JP2012018218A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】異なる色を発する複数のLEDを使用した表示装置において、発光むらの生じない表示を行う。
【解決手段】異なる色を発する複数のLED5の前方に導光板8が配置される。導光板8のLED5と対向する裏面に拡散シート9が設けられる。拡散シート9に、表示むらをなくすために、LED5の発光色に応じて拡散効果の異なる拡散層20が形成される。拡散層20は、拡散シート9の裏面の各LED5に対向する領域に形成され、LED5の発光色に応じて、拡散効果の異なるインクを印刷することにより形成される。指向角が狭く光度が高いLED5に対して、光線透過率の低いインクが使用され、拡散効果の大きい拡散層20が形成される。指向角が広く光度が低いLED5に対して、光線透過率の高いインクが使用され、拡散効果の小さい拡散層20が形成される。
【選択図】図4
【解決手段】異なる色を発する複数のLED5の前方に導光板8が配置される。導光板8のLED5と対向する裏面に拡散シート9が設けられる。拡散シート9に、表示むらをなくすために、LED5の発光色に応じて拡散効果の異なる拡散層20が形成される。拡散層20は、拡散シート9の裏面の各LED5に対向する領域に形成され、LED5の発光色に応じて、拡散効果の異なるインクを印刷することにより形成される。指向角が狭く光度が高いLED5に対して、光線透過率の低いインクが使用され、拡散効果の大きい拡散層20が形成される。指向角が広く光度が低いLED5に対して、光線透過率の高いインクが使用され、拡散効果の小さい拡散層20が形成される。
【選択図】図4
Description
本発明は、空気調節装置等の電気機器における機器の状態を表示するための表示装置に関する。
室内で使用される空気調和機、イオン発生機、空気清浄機といった空気調節装置では、ユーザに機器の状態を知らせるための表示装置を備えている。表示装置は、異なる色を発する複数のLEDを有し、LEDから照射された光を導光板により面発光させる。異なる色の発光により、運転中などの各種の状態が表示される。
ここで、広範囲にむらなく面発光させるために、特許文献1では、2色発光LEDの脚がL字状に曲げ加工され、LEDが基板と平行に配置され、導光板が基板上に設けられ、導光板の基板に接する底面が微細凹形状とされ、LEDが導光板の端面に近接対向して配置されている。LEDの照射光は、導光板の底面や側面で乱反射して、前面側に発光され、広範囲な表示がなされる。
上記の表示装置において、広範囲にむらなく面発光させるために、長い導光板が必要となるとともに、この導光板の端面にLEDを対向配置される。そのため、表示装置が長くならざるを得ず、電気機器の省スペース化を阻害する。しかも、LEDの脚の曲げ加工が行われるので、部品の信頼性の低下や位置決め精度の低下を招くおそれがある。
また、導光板の底面形状によりLEDからの光を拡散させているが、この形状では、光度が強く指向角が狭い光に対して、均一な光の拡散が困難である。特に、上記の表示装置における表示内容を増やすためには、異なる発光色の複数のLEDが用いられる。この場合、2色LEDと単色LEDが並んで配置される。各LEDの光度や指向角の相違により、導光板を通じての均一な発光が得られず、発光むらが生じて、表示が見苦しくなる。
本発明は、上記に鑑み、異なる色を発する複数のLED等の発光素子を使用しても、省スペースで発光むらの生じない表示装置の提供を目的とする。
本発明は、異なる色を発する複数の発光素子の前方に導光板が配置され、導光板の発光素子と対向する裏面に拡散シートが設けられ、拡散シートに、表示むらをなくすために、発光素子の発光色に応じて拡散効果の異なる拡散層が形成されたものである。
発光色の異なる発光素子では、光の透過性や散乱性が異なる。このように特性の異なる発光素子に対して、拡散効果の異なる散乱層を設けることにより、発光素子から発せられて、拡散シートを通過し、導光板に入射する光は、導光板から均一に出射される。
すなわち、散乱しにくい光を発する発光素子に対しては、拡散効果の大きい拡散層が形成される。発光素子からの光が拡散層を通過すると、光は拡散され、拡散された光が導光板に入射する。一方、散乱しやすい光を発する発光素子に対しては、拡散効果の小さい拡散層が形成される。発光素子からの光が拡散層を通過すると、拡散効果が小さくても光は拡散され、拡散された光が導光板に入射する。
拡散層は、拡散シートの裏面の各発光素子に対向する領域に形成される。発光素子から発せられた光が拡散層に当たる。したがって、拡散層による効果が確実に得られる。
拡散層は、透光性を有するインクを印刷することにより形成され、発光素子の発光色に応じて、光線透過率の異なるインクが使用される。発光色に応じて発光素子の指向角および光度が異なり、指向角が狭く光度が高い発光素子の光は散乱しにくい。指向角が広く光度が低い発光素子の光は散乱しやすい。そこで、指向角が狭く光度が高い発光素子に対して、光線透過率の低いインク、すなわち拡散効果の大きいインクが使用され、指向角が広く光度が低い発光素子に対して、光線透過率の高いインク、すなわち拡散効果の小さいインクが使用される。
指向角が狭く光度が高い発光素子からの光は散乱しにくいが、拡散効果が大きいインクによって形成された拡散層を通ることにより、光は拡散される。指向角が広く光度が低い発光素子からの光は散乱しやすいので、拡散効果が小さいインクによって形成された拡散層を通っても、光は拡散される。
他の拡散層として、透光性を有するインクを印刷することにより形成され、発光素子の発光色に応じて、印刷されるインクの厚みが異なる。指向角が狭く光度が高い発光素子に対して、印刷されるインクの厚みが厚くされ、指向角が広く光度が低い発光素子に対して、印刷されるインクの厚みが薄くされる。
すなわち、拡散層が厚いと、拡散効果は大きくなり、拡散層が薄いと、拡散効果は小さくなる。指向角が狭く光度が高い発光素子からの光は散乱しにくいが、拡散効果の大きい、厚みのある拡散層を通ることにより、光は拡散される。指向角が広く光度が低い発光素子からの光は散乱しやすいので、拡散効果の小さい、薄い拡散層を通っても、光は拡散される。
拡散シートの導光板に対向する表面に、拡散層が形成される。拡散層は、拡散シートの表面全体に形成される。発光素子から発せられて拡散シートを通過する光は拡散され、拡散された光はさらに表面側の拡散層により散乱されて、導光板に入射する。これにより、むらのない光が導光体に入射する。
複数の発光素子を内装した表示カバーに複数のスリットが形成され、外部から導光板が見えるように、スリットに導光板の一部が嵌め込まれ、各スリットに対向する位置に発光素子がそれぞれ配され、拡散層がスリットの幅よりも広く形成される。発光素子の光は、拡散シートを通って、導光板に入り、スリットに嵌め込まれた導光板から発光する。このとき、むらのない発光が得られる。
本発明によると、拡散効果の異なる拡散層を拡散シートに設けることにより、異なる色を発する複数の発光素子であっても、拡散シートおよび導光板を通じてむらなく発光させることができる。したがって、表示むらのない、見やすい表示装置を実現できる。また、発光素子に対向して設けられた拡散シートに拡散層が形成されているので、導光板を長くする必要がなく、省スペース化を図れる。
本実施形態の表示装置を備えた電気機器としてのイオン発生機を図1に示す。イオン発生機は、パネル1の上面および前面の吹出口2からイオンを含んだ風を吹き出す。パネル1の前面に開口が形成され、開口に表示装置が設けられる。
図2〜4に示すように、表示装置は、異なる色を発する複数の発光素子を有する。発光素子はLED5であり、単色LED5と2色LED5とが用いられる。単色LED5は、橙色光を発するLED5や青色光を発するLED5である。2色LED5は、緑色/赤色/橙色の3色を発光する。表示装置は、各LED5から発せられた光により点灯する表示部6を備えている。表示装置は、運転状態やメンテナンス情報を点灯した色と点灯数とによって表示する。
LED5は、基板7に直立して実装される。LED5は、基板7に接続された制御装置によりオンオフが制御され、機器の状態に応じてLED5が点灯あるいは消灯する。
表示部6は、パネル1の前面の開口に嵌め込まれ、吹出口2の近くに配置される。表示部6は、LED5の前方に配され、LED5からの光を前方に導く導光板8と、LED5からの光を拡散して導光板8に入射させる拡散シート9と、導光板8を保持する表示カバー10とを備えている。表示カバー10は、導光板8の前側に配される。
導光板8は、透光性を有するアクリル樹脂により平板状に形成される。導光板8は、LED5の発光部11に近接して配置され、基板7に対して平行とされ、LED5の光軸に対して垂直とされる。導光板8の裏面は、LED5に対向する面である。拡散シート9は、透光性を有するPETにより薄い平板状に形成される。導光板8の裏面に拡散シート9が接着剤により貼り付けられる。
導光板8の表面は、パネル1の前面側の面であり、この表面が表示カバー10の裏面に密着している。表示カバー10は、パネル1の開口に嵌め込まれて、パネル1にねじにより固定される。図5、6に示すように、表示カバー10は、斜め上を向くように傾斜している。
表示カバー10には、複数のスリット12が縦長に形成されている。スリット12は、複数のLED5に対応して形成され、各スリット12は、LED5の光軸の延長線上に位置する。
スリット12に、導光板8の一部が嵌め込まれる。導光板8の前面に縦長の露出部13が突出するように形成される。露出部13がスリット12に挿入される。露出部13は、表示カバー10よりも前方に突出している。導光板8の一部が表示カバー10に嵌め込まれることにより、導光板8は表示カバー10に固定される。
表示カバー10の表面に、突起14が複数形成される。表示カバー10の突起14は、導光板8の露出部13の突出部分と同じになるように形成される。したがって、外部からは、複数の同じ突起14が等間隔に並んで見える。また、スリット12の上下の端縁は、表示カバー10に対して傾斜している。すなわち、導光板8の露出部13の上下の端縁は、水平方向に平行になっている。これにより、表示部6を正面から見たとき、導光板8の露出部13が大きく見え、表示の視認性がよくなる。
導光板8と基板7との間に、LED5からの光が周囲に漏れないようにする仕切体15が設けられる。仕切体15は、各LED5を取り囲む仕切壁16を有し、仕切壁16が隣り合うLED5を仕切る。仕切体15は、導光体8に接着された拡散シート9および基板7に密接する。
この仕切体15に、基板7が保持される。仕切体15に爪17が形成され、爪17が基板7の端縁に引っ掛けられる。仕切体15は、表示カバー10に取り付けられる。したがって、基板7は、表示カバー10によって保持されることになり、LED5と表示部6とは一体的にユニット化される。
ここで、図7、8に示すように、表示むらをなくすために、拡散シート9には、拡散効果を有する拡散層20が形成される。拡散層20は、拡散シート9の裏面において、各LED5に対向する位置に形成される。すなわち、拡散層20は、LED5の照射範囲に対応して形成され、スリット12の左右方向の横幅よりも広く、上下方向の縦幅よりも狭い矩形状に形成される。
拡散層20は、拡散効果を有する透光性のインクを印刷することにより形成される。インクとして、光沢のないインクであるマットインクが使用され、スクリーン印刷などによってインクが印刷されて、拡散層20が形成される。
拡散シート9の裏面において、拡散層20以外の全面は、黒色のシルク印刷がされている。また、拡散シート9の導光板8側の表面には、何も印刷されていない。拡散シート9の表面では、拡散層20に対応する領域を除き、図中斜線で示す全面に接着剤21が塗布される。拡散シート9の表面が導光板8の裏面に貼り付けられる。
そして、各LED5に対向する拡散層20は、それぞれ拡散効果が異なる。そのため、LED5の発光色に応じて拡散効果の異なるインクが使用される。青色光のLED5に対応する拡散層20aには、光線透過率66%のインクが使用され、2色LED5に対応する拡散層20bには、光線透過率87%のインクが使用され、橙色光のLED5に対応する拡散層20cには、光線透過率99%のインクが使用される。
青色のように波長の短い色を発するLED5の指向角は狭く、光度が高い。このような指向角が狭く光度が高いLED5に対して、拡散効果の大きい、すなわち光線透過率の低いインクが使用される。橙色のように波長の長い色を発するLED5の指向角は広く、光度が低い。このような指向角が広く光度が低いLED5に対して、拡散効果の小さい、すなわち光線透過率の高いインクが使用される。2色LED5に対して、拡散効果が中となるように、光線透過率が両者のインクの中間となるインクが使用される。
ここで、インクの光線透過率は、インク粒子の粒径に応じて異なる。インク粒子が大きいと、粒子間の隙間が大きくなり、光線透過率が高くなる。インク粒子が小さいと、粒子間の隙間が小さくなり、光線透過率が低くなる。また、インク粒子が大きいと、印刷したときの単位面積当たりの粒子数が少なくなり、光線透過率が高くなり、インク粒子による光の拡散効果が小さくなる。インク粒子が小さいと、印刷したときの単位面積当たりの粒子数が多くなり、光線透過率が低くなり、インク粒子による光の拡散効果が大きくなる。
したがって、インクを1回印刷することによって拡散層20を形成する場合、指向角が狭く光度が高いLED5に対して、インク粒子の小さいインクが使用される。指向角が広く光度が低いLED5に対して、インク粒子の大きいインクが使用される。2色LED5に対して、小さいインク粒子と大きいインク粒子を混合したインク、あるいは中間の粒径を有するインクが使用される。このようにインク粒子の粒径の異なるインクを使用する場合、1回の印刷ですむので、作業時間が短くなる。
青色のように指向角が狭く光度が高いLED5から発せられた光は散乱しにくく、橙色のように指向角が広く光度が低いLED5から発せられた光は散乱しやすい。そこで、発光色が青色のLED5に対して、光線透過率が低い拡散層20とすることにより、拡散層20に入射した光は拡散され、拡散された光が拡散シート9を通過し、導光板8に入射する。このように拡散された光は導光板8の露出部13に到達する。その結果、LED5から発せられ拡散された光は、導光板8の露出部13から出射される。したがって、発光むらのない表示となる。
発光色が橙色のLED5から発せられた光は、光線透過率が高い拡散層20に入射しても十分に拡散される。拡散された光が拡散シート9を通過し、導光板8に入射し、拡散された光が導光板8の露出部13に到達する。その結果、LED5から発せられ拡散された光は、導光板8の露出部13から出射される。したがって、発光むらのない表示となる。
2色LED5から発せられた光も同様に、拡散層20において拡散され、拡散された光が導光板8の露出部13から出射される。発光むらのない表示を実現できる。
2色LED5から発せられた光も同様に、拡散層20において拡散され、拡散された光が導光板8の露出部13から出射される。発光むらのない表示を実現できる。
他の形態の拡散層20として、図9に示すように、透光性を有するインクを印刷することにより形成された厚さの異なる拡散層20とされる。LED5の発光色に応じて、印刷されるインクの厚みが異なる。発光色が青色のように、指向角が狭く光度が高いLED5に対して、印刷されるインクの厚みが厚くされる。発光色が橙色のように、指向角が広く光度が低いLED5に対して、印刷されるインクの厚みが薄くされる。
ここでは、白色のインクによるシルク印刷が行われる。青色光のLED5に対応する拡散層20aには、3回シルク印刷が行われ、厚い拡散層20aとされる。2色LED5に対応する拡散層20bには、2回シルク印刷が行われ、橙色光のLED5に対応する拡散層20cには、1回シルク印刷が行われる。指向角が狭く光度が高くなるほど、拡散層20の厚みが増していく。なお、拡散シート9の表面に対しては、上記と同じである。
そして、それぞれ厚さの異なる拡散層20の形成に際して、同じ粒径のインクが使用される。インク粒子の粒径が同じであるとき、印刷回数が少ないと、インク粒子間の隙間が大きく、単位面積当たりの粒子数が少なくなるので、光線透過率が高くなり、拡散効果は小さくなる。印刷回数が多いと、インク粒子間の隙間が小さく、単位面積当たりの粒子数が多くなるので、光線透過率が低くなり、大きな拡散効果が得られる。印刷回数を変える場合、使用するインクは1種類ですむ。
拡散層20の厚みが増していくほど、光線透過率が低くなっていく。光の指向角が狭く光度が高いLED5においては、厚い拡散層20に入射した光は拡散され、拡散された光が拡散シート9を通過し、導光板8に入射する。このように拡散された光は導光板8の露出部13に到達する。その結果、LED5から発せられ拡散された光は、導光板8の露出部13から出射される。したがって、発光むらのない表示となる。
光の指向角が広く光度が低いLED5においては、拡散層20の厚みが薄くても、拡散層20に入射した光は十分に拡散される。拡散された光が、拡散シート9を通過し導光板8の露出部13から出射される。したがって、発光むらのない表示となる。
2色LED5から発せられた光も同様に、中間の厚みを有する拡散層20において拡散され、拡散された光が導光板8の露出部13から出射される。発光むらのない表示を実現できる。
また、他の形態の拡散シート9として、図10に示すように、拡散シート9の裏面だけでなく表面にも拡散層22が形成される。拡散層22は、拡散効果を有する透光性のインクを印刷することにより形成される。すなわち、拡散シート9の表面全体に、光線透過率66%のマットインクがスクリーン印刷などによって印刷される。さらに、拡散シート9の表面では、裏面側の拡散層20に対応する領域を除く全面に接着剤21が塗布される。拡散シート9の表面が導光板8の裏面に貼り付けられる。なお、拡散シート9の裏面には、上記と同様な拡散層20が形成される。すなわち、拡散層20は、光線透過率の異なるインクの印刷により形成される、あるいは印刷回数を変えて形成される。
このように、拡散シート9の表面にも拡散層22を形成することにより、拡散シート9から出る拡散された光は、表面側の拡散層22によりさらに拡散される。これによって、均一になった光が導光板8に入射し、露出部13がむらなく発光する。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。イオン発生機以外に、空気調和機、空気清浄機などの空気調節装置や電子レンジ、冷蔵庫などのキッチン家電といった電気機器に本表示装置を搭載してもよい。表示装置における発光素子として、レーザダイオード、有機EL素子を用いてもよい。
また、拡散シートの表面に、各LEDに対応するように拡散層を形成してもよい。拡散シートに裏面には、何も印刷しない、あるいは全面を印刷した拡散層を形成する。拡散層として、インクの印刷により形成する代わりに、各LEDに応じて、光線透過率の異なるフィルムを貼り付けて形成する。あるいは、各LEDに応じて、同じ光線透過率のフィルムを1枚〜複数枚重ねて貼り付けてもよい。
5 LED
6 表示部
7 基板
8 導光板
9 拡散シート
10 表示カバー
12 スリット
13 露出部
20 拡散層
22 拡散層
6 表示部
7 基板
8 導光板
9 拡散シート
10 表示カバー
12 スリット
13 露出部
20 拡散層
22 拡散層
Claims (9)
- 異なる色を発する複数の発光素子の前方に導光板が配置され、導光板の発光素子と対向する裏面に拡散シートが設けられ、拡散シートに、表示むらをなくすために、発光素子の発光色に応じて拡散効果の異なる拡散層が形成されたことを特徴とする表示装置。
- 拡散層は、拡散シートの裏面の各発光素子に対向する領域に形成されたことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 拡散層は、透光性を有するインクを印刷することにより形成され、発光素子の発光色に応じて、光線透過率の異なるインクが使用されたことを特徴とする請求項1または2記載の表示装置。
- 発光色に応じて発光素子の指向角および光度が異なり、指向角が狭く光度が高い発光素子に対して、光線透過率の低いインクが使用され、指向角が広く光度が低い発光素子に対して、光線透過率の高いインクが使用されたことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
- 拡散層は、透光性を有するインクを印刷することにより形成され、発光素子の発光色に応じて、印刷されるインクの厚みが異なることを特徴とする請求項1または2記載の表示装置。
- 発光色に応じて発光素子の指向角および光度が異なり、指向角が狭く光度が高い発光素子に対して、印刷されるインクの厚みが厚くされ、指向角が広く光度が低い発光素子に対して、印刷されるインクの厚みが薄くされたことを特徴とする請求項5記載の表示装置。
- 拡散シートの導光板に対向する表面に、拡散層が形成されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の表示装置。
- 拡散層は、拡散シートの表面全体に形成されたことを特徴とする請求項7記載の表示装置。
- 複数の発光素子を内装した表示カバーに複数のスリットが形成され、外部から導光板が見えるように、スリットに導光板の一部が嵌め込まれ、各スリットに対向する位置に発光素子がそれぞれ配され、拡散層がスリットの幅よりも広く形成されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の表示装置。
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CN109519885A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-03-26 | 无锡市科虹标牌有限公司 | 一种扩散发光的led视窗及扩散处理方法 |
CN113362727A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-09-07 | 深圳市奋达科技股份有限公司 | Led光源显示结构 |
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