JP2012016788A - 集塵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 打撃工具に取付けられ、当該打撃工具の加工作業により生ずる粉塵を集塵する集塵装置において、打撃工具に対する取付状態の向上に資する技術を提供する。
【解決手段】 工具本体103の先端領域に装着された工具ビット119が少なくとも長軸方向に直線動作することで被加工材に所定の加工作業を行う打撃工具101に取付けられ、加工作業により発生する粉塵を集塵する集塵装置140であって、先端が粉塵吸引口141aとして開口された集塵部141と、粉塵吸引口141aから集塵部141内に吸引された粉塵を下流側へと移送するために集塵部141に連接された粉塵移送部146とを有し、集塵部141が工具ビット119の軸部119bにより保持され、粉塵移送部146が工具本体103により保持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、打撃工具が所定の加工作業を遂行する際に生じた粉塵を集塵するための集塵装置に関する。
例えば、コンクリートのような被加工材に対して、工具ビットによるハンマ作業あるいはハンマドリル作業等の加工作業を行なう打撃工具では、加工作業時に粉塵が発生する。このため、従来の打撃工具では、加工作業時に発生する粉塵を集塵する集塵装置を備えたものがある。例えば、特開2007−303271号公報(特許文献1)には、工具ビットの周りを取り囲むように筒状のフードを配置し、加工作業により生じた粉塵を当該フードの先端開口から吸引してパイプ及び作業機本体内の粉塵移送通路を経て集塵するように構成された集塵装置が開示されている。
上述した従来の集塵装置の場合、筒状フードの基部を工具本体の先端領域に保持する構成であり、フードは当該保持部分からビット先端に向かって延びているため、フードの保持部分から先端までの距離が長いものとなり、取付状態の安定性が悪かった。
特開2007−303271号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、打撃工具に取付けられ、当該打撃工具の加工作業により生ずる粉塵を集塵する集塵装置において、打撃工具に対する取付状態の向上に資する技術を提供することをその目的とする。
上記課題を達成するため、本発明の好ましい形態によれば、工具本体の先端領域に装着された工具ビットが少なくとも長軸方向に直線動作することで被加工材に所定の加工作業を行う打撃工具に取付けられ、加工作業により発生する粉塵を集塵する集塵装置が構成される。集塵装置は、先端が粉塵吸引口として開口された集塵部と、粉塵吸引口から集塵部内に吸引された粉塵を下流側へと移送するために集塵部に連接された粉塵移送部とを有する。そして、集塵部が工具ビットの軸部に保持され、粉塵移送部が工具本体に保持される構成とした。
本発明によれば、集塵装置を、工具本体側と、当該工具本体よりも先端側の工具ビットとの2箇所で保持する構成としている。このため、集塵装置の打撃工具に対する取付安定性が向上する。また、集塵部を粉塵発生部位に近づけることが可能となり、集塵効率も向上する。
本発明の更なる形態によれば、工具ビットに対して長軸方向に相対移動する集塵部は、少なくともその一部が工具ビットの軸部に対し長軸方向に相対移動可能に係合する摺動部を有する。
本発明によれば、集塵部が工具ビットの軸部に対し摺動部を介して相対移動可能に案内されるため、加工作業時における工具ビットの直線動作を支障することなく、集塵部の安定を図ることが可能となる。
本発明の更なる形態によれば、集塵部は、粉塵吸引口から吸引された粉塵を粉塵移送部へと送る粉塵通路を有する。そして、当該粉塵通路が工具ビットの長軸周りの全周を包囲するように形成されている。なお、本発明における「粉塵通路が工具ビットの長軸周りの全周を包囲する」態様としては、典型的には集塵部が、先端が粉塵吸引部として開口された略カップ状部材によって構成され、当該カップ状部材の底部を工具ビットの軸部が相対移動可能に貫通する状態をいう。
本発明によれば、粉塵通路が工具ビットの長軸周りの全周を包囲する構成としたので、粉塵の捕集効率を向上できる。
本発明の更なる形態によれば、集塵部は、粉塵吸引口から吸引された粉塵を粉塵移送部へと送る粉塵通路を有する。そして、当該粉塵通路が工具ビットの長軸周りの一部を包囲するように形成されている。なお、本発明における「粉塵通路が工具ビットの長軸周りの一部を包囲する」態様としては、典型的には集塵部が、工具ビットの軸部が相対移動可能に貫通する筒状部と、この筒状部に隣接して並行し、先端が粉塵吸引口として開口する筒状フード部とにより構成されている状態をいう。
本発明によれば、粉塵通路が工具ビットの長軸周りの一部を包囲する構成としたので、粉塵通路を必要最小限とし、コンパクト化を図ることができ、また作業領域の視認性も向上できる。
本発明の更なる形態によれば、粉塵吸引口を備えた集塵部は、工具ビットの長軸方向の長さに応じて当該工具ビットの長軸方向に位置調整可能とされている。なお、本発明における「長軸方向に位置調整可能」とは、集塵部を長軸方向に移動させた上で当該移動させた位置に固定できることをいう。
本発明の集塵装置によれば、工具本体に選択的に装着されて加工作業に用いられる工具ビットの長さに応じて粉塵吸引口の位置を調整することができる。このため、粉塵吸引口の位置を使用する工具ビットの先端に対して適正に定め、加工作業により生じた粉塵を効率的に集塵することが可能となる。また、長さの異なる工具ビットそれぞれに対応する複数の集塵装置を用意する必要もない。
本発明の更なる形態によれば、集塵部は、工具ビットの長軸方向に貫通する貫通孔と、軸部の外径が異なる複数の工具ビットに対応して設定された内径の孔を有するとともに、貫通孔に対し着脱自在に嵌合される複数の筒状部材とを備えている。そして、複数の筒状部材のうち、複数の工具ビットから任意に選択されて工具本体に装着される工具ビットの軸部の外径に対応する内径を有する1つが装着される構成とした。
本発明によれば、複数の工具ビットから選択された工具ビットを工具本体に装着して加工作業を遂行する場合において、選択された当該工具ビットの軸部の外径に対応する内径の筒孔を有する筒状部材を用いて集塵部を工具ビットに保持することが可能となる。すなわち、集塵部に筒状部材を付け替えることによって軸部の太さの異なる複数の工具ビットに容易に対応できる。
また、本発明の更なる形態によれば、請求項1〜6のいずれか1つに記載の集塵装置を有する打撃工具が構成される。これにより、打撃工具に対する取付安定性が向上し、また、集塵部を粉塵発生部位に近接配置が可能とされて集塵効率が向上する集塵装置を備えた打撃工具を提供することができる。
本発明によれば、打撃工具に取付けられ、当該打撃工具の加工作業により生ずる粉塵を集塵する集塵装置において、打撃工具に対する取付状態の向上に資する技術が提供されることとなった。
本発明の第1の実施形態に係る集塵装置が装着された電動ハンマの全体構成を示す外観図である。 集塵装置の全体構成を示す断面図である。 集塵フードを示す正面図である。 集塵フード及びその支持構造を示す斜視図である。 サイドハンドルの全体構成を示す部分断面図である。 図5のA矢視図である。 サイドハンドルに対する集塵装置の取付構造を示す部分断面図である。 図7のB矢視図である。 本発明の第2の実施形態に係る集塵フード及びその支持構造を示す斜視図である。
(本発明の第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る集塵装置につき、図1〜図8を参照しつつ説明する。本実施の形態は、打撃工具の一例としての電動ハンマに適用した場合で説明する。図1には電動ハンマ101に補助ハンドルとしてのサイドハンドル110が装着されるとともに、当該サイドハンドル110に集塵装置140が取付けられた状態が外観図として示される。図1を参照しつつ電動ハンマ101の構成を簡略に説明する。電動ハンマ101は、概括的に見て、電動ハンマ101の外郭を形成する本体部103と、当該本体部103の先端領域(図示左側)にツールホルダ(便宜上図示を省略する)を介して着脱自在に取付けられた長尺状のハンマビット119と、本体部103のハンマビット119の反対側に連接された使用者が握るメインハンドルとしてのハンドグリップ109とを主体として構成されている。本体部103は、本発明における「工具本体」に対応し、ハンマビット119は、本発明における「工具ビット」に対応する。ハンマビット119は、ツールホルダに対しチャック108を介してその長軸方向への相対的な往復動が可能に、かつその周方向への相対的な回動が規制された状態で保持される。なお説明の便宜上、ハンマビット119側を前、ハンドグリップ109側を後という。
本体部103は、ハウジング105及び当該ハウジング105の前方に連接される略円筒状のバレル107を主体として構成される。そして、本体部103内には、便宜上図示を省略する駆動モータ、駆動モータの回転運動を直線運動に変換する運動変換機構としてのクランク機構、当該クランク機構によって駆動され、ハンマビット119を長軸方向に打撃するストライカ(打撃子)と当該ストライカの打撃をハンマビット119に伝達するインパクトボルト(中間子)とによって構成される打撃要素等が収容されている。
上記のように構成される電動ハンマ101において、駆動モータが通電駆動されると、ハンマビット119には、クランク機構から打撃要素を介して長軸方向への打撃力が加えられ、当該ハンマビット119が長軸方向のハンマ動作を行い、被加工材(例えば、コンクリート)に対し加工作業(ハツリ作業)を遂行する。
次に集塵装置140が装着される補助ハンドルとしてのサイドハンドル110につき、図5及び図6を参照して説明する。サイドハンドル110は、電動ハンマ101のバレル107に着脱自在に取付けられる着脱式である。サイドハンドル110は、概ね円筒形のバレル107の外周面を外側から把持することによって取付けられる取付リング部111、当該取付リング部111に連接される作業者が握るグリップ部121、取付リング部111を締付けたり緩めたりするための通しボルト131とナット133付きの固定ノブ135により構成される固定手段を主体として構成されている。
取付リング部111は、略半円弧状の上下1対のリング構成部材113の一端部をバレル107の長軸方向と平行な軸117によって相対回動自在に連結することで構成されており、当該一対のリング構成部材113の他端側、すなわち自由端側がそれぞれ外向きに突出する基部115とされている。
グリップ部121は、概ね円形断面の棒状に形成されるとともに、長軸方向(図5の上下方向)の各端部には、当該端部からそれぞれ取付リング部111側に向かって当該グリップ部121の長軸方向と交差する方向に互いに平行に延出する上部及び下部のアーム部123を一体に有する。上下のアーム部123の延出端部125間には、取付リング部111の基部115が上下のリング状のカム部材137を介して配置されている。そして、通しボルト131が、アーム部123の延出端部125、カム部材137及び取付リング部111の基部115にそれぞれ形成された各孔を上下方向に遊嵌状に貫通している。通しボルト131は、一端部に六角形の頭部131aを有し、当該頭部131aが一方(上部)のアーム部123の延出端部125の上面(ザグリ穴の穴底)に係止して最大挿入位置が規制されるとともに、他端部が他方(下部)のアーム部123の延出端部125から所定長さで突出されており、当該通しボルト131のネジ部に固定ノブ135のナット133が螺合されている。
上記のように構成されたサイドハンドル110は、取付リング部111をバレル107の外側に遊嵌状に嵌合した状態で、固定ノブ135を一方向(締付け方向)に回転操作すると、通しボルト131と固定ノブ135(ナット133)の協働により上下のアーム部123の延出端部125が締付けられて間隔を狭める方向(互いに接近する方向)へと移動(アーム部123の弾性撓み)される。これにより上下のカム部材137を介して取付リング部111の基部115もリング構成部材113の径を縮小する方向に互いに接近され、取付リング部111がバレル107に締付け固定される。
一方、固定ノブ135を反対方向(緩め方向)へと回転操作したときは、通しボルト131と固定ノブ135との締付けが解除され、これにより上下のアーム部123の延出端部125及び取付リング部111の基部115が締付け前の初期位置に復帰し、バレル107に対する取付リング部111の締付けが解除される。この状態では、サイドハンドル110をバレル107から取り外すことができる。
次に上記のように構成されたサイドハンドル110に装着され、被加工材に対する加工作業時に生じた粉塵を吸塵する集塵装置140につき、図1〜図4を参照しつつ説明する。本実施形態の集塵装置140は、ハンマビット119がハンマ動作を行うハツリ作業用として備えられており、大別して、加工作業時に生ずる粉塵を吸引して集塵する集塵フード141と、当該集塵フード141に集塵された粉塵を下流側へ移送させる粉塵移送用の集塵ホース146と、当該集塵ホース146を保持するホース保持具147とを主体として構成される。集塵フード141は、本発明における「集塵部」に対応し、集塵ホース146は、本発明における「粉塵移送部」に対応する。
集塵フード141は、図2〜図4に示すように、ハンマビット119の長軸周りの全周を径方向に所定の間隔を置いて取り囲むとともに、先端(前端)が粉塵吸引口141aとして開口された内部空間141bを有する略カップ状部材(略有底筒状部材)として備えられる。そして、集塵フード141の底部(粉塵吸引口141aの反対側)には、摺動筒体143を取付けるためのハンマビット長軸方向の貫通孔141cと、当該貫通孔141cに隣接して形成されたホース接続部144とを有する。内部空間141bは、本発明における「粉塵通路」に対応し、摺動筒体143は、本発明における「摺動部」及び「筒状部材」に対応する。
摺動筒体143は、ハンマビット119の軸部119bに対して摺動自在に嵌合する筒孔が形成された集塵フード141の案内部材であり、集塵フード141の貫通孔141cに対し着脱自在に嵌合される。集塵フード141は、摺動筒体143がハンマビット119に対し先端側から嵌め込まれることで、フード先端に相当する粉塵吸引口141aがハンマビット119のビット先端119aから所定距離だけ離れた位置に置かれるように配置される。摺動筒体143の筒孔内壁面は、ハンマビット119の軸部外面に対して摺動自在に係合される。これにより集塵フード141は、摺動筒体143を介してハンマビット119に対する長軸方向への相対移動が許容された状態で当該ハンマビット119の軸部119bに直接に保持される構成とされる。
ホース接続部144は、一端が集塵フード141の内部空間141bに粉塵入口として開口される。ホース接続部144の他端側は、チャック108の外形形状(テーパ筒状)に沿うように後方へ所定長さで突出されており、当該突出端部が粉塵出口として開口されるとともに、当該粉塵出口に集塵ホース146の一端が着脱自在に嵌め込まれて接続される。また、ホース接続部144の粉塵入口側には、当該ホース接続部144の通路を複数に区画するための仕切り壁145が設けられ、当該仕切り壁145で区画されたホース接続部144の各通路144aの流路断面積が集塵ホース146の最小流路断面積よりも小さくなるように設定されている。このことにより、大きな塊状の粉塵(欠片)が仕切り壁145で堰き止められ、集塵ホース146に進入して詰まることを防止できる。
集塵フード141は、図3に示すように、正面視(ハンマビット119のビット先端から見て)で概ね楕円形(長円形)の内部空間141bを有する形状に形成されている。また、図2に示すように、集塵フード141の先端側(粉塵吸引口141a側)は、摺動筒体143(ハンマビット119)を挟んで集塵ホース146との連接部側と、その反対側につき、集塵ホース146との連接部側がハンマビット119のビット先端119aから離間し、集塵ホース146との連接部側とは反対側がビット先端に近接するような傾斜形状に形成されている。すなわち、集塵フード141の先端部形状は、粉塵吸引口141a側の周方向につき、ホース接続部144側がビット先端119aから遠ざかるように傾斜された構成とされ、これによりビット先端119a(被加工材の加工作業領域)をホース接続部144越しに見たときの視認性を向上させ、同時に集塵フード141内に吸引された粉塵がホース接続部144へ流れ易い構成としている。
集塵ホース146は、少なくとも一部に蛇腹状部分146aを含むゴムまたは樹脂製の管状部材であり、一端(先端)がホース接続部144の粉塵出口に嵌め込まれることで、集塵フード141に接続される。集塵フード141に接続された集塵ホース146は、電動ハンマ101の本体部103に沿ってハンマビット119の概ね長軸方向に延在されるとともにホース保持具147によって本体部103のうちのバレル107にサイドハンドル110を介して保持される。なお、集塵ホース146は、少なくとも加工作業の遂行時には、その他端部が集塵機(便宜上、図示を省略する)に接続される。このように、本実施形態の集塵装置140は、集塵ホース146が本体部103に保持され、集塵フード141がハンマビット119に保持される構成であり、電動ハンマ101に対して長軸方向の2箇所で保持される。なお、集塵ホース146は、電動ハンマ101とは別に設けられる集塵機に接続される態様に限られない。例えば、電動ハンマ101がモータ及び当該モータで駆動される集塵ファンによって構成される吸引源を備えている場合、あるいは集塵装置自体がモータ及び当該モータで駆動される集塵ファンによって構成される吸引源を備えている場合であれば、集塵ホース146の他端部は、それら吸引源に接続される。
図7及び図8に示すように、ホース保持具147は、集塵ホース146を保持するホース保持本体部148と、当該ホース保持本体部148から一体に延在された平板状の取付基部149とを有する。ホース保持本体部148は、周方向の所定の領域にわたってホース着脱用の切れ目148a(以下、ホース着脱用開口という)を有する略円形環状体として形成されるとともに、その内周面には集塵ホース146の蛇腹状部分146aの凹部(谷部)と係合可能な周方向に延在する複数のリブ状の突起148bが形成されている。ホース着脱用開口148aの周方向の開口幅は、ホース径よりもやや狭く設定されており、蛇腹状部分146aを略楕円形に変形させた(潰した)状態でホース着脱用開口148aを通してホース保持本体部148に対し着脱可能とされる。そして、ホース保持本体部148に嵌合保持された集塵ホース146は、蛇腹状部分146aの凹部に突起148bが係合されることで軸方向の移動が規制(ロック)される。
ホース保持具147の取付基部149は、サイドハンドル110における通しボルト131の頭部131aとグリップ部121の上側のアーム部123との間に挟まれてサイドハンドル110に固定され、通しボルト131を緩めた状態ではサイドハンドル110から取り外すことができるように構成される。このために、取付基部149には、図7及び図8に示すように、通しボルト131に対して径方向から嵌め込むことが可能な平面視で略U字状の切欠き溝151と、当該切欠き溝151の上面側の周縁に沿って形成され、切欠き溝151に嵌め込まれた通しボルト131の頭部131aと相対回動不能に係合する凹状係合部152が形成されている。従って、通しボルト131を緩めた状態では、ホース保持具147は、凹状係合部152に頭部131aが係合された通しボルト131と共に当該通しボルト131の軸回りに概ね全周について回動自在とされ、ボルト軸回りの位置調整が可能とされる。一方、ホース保持具147を位置決めした後、当該ホース保持具147を一方の手で位置決め位置に保持しつつ他方の手で固定ノブ135を回転させて通しボルト131を締付ければ、ホース保持具147の凹状係合部152に頭部131aが係合されて回り止めされた通しボルト131が固定ノブ135側に引き寄せられる。これにより、ホース保持具147の取付基部149は、通しボルト131の頭部131aとグリップ部121の上側のアーム部123との間に挟まれてサイドハンドル110に固定される。
本実施の形態に係る集塵装置140は、上記のように構成したものであり、集塵機を駆動した状態において、電動ハンマ101を駆動し、ハンマビット119に直線状のハンマ動作を行わせ、被加工材に対するハツリ作業を遂行したときに発生する粉塵を集塵することができる。すなわち、ハツリ作業によって発生した粉塵は、粉塵吸引口141aから集塵フード141内に吸引され、当該集塵フード141のホース接続部144から集塵ホース146を経て集塵機に集塵される。
本実施の形態によれば、集塵装置140のうち集塵ホース146が本体部103のバレル107によって保持され、集塵フード141が当該バレル107よりも先端側のハンマビット119によって保持される構成としている。このように、電動ハンマ101の長軸方向の2箇所で集塵装置140を保持する構成としたことにより、集塵装置140の電動ハンマ101に対する取付安定性が向上し、また、集塵フード141を粉塵発生部位に近づけることが可能となり、集塵効率も向上する。
ところで、ハツリ作業を遂行する場合において、作業状況によって種々の長さのハンマビット119が用いられる。このような事情に鑑み、本実施形態では、ホース保持具147による集塵ホース146の保持位置を変えることによって、集塵フード141の先端位置(粉塵吸引口141aの位置)をハンマビット119に対して位置調整可能としている。これにより、集塵フード141の粉塵吸引口141aを、使用するハンマビット119のビット先端からの位置が適正となるように定めることが可能となり、その結果、粉塵発生部位と粉塵吸引口141aとの距離が離れ、集塵効率が低下するといった不具合を解消できる。すなわち、本実施の形態によれば、集塵能力を落とすことなく、長さの異なるハンマビット119の長さに対応可能となり、また複数の集塵フード141を用意する必要もない。
また、ハンマビット119は、長さが異なる複数種類が存在するのみならず、軸部119bの外径が異なる複数種類が存在する。このような事情に鑑み、本実施形態では、集塵フード141の貫通孔141cに対して摺動筒体143が着脱自在に嵌合する構成となすとともに、軸部119bの外径が異なる複数のハンマビット119に対応して設定された内径の異なる筒孔を有する複数の摺動筒部143を用意している。これにより、摺動筒部143を集塵フード141の貫通孔141cに嵌め替えることで軸部119bの外径が異なる複数のハンマビット119に対応可能である。
また、本実施の形態では、集塵ホース146を、ホース保持本体部148の周方向の一部に設けたホース着脱用開口148aを通して着脱可能とするとともに、ホース保持具147の環状のホース保持本体部148に設けたリブ状の突起148bを集塵ホース146の蛇腹状部分146aの凹部に噛み合い係合することによって集塵ホース146を軸方向の移動規制状態で保持する構成としている。このため、ホース保持本体部148に対して集塵ホース146を着脱操作し、突起148bに対する蛇腹状部分146aの係合位置を変えることで集塵フード141の先端位置を容易に調整できる。また、突起148bが蛇腹状部分146aの凹部に噛み合い係合によって集塵ホース146の軸方向の移動が規制されるので、ハツリ作業時の振動に起因する集塵フード141の位置変動を防止し、定位置に確保できる。
また、本実施の形態では、集塵フード141の一部にハンマビット119の軸部119bに対して摺動自在に嵌合するスリーブ状の摺動筒体143を設け、集塵フード141をハンマビット119の軸部119bで直接案内する構成としている。このため、ハンマビット119のハンマ動作を支障することなく、集塵フード141を安定して保持することができる。
また、本実施の形態では、集塵フード141の先端形状をハンマビット119の長軸線に対して傾斜状に形成している。このため、例えば縦壁等に対してハツリ作業をする場合であれば、集塵フード141の周方向領域のうちビット先端119aから離れている側(集塵ホース接続側)が視線上、すなわち視点(作業者の目の位置)と作業領域との間に位置するように定めて作業をすることにより、集塵フード141越しに作業領域を見る場合の視認性が向上する。また、集塵フード141の周方向領域のうちビット先端119aに近い側がハンマビット119の下方に置かれることで、ハツリ作業時に飛散する欠片を粉塵吸引口141aが受け易くなる。
また、本実施の形態では、集塵フード141を略カップ状とし、ハンマビット119のビット先端119aから離れた位置において軸部119bの長軸周りの全周を包囲する構成としたので、捕集効率が向上するとともに、集塵フード141がコンパクトになり、また作業領域の視認性も向上する。
(本発明の第2の実施形態)
次に本発明の第2の実施形態につき、図9を参照しつつ説明する。本実施の形態は、集塵装置140のうち集塵フード191に関する変形例である。本実施の形態に係る集塵フード191は、ハンマビット119の軸部119bに摺動自在に嵌合する筒状部193と、当該筒状部193に隣接して概ね並行に延在する筒状フード部195とを主体として構成される。すなわち、集塵フード191は、ハンマビット119の軸部119bに摺動自在に嵌合された略円筒状の筒状部193を介して当該ハンマビット119に直接に保持される構成とされる。
一方、集塵フード191の筒状フード部195は、先端(前端)が粉塵吸引口195aとして開口され、粉塵吸引口195aと反対側の端部195bが粉塵の出口として開口された後方に向かって漸次細くなる略ラッパ状に形成されており、これにより粉塵吸引口195aの吸引領域が広げられている。筒状フード部195は、筒状部193と並行するように配置され、ハンマビット119の長軸周りの一部を包囲する。そして、加工作業時において、粉塵を粉塵吸引口195aから筒状フード部195の内部空間へ吸引する。なお筒状フード部195の端部195bには、集塵ホース146(図9では便宜上図示を省略する)が接続される。この集塵ホース146は、第1の実施形態で説明したように、ホース保持具147を介して本体部103のバレル107にサイドハンドル110を介して保持される。集塵フード191は、本発明における「集塵部」に対応し、筒状部193は、本発明における「摺動部」に対応し、内部空間は、本発明における「集塵通路」に対応する。
本実施の形態は、集塵装置140において、集塵フード191がハンマビット119の長軸周りの一部を包囲する構成とする一方、電動ハンマ101に対する集塵装置140の取付構造として、集塵ホース146と集塵フード191との長軸方向の2箇所をバレル107とハンマビット119によって保持する構成としたものである。このため、前述の第1の実施形態の場合と同様、集塵装置140の電動ハンマ101に対する取付安定性が向上し、また、集塵フード191を粉塵発生部位に近づけることが可能となり、集塵効率も向上することができる。
また、筒状フード部195の少なくとも粉塵吸引口195aには、当該粉塵吸引口195aを複数に区画するための仕切り壁197が設けられ、当該仕切り壁197で区画された粉塵吸引口195aの流路断面積が集塵ホース146の最小流路断面積よりも小さくなるように設定されている。このことにより、大きな塊状の粉塵(欠片)が仕切り壁197で堰き止められ、筒状フード部195の内部空間及び集塵ホース146に進入して詰まることを防止できる。
また、本実施の形態によれば、集塵フード191につき、ハンマビット119に相対移動可能に保持される筒状部193と、当該筒状部193と並行する筒状フード部195によって構成し、筒状フード部195がハンマビット119の長軸周りの一部を包囲する構成としたので、集塵フード191がコンパクトに形成されることになり、作業領域の視認性も向上する。
なお、上述した実施の形態は、打撃工具の一例としてハンマビット119が長軸方向のハンマ動作のみを行なう電動ハンマの場合で説明したが、ハンマビット119がハンマ動作を行うハンマ作業モードと、長軸方向のハンマ動作と周方向のハンマドリル動作を行うハンマドリル作業モードとの間で作業モードの切り替えが可能なハンマドリルに適用することが可能である。
上記発明の趣旨に鑑み、下記のごとき態様が構成可能である。
(態様1)
「工具本体の先端領域に装着された工具ビットが少なくとも長軸方向に直線動作することで被加工材に所定の加工作業を行う打撃工具に取付けられ、加工作業により発生する粉塵を集塵する集塵装置であって、
先端が粉塵吸引口として開口された集塵部と、前記粉塵吸引口から前記集塵部内に吸引された粉塵を下流側へと移送するために前記集塵部に連接された粉塵移送部とを有し、
前記集塵部が前記工具ビットの軸部により保持され、前記粉塵移送部が前記工具本体により保持される構成とし、これにより打撃工具の長軸方向における2箇所での安定した取付状態を維持することを特徴とする集塵装置。」
(態様2)
「請求項3に記載の集塵装置であって、
前記集塵部は、先端が粉塵吸引口として開口された略カップ状部材として形成され、当該カップ状部材の中央部を工具ビットが長軸方向に相対移動可能に貫通する構成としたことを特徴とする集塵装置。」
(態様3)
「請求項4に記載の集塵装置であって、
前記集塵部は、工具ビットの軸部が相対移動可能に貫通する筒状部と、先端が粉塵吸引口として開口された筒状フード部とを有し、前記筒状フード部は、前記筒状部に対して並行に延在されていることを特徴とする集塵装置。」
101 電動ハンマ(打撃工具)
103 本体部
105 ハウジング
107 バレル
108 チャック
109 ハンドグリップ(メインハンドル)
110 サイドハンドル
111 取付リング部
113 リング構成部材
115 基部
117 軸
119 ハンマビット(工具ビット)
121 グリップ部
123 アーム部
125 延出端部
131 通しボルト
131a 頭部
133 ナット
135 固定ノブ
137 カム部材
140 集塵装置
141 集塵フード(集塵部)
141a 粉塵吸引口
141b 内部空間
141c 貫通孔
143 摺動筒体
144 ホース接続部
144a 通路
145 仕切り壁
146 集塵ホース(粉塵移送部)
146a 蛇腹状部分
147 ホース保持具(ホース保持部)
148 ホース保持本体部
148a ホース着脱用開口
148b 突起
149 取付基部
151 切欠き溝
152 凹状係合部
191 集塵フード
193 筒状部(摺動部)
195 筒状フード部
195a 粉塵吸引口
195b 端部
197 仕切り壁

Claims (7)

  1. 工具本体の先端領域に装着された工具ビットが少なくとも長軸方向に直線動作することで被加工材に所定の加工作業を行う打撃工具に取付けられ、加工作業により発生する粉塵を集塵する集塵装置であって、
    先端が粉塵吸引口として開口された集塵部と、前記粉塵吸引口から前記集塵部内に吸引された粉塵を下流側へと移送するために前記集塵部に連接された粉塵移送部とを有し、
    前記集塵部が前記工具ビットの軸部により保持され、前記粉塵移送部が前記工具本体により保持されることを特徴とする集塵装置。
  2. 請求項1に記載の集塵装置であって、
    前記工具ビットに対して長軸方向に相対移動する前記集塵部は、少なくともその一部が前記工具ビットの軸部に対し長軸方向に相対移動可能に係合する摺動部を有することを特徴とする集塵装置。
  3. 請求項1または2に記載の集塵装置であって、
    前記集塵部は、前記粉塵吸引口から吸引された粉塵を前記粉塵移送部へと送る粉塵通路を有し、当該粉塵通路が前記工具ビットの長軸周りの全周を包囲するように形成されていることを特徴とする集塵装置。
  4. 請求項1または2に記載の集塵装置であって、
    前記集塵部は、前記粉塵吸引口から吸引された粉塵を前記粉塵移送部へと送る粉塵通路を有し、当該粉塵通路が前記工具ビットの長軸周りの一部を包囲するように形成されていることを特徴とする集塵装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の集塵装置であって、
    前記粉塵吸引口を備えた集塵部は、前記工具ビットの長軸方向の長さに応じて当該工具ビットの長軸方向に位置調整可能とされていることを特徴とする集塵装置。
  6. 請求項5に記載の集塵装置であって、
    前記集塵部は、前記工具ビットの長軸方向に貫通する貫通孔と、軸部の外径が異なる複数の工具ビットに対応して設定された内径の筒孔を有するとともに、前記貫通孔に対し着脱自在に嵌合される複数の筒状部材とを備えており、
    前記複数の筒状部材のうち、前記複数の工具ビットの中から選択されて前記工具本体に装着される工具ビットの軸部の外径に対応する内径の筒孔を有する1つが前記貫通孔内に装着されることを特徴とする集塵装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の集塵装置を有することを特徴とする打撃工具。
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