JP2012023022A - 回路遮断器の安全装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】分電盤に電線が配線された状態においても、回路遮断器を取付板に固定するロックレバーの位置を簡易確実に目視確認できるとともに、分電盤を取付施工するとき、壁面などから引き出されている電線が内部機器に当接、摺動して、内部機器と取付板とのロックが外れるおそれを極力低減し、しかも、ロックレバーの修正作業が必要になった時には簡単に修正操作しうる回路遮断器の安全装置を提供する。
【解決手段】安全装置104は、回路遮断器1を取付板に取付固定するロックレバー1041と一体に形成され、当該ロックレバー1041から延出される延出部と、当該延出部の端部に設けられた表示部とを備え、当該回路遮断器1が正しい取付位置にあって当該ロックレバー1041が固定されていない場合には、当該表示部が当該回路遮断器1の筐体102の前面側から外部に突出することにより視認できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、分電盤に組み込まれる回路遮断器の安全装置に関し、特に、回路遮断器の使用状態が適正な状態であるか否かを確認可能な回路遮断器に設けられた安全装置に関する。
分電盤に組み込まれる回路遮断器等の内部機器は、内部機器本体を取付板に取り付けて用いる。特許文献1の図1には、回路遮断器を取付板に対して取り付け、取り外しする構造が示されている。この構造によれば、次のように取付板に回路遮断器の取り付け取り外しを行う。
回路遮断器1のロックレバー7の係止部703が回路遮断器底面より突出しない状態にしておき、取付板の突出部a9、突出部b10の間に遮断器がくるように、また4の爪部bが遮断器の6の凹部bの開口部にくるように取付板の上に載置する。この時点では爪部3、4と遮断器の凹部5、6はかみ合っていない。次に回路遮断器1を母線11、12の方向にスライドさせていくと母線11、12がプラグイン端子金具15、16に差し込まれていき、取付板に設けられた爪部3及び爪部4がそれぞれ回路遮断器の凹部5、凹部6と嵌合する。なお、ロックレバー7は枠部701内を図の上端部と下端部に選択的に指掛部702をもって操作でき、それにより係止部703が底面から突出したり突出しなかったりするものである。
この状態では、回路遮断器は特許文献1の図1の上方向(取付板に対する鉛直方向)と側面方向の動きが規制されるが、回路遮断器は母線11,12から遠い方向(遮断器の負荷側方向)へは取り外し可能である。
次にロックレバー7の指掛部702を指で取付板の方向に押圧すると、係止部703が回路遮断器の底面より突出し、取付板の嵌合部8に嵌合する。これにより母線から回路遮断器を取り外す方向の動きを規制することができ、取付板2に回路遮断器1が取り付けが完了した状態となる。
回路遮断器1を取付板2から取り外す場合は、ロックレバー7の指掛部702を取付板と反対の方向に指で引き上げ、嵌合部8とロックレバー7の係止部703との嵌合を解除する。次に回路遮断器1を母線11、12と反対の方向に引き抜くように移動させることにより、爪部3、及び爪部4と凹部5及び凹部6との嵌合が外れる。この状態で回路遮断器1を取付板から持ち上げると取付板2から取り外すことができる。
このような回路遮断器の取り付け構造においては、プラグインタイプの回路遮断器1を分電盤に設けられた取付板2に取り付けるために、取付板2と鉛直な方向の動きを規制する爪部3及び爪部4を取付板2に設けるとともに前記爪部3、4とそれぞれ対応する凹部5、及び凹部6を回路遮断器1に設け、取付板2に設けられた母線11、12から回路遮断器1を取り外す方向の動きを規制するロックレバー7を回路遮断器1に設けるとともに取付板2には前記ロックレバー7が嵌合する嵌合部8を設け、回路遮断器の側面を位置規制する突出部9及び突出部10を取付板2に設けたために、プラグインタイプの回路遮断器を取付板と平行にスライドさせながら取り付けることが可能となり、分電盤内に電線を引き回す場合にもロックレバー7の指掛部は回路遮断器の負荷側側面からわずかしか突出していないため電線被覆を傷付ける恐れがないものである。また、回路遮断器の取り外しに工具を用いる必要がなく、工具を携帯しておく必要性もない取付構造を提供するものである。
このように回路遮断器等の内部機器が取り付けられた分電盤を、壁面などを構成する造営材に取付施工するとき、一般的には、前記壁面内から分電盤を取り付ける側に引き出されている電線を、分電盤のボックスに設けられた配線孔から一旦ボックス内に引き込み、その状態で壁面方向に分電盤のボックスを押し当てていき、該ボックスを壁面の所定位置にあてがったうえでねじ止めにより取付けを行っている。
分電盤のボックス内には、主開閉器や分岐開閉器などの内部機器を取付板に取付けて構成された中底が取り付けされており、分電盤を壁面に取付け施工する場合、前記ボックス内に電線を引き込んだ状態で壁面方向に分電盤のボックスを押し当てていくと、前記電線の先端や側面の被覆部が前記中底に当接し、互いに摺動することにより、中底は壁面に分電盤を押し当てていく方向とは逆の方向に押し戻されるように力を受けることがある。
通常、前記取付板などの中底は、ボックス内にねじ止め固定されており、前述したように壁面に分電盤のボックスを押し当てていく方向とは逆の方向に押し戻されるように力を受けた場合であってもボックスからは外れないものとなっている。
特開2002−150911号公報
ところで、昨今では、製品安全に対する取り組みが従来に増して重要視されてきている。回路遮断器並びに回路遮断器を組み込む分電盤にあっては、電力会社から供給される電気を各分岐回路に供給する役割を持っている一方、回路遮断器は配線を電気事故から保護する保安の役割も持っており、使用に当たっては正しく分電盤に取り付けられた状態で使用される必要がある。
分電盤における取付板に回路遮断器が正しく取り付けられているか否かを確認する場合、分電盤を構成する全面側のカバーを開き、回路遮断器の並び具合が適正に配置されているか否かを目視確認することに加え、前述のロックレバーが取付板の方向に適正に押下げられた状態であるか否かを目視確認する。
しかしながら、ロックレバーは回路遮断器の底面近く取付板近傍、回路遮断器における電線差込孔よりも底面側に位置するものであるから、ロックレバーの状態を確認する場合には、工場出荷前にあっては、分電盤において取付板が載置されるケース内部を覗き込むようにして順次目視確認していく必要があり確認作業に時間を要していた。また、分電盤を設置する現場にあっては、回路遮断器に電線を配線する前に確認する場合には同じくケース内部を覗き込むようにして目視確認していくが、電線を配線した後に再び確認する場合には、配線した電線が、ロックレバーを目視するための妨げとなり、電線を避けながら確認作業を行うこととなり、確認作業が行いにくく、ロックレバーの状態が適正でない場合、即ち回路遮断器の使用状態が適正でない場合には、電線を掻き分けたうえでロックレバーにアクセスし、ロックレバーを取付板に押下げる操作が必要となり、確認作業や修正作業に時間を要するものとなっていた。
また、分電盤を壁面などの造営材に取付施工するとき、壁面から引き出された電線により、取付板が、壁面に分電盤のボックスを押し当てていく方向とは逆の方向に押し戻されるように力を受けることがあり、稀に、ボックスの配線孔から引き込んだ電線の先端や側面の被覆がロックレバーの前記指掛部702に当接し、壁面に分電盤のボックスを押し当てていくときに、ロックレバーが底面から突出しない方向に押し戻され、抜け止めが解除されるおそれがあった。
ロックレバーによる抜け止めが解除された状態では、回路遮断器は、取付板と鉛直な方向及び並設方向への位置の規制は行われるが、電源側端子から負荷側端子方向への抜け止めの規制が行われず、電源側端子が母線から外れるおそれがある。
壁面に分電盤を押し当てる前の初期状態ではロックレバーは回路遮断器の底面から突出して回路遮断器の抜け止めがなされた状態であるから、分電盤を壁面に押し当てることによりロックレバーが解除されたということには気付きにくく、そのまま負荷側端子に電線を接続して使用を開始してしまうと、経年的な使用や振動等に伴い、回路遮断器が母線から外れて、若しくは外れかけて、母線と端子の接触不良や端子部の異常発熱、停電の発生など、種々の電気的な不良が発生するおそれがある。
分電盤を壁面に押し当てることによりロックレバーが解除されたということは、電線を配線した後に再びロックレバーの状態を確認する場合においては、特に気付きにくく、ロックレバーの状態が適正でないことを見落としてしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、分電盤における内部機器の取付板に回路遮断器が取り付けられた状態で、なおかつ電線が配線された状態においても、回路遮断器を取付板に取り付け固定するロックレバーの位置を簡易確実に目視確認でき、分電盤を壁面などの造営材に取付施工するとき、壁面などから分電盤を取り付ける側に引き出されている電線が、中底を構成する取付板に取り付けられている内部機器に当接、摺動して、内部機器と取付板との取付ロックが外れるおそれを極力低減し、しかも、ロックレバーの修正作業が必要になった時には簡単に修正操作しうる回路遮断器の安全装置を提供することを目的とする。
本発明に係る回路遮断器の安全装置は、上述の課題を解決すべく構成されたもので、分電盤に組み込まれる回路遮断器の使用状態が適正な状態であるか否かを確認操作するための回路遮断器に設けられた安全装置であって、該安全装置は、分電盤において回路遮断器等の内部機器や該内部機器に電力を供給する母線が取り付けられる取付板に対して回路遮断器が正しく取り付けられているか否かを該回路遮断器外部から視認できるものであり、回路遮断器を取付板に取付固定又は取付解除するために該回路遮断器の底面から突出する、しないを外部つまみで択一的に選択するロックレバーと一体に形成されて、前記底面側から回路遮断器の入切を操作する操作ハンドルが設けられた前面側に該ロックレバーから延出される延出部と、該延出部の端部に設けられた表示部とを備え、回路遮断器が正しい取付位置にあってロックレバーが前記嵌合部に嵌合していない場合には、前記表示部がロックレバーと連動して回路遮断器の筐体前面側から外部に突出することにより、回路遮断器外部から表示部を視認できることを特徴として回路遮断器の安全装置を構成するとよい。
かかる構成によれば、回路遮断器が正しい取付位置にあってロックレバーが前記嵌合部に嵌合していない場合には、前記表示部が、ロックレバーと連動して回路遮断器の筐体前面側から外部に突出することにより、回路遮断器外部から表示部を視認できるため、分電盤の工場出荷前後、回路遮断器への電線配線前後に関わらず、回路遮断器を取付板に取り付け固定するロックレバーの位置を簡易なおかつ確実に目視確認できる回路遮断器の安全装置を提供することができる。
また、本発明に係る回路遮断器の安全装置は、回路遮断器の筐体に、前記安全装置における延出部と表示部とが前記ロックレバーと連動しうるよう、それぞれ摺動自在に嵌合支持する支持部を設け、前記ロックレバーが回路遮断器の底面から突出している場合は表示部の摺動部分が支持部に隠蔽される一方、突出していない場合は表示部の摺動部分が支持部から露出し、回路遮断器前方から表示部が視認できることを特徴として回路遮断器の安全装置を構成するとよい。
かかる構成によれば、前記ロックレバーが回路遮断器の底面から突出している場合は表示部の摺動部分が支持部に隠蔽される一方、突出していない場合は表示部の摺動部分が支持部から露出するから、回路遮断器の前方からロックレバーの位置の判別をより簡易確実に行うことができる。
また、本発明に係る回路遮断器の安全装置は、前記表示部の前面側端部に押圧部を設け、前記ロックレバーが回路遮断器の底面から突出していない場合に回路遮断器の筐体前面側から突出する表示部の押圧部を回路遮断器の底面方向に押圧することにより、前記延出部を介してロックレバーに押圧力が伝達されて、ロックレバーが回路遮断器の底面から突出し取付板の嵌合部に嵌合することを特徴として回路遮断器の安全装置を構成するとよい。
かかる構成によれば、ロックレバーが底面から突出していない場合には、表示部における押圧部を押下げることによりロックレバーと取付板とを嵌合させることができるから、ロックレバーの修正作業が必要になった時には簡単に修正操作しうる回路遮断器の安全装置を提供することができる。
また、本発明に係る回路遮断器の安全装置は、外部つまみの周囲に前記外部つまみの移動軌跡を避けて囲繞部を形成することを特徴として構成するとよい。
かかる構成によれば、分電盤のボックスを壁面に押し当てていくときに、電線が中底を構成する取付板に取り付けられている内部機器に当接、摺動しても、外部つまみの周囲の囲繞部によって、電線が該外部つまみに当接することが防止され、回路遮断器と取付板との取付ロックが外れて内部機器が外れやすくなることを防止できる。
また、本発明に係る回路遮断器の安全装置は、前記囲繞部の一部として少なくとも前記外部つまみの底面側に、前記母線から回路遮断器を取り外す方向に突出したリブを形成して構成するとよい。
かかる構成によれば、周囲を全体的に囲繞する場合と比べ、囲繞部の大きさを小さくでき、回路遮断器を構成する器体に必要な樹脂を少なくして、電線が該外部つまみに当接することを防止することができる。
以上の如く、本発明によれば、分電盤における内部機器の取付板に回路遮断器が取り付けられた状態で、なおかつ電線が配線された状態においても、回路遮断器を取付板に取り付け固定するロックレバーの位置を簡易確実に目視確認でき、分電盤を壁面などの造営材に取付施工するとき、壁面などから分電盤を取り付ける側に引き出されている電線が、中底を構成する取付板に取り付けられている内部機器に当接、摺動して、内部機器と取付板との取付ロックが外れるおそれを極力低減し、しかも、ロックレバーの修正作業が必要になった時には簡単に修正操作しうる回路遮断器の安全装置を提供することができる。
本発明の実施形態を示す回路遮断器の外観構成図を示す。 本発明の回路遮断器と取付板の外観構成図を示す。 本発明の回路遮断器を底面側からみた図を示す。 本発明の安全装置の全体斜視図を示す。 本発明の安全装置と回路遮断器との摺動状態図を示す。 本発明の実施形態を示す回路遮断器の要部内部構成図を示す。 図7の要部断面図を示す。 本発明の安全装置の動作状態を背面側からみた図を示す。 本発明の実施形態を示す回路遮断器の第二の外観構成図を示す。 本発明の安全装置と回路遮断器との取り付け関係図を示す。 本発明の回路遮断器を背面側からみた図を示す。 本発明の第二の実施形態を示す回路遮断器の外観構成図を示す。 本発明の第二の実施形態を示す回路遮断器のロックレバー部分の拡大図を示す。 本発明の第二の実施形態を示す回路遮断器の要部側面視の図を示す。 本発明の第二の実施形態を示す回路遮断器の要部底面視の図を示す。
次に本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
(実施形態)
図1は、本発明における安全装置を備えた回路遮断器1の外観斜視図である。回路遮断器1は、本体外殻が長手方向に分割構成される筐体101、102により形成される。該回路遮断器1は、電源と接続される電源側接続端子、該電源接続端子と接続される接点、該接点を開閉する接点開閉機構、異常電流が発生したときには接点開閉機構に作用して回路を切動作させる自動遮断機構、負荷側回路に電源を供給する負荷側接続端子等が筐体の内部に設けられ、前記接点開閉機構を筐体の外部から入切操作する操作ハンドル103が筐体の前面側に設けられている。105、106は回路遮断器1の負荷側端子に電線を接続するための電線挿入孔である。電源側接続端子はプラグインタイプの端子を用い、負荷側接続端子は鎖錠接続端子を用いて構成している。
また、回路遮断器1の電源側端子側を正面側、負荷側端子側を背面側、操作ハンドル103が設けられた側を前面側、後述する取付板に取り付けられる側を底面側とする。背面側には、安全装置104が設けられる。
図2には、回路遮断器1を取り付ける取付板2を示している。取付板2は、回路遮断器等の内部機器や該内部機器に電力を供給する母線201、202、203が取り付けられるものである。
取付板2には、回路遮断器1を取り付けたときに回路遮断器と作用し合い、回路遮断器の前面側−底面側の方向の動きを規制する第一の規制部204、205と、正面側−背面側の方向の動きを規制する第二の規制部206とが設けられている。
第一の規制部204は、取付板2の一部を切り起こして形成したものであり、端部が係合片となっている。回路遮断器1側には、図3に示したように回路遮断器1の底面側に前記第一の規制部が嵌り込む凹部107と、凹部の底面側に設けられて前記係合片と作用し合う係合片108が設けられている。回路遮断器1の取付板2への取り付け時に、夫々の係合片が係合することにより、回路遮断器の背面側において前面側−底面側の方向の動きが規制される。
第一の規制部205は、取付板に突出形成したものであり、回路遮断器1の正面側には前記第二の規制部205の突出部が嵌り込む凹部(図示しない)が形成されている。これら突出部と凹部が係合することにより、回路遮断器の正面側において前面側−底面側の方向の動きが規制される。回路遮断器の正面側と背面側の両方において前面側−底面側の方向の動きを規制するため、より確実に取付板に固定することができる。
第二の規制部206は、取付板2の一部を凹状に曲げ加工して凹部を形成したものである。回路遮断器1の背面側には、回路遮断器1の底面から突出する、しないを外部つまみ1042により択一的に選択するロックレバー1041が設けられており、回路遮断器1の底面から突出したロックレバー1042が前記第二の規制部206の凹部に嵌り込み、互いに嵌合することにより、回路遮断器の正面側−背面側の方向の動きが規制される。
取付板2に回路遮断器1を取り付けるときには、回路遮断器1を取付板2の上で母線の方向にスライドさせていくことにより、母線が電源側端子に差し込まれていくと同時に、前記第一の規制部204、205が回路遮断器1の係合片108、(図示しない)前記凹部と係合することにより、取付板2上の適正な位置に回路遮断器1が載置される。そして、前記ロックレバー1041の外部つまみ1042を取付板2の方向に押下げることにより、回路遮断器1の底面からロックレバー1041が突出して取付板2の凹部と嵌合し、取り付けが完了する。
取付板2から回路遮断器1を取り外すときには、前記ロックレバー1041の外部つまみ1042を取付板と反対の方向(回路遮断器1の前面側)に引き上げて、ロックレバー1041を底面から突出しない状態にし、回路遮断器1を背面側に引き抜くように移動させることにより、前記第一の規制部104、205と回路遮断器との係合が外れると同時に母線と接続端子の接続が解かれ、取り外しが完了する。
また、ロックレバー1041には、該ロックレバー1041の回路遮断器1の底面から突出する位置、しない位置が択一的に決まるよう、弾性的に形成された弾性腕部1046が形成されており、図6、図7に示したように、筐体101、102の背面−底面側の内部に前記弾性腕部と摺動する乗り越え突起1012、1022が形成されている。ロックレバーの外部つまみ1042を操作して、ロックレバーを取付板の方向に押下げ/前面側に引き上げる場合に、前記弾性腕部が撓みながら乗り越え突起1012、1022を乗り越えることにより、ロックレバーの位置が択一的に決まり、位置が保持される。
また、ロックレバー1041には、底面側が取付板に対して斜面となった台形状乗り越え突起1047が形成されている。回路遮断器を取付板2に載置しようとした場合に、例えばロックレバー1041が回路遮断器の底面から突出したままで回路遮断器を母線の方向にスライドさせていくと、前記斜面が取付板2に押し付けられる力がロックレバー1041を前面側に押し上げる力に変換されてロックレバー1041が前面側に押し上げられる。このとき、弾性腕部1046が前記乗り越え突起1012、1022を乗り越えてしまわない程度の位置関係になっていれば、スライドが進み、取付板2の凹部嵌合部にロックレバー1041が差し掛かったときには、前面側に押し上げられる力がなくなるとともに、弾性腕部1046が元の突出状態に戻ろうとする力が働き、ロックレバー1041は回路遮断器1の底面から突出し、外部つまみを押下げる必要なく、取り付けが完了する。
次に安全装置104について説明を行う。図4に安全装置の外観斜視図を示した。安全装置104は、ロックレバー1041と一体に形成されて、回路遮断器の底面側から前面側に向けてロックレバーから延出される延出部1043と、該延出部の端部に設けられた表示部1044とを備える。また、表示部1044の前面側端部には押圧部1045が形成されている。延出部1043には、該延出部の一部の肉が掘り込むことにより摺動部1048を形成している。該摺動部1048は、図5の要部断面図に示した筐体側に形成された摺動部1011と摺動され、安全装置104の動作の際にガイドの役割を果たすものである。
前記表示部1044は、筐体に設けられた筒状の支持部1012、1022により表示部1044が筒状の支持部の内側を摺動自在に支持される。
図8に示したように、安全装置104における表示部1044は、ロックレバー1041が底面から突出する場合には、前記支持部に隠蔽され、ロックレバー1041が底面から突出しない場合には、前記支持部から筐体外部の前面側に突出する。
次に、図1、図9、図10、図11を参照して、安全装置104の動作を説明する。まず、ロックレバー1041が底面から突出しない状態では、表示部1044は筐体の支持部から筐体の前面側に突出した状態となっている。回路遮断器1を取付板2に載置して、母線側にスライドさせ、前記第一の規制部204、205と係合片108とが係合した状態(ステップ1)では、取付板に対して回路遮断器の取り付け位置は適正な位置になっている。この状態からロックレバー1041の外部つまみ1042を取付板の方向に押下げて、ロックレバー1041を底面から突出させると(ステップ2)、表示部1044が筐体の支持部に隠蔽された状態となり、取付板に対する回路遮断器の取り付けが完了する。
さて、取付板1に回路遮断器1を複数並設配置させていく場合に万が一、前記ステップ1のままで取付作業を終えてしまったものがある場合、出荷前の点検時や施工時の点検時に分電盤のカバーを空けて前面側からの目視確認を行うことにより、適正に取り付けられていない回路遮断器があることを容易に気付くことができる。即ち、前記表示部1044が筐体の外部前面側に突出している場合には、ロックレバーが押下げられていないことを容易に気付くことができる。
この状態で、前記ステップ2を実施すべくロックレバーを押下げる場合には、表示部1044に設けられた押圧部1045を押圧することにより、延出部1043を介してロックレバー1041に力を伝達することができ、ロックレバーを押下げることができる。特に、現場での配線作業を完了した後において、ステップ1のままで取付作業を終えてしまったものがある場合には、配線を掻き分けて、ロックレバー1041の外部つまみ1042を押下げる必要がなく、安全性を担保できることに加えて施工時の利便性の向上が期待できる。
また、安全装置104における延出部1043は、正面側から背面側に掛けて細くなる略三角形状に形成されている。これは、負荷側の電線挿入孔105、106に電線を差し込む場合に、電線挿入孔に電線を導きやすくするものである。また、互いの電線挿入孔に差し込まれる電線同士を接触しにくくするための絶縁壁としての作用も持ち合わせたものである。
(実施形態2)
次に、この発明の第2の実施形態として、前記外部つまみ1042の周囲に配設した囲繞部に着目して図12乃至図15を用いて説明する。
外部つまみ1042の周囲には、該外部つまみ1042の移動を妨げることがないように、前記上下方向の移動軌跡を避けて囲繞部109が構成されている。該囲繞部109は、安全装置104の外部つまみ1042の側面側109c,109d,及び底面側109a,109bに、回路遮断器の器体の一部にリブを形成することにより構成している。
本実施形態においては、囲繞部109を構成する底面側の109a部と109b部を、回路遮断器の負荷側端子部に接続される電線が底面側から入り込まない程度に離間させて構成している。これは、回路遮断器の器体が並設方向において分割される構成となっており、それぞれの器体に設けた囲繞部同士の嵌合に所定の余裕度を持たせたためである。なお、底面側の109a部と109b部を離間させずに密着させて構成してもよい。
また、囲繞部109の底面側の109a部と109b部は器体の中央部に進むにつれて前記外部つまみ1042との間隔が大きくなるように構成している。これにより、該外部つまみ1042を持って安全装置104を引き上げる場合に、指が囲繞部109と外部つまみの間に入り込みやすくなる。
なお、前記外部つまみ1042の前記前面側に、前記底面側の囲繞部に対向させて囲繞部を形成して、外部つまみ1042のぐるりを囲むように囲繞部を構成してもよい。これにより、底面側、側面側に加えて前面側からの異物の進入を防止することができる。
前記囲繞部109を形成するリブの高さは、図14、図15に示したように、回路遮断器1の並設方向から該回路遮断器1を臨む側面視にて、前記外部つまみ1042が前記囲繞部109の外方に突出しない程度に設けられている。また、回路遮断器1の取付面側から回路遮断器1を臨む底面視にて、前記外部つまみ1042が前記囲繞部109の外方に突出しない程度に設けられている。
このように構成された回路遮断器が取り付けられた取付板を備えた分電盤を、壁面に取付施工するとき、壁面内から分電盤を取り付ける側に引き出されている電線を、分電盤のボックスに設けられた配線孔から一旦ボックス内に引き込む。そして、壁面方向に電線を引き込んだ分電盤のボックスを押し当てていくと、電線が中底に当接し摺動することにより、中底が壁面に分電盤を押し当てていく方向とは逆の方向に押し戻されるように力を受ける。
このとき、中底は、ボックス内にねじ止め固定されているから、ボックスからは外れることがない。また、回路遮断器1は取付板2に対して鉛直方向、側面方向、そして母線から回路遮断器を取り外す方向の三方向の動きを規制されているから、回路遮断器に電線が当接して摺動しても該回路遮断器は中底から外れることがない。
さらに、指掛部702近傍においては、囲繞部704が設けられており、前記指掛部702は、囲繞部704の外方には突出していないので、電線は指掛部702に当接する前に囲繞部704に当接し、指掛部702には電線が直接当接したり摺動したりせず、母線から回路遮断器を取り外す方向の解除がなされるおそれがなくなる。
母線から回路遮断器を取り外す方向の解除がなされない限りは、回路遮断器1は取付板2に対して鉛直方向、側面方向の規制が解除されず、取付板2から回路遮断器1が母線から外れて、若しくは外れかけて、母線と端子の接触不良や端子部の異常発熱、停電の発生など、種々の電気的な不良が発生するおそれがない。
また、回路遮断器1を取付板2から取り外す場合においては、安全装置104の外部つまみ1042を取付板と反対の方向に指で引き上げ、嵌合部206とロックレバー1041の係止部との嵌合を解除する。このとき、囲繞部109の底面側の109a部と109b部は器体の中央部に進むにつれて前記外部つまみ1042との間隔が大きくなるように構成しているので、該外部つまみ1042を引き上げる場合に、指が囲繞部109と外部つまみの間に入り込みやすい。
また、前記安全装置における表示部1044及び押圧部1045において、一部を折り曲げ形状とした第二の外部つまみ1049を形成して構成するとよい。これにより、回路遮断器1の前面側から、ロックレバー7を押し下げることに加え、引き上げる操作も行うことができ、回路遮断器1の取り付け、取り外し時の更なる利便性の向上が期待できる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、前記表示部1044を着色し、前記支持部1012、1022から表示部が突出している場合には、外部から視認しやすく形成してもよい。
また、表示部1044の前記支持部1012、1022からの突出量がより大きくなるよう形成し、前記ステップ1の状態のままであることを目立ちやすくしてもよい。
この他、延出部1043を背面側に伸ばし、極間の絶縁性能を高めるよう形成してもよい。
また、図13(b)におけるロックレバー104が押し下げられた状態で露出する壁面部110に着色や文字表示、図形表示を行い、正常に押し下げられたときに壁面部110に表示された文字や図形、若しくは着色部が露出するようにして、ロックの状態を視認し得るように構成してもよい。壁面部110は、回路遮断器1を構成する器体の一部を突出させて形成するとよい。
また、実施形態では、回路遮断器の側面を位置規制する手段として、取付板2に設けた突出部207による例を示したが、前記第一の規制部204と凹部107との嵌合方向を、回路遮断器の電源側と負荷側とを結ぶ方向の嵌合に加え、回路遮断器の並設方向の嵌合も行えるよう、凹部107において並設方向の嵌合部を形成し、該爪部と凹部の並設方向の寸法を略同等に設定することで、回路遮断器の側面を位置規制する突出部207に代えて、並設方向の動きを規制することができる。なお、突出部207と合わせてより強固に規制する構造としてもよい。
また、嵌合部206は取付板2の端部を折り曲げて形成された例で説明したが、係止部1041の大きさに見合った穴としてもよく、穴と係止部の並設方向の寸法を略同等に設定することで、回路遮断器の側面を位置規制する突出部207に代えて、並設方向の動きを規制することができる。なお、突出部207と合わせてより強固に規制する構造としてもよい。さらに、回路遮断器は電源側端子がプラグインの構造の例で説明したが、通常のねじ端子でも実施でき、これらは、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 回路遮断器
101 筐体
102 筐体
1012 支持部
1022 支持部
103 操作ハンドル
104 安全装置
1041 ロックレバー
1042 外部つまみ
1043 延出部
1044 表示部
1045 押圧部
1046 弾性腕部
1047 台形状乗り越え突起
1048 摺動部
105 電線挿入孔
106 電線挿入孔
107 凹部
108 係合部
109 囲繞部
110 壁面部
2 取付板
201 母線
202 母線
203 母線
204 第一の規制部
205 第一の規制部
206 第二の規制部
207 突出部

Claims (5)

  1. 分電盤に組み込まれる回路遮断器の使用状態が適正な状態であるか否かを確認操作するための回路遮断器に設けられた安全装置であって、
    該安全装置は、
    分電盤において回路遮断器等の内部機器や該内部機器に電力を供給する母線が取り付けられる取付板に対して回路遮断器が正しく取り付けられているか否かを該回路遮断器外部から視認できるものであり、
    回路遮断器を取付板に取付固定又は取付解除するために該回路遮断器の底面から突出する、しないを外部つまみで択一的に選択するロックレバーと一体に形成されて、
    前記底面側から回路遮断器の入切を操作する操作ハンドルが設けられた前面側に該ロックレバーから延出される延出部と、
    該延出部の端部に設けられた表示部とを備え、
    回路遮断器が正しい取付位置にあってロックレバーが前記嵌合部に嵌合していない場合には、
    前記表示部がロックレバーと連動して回路遮断器の筐体前面側から外部に突出することにより、回路遮断器外部から表示部を視認できることを特徴とする回路遮断器の安全装置。
  2. 回路遮断器の筐体に、
    前記安全装置における延出部と表示部とが前記ロックレバーと連動しうるよう、それぞれ摺動自在に嵌合支持する支持部を設け、
    前記ロックレバーが回路遮断器の底面から突出している場合は表示部の摺動部分が支持部に隠蔽される一方、
    突出していない場合は表示部の摺動部分が支持部から露出し、
    回路遮断器前方から表示部が視認できることを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の安全装置。
  3. 前記表示部の前面側端部に押圧部を設け、
    前記ロックレバーが回路遮断器の底面から突出していない場合に回路遮断器の筐体前面側から突出する表示部の押圧部を回路遮断器の底面方向に押圧することにより、
    前記延出部を介してロックレバーに押圧力が伝達されて、
    ロックレバーが回路遮断器の底面から突出し取付板の嵌合部に嵌合することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の回路遮断器の安全装置。
  4. 前記外部つまみの周囲に前記外部つまみの移動軌跡を避けて囲繞部を形成することを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の内何れか1項に記載の回路遮断器の安全装置。
  5. 前記囲繞部の一部として少なくとも前記外部つまみの底面側に、前記母線から回路遮断器を取り外す方向に突出したリブを形成することを特徴とした請求項4記載の回路遮断器の安全装置。

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