点で支持するように構成している。これにより、第2部材4が支持する2点間のモーメントを一定にでき、1点で支持する場合と比較して、応力を付与する範囲を広くすることができる。
また、応力腐食割れ試験用ジグ1では、弾性部材6として、高負荷に耐えたわみ量の小さい皿バネを用いているため、高い応力拡大係数を再現することができる。
さらに、応力腐食割れ試験用ジグ1では、試験片2をセットした後、プレス機や万能試験機を用いて第2部材4を押し込み、ナット4fで第2部材4を保持部材5に固定する方式を採用しているので、試験片2に任意の応力を付与することが可能である。
次に、本発明の他の実施の形態を説明する。
図2(a),(b)に示す応力腐食割れ試験用ジグ21は、図1の応力腐食割れ試験用ジグ1において、第2部材4側に弾性部材6を設けたものである。
応力腐食割れ試験用ジグ21では、第1部材3の軸部3eの外周にネジ溝を設け、このネジ溝に螺合させたナット3gにより下枠5cの上下から締結することにより、第1部材3の軸部3eを下枠5cに固定するようになっている。第1部材3の下面の略中央部には凹溝3hが形成されており、その凹溝3hには、軸部3eの先端部が嵌合されるようになっている。
また、第2部材4の上面と上枠5bとの間に弾性部材6を介在させ、保持部材5を、弾性部材6を介して第2部材4を保持するように構成している。第2部材4のヘッド部4aと軸部4eとは一体に形成される。
応力腐食割れ試験用ジグ21を用いて応力腐食割れ試験を行う際は、まず、第1部材3上に試験片2をセットし、プレス機や万能試験機などで第1部材3を第2部材4側に押し込み、試験片2に所定の応力を付与した状態で、ナット3gにより第1部材3を保持部材5に固定するようにされる。このとき、弾性部材6は、図2(a)における下方から上方に押し込まれた状態となり、第2部材4を下方に付勢することになる。
応力腐食割れ試験用ジグ21のように、第2部材4側に弾性部材6を設けた場合であっても、図1の応力腐食割れ試験用ジグ1と同様に、応力腐食割れにより試験片2にき裂が発生した後も、試験片2に一定の応力を付与し続けることが可能である。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施の形態では、第1部材3側、あるいは第2部材4側のいずれか一方に弾性部材6を設ける場合を説明したが、両方に弾性部材6を設けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、第2部材4にて、試験片2の表面の中間部を所定距離離れた2点で支持する場合を説明したが、試験片2の表面の中間部を1点で支持するようにしてもよい。
1 応力腐食割れ試験用ジグ
2 試験片
3 第1部材
4 第2部材
5 保持部材
6 弾性部材

Claims (3)

  1. 板状の試験片の一方の面の両端部を支持する第1部材と、
    前記試験片の他方の面の中間部を支持する第2部材と、
    前記第1部材を前記第2部材側に、あるいは前記第2部材を前記第1部材側に押圧し、前記試験片に応力を付与した状態で、前記第1部材と前記第2部材とを保持する保持部材と、を備え、
    前記保持部材は、弾性部材を介して、前記第1部材または前記第2部材を保持するようにされることを特徴とする応力腐食割れ試験用ジグ。
  2. 前記第2部材は、前記試験片の他方の面の中間部を、所定距離離れた2点で支持するようにされる請求項1記載の応力腐食割れ試験用ジグ。
  3. 前記弾性部材は、皿バネからなる請求項1または2記載の応力腐食割れ試験用ジグ。
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