JP2012015637A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被写体像を撮像素子に露光させる撮像手段と、発光部により可視光を発光させて該撮像装置に関連した情報を外部に発信する発信手段と、前記撮像手段により露光させる期間と前記発信手段により可視光を発光させる期間とが重ならないように前記撮像手段および前記発信手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
さらに、撮影中であるということを示す以外にも、より詳細な情報を被写体となりうる者に伝えたい場合がある。例えば、監視カメラを設置した際に、そのカメラを誰が設置したか等の情報である。
また、特許文献1に開示されている携帯端末では、撮影ボタンの押下という単純な情報しか報知することができない。
また、特許文献2に開示されている撮像告知システムでは、撮像装置に関連する情報を受信するために受信装置が必要であるため、受信装置を所有しない者はその情報を受け取ることができない。
(第1の実施形態)
本実施形態では、部屋の天井に撮像装置としての監視カメラが配置されている場合に、その動作状態を赤色LEDで周囲に知らせるシステムを例に挙げて説明する。
図1は、本実施形態に係る監視カメラの構成を示す図である。
監視カメラ10は、撮像部101と、発信部102と、制御部103と、記録部104とを含んで構成されている。
撮像部101は、外界を撮影して映像信号を生成し制御部103に送信する。
発信部102は、可視光を発光する赤色LEDと、制御部103からの制御信号を、赤色LEDを制御する電圧に変換するD/A変換部とを含んで構成されている。発信部102は、制御部103からの制御信号を受け、赤色LEDを発光させる。なお、発信部102は赤色LEDに限られず、他の発光部であってもよい。
制御部103は、各種演算と監視カメラ10全体との制御を行う。また、制御部103は撮像部101および発信部102の制御を行い、撮像部101の映像信号を記録部104に送信する。
記録部104は、例えばハードディスク等であって、制御部103から送信された映像信号が記録する。
上述したように構成される監視カメラ10は、撮像部101で撮影した外界の映像信号を記録部104に記録することができる。また、監視カメラ10は、撮影中に発信部102が赤色LEDを点灯させて、外部に撮影していることを示すことができる。
なお、制御部103は発信部102に赤色LEDを発光させるように指示するときに、撮像部101に読み出しを行うように指示し、赤色LEDの点灯する期間と読み出し期間との少なくとも一部が重なるように制御している。また、制御部103は、次の1フレームにおける露光が始める前に赤色LEDの発光を終わるように、発信部102に指示している。
なお、本実施形態では、赤色LEDを点灯させることで監視カメラ10が撮影中であることを示す場合について説明したがこの場合に限られない。すなわち、赤色LED等の発光部の点滅状態や色を変更することで、より多くの状態、例えば電源は入っているものの撮影は行わない休止状態であることや、警戒レベルを高めて動作していること等の撮影状態を識別できるようにしてもよい。
本実施形態では、第1の実施形態のシステムに、受信装置を所有する者が監視カメラから監視カメラに関連する詳細情報を受信可能な構成を加えたシステムについて説明する。なお、本実施形態の監視カメラに関連する詳細情報とは、ここでは監視カメラに関連する情報が掲載されたウェブサイトのアドレス情報(URL情報)である。
図4は、本実施形態に係る監視カメラの構成を示す図である。なお、第1の実施形態と同一の構成は、同一符号を付してその説明は省略する。
監視カメラ20は、撮像部101と、発信部102と、制御部103と、記録部104と、符号化部105を含んで構成されている。
制御部103は、受信したURL情報を発信部102に発信させるように指示することで、発信部102がURL情報を外部に発信する。したがって、受信装置を所有する者は、受信装置を介してURL情報を取得することができる。
なお、発信部102に赤色LEDを発光させるように指示するときに、撮像部101に読み出しを行うように指示し、赤色LEDの点灯する期間と読み出し期間との少なくとも一部が重なるように制御する。また、制御部103は、次の1フレームにおける露光が始める前にデータ発信が終わるように、発信部102に指示する。
なお、本実施形態では、監視カメラに関連する情報としてURL情報を例にして説明したがこの場合に限られない。例えば監視カメラを設置した事業者の情報が含まれていてもよい。また、部屋のどこに設置されているのかという情報、何時から何時まで動作しているのかという情報、何の目的のために設置されているのかという各種の監視カメラに関連した情報等が含まれていてもよい。
また、詳細情報の発信に可視光通信標準規格に従った可視光通信方式を用いた場合について説明したが、発信方式はこれに限られず、例えばMITで開発されたBokode方式を用いてもよい。なお、Bokode方式を用いる場合、受信装置もBokode方式に対応した受信装置にする必要がある。
また、図6に示すLED発光を省略してもよく、この場合、監視カメラ20の周囲にいる者はデータ発信によって赤色LEDが点灯している状態を視認することで、撮像装置が撮影していることに認識することができる。
本実施形態では、第2の実施形態のシステムに映像解析部を加えたシステムについて説明する。
図7は、本実施形態に係る監視カメラの構成を示す図である。なお、第2の実施形態と同一の構成は、同一符号を付してその説明は省略する。
監視カメラ30は、撮像部101と、発信部102と、制御部103と、記録部104と、符号化部105と、映像解析部106とを含んで構成されている。
例えば、映像解析部106が映像の中に人物が何人いるのかを検出し、発信部102がその人数を詳細情報として発信することができる。また、映像解析部106が予め顔を登録している人物が映像に含まれているかを検出し、人物が含まれている場合に発信部102がその情報を発信することができる。発信部102では、第2の実施形態と同様に赤色LEDが可視光通信等を用いて発信することができる。
このように、本実施形態によれば、撮像装置が撮影する映像を妨げることなく、受信装置を所有する者に、撮像装置が映像を解析した結果を発信することができる。これにより、例えば監視カメラ30の設置されている部屋にやってきた警備員が過去の状況をレポートとして監視カメラ30から受け取ったり、探している物が監視カメラ30の設置されている部屋にあるかどうか等を確認したりすることができる。
本実施形態では、第1の実施形態の撮像装置の構成を小型化し、光分割部を加えた人体装着型の撮像装置(以下、人体装着型カメラという)について説明する。
図8は、本実施形態に係る人体装着型カメラの構成を示す図である。
人体装着型カメラ40は、撮像部101と、発信部102と、制御部103と、記録部104と、光分割部107とを含んで構成されている。
光分割部107は、光の経路を二つに分割するブロックであり、例えばビームスプリッタやマイクロミラーアレイデバイスから構成される。
図9(a)に示す人体装着型カメラ40は、カメラ本体41の中心に、撮像部101の撮像素子に被写体像を結像するため、および発信部102の赤色LEDから外部に可視光を発光するための光学系42を備えている。また、カメラ本体41内には、撮像部101の撮像素子に入射する光と発信部102から発光する光とを分割する光分割部を備えている。具体的に図9(b)を参照して説明すると、人体装着型カメラ40は、光学系42と撮像部101との間、光学系42と発信部102との間に、光分割部107が配置されている。光分割部107は、入射された一部の光を反射し、他の一部の光を透過させるようにして、光を分割させる機能を有している。図9(b)に示す態様では、光分割部107は、光学系42を通って撮像部101に向かう光を透過させ、発信部102からの光を反射させて光学系42から外部に発光させている。また、図9(b)に示すように、光分割部107から光学系42との間において、発信部102から発光させる光と撮像部101に向かう光との光軸を一致させている。このように構成することで、撮像部101の光学系と発信部102の光学系とを共通させて用いることができる。したがって、光学系42は、外部から視認した場合に撮像部101と発信部102とを兼ねる撮像部兼発信部として機能させることができる。
なお、図9(b)に示す撮像部101と発信部102との位置を入れ替えても同様の効果を奏することができる。
Claims (7)
- 被写体像を撮像素子に露光させる撮像手段と、
発光部により可視光を発光させて該撮像装置に関連した情報を外部に発信する発信手段と、
前記撮像手段により露光させる期間と前記発信手段により可視光を発光させる期間とが重ならないように前記撮像手段および前記発信手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。 - 該撮像装置に関連した情報は、前記可視光を視認することにより識別する該撮像装置の現在の動作状態を示す情報および前記可視光に含まれ受信装置により受信可能な情報のうち少なくとも何れか一方であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 該撮像装置に関連した情報を符号化する符号化手段を更に有し、
前記発信手段は、前記発光部により可視光を発光させて、前記符号化手段により符号化された情報を外部に発信することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記撮像手段により露光された映像を解析する映像解析手段と、
前記映像解析手段による解析結果を符号化する符号化手段とを更に有し、
前記発信手段は、前記発光部により可視光を発光させて、前記符号化手段により符号化された解析結果を該撮像装置に関連した情報として外部に発信することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 光学系を通して前記撮像素子に露光される光と前記発光部から前記光学系を通って発光される可視光とを分割させる光分割手段を更に有することを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の撮像装置。
- 前記撮像手段により露光された映像を読み出す読み出し手段を更に有し、
前記制御手段は、前記読み出し手段により映像を読み出す期間と前記発信手段により可視光を発光させる期間との少なくとも一部が重なるように前記読み出し手段および前記発信手段を制御することを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の撮像装置。 - 被写体像を撮像素子に露光させる撮像手段と、
発光部により可視光を発光させて該撮像装置に関連した情報を外部に発信する発信手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、
前記撮像手段により露光させる期間と前記発信手段により可視光を発光させる期間とが重ならないように前記撮像手段および前記発信手段を制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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