JP2012009266A - プラグコネクタ、及びコネクタ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】相手先のコネクタとの連結が改善されたプラグコネクタを提供する。
【解決手段】プラグコネクタ2は、外周面4dにシェル側結合力伝達鍔部10が形成されたシェル4と、略円筒状であって、シェル4の外周面4d側に回転自在に配置されると共に、シェル4のシェル側結合力伝達鍔部10に対し、結合方向で当接可能なナット側結合力伝達鍔部14が形成されたカップリングナット5と、カップリングナット5がシェル4に対して離脱方向へ移動するのを阻止するナット移動阻止手段と、を備える。ナット移動阻止手段は、例えば、移動阻止鍔部11と被カシメ部15によって構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、カップリングナットを有するプラグコネクタ及びコネクタ組立体に関する。
この種の技術として、特許文献1は、本願図16に示すように、筒状のカップリングナット300にシェル301を内装した高周波同軸コネクタを開示している。この高周波同軸コネクタでは、カップリングナット300の後方内周にリング状の凸条オネジ302が形成され、シェル301の外周に凸条オネジ302が遊嵌するリング状の凹条溝303が形成され、凹条溝303の後方の壁部に凸条オネジ302が歯合するリング状のメネジ304が形成されている。カップリングナット300の前方内周には、相手先のコネクタと螺合連結するネジ部305が形成されている。
特開平10−289766号公報
上記特許文献1の高周波同軸コネクタには、相手先のコネクタとの連結に改善の余地が残されていた。即ち、特許文献1の構成において、シェル301は、シェル301と噛み合った状態というわけでもない凸条オネジ302を介してカップリングナット300によって、相手先のコネクタ側へ押し込まれるようになっている。一般に、噛み合った状態というわけでもないネジに力を伝達する役目を担わせるのはネジ自体に期待された能力の範疇から外れており、場合によっては、凸条オネジ302のネジ山の折損を引き起こして高周波同軸コネクタが破損する虞がある。
本願発明の目的は、相手先のコネクタとの連結が改善されたプラグコネクタを提供することにある。
本願発明の観点によれば、プラグコネクタは、外周面に第1の突部が形成されたシェルと、略円筒状であって、前記シェルの前記外周面側に回転自在に配置されると共に、前記シェルの前記第1の突部に対し、相手先コネクタへ近づく方向としての結合方向で当接可能な第2の突部が形成されたカップリングナットと、前記カップリングナットが前記シェルに対して前記相手先コネクタから離れる方向としての離脱方向へ移動するのを阻止するナット移動阻止手段と、を備える。
好ましくは、前記ナット移動阻止手段は、前記シェルの前記第1の突部と前記カップリングナットの前記第2の突部を挟んで反対側で、前記カップリングナットの前記第2の突部が前記結合方向において乗り越え可能に、前記シェルの前記外周面に形成される第3の突部と、前記カップリングナットに形成され、前記カップリングナットの前記第2の突部と共に前記第3の突部を前記結合方向において乗り越えた後で前記シェルに対して径方向で近づく方向に塑性変形されることで、前記第3の突部に対し、前記相手先コネクタから遠ざかる方向としての離脱方向で当接可能な少なくとも一つの被塑性変形部と、を含む。
好ましくは、前記被塑性変形部は、前記カップリングナットの前記第2の突部に連設して形成された筒体の一部として形成されている。
好ましくは、前記筒体には、前記筒体の周方向で前記被塑性変形部を挟むように、一対のスリットが形成されている。
好ましくは、前記ナット移動阻止手段は、前記シェルの前記第1の突部と前記カップリングナットの前記第2の突部を挟んで反対側で、前記カップリングナットの前記第2の突部が前記結合方向において乗り越え可能に、前記シェルの前記外周面に形成される第3の突部と、前記カップリングナットに形成され、一時的に前記シェルに対して径方向で離れる方向に弾性変形することで前記カップリングナットの前記第2の突部と共に前記第3の突部を前記結合方向において乗り越えることが可能であり、乗り越え後、前記弾性変形前の状態に戻ることで、前記第3の突部に対し、前記相手先コネクタから遠ざかる方向としての離脱方向で当接可能な少なくとも一つの被弾性変形部と、を含む。
好ましくは、前記被弾性変形部は、前記カップリングナットの前記第2の突部に連設して形成された筒体の一部として形成されている。
好ましくは、前記筒体には、前記筒体の周方向で前記被弾性変形部を挟むように、一対のスリットが形成されている。
好ましくは、前記カップリングナットの内周面には、前記相手先コネクタの外周面に形成されたオネジ部と噛み合うことが可能なメネジ部が形成されている。
好ましくは、前記プラグコネクタは、同軸ケーブル用であり、前記シェルは前記同軸ケーブルの端部に取り付けられる。
また、上記のプラグコネクタと、前記相手先コネクタとしてのリセプタクルコネクタと、を備えたコネクタ組立体が提供される。
本願発明によれば、以下の効果が発揮される。前記プラグコネクタを前記相手先コネクタに対して正対させ、前記カップリングナットを回転させることによりコネクタ同士を嵌合すると、前記シェルは、前記第1の突部と前記第2の突部を順に介して前記カップリングナットによって、前記結合方向へ押し込まれる。このように前記プラグコネクタは、前記第1の突部と前記第2の突部間で力を伝達する構成を採用しているので、上記特許文献1の高周波同軸コネクタと比較して、破損の虞が低く、もって、相手先のコネクタとの連結が改善されたと言うことができる。また、前記カップリングナットが前記シェルから外れることのないプラグコネクタを提供できる。
図1は、本願発明の第1実施形態に係るプラグコネクタの斜視図である。 図2は、プラグコネクタの半断面図である。 図3は、レセプタクルコネクタの半断面図である。 図4は、カップリングナットの斜視図である。 図5(a)及び(b)は、プラグコネクタの部分拡大半断面図である。 図6は、プラグコネクタの組立説明図である。 図7は、プラグコネクタの組立説明図である。 図8は、プラグコネクタの組立説明図である。 図9は、同軸ケーブルの端部にピンを付けた様子を示す図である。 図10は、プラグコネクタの使用説明図である。 図11は、プラグコネクタの使用説明図である。 図12は、本願発明の第2実施形態に係るカップリングナットの斜視図である。 図13は、本願発明の第3実施形態に係るカップリングナットの斜視図である。 図14は、本願発明の第4実施形態に係るカップリングナットの斜視図である。 図15は、本願発明の第5実施形態に係るコネクタ組立体の半断面図である。 図16は、特許文献1の図2に相当する図である。
(第1実施形態)
以下、図1から図11に基づいて、本願発明の第1実施形態を説明する。
図1に、同軸ケーブル1の端部に取り付けられて用いられるプラグコネクタ2を示す。このプラグコネクタ2は、同軸ケーブル1を例えば映像録画器などの信号受信器の外壁面に取り付けられた図3に示すレセプタクルコネクタ3(相手先コネクタ)に接続するためのものである。本実施形態において、コネクタ組立体100は、プラグコネクタ2とレセプタクルコネクタ3によって構成されている。
(プラグコネクタ2)
プラグコネクタ2は、図1及び図2に示すように、シェル4と、カップリングナット5と、を主たる構成として備えている。
シェル4は、略円筒状であって、例えば図10に示すように、同軸ケーブル1の端部に固定されるものである。図2に示すように、レセプタクルコネクタ3側であるシェル4の先端部4aの内周側には円筒状の絶縁体7が収容されており、絶縁体7の内周側にピン6(プラグ側コンタクト)が収容されている。
(ピン6)
ピン6は、レセプタクルコネクタ3へ近づく方向としての結合方向に向かって絶縁体7から突出し、レセプタクルコネクタのソケットと接触する部分である突出部6aと、絶縁体7の内周側に収容され、絶縁体7への保持部となる被収容部6bと、レセプタクルコネクタ3から離れる方向としての離脱方向(即ち、結合方向と反対の方向)へ向かって絶縁体7から突出し、結線部となる半田付け部6cと、によって構成されている。突出部6aは、プラグコネクタ2とレセプタクルコネクタ3との結合の際に、図3に示すようにレセプタクルコネクタ3の内部に保持されているソケット8(レセプタクル側コンタクト)に挿入されるものである。半田付け部6cは、図9に示すように同軸ケーブル1の中心導体1aを半田付けすることで、同軸ケーブル1の中心導体1aとピン6との導通を図るためのものである。このピン6は、図2に示すように、絶縁体7を介してシェル4に保持されることで、シェル4との絶縁が確保されている。
(シェル4)
シェル4は、図2に示すように、離脱方向に向かって順に、前述した先端部4aと、中間部4bと、後端部4cと、によって構成されている。先端部4aの外周面4dには、環状のOリング9が嵌められており、Oリング9に対して離脱方向に隣接するように環状の第1の鍔部としてのシェル側結合力伝達鍔部10(第1の突部)が形成されている。即ち、シェル側結合力伝達鍔部10は、先端部4aの外周面4dから径方向外方へ向かって突出して形成されている。中間部4bの外周面4eには、環状の第3の鍔部としての移動阻止鍔部11(第3の突部)が形成されている。即ち、移動阻止鍔部11は、中間部4bの外周面4eから径方向外方へ向かって突出して形成されている。この移動阻止鍔部11は、詳しくは、シェル側結合力伝達鍔部10から離脱方向に若干離れた位置に形成されている。そして、後端部4cは、離脱方向に向かって断面先細りに形成されている。後端部4cの外周面4gは、中間部4bの外周面4eと比較して若干小径となっている。
(カップリングナット5)
カップリングナット5は、略円筒状であって、シェル4の外周面4d側に回転自在に配置される。本実施形態において、カップリングナット5はシェル4の先端部4aをすっぽり覆っている。カップリングナット5は、離脱方向に向かって順に、先端部5aと、後端部5bと、によって構成されている。先端部5aの内周面5cには、図3に示すようにレセプタクルコネクタ3の外周面3aに形成されたオネジ部12と噛み合うことが可能なメネジ部13が形成されている。後端部5bは六角ナットのような形状をしており、その内周面5dには、メネジ部13から離脱方向に若干離れた位置に、環状の第2の鍔部としてのナット側結合力伝達鍔部14(第2の突部)が形成されている。このナット側結合力伝達鍔部14は、シェル4のシェル側結合力伝達鍔部10に対し、結合方向で接触可能に配置されている。カップリングナット5は、ナット側結合力伝達鍔部14に接続して形成され、ナット側結合力伝達鍔部14から離脱方向へ向かって延びる筒体5eを更に有する。この筒体5eは、図4に示すように径方向に対向する2箇所において、筒体5eの中心軸に向かってカシメられている。このように筒体5eのうち筒体5eの中心軸に向かってカシメられて塑性変形した部分としての被カシメ部15(被塑性変形部)は、図2に示すように、シェル4に対して径方向で近づく方向に塑性変形された部分と言い換えることができる。図2に示すように、被カシメ部15は、移動阻止鍔部11に対し、離脱方向で当接可能となっている。
(シェル4とカップリングナット5の位置関係)
ここで、図5(a)及び図5(b)を参照して、シェル側結合力伝達鍔部10と、移動阻止鍔部11と、ナット側結合力伝達鍔部14と、被カシメ部15の径方向における位置関係を詳細に説明する。図5(a)及び図5(b)に示すように、カップリングナット5のナット側結合力伝達鍔部14と被カシメ部15は、結合方向及び離脱方向において、シェル側結合力伝達鍔部10と移動阻止鍔部11によって挟まれている。即ち、移動阻止鍔部11は、ナット側結合力伝達鍔部14及び被カシメ部15を挟んで、シェル側結合力伝達鍔部10と反対側に形成されている。図5(a)及び図5(b)において、シェル側結合力伝達鍔部10の外径をD1とし、ナット側結合力伝達鍔部14の内径をD2とし、カシメ前の被カシメ部15の離脱方向端部15aの中心軸Cからの最短距離をL3aとし、カシメ後の被カシメ部15の離脱方向端部15aの中心軸Cからの最短距離をL3bとし、移動阻止鍔部11の外径をD4とする。
図5(a)に示すように、カシメ前において、ナット側結合力伝達鍔部14の内径D2と、被カシメ部15の離脱方向端部15aの中心軸Cからの最短距離L3aとの間には、D2=L3a×2の関係が成立している。また、図5(b)に示すように、カシメ後において、ナット側結合力伝達鍔部14の内径D2と、被カシメ部15の離脱方向端部15aの中心軸Cからの最短距離L3bとの間には、D2>L3b×2の関係が成立している。
図5(a)及び図5(b)に示すように、シェル側結合力伝達鍔部10の外径D1と、ナット側結合力伝達鍔部14の内径D2との間には、D1>D2の関係が成立している。従って、ナット側結合力伝達鍔部14は、シェル側結合力伝達鍔部10に対し、結合方向で当接可能となっている。
また、図5(a)及び図5(b)に示すように、ナット側結合力伝達鍔部14の内径D2と、移動阻止鍔部11の外径D4との間には、D2>D4の関係が成立している。また、図5(b)に示すように、カシメ後において、被カシメ部15の離脱方向端部15aの中心軸Cからの最短距離L3bと、移動阻止鍔部11の外径D4との間には、L3b×2<D4の関係が成立している。従って、図5(a)に示すように、カシメ前において、ナット側結合力伝達鍔部14と被カシメ部15は、移動阻止鍔部11を移動阻止鍔部11の外周側で結合方向において乗り越えることができる。また、図5(b)に示すように、カシメ後において、被カシメ部15は、シェル4の移動阻止鍔部11に対し、離脱方向で当接可能となっている。即ち、カシメ後において、被カシメ部15は、離脱方向に移動すると移動阻止鍔部11と物理的に干渉することで、移動阻止鍔部11を離脱方向に乗り越えることができないようになっている。つまり、図5(b)に示す状態で、カップリングナット5は、シェル4に対して離脱方向へ移動するのが阻止されるようになっている。本実施形態において、カップリングナット5がシェル4に対して離脱方向へ移動するのを阻止するナット移動阻止手段は、移動阻止鍔部11と被カシメ部15によって実現されている。
(フェルール18)
図1及び図2に示すように、プラグコネクタ2は、円筒状のフェルール18を更に備えている。このフェルール18は、同軸ケーブル1をシェル4の後端部4cに固定するためのものである。フェルール18はシェル4の後端部4cの外周側に配置されている。
以上に説明したように本実施形態においてプラグコネクタ2は、シェル4と、カップリングナット5と、ピン6と、フェルール18を備えて構成されている。
(レセプタクルコネクタ3)
図3に示すように、レセプタクルコネクタ3は、シェル16と、略円筒状の絶縁筒体17と、ソケット8と、によって構成されている。シェル16は、信号受信器の外壁面にネジ止めされる取り付け鍔部16aと、取り付け鍔部16aに連続して形成され、外周面3aにオネジ部12が形成される略円筒状のシェル本体16bと、図2に示すシェル4の先端部4aが挿入される先端部16cと、によって構成されている。絶縁筒体17はシェル16の内周側に保持されており、ソケット8は絶縁筒体17の内周側に保持されている。
(プラグコネクタ2の組立方法)
次に、図6から図8に基づいて、プラグコネクタ2の組立方法を説明する。ここでは、図6に示すように、シェル4には既に絶縁体7とOリング9が取り付けられており、ピン6とフェルール18はシェル4から既に取り外されているものとする。
先ず、図6に示すように、シェル4の後端部4cとカップリングナット5の先端部5aが向かい合うように、シェル4とカップリングナット5を同軸上で近接させる。
次に、カップリングナット5をシェル4に対して結合方向に相対移動させることで、カップリングナット5をシェル4の外周側に持ってきて、図7に示すように、シェル4のシェル側結合力伝達鍔部10に対し、カップリングナット5のナット側結合力伝達鍔部14を結合方向で突き当てて、当接させる。このとき、被カシメ部15は、カップリングナット5のナット側結合力伝達鍔部14と共にシェル4の移動阻止鍔部11を結合方向において乗り越えた状態となっている。このように、被カシメ部15がカップリングナット5のナット側結合力伝達鍔部14と共にシェル4の移動阻止鍔部11を結合方向において乗り越えた後で、図8に示すように、被カシメ部15をカシメて、カップリングナット5がシェル4から離脱方向へ抜けないようにする。なお、このとき、被カシメ部15の離脱方向端部15aがシェル4の中間部4bの外周面4eに直接触れないように、被カシメ部15の塑性変形量は適宜に調整することが好ましい。シェル4に対するカップリングナット5の円滑な回転を確保するためである。
(プラグコネクタ2の使用方法)
次に、図9から図11に基づいて、プラグコネクタ2の使用方法を説明する。ここでは、ピン6とフェルール18がシェル4から既に取り外されているものとする。なお、周知の通り、同軸ケーブル1は、図9に示すように、中心から径方向外方へ向かって順に、中心導体1aと、誘電体1bと、網組み銅線から成る外部導体1cと、ビニル製の保護被覆1dと、から構成されている。
先ず、図9に示すように中心導体1aと誘電体1b、外部導体1cが夫々所定の長さ露出するように同軸ケーブル1を加工する。次に、フェルール18を同軸ケーブル1の外周側に予め配置した状態で、中心導体1aをピン6の半田付け部6cに対して半田付けする。
次に、図10に示すように、プラグコネクタ2のカップリングナット5の後端部5bを指で摘む。このとき、カップリングナット5は、シェル4の先端部4aを覆った状態でシェル4に対して結合方向にも離脱方向にも位置固定されているので、プラグコネクタ2のシェル4の先端部4aを直接指で摘むことは不可能となっている。
そして、プラグコネクタ2のカップリングナット5の後端部5bを指で摘んだ状態で、シェル4の後端部4cを同軸ケーブル1の誘電体1bと外部導体1cとの間に押し込みつつ、ピン6をシェル4に保持された絶縁体7内に挿入する。なお、このとき、シェル4の移動阻止鍔部11は、カップリングナット5の被カシメ部15に対して結合方向において強く当接する。
次に、図11に示すように、プラグコネクタ2のカップリングナット5の後端部5bを指で摘んだそのままの状態で、予め同軸ケーブル1の外周側に配置しておいたフェルール18をシェル4の後端部4cの外周側へと持ってくる。そして、フェルール18がシェル4の後端部4cをすっぽり覆った状態で、フェルール18をカシメて同軸ケーブル1をシェル4に対して強力に固定する。これらの一連の作業により、同軸ケーブル1はプラグコネクタ2に取り付けられる。
そして、最後に、同軸ケーブル1に取り付けられたプラグコネクタ2をレセプタクルコネクタ3に対して正対させる。具体的には、図2に示すプラグコネクタ2のシェル4の先端部4aと、図3に示すレセプタクルコネクタ3のシェル16の先端部16cとが同軸上で向かい合うように、プラグコネクタ2をレセプタクルコネクタ3に対して正対させる。次いで、カップリングナット5を回転させてカップリングナット5のメネジ部13をレセプタクルコネクタ3のシェル16のオネジ部12に対して嵌め込んでいく。すると、プラグコネクタ2のシェル4は、シェル側結合力伝達鍔部10とナット側結合力伝達鍔部14を順に介してカップリングナット5によって、結合方向へ押し込まれる。この結果、図2に示すプラグコネクタ2のシェル4の先端部4aが、図3に示すレセプタクルコネクタ3のシェル16の先端部16c内に挿入されて行き、先端部16cの端面16dがOリング9に強力に押し付けられ、もって、プラグコネクタ2と、レセプタクルコネクタ3との結合部が密封される。なお、このときカップリングナット5を介してプラグコネクタ2のシェル4とレセプタクルコネクタ3のシェル16との電気的な導通が図られる。
(まとめ)
以上説明したように、本実施形態においてプラグコネクタ2は、以下のように構成されている。即ち、プラグコネクタ2は、外周面4dにシェル側結合力伝達鍔部10が形成されたシェル4と、略円筒状であって、シェル4の外周面4d側に回転自在に配置されると共に、シェル4のシェル側結合力伝達鍔部10に対し、結合方向で当接可能なナット側結合力伝達鍔部14が形成されたカップリングナット5と、カップリングナット5がシェル4に対して離脱方向へ移動するのを阻止するナット移動阻止手段と、を備える。即ち、特許文献1の構成において、シェル301は、シェル301と噛み合った状態というわけでもない凸条オネジ302を介してカップリングナット300によって、相手先のコネクタ側へ押し込まれるようになっている。一般に、噛み合った状態というわけでもないネジに力を伝達する役目を担わせるのはネジ自体に期待された能力の範疇から外れており、場合によっては、凸条オネジ302のネジ山の折損を引き起こして高周波同軸コネクタが破損する虞がある。これに対し、上記の構成で、プラグコネクタ2をレセプタクルコネクタ3に対して正対させ、カップリングナット5を回転させることによりコネクタ同士を嵌合すると、シェル4は、シェル側結合力伝達鍔部10とナット側結合力伝達鍔部14を順に介してカップリングナット5によって、結合方向へ押し込まれる。このようにプラグコネクタ2は、シェル側結合力伝達鍔部10とナット側結合力伝達鍔部14間で力を伝達する構成を採用しているので、上記特許文献1の高周波同軸コネクタと比較して、破損の虞が低く、もって、相手先のコネクタ(レセプタクルコネクタ3)との連結が改善されたと言うことができる。また、ナット移動阻止手段の存在により、カップリングナット5がシェル4から外れることがない。
上記のナット移動阻止手段の存在により、以下の更なる効果が発揮される。即ち、シェル4に同軸ケーブル1を固定する際に、シェル4をカップリングナット5を介して間接的に摘まんでおくことができる。従って、シェル4に同軸ケーブル1を固定する際に、シェル4が直接的に摘まれることでシェル4に皮脂等が付着してしまう、という問題が回避され、シェル4を清潔状態に維持することができる。従って、例えば、シェル4をレセプタクルコネクタ3と直接的に接触させて導通を図る場合は、良好な導通が実現される。
また、このナット移動阻止手段は、移動阻止鍔部11と被カシメ部15を含んで構成されている。移動阻止鍔部11は、シェル4のシェル側結合力伝達鍔部10とカップリングナット5のナット側結合力伝達鍔部14を挟んで反対側で、カップリングナット5のナット側結合力伝達鍔部14が結合方向において乗り越え可能に、シェル4の外周面4eに形成されるものである。被カシメ部15は、カップリングナット5に形成され、カップリングナット5のナット側結合力伝達鍔部14と共に移動阻止鍔部11を結合方向において乗り越えた後でシェル4に対して径方向で近づく方向に塑性変形されることで、移動阻止鍔部11に対し、離脱方向で当接可能なものである。以上の構成によれば、ナット移動阻止手段を、部品点数を増やすことなく実現することができる。
また、被カシメ部15は、カップリングナット5のナット側結合力伝達鍔部14に連設して形成された筒体5eの一部として形成されている。以上の構成によれば、被カシメ部15を極めて安価に実現できる。
(第2実施形態)
次に、図12を参照しつつ、本願発明の第2実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜省略する。また、上記第1実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
図12には、カシメ前の被カシメ部15が示されている。本実施形態において筒体5eには、筒体5eの周方向で被カシメ部15を挟むように、一対のスリット19が形成されている。以上の構成によれば、被カシメ部15を容易に塑性変形できるようになる。
(第3実施形態)
次に、図13を参照しつつ、本願発明の第3実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜省略する。また、上記第1実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
本実施形態のカップリングナット5は、上記第1実施形態の被カシメ部15に代えて、被撓み部20(被弾性変形部)を有している。被撓み部20は、上記第1実施形態と同様、筒体5eの一部として形成されている。この被撓み部20は、例えば図6に示すようにシェル4に対してカップリングナット5を取り付ける前の状態で既に図13に示すように内周側へ折り曲げられた状態となっている。そして、被撓み部20は、一時的に外周側(シェル4に対して径方向で離れる方向)に弾性変形することでカップリングナット5のナット側結合力伝達鍔部14と共にシェル4の移動阻止鍔部11を結合方向において乗り越えることができるようになっている。被撓み部20は、シェル4の移動阻止鍔部11を乗り越えた後、弾性変形前の図13に示す状態に戻り、例えば図2や図5(b)に示す被カシメ部15と同様に、移動阻止鍔部11に対し、離脱方向で当接可能となる。
このように被撓み部20に、シェル4の移動阻止鍔部11を乗り越えられる程度に弾性変形する性質を付与すべく、本実施形態の筒体5eは、上記第1実施形態の筒体5eと比較して、例えばヤング率が低い材料によって形成され、或いは、若干肉薄となっている。
(まとめ)
以上説明したように本実施形態において、ナット移動阻止手段は、移動阻止鍔部11と被撓み部20を含んで構成されている。被撓み部20は、カップリングナット5に形成され、一時的にシェル4に対して径方向で離れる方向に弾性変形することでカップリングナット5のナット側結合力伝達鍔部14と共に移動阻止鍔部11を結合方向において乗り越えることが可能であり、乗り越え後、弾性変形前の状態に戻ることで、移動阻止鍔部11に対し、離脱方向で当接可能なものである。以上の構成によれば、ナット移動阻止手段を、部品点数を増やさず、且つ、組立工数を増やすことなく実現することができる。なお、「組立工数を増やすことなくナット移動阻止手段を実現できる」とは、「プラグコネクタ2の組立の際、第1実施形態で説明したカシメの作業を必要とせずに、ナット移動阻止手段を実現できる」という意味である。
また、被撓み部20は、カップリングナット5のナット側結合力伝達鍔部14に連設して形成された筒体5eの一部として形成されている。以上の構成によれば、被撓み部20を極めて安価に実現できる。
(第4実施形態)
次に、図14を参照しつつ、本願発明の第4実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が上記第3実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜省略する。また、上記第3実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
本実施形態において筒体5eには、筒体5eの周方向で被撓み部20を挟むように、一対のスリット21が形成されている。以上の構成によれば、被撓み部20が容易に弾性変形できるようになる。
以上に本願発明の好適な第1〜4実施形態を説明したが、各実施形態は以下のように変更することができる。
即ち、例えば、上記各実施形態において同軸ケーブル1の中心導体1aはプラグコネクタ2のピン6に固定され、ピン6がレセプタクルコネクタ3のソケット8に挿入されることとした。しかし、これに代えて、ピン6を省略し、同軸ケーブル1の中心導体1aを直接、レセプタクルコネクタ3のソケット8に挿入するような構成を採用することができる。
また、上記各実施形態においてプラグコネクタ2及びレセプタクルコネクタ3は信号を送受信するための導体を1本有する同軸ケーブル用であるとしたが、これに代えて、プラグコネクタ2及びレセプタクルコネクタ3は信号を送受信するための導体を複数本有するいわゆる多芯ケーブル用としてもよい。
(第5実施形態)
次に、図15を参照しつつ、本願発明の第5実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜省略する。また、上記第1実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
上記第1実施形態では、図2及び図3に示すように、プラグコネクタ2がピン6を備え、レセプタクルコネクタ3がソケット8を備えることとした。しかし、これに代えて、図15に示すように、プラグコネクタ2がソケット8を備え、レセプタクルコネクタ3がピン6を備えることとしてもよい。このような型式のコネクタ組立体は、一般にリバースタイプと称されている。
最後に、例えば図4に示す被カシメ部15と、図13に示す被撓み部20と、を区別するための判断基準を簡単に説明する。即ち、例えば図2に示すように組み立てられたプラグコネクタ2のカップリングナット5を治具等で固定支持し、被カシメ部15又は被撓み部20に相当する部分の剛性を測定し、この測定結果に基づいて被カシメ部15と被撓み部20を区別する。例えば、組立作業員の手先によって生成できる程度の荷重で被カシメ部15(又は被撓み部20)を径方向外方へ撓ませ、このときの撓みが被カシメ部15(又は被撓み部20)にとってシェル4の移動阻止鍔部11を乗り越えられるのに十分であった場合は、その被カシメ部15(又は被撓み部20)は、被撓み部20に該当するものとする。一方で、このときの撓みが被カシメ部15(又は被撓み部20)にとってシェル4の移動阻止鍔部11を乗り越えられるのに十分でなかった場合は、その被カシメ部15(又は被撓み部20)は、被カシメ部15に該当するものとする。
なお、以上に示した実施形態の被カシメ部15や被撓み部20はそれぞれ2箇所であるが、1以上であれば何箇所に設けても良い。また、本実施形態ではネジ結合方式のコネクタで説明したが、突起と溝によるバヨネット結合方式のコネクタにも本発明は適用でき、カップリングナットを回転させて結合するタイプのコネクタ全てに適用できる。
1 同軸ケーブル(ケーブル)
2 プラグコネクタ
3 レセプタクルコネクタ(相手先コネクタ)
3a 外周面
4 シェル
4d、4e 外周面
10 シェル側結合力伝達鍔部(第1の突部)
5 カップリングナット
5c、5d 内周面
5e 筒体
11 移動阻止鍔部(第3の突部、ナット移動阻止手段の一部)
12 オネジ部
13 メネジ部
14 ナット側結合力伝達鍔部(第2の突部)
15 被カシメ部(被塑性変形部、ナット移動阻止手段の一部)
19 スリット
20 被撓み部(被弾性変形部、ナット移動阻止手段の一部)
21 スリット
100 コネクタ組立体

Claims (10)

  1. 外周面に第1の突部が形成されたシェルと、
    略円筒状であって、前記シェルの前記外周面側に回転自在に配置されると共に、前記シェルの前記第1の突部に対し、相手先コネクタへ近づく方向としての結合方向で当接可能な第2の突部が形成されたカップリングナットと、
    前記カップリングナットが前記シェルに対して前記相手先コネクタから離れる方向としての離脱方向へ移動するのを阻止するナット移動阻止手段と、
    を備えることを特徴とするプラグコネクタ。
  2. 請求項1に記載のプラグコネクタであって、
    前記ナット移動阻止手段は、
    前記シェルの前記第1の突部と前記カップリングナットの前記第2の突部を挟んで反対側で、前記カップリングナットの前記第2の突部が前記結合方向において乗り越え可能に、前記シェルの前記外周面に形成される第3の突部と、
    前記カップリングナットに形成され、前記カップリングナットの前記第2の突部と共に前記第3の突部を前記結合方向において乗り越えた後で前記シェルに対して径方向で近づく方向に塑性変形されることで、前記第3の突部に対し、前記相手先コネクタから遠ざかる方向としての離脱方向で当接可能な少なくとも一つの被塑性変形部と、
    を含む、
    ことを特徴とするプラグコネクタ。
  3. 請求項2に記載のプラグコネクタであって、
    前記被塑性変形部は、前記カップリングナットの前記第2の突部に連設して形成された筒体の一部として形成されている、
    ことを特徴とするプラグコネクタ。
  4. 請求項3に記載のプラグコネクタであって、
    前記筒体には、前記筒体の周方向で前記被塑性変形部を挟むように、一対のスリットが形成されている、
    ことを特徴とするプラグコネクタ。
  5. 請求項1に記載のプラグコネクタであって、
    前記ナット移動阻止手段は、
    前記シェルの前記第1の突部と前記カップリングナットの前記第2の突部を挟んで反対側で、前記カップリングナットの前記第2の突部が前記結合方向において乗り越え可能に、前記シェルの前記外周面に形成される第3の突部と、
    前記カップリングナットに形成され、一時的に前記シェルに対して径方向で離れる方向に弾性変形することで前記カップリングナットの前記第2の突部と共に前記第3の突部を前記結合方向において乗り越えることが可能であり、乗り越え後、前記弾性変形前の状態に戻ることで、前記第3の突部に対し、前記相手先コネクタから遠ざかる方向としての離脱方向で当接可能な少なくとも一つの被弾性変形部と、
    を含む、
    ことを特徴とするプラグコネクタ。
  6. 請求項5に記載のプラグコネクタであって、
    前記被弾性変形部は、前記カップリングナットの前記第2の突部に連設して形成された筒体の一部として形成されている、
    ことを特徴とするプラグコネクタ。
  7. 請求項6に記載のプラグコネクタであって、
    前記筒体には、前記筒体の周方向で前記被弾性変形部を挟むように、一対のスリットが形成されている、
    ことを特徴とするプラグコネクタ。
  8. 請求項1〜7の何れかに記載のプラグコネクタであって、
    前記カップリングナットの内周面には、前記相手先コネクタの外周面に形成されたオネジ部と噛み合うことが可能なメネジ部が形成されている、
    ことを特徴とするプラグコネクタ。
  9. 同軸ケーブル用であり、前記シェルは前記同軸ケーブルの端部に取り付けられる、請求項1〜8の何れかに記載のプラグコネクタ。
  10. 請求項1〜9の何れかに記載のプラグコネクタと、
    前記相手先コネクタとしてのリセプタクルコネクタと、
    を備えたコネクタ組立体。
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