JP2012013063A - 円筒型回転機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転機関におけるシリンダーとロータとを面の接触とすることで、爆発燃焼ガスのリーク量を抑え、機関の燃費の向上を図る。
【解決手段】円筒シリンダー内に独立して回転する二つのロータを組み込み、シリンダー内部を分割する。各ロータと駆動軸は楕円歯車にて連結する。このとき、駆動軸には同方向に対して一方は長径、他方は短径となるよう楕円歯車を設置する。駆動軸を定回転させれば各室の容積は増減を繰返しながら回転する。最小容積の時点で点火爆発による圧力を発生させれば、各ロータから正方向及び逆方向にトルクは駆動軸に伝達され、このトルクの差により回転し動力が得られる。容積が最小の位置に吸気口、点火装置、排気口を設置することにより、吸気行程、圧縮行程、爆発行程、排気行程の一連の回転機関のサイクルが得られる。
【選択図】図6

Description

この発明は自動車等に搭載される機関の原理に関する。
背景の技術
従来の回転機関(バンケル機関)は往復機関に比べ、燃費が悪い。シリンダーとロータが線の接触にて回転する機構に要因があると思われる。
回転滑り面を全て面の接触とすることでリーク量を抑え、燃費性能の向上を図る。
図1のように二つのロータを組合せることによりシリンダー内に密閉の2室をつくる。各ロータは単独に回転するものとする。ロータ軸と平行に駆動軸を設置する。各ロータは駆動軸を楕円歯車(又は、類似の歯車)にて回転を伝達する。
駆動軸を定速回転させた場合、駆動軸側の楕円歯車が短径の位置のときロータは最小回転速度となり、長径の位置のとき最大となる。又、歯車の接点の位置が軸間の中央のときが死点の位置になり、各行程の開始となる。
図5は駆動軸が2回転における吸気行程→圧縮行程→爆発行程→排気行程の1行程を示す。
シリンダー内片側1室に爆発膨張の圧力を発生させた場合、駆動軸に各ロータより伝達されるトルクに差が生じて回転し、動力が得られる。
滑り面は全て面の接触となりリーク量の低減により、機関の効率が向上する。又、回転物は同じ軸心となるため、回転による振動を小さく抑えることが可能となる。
図6,図7のように二つのロータを組合せ、シリンダー内に密閉された4室をつくる。ロータ軸と駆動軸の間に中間軸を設置する。ロータ軸と中間軸は歯車にて連結する。このとき歯数の比は2とし、ロータ軸は中間軸の二分の一の回転速度を得るものとする。
中間軸と駆動軸は楕円歯車又は、類似の歯車にて連結し回転を伝達する。駆動軸にはフライホイールにて回転を円滑にする。
図9はロータが1回転(駆動軸は2回転)したときの行程を示す。
組立図は2室回転機関の構造を示す。〔符号の説明〕1はシリンダーであり、内面は円筒形で両端は平面とする。2はロータであり、二つを組合せて密閉の2室をつくり、この外側軸に歯車を固定する。3は楕円歯車(又は類似の歯車)であり、各ロータ軸、駆動軸に固定する。4は駆動軸であり、負荷先に接続する。5はフライホイールである。6は軸受である。 断面図はシリンダー内のロータの断面を示す。 矢視図はA方向から見た楕円歯車の位置を示す。 矢視図はB方向から見た楕円歯車の位置を示す。 行程図は吸気行程から排気行程までの行程を示す。ロータが2回転してA室、B室とも1サイクルを行う。 組立図は4室回転機関の構造を示す。〔符号の説明〕1はシリンダーであり、内面は円筒形で両端は平面とする。2はロータであり、二つを組合せて密閉の4室をつくり、この外側軸に歯車を固定する。3、4は歯車であり、各ロータ及び中間軸に固定する。5は中間軸である。6は楕円歯車(又は類似の歯車)であり、各中間軸、駆動軸に固定する。7は駆動軸であり、負荷先に接続する。8はフライホイールである。9は軸受である。 断面図は2つのロータによりシリンダー内を4室に分割にする状態を示す。ロータはa点、c点での回転速度は最小となり、b点、d点で最大となる。 構造図はロータの回転を円滑にするための一例を示す。リング状の凸部をリング状の溝に、軸を穴に挿入する。 行程図は4室回転機関の行程を示す。ロータの1回転(駆動軸は2回転)において4行程を得る。シリンダーには、適切な位置に吸気口、排気口、爆発行程開始時に点火装置を設置する。
この発明は自動車等に搭載される機関の原理に関する。
背景の技術
従来の回転機関(バンケル機関)は往復機関に比べ、燃費が悪い。
シリンダーとロータが線の接触にて回転する機構に要因があると思われる。
回転滑り面を全て面の接触とすることでリーク量を抑え、燃費性能の向上を図る。
図1のように二つのロータを組合せることによりシリンダー内に密閉の2室をつくる。各ロータは単独に回転するものとする。ロータ軸と平行に駆動軸を設置する。各ロータは駆動軸を楕円歯車(又は、類似の歯車)にて回転を伝達する。
駆動軸を定速回転させた場合、駆動軸側の楕円歯車が短径の位置のときロータは最小回転速度となり、長径の位置のとき最大となる。又、歯車の接点の位置が軸間の中央のときが死点の位置になり、各行程の開始となる。
図5は駆動軸が2回転における吸気行程→圧縮行程→爆発行程→排気行程の1行程を示す。
シリンダー内片側1室に爆発膨張の圧力を発生させた場合、駆動軸に各ロータより伝達されるトルクに差が生じて回転し、動力が得られる。
滑り面は全て面の接触となりリーク量の低減により、機関の効率が向上する。又、回転物は同じ軸心となるため、回転による振動を小さく抑えることが可能となる。
図6のように二つのロータを組合せ、シリンダー内に密閉された4室をつくる。ロータ軸と駆動軸は楕円歯車又は、類似の歯車にて連結し回転を伝達する。駆動軸のフライホイールにて回転を円滑にする。
図9はロータが1回転したときの行程を示す。
組立図は2室回転機関の構造を示す。 断面図はA方向から見たシリンダー内の各ロータの断面を示す。 矢視図はB方向から見た楕円歯車の位置を示す。 矢視図はC方向から見た楕円歯車の位置を示す。 行程図は吸気行程から排気行程までの行程を示す。ロータが2回転してA室、B室とも1サイクルを行う。 組立図は4室回転機関の構造を示す。 断面図は2つのロータによりシリンダー内を4室に分割にする状態を示す。ロータはa点、c点での回転速度は最小となり、b点、d点で最大となる。 構造図はロータの回転を円滑にするための一例を示す。リング状の凸部をリング状の溝に、軸を穴に挿入する。 行程図は4室回転機関の行程を示す。ロータの1回転(駆動軸は2回転)において4行程を得る。シリンダーには、適切な位置に吸気口、排気口、爆発行程開始時に点火装置を設置する。
1はシリンダーであり、内面は円筒形で両端は平面とする。
2はロータであり、二つを組合せて密閉室をつくり、この外側軸に歯車を固定する。
3は楕円歯車(又は類似の歯車)であり、各ロータ軸、駆動軸に固定する。
4は駆動軸であり、負荷先に接続する。
5はフライホイールである。
6軸受である。

Claims (1)

  1. 円筒シリンダー内に二つのロータを組合せることにより複数の密閉室を形成し、各ロータと駆動軸は楕円歯車(又は、類似の歯車)にて連結し、爆発燃焼の圧力を双方のトルクの差により回転動力を得る回転機関。
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JP2012077751A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Chun-Chiang Yeh ロータリーモジュレーションエンジン
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