JP2012021706A - 燃焼器及びそれを備えた暖房機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料ガスが流通可能な燃料ガス流通路24及び空気が流通可能な空気流通路23を内部に有する基材30と、基材30の表面上に設けられ、輝炎を含まない半球状の微小火炎を先端部21aに形成する炎口ノズル21とを備える燃焼器20であって、燃料ガス流通路24を流通する燃料ガスは、炎口ノズル21の内部を通って先端部21a側に供給され、空気流通路23を流通する空気は炎口ノズル21が設けられている基材30の表面から放出され、放出される空気の少なくとも一部により炎口ノズル21の先端部21aに微小火炎を形成する。
【選択図】図2
Description
前記燃料ガス流通路を流通する燃料ガスは、前記炎口ノズルの内部を通って前記先端部側に供給され、
前記空気流通路を流通する空気は、前記炎口ノズルが設けられている前記基材表面から放出され、放出される空気の少なくとも一部により前記炎口ノズルの先端部に微小火炎を形成する点にある。
従って、燃焼用空気の供給の際の圧損が小さい、輝炎を含まない半球状の微小火炎を先端部に形成する炎口ノズルを備える燃焼器を提供できる。
前記基材に設けられる複数の前記炎口ノズルのそれぞれは、複数の炎口ノズル群の何れかに属し、
同一の炎口ノズル群に属する前記炎口ノズルに燃料ガスを供給する前記燃料ガス流通路同士は互いにガス流通可能に連絡され、
互いに異なる炎口ノズル群に属する前記炎口ノズルに燃料ガスを供給する前記燃料ガス流通路同士は互いにガス流通が不可能に隔離されている点にある。
上記燃焼器と、前記燃焼器の前記燃料ガス流通路に燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、前記燃焼器の前記空気流通路に空気を供給するとともに前記燃焼ガスと前記室内空気とを対流させる空気供給手段と、前記燃料ガス供給手段及び前記空気供給手段の作動を制御する制御手段とを備える点にある。
上記燃焼器と、前記燃焼器の前記燃料ガス流通路に燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、前記燃焼器の前記空気流通路に空気を供給するとともに前記燃焼ガスと前記室内空気とを対流させる空気供給手段と、前記燃料ガス供給手段及び前記空気供給手段の作動を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、実際の室内温度と設定室内温度との差に応じて前記燃焼器における燃焼量を変化させるべく、前記燃料ガス供給手段によって前記炎口ノズル群毎に燃料ガスの供給量を調節する点にある。
更に、燃焼器における燃焼量を炎口ノズル群毎の点火及び消火によって調節できる。
以下に図面を参照して本発明の第1実施形態に係る燃焼器を備える暖房機について説明する。
図1は、本発明に係る暖房機としてのガスファンヒーターの概略構成図である。図2は、第1実施形態の燃焼器の分解斜視図であり、図3は、図2のIII−III断面の一部を示す図である。
図1〜図3に示すように、ガスファンヒーター100は、供給される燃料ガス(G)を燃焼する燃焼器20A(20)と、燃焼器20Aに燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段GSと、燃焼器20Aに空気を供給するとともに燃焼器20Aから排出される燃焼ガスと室内空気とを対流させる空気供給手段ASとしてのファン6と、燃料ガス供給手段GS及び空気供給手段ASの作動を制御する制御装置(制御手段の一例)15とを備える。燃料ガスは、例えば、メタンを主成分とする都市ガス13A等である。燃焼器20Aは、ガスファンヒーター100の筐体13の内部の燃焼室1に配置されている。
図2及び図3に示すように、燃焼器20Aは、燃料ガスが流通可能な燃料ガス流通路24及び空気が流通可能な空気流通路23を内部に有する基材30と、その基材30の表面上に設けられ、輝炎を含まない半球状の微小火炎(マイクロ火炎)を先端部21aに形成する炎口ノズル21とを備える。第1実施形態と同様に、基材30の表面には、複数の炎口ノズル21の列が複数並列して設けられている。燃料ガス流通路24を流通する燃料ガスは、炎口ノズル21の内部を通って先端部21a側に供給され、空気流通路23を流通する空気は、炎口ノズル21が設けられている基材30の表面から放出され、放出される空気の少なくとも一部により炎口ノズル21の先端部21aに微小火炎を形成する。
無次元数であるフルード数をFr、レイノルズ数をRe、燃料ガスの噴出速度をU(m/sec)、管内径をL(m)、重力加速度をg(m/sec2)、動粘性係数ν(m2/sec)とした場合に、
Fr=U(Lg)-1/2>1、かつ
Re=ULν-1<100
である。
加えて、第2層の基板32には、燃料ガス流通路24として、第1層の基板31に形成される燃料ガス流通孔24eに対応する位置に、同形状の燃料ガス流通孔24eが形成されている。
加えて、第3層の基板33には、燃料ガス流通路24として、第2層の基板32に形成される複数の燃料ガス流通孔24eのうち、隣接する2列の燃料ガス流通孔24eに対して一体で対応する形状の燃料ガス流通孔24fが形成されている。つまり、燃料ガス流通孔24fは、隣接する2列の燃料ガス流通孔24eを基板33内で互いにガス流通可能とするように、2列の燃料ガス流通孔24eを含む範囲にまで一体で溝切られた形状である。
加えて、第4層の基板34には、燃料ガス流通路24として、第1層の基板31に形成される燃料ガス流通孔24eに対応する位置に、同形状の燃料ガス流通孔24eが形成されている。
加えて、第5層の基板35には、燃料ガス流通路24として、第4層の基板34に形成される燃料ガス流通孔24eに対応する位置に、同形状の燃料ガス流通孔24eが形成されている。
加えて、第6層の基板36には、燃料ガス流通路24として、第5層の基板35に形成される複数の燃料ガス流通孔24eのうち、隣接する2列の燃料ガス流通孔24eに対して一体で対応する形状の燃料ガス流通孔24fが形成されている。つまり、燃料ガス流通孔24fは、隣接する2列の燃料ガス流通孔24eを基板36内で互いにガス流通可能とするように、2列の燃料ガス流通孔24eを含む範囲にまで一体で溝切られた形状である。
第7層の基板37には、上述した燃料ガス流通孔24e及び燃料ガス流通孔24fは形成されていない。
基材30に形成される燃料ガス流通路24にも、基材30の裏面側から燃料ガスが供給される。具体的には、基材30の裏面側を形成する第7層の基板37の一辺側には、燃料ガス分配孔24a、24bが形成されている。シール用シート部材39には、燃料ガス分配穴24bに対応する位置に貫通孔が形成されている。
つまり、第7層の基板37に形成されている燃料ガス分配孔24aと、第6層の基板36に形成されている全ての燃料ガス流通孔24fと、第5層の基板35に形成されている燃料ガス分配孔24cとは、互いにガス流通可能に連絡されている。
更に、図3に例示したように、複数の炎口ノズル21には、第2層の基板32に到達するまで挿入されることで、第2層の基板32に形成される燃料ガス流通孔24e及び第3層の基板33に形成される燃料ガス流通孔24fとの間でガス流通可能となっている炎口ノズル21の一群(A群)と、第5層の基板35に到達するまで挿入されることで、第5層の基板35に形成される燃料ガス流通孔24e及び第6層の基板36に形成される燃料ガス流通孔24fとの間でガス流通可能となっている炎口ノズル21の一群(B群)とに分けられる。言い換えると、燃焼器20Aでは、燃料ガス流通路24が基材30内を介して炎口ノズル21に接続される流通路として構成され、空気流通路23が基材30の裏面から基材30の表面に貫通して設けられる流通路として構成される。
尚、第1層の基板31と第2層の基板32との間に介装されているシール用シート部材38には、上記A群及びB群の全ての炎口ノズル21に対応する位置に貫通孔が設けられている。他方で、第4層の基板34と第5層の基板55との間に介装されているシール用シート部材39には、上記B群の炎口ノズル21に対応する位置に貫通孔が設けられている。
ファンヒーター100は、燃料ガスを室内空気にて燃焼させ、生じた燃焼ガスを室内空気と共に対流させて暖房する開放型対流暖房機である。本実施形態において、ファンヒーター100は、燃焼器20Aと、燃焼器20Aの燃料ガス流通路24に燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段GSと、燃焼器20Aの空気流通路23に空気を供給するとともに燃焼ガスと室内空気とを対流させる空気供給手段ASと、燃料ガス供給手段GS及び空気供給手段ASの作動を制御する制御装置15とを備える。
第2実施形態の燃焼器は、第1実施形態の燃焼器とは構造が異なっている。以下に第2実施形態の燃焼器について説明するが、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図5〜図8に示すように、燃焼器20B(20)は、燃料ガスが流通可能な燃料ガス流通路54及び空気が流通可能な空気流通路53を内部に有する基材40と、その基材40の表面上に設けられ、輝炎を含まない半球状の微小火炎を先端部21aに形成する炎口ノズル21とを備える。本実施形態でも、基材40の表面には、複数の炎口ノズル21の列が複数並列して設けられている。燃料ガス流通路54を流通する燃料ガスは、炎口ノズル21の内部を通って先端部21a側に供給され、空気流通路53を流通する空気は、炎口ノズル21が設けられている基材40の表面から放出される。
加えて、第1層の基板41には、燃料ガス流通路54として、複数の炎口ノズル21に対応した位置に、燃料ガス流通孔54eが形成されている。
加えて、第2層の基板52には、燃料ガス流通路54として、第1層の基板41に形成される燃料ガス流通孔54eに対応する位置に、同形状の燃料ガス流通孔54eが形成されている。また、後述するように、第2層の基板52には、燃料ガス分配溝54d、54fも形成されている。
加えて、第3層の基板43には、燃料ガス流通路54として、第2層の基板42に形成される複数の燃料ガス流通孔54eに対応する位置に、同形状の燃料ガス流通孔24eが形成されている。
加えて、第4層の基板44には、燃料ガス流通路54として、第3層の基板43に形成される燃料ガス流通孔54eに対応する位置に、同形状の燃料ガス流通孔54eが形成されている。また、後述するように、第4層の基板44には、燃料ガス分配溝54c、54gも形成されている。
第5層の基板45には、上述した燃料ガス流通孔54eは形成されていない。
基材40に形成される燃料ガス流通路54にも、基材40の裏面側から燃料ガスが供給される。具体的には、基材40の裏面側を形成する第5層の基板45の中央部には、燃料ガス分配孔54aが形成され、及び、第5層の基板45の端部には、燃料ガス分配孔54bが形成されている。
従って、燃料ガスが基材40の裏面側から燃料ガス分配溝54bに供給されたとき、その燃料ガスは、第5層の基板の燃料ガス分配孔54bと、第4層の基板44の燃料ガス分配孔54bと、第3層の基板43の燃料ガス分配孔54bと、第2層の基板42の燃料ガス分配孔54bと、第2層の基板42の燃料ガス分配溝54dと、第2層の基板42の燃料ガス分配溝54fと、第2層の基板42の燃料ガス流通孔54eとを経由して、後述するように特定の炎口ノズル21に供給される。
従って、燃料ガスが基材40の裏面側から燃料ガス分配溝54aに供給されたとき、その燃料ガスは、第5層の基板の燃料ガス分配孔54aと、第4層の基板44の燃料ガス分配孔54aと、第4層の基板42の燃料ガス分配溝54cと、第4層の基板44の燃料ガス分配溝54gと、第4層の基板44の燃料ガス流通孔54eと、第3層の基板43の燃料ガス流通孔54eと、第2層の基板42の燃料ガス流通孔54eとを経由して、後述するように特定の炎口ノズル21に供給される。
更に、図7に例示したように、複数の炎口ノズル21には、第2層の基板42に到達するまで挿入されることで、第2層の基板42に形成される燃料ガス流通孔54eとの間でガス流通可能となっている炎口ノズル21の一群(C群)と、第4層の基板44に到達するまで挿入されることで、第4層の基板44に形成される燃料ガス流通孔24eとの間でガス流通可能となっている炎口ノズル21の一群(D群)とに分けられる。
尚、第1層の基板41と第2層の基板42との間に介装されているシール用シート部材46には、上記C群及びD群の全ての炎口ノズル21と対応する位置に貫通孔が設けられている。他方で、第3層の基板43と第4層の基板44との間に介装されているシール用シート部材47には、上記D群の炎口ノズル21と対応する位置に貫通孔が設けられている。
<1>
上記実施形態において、複数の炎口ノズル21の配置形態は適宜変更可能である。また、空気流通路23(53)の配置形態も、炎口ノズル21に対して適切な流量の空気を供給できる範囲内で適宜変更可能である。
更に、複数の炎口ノズル21の高さ(即ち、基材30、40の表面から先端部21aまでの距離)を各別に設定してもよい。例えば、上記実施形態では、複数の炎口ノズル21の高さが全て同じである場合を例示したが、炎口ノズル21の高さを各別に設定することで、微小火炎によって三次元的な記号又は模様が形成されるように改変してもよい。
上記実施形態では、炎口ノズル群が2つである場合(即ち、燃料供給系統が2系統である場合)を例示したが、基材を構成する基板数を変更する或いは各基板に形成する孔又は溝の配置を変更するなどして、炎口ノズル群を3つ以上にしてもよい(即ち、燃料供給系統を3系統以上にしてもよい)。
上記実施形態では、燃焼器20を、図1に示したような傾斜角で暖房機に配置した状態を例示したが、その傾斜角は適宜変更可能である。
上記実施形態では、本発明に係る燃焼器を開放型対流暖房機の一例としてのガスファンヒーターに搭載する例を説明したが、本発明に係る燃焼器を他の種類の暖房機に搭載してもよい。例えば、FF式(密閉型の強制給排気式)のストーブ(暖房機)に搭載してもよい。本発明に係る燃焼器は、炎口ノズルに形成されるのが微小火炎であり、狭い燃焼室でも完全燃焼可能である点(燃焼室(体積)負荷が大きく取れる点)で、FF式のストーブ用に適している。
2 燃料ガス供給管(燃料ガス供給手段 GS)
3 制御弁(燃料ガス供給手段 GS)
6 ファン(空気供給手段 AS)
13a 窓部(光透過部 TP)
13b 窓部(光透過部 TP)
15 制御装置(制御手段)
17 ウィンドボックス(空気供給手段 AS、共通空気供給路)
20 燃焼器
21 炎口ノズル
21a 先端部
23、53 空気流通路
24、54 燃料ガス流通路
30、40 基材
31〜37、41〜45 基板
100 ファンヒーター(暖房機)
Claims (10)
- 燃料ガスが流通可能な燃料ガス流通路及び空気が流通可能な空気流通路を内部に有する基材と、当該基材表面上に設けられ、輝炎を含まない半球状の微小火炎を先端部に形成する炎口ノズルとを備える燃焼器であって、
前記燃料ガス流通路を流通する燃料ガスは前記炎口ノズルの内部を通って前記先端部側に供給され、前記空気流通路を流通する空気は前記炎口ノズルが設けられている前記基材表面から放出され、放出される空気の少なくとも一部により前記炎口ノズルの先端部に微小火炎を形成する燃焼器。 - 前記燃料ガス流通路が前記基材内を介して前記炎口ノズルに接続される流通路として構成され、前記空気流通路が前記基材裏面から前記基材表面に貫通して設けられる流通路として構成される請求項1に記載の燃焼器。
- 前記基材は複数の基板が積み重ねられた複数層構造であり、前記複数の基板に形成される孔又は溝によって前記燃料ガス流通路及び前記空気流通路が形成されている請求項1又は2に記載の燃焼器。
- 前記基材に設けられる複数の前記炎口ノズルの前記先端部のそれぞれが、火炎相互の干渉が生じず、かつ火移りの可能な距離に配置されている請求項1〜3の何れか一項に記載の燃焼器。
- 前記基材に設けられる複数の前記炎口ノズルのそれぞれは、複数の炎口ノズル群の何れかに属し、
同一の炎口ノズル群に属する前記炎口ノズルに燃料ガスを供給する前記燃料ガス流通路同士は互いにガス流通可能に連絡され、
互いに異なる炎口ノズル群に属する前記炎口ノズルに燃料ガスを供給する前記燃料ガス流通路同士は互いにガス流通が不可能に隔離されている請求項1〜4の何れか一項に記載の燃焼器。 - 同一の前記炎口ノズル群に属する前記炎口ノズルは、記号又は模様を形作る位置に配置されている請求項5に記載の燃焼器。
- 燃料ガスを室内空気にて燃焼させ、生じた燃焼ガスを室内空気と共に対流させて暖房する暖房機であって、
請求項1〜6の何れか一項に記載の燃焼器と、前記燃焼器の前記燃料ガス流通路に燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、前記燃焼器の前記空気流通路に空気を供給するとともに前記燃焼ガスと前記室内空気とを対流させる空気供給手段と、前記燃料ガス供給手段及び前記空気供給手段の作動を制御する制御手段とを備える暖房機。 - 燃料ガスを室内空気にて燃焼させ、生じた燃焼ガスを室内空気と共に対流させて暖房する暖房機であって、
請求項5に記載の燃焼器と、前記燃焼器の前記燃料ガス流通路に燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、前記燃焼器の前記空気流通路に空気を供給するとともに前記燃焼ガスと前記室内空気とを対流させる空気供給手段と、前記燃料ガス供給手段及び前記空気供給手段の作動を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、実際の室内温度と設定室内温度との差に応じて前記燃焼器における燃焼量を変化させるべく、前記燃料ガス供給手段によって前記炎口ノズル群毎に燃料ガスの供給量を調節する暖房機。 - 前記基材表面へ向けて前記基材裏面から貫通している複数の前記空気流通路に空気を供給する共通空気供給路を、前記燃焼器の前記基材裏面側に有する請求項7又は8に記載の暖房機。
- 前記燃焼器の火炎を外部で視認可能に透過させる光透過部を備える請求項7〜9の何れか一項に記載の暖房機。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013061135A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Tokyo Gas Co Ltd | 給湯器 |
JP2013164183A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Chube Univ | ガス混合・整流装置及びこのガス混合・整流装置構造を用いた燃焼器 |
JP2014228164A (ja) * | 2013-05-20 | 2014-12-08 | 公立大学法人首都大学東京 | ガス燃焼器の設計方法 |
CN109681871A (zh) * | 2015-12-02 | 2019-04-26 | 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 | 燃烧器和具有其的热水器 |
-
2010
- 2010-07-14 JP JP2010159914A patent/JP2012021706A/ja active Pending
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