JP2012024511A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯液の汚れの変化状態を精度よく、かつ、的確に検知する。
【解決手段】水槽2内の洗濯液の状態を検知する洗濯液状態検知手段10と、水槽2内の流水を遮る水流遮蔽板15と、モータ4を制御し、洗濯、すすぎ、脱水の各工程を制御する制御手段14とを備え、洗濯液状態検知手段10は、水槽2の背面部2aの下部に設け、水流遮蔽板15は、洗濯液状態検知手段10に対して水槽2の円周方向の両側に近接して設けたものであるので、洗濯液の汚れの変化状態を精度よく、かつ、的確に検知することができる。
【選択図】図1
【解決手段】水槽2内の洗濯液の状態を検知する洗濯液状態検知手段10と、水槽2内の流水を遮る水流遮蔽板15と、モータ4を制御し、洗濯、すすぎ、脱水の各工程を制御する制御手段14とを備え、洗濯液状態検知手段10は、水槽2の背面部2aの下部に設け、水流遮蔽板15は、洗濯液状態検知手段10に対して水槽2の円周方向の両側に近接して設けたものであるので、洗濯液の汚れの変化状態を精度よく、かつ、的確に検知することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、衣類等の洗濯をおこなうドラム式洗濯機に関するものである。
従来、この種のドラム式洗濯機は、洗濯液の汚れ度合いを濁度センサで検知することが考えられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された洗濯機は、内部に濁度センサを設けた補助タンクを外槽内と連通するように設け、補助タンク内に外槽内の洗濯液を循環させて洗濯液の汚れを検知するようにしたものである。
また、濁度センサを水槽内に設けたドラム式洗濯機も考えられている(例えば、特許文献2参照)。さらに、洗濯液の状態を検知する構成として、洗濯液の電導度を検出する電導度センサと、洗濯液の濁度を検出する濁度センサを設けることも考えられている(例えば、特許文献3参照)。
一般的に、濁度センサおよび電導率センサは、洗濯液に含まれる不溶成分量やイオン成分量を測定することができ、洗濯液の状態を精度よく検知するためには、洗濯液が静止した状態であることが望ましい。
しかしながら、洗濯工程中に洗濯液の状態を検知しようとした場合、ドラムの回転によって洗濯液が撹拌されて水流が発生し、検知精度が悪いという問題があった。一方、洗濯液の状態は、洗濯動作の進行とともに変化するので、洗濯液の汚れの変化状態を遅延することなく随時検知し、洗濯およびすすぎの制御に反映させる必要がある。
前記特許文献1に記載された従来の構成では、外槽の外に形成した補助タンク内に汚れを検知するセンサが設けられ、また、前記特許文献2に記載された従来の構成では、水槽内の背面に設けた凹部内に汚れを検知するセンサが収容されているため、いずれの構成においても、外槽内を流れる洗濯液と入れ替わりにくく、洗濯液の汚れの変化状態を的確に検知することができないという問題があった。
上記の問題を解決するために、ドラムの回転によって生じる流水中にセンサを設け、ドラムの回転を停止して洗濯液の状態で検知することが考えられるが、洗濯動作中に水流を停止する必要があるため、検知の間隔があいて、洗濯液の変化状態を的確に検知することができないという問題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、洗濯液の汚れの変化状態を精度よく、かつ、的確に検知することができるドラム式洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のドラム式洗濯機は、水槽内の洗濯液の状態
を検知する洗濯液状態検知手段と、前記水槽内の流水を遮る水流遮蔽板と、前記モータを制御し、洗濯、すすぎ、脱水の各工程を制御する制御手段とを備え、前記洗濯液状態検知手段は、前記水槽の背面部の下部に設け、前記水流遮蔽板は、前記洗濯液状態検知手段に対して前記水槽の円周方向の両側に近接して設けたものである。
を検知する洗濯液状態検知手段と、前記水槽内の流水を遮る水流遮蔽板と、前記モータを制御し、洗濯、すすぎ、脱水の各工程を制御する制御手段とを備え、前記洗濯液状態検知手段は、前記水槽の背面部の下部に設け、前記水流遮蔽板は、前記洗濯液状態検知手段に対して前記水槽の円周方向の両側に近接して設けたものである。
これによって、ドラムの回転によって生じる流水中に設けたセンサにより、洗濯液の変化状態を的確に検知することができるとともに、洗濯液状態検知手段をその両側で水流を遮ることができ、洗濯液状態検知手段を通過する流水を制限することができるので、洗濯液の状態を常時精度よく検知することができる。
本発明のドラム式洗濯機は、洗濯液の汚れの変化状態を精度よく的確に検知することができ、洗濯物の汚れ量に応じた最適な運転制御を実現することができる。
第1の発明は、筐体内に弾性支持した水槽と、前記水槽に洗濯水を給水する給水手段と、前記水槽内に回転可能に設けた有底円筒状のドラムと、前記ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽内の洗濯液の状態を検知する洗濯液状態検知手段と、前記水槽内の流水を遮る水流遮蔽板と、前記モータを制御し、洗濯、すすぎ、脱水の各工程を制御する制御手段とを備え、前記洗濯液状態検知手段は、前記水槽の背面部の下部に設け、前記水流遮蔽板は、前記洗濯液状態検知手段に対して前記水槽の円周方向の両側に近接して設けたことにより、ドラムの回転によって生じる流水中に設けたセンサにより、洗濯液の変化状態を的確に検知することができるとともに、水流遮蔽板によりドラムが左右いずれの方向へ回転しているときでも洗濯液状態検知手段をその両側で水流を遮ることができ、洗濯液状態検知手段を通過する流水を制限することができるので、ドラムの回転を停止することなく常時洗濯液の状態を精度よく検知することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の洗濯液状態検知手段は、発光素子と受光素子により洗濯液の濁度を検知する濁度検知手段で構成し、前記濁度検知手段と水槽の内周側面との間に洗濯水が流れる間隙を設けたことにより、ドラムの最下部に滞留しやすい固形物等の汚れや、洗剤の固まった成分等による悪影響を回避することができ、洗濯液中の泥汚れなどの不溶成分量を検知して最適な運転制御をおこなうことができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の洗濯液状態検知手段は、一対の電極により洗濯液の導電度を検知する導電度検知手段で構成し、前記導電度検知手段と水槽の内周側面との間に洗濯水が流れる間隙を設けたことにより、ドラムの最下部に滞留しやすい固形物等の汚れや、洗剤の固まった成分等による悪影響を回避することができ、洗濯液中の洗剤や汗汚れなどのイオン成分量を検知して最適な運転制御をおこなうことができる。
第4の発明は、特に、第2または第3の発明の洗濯液状態検知手段は、濁度検知手段の発光素子と受光素子、または/および、導電度検知手段の一対の電極を、ドラムの回転中心から周側面に向かう半径方向に位置するように形成したことにより、洗濯液状態検知手
段を通過する制限された流水が、発光素子と受光素子間、および一対の電極間で流れが乱れることなく整流化することができ、洗濯液の状態を精度よく検知することができる。
段を通過する制限された流水が、発光素子と受光素子間、および一対の電極間で流れが乱れることなく整流化することができ、洗濯液の状態を精度よく検知することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯機の概略構成図、図2(a)は同ドラム式洗濯機の洗濯液状態検知手段の側面図、(b)は同上面図、図3は、同ドラム式洗濯機の水槽の背面部に設けた洗濯液状態検知手段の正面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯機の概略構成図、図2(a)は同ドラム式洗濯機の洗濯液状態検知手段の側面図、(b)は同上面図、図3は、同ドラム式洗濯機の水槽の背面部に設けた洗濯液状態検知手段の正面図である。
図1〜図3において、1はドラム式洗濯機の筐体で、この筐体1内に弾性支持された水槽2が配設されている。水槽2内には有底円筒状のドラム3が水平方向から前上がりに少し傾斜した回転軸4aによって回転可能な状態で配設されている。ドラム3は、水槽2の背面に取り付けられているモータ4の回転駆動により正逆回転するようになっている。ドラム3は周側面に複数の通水孔(図示せず)が設けられており、洗濯槽、脱水槽、乾燥槽としても機能し、通水孔を介して水槽2と連通している。
水槽2の最低部には、排水口5が設けてあり、水槽2内の洗濯液は排水口5からフィルタ6および排水弁7を介して配水管8を通過し、筐体1の外部に排出される。フィルタ6は、洗濯液に含まれるリント等を捕集する。筐体1内には、水槽2内へ洗濯水を給水する給水手段としての給水弁9が設けられ、水道に接続されている。
水槽2の背面部2aの少なくとも洗い工程時に水没する下方位置に洗濯液状態検知手段としての濁度検知手段10を設けている。濁度検知手段10は、図2に示すように、基材11にLED等の発光素子12と、フォトトランジスタ等の受光素子13を対向するように設けている。発光素子12から図2中の矢印の方向に射出された光は、洗濯液を通過した後、受光素子13によって受光される。
発光素子12と受光素子13に挟まれた部分の濁度検知手段10は透光性の材料でできており、発光素子12から発光した光を水槽2内の洗濯液を通して受光素子13で受光し、電圧に変換して出力する。
発光素子12の発光制御および受光素子13の出力の取り込みは、マイコン等の制御回路(図示せず)を含む制御手段14によって行われ、受光素子13からの出力値を水槽2の洗濯液の透過度として処理を行い、この透過度をもとにして洗濯工程やすすぎ工程の制御を行う。
水流遮蔽板15は、洗濯液状態検知手段である濁度検知手段10に対して、水槽2の円周方向の両側に近接して設けてあり、ドラム3の正逆回転により生じる流水の一部が水流遮蔽板15によって遮られるようにしている。水流遮蔽板15は、濁度検知手段10と同様に水槽2の背面部2aの少なくとも洗い工程時に水没する下方位置に設置されており、規定満水位イより下方に設けられている。
濁度検知手段10と水流遮蔽板15は、図3に示すように、回転軸4aを中心として矢印のように左右方向に回転するドラム3を収容した水槽2の背面部2aに設けてあり、ドラム3の回転による両方向からの流水が濁度検知手段10に直接当たるのを遮るように構成している。濁度検知手段10の発光素子12と受光素子13は、ドラム3の回転中心から周側面に向かう半径方向に位置するように配設されている。また、この濁度検知手段10の下端と水槽2の内周側面との間には、洗濯水が流れるように間隙ロを設けている。
洗濯工程における洗濯液は、洗剤による化学力や、攪拌による機械力によって洗濯物からの汚れが溶け出して徐々に濁ってくる。このため、洗濯液の透過度や、時間による透過度の変化を見ることにより、汚れの量や洗浄の完了を判定することができる。
制御手段14は、モータ4、排水弁7、給水弁9等を制御し、洗濯、すすぎ、脱水等の工程を逐次制御し、濁度検知手段(洗濯液状態検知手段)10で検知した洗濯液の状態に基いて、洗濯工程およびすすぎ工程を制御する。
次に、本実施の形態のドラム式洗濯機の透過度を検知する動作について説明する。洗濯時やすすぎ時に、ドラム3を図3の矢印の方向へ所定の間隔で正逆回転することにより、ドラム3や水槽2内の洗濯液が撹拌され、水槽2の背面部2aに設けた濁度検知手段10付近の水も常にドラム3内の洗濯液の状態と等しく、洗濯液の変化状態を遅延なく的確に検知することができる。
そして、水流遮蔽板15は、濁度検知手段10に対して水槽2の円周方向の両側に近接して設けているので、ドラム3が左右いずれの方向へ回転しているときでも、水流遮蔽板15によってその両側で水流を遮ることができ、濁度検知手段10を通過する流水を制限することができるので、ドラム3の回転を停止することなく、常時洗濯液の状態を精度よく検知することができる。
したがって、洗濯液の状態を精度よく検知するために。洗濯およびすすぎ動作を中断することなく、受光素子13で受光した出力をその時点の洗濯液の透過度として、洗濯工程やすすぎ工程の制御に用いることができる。
以上のように、水流遮蔽板15によって濁度検知手段10付近のドラム3の両方向の回転による水流を制限することができるようになるので、ドラム3の回転による水流の多少での洗濯液の状態検知にばらつきが生じることがなく、精度をよく検知することができるとともに、ドラム3の回転を停止することなく洗濯液の状態の変化を常時検知することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態におけるドラム式洗濯機の概略構成図、図5(a)は同ドラム式洗濯機の洗濯液状態検知手段の側面図、(b)は同上面図、図6は、同ドラム式洗濯機の水槽の背面部に設けた洗濯液状態検知手段の正面図である。
図4は、本発明の第2の実施の形態におけるドラム式洗濯機の概略構成図、図5(a)は同ドラム式洗濯機の洗濯液状態検知手段の側面図、(b)は同上面図、図6は、同ドラム式洗濯機の水槽の背面部に設けた洗濯液状態検知手段の正面図である。
本実施の形態の特徴は、洗濯液状態検知手段として導電度検知手段16を設けたものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
導電度検知手段16は、基材17に一対の電極18a、18bを所定の間隔で設け、洗濯液中に突出させた一対の電極18a、18b間に高周波電圧を印加し、洗濯液のインピーダンス変化を検知することで、洗濯液中の洗剤や汗汚れなどのイオン成分量に依存する導電度を検知するようにしたものである。
導電度検知手段16と水流遮蔽板9は、図6に示すように、回転軸4aを中心として矢印のように左右方向に回転するドラム3を収容した水槽2の背面部2aに設けてあり、ドラム3の回転による両方向からの流水が導電度検知手段16に直接当たるのを遮るように構成している。
導電度検知手段16の一対の電極18a、18bは、ドラム3の回転中心から周側面に向かう半径方向に位置するように配設されている。また、この導電度検知手段16の下端と水槽2の内周側面との間には、洗濯水が流れるように間隙ロを設けている。
上記構成により、洗濯液中の洗剤や汗汚れなどのイオン成分量を検知して最適な運転制御をおこなうことができる。また、水槽2の水流遮蔽板15で導電度検知手段16付近のドラム3の両方向の回転による水流を制限することができるようになるので、ドラム3の回転による水流の多少での洗濯液の状態検知にばらつきが生じることがなく、精度をよく検知することができるとともに、ドラム3の回転を停止することなく洗濯液の状態を常時検知することができる。
なお、洗濯液状態検知手段として、濁度検知手段10と導電度検知手段16の両方を水槽2の背面部2aの下部に設けてもよい。
以上のように、本発明にかかるドラム式洗濯機は、洗濯液の汚れの変化状態を精度よく的確に検知することができ、洗濯物の汚れ量に応じた最適な運転制御を実現することができるので、ドラム式洗濯機として有用である。
1 筐体
2 水槽
2a 背面部
3 ドラム
4 モータ
9 給水弁(給水手段)
10 濁度検知手段(洗濯液状態検知手段)
14 制御手段
15 水流遮蔽板
16 導電度検知手段(洗濯液状態検知手段)
2 水槽
2a 背面部
3 ドラム
4 モータ
9 給水弁(給水手段)
10 濁度検知手段(洗濯液状態検知手段)
14 制御手段
15 水流遮蔽板
16 導電度検知手段(洗濯液状態検知手段)
Claims (4)
- 筐体内に弾性支持した水槽と、前記水槽に洗濯水を給水する給水手段と、前記水槽内に回転可能に設けた有底円筒状のドラムと、前記ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽内の洗濯液の状態を検知する洗濯液状態検知手段と、前記水槽内の流水を遮る水流遮蔽板と、前記モータを制御し、洗濯、すすぎ、脱水の各工程を制御する制御手段とを備え、前記洗濯液状態検知手段は、前記水槽の背面部の下部に設け、前記水流遮蔽板は、前記洗濯液状態検知手段に対して前記水槽の円周方向の両側に近接して設けたドラム式洗濯機。
- 洗濯液状態検知手段は、発光素子と受光素子により洗濯液の濁度を検知する濁度検知手段で構成し、前記濁度検知手段と水槽の内周側面との間に洗濯水が流れる間隙を設けた請求項1記載のドラム式洗濯機。
- 洗濯液状態検知手段は、一対の電極により洗濯液の導電度を検知する導電度検知手段で構成し、前記導電度検知手段と水槽の内周側面との間に洗濯水が流れる間隙を設けた請求項1記載のドラム式洗濯機。
- 洗濯液状態検知手段は、濁度検知手段の発光素子と受光素子、および、導電度検知手段の一対の電極を、ドラムの回転中心から周側面に向かう半径方向に位置するように形成した請求項2または3記載のドラム式洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010168901A JP2012024511A (ja) | 2010-07-28 | 2010-07-28 | ドラム式洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010168901A JP2012024511A (ja) | 2010-07-28 | 2010-07-28 | ドラム式洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012024511A true JP2012024511A (ja) | 2012-02-09 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010168901A Pending JP2012024511A (ja) | 2010-07-28 | 2010-07-28 | ドラム式洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012024511A (ja) |
-
2010
- 2010-07-28 JP JP2010168901A patent/JP2012024511A/ja active Pending
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