JP2012011110A - 収納体及び被収納体の移動阻止方法 - Google Patents

収納体及び被収納体の移動阻止方法 Download PDF

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JP2012011110A JP2010152574A JP2010152574A JP2012011110A JP 2012011110 A JP2012011110 A JP 2012011110A JP 2010152574 A JP2010152574 A JP 2010152574A JP 2010152574 A JP2010152574 A JP 2010152574A JP 2012011110 A JP2012011110 A JP 2012011110A
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瀬 絵 美 渡
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Abstract

【課題】被収納体の移動を阻止して収納する収納体を提供する。
【解決手段】収納体Sは、被収納体2を出し入れする開口部を有し、被収納体2を収納する袋状本体1と、開口部を開閉する開閉手段3と、袋状本体1の被収納体2を収納する相対向する面には、一方の面の略全体に亘って設けられた第1の面状ファスナーと、袋状本体1内の相対向する他方の面の略全体に亘って設けられると共に、第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーとを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納体及び被収納体の移動阻止方法に係り、特に、被収納体の移動を阻止して収納する収納体及び被収納体の移動阻止方法に関する。
従来、袋状本体内に複数の硬貨を入れる小銭入れがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−159315号公報
しかしながら、上述した小銭入れにあっては、複数の硬貨を入れて小銭入れを持ち運ぶと、特に、小銭を持ってランニングすると、小銭入れ内の複数の硬貨が移動して、金属音が生じ、不快感を生じるという問題点があった。
本発明は、前記問題点を除去するようにした収納体及び被収納体の移動阻止方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の収納体は、被収納体を出し入れする開口部を有し、前記被収納体を収納する袋状本体と、前記開口部を開閉する開閉手段と、前記袋状本体の前記被収納体を収納する部位は、前記袋状本体内の相対向する面であり、この袋状本体内の相対向する一方の面の略全体に亘って設けられた第1の面状ファスナーと、前記袋状本体内の相対向する他方の面の略全体に亘って設けられると共に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーとを備え、前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとの間に前記被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止して収納するものである。
また、請求項2記載の収納体は、被収納体を出し入れする開口部を有し、前記被収納体を収納する袋状本体と、前記袋状本体の前記被収納体を収納する部位は、前記袋状本体内の相対向する面であり、この袋状本体内の相対向する一方の面の略全体に亘って設けられた第1の面状ファスナーと、前記袋状本体内の相対向する他方の面の略全体に亘って設けられると共に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーとを備え、前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとの間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止して収納するものである。
また、請求項3記載の収納体は、袋状本体は、被収納体を出し入れする開口部を有し、前記被収納体を収納するものであり、前記袋状本体内には、少なくとも、相対向する面を有し、前記袋状本体の前記被収納体を収納する部位は、前記袋状本体内の相対向する面であり、この相対向する面の一方の面に第1の面状ファスナーを設けた第1の部位と前記第1の面状ファスナーを設けない第2の部位があり、前記第2の部位の外側に前記第1の部位が位置し、前記相対向する面の他方の面に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーを設けた第3の部位と前記第2の面状ファスナーを設けない第4の部位があり、前記第4の部位の外側に前記第3の部位が位置し、前記第1の部位が前記第3の部位に、前記第2の部位が前記第4の部位に、それぞれ対向し、前記第2の部位と前記第4の部位の間に前記被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止して収納するものである。
また、請求項4記載の収納体は、折曲線に対して対称な本体と、この本体の折曲線の一方に位置する面の略全体に亘って設けられた第1の面状ファスナーと、前記本体の折曲線の他方に位置する面の略全体に亘って設けられると共に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーとを備え、前記折曲線を介して折曲して前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとの間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止して収納するものである。
また、請求項5記載の収納体は、本体は、折曲線に対して対称なものであり、この本体の折曲線の一方に位置する面に第1の面状ファスナーを設けた第1の部位と前記第1の面状ファスナーを設けない第2の部位があり、前記第2の部位の外側に前記第1の部位が位置し、前記本体の折曲線の他方に位置する面に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーを設けた第3の部位と前記第2の面状ファスナーを設けない第4の部位があり、前記第4の部位の外側に前記第3の部位が位置し、前記折曲線を介して折曲した際、前記第1の部位が前記第3の部位に、前記第2の部位が前記第4の部位に、それぞれ対向し、前記第2の部位と前記第4の部位の間に前記被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止して収納するものである。
また、請求項6記載の被収納体の移動阻止方法は、相対向する一方の面の略全体に亘って位置する第1の面状ファスナーを、相対向する他方の面の略全体に亘って位置すると共に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーを、それぞれ設け、前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとの間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止するものである。
また、請求項7記載の被収納体の移動阻止方法は、相対向する一方の面に第1の面状ファスナーを設けた第1の部位と前記第1の面状ファスナーを設けない第2の部位があり、前記第2の部位の外側に前記第1の部位が位置し、相対向する他方の面に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーを設けた第3の部位と前記第2の面状ファスナーを設けない第4の部位があり、前記第4の部位の外側に前記第3の部位が位置し、前記第1の部位が前記第3の部位に、前記第2の部位が前記第4の部位に、それぞれ対向し、前記第2の部位と前記第4の部位の間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止するものである。
請求項1記載の収納体によれば、袋状本体内の一方の面に設けた第1の面状ファスナーと袋状本体内の他方の面に設けた第2の面状ファスナーとの間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、袋状本体内での前記被収納体の移動を阻止して収納するため、被収納体の移動に伴う不具合(例えば、袋状本体内での被収納体の移動に伴う損傷、被収納体が複数の硬貨であれば、複数の硬貨の移動に伴う金属音)を防止することができ、しかも、開閉手段を閉め忘れても、袋状本体内の被収納体が開口部を介して外に飛び出すことをも防止することができ、更に、第1の面状ファスナーは一方の面の略全体に亘って、第2の面状ファスナーは他方の面の略全体に亘って、それぞれ設けられているため、被収納体が平面視、第1の面状ファスナー及び第2の面状ファスナーより小さい範囲であれば、第1の面状ファスナーと第2の面状ファスナーとを係合させて、被収納体の移動を阻止して収納することができる。
また、請求項2記載の収納体によれば、袋状本体内の一方の面に設けた第1の面状ファスナーと袋状本体内の他方の面に設けた第2の面状ファスナーとの間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、袋状本体内での前記被収納体の移動を阻止して収納するため、被収納体の移動に伴う不具合(例えば、被収納体の移動に伴う損傷、被収納体が複数の硬貨であれば、複数の硬貨の移動に伴う金属音)を防止することができ、しかも、開口部近傍の第1の面状ファスナーの部位と第2の面状ファスナーの部位とを係合させて開口部に至る通路を遮断するため、開口部を開閉する専用のファスナー等による開閉手段を不要とすることができ、更に、第1の面状ファスナーは一方の面の略全体に亘って、第2の面状ファスナーは他方の面の略全体に亘って、それぞれ設けられているため、被収納体が平面視、第1の面状ファスナー及び第2の面状ファスナーより小さい範囲であれば、第1の面状ファスナーと第2の面状ファスナーとを係合させて、被収納体の移動を阻止して収納することができる。
また、請求項3記載の収納体によれば、第2の部位と第4の部位の間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する第1の面状ファスナーと第2の面状ファスナーとを係合させて袋状本体内での被収納体の移動を阻止して収納するため、被収納体の移動に伴う不具合(例えば、被収納体の移動に伴う損傷、被収納体が複数の硬貨であれば、複数の硬貨の移動に伴う金属音)を防止することができる。
また、請求項4記載の収納体によれば、本体の折曲線を介して折曲して第1の面状ファスナーと第2の面状ファスナーとの間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止して収納するするため、被収納体の移動に伴う不具合(例えば、被収納体の移動に伴う損傷、被収納体が複数の硬貨であれば、複数の硬貨の移動に伴う金属音)を防止することができる。
また、請求項5記載の収納体によれば、第2の部位と第4の部位の間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する第1の面状ファスナーと第2の面状ファスナーとを係合させて本体内での被収納体の移動を阻止して収納するため、被収納体の移動に伴う不具合(例えば、被収納体の移動に伴う損傷、被収納体が複数の硬貨であれば、複数の硬貨の移動に伴う金属音)を防止することができる。
また、請求項6記載の被収納体の移動阻止方法によれば、相対向する一方の面の略全体に亘って位置する第1の面状ファスナーを、相対向する他方の面の略全体に亘って位置すると共に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーを、それぞれ設け、前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとの間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止するため、被収納体の移動に伴う不具合(例えば、袋状本体内での被収納体の移動に伴う損傷、被収納体が複数の硬貨であれば、複数の硬貨の移動に伴う金属音)を防止することができる。
また、請求項7記載の被収納体の移動阻止方法によれば、相対向する一方の面に第1の面状ファスナーを設けた第1の部位と前記第1の面状ファスナーを設けない第2の部位があり、前記第2の部位の外側に前記第1の部位が位置し、相対向する他方の面に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーを設けた第3の部位と前記第2の面状ファスナーを設けない第4の部位があり、前記第4の部位の外側に前記第3の部位が位置し、前記第1の部位が前記第3の部位に、前記第2の部位が前記第4の部位に、それぞれ対向し、前記第2の部位と前記第4の部位の間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止する被収納体の移動に伴う不具合(例えば、袋状本体内での被収納体の移動に伴う損傷、被収納体が複数の硬貨であれば、複数の硬貨の移動に伴う金属音)を防止することができる。
図1は、本発明の一実施例の収納体(例えば、小銭入れ)の概略的正面図である。 図2は、図1の2−2線による概略的断面図である。 図3は、図2の収納体に被収納物を入れる前の状態の概略的断面図である。 図4は、図1の4−4線による概略的断面図である。 図5は、図1の収納体の開口部を開いた状態を示す概略的斜視図である。 図6は、図5の収納体の内側を外側に折り返した状態を示す概略的斜視図である。 図7は、図1の収納体と異なる他の実施例の概略的正面図である。 図8は、図7の収納体を手首から取り外し、展開して示す概略的正面図である。 図9は、図8の9−9線による概略的断面図である。 図10は、図8の収納体を手首に取り付ける状態を示す概略的断面図である。 図11は、図8の収納体と異なる他の実施例の概略的正面図である。 図12は、図11の12−12線による概略的断面図である。 図13は、図11の収納体と異なる他の実施例の概略的正面図である。 図14は、図13の本体を折曲線に沿って折り曲げた状態の概略的断面図である。 図15は、図14の収納体と異なる収納体を収納した状態を示す概略的断面図である。 図16は、図13の収納体と異なる他の実施例の概略的正面図である。 図17は、図16の本体を折曲線に沿って折り曲げた状態の概略的断面図である。
本発明の一実施例の収納体及び被収納体の移動阻止方法を図面を参照して説明する。
図1乃至図6に示すSは収納体(例えば、小銭入れ)で、収納体Sは、被収納体2(例えば、硬貨)を出し入れする開口部1aを有すると共に、被収納体2を収納する袋状本体1と、開口部1aを開閉する開閉手段3とを備えている。
開閉手段3は、例えば、開口部1aの両側に取り付けられた務歯を有するジッパーテープ3a、3aと、これらジッパーテープ3a、3aを係脱自在に係合するスライド(すべり金具)3bである。
また、袋状本体1の被収納体2を収納する部位は、袋状本体1内の相対向する面であり、この袋状本体1内の相対向する一方の面の略全体に亘って第1の面状ファスナー4が設けられている。
また、袋状本体1内の相対向する他方の面の略全体に亘って第2の面状ファスナー5が設けられ、この第2の面状ファスナー5は、第1の面状ファスナー4に係脱自在に係合されるようになっている(図3参照)。
その結果、図2及び図4に示すように、第1の面状ファスナー4と第2の面状ファスナー5との間に被収納体2を位置させ、被収納体2の周囲に位置する第1の面状ファスナー4と第2の面状ファスナー5とを係合させて、被収納体2の移動を阻止して収納することができる。
また、上述したことを被収納体の移動阻止方法の面からみれば、相対向する一方の面の略全体に亘って位置する第1の面状ファスナー4を、相対向する他方の面の略全体に亘って位置すると共に、第1の面状ファスナー4に係脱自在に係合される第2の面状ファスナー5を、それぞれ設け、第1の面状ファスナー4と第2の面状ファスナー2との間に被収納体2を位置させ、被収納体2の周囲に位置する第1の面状ファスナー4と第2の面状ファスナー5とを係合させて、被収納体2の移動を阻止するものである。
このようにして得られた収納体Sによれば、袋状本体1内の一方の面に設けた第1の面状ファスナー4と袋状本体1内の他方の面に設けた第2の面状ファスナー5との間に被収納体2を位置させ、被収納体2の周囲に位置する第1の面状ファスナー4と第2の面状ファスナー5とを係合させて、袋状本体1内での被収納体2の移動を阻止して収納するため、被収納体2の移動に伴う不具合(例えば、袋状本体1内での被収納体2の移動に伴う損傷、被収納体2が複数の硬貨であれば、複数の硬貨の移動に伴う金属音)を防止することができ、しかも、開閉手段3を閉め忘れても、袋状本体1内の被収納体2が開口部1aを介して外に飛び出すことをも防止することができ、更に、第1の面状ファスナー4は一方の面の略全体に亘って、第2の面状ファスナー5は他方の面の略全体に亘って、それぞれ設けられているため、被収納体2が平面視、第1の面状ファスナー4及び第2の面状ファスナー5より小さい範囲(図1参照)であれば、第1の面状ファスナー4と第2の面状ファスナー5とを係合させて、被収納体2の移動を阻止して収納することができる。
なお、第1の面状ファスナー4と第2の面状ファスナー5とを係合させて、袋状本体1内での被収納体2の移動を阻止して収納するため、場合によっては、上述した開閉手段3を省略するようにしても良い。
なお、第1の面状ファスナー4は、袋状本体1内の一方の面の全体に亘って設けたが、例えば、袋状本体1においても、図13に示すように、第1の面状ファスナー4を設けた第1の部位4Aと第1の面状ファスナー4を設けない第2の部位4Bとし、第2の部位4Bの外側に第1の部位4Aを位置させ、第2の面状ファスナー5を設けた第3の部位5Aと第2の面状ファスナー5を設けない第4の部位5Bとし、第4の部位5Bの外側に第3の部位5Aを位置させ、第1の部位4Aが第3の部位5Aに、第2の部位4Bが第4の部位5Bに、それぞれ対向させるようにしても良い。
次に示す図7乃至図10記載の実施例は、リストタイプの収納体Sである。袋状本体1は手首に装着するために、長手方向に長い長手形状をなしている。
本実施例においては、図1乃至図6記載の実施例と同一部分に同一符号を付して、その説明を省略している。
なお、1A、1Bは、第3、第4の面状ファスナーで、第3の面状ファスナー1Aを第4の面状ファスナー1Bに係合させて、収納体Sを手首に装着するようにしている。
また、図7乃至図10記載のリストタイプの収納体Sの実施例においては、収納部は、一方側にしか設けられていないが、次に示す図11及び図12記載の実施例において示すように、両側に設けるようにしても良い。
なお、図11及び図12記載の本実施例においては、図1乃至図6記載の実施例、図7乃至図10記載の実施例と同一部分に同一符号を付して、その説明を省略している。
また、上述した図1乃至図12記載の実施例は、袋状本体1として袋状に限られたが、本願発明にあっては、これに限らず、例えば、図13乃至図15に示される収納体Sでも良い。
即ち、本体1’は、折曲線ABに対して対称なものである。この本体1’の折曲線ABの一方に位置する面に第1の面状ファスナー4を設けた第1の部位4Aと第1の面状ファスナー4を設けない第2の部位4Bがあり、第2の部位4Bの外側に第1の部位4Aが位置している。
また、本体1’の折曲線ABの他方に位置する面に、第1の面状ファスナー4に係脱自在に係合される第2の面状ファスナー5を設けた第3の部位5Aと第2の面状ファスナー5を設けない第4の部位5Bがあり、第4の部位5Bの外側に第3の部位5Aが位置している。そして、折曲線ABを介して折曲した際、第1の部位4Aが第3の部位5Aに、第2の部位4Bが第4の部位5Bに、それぞれ対向している。
折曲線ABの一方に位置する面と折曲線ABの他方に位置する面とが当接するように折り曲げて、第2の部位4Bと第4の部位5Bの間に被収納体2’(例えば、CD)を位置させ、被収納体2’の周囲に位置する第1の面状ファスナー4と第2の面状ファスナー5とを係合させて、被収納体2’の移動を阻止して収納するようにすることができる。
また、上述したことを被収納体の移動阻止方法の面からみれば、相対向する一方の面に第1の面状ファスナー4を設けた第1の部位4Aと第1の面状ファスナー4を設けない第2の部位4Bがあり、第2の部位4Bの外側に第1の部位4Aが位置し、相対向する他方の面に、第1の面状ファスナー4Aに係脱自在に係合される第2の面状ファスナー5を設けた第3の部位5Aと第2の面状ファスナー5を設けない第4の部位5Bがあり、第4の部位5Bの外側に第3の部位5Aが位置し、第1の部位4Aが第3の部位5Aに、第2の部位4Bが第4の部位5Bに、それぞれ対向し、第2の部位4Bと第4の部位5Bの間に被収納体2’を位置させ、被収納体2’の周囲に位置する第1の面状ファスナー4と第2の面状ファスナー5とを係合させて、被収納体2’の移動を阻止するものである。
このようにして得られた図13及び図14記載の収納体Sによれば、第2の部位4Bと第4の部位5Bの間に被収納体2’を位置させ、被収納体2’の周囲に位置する第1の面状ファスナー4と第2の面状ファスナー5とを係合させて本体1’内での被収納体2’の移動を阻止して収納するため、被収納体2’の移動に伴う不具合(例えば、被収納体2’の移動に伴う損傷を防止することができる。
本体1’は、望ましくは、被収納体2’の保護のため、柔軟性のある素材で形成されていることが望ましい。被収納体2”は、CDの他、皿(図15参照)でも良い。
また、図13においては、本体1’の折曲線ABの一方に位置する面に第1の面状ファスナー4を部分的に設けたが、本体1’の折曲線ABの一方に位置する面の略全体に亘って第1の面状ファスナー4を設けても良いし、同様に、本体1’の折曲線ABの他方に位置する面に第2の面状ファスナー5を部分的に設けたが、本体1’の折曲線ABの他方に位置する面の略全体に亘って第2の面状ファスナー5を設けても良い。

また、上述した図13乃至図15記載の実施例の収納体Sにあっては、第1の面状ファスナー4を設けない第2の部位4Bを単一、第2の面状ファスナー5を設けない第4の部位5Bを単一としたが、図16及び図17に示すように、複数としても良い。なお、被収納体2”’は、指輪である。
なお、図16及び図17記載の本実施例においては、図1乃至図6記載の実施例、図7乃至図10記載の実施例、図11及び図12記載の実施例、図13乃至図15記載の実施例と同一部分に同一符号を付して、その説明を省略している。
S 収納体
1 袋状本体
1a 開口部
2 被収納体
3 開閉手段
4 第1の面状ファスナー
5 第2の面状ファスナー

Claims (7)

  1. 被収納体を出し入れする開口部を有し、前記被収納体を収納する袋状本体と、
    前記開口部を開閉する開閉手段と、
    前記袋状本体の前記被収納体を収納する部位は、前記袋状本体内の相対向する面であり、この袋状本体内の相対向する一方の面の略全体に亘って設けられた第1の面状ファスナーと、
    前記袋状本体内の相対向する他方の面の略全体に亘って設けられると共に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーとを備え、
    前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとの間に前記被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止して収納する
    ことを特徴とする収納体。
  2. 被収納体を出し入れする開口部を有し、前記被収納体を収納する袋状本体と、
    前記袋状本体の前記被収納体を収納する部位は、前記袋状本体内の相対向する面であり、この袋状本体内の相対向する一方の面の略全体に亘って設けられた第1の面状ファスナーと、
    前記袋状本体内の相対向する他方の面の略全体に亘って設けられると共に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーとを備え、
    前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとの間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止して収納する
    ことを特徴とする収納体。
  3. 袋状本体は、被収納体を出し入れする開口部を有し、前記被収納体を収納するものであり、
    前記袋状本体内には、少なくとも、相対向する面を有し、
    前記袋状本体の前記被収納体を収納する部位は、前記袋状本体内の相対向する面であり、この相対向する面の一方の面に第1の面状ファスナーを設けた第1の部位と前記第1の面状ファスナーを設けない第2の部位があり、
    前記第2の部位の外側に前記第1の部位が位置し、
    前記相対向する面の他方の面に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーを設けた第3の部位と前記第2の面状ファスナーを設けない第4の部位があり、
    前記第4の部位の外側に前記第3の部位が位置し、
    前記第1の部位が前記第3の部位に、前記第2の部位が前記第4の部位に、それぞれ対向し、
    前記第2の部位と前記第4の部位の間に前記被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止して収納する
    ことを特徴とする収納体。
  4. 折曲線に対して対称な本体と、
    この本体の折曲線の一方に位置する面の略全体に亘って設けられた第1の面状ファスナーと、
    前記本体の折曲線の他方に位置する面の略全体に亘って設けられると共に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーとを備え、
    前記折曲線を介して折曲して前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとの間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止して収納する
    ことを特徴とする収納体。
  5. 本体は、折曲線に対して対称なものであり、
    この本体の折曲線の一方に位置する面に第1の面状ファスナーを設けた第1の部位と前記第1の面状ファスナーを設けない第2の部位があり、
    前記第2の部位の外側に前記第1の部位が位置し、
    前記本体の折曲線の他方に位置する面に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーを設けた第3の部位と前記第2の面状ファスナーを設けない第4の部位があり、
    前記第4の部位の外側に前記第3の部位が位置し、
    前記折曲線を介して折曲した際、前記第1の部位が前記第3の部位に、前記第2の部位が前記第4の部位に、それぞれ対向し、
    前記第2の部位と前記第4の部位の間に前記被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止して収納する
    ことを特徴とする収納体。
  6. 相対向する一方の面の略全体に亘って位置する第1の面状ファスナーを、相対向する他方の面の略全体に亘って位置すると共に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーを、それぞれ設け、前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとの間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止する
    ことを特徴とする被収納体の移動阻止方法。
  7. 相対向する一方の面に第1の面状ファスナーを設けた第1の部位と前記第1の面状ファスナーを設けない第2の部位があり、
    前記第2の部位の外側に前記第1の部位が位置し、
    相対向する他方の面に、前記第1の面状ファスナーに係脱自在に係合される第2の面状ファスナーを設けた第3の部位と前記第2の面状ファスナーを設けない第4の部位があり、
    前記第4の部位の外側に前記第3の部位が位置し、
    前記第1の部位が前記第3の部位に、前記第2の部位が前記第4の部位に、それぞれ対向し、
    前記第2の部位と前記第4の部位の間に被収納体を位置させ、前記被収納体の周囲に位置する前記第1の面状ファスナーと前記第2の面状ファスナーとを係合させて、前記被収納体の移動を阻止する
    ことを特徴とする被収納体の移動阻止方法。
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