JP2012019348A - 無線基地局装置、ベースバンド装置及び無線端末 - Google Patents
無線基地局装置、ベースバンド装置及び無線端末 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】無線制御部1は、無線部2毎に固有に設定される実無線識別子と、複数の無線部のうちの任意の組合せに共通に設定される仮想無線識別子とを生成する無線識別子生成部305と、実無線識別子と仮想無線識別子とに対して無線通信で利用可能な無線リソースを割り当てる無線リソース割当部306と、実無線識別子と仮想無線識別子とを含む制御データを無線部2に送信する制御データ送信部301とを具備し、無線部2は、有線により制御データを受信する有線データ受信部202と、有線データ受信部202で受信された制御データを無線により無線端末に送信する無線データ送信部204とを具備する。
【選択図】 図2
Description
図1は、本実施形態に係る無線通信システムの一実施形態を示す全体構成図である。図1において、ゲートウェイ装置200にはIP(Internet Protocol)網300及び公衆通信(PSTN:Public Switched Telephone Network)網400が接続され、無線基地局装置Sが接続される。無線制御装置Sは、無線制御部(BBU:Base Band Unit)1と複数の無線部(RRU:Remote Radio Unit)21〜2nとを備える。無線制御部1は、無線により送受信を行う無線セルを個別に形成する複数の無線部21〜2n(無線部2と総称する。)と有線により接続され、無線にかかる信号処理および、信号の分配を行う。複数の無線端末PS1〜PSm(無線端末PSと総称する。)は、無線部21〜2nとの間で音声又はデータ通信を行う。
ステップS1において、無線制御部1の無線識別子生成部305は、実無線識別子及び仮想無線識別子を生成する。図8を参照して、この無線基地局装置Sで用いられる実無線識別子及び仮想無線識別子の具体例を各実施例にしたがって説明する。
図8(a)は、無線基地局装置全体で無線識別子の扱いとして実無線識別子と仮想無線識別子とを分けるものである。実施例1では、先頭の無線識別子が数字であれば実無線識別子であることを示し、アルファベットであれば仮想無線識別子であることを示している。この例では、先頭1文字の情報で判断しているが、区別する情報は任意の位置に設定することができ、また1文字だけでなく2文字以上で判断するようにしてもよい。これらはシステムで取り決めれば良いものである。
図8(b)は、無線基地局装置全体で制御データの中に、実無線識別子であるか仮想無線識別子であるかの情報を含めたケースを示している。実施例2の場合は、上記実施例1のように無線識別子自体に実無線識別子であるか仮想無線識別子であるかを分ける情報は含めない。無線端末PSは受信した制御データ中の特定のデータから実無線識別子であるか仮想無線識別子であるかを見分ければよい。図8(b)の例では、仮想フラグがONの場合は仮想無線識別子を示し、OFFの場合は実無線識別子を示すものとする。実無線識別子であるか仮想無線識別子であるかを見分ける情報量に制限もない。
図8(c)は、無線基地局装置全体で制御データを送信するタイミングで、実無線識別子であるか仮想無線識別子であるかを識別するケースを示している。実施例3の場合、1周期の間に12個の制御データを含めることが出来るものとして、前半6データを実無線識別子で使用する期間、後半6データを仮想無線識別子で使用する期間として区別する。なお、データの周期性は、設定する制御データの種別の並びから判別できるものとする。
ステップS2において、無線装制御装置Sの無線リソース割当部306は、上記無線識別子生成部305で生成された実無線識別子及び仮想無線識別子に対して無線リソースを割り当てる。図9は、実無線識別子、仮想無線識別子により使用される無線リソースエリアの割り当て方法について示している。
ステップS3において、無線制御部1の制御データ送信部301は、上記無線識別子生成部305で生成された実無線識別子及び仮想無線識別子を無線部21,22を介して無線端末PSに送信する。制御データ送信部301は、無線部21を介して実無線識別子“012”及び仮想無線識別子“A12”を無線端末PSに送信し、無線部22を介して実無線識別子“789”及び仮想無線識別子“A12”を無線端末PSに送信する。
ステップS4において、無線端末PSの制御データ受信部102は、無線部21を介して実無線識別子“012”及び仮想無線識別子“A12”を受信し、無線部22を介して実無線識別子“789”及び仮想無線識別子“A12”を受信する。
ステップS5〜S7において、無線端末PSの無線識別子選択部105は、制御データ受信部102で受信した実無線識別子及び仮想無線識別子の中からいずれかを選択する。例えば、無線端末PSの移動速度を予め定めた閾値と比較(ステップS5)して、移動速度が閾値を超える場合は仮想無線識別子を選択(ステップS7)し、移動速度が閾値以下の場合は実無線識別子を選択(ステップS6)する。
Claims (13)
- 無線端末との間で無線通信を行う無線セルを個別に形成する複数の無線部と、前記無線部と伝送路により接続される無線制御部とを備える無線基地局装置であって、
前記無線制御部は、
前記無線部毎に固有に設定される第1識別子と、前記複数の無線部のうちの任意の組合せに共通に設定される第2識別子とを生成する識別子生成部と、
前記第1識別子と前記第2識別子とに対して前記無線通信で利用可能な無線リソースを割り当てる無線リソース割当部と、
前記第1識別子と前記第2識別子とを含む前記制御データを前記無線部に送信する制御データ送信部と
を具備し、
前記無線部は、
前記伝送路を介して前記制御データを受信する受信部と、
前記制御データ受信部で受信された制御データを無線通信により前記無線端末に送信する送信部と
を具備することを特徴とする無線基地局装置。 - 前記第2識別子は、前記第1識別子と異なる識別子体系で構成されることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局装置。
- 前記第2識別子は、前記第1識別子と同一の識別子体系で構成され、前記制御データ送信部は、前記第2識別子を前記第2識別子であることを示す情報と共に前記制御データに含めて送信することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局装置。
- 前記無線制御部は、前記無線部を介して前記第2識別子を含む制御データを前記第1識別子を含む制御データと異なる送信タイミングで前記無線端末に送信させることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局装置。
- 無線端末との間で無線通信を行う無線セルを個別に形成する複数の無線部と伝送路により接続されるベースバンド装置であって、
前記無線部毎に固有に設定される第1識別子と、前記複数の無線部のうちの任意の組合せに共通に設定される第2識別子とを生成する識別子生成部と、
前記第1識別子と前記第2識別子とに対して前記無線通信で利用可能な無線リソースを割り当てる無線リソース割当部と、
前記第1識別子と前記第2識別子とを含む前記制御データを前記無線部に送信する制御データ送信部と
を具備することを特徴とするベースバンド装置。 - 前記無線リソース割当部は、前記無線リソースに、前記第2識別子により使用されるエリアと前記第1識別子により使用されるエリアとを混在させることを特徴とする請求項5に記載のベースバンド装置。
- 前記無線リソース割当部は、前記無線部と通信中の無線端末の移動速度に応じて、前記第2識別子により使用されるエリアと前記第1識別子により使用されるエリアとを動的に変更することを特徴とする請求項5に記載のベースバンド装置。
- 前記第2識別子生成部は、前記無線部と通信中の無線端末のうち前記閾値を超える移動速度の無線端末が存在しない場合は、前記第2識別子を生成しないことを特徴とする請求項5に記載のベースバンド装置。
- 前記無線リソース割当部は、前記無線部と通信中の無線端末の数に応じて、前記第2識別子が使用するエリアと前記第1識別子が使用するエリアとを動的に変更することを特徴とする請求項5に記載のベースバンド装置。
- 無線セルを個別に形成する複数の無線部と、前記無線部と伝送路により接続される無線制御部とを備える無線基地局装置を介して無線通信する無線端末であって、
前記無線部毎に固有に設定される第1識別子と、前記複数の無線部のうちの任意の組合せに共通に設定される第2識別子とを含む制御データを前記無線部を介して受信する制御データ受信部と、
前記制御データに含まれる前記第1識別子及び前記第2識別子のうち前記無線通信に使用する識別子を選択する識別子選択部と
を具備することを特徴とする無線端末。 - 前記識別子選択部は、前記第2識別子及び前記第1識別子のうちから任意に1つ以上選択することを特徴とする請求項10に記載の無線端末。
- 前記識別子選択部は、移動速度が閾値以下の場合は前記第1識別子を選択し、前記移動速度が閾値を超える場合は前記第2識別子を選択することを特徴とする請求項10に記載の無線端末。
- 前記識別子選択部は、時間帯に応じて前記使用する識別子を選択することを特徴とする請求項10に記載の無線端末。
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JP2004180205A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-06-24 | Toshiba Corp | ソフトハンドオーバ制御方法及び移動通信端末 |
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WO2007105685A1 (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | 通信装置および通信方法 |
WO2010032791A1 (ja) * | 2008-09-22 | 2010-03-25 | シャープ株式会社 | 基地局装置、端末装置、それらを備えた無線通信システムおよびその基地局に実行させるプログラム |
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