JP2012023076A - 発光ダイオード駆動回路 - Google Patents

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Tomoyuki Miyasaka
知之 宮坂
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Abstract

【課題】発熱を抑制することができる発光ダイオード駆動回路を実現する。
【解決手段】交流電源12と接続される一対の入力端子14,14と、4個のダイオード20aをブリッジ接続して構成されるブリッジ回路20と、複数個の発光ダイオード16を直列接続して成る発光ダイオード群18を備え、上記ブリッジ回路20の入力側が上記入力端子14,14と接続されると共に出力側が上記発光ダイオード群18と接続される発光ダイオード駆動回路10であって、上記ブリッジ回路20を構成する各ダイオード20aに抵抗22を直列接続した。
【選択図】図1

Description

この発明は、発光ダイオード駆動回路に係り、特に、交流電源の供給を受けて、複数個の発光ダイオードを同時に点灯駆動させる発光ダイオード駆動回路に関する。
照明器具の光源等として集積された複数個の発光ダイオード(LED)を、商用電源(AC100V)を用いて点灯駆動させるための発光ダイオード駆動回路として、図2に示すものが用いられている。
この発光ダイオード駆動回路60は、交流電源62と接続される一対の入力端子64,64と、入力側が上記入力端子64,64と接続されると共に、出力側が複数個の発光ダイオード66を直列接続して成る発光ダイオード群68と接続されるブリッジ回路70と、上記発光ダイオード群68と直列接続される抵抗72を備えている。
上記ブリッジ回路70は、4個のダイオード70aをブリッジ接続して構成されており、交流電源62から入力された交流を直流に整流して出力するものである。
而して、ブリッジ回路70から出力された直流が発光ダイオード群68に供給されることにより発光ダイオード66が点灯駆動するのである。また、上記抵抗72は、電圧降下用のものであり、発光ダイオード群68と直列に接続することにより、発光ダイオード66の点灯に適した電圧値に電圧降下させるものである。
尚、図2に示した構成の発光ダイオード駆動回路は、例えば特開平2−267586号公報に開示されている。
特開平2−267586号公報
ところで、上記発光ダイオード群68を構成する発光ダイオード66の数が例えば30個であり、発光ダイオード66の定格電流が30mA、駆動電圧が3Vである場合、上記抵抗72による電圧降下分は「100V−(3V×30個)=10V」であり、従って、抵抗72の消費電力は「10V×30mA=300mW」程度であるため、抵抗72からの発熱はさほど問題とはならない。
しかしながら、小型化への要求、部品点数の削減要求等により、発光ダイオード66の数が例えば18個に減少すると、抵抗72による電圧降下分は「100V−(3V×18個)=46V」であり、従って、抵抗72の消費電力は「46V×30mA=1,380mW」と4倍以上となり、それに対応して抵抗72からの発熱量も4倍以上となるため、発光ダイオード66の熱劣化や上記発光ダイオード駆動回路60を内蔵した電子機器の熱変形等を生じる虞があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、発熱を抑制することができる発光ダイオード駆動回路を実現することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の発光ダイオード駆動回路は、
交流電源と接続される一対の入力端子と、4個のダイオードをブリッジ接続して構成されるブリッジ回路と、複数個の発光ダイオードを直列接続して成る発光ダイオード群を備え、上記ブリッジ回路の入力側が上記入力端子と接続されると共に出力側が上記発光ダイオード群と接続される発光ダイオード駆動回路であって、
上記ブリッジ回路を構成する各ダイオードに抵抗を直列接続したことを特徴とする。
本発明の発光ダイオード駆動回路にあっては、ブリッジ回路を構成する各ダイオードに抵抗を直列接続したことにより、各半波毎に電流の流れる抵抗は2個となるため、1個当たりの抵抗の消費電力が1/2となる。しかも、交流電流は、半波毎に交互に流れるため、各抵抗の通電時間が半分となることから、各抵抗の消費電力量は更に1/2となる。従って、本発明の発光ダイオード駆動回路にあっては、各抵抗の消費電力量が、従来の発光ダイオード駆動回路60の抵抗72の消費電力量に比べて1/4となるため、発熱を抑制することができる。
図1は、本発明に係る発光ダイオード駆動回路10を示すものであり、この発光ダイオード駆動回路10は、交流電源12と接続される一対の入力端子14,14と、入力側が上記入力端子14,14と接続されると共に、出力側が複数個の発光ダイオード16を直列接続して成る発光ダイオード群18と接続されるブリッジ回路20を備えている。
尚、本実施形態においては、上記発光ダイオード群18は18個の発光ダイオード16で構成されており、また、各発光ダイオード16の定格電流は30mA、駆動電圧は3Vである。
上記ブリッジ回路20は、4個のダイオード20aをブリッジ接続して構成されており、交流電源12から入力された交流を直流に整流して発光ダイオード群18へと出力するものである。
また、上記ブリッジ回路20を構成する各ダイオード20aに抵抗22が直列接続されている。
上記発光ダイオード駆動回路10において、電流の流れは、(1)−(2)−(3)−(4)−(5)−(6)−(7)−(8)で半波、(1’)−(2’)−(3)−(4)−(5)−(6)−(7’)−(8’)で次の半波となる。
而して、上記ブリッジ回路20から出力された直流が発光ダイオード群18に供給されることにより発光ダイオード16が点灯駆動するのである。
本発明の上記発光ダイオード駆動回路10にあっては、ブリッジ回路20を構成する各ダイオード20aに抵抗22を直列接続したことにより、各半波毎に電流の流れる抵抗22は2個となるため、1個当たりの抵抗22の消費電力が1/2となる。しかも、交流電流は、直流電流と異なり、半波毎に交互に流れるため、各抵抗22の通電時間が半分となることから、各抵抗22の消費電力量は更に1/2となる。従って、本発明の発光ダイオード駆動回路10にあっては、各抵抗22の消費電力量が、従来の発光ダイオード駆動回路60の抵抗72の消費電力量に比べて1/4となるため、発熱を抑制することができる。
尚、各抵抗22の消費電力量が低減されるため、電力容量の小さい抵抗を使用できるようになり、回路の小型化にも寄与する。
すなわち、上記の通り、発光ダイオード群18が18個の発光ダイオード16(定格電流30mA、駆動電圧3V)で構成されている場合、従来の発光ダイオード駆動回路60における抵抗72の消費電力量は1,380mWsであるが、本発明の発光ダイオード駆動回路10における各抵抗22の消費電力量は1/4の345mWsとなるため、抵抗22からの発熱を抑制することができる。
尚、実際に温度測定を行ったところ、従来の発光ダイオード駆動回路60の場合は50℃であったのに対し、本実施形態の発光ダイオード駆動回路10の場合は30℃であった。従って、本発明の発光ダイオード駆動回路10は、従来の発光ダイオード駆動回路60に比べて40%の熱低減を実現することができた。
本発明に係る発光ダイオード駆動回路を示す回路図である。 従来の発光ダイオード駆動回路を示す回路図である。
10 発光ダイオード駆動回路
12 交流電源
14 入力端子
16 発光ダイオード
18 発光ダイオード群
20 ブリッジ回路
20a ダイオード
22 抵抗

Claims (1)

  1. 交流電源と接続される一対の入力端子と、4個のダイオードをブリッジ接続して構成されるブリッジ回路と、複数個の発光ダイオードを直列接続して成る発光ダイオード群を備え、上記ブリッジ回路の入力側が上記入力端子と接続されると共に出力側が上記発光ダイオード群と接続される発光ダイオード駆動回路であって、
    上記ブリッジ回路を構成する各ダイオードに抵抗を直列接続したことを特徴とする発光ダイオード駆動回路。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5429654U (ja) * 1977-07-29 1979-02-27
JPS6364059U (ja) * 1986-10-14 1988-04-27
JPH0341390U (ja) * 1989-08-30 1991-04-19

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