JP2012009916A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画と静止画の撮像領域をそれぞれ設定して、動画を撮影しながら静止画を撮影可能にする。
【解決手段】撮像装置は、撮影光学系を介して入射した光を受光して画像信号を出力する複数の光電変換素子を有する撮像素子101と、撮像素子の撮像面を複数の撮像領域に分割する分割手段112と、複数の撮像領域のうち第1撮像領域に含まれる光電変換素子から出力された画像信号を用いて、動画データを生成する第1生成手段110bと、複数の撮像領域のうち第1撮像領域とは異なる第2撮像領域に含まれる光電変換素子から出力された画像信号を用いて、第1生成手段によって動画データが生成されているときに、静止画データを生成する第2生成手段110aとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来から、フレーム速度に応じて固体撮像素子の撮像面から撮像エリアとして選択する矩形部分の大きさを変更可能にするとともに、1コマごとに撮像エリアの読出し開始位置を変更可能に構成されたカメラが知られている(たとえば特許文献1)。
特開平5−30437号公報
しかしながら、動画と静止画の撮像領域をそれぞれ設定して、動画を撮影しながら静止画を撮影できないという問題があった。
請求項1に記載の発明による撮像装置は、撮影光学系を介して入射した光を受光して画像信号を出力する複数の光電変換素子を有する撮像素子と、撮像素子の撮像面を複数の撮像領域に分割する分割手段と、複数の撮像領域のうち第1撮像領域に含まれる光電変換素子から出力された画像信号を用いて、動画データを生成する第1生成手段と、複数の撮像領域のうち第1撮像領域とは異なる第2撮像領域に含まれる光電変換素子から出力された画像信号を用いて、第1生成手段によって動画データが生成されているときに、静止画データを生成する第2生成手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1撮像領域の光電変換素子から出力された画像信号により動画データを生成し、動画データを生成中に第2撮像領域の光電変換素子から出力された画像信号により静止画データを生成するので、同一の撮像素子を用いて動画と静止画を同時に撮影できる。
本発明の実施の形態によるデジタルカメラの要部構成を説明するブロック図 実施の形態のデジタルカメラの撮像素子の詳細を説明する図 領域指定操作を説明する図 領域指定操作により分割可能な領域の種々の例を示す図 動画・静止画同時撮影モードにおける画像信号の読出しの一例を模式的に説明する図 画像信号の読出しと液晶表示器の表示との対応関係を模式的に説明する図 実施の形態によるデジタルカメラの動作を説明するフローチャート 変形例によるローリングシャッタ方式による読出し領域を説明する概念図
図面を参照して、本発明による一実施の形態におけるカメラを説明する。図1はデジタルカメラ1の要部構成を示すブロック図である。デジタルカメラ1は、撮影レンズL1、撮像素子101、制御回路102、LCD駆動回路103、液晶表示器104、タッチパネル105、操作部106、およびメモリカードインタフェース107を備えている。
撮像素子101は、行列状に多数配列された画素を有するX−Yアドレス型の光電変換素子である。撮像素子101は、後述する制御回路102の制御に応じて駆動して撮影レンズL1を通して入力される被写体像を撮像し、撮像して得た画像信号を制御回路102へ出力する。本実施の形態において、撮像素子101は、走査ラインごとに順次シャッタを切る方式(いわゆるローリングシャッタ方式)により駆動される。また、撮像素子101は、後述する動画・静止画同時撮影モードにおいて、ユーザの操作に応じた任意の一部領域に含まれる画素からは静止画データを生成するための画素信号を出力し、他の領域に含まれる画素からは動画データを生成するための画像信号を出力することが可能に構成されている。
制御回路102は、図示しないCPU、ROM、RAMなどを有し、制御プログラムに基づいて、デジタルカメラ1の各構成要素を制御したり、各種のデータ処理を実行する演算回路である。制御プログラムは、制御回路102内の不図示の不揮発性メモリに格納されている。制御回路102は、画像処理部110および領域分割部112を機能的に備える。画像処理部110は、撮像素子101から入力した画像信号をデジタル画像信号に変換し、そのデジタル画像信号に対して種々の画像処理を施して画像データを生成し、付加情報等を付与して画像ファイルを生成する。そして、画像処理部110は、生成した画像ファイルを後述するメモリカード108等の記録媒体に記録する。また、画像処理部110は、メモリカード108に記録されている画像データに基づいて、後述する液晶表示器104に表示するための表示画像データを生成する。
画像処理部110は、静止画処理部110a、動画処理部110bおよび合成部110cを機能的に備える。静止画処理部110aは、撮像素子101から出力された画像信号を用いて、静止画データおよび静止画ファイルを生成し、メモリカード108に記録する。動画処理部110bは、撮像素子101から出力された画像信号を用いて動画データおよび動画ファイルを生成し、メモリカード108に記録する。合成部110cは、後述する動画・静止画同時撮影モードにおいて、静止画処理部110aにより生成された静止画データおよび動画処理部110bにより生成された動画データを用いて、合成ファイルを生成し、メモリカード108に記録する。また、合成部110cは、静止画処理部110aにより生成された静止画データと動画処理部110bにより生成された動画データとを用いて表示用画像データを生成してLCD駆動回路103へ出力する。なお、静止画処理部110a、動画処理部110bおよび合成部110cについては、説明を後述する。
領域分割部112は、動画・静止画同時撮影モードが設定された場合に、ユーザによる領域を指定する操作に応じて、撮像素子101の撮影領域を動画領域と静止画領域とに分割する。なお、領域分割部112の詳細については、説明を後述する。
LCD駆動回路103は、制御回路102の命令に基づいて液晶表示器104を駆動する回路である。液晶表示器104は、撮像素子101で撮像した画像をリアルタイムに表示するライブビュー表示とともに、メモリカード108に記録されている画像データに基づいて画像処理部110で作成された表示画像データに対応する画像の表示を行う。また、液晶表示器104は、タッチパネル105または操作部106の操作に基づき、デジタルカメラ1の各種設定のためのメニュー画面の表示を行う。メニュー画面上から設定可能な内容として、後述する動画・静止画同時撮影モードの際に、静止画を生成すための領域(静止画領域)の設定が含まれる。
液晶表示器104にはタッチパネル105が設けられている。ユーザが液晶表示器104の表面を指で押圧することによって、タッチパネル105はデジタルカメラ1を操作するための操作信号を出力する。タッチパネル105は、表示範囲上に格子状に区切られた微細な入力領域を有しており、ユーザがこのタッチパネル105上を指やタッチペンで押圧すると押圧位置にある入力領域がオンされる。タッチパネル105は、オンされた入力領域のタッチパネル105上における位置を特定する情報、例えば座標値をタッチパネル105の操作信号として制御回路102へ出力する。本実施の形態においては、タッチパネル105は、ユーザによる後述する静止画領域を指定する操作を受け付けて、静止画撮影領域(たとえば矩形領域)を規定する位置(たとえば2つの頂点)の座標値を制御回路102へ出力する。
操作部106はユーザによって操作される種々の操作部材に対応して設けられた種々のスイッチを含み、操作部材の操作に応じた操作信号を制御回路102へ出力する。操作部材は、たとえば動画用レリーズボタンや、静止画用レリーズボタン、上記のメニュー画面を表示させるためのメニューボタン、各種の設定等を選択操作する時に操作される十字キー、十字キーにより選択された設定等を決定するための決定ボタン、撮影モードと再生モードとの間でデジタルカメラ1の動作を切替えるモード切替ボタン等を含む。また、操作部106により、撮像モードとして静止画撮影モードや動画撮影モード、動画・静止画同時撮影モードの設定が可能である。
メモリカードインタフェース107は、メモリカード108が着脱可能なインタフェースである。メモリカードインタフェース107は、制御回路102の制御に基づいて、画像ファイルをメモリカード108に書き込んだり、メモリカード108に記録されている画像ファイルを読み出すインタフェース回路である。メモリカード108はコンパクトフラッシュ(登録商標)やSDカードなどの半導体メモリカードである。
次に、図2を参照しながら、撮像素子101について詳細に説明する。図2に示すように、撮像素子101は、複数の画素101P、垂直走査回路120および水平走査回路121を有する。それぞれの画素101Pは、画素フォトダイオード(PD)、フローティングディフュージョン(FD)、トランスファーゲートスイッチ(TX)、リセットスイッチ(RESET)、および画素アンプ(AMI)等を備え、画素フォトダイオード(FD)を照射する被写体光をその強度に応じて光電変換して、画像信号として出力する。各画素101Pには、画素選択スイッチ122が設けられている。画素選択スイッチ122は、画像信号を読み出す画素101Pを個別に選択するためのスイッチである。画素選択スイッチ122は、垂直走査回路120によりオン/オフが制御される。
撮像素子101は、画素列毎に垂直信号線Ln、および垂直信号線Lnごとに垂直線選択スイッチ123とCDS(相関2重サンプリング)回路124とを有する。垂直線選択スイッチ123は、画素信号を読み出す画素101Pを画素列毎に選択するためのスイッチである。垂直走査回路120および水平走査回路121は、制御回路102の指示に応じて、画素選択スイッチ122および垂直線選択スイッチ123のオン/オフをそれぞれ制御する。
本実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作について説明する。以下、ユーザの操作部106の操作によって動画・静止画同時撮影モードが設定された場合の静止画領域を指定するための操作(領域指定操作)と、領域指定操作に応じた撮像素子101への静止画領域設定処理とを中心に説明する。
動画・静止画同時撮影モードが設定された後、ユーザによる操作部106のメニューボタンが操作されると、制御回路102は、LCD駆動回路103を介して液晶表示器104にメニュー画面を表示させる。メニュー画面に含まれる静止画領域設定が選択されると、制御回路102は、ユーザによる領域指定操作を受け付ける。本実施の形態においては、ユーザは領域指定操作を次の方法により行うものとする。
ユーザは切り出しを所望する矩形領域のたとえば対角点となる2つの点をタッチパネル105上から押圧操作する。その結果、ユーザは液晶表示器104の画面上から静止画を表示する静止画表示領域SDRを指定することができる。図3(a)に示すタッチパネル105上において、ユーザが、静止画表示領域SDRの、たとえば左上端となる位置P1(図3(b))を押圧すると、タッチパネル105は、押圧された位置P1の座標値(x1、y1)を示す操作信号を制御回路102へ出力する。
次に、図3(b)に示すように、ユーザが静止画表示領域SDRの右下端となる位置P2を押圧すると、タッチパネル105は、押圧された位置P2の座標値(x2、y2)を示す操作信号を制御回路102へ出力する。位置P1およびP2の座標値を示す操作信号が入力されると、制御回路102は、2点の座標値(x1、y1)、(x2、y2)を静止画領域情報として図示しないメモリに格納する。なお、液晶表示器104上において、上記のようにユーザにより静止画表示領域SDRとして設定していない領域は、動画を表示するための動画表示領域MDRとなる。
ユーザが上述したようにして静止画表示領域SDRの領域指定操作をした後、ユーザが操作部106のたとえば決定ボタンを操作すると、操作部106は、領域決定を示す決定信号を制御回路102に出力する。決定信号を入力すると、制御回路102の領域分割部112は、図3(c)に示すように、領域指定操作により指定された静止画表示領域SRDに対応する撮像素子101上の領域を静止画領域SRとして設定することにより静止画領域設定処理を行う。すなわち、領域分割部112は、図示しないメモリに格納された静止画領域情報に基づいて、撮像素子101を構成する全画素101Pのうち、静止画データを生成するための画像信号を読み出す画素101Pを設定する。この場合、領域分割部112は、静止画領域情報としてメモリに格納された座標値を撮像素子101上の画素位置に換算し、換算した座標値を図示しないメモリに格納する。換言すると、領域分割部112は、ユーザによる領域指定操作に応じて、撮像素子101の撮像面を複数の撮像領域に分割する。そして、図3(c)に示すように、領域分割部112は、上述した領域指定操作および静止画領域設定処理により静止画領域SRとして設定されない領域を、動画撮影用の領域(動画領域)MRとして設定する。
なお、上述した説明では、撮像素子101を動画領域MRと静止画領域SRとの左右2分割にする場合を説明したが、この例に限定されるものではない。たとえば、図4(a)に示すように、領域分割部112は、撮像素子101を4つの矩形領域に分割し、たとえば左上部と右下部を静止画領域SRに、他の2つの領域を動画領域MRに分割してもよい。また、図4(b)に示すように、領域分割部112は、撮像素子101の外周部分を静止画領域SRに設定し、中央部付近を動画領域MRに設定するように分割してもよい。さらに、図4(c)に示すように、領域分割部112は、撮像素子101を画素行方向に3分割し、それぞれ静止画領域SR、動画領域MR、静止画領域SRとなるように設定してもよい。すなわち、本実施の形態のデジタルカメラ1では、ユーザの操作に応じて、撮像素子101上に任意の個数の静止画領域SRを任意の位置に設定することができる。
さらに、上述した説明においては、領域指定操作は、ユーザによるタッチパネル105の押圧操作により行われるものとした。しかし、ユーザが操作部106を操作することにより領域指定操作を行うようにしてもよい。この場合、ユーザは、たとえば十字キーを操作して、液晶表示器104上に表示されるカーソル等を確認しながら領域指定操作を行い、所望の静止画領域SRが指定されたら決定ボタンを操作すればよい。
撮像領域が分割された状態、すなわち領域設定処理が終了した後で、ユーザの動画用レリーズボタンの操作に応じて操作部106から動画撮影の開始を指示する操作信号が出力されると、制御回路102は、撮像素子101を制御して、画像信号を出力させる。このとき、制御回路102は、垂直走査回路120および水平走査回路121を制御して、撮像素子101を構成する全ての画素101Pのうち、たとえば3画素行ごとに動画データ生成用の画像信号を出力させる(1/3間引き読出し)。
図5に動画撮影が開始された後に、画像信号が出力される画素101Pを模式的に示す。図5においては、画像信号を出力する画素101Pが含まれる画素行には斜線を付して示している。図5(a)は、上記の1/3間引き読み出しの場合の一例を示す。この場合、制御回路102は、第1画素行、第4画素行、・・・第(3n−2)画素行を選択行として、その選択行に含まれる画素101Pに対して動画データを生成するための画像信号を所定の周期(たとえば1/30秒周期)ごとに出力させる。図5(a)に示すように、動画・静止画撮影モードが設定され、動画用レリーズボタンが操作された段階では、静止画領域SRおよび動画領域MRの分割状態に関わらず、撮像素子101の全ての撮像領域を用いて動画の撮影が行われる。
1/3間引き読出しによって撮像素子101から出力された画像信号は、画像処理部110の動画処理部110bに入力される。動画処理部110bは、入力した画像信号に対して各種の画像処理を施して動画データを生成し所定の作業用メモリ(不図示)に格納する。また、画像処理部110は動画処理部110bによって生成された動画データを用いて、表示用画像データを生成して、LCD駆動回路103に出力する。その結果、生成された動画データに対応する動画が液晶表示器104の全画面(全領域)に表示される。
次に、動画・静止画同時撮影モードにて動画撮影が開始されている状態で、ユーザの静止画用レリーズボタンの操作に応じて操作部106から静止画撮影の開始を指示する操作信号が出力された場合について説明する。このとき、制御回路102は、静止画領域SRに対応する撮像素子101上の領域に配列された画素101Pと、その他の領域、すなわち動画領域MRに対応する撮像素子101上の領域に配列された画素101Pとをそれぞれ異なる読出し態様により画像信号を出力させる。
図5(b)に示すように、制御回路102は、静止画領域SRに対応する第1列目〜第X列目までの画素101Pについては、全ての画素行に含まれる画素101Pから画像信号を出力させる。なお、上記の第1列目〜第X列目の範囲は、領域分割部112が静止画領域情報に基づいて設定した、静止画データを生成するための画像信号を読み出す画素101Pの座標値と対応するものである。すなわち、制御回路102は、垂直走査回路120および水平走査回路121を制御して、静止画領域情報に対応して設定された座標値の範囲(すなわち静止画領域SR)に含まれる全ての画素101Pから画像信号を出力させる(静止画領域全画素読出し)。
静止画領域全画素読出しにより出力された画像信号は、画像処理部110の静止画処理部110aに入力される。静止画処理部110aは、入力した画像信号に対して各種の画像処理を施して静止画データを生成し所定の作業用メモリ(不図示)に格納する。さらに、静止画処理部110aは、静止画データが生成された時刻に関する情報を静止画データと関連付けて作業用メモリに格納する。なお、時刻に関する情報としては、静止画撮影指示が行われた時刻、または静止画撮影指示が行われた時点で何フレーム分の動画データが生成されているかを示すフレーム番号等がある。
一方、図5(b)に示すように、制御回路102は、動画領域MRに対応する第(X+1)列目以降の画素101Pについては、3画素行ごとに画素101Pから画像信号を出力させる。すなわち、制御回路102は、垂直走査回路120および水平走査回路121を制御して、動画領域MRに含まれる画素101Pに対して、1/3間引き読出しにより画像信号を出力させる(動画領域1/3間引き読出し)。動画領域1/3間引き読出しにより出力された画像信号は、画像処理部110の動画処理部110bに入力される。動画処理部110bは、入力した画像信号に対して各種の画像処理を施して動画データを生成し所定の作業用メモリ(不図示)に格納する。
合成部110cは、作業用メモリに格納された静止画データおよび動画データを用いて、表示用画像データを生成する。そして、合成部110cは、生成した表示用画像データをLCD駆動回路103に出力し、対応する画像を液晶表示器104に表示させる。その結果、LCD駆動回路103は、液晶表示器104の全画面のうち静止画領域SDRには静止画を表示させ、動画表示領域MDRには動画を表示させる。
上述した静止画領域SRからの画像信号の出力が終了すると、それ以後、制御回路102は、動画領域MRに含まれる画素101Pから、1/3間引き読み出しにより画像信号を出力させる。すなわち、制御回路102は、撮像素子101を制御して、静止画領域SRに含まれる画素101Pからの画像信号の出力を禁止させる。その結果、図5(c)に示す斜線を付した画素行に含まれる画素101Pから画像信号が出力される。そして、合成部110cは、新たに生成した動画データと、既に生成され作業用メモリに格納されている静止画データとを用いて新たな表示画像データを生成して、LCD駆動回路103に出力する。換言すると、LCD駆動回路103は、生成した静止画を液晶表示器104の静止画表示領域SDRに継続して表示させる。その結果、液晶表示器104の動画表示領域MDRでは動画が所定のフレームレートで更新されて表示されるが、静止画表示領域MDRでは静止画がフリーズ画として表示される。
ユーザにより再び静止画撮影を指示する操作が行われた場合には、上述と同様に、制御回路102は、図5(b)に示すように、静止画領域SRに含まれる全画素101Pから画像信号を出力させる。静止画処理部110aは、静止画領域SRの画素101Pから新たに入力した画像信号を用いて新たに静止画データを生成して、時刻に関する情報と関連付けて作業用メモリに格納する。また、合成部110cは、静止画処理部110aによって新た生成された静止画データと、動画処理部110bによって生成された動画データとを用いて、表示用画像データを生成して、LCD駆動回路103に出力する。その結果、新たに生成された静止画データに対応する静止画が液晶表示器104の静止画領域SDRに表示される。
図6を参照して、動画・静止画同時撮影モードが設定された場合における、撮像素子101の画像信号の出力と、液晶表示器104の表示との関係を説明する。図6は、撮像素子101から動画データを生成するための画像信号Mを出力する領域および静止画データを生成するための画像信号Sを出力する領域(静止画領域SR)と、液晶表示器104における動画表示MDおよび静止画表示SD1、SD2と、時刻との関係を示している。図6(a)の時刻t0において動画撮影の開始が指示されると、撮像素子101の全撮像領域に含まれる画素101Pから1/3間引き読み出しによって画像信号Mが出力される。そして、液晶表示器104の全表示領域にて、画像信号Mに対応して動画表示MDが行われる。
第3フレーム目の動画データが生成された後の時刻t1(第4フレーム目の動画データ生成時)において、静止画撮影の開始が指示されると、撮像素子101の静止画領域SRに含まれる画素101P、すなわち図6でSにより示す領域(撮像素子101の左半分)から静止画領域全画素読出しにより画像信号Sが出力される。さらに、撮像素子101の動画領域MRに含まれる画素101P、すなわち図6でMにより示す領域(撮像素子101の右半分)から動画領域1/3間引き読出しにより画像信号Mが出力される。以後、ユーザにより動画用レリーズボタンが再度操作されて、操作部106から撮影終了信号が出力される時刻t3まで、画像信号Mは、図6のMで示す撮像素子101の右半分の領域の画素101Pから動画領域1/3間引き読出しにより出力される。そして、液晶表示器104の動画表示領域MDR(液晶表示器104の右半分)には動画表示MDが、静止画表示領域SDR(液晶表示器104の左半分)には静止画表示SD1が行われる。
時刻t1〜t2までの間(第5および第6フレーム目の動画データ生成時)には、上述したように、動画データを生成するための画像信号Mが、Mで示す領域の画素101Pから動画領域1/3間引き読出しにより出力される。換言すると、静止画領域SRに含まれる画素101Pからは画像信号Sも画像信号Mも出力されない。また、液晶表示器104の動画表示領域MDR(液晶表示器104の右半分)には第5および第6フレーム目の動画表示MDが行われ、静止画表示領域SDRには、時刻t1で生成された静止画データに対応する静止画表示SD1が継続して行われる。
時刻t2(第7フレーム目の動画データ生成時)に、ユーザにより2回目の静止画撮影指示が行われると、時刻t1の場合と同様にして、画像信号SおよびMが出力される。そして、液晶表示器104の動画表示領域MDR(液晶表示器104の右半分)には動画表示MDが、静止画表示領域SDR(液晶表示器104の左半分)には静止画表示SD2が行われる。この静止画表示SD2は、時刻t3で撮影終了操作が行われるまで継続される。
ユーザによる動画用レリーズボタンの再操作に応じて、操作部106から撮影終了を指示する信号が出力されると、制御回路102は、撮像素子101を制御して、画像信号の出力を終了させる。そして、合成部110cは、生成された動画データおよび静止画データを用いて、合成画像ファイルを生成し、メモリカードインタフェース107を介してメモリカード108に記録する。このとき、合成部110cは、合成画像ファイルの付加情報部に、静止画データが撮影された時刻に関する情報を記録する。すなわち、図6に示した例においては、合成部110cは、第1の静止画データが時刻t1〜t2に対応することを示す情報を記録し、第2の画像データが時刻t2〜t3に対応することを示す情報を記録する。なお、合成部110cは、静止画データと対応する動画データのフレーム番号を記録してもよい。
ユーザにより再生モードが設定され、上述のようにして生成された合成ファイルの再生が指示されると、画像処理部110は、合成ファイルの動画データ、静止画データおよび時刻に関する情報を参照して表示用画像データを生成する。その結果、図6に示す液晶表示器104の表示例のように、時刻t0〜t1までは液晶表示器104の全表示領域に第1フレームから第3フレームまでの動画データに対応する動画が表示される。そして、時刻t1〜t2までは、画像処理部110は、第1の静止画データと第4〜第6フレーム目までの動画データとを用いて表示用画像データを生成する。その結果、図6に示す液晶表示器104の表示例のように、画像液晶表示器104の静止画表示領域SDRには第1の静止画が表示され、動画表示領域MDRには第4〜第6フレームの動画データに対応する動画が表示される。さらに、時刻t2〜t3までは、画像処理部110は、第2の静止画データと第5〜第7フレーム目までの動画データとを用いて表示用画像データを生成する。その結果、図6の液晶表示器104の表示例に示すように、画像液晶表示器104の静止画表示領域SDRには第2の静止画が表示され、動画表示領域MDRには第5〜第7フレームの動画データに対応する動画が表示される。
図7に示すフローチャートを参照しながら、実施の形態によるデジタルカメラ1の動作を説明する。図7の処理は制御回路102でプログラムを実行して行われる。このプログラムは、メモリ(不図示)に格納されており、ユーザによって、動画・静止画同時撮影モードが設定されると制御回路102により起動され、実行される。
ステップS1においては、ユーザによる領域指定操作を受け付けて、領域設定処理を行ってステップS2へ進む。ステップS2においては、タイマを起動して、動画用レリーズボタンの非操作状態の時間計測を開始してステップS3へ進む。
ステップS3においては、ユーザにより動画用レリーズボタンが操作されたか否かを判定する。動画用レリーズボタンが操作されて、操作部106から動画撮影の開始を指示する信号を入力した場合には、ステップS3が肯定判定されてステップS4へ進む。動画用レリーズボタンが操作されず、操作部106から動画撮影の開始を指示する信号を入力しない場合には、ステップS3が否定判定されて、後述するステップS10へ進む。
ステップS4においては、撮像素子101の全撮像領域に含まれる画素101Pに対して、1/3間引き読み出しにより画像信号を出力させて動画データを生成し、作業用メモリに格納する。そして、生成した動画データに対応する動画を、液晶表示器104の全表示領域に表示させてステップS5へ進む。ステップS5においては、ユーザにより静止画用レリーズボタンが操作されたか否かを判定する。静止画用レリーズボタンが操作されて、操作部106から静止画撮影の開始を指示する信号を入力した場合には、ステップS5が肯定判定されてステップS6へ進む。静止画用レリーズボタンが操作されず、操作部106から静止画撮影の開始を指示する信号を入力しない場合には、ステップS5が否定判定されて、後述するステップS7へ進む。
ステップS6においては、ステップS1の領域設定処理により設定された静止画領域SRに含まれる画素101Pから出力された画像信号を用いて静止画データを生成し、時刻に関する情報と関連付けて作業用メモリに格納する。また、動画領域MRに含まれる画素101Pから出力された画像信号を用いて動画データを生成し、作業用メモリに格納する。そして、生成した動画データに対応する動画を液晶表示器104の動画表示領域MDRに、静止画データに対応する動画を液晶表示器104の静止画表示領域SDRに表示させてステップS7へ進む。
ステップS7においては、ユーザにより動画用レリーズボタンが操作され、撮影終了が指示されたか否かを判定する。動画用レリーズボタンの操作に応じて操作部106から撮影終了を指示する信号が入力された場合は、ステップS7が肯定判定されてステップS8へ進む。ステップS8においては、作業用メモリに格納された動画データ、静止画データおよび時刻に関する情報を用いて合成ファイルを生成して処理を終了する。動画用レリーズボタンが操作されず、操作部106から撮影終了を指示する信号を入力しない場合には、ステップS7が否定判定されたステップS9へ進む。ステップS9においては、動画領域MRに含まれる画素101Pから出力される画像信号を用いて動画データを生成し、作業用メモリに格納してステップS5へ戻る。
ステップS3が否定判定されて進んだステップS10においては、ステップS5と同様に、ユーザにより静止画用レリーズボタンが操作されたか否かを判定する。静止画用レリーズボタンが操作された場合には、ステップS10が肯定判定されてステップS11へ進む。ステップS11においては、動画・静止画同時撮影モードでは、動画撮影を開始していない場合には静止画撮影が行えないことを警告するため、たとえば「動画用レリーズボタンを先に操作してください」等のメッセージを液晶表示器104に表示してステップS12へ進む。ユーザにより静止画用レリーズボタンが操作されていない場合には、ステップS10が否定判定されてステップS12へ進む。ステップS12においては、ステップS2で時間計測を開始してから所定の時間が経過したか否かを判定する。所定時間が経過していない場合には、ステップS12が否定判定されてステップS3へ戻る。所定時間が経過した場合には、ステップS12が肯定判定されて処理を終了する。
以上で説明した実施の形態によるデジタルカメラ1によれば以下の作用効果が得られる。
(1)撮像素子101は、撮影レンズL1を介して入射した光を受光して画像信号を出力する複数の光電変換素子である画素101Pを有する。領域分割部112は、撮像素子101の撮像面を動画領域MRと静止画領域SRとに分割する。動画処理部110bは、動画領域MRに含まれる画素101Pから出力された画像信号を用いて動画データを生成する。さらに、静止画処理部110aは、動画領域MRとは異なる静止画領域SRに含まれる画素101Pから出力された画像信号を用いて、動画データが生成されているときに、静止画データを生成する。したがって、静止画と動画とを同一撮像素子101上のユーザが所望する領域ごとに同時に撮影することができるので、撮影終了後に動画撮影領域の一部に静止画を入れ込むといったユーザによる編集作業を省くことができる。その結果、撮影と同時に編集作業を行うことが可能となるので、ユーザが所望する種々の撮影方法に対応することができる。
(2)領域分割部112は、ユーザによる撮影の開始を指示する操作が行われる前に、撮像素子101の撮像面を複数の撮像領域、すなわち動画領域MRと静止画領域SRとに分割する。したがって、ユーザは、動画撮影中に静止画の撮影が可能な領域を予め把握した状態で動画・静止画同時撮影モードによる撮影を行うことができる。
(3)LCD駆動回路103は、動画処理部110bにより生成された動画データに対応する動画と、静止画処理部110aにより生成された前記静止画データに対応する静止画とを同一の液晶表示器104に表示させる。そして、LCD駆動回路103は、動画領域MRに対応する液晶表示器104の動画表示領域MDRに動画を表示させ、静止画領域SRに対応する液晶表示器104の静止画表示領域SDRに静止画を表示させるようにした。ただし、動画処理部110bは、ユーザにより静止画の撮影の開始を指示する操作が行われるまでは、撮像素子101の全ての撮像領域に含まれる画素101Pから出力された画像信号を用いて、動画データを生成する。LCD駆動回路103は、動画・静止画同時撮影モードにおいて動画の撮影が開始されてから静止画の撮影開始が指示されるまでは、液晶表示器104の全ての表示領域に動画を表示させるようにした。さらに、ユーザの静止画の撮影開始を指示する操作に応じて静止画処理部110aにより静止画データが生成された後は、LCD駆動回路103は、静止画表示領域SDRに静止画の表示を継続させるようにした。そして、ユーザにより新たな静止画の撮影が指示された場合は、静止画処理部110aは新たな静止画データを生成し、LCD駆動回路103は、新たな静止画データに対応する新たな静止画を静止画表示領域SDRに表示させるようにした。したがって、撮影をしながら、動画撮影中に被写体の動作の一瞬を切り取った静止画を入れ込んだような編集後の画像と同等の画像を確認することができる。
(4)合成部110cは、静止画処理部110aにより生成された静止画データと動画処理部110bにより生成された動画データとを同一の動画ファイルである合成ファイルとしてメモリカード108に記録するようにした。したがって、撮影終了後に動画撮影領域の一部に静止画を入れ込むといったユーザによる編集作業を省くことができる。
以上で説明した実施の形態のデジタルカメラ1を、以下のように変形できる。
(1)合成部110cが合成ファイルを生成するものに代えて、時刻に関する情報に基づいて、動画・静止画同時撮影モードにより生成された動画データおよび静止画データを関連付けるテーブルを作成するものでもよい。この場合、合成部110cは、動画データから生成した動画ファイルと、静止画データから生成した静止画ファイルと、上記のテーブルとをメモリカード108に記録すればよい。
(2)動画・静止画同時撮影モードにおいて、動画および静止画を液晶表示器104に表示させるものに代えて、外部機器(たとえばパーソナルコンピュータ等)のモニタに表示させるようにしてもよい。この場合、合成部110cは、図示しない外部インタフェースを介して接続された外部機器へ表示用画像データを出力すればよい。
(3)実施の形態による領域指定操作によって、ローリングシャッタ方式による読出し領域を設定可能に構成してもよい。図8(a)に示すように、ユーザによる領域指定操作に応じて、領域分割部112が、撮像素子101の全領域を、第1画素行目〜第n/2画素行目までの第1領域R1と、第(n/2+1)画素行目〜第n画素行目までの第2領域R2とに分割したものとする。この場合、図8(b)のタイミングチャートに示すように、制御回路102は、撮影開始に伴って、第1画素行の画素101Pと第(n/2+1)画素行の画素101Pとを、同一のタイミングで電荷蓄積を開始させる。以後、制御回路102は、第2画素行と第(n/2+2)画素行、第3画素行と第(n/2+3)画素行、・・・についても同一のタイミングで電荷蓄積を開始させる。
すなわち、制御回路102は、第1領域R1と第2領域R2と同一の時間T内で、それぞれ独立にローリングシャッタ方式により電荷蓄積および画像信号の読出しを行う。したがって、図8(c)のタイミングチャートに示す第1画素行目〜第n画素行目までローリングシャッタ方式で読み出す場合の時間2Tと比べて、半分の時間で画像信号の出力を終了させることができる。その結果、電荷蓄積の開始時刻のずれに起因して画像データ上に発生するローリングシャッタ歪みの影響を低減させることができる。
また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。説明に用いた実施の形態および変形例は、それぞれを適宜組合わせて構成しても構わない。
101 撮像素子、 102 制御回路、
103 LCD駆動回路、 104 液晶表示器、
110 画像処理部、 110a 静止画処理部、
110b 動画処理部、 110c 合成部、
112 領域分割部

Claims (8)

  1. 撮影光学系を介して入射した光を受光して画像信号を出力する複数の光電変換素子を有する撮像素子と、
    前記撮像素子の撮像面を複数の撮像領域に分割する分割手段と、
    前記複数の撮像領域のうち第1撮像領域に含まれる前記光電変換素子から出力された前記画像信号を用いて、動画データを生成する第1生成手段と、
    前記複数の撮像領域のうち前記第1撮像領域とは異なる第2撮像領域に含まれる前記光電変換素子から出力された前記画像信号を用いて、前記第1生成手段によって前記動画データが生成されているときに、静止画データを生成する第2生成手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記分割手段は、撮影の開始前に前記撮像面を前記複数の撮像領域に分割し、
    前記第1生成手段は、前記静止画データの生成が指示されるまでは、全ての前記撮像領域に含まれる前記光電変換素子から出力された前記画像信号を用いて、前記動画データを生成することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1または2に記載の撮像装置において、
    前記第1生成手段により生成された前記動画データに対応する動画と、前記第2生成手段により生成された前記静止画データに対応する静止画とを同一の表示器に表示する表示制御手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記第1撮像領域に対応する前記表示器の第1表示領域に前記動画を表示し、前記第2撮像領域に対応する前記表示器の第2表示領域に前記静止画を表示することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記表示制御手段は、前記静止画データの生成が指示されるまでは、前記表示器の全ての表示領域に前記動画を表示することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項3または4に記載の撮像装置において、
    前記表示制御手段は、前記静止画データの生成指示に応じて前記第2生成手段により前記静止画データが生成された後は、前記第2表示領域に前記静止画の表示を継続することを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項5に記載の撮像装置において、
    前記第2生成手段は、新たな静止画データの生成が指示された場合は、新たな静止画データを生成し、
    前記表示制御手段は、前記第2生成手段により生成された前記新たな静止画データに対応する新たな静止画を前記第2表示領域に表示することを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記第1生成手段により生成された前記動画データと、前記第2生成手段により生成された前記静止画データとを関連付けて記録媒体に記録する記録制御手段を備えることを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項7に記載の撮像装置において、
    前記記録制御手段は、前記静止画データと前記動画データとを同一の動画ファイルとして前記記録媒体に記録することを特徴とする撮像装置。
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